JP6354168B2 - 電機子及び回転電機 - Google Patents
電機子及び回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6354168B2 JP6354168B2 JP2014006818A JP2014006818A JP6354168B2 JP 6354168 B2 JP6354168 B2 JP 6354168B2 JP 2014006818 A JP2014006818 A JP 2014006818A JP 2014006818 A JP2014006818 A JP 2014006818A JP 6354168 B2 JP6354168 B2 JP 6354168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- commutator
- main winding
- short
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 168
- 238000000034 method Methods 0.000 description 27
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 17
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載の電機子は、複数の整流子片が周方向に並んで設けられた整流子と、前記整流子と同軸上に設けられると共に、軸方向に延びるスロットが周方向に複数並んで形成されたコアと、少なくとも一つの前記スロットを跨いで一の前記スロットから他の前記スロットに亘って分布巻き方式で巻回されると共に、始端及び終端が互いに隣接する前記整流子片とそれぞれ結線された主巻線部と、一端が一の前記主巻線部の終端が結線された前記整流子片と結線され、前記一の主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットのうちの前記他のスロットを通ると共に、他の前記主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットの間の前記スロットを通り、他端が前記他の主巻線部の始端が結線された前記整流子片と結線された短絡線と、を備える。
また、上記目的を達成するために、請求項3に記載の電機子は、複数の整流子片が周方向に並んで設けられた整流子と、前記整流子と同軸上に設けられると共に、軸方向に延びるスロットが周方向に複数並んで形成されたコアと、少なくとも一つの前記スロットを跨いで一の前記スロットから他の前記スロットに亘って分布巻き方式で巻回されると共に、始端及び終端が互いに隣接する前記整流子片とそれぞれ結線された主巻線部と、一端が一の前記主巻線部の終端が結線された前記整流子片と結線され、前記一の主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットの間の前記スロットを通ると共に、他の前記主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットのうちの前記一のスロットを通り、他端が前記他の主巻線部の始端が結線された前記整流子片と結線された短絡線と、を備える。
また、上記目的を達成するために、請求項4に記載の電機子は、複数の整流子片が周方向に並んで設けられた整流子と、前記整流子と同軸上に設けられると共に、軸方向に延びるスロットが周方向に複数並んで形成されたコアと、少なくとも一つの前記スロットを跨いで一の前記スロットから他の前記スロットに亘って分布巻き方式で巻回されると共に、始端及び終端が互いに隣接する前記整流子片とそれぞれ結線された主巻線部と、一端が一の前記主巻線部の終端が結線された前記整流子片と結線され、前記一の主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットの間の前記スロットを通ると共に、他の前記主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットのうちの前記他のスロットを通り、他端が前記他の主巻線部の始端が結線された前記整流子片と結線された短絡線と、を備える。
図2に示される第一実施例は、参考例である。
図2に示される第一実施例において、一の主巻線部44の始端44Aは、NO.1の整流子片32に結線される。その後、一の主巻線部44は、NO.2のティース34とNO.3のティース34との間のスロット36(一のスロット)から、NO.16のティース34とNO.17のティース34との間のスロット36(他のスロット)に亘って分布巻き方式で複数回巻回される。つまり、一の主巻線部44は、3個のスロット36を跨いで5個のスロット36に亘って巻回される。そして、一の主巻線部44の終端44Bは、NO.1の整流子片32に隣接するNO.18の整流子片32に結線される。
図3に示される第二実施例では、上述の第一実施例に対して、主巻線部44,46の巻回方法は同一であるが、短絡線48の巻回方法が次のように変更されている。つまり、図3に示される第二実施例において、短絡線48は、NO.16のティース34とNO.17のティース34との間のスロット36(上述の一の主巻線部44が巻回された一のスロットと他のスロットとのうちの他のスロット36)を通ってコア24における整流子22と反対側に導出された後、コア24の周方向に配線される。
図4に示される第三実施例は、参考例である。
図4に示される第三実施例では、上述の第一実施例に対して、主巻線部44,46の巻回方法は同一であるが、短絡線48の巻回方法が次のように変更されている。つまり、図4に示される第三実施例において、短絡線48は、NO.18のティース34とNO.1のティース34との間のスロット36(上述の一の主巻線部44が巻回された一のスロットと他のスロットとの間のスロット36)を通ってコア24における整流子22と反対側に導出された後、コア24の周方向に配線される。
図5に示される第四実施例では、上述の第一実施例に対して、主巻線部44,46の巻回方法は同一であるが、短絡線48の巻回方法が次のように変更されている。つまり、図5に示される第四実施例において、短絡線48は、NO.1のティース34とNO.2のティース34との間のスロット36(上述の一の主巻線部44が巻回された一のスロットと他のスロットとの間のスロット36)を通ってコア24における整流子22と反対側に導出された後、コア24の周方向に配線される。
図6に示される第五実施例では、上述の第一実施例に対して、主巻線部44,46の巻回方法は同一であるが、短絡線48の巻回方法が次のように変更されている。つまり、図6に示される第五実施例において、短絡線48は、NO.1のティース34とNO.2のティース34との間のスロット36(上述の一の主巻線部44が巻回された一のスロットと他のスロットとの間のスロット36)を通ってコア24における整流子22と反対側に導出された後、コア24の周方向に配線される。
図7に示される第六実施例では、上述の第一実施例に対して、主巻線部44,46の巻回方法は同一であるが、短絡線48の巻回方法が次のように変更されている。つまり、図7に示される第六実施例において、短絡線48は、NO.2のティース34とNO.3のティース34との間のスロット36(上述の一の主巻線部44が巻回された一のスロットと他のスロットとのうちの一のスロット36)を通ってコア24における整流子22と反対側に導出された後、コア24の周方向に配線される。
Claims (6)
- 複数の整流子片が周方向に並んで設けられた整流子と、
前記整流子と同軸上に設けられると共に、軸方向に延びるスロットが周方向に複数並んで形成されたコアと、
少なくとも一つの前記スロットを跨いで一の前記スロットから他の前記スロットに亘って分布巻き方式で巻回されると共に、始端及び終端が互いに隣接する前記整流子片とそれぞれ結線された主巻線部と、
一端が一の前記主巻線部の終端が結線された前記整流子片と結線され、前記一の主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットのうちの前記一のスロットを通ると共に、他の前記主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットの間の前記スロットを通り、他端が前記他の主巻線部の始端が結線された前記整流子片と結線された短絡線と、
