JP2007089288A - 回転電機の回転子 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転電機の特性を悪化させることなく、動バランスを確実に調整することができる回転電機の回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の回転電機の回転子1は、回転軸10と、電機子コア11と、電機子コイル12と、整流子13とから構成されている。また、整流子13は、複数のセグメント130と、複数のライザ131とから構成されている。セグメント130間の樹脂132の一部を除去するため、カッター2によって、分離溝134が設けられる。さらに、回転電機の回転子1のバランスを調整するため、分離溝134を加工したカッター2によって、ライザ131にバランス調整溝135が設けられる。これにより、回転電機の特性を悪化させることなく、回転子1の動バランスを確実に調整することができる。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の回転電機の回転子1は、回転軸10と、電機子コア11と、電機子コイル12と、整流子13とから構成されている。また、整流子13は、複数のセグメント130と、複数のライザ131とから構成されている。セグメント130間の樹脂132の一部を除去するため、カッター2によって、分離溝134が設けられる。さらに、回転電機の回転子1のバランスを調整するため、分離溝134を加工したカッター2によって、ライザ131にバランス調整溝135が設けられる。これにより、回転電機の特性を悪化させることなく、回転子1の動バランスを確実に調整することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転電機の回転子に関する。
従来、回転電機において、バランスを調整できる回転子として、特開昭54−119601号公報に開示されている回転子がある。この回転子は、鉄心歯部の外周中央に、軸方向に沿って溝が設けられている。そして、この溝をガイドにしてキリの先端を定め、回転子を適正分量切削し、バランスを調整する。
特開昭54−119601号公報
ところで、回転子のバランスは、回転軸の偏心や、電機子コイルの偏在によって発生する。また、整流子自体の重量の偏りによっても発生する。整流子は、電機子コアの端部近傍に配置されているため、整流子自体の重量の偏りは、特に、回転子の動バランスを著しく悪化させる。しかし、前述した電機子コアの外周を切削方法では、切削量が非常に多くなってしまい、回転子の動バランスを調整することが困難であった。また、回転電機の特性を悪化させる恐れもあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、回転電機の特性を悪化させることなく、動バランスを確実に調整することができる回転電機の回転子を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、整流子のライザ又はセグメントにバランス調整溝を設けることで、回転電機の特性を悪化させることなく、回転子の動バランスを調整できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の回転電機の回転子は、回転軸と、前記回転軸に固定される電機子コアと、前記電機子コアに巻回される電機子コイルと、ブラシと摺接する複数のセグメントと前記複数のセグメントにそれぞれ連設され前記電機子コイルに接続される複数のライザとを有する整流子とを備えた回転電機の回転子において、前記整流子は、前記複数のセグメント間に加工手段によって加工される分離溝を有し、前記複数のライザの少なくともいずれかは、前記加工手段によって加工される前記回転電機の回転子のバランスを調整するためのバランス調整溝を有することを特徴とする。
この構成によれば、回転電機の特性を悪化させることなく、回転子の動バランスを確実に調整することができる。また、動バランスの調整のためのコストを抑えることができる。整流子のライザにバランス調整溝を設けることで、整流子自体の重量の偏りを確実に抑えることができる。そのため、整流子自体の重量の偏りの影響を大きく受ける回転子の動バランスを確実に調整することができる。また、電機子コアを切削しないため、回転電機の特性の悪化を防止することができる。さらに、分離溝と共通の加工手段によってバランス調整溝を加工することで、動バランスの調整のためのコストを抑えることができる。
請求項2に記載の回転電機の回転子は、請求項1に記載の回転電機の回転子において、さらに、前記バランス調整溝を有するライザは、その数が全体の1/2以下であり、隣接していることを特徴とする。この構成によれば、回転子の動バランスを確実に低減することができる。整流子のライザにバランス調整溝を設けることで、整流子自体の重量の偏りを確実に抑えることができる。特に、隣接しているライザにそれぞれバランス調整溝を設けると、隣接していない場合に比べ、整流子の重量の偏りをより効率的に抑えることができる。しかし、バランス調整溝の設けられたライザの数が全体の1/2を超えると、重量の偏りが逆に増加してしまう場合がある。そのため、全ライザのうち隣接している1/2以下のライザにバランス調整溝を設けることで、整流子の重量の偏りを効率的に抑え、回転子の動バランスを確実に低減することができる。
請求項3に記載の回転電機の回転子は、回転軸と、前記回転軸に固定される電機子コアと、前記電機子コアに巻回される電機子コイルと、ブラシと摺接する複数のセグメントと前記複数のセグメントにそれぞれ連設され前記電機子コイルに接続される複数のライザとを有する整流子とを備えた回転電機の回転子において、前記複数のセグメントの少なくともいずれかは、外周面の軸方向に前記回転電機の回転子のバランスを調整するためのバランス調整溝を有することを特徴とする。
この構成によれば、回転電機の特性を悪化させることなく、回転子の動バランスを確実に調整することができる。整流子のセグメントにバランス調整溝を設けることで、整流子自体の重量の偏りを抑えることができる。そのため、整流子自体の重量の偏りの影響を大きく受ける回転子の動バランスを確実に調整することができる。また、電機子コアを切削しないため、回転電機の特性の悪化を防止することができる。なお、バランス調整溝は、セグメントの外周に軸方向に向かって設けられているため、整流子の機能には影響せず、回転電機の特性を悪化させる恐れはない。
請求項4に記載の回転電機の回転子は、請求項3に記載の回転電機の回転子において、さらに、前記整流子は、前記複数のセグメント間に加工手段によって加工される分離溝を有し、前記バランス調整溝は、前記加工手段によって加工されることを特徴とする。この構成によれば、分離溝と共通の加工手段によってバランス調整溝を加工することで、動バランスの調整のためのコストを抑えることができる。
請求項5に記載の点火装置は、請求項3又は4に記載の回転電機の回転子において、さらに、前記バランス調整溝を有するセグメントは、その数が全体の1/2以下であり、隣接していることを特徴とする。この構成によれば、回転子の動バランスを確実に低減することができる。整流子のセグメントにバランス調整溝を設けることで、整流子自体の重量の偏りを確実に抑えることができる。特に、隣接しているセグメントにそれぞれバランス調整溝を設けると、隣接していない場合に比べ、整流子の重量の偏りをより効率的に抑えることができる。しかし、バランス調整溝の設けられたセグメントの数が全体の1/2を超えると、重量の偏りが逆に増加してしまう場合がある。そのため、全セグメントのうち隣接している1/2以下のセグメントにバランス調整溝を設けることで、整流子の重量の偏りを効率的に抑え、回転子の動バランスを確実に低減することができる。
なお、1つのセグメントには、1つのライザが連設されており、整流子として、複数のセグメント及び複数のライザを有している。
本発明に係る回転電機の回転子の実施形態を図面を参照して以下に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態における回転電機の回転子の部分断面図を図1に、整流子周辺の軸方向拡大断面図を図2に、整流子周辺の径方向拡大断面図を図3にそれぞれ示す。そして、図1〜図3を参照し構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
第1実施形態における回転電機の回転子の部分断面図を図1に、整流子周辺の軸方向拡大断面図を図2に、整流子周辺の径方向拡大断面図を図3にそれぞれ示す。そして、図1〜図3を参照し構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、具体的構成について説明する。図1に示すように、回転電機の回転子1は、回転軸10と、電機子コア11と、電機子コイル12と、整流子13とから構成されている。
回転軸10は、金属からなる略円柱体である。電機子コア11は、磁性体からなる円柱体であり、回転軸10に固定されている。電機子コア11には、軸方向に貫通する複数のスロット110が、軸端部に、周方向に所定間隔で設けられている。電機子コイル12は、電機子コア11に巻回されるコイルであり、スロット110に収容されている。
整流子13は、ブラシ(図略)を介して供給される直流電流を、適宜切換えて電機子コイル12に供給する部材である。整流子13は、複数のセグメント130と、複数のライザ131とから構成され、樹脂132で一体にモールドされている。
図2及び図3に示すように、セグメント130は、ブラシと摺接する、例えば銅からなる角柱体である。ライザ131は、電機子コイル12と接続される、セグメントと同様に銅からなる角柱体である。ライザ131は、セグメントの一端部に、長手方向と直交する方向に連設されている。ライザ131には、U字形状の電機子コイル接続溝133が形成されている。ライザ131の連設された複数のセグメント130は、ライザ131の長手方向が径方向となるように、周方向に所定間隔で配置され、セグメント131の表面を露出させた状態で、樹脂132によって略円筒形状に一体にモールドされている。
整流子13は、電機子コア11の一端部側の回転軸10に固定され、コイル接続溝133には、電機子コイル12がそれぞれ接続されている。
その後、整流子13には、セグメント130間の樹脂132の一部を除去するため、カッター2によって、分離溝134が設けられる。これは、セグメント130が摩耗した際のブラシと樹脂132の干渉を防止するものである。
さらに、回転電機の回転子1のバランスを調整するため、分離溝134を加工したカッター2によって、ライザ131にバランス調整溝135が設けられる。つまり、分離溝134を加工したカッター2によってライザ131を所定量切削することで、回転電機の回転子1のバランスが調整される。この場合、隣接している4つのライザ131にバランス調整溝135を設けることで、回転電機の回転子1のバランスが調整されている。
次に、具体的効果について説明する。第1の実施形態によれば、回転電機の特性を悪化させることなく、回転子1の動バランスを確実に調整することができる。また、動バランスの調整のためのコストを抑えることができる。整流子13のライザ131にバランス調整溝135を設けることで、整流子13自体の重量の偏りを確実に抑えることができる。そのため、整流子13自体の重量の偏りの影響を大きく受ける回転電機の回転子1の動バランスを確実に調整することができる。また、電機子コア11を切削しないため、回転電機の特性の悪化を防止することができる。さらに、分離溝134と共通のカッター2によってバランス調整溝135を加工することで、動バランスの調整のためのコストを抑えることができる。
また、第1実施形態によれば、回転電機の回転子1の動バランスを確実に低減することができる。整流子13のライザ131にバランス調整溝135を設けることで、整流子13自体の重量の偏りを確実に抑えることができる。特に、隣接している4つのライザにそれぞれバランス調整溝135を設けると、隣接していない場合に比べ、整流子13の重量の偏りをより効率的に抑えることができる。しかし、バランス調整溝135の設けられたライザ131の数が全体の1/2を超えると、重量の偏りが逆に増加してしまう場合がある。そのため、全ライザ131のうち隣接している1/2以下である、4つのライザ131にバランス調整溝135を設けることで、整流子13の重量の偏りを効率的に抑え、回転電機の回転子1の動バランスを確実に低減することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における回転電機の回転子の整流子周辺の正面図を図4に、整流子周辺の軸方向拡大断面図を図5に、整流子周辺の径方向拡大断面図を図6にそれぞれ示す。ここでは、第1実施形態における回転電機の回転子との相違部分であるバランス調整溝についてのみ説明し、共通する部分ついては、必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
次に、第2実施形態における回転電機の回転子の整流子周辺の正面図を図4に、整流子周辺の軸方向拡大断面図を図5に、整流子周辺の径方向拡大断面図を図6にそれぞれ示す。ここでは、第1実施形態における回転電機の回転子との相違部分であるバランス調整溝についてのみ説明し、共通する部分ついては、必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
まず、具体的構成について説明する。図4〜図6に示すように、整流子13は、第1実施形態における整流子13に対して、ライザ131に設けられていたバランス調整溝135を、セグメント130にバランス調整溝136として設けたものである。整流子13には、セグメント130間の樹脂132の一部を除去するため、カッター2によって、分離溝134が設けられる。さらに、回転電機の回転子1のバランスを調整するため、分離溝134を加工したカッター2によって、セグメント130の外周に、軸方向に向かってバランス調整溝136が設けられる。つまり、分離溝134を加工したカッター2によって、セグメント130を所定量切削することで、回転電機の回転子1のバランスが調整される。この場合、隣接している4つのセグメント130にバランス調整溝136を設けることで、回転電機の回転子1のバランスが調整されている。
最後に、具体的効果について説明する。 第2実施形態によれば、回転電機の特性を悪化させることなく、回転子1の動バランスを確実に調整することができる。整流子13のセグメント130にバランス調整溝136を設けることで、整流子13自体の重量の偏りを抑えることができる。そのため、整流子13自体の重量の偏りの影響を大きく受ける回転電機の回転子1の動バランスを確実に調整することができる。また、電機子コア11を切削しないため、回転電機の特性の悪化を防止することができる。なお、バランス調整溝136は、セグメント130の外周に、軸方向に向かって設けられているため、整流子13の機能には影響せず、回転電機の特性を悪化させる恐れはない。
また、第2実施形態によれば、分離溝134と共通のカッター2によってバランス調整溝136を加工することで、動バランスの調整のためのコストを抑えることができる。
さらに、第2実施形態によれば、回転電機の回転子1の動バランスを確実に低減することができる。整流子13のセグメント130にバランス調整溝136を設けることで、整流子13自体の重量の偏りを確実に抑えることができる。特に、隣接しているセグメント130にそれぞれバランス調整溝136を設けると、隣接していない場合に比べ、整流子13の重量の偏りをより効率的に抑えることができる。しかし、バランス調整溝136の設けられたセグメント130の数が全体の1/2を超えると、重量の偏りが逆に増加してしまう場合がある。そのため、全セグメント130のうち隣接している1/2以下である、4つののセグメント130にバランス調整溝136を設けることで、整流子13の重量の偏りを効率的に抑え、回転電機の回転子1の動バランスを確実に低減することができる。
なお、第1及び第2実施形態では、隣接している4つのライザ131又は隣接している4つのセグメント130に、バランス調整溝135、136がそれぞれ設けられている例を挙げているが、これに限られるものではない。前述したように、バランス調整溝は、全ライザ又は全セグメントのうち隣接している1/2以下のライザ又はセグメントに設けられていればよい。その場合、同様に、整流子の重量の偏りを効果的に抑えることができる。
