JP2007088581A - 映像変換機能を有する映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力される映像とマーカー合成した映像において、その合成映像の変換過程をも含めて映像の変換結果を容易に把握できるようにすること。
【解決手段】入力された入力映像と生成されたOSDとを混合する映像混合部16と、混合された合成映像を変換モードに応じた映像変換を行う映像変換部17と、映像変換した映像を表示する映像表示部18と、を備えた映像表示装置であり、OSDは映像変換部17による映像変換の結果が映像表示部18で確認容易な図形であって、図形がマーカーとして用いられ、映像変換部17は、入力映像とマーカーの合成映像を変換モードで段階的な映像変換を行い、映像表示部18は、段階的な映像変換した合成映像を表示すること。また、映像変換部における映像変換の段階は、任意に設定し得る構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像変換機能を有する映像表示装置に係わり、詳しくは映像を変換する映像変換機能と、映像の変換時に目印となるマーカーを表示するマーカー表示機能とを備えた映像表示装置に関する。
BSデジタル放送や地上デジタル放送の開始に伴い、ハイビジョンのワイド画面(16:9)や通常放送のノーマル画面(4:3)のアスペクト(画角)切り替えに対応した映像変換機能を持つ映像表示装置が多く市販されている。特に、ワイドテレビにおいてはノーマルの映像をワイド画面一杯に表示するため多彩な映像変換モードを持つ製品が一般的である。
映像変換モードの例としては、画面の左右に余白が残るもののノーマル映像を縦横比そのままでトリミング無しに表示する方式(以下、ノーマルモードと称する)、ノーマル映像をトリミング無しに横方向に広げて画面一杯に表示する方式(以下、フルモードと称する)、上下の一部の映像が表示できなくなるもののノーマル映像の縦横比を保持したまま広げて画面一杯に表示する方式(以下、ズームモードと称する)などがある。
従来技術に関する映像変換の表示例について、図6〜図9を用いて以下説明する。図6と図7は一般的なワイドテレビでの映像変換結果の例を示す図である。図6や図7におけるノーマル画面51やノーマル画面61はワイド画面にノーマルモードでの表示を行っている例である。図6はノーマルモードからフルモードへの変換の例であり、ノーマル画面51からフル画面52への映像変換結果が示されている。図7はノーマルモードからズームモードへの変換の例であり、ノーマル画面61からズーム画面62への映像変換結果が示されている。
上述したような放送環境や映像変換技術を背景に、映像変換機能を持つ映像表示装置に関し、映像がどのように変換されるかをユーザーが把握できるように、映像変換時の目印として映像の中央部にキャラクタを表示し、映像の中央がどこにあるかをユーザーが把握できるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。また、特許文献2には、映像変換時の目印として、画面の上下や左右に目印となる目盛りを表示する技術が記載されている。
さらに、製品の取扱説明書などにおいて、四角や丸といった特徴的な図形を例として用いて変換前の映像と変換後の映像がどのように変化するかをユーザーへ例示する方法も一般的手法として知られている。図8と図9は特徴的な図形により映像の変換結果を例示する場合の図である。特徴的な図形としては一般的なものとして四角や丸を採用し、中央部に丸を四隅には四角を配置している。図8はノーマルモードからフルモードへの変換の場合の例示であり、ノーマル画面71からフル画面72への映像変換結果が示されている。図9はノーマルモードからズームモードへの変換の場合の例示であり、ノーマル画面81からズーム画面82への映像変換結果が示されている。
特開平6−311452号公報 特開2002−290785号公報
しかし、上述した取扱説明書の例では映像変換がどのように行われるかについてはユーザーが把握することは容易であるが、実際の映像での変換結果については確認することができないという課題がある。
また、図6や図7に示すような映像表示装置における映像変換機能の場合、通常の映像は動画であり、その内容も複雑で特徴的な要素が含まれることが少ないため、変換前と変換後の映像の差違が分かりにくいという課題がある。さらに、図6や図7の例のようにノーマル画面51からフル画面52への映像変換やノーマル画面61からズーム画面62への映像変換は、途中の段階を経ずに瞬時に行われるため変換前の映像と変換後の映像がどのように変わったのかについて、ユーザーが把握することが困難であるという課題がある。
また、特許文献1,2では映像変換時の目印と映像とを表示してはいるが、映像変換の変換過程を表示するという配慮はなされていない。
本発明の目的は、映像の変換結果を容易に把握できるようにするとともに、映像の変換過程をも把握できるようにする映像表示装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
入力された入力映像と生成されたOSDとを混合する映像混合部と、前記混合された合成映像を変換モードに応じた映像変換を行う映像変換部と、前記映像変換した映像を表示する映像表示部と、を備えた映像表示装置であって、
前記OSDは前記映像変換部による映像変換の結果が前記映像表示部で確認容易な図形であり、前記図形がマーカーとして用いられ、
前記映像変換部は、前記入力映像と前記マーカーの合成映像を前記変換モードで段階的な映像変換を行い、
前記映像表示部は、前記段階的な映像変換した合成映像を表示する構成とする。
また、前記映像表示装置において、前記映像変換部における映像変換の段階は、任意に設定し得る構成とする。
本発明によると、マーカーによる変換結果の把握の容易さと、映像の変換が段階的に行われることによる変換過程の把握の容易さをユーザーが複合して知覚することにより、どのように映像が変換されたかをユーザーが容易に把握することが可能となる。
本発明の実施形態に係る映像表示装置について、図1〜図5を参照しながら以下詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る映像表示装置の構成例を示すブロック図である。図2は本実施形態に係る映像表示装置における映像変換の動作手順を示すフロー図である。図3は本実施形態に係る映像表示装置におけるノーマルモードからフルモードへの段階的な映像変換を映像とマーカーにより示す図である。図4は本実施形態に係る映像表示装置におけるノーマルモードからズームモードへの段階的な映像変換を映像とマーカーにより示す図である。図5は本実施形態に関する段階的な映像変換の設定を行うメニューを示す例である。
図1に示す映像表示装置の構成例は一般的な映像表示装置としてテレビを想定したものである。図1において、10は制御部、11は操作部、12はチューナー、13は外部入力、14は映像入力切り替え部、15はOSD生成部、16は映像混合部、17は映像変換部、18は映像表示部、をそれぞれ示す。制御部10は各部へ接続され映像表示装置全体の制御を行う。OSDはオンスクリーンディスプレイ(On Screen Display)であり、現在の状態をディスプレイに表示しながら調整可能にする機能である。
ユーザーの操作は操作部11を通して行われる。操作部11の具体的な例としては映像受信装置本体上の操作パネルやリモコンが挙げられる。以下の説明でユーザーの操作に関する記述については、リモコンボタンやメニューによる選択などテレビの操作として一般的なものを利用すれば良いので、その都度改めての説明は行わない。
チューナー12へは放送波(RF)が入力され、外部入力13へはビデオ信号が入力される。放送を選択するか外部入力を選択するかは操作部11での操作により映像入力切り替え部14で切り替えられ、最終的な映像は映像表示部18によって表示される。
図2と、図3及び図4を参照しながら、本実施形態に関する段階的な映像変換の動作手順を説明する。図3及び図4の説明における映像変換モードとしては、従来技術の説明で一般的なものとして取り上げたノーマルモード、フルモード、ズームモードの3種類を例に取る。
まず、操作部11を通したユーザーの指示により、OSD生成部15で生成した特徴的な図形(以下、マーカーと称する。具体例としては図示するように、画面中央部の二重丸印及び画面四隅の二重四角印)と、映像入力切り替え部14から入力された映像を映像混合部16で混合し、映像変換部17を通して映像表示部18で表示する(ステップS101)。この時点でユーザーが目にする画面の例は、図3の場合はノーマル画面31、図4の場合はノーマル画面41となる。
次に、ユーザーは操作部11を通して映像の変換モードを選択する(ステップS102)。続いて、映像表示装置は映像変換部17を利用してステップS102で指定された変換モードでの映像変換を段階的に行い、その段階的な映像変換結果を映像表示部18で随時表示する。ユーザーは映像表示部18に表示された段階的に変換された映像を随時確認する(ステップS103)。
図3はノーマル画面31からフル変換過程画面32、フル変換過程画面33、フル変換過程画面34を経てフル画面35へ、図4はノーマル画面41からズーム変換過程画面42、ズーム変換過程画面43、ズーム変換過程画面44を経てズーム画面45へ、映像とOSDによるマーカーが合わされて段階的に変換されていく過程を示している。
この段階的な変換は、段階が細分化されれば細分化されるほどユーザーにとってスムーズな変換と認識されるため、できるかぎり細分化された段階で行うことが好ましいと考えられる。しかしながら、ユーザーの好みによっては途中の段階を省略したいと望むケースも想定されるため、この段階的な変換の度合いはユーザーにより設定できることが望ましい。
図5はユーザーが操作部11を通して上記段階をメニュー画面より設定する場合の例である。簡単段階設定メニュー91では、無段階(途中段階無し)から簡易、中間、詳細までの設定が可能であり、この例では中間が選択されている。詳細段階設定メニュー92では、0(途中段階無し)から100(100段階)までの数値を指定しての設定が可能であり、この例では50段階が選択されている。
次に、ユーザーは映像表示部18に表示された最終的な映像変換結果を確認する(ステップS104)。最終的に確認する変換後の映像は図3の場合はフル画面35、図4の場合はズーム画面45となる。
次に、ユーザーは最終的な映像変換結果でOKかを、操作部11を通して指定する(ステップS105)。OKの場合、映像表示装置はOSD生成部15でのマーカー表示を停止(マーカー消去)して(ステップS106)、映像の変換を終了する。
OKでない場合、映像表示装置は映像変換部17での映像変換を元の状態に戻す(ステップS107)。ユーザーは再度映像変換を行うかを、操作部11を通して指定し(ステップS108)、再度変換を行わない場合はOSD生成部15でのマーカー表示を停止して終了する(ステップS106)。再度変換を行う場合はステップ102の映像変換モードの選択に戻る。
以上説明したように、本実施形態に係る映像表示装置は、OSD機能により映像上に映像変換の結果が分かり易い特徴的な図形をマーカーとして表示し、映像とマーカーとを重複表示させて段階的に映像変換を行うことを特徴とするものであり、映像変換結果を容易に把握することが可能となる。
本発明の実施形態に係る映像表示装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る映像表示装置における映像変換の動作手順を示すフロー図である。 本実施形態に係る映像表示装置におけるノーマルモードからフルモードへの段階的な映像変換を映像とマーカーにより示す図である。 本実施形態に係る映像表示装置におけるノーマルモードからズームモードへの段階的な映像変換を映像とマーカーにより示す図である。 本実施形態に関する段階的な映像変換の設定を行うメニューを示す例である。 従来技術に関するノーマルモードからフルモードへの映像変換の例を示す図である。 従来技術に関するノーマルモードからズームモードへの映像変換の例を示す図である。 従来技術に関するノーマルモードからフルモードへの映像変換結果を特徴的図形により例示する図である。 従来技術に関するノーマルモードからズームモードへの映像変換結果を特徴的図形により例示する図である。
符号の説明
10 制御部
11 操作部
12 チューナー
13 外部入力
14 映像入力切り替え部
15 OSD生成部
16 映像混合部
17 映像変換部
18 映像表示部
31 ノーマル画面
32〜34 フル変換過程画面
35 フル画面
41 ノーマル画面
42〜44 ズーム変換過程画面
45 ズーム画面
51,61,71,81 ノーマル画面
52,72 フル画面
62,82 ズーム画面
91 簡単段階設定メニュー
92 詳細段階設定メニュー

Claims (3)

  1. 入力された入力映像と生成されたOSDとを混合する映像混合部と、前記混合された合成映像を変換モードに応じた映像変換を行う映像変換部と、前記映像変換した映像を表示する映像表示部と、を備えた映像表示装置であって、
    前記OSDは前記映像変換部による映像変換の結果が前記映像表示部で確認容易な図形であり、前記図形がマーカーとして用いられ、
    前記映像変換部は、前記入力映像と前記マーカーの合成映像を前記変換モードで段階的な映像変換を行い、
    前記映像表示部は、前記段階的な映像変換した合成映像を表示する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1において、
    前記映像変換部における映像変換の段階は、任意に設定し得ることを特徴とする映像表示装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記映像表示部での映像変換の結果が良であることを確認した場合、前記マーカーの表示を停止することを特徴とする映像表示装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07135614A (ja) * 1993-11-12 1995-05-23 Sony Corp 画像表示装置

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