を備えた電機子。 - 複数の整流子片が周方向に並んで設けられた整流子と、
前記整流子と同軸上に設けられると共に、軸方向に延びるスロットが周方向に複数並んで形成されたコアと、
少なくとも一つの前記スロットを跨いで一の前記スロットから他の前記スロットに亘って分布巻き方式で巻回されると共に、始端及び終端が互いに隣接する前記整流子片とそれぞれ結線された主巻線部と、
一端が一の前記主巻線部の終端が結線された前記整流子片と結線され、前記一の主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットのうちの前記他のスロットを通ると共に、他の前記主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットの間の前記スロットを通り、他端が前記他の主巻線部の始端が結線された前記整流子片と結線された短絡線と、
を備えた電機子。 - 複数の整流子片が周方向に並んで設けられた整流子と、
前記整流子と同軸上に設けられると共に、軸方向に延びるスロットが周方向に複数並んで形成されたコアと、
少なくとも一つの前記スロットを跨いで一の前記スロットから他の前記スロットに亘って分布巻き方式で巻回されると共に、始端及び終端が互いに隣接する前記整流子片とそれぞれ結線された主巻線部と、
一端が一の前記主巻線部の終端が結線された前記整流子片と結線され、前記一の主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットの間の前記スロットを通ると共に、他の前記主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットのうちの前記一のスロットを通り、他端が前記他の主巻線部の始端が結線された前記整流子片と結線された短絡線と、
を備えた電機子。 - 複数の整流子片が周方向に並んで設けられた整流子と、
前記整流子と同軸上に設けられると共に、軸方向に延びるスロットが周方向に複数並んで形成されたコアと、
少なくとも一つの前記スロットを跨いで一の前記スロットから他の前記スロットに亘って分布巻き方式で巻回されると共に、始端及び終端が互いに隣接する前記整流子片とそれぞれ結線された主巻線部と、
一端が一の前記主巻線部の終端が結線された前記整流子片と結線され、前記一の主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットの間の前記スロットを通ると共に、他の前記主巻線部が巻回された一の前記スロット及び他の前記スロットのうちの前記他のスロットを通り、他端が前記他の主巻線部の始端が結線された前記整流子片と結線された短絡線と、
を備えた電機子。 - 前記短絡線の一端及び他端は、前記一の主巻線部の終端及び前記他の主巻線部の始端とそれぞれ連続している、
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電機子。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電機子と、
前記整流子と摺接されるブラシと、
前記コアと対向するマグネットと、
を備えた回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006818A JP6354168B2 (ja) | 2014-01-17 | 2014-01-17 | 電機子及び回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006818A JP6354168B2 (ja) | 2014-01-17 | 2014-01-17 | 電機子及び回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015136247A JP2015136247A (ja) | 2015-07-27 |
JP6354168B2 true JP6354168B2 (ja) | 2018-07-11 |
Family
ID=53767728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014006818A Active JP6354168B2 (ja) | 2014-01-17 | 2014-01-17 | 電機子及び回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6354168B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186210A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-28 | Mitsuba Corp | 回転電機およびその製造方法 |
-
2014
- 2014-01-17 JP JP2014006818A patent/JP6354168B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015136247A (ja) | 2015-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10044236B2 (en) | Stator for rotating electric machine | |
US10050484B2 (en) | Stator for rotating electric machine | |
JP5928452B2 (ja) | モータ | |
US8378547B2 (en) | Electric motor | |
JP5097555B2 (ja) | 回転電機におけるアーマチュアおよびその製造方法 | |
JP2010110111A (ja) | 電動モータ | |
JP5178935B1 (ja) | 回転電機 | |
JP2010057352A (ja) | 電動モータ | |
JP5231879B2 (ja) | 電動モータ | |
JP5497344B2 (ja) | 回転電機子、回転電機、及び、回転電機子の製造方法 | |
WO2017022288A1 (ja) | 回転電機および回転電機の製造方法 | |
JP6579967B2 (ja) | モータ | |
JP6354168B2 (ja) | 電機子及び回転電機 | |
JP3763453B2 (ja) | 回転電機 | |
JP2019037103A (ja) | ステータ及びモータ | |
JP2014039372A (ja) | 直流モータ | |
JP6047070B2 (ja) | 電機子及び電機子の製造方法 | |
JP6889066B2 (ja) | ステータ及びモータ | |
JP6886604B2 (ja) | 回転電機の製造方法 | |
US20140265712A1 (en) | Electric Motor | |
JP6569499B2 (ja) | 回転電機子、回転電機、回転電機子の製造方法 | |
JP5692424B2 (ja) | 回転電機の固定子 | |
JP4387348B2 (ja) | 回転電機 | |
CN107005136B (zh) | 换向器电动机,用于制造换向器电动机的方法以及风挡-擦拭器电动机 | |
JP2008312291A (ja) | 電機子及び直流モータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171117 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20180413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180528 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6354168 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |