JP2007087155A - 生産管理方法 - Google Patents

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浩司 山本
Shohei Nakayama
捷平 中山
Hirotoshi Tanizawa
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Abstract

【課題】 生産設備機器と生産管理端末(5)を繋ぐ通信回線(A)がオフラインになった場合でも、その後、生産管理端末(5)での信頼性の高い生産管理が行なえるようにする。
【解決手段】 生産設備機器と、該生産設備機器の時間変化する変動データを通信回線(A)に送信する機器側通信装置と、前記通信回線(A)を介して送信されて来る前記変動データを読み込んで管理する生産管理端末(5)とを利用し、前記生産管理端末(5)は、前記機器側通信装置から送信されて来る変動データを、該変動データがひも付けされている固定の基本データに属するデータとしてデータベース(53)に書き込む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、生産設備機器側から通信回線に出力された被管理情報を生産管理端末で管理する方法に関するものである。
例えば、成形工場では、成形機や、これから成形品を取り出す取出機等の生産設備機器を備えた成形ステーションを複数設置している。
図1は、一つの成形ステーション(ST)を示す斜視図であり、射出成形機(1)と取出機(2)とストック装置(3)とこれらに接続された遠隔操作装置(4)を備えている。
図2に示すように、各成形ステーション(ST)の遠隔操作装置(4)は、通信回線(例えば、イーサネット(登録商標)回線)(A)を通じて上位の生産管理端末(5)に接続されている。
生産管理端末(5)は、コンピュータ本体(52)とこれらに接続されたディスプレー(51)及びデータベース(53)を備えている。
図1に示すように、射出成形機(1)は、型締装置(14)によって金型(13)(13)を締め付けた後、射出装置(15)によって金型(13)(13)内に溶融樹脂を射出し、この溶融樹脂が冷却すれば、型締装置(14)によって型開きする。
すると、XYZ軸方向に延びるアーム機構(25)の出力部に取り付けられた取出ヘッド(26)が金型(13)(13)内の成形品を取り出し、その後、該取出ヘッド(26)がストック装置(3)上のパレット(P)部に移動する。
その後、取出ヘッド(26)が成形品の保持を解除して、これをパレット(P)に収容する。
そして、ストック装置(3)のパレット(P)内に所定数の成形品が収容されると、該パレット(P)がパレット移送機構(31)によって保管部(図示せず)に格納される一方、成形品の回収位置に空パレット(P)が準備される。
各成形ステーション(ST)での成形品の実績情報(良品数や、不良品数等)、稼働情報(稼働時間や、停止時間等)等の管理情報は、通信回線(A)を介して生産管理端末(5)に送信されており、これにより、前記管理情報が生産管理端末(5)で一元管理される。
そして、前記管理情報は、各成形ステーション(ST)別に生産管理端末(5)のデータベース(53)に保持され、該保持された管理情報が必要に応じてディスプレー(51)に表示できるようになっている。
このため、図2に示すように、取出機(2)の制御装置に設けられた制御情報格納部(22)内には、同一管理対象とすべき一群の成形品を特定する為に、基本データ(DAA)と変動データ(DAB)が保持されている。
基本データ(DAA)は、ステーション番号(DA1),製品名(DA2),使用する金型番号(DA3),取出機(2)の動作指示用のティーチングデータ名(DA4),ロット番号(DA5)から構成されている。
又、変動データ(DAB)は、成形品の良品数(DA6),不良品数(DA7),取出機(2)の稼働時間(DA8),停止時間(DA9)等から構成されている。
次に、成形作業の実際を説明する。
先ず、成形前の準備作業時を説明する。
この準備作業時には、取出機(2)に読み込ませた前記基本データ(DAA)の内容や変動データ(DAB)の各項目名等が遠隔操作装置(4)から通信回線(A)を介して生産管理端末(5)のデータベース(53)に送信されて書き込まれる。
これにより、生産管理端末(5)のデータベース(53)には、ステーション番号(DA1)〜ロット番号(DA5)の項目名及びその内容や良品数(DA6)〜停止時間(DA9)の項目名に対応する、ステーション号(DA1')〜停止時間(DA9')が保持されている。
このものでは、成形作業が開始すると、各成形ステーション(ST)の遠隔操作装置(4)から周期的に送信される良品数(DA6)〜停止時間(DA9)の内容を生産管理端末(5)が受信し、これをステーション番号(DA1'),製品名(DA2'),ロット番号(DA5')等に属するものとしてデータベース(53)に保持する。
これにより、各成形ステーション(ST)の生産情報を生産管理端末(5)で一元管理し、生産工場全体の生産状況等が一箇所で把握できるようにしている。
特開2001−88188号公報
しかしながら、従来のものでは、種々の原因で通信異常が発生すると、生産管理端末(5)と遠隔操作装置(4)の通信回線(A)が遮断されてオフライン状態になり、かかるオフライン中に、金型交換やロット番号等の変更があった場合(以下、「段取り替え」という。)は、オンライン復帰後に単純に変動データ(DAB')の更新作業を行なうから、基本データ(DAA')と変動データ(DAB')の整合が取れず、管理不備が生じる。
基本データ(DAA')は段取り替え前のものであるにも拘わらず、変動データ(DAB')は段取り替え後のものに変化しているからである。
特に、無線の通信回線(A)を使用する場合は、周辺機械から発生する電磁波ノイズによって、通信回線(A)が一時的にオフラインになる頻度が高くなるから、生産管理端末(5)に於ける管理情報の信頼性が低下し、又、管理不備が生じ易い。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、取出機(2)等の生産設備機器と生産管理端末(5)を繋ぐ通信回線(A)がオフラインになった場合でも、その後、生産管理端末(5)での信頼性の高い生産管理が行なえるようにすることを課題とする。
1.上記課題を解決する為の請求項1に係る発明の解決手段は、
『生産設備機器と、該生産設備機器の時間変化する変動データを通信回線(A)に送信する機器側通信装置と、前記通信回線(A)を介して送信されて来る前記変動データを読み込んで管理する生産管理端末(5)とを利用し、
前記生産管理端末(5)は、前記機器側通信装置から送信されて来る変動データを、該変動データがひも付けされている固定の基本データに属するデータとしてデータベース(53)に書き込む』ことである。
上記解決手段によれば、発生したオフライン状態が終了してオンライン状態に復帰すると、生産設備機器の機器側通信装置から送信される変動データが生産管理端末(5)で再び受信され始める。
そして、該変動データは、これにひも付けされた基本データに属するデータとしてデータベース(53)に書き込まれる。
従って、オフライン中に、段取り替え等が行なわれた場合でも、変動データと基本データの整合が維持される。
2.請求項2の発明は、
『請求項1に記載の生産管理方法に於いて、
前記生産管理端末(5)は、
オフライン中に前記機器側通信装置に保持された前記変動データ、及び、これにひも付けされた基本データ中の照合データをオンライン復帰後に読み込む作業と、
読み込んだ前記照合データとオフライン発生前に読み込んだ照合データを照合する作業と、
前記照合した両照合データが一致している場合は、前記読み込んだ変動データを前記基本データに属するデータとしてデータベース(53)に書き込む一方、
前記照合した両照合データが一致していない場合は、前記読み込んだ変動データを、オンライン復帰後に読み込んだ照合データが帰属する基本データに属するものとして新規管理する』ものである。
このものでは、オンラインに復帰した後に生産管理端末(5)へ読み込まれた照合データと、オフライン発生前に生産管理端末(5)が読み込んでいた照合データが一致するか否かにより、段取り替えが行なわれたか否かが判定される。
そして、段取り替えが行なわれたと判定された場合(両照合データが一致しない場合)は、読み込んだ変動データを、これにひも付けされた基本データ(読み込んだ照合データを抽出した基本データ)に属するものとして新規管理する。
一方、段取り替え等が行なわれていない場合(両照合データが一致する場合)は、読み込んだ変動データを、オフライン発生前に読み込んだ照合データが帰属する基本データに属するものとしてデータベース(53)に書き込む。
3.請求項3の発明は、
『請求項1又は2に記載の生産管理方法に於いて、
前記生産設備機器は、射出成形機と該射出成形機で成形された成形品を取り出す取出機を具備しており、
前記機器側通信装置は、前記取出機用の遠隔操作装置である』ものである。
このものでは、生産設備機器の変動データ等が遠隔操作装置から通信回線(A)を介して生産管理端末(5)に送信される。
4.請求項4の発明のように、
『請求項1から3の何れかに記載の生産管理方法に於いて、
前記通信回線(A)は、無線通信回線である』ものでは、周辺機器からのノイズでオフラインになる頻度が高い無線通信回線の場合でも、信頼性の高い生産管理が行なえる。
本発明は次の特有の効果を有する。
請求項1〜4の発明では、オフライン中に、段取り替えされても変動データと基本データの整合が維持される。
従って、生産管理端末(5)で信頼性の高い生産管理が行なえる。
請求項2の発明では、生産管理端末(5)が既に保持している照合データと、機器側通信装置からオンライン復帰後に読み込んだ照合データが一致するか否かによって、段取り替えの有無を判断する。
段取り替えの情報を人為的に入力する必要がないから、上記効果に加えて、生産管理の為の操作の煩雑化を防止することができる効果がある。
請求項4の発明では、有線通信回線に比べてオフライン状態になり易い無線通信回線を用いた場合に有効な生産管理方法が提供できる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、射出成形の生産工場に適用場合を例示的に説明する。
