JP2007089287A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高速回転領域でも誘起電圧により出力トルクが小さくならないように、ブラシレスモータを駆動制御することができるモータ制御装置の提供。
【解決手段】 所要のモータ出力に応じて、モータのdq座標におけるq軸電流目標値及びd軸電流目標値を定め(S7,8)、定めたq軸電流目標値及びd軸電流目標値がモータに流れるように、q軸電圧及びd軸電圧を定め、定めたq軸電圧及びd軸電圧を三相変換した(S15)三相電圧を印加してモータを駆動制御する(S19)モータ制御装置において、モータの回転角速度を算出する手段(S5)と、算出した回転角速度及び所定のq軸電流値に基づき、d軸電流目標値を補正する為のd軸電流補正値を演算する演算手段(S9)とを備え、演算したd軸電流補正値とd軸電流目標値とを加算した(S11)補正d軸電流目標値に対応する電流がモータに流れるように制御する(S19)構成である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置等に使用され、所要のモータ出力に応じて、モータのdq座標におけるq軸電流及びd軸電流を定め、定めたq軸電流及びd軸電流がモータに流れるように、q軸電圧及びd軸電圧を定め、定めたq軸電圧及びd軸電圧を三相変換して三相電圧を定め、定めた三相電圧を印加することによりモータを駆動制御するモータ制御装置に関するものである。
運転者の負担を軽減する電動パワーステアリング装置は、トルクセンサが、操舵部材(ステアリングホイール、ハンドル)に加わる操舵トルクを検出し、検出した操舵トルク値に基づき、操向車輪に連動する操舵補助用のモータを駆動制御しており、操舵補助用のモータには、近時、ブラシレスモータが使用されるようになっている。
ブラシレスモータの多くは、三相交流電圧により駆動制御され、制御を簡単にする為に、三相交流の電圧、電流を2軸直流で表す直交座標系に座標変換(dq変換)され、座標変換で得たd軸電流、q軸電流に基づき駆動制御される。
即ち、所要のモータ出力を得る為に、q軸電流目標値及びd軸電流目標値(通常、d軸電流目標値は0に設定される)を定め、定めたq軸電流目標値及びd軸電流目標値がモータに流れるように、q軸電圧及びd軸電圧を定め、定めたq軸電圧及びd軸電圧を三相変換して三相電圧を定め、定めた三相電圧をモータに印加する。
尚、d軸は、三相交流電圧がつくる回転磁界の方向であって、d軸電流の直流成分は基本波無効電流であり、q軸はd軸に対してπ/2進んだ電圧の位相を取り、q軸電流の直流成分は有効電流である。
特許文献1には、回転速度が所定範囲に達している場合、弱め界磁制御により回転駆動されるブラシレスモータを備えた電動パワーステアリング装置が記載されている。
特許文献2には、少なくともモータの回転速度、q軸電流目標値、固定子巻線抵抗、固定子巻線リアクタンス及びモータ逆起電力定数に基づいて、電圧制限円上に動作点を設定するd軸電流値を演算により求め、この演算により求めたd軸電流値がd軸電流目標値よりも界磁を弱める電流値である場合には、この演算により求めたd軸電流値がd軸電流目標値となるように補正するステアリング制御装置が記載されている。
特開2002−345281号公報 特許第3559258号公報
上述した永久磁石界磁式のブラシレスモータは、高速回転になると永久磁石界磁によるq軸の誘起電圧が大きくなって、q軸電流を目標値どおりに流す為の電圧が確保できなくなり、結果として、図4の特性Cに示すように、高速回転領域ではq軸電流に比例するトルクが小さくなるという問題がある。
この問題を解決する為、従来は、高速側へ回転範囲を広げる為、d軸電流を適当な値になるように制御し、永久磁石界磁による磁束を弱め、実質的にq軸の誘起電圧を小さくする弱め界磁制御が行なわれ、例えば、図4の特性Bに示すように、高速側へ回転範囲を僅かではあるが広げている。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、高速回転領域でも誘起電圧により出力トルクが小さくならないように、ブラシレスモータを駆動制御することができるモータ制御装置を提供することを目的とする。
第1発明に係るモータ制御装置は、所要のモータ出力に応じて、モータのdq座標におけるq軸電流目標値及びd軸電流目標値を定め、定めたq軸電流目標値及びd軸電流目標値が前記モータに流れるように、q軸電圧及びd軸電圧を定め、定めたq軸電圧及びd軸電圧を三相変換して三相電圧を定め、定めた三相電圧を印加することにより前記モータを駆動制御するモータ制御装置において、前記モータの回転角速度を算出する手段と、該手段が算出した回転角速度及び所定のq軸電流値に基づき、前記d軸電流目標値を補正する為のd軸電流補正値を演算する演算手段とを備え、該演算手段が演算したd軸電流補正値と前記d軸電流目標値とを加算して求めた補正d軸電流目標値に対応する電流が前記モータに流れるように制御することを特徴とする。
第2発明に係るモータ制御装置は、前記演算手段が演算したd軸電流補正値の方向が、前記モータの界磁磁束を強める方向であるときは、該d軸電流補正値に基づく前記d軸電流目標値の補正を行なわないことを特徴とする。
尚、モータの界磁磁束を強める方向とは、永久磁石界磁が作る磁束の方向と同方向をいう。
第3発明に係るモータ制御装置は、前記所定のq軸電流値は、q軸電流の最大制限値であることを特徴とする。
第1発明に係るモータ制御装置によれば、モータの回転角速度を算出し、算出した回転角速度、及び所定のq軸電流値に基づき、d軸電流目標値を補正する為のd軸電流補正値を演算し、演算したd軸電流補正値とd軸電流目標値とを加算して求めた補正d軸電流目標値に対応する電流がモータに流れるように制御するので、高速回転領域でも誘起電圧により出力トルクが小さくならないように、ブラシレスモータを駆動制御することができるモータ制御装置を実現することができる。
第2発明に係るモータ制御装置によれば、演算手段が演算したd軸電流補正値の方向が、モータの界磁磁束を強める方向であるときは、d軸電流補正値に基づくd軸電流目標値の補正を行わないので、低速回転領域では効率が良く、高速回転領域では誘起電圧により出力トルクが小さくならないように、ブラシレスモータを駆動制御することができるモータ制御装置を実現することができる。
第3発明に係るモータ制御装置によれば、所定のq軸電流値は、q軸電流の最大制限値であるので、q軸電流目標値が最大制限値未満であっても出力トルクが小さくならないように、ブラシレスモータを駆動制御することができるモータ制御装置を実現することができる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るモータ制御装置を使用する電動パワーステアリング装置の構成を示す模式図である。この電動パワーステアリング装置は、例えば舵取りの為のハンドル27(操舵部材)と、ハンドル27の操舵に応じて駆動される操舵補助用のモータ2と、モータ2の回転を減速歯車機構18を介して舵取機構23,23に伝える伝動手段24と、モータ2を駆動制御するコントローラ(モータ制御装置)1とを備えている。コントローラ1は、本発明に係るモータ制御装置の実施の形態であり、車両の走行速度を検出する車速検出器5が出力した車速信号が与えられている。
伝動手段24は、ハンドル27に連結された入力軸26に図示しないトーションバーを介して連結される出力軸29と、出力軸29にユニバーサルジョイントを介して連結される連結軸30と、連結軸30にユニバーサルジョイントを介して連結されるピニオン軸31と、ピニオン軸31のピニオンに噛合するラック歯を有し、左右の操向輪A,Aに舵取機構23,23を介して連結されるラック軸32とを備えている。入力軸26及び伝動手段24は操舵軸25を構成している。
入力軸26の周りには、ハンドル27を操作することにより入力軸26に加わる操舵トルクを、トーションバーに生じる捩れによって検出するトルク検出器3が配置されており、トルク検出器3が検出した操舵トルクに基づいて、コントローラ1がモータ2を駆動制御するように構成してある。
減速歯車機構18は、モータ2の出力軸に繋がるウォームと、出力軸29の途中に嵌合されるウォームホイールとを備えており、モータ2の回転をウォーム及ウォームホイールから出力軸29に伝達するように構成してある。
このような構成の電動パワーステアリング装置では、ハンドル27の操作による舵取り操作力を入力軸26、トーションバー(図示せず)、出力軸29、連結軸30、及びピニオン軸31を介してラック軸32に伝達し、ラック軸32を軸長方向へ移動させ、舵取機構23,23を作動させる。また、それと共に、トルク検出器3が検出した操舵トルクに基づき、コントローラ1がモータ2を駆動制御し、モータ2の駆動力を出力軸29に伝達することにより、舵取り操作力を補助し、舵取りの為の運転者の労力負担を軽減する。
図2は、図1に示すコントローラ1内部の要部構成を示すブロック図である。このコントローラ1は、トルク検出器3が検出した操舵トルク値が、インタフェース4によりサンプリングされ、サンプリングされた操舵トルク値が、コントローラ1内のトルク−電流テーブル7に与えられる。トルク−電流テーブル7には、車速検出器5が検出し、インタフェース6がサンプリングした車速信号も与えられている。
トルク−電流テーブル7では、操舵トルク信号が所定の不感帯を超えると、操舵トルク信号の増加に従ってモータ電流の目標値が比例的に増加し、さらに操舵トルク信号が所定値以上になると目標値が飽和するような関数が、車速信号に応じて可変的に定められている。前記関数は車速信号が大となるに従って操舵トルク信号に対するモータ電流の目標値の比が小となると共に、目標値の飽和値が小となるように定められている。トルク−電流テーブル7が定めたモータ電流の目標値(q軸電流目標値Iq1)は減算手段8へ与えられる。
操舵補助を行うブラシレスモータであるモータ2には、そのロータの回転位置を検出するロータ位置検出器21が内蔵され、ロータ位置検出器21が検出し出力した位置信号は、コントローラ1内の電気角演算回路20に与えられ、電気角に換算されて、3相→dq変換器11及びdq→3相変換器14に与えられる。ロータ位置検出器21が検出し出力した位置信号は、コントローラ1内の機械角速度算出部28にも与えられ、機械角速度(モータ回転数)に換算されて、Id演算部10に与えられる。
コントローラ1内の電流検出回路19が、モータ2のU相界磁コイルLu及びV相界磁コイルLvにそれぞれ流れる電流値Iu,Ivを検出し、3相→dq変換器11に与える。
3相→dq変換器11は、与えられた電流値Iu,Iv及び電気角に基づき、d軸電流値Id2、q軸電流値Iq2へdq変換し、d軸電流値Id2を減算手段9へ、q軸電流値Iq2を減算手段8へそれぞれ与える。
減算手段8は、トルク−電流テーブル7からのモータ電流の目標値(q軸電流目標値Iq1)と、3相→dq変換器11からのq軸電流値Iq2との差を演算し、その差をPI制御部12へ与える。
減算手段9は、Id演算部10からのd軸電流目標値Id1と、3相→dq変換器11からのd軸電流値Id2との差を演算し、その差をPI制御部13へ与える。
Id演算部10は、以下によりd軸電流目標値Id1を求める。
モータトルクTは、q軸電流Iqに比例し、(1)式で表される。
T=KtIq (1)
q軸電流Iqは、(2)式で表される。
Iq=(Vq−Vqe)/R (2)
q軸の誘起電圧Vqeは、(3)式で表される。
Vqe=ωrm(Ke+pLdId) (3)
モータが高速回転になると、q軸の誘起電圧Vqeが大きくなり、一定のq軸電源電圧Vqの下では、q軸電流Iqが目標値どおり流せなくなる。そこで、q軸電流Iqを流す為の電圧(巻線による電圧降下分)
Vqr=RIq (4)
を確保できる分に応じて、q軸の誘起電圧Vqeを小さくすれば良い。このときのq軸の誘起電圧Vqeは、
Vqe=Vq−Vqr (5)
であり、(5)式に(3),(4)式を代入すると、
ωrm(Ke+pLdId)=Vq−RIq (6)
(6)式を変形すると、d軸電流Idは(7)式となる。
Id=(Vq−RIq)/pLdωrm−Ke/pLd (7)
但し、q軸電流Iqを流すのに必要な電圧を確保できるモータの低速回転領域(Vq−Vqr<0)では、Id=0とする。
ここで算出したd軸電流Idをd軸電流補正値Id1′とする。
T;モータトルク[N・m]
Vq;q軸電源電圧[V] Vqe;q軸誘起電圧[V]
Vqr;q軸巻線電圧降下[V]
Id;d軸電流[A] Iq;q軸電流[A]
ωrm;機械角速度[rad/s]
Kt=Ke;トルク定数[N・m/A]
=q軸誘起電圧定数[Vs/rad]
p;モータ極対数
R;相抵抗
Ld;d軸インダクタンス[H]
PI制御部12,13は、それぞれ与えられた差に基づき、PI制御の為のq軸電圧Vq、d軸電圧Vdをそれぞれ演算して、dq→3相変換器14及びId演算部10へ与える。dq→3相変換器14は、与えられたq軸電圧Vq及びd軸電圧Vd及び電気角に基づき、dq逆変換(3相変換)して、3相の各電圧値を演算し、3相電圧指令部15へ与える。3相電圧指令部15は、与えられた各電圧値を3相電圧の各指令値(3相の各電流位相指令値)として、PWM出力部16へ与える。
PWM出力部16は、与えられた3相電圧の各指令値をパルス幅変調し、PWM指令値としてモータ駆動回路17へ与える。
モータ駆動回路17は、与えられた各相のPWM指令値(パルス信号)により、各相の界磁コイルLu,Lv,Lwと図示しない電源及び接地端子との間をスイッチングして、モータ2をPWM駆動する。
以下に、このような構成のコントローラ1の操舵アシスト動作を、それを示す図3のフローチャートを参照しながら説明する。
コントローラ1は、先ず、トルク検出器3が検出し、インタフェース4によりサンプリングされた操舵トルク信号をトルク−電流テーブル7に読み込み(S1)、車速検出器5が検出し、インタフェース6によりサンプリングされた車速信号をトルク−電流テーブル7に読み込む(S3)。次いで、機械角速度算出部28が算出した機械角速度ωrm(モータ回転数)をId演算部10で読み込む(S5)。
コントローラ1は、次に、トルク−電流テーブル7でモータ電流の目標値(q軸電流目標値Iq1)を決定する(S7)。次いで、Id演算部10で、d軸電流目標値Id1を演算する(S8)。通常は、Id1=0とする。
コントローラ1は、次に、Id演算部10で、d軸電流補正値Id1′を例えば(7)式により演算する(S9)。この際、(7)式のq軸電流Iqは、q軸電流の最大制限電流値とする。
コントローラ1は、次に、Id演算部10で、演算したd軸電流補正値Id1′(S9)が、界磁磁束を強める方向(正/負号)であるか否かを判定する(S10)。演算したd軸電流補正値Id1′が、界磁磁束を強める方向でなければ、d軸電流目標値Id1(通常は0)にd軸電流補正値Id1′を加算し、加算後の値をd軸電流目標値Id1として補正を行う(S11)。次いで、減算手段8で、モータ電流の目標値(q軸電流目標値Iq1)とモータ電流(q軸電流値Iq2)との差を演算し、減算手段9でd軸電流目標値Id1とモータ電流(d軸電流値Id2)との差を演算する(S13)。
コントローラ1は、演算した差(S13)に基づき、PI制御部12,13及びdq→3相変換器14で、PI制御の為の演算及びdq逆変換(3相変換)を実行して、3相の各電圧値を求め、3相電圧指令部15で、3相電圧の各指令値(モータ電流指令値)及びモータの回転方向を決定する(S15)。
コントローラ1は、次に、PWM出力部16で、3相電圧の各指令値をパルス幅変調してPWM指令値を決定しモータ駆動回路17へ与える(S17)。次いで、モータ駆動回路17で、与えた各相のPWM指令値(パルス信号)により、各相の界磁コイルLu,Lv,Lwと図示しない電源及び接地端子との間をスイッチングして、モータ2の駆動電圧を出力し(S19)リターンする。
コントローラ1は、演算したd軸電流補正値Id1′(S9)が、界磁磁束を強める方向であれば(S10)、補正(S11)を行わずに、減算手段8でモータ電流の目標値(q軸電流目標値Iq1)とモータ電流(q軸電流値Iq2)との差を演算し、減算手段9でd軸電流目標値Id1(通常は0)とモータ電流(d軸電流値Id2)との差を演算する(S13)。
以上により、高速回転領域でも誘起電圧により出力トルクが小さくならないように、また、q軸電流がモータの誘起電圧に影響されない低速回転領域では、効率良く、モータを駆動制御することが可能となり、例えば、図4の特性Aに示すように、高速側へ回転範囲を広げることができる。
本発明に係るモータ制御装置を使用する電動パワーステアリング装置の構成を示す模式図である。 図1に示すコントローラ内部の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係るモータ制御装置の実施の形態であるコントローラの操舵アシスト動作を示すフローチャートである。 本発明に係るモータ制御装置の実施の形態であるコントローラの動作例を示すモータのトルク−回転数特性図である。
符号の説明
1 コントローラ(モータ制御装置)
2 モータ
3 トルク検出器
5 車速検出器
7 トルク−電流テーブル
8,9 減算手段
11 3相→dq変換器
12,13 PI制御部
14 dq→3相変換器
15 3相電圧指令部
16 PWM出力部
17 モータ駆動回路
19 電流検出回路
28 機械角速度算出部

Claims (3)

  1. 所要のモータ出力に応じて、モータのdq座標におけるq軸電流目標値及びd軸電流目標値を定め、定めたq軸電流目標値及びd軸電流目標値が前記モータに流れるように、q軸電圧及びd軸電圧を定め、定めたq軸電圧及びd軸電圧を三相変換して三相電圧を定め、定めた三相電圧を印加することにより前記モータを駆動制御するモータ制御装置において、
    前記モータの回転角速度を算出する手段と、該手段が算出した回転角速度及び所定のq軸電流値に基づき、前記d軸電流目標値を補正する為のd軸電流補正値を演算する演算手段とを備え、該演算手段が演算したd軸電流補正値と前記d軸電流目標値とを加算して求めた補正d軸電流目標値に対応する電流が前記モータに流れるように制御することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記演算手段が演算したd軸電流補正値の方向が、前記モータの界磁磁束を強める方向であるときは、該d軸電流補正値に基づく前記d軸電流目標値の補正を行なわない請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 前記所定のq軸電流値は、q軸電流の最大制限値である請求項1又は2記載のモータ制御装置。
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