1・・・回転電機の回転子、10・・・回転軸、11・・・電機子コア、110・・・スロット、12・・・電機子コイル、13・・・整流子、130・・・セグメント、131・・・ライザ、132・・・樹脂、133・・・電機子コイル接続溝、134・・・分離溝、135、136・・・バランス調整溝、2・・・カッター
Claims (5)
- 回転軸と、前記回転軸に固定される電機子コアと、前記電機子コアに巻回される電機子コイルと、ブラシと摺接する複数のセグメントと前記複数のセグメントにそれぞれ連設され前記電機子コイルに接続される複数のライザとを有する整流子と、を備えた回転電機の回転子において、
前記整流子は、前記複数のセグメント間に加工手段によって加工される分離溝を有し、 前記複数のライザの少なくともいずれかは、前記加工手段によって加工される前記回転電機の回転子のバランスを調整するためのバランス調整溝を有することを特徴とする回転電機の回転子。 - 前記バランス調整溝を有するライザは、その数が全体の1/2以下であり、隣接していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の回転子。
- 回転軸と、前記回転軸に固定される電機子コアと、前記電機子コアに巻回される電機子コイルと、ブラシと摺接する複数のセグメントと前記複数のセグメントにそれぞれ連設され前記電機子コイルに接続される複数のライザとを有する整流子と、を備えた回転電機の回転子において、
前記複数のセグメントの少なくともいずれかは、外周面の軸方向に前記回転電機の回転子のバランスを調整するためのバランス調整溝を有することを特徴とする回転電機の回転子。 - 前記整流子は、前記複数のセグメント間に加工手段によって加工される分離溝を有し、 前記バランス調整溝は、前記加工手段によって加工されることを特徴とする請求項3に記載の回転電機の回転子。
- 前記バランス調整溝を有するセグメントは、その数が全体の1/2以下であり、隣接していることを特徴とする請求項3又は4に記載の回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005274252A JP2007089288A (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | 回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007089288A true JP2007089288A (ja) | 2007-04-05 |
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Cited By (3)
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EP2366889A1 (de) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | Robert Bosch GmbH | Elektrische Maschine mit gewuchtetem Rotor |
EP2366890A1 (de) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | Robert Bosch GmbH | Gewuchtete elektrische Maschine |
DE102016210915A1 (de) * | 2016-06-20 | 2017-12-21 | Robert Bosch Gmbh | Kommutator für einen Elektromotor, Verfahren zu dessen Herstellung und Elektromotor |
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2005
- 2005-09-21 JP JP2005274252A patent/JP2007089288A/ja active Pending
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EP2366889A1 (de) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | Robert Bosch GmbH | Elektrische Maschine mit gewuchtetem Rotor |
EP2366890A1 (de) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | Robert Bosch GmbH | Gewuchtete elektrische Maschine |
DE102016210915A1 (de) * | 2016-06-20 | 2017-12-21 | Robert Bosch Gmbh | Kommutator für einen Elektromotor, Verfahren zu dessen Herstellung und Elektromotor |
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