各成形ステーション(ST)は、既述した図1と同様に構成されており、射出成形機(1),取出機(2)等に通信接続された遠隔操作装置(4)は、既述した図2に示すように通信回線(A)を介して生産管理端末(5)に通信接続されている。
従って、成形ステーション(ST)及び通信システムについて既述した事項は、本実施の形態の記載に援用する。
各成形ステーション(ST)に設置された取出機(2)には、既述したように、記録媒体(20)に書き込まれたティーチングプログラムを読み込んで格納する制御情報格納部(22)が設けられている。
そして、成形前の準備作業時には、前記制御情報格納部(22)に格納されたティーチングプログラムによって取出機(2)が設計どおりに動作するか否かの動作確認を行い、取出機(2)のアーム機構(25)の動作軌跡、動作速度等が予想と異なる場合は、遠隔操作装置(4)を操作して、ティーチングプログラム中のティーチングデータ((DA4)に対応するデータ)に修正を加えて完全なティーチングプログラムを作成する。
このため、遠隔操作装置(4)から、取出機(2)の制御情報格納部(22)に格納されたティーチングプログラムに通信回線を通してアクセスできるようになっている。
又、遠隔操作装置(4)は、制御情報格納部(22)に格納された基本データ(DAA)や変動データ(DAB)にもアクセスでき、これら基本データ(DAA)や変動データ(DAB)の項目の読み込みや内容の書き込みが行えると共に、これらの各データを通信回線(A)から生産管理端末(5)へ送信できるようになっている。
遠隔操作装置(4)には、図3のフローチャートで示す内容の作業状況監視プログラムが格納されたマイクロコンピュータが組み込まれており、一方、生産管理端末(5)のコンピュータ本体(52)には図4のフローチャートで示す内容の生産管理プログラムが格納されている。
以下、生産管理端末(5)による生産管理の手法を、図3,4を引用しながら説明する。
[遠隔操作装置(4)の動作]
先ず、機器側通信装置としての遠隔操作装置(4)の動作を説明する。
成形作業が開始すると、図3に示すように、遠隔操作装置(4)は、ステップ(ST1)で通信回線(A)がオンライン状態にあるか否かを判断し、オンライン状態にあるときは、ステップ(ST2)を実行し、射出成形機(1)による成形品が良品か否かを判断する。
良品の場合は、ステップ(ST3)で、良品数を加算することにより良品数合計を求め、該良品数合計を、図2に記載した変動データ(DAB)中の良品数(DA6)として保持し直す。
又、該良品数(DA6)と、成形作業の延べ時間たる稼働時間(DA8)、並びに成形作業の停止時間(DA9)を通信回線(A)から生産管理端末(5)側に送信する。
一方、不良品の場合は、ステップ(ST4)で、不良品数を加算することにより不良品合計数を求め、これを変動データ(DAB)中の不良品数(DA7)として保持し直すと共に、該不良品数(DA7)と稼働時間(DA8)及び停止時間(DA9)を通信回線(A)から生産管理端末(5)に送信する。
このように、オンライン時はステップ(ST1)〜(ST4)を繰り返し、良品数(DA6),不良品数(DA7),稼働時間(DA8)及び停止時間(DA9)を生産管理端末(5)に送信する。
次に、オフライン状態になると、ステップ(ST1)からステップ(ST5)へ分岐し、射出成形機(1)で成形された成形品が良品か否かを判断する。
そして、良品の場合は、ステップ(ST6)で、良品数を加算することにより良品合計数を求め、該良品数合計を変動データ(DAB)中の良品数(DA6)として保持し直すと共に、稼働時間(DA8)及び停止時間(DA9)を記憶する。
一方、不良品の場合は、ステップ(ST7)で、不良品数を加算することにより不良品合計数を求め、これを変動データ(DAB)中の不良品数(DA7)として保持し直すと共に、稼働時間(DA8)及び停止時間(DA9)を記憶する。
そして、ステップ(ST8)で、オンラインに復帰したことが確認できるまで、ステップ(ST5)〜(ST7)を繰り返す。
これにより、オフライン中の成形品の良品数(DA6)や不良品数(DA7)、更には、稼働時間(DA8)及び停止時間(DA9)の実績データが保持される。
そして、ステップ(ST8)でオンラインに復帰したことが確認されると、オフラインが終了した時点に於ける変動データ(DAB)たる良品数(DA6)〜停止時間(DA9)の内容と、基本データ(DAA)たるステーション番号(DA1)〜ロット番号(DA5)の内容(以下、「蓄積データ」という。)を生産管理端末(5)に送信する。
[生産管理端末(5)の動作]
次に、生産管理端末(5)の動作を説明する。
先ず、コンピュータ本体(52)は、成形作業の開始前に、遠隔操作装置(4)を介して、取出機(2)の制御情報格納部(22)に格納されているステーション番号(DA1)〜ロット番号(DA5)の項目名及びその内容、及び、良品数(DA6)〜停止時間(DA9)の項目名等を読み込む。
そして、これらの各データを、コンピュータ本体(52)からデータベース(53)内に、ステーション番号(DA1')〜ロット番号(DA5')の項目名及びその内容、及び、良品数(DA6')〜停止時間(DA9')の項目名として書き込む。
次に、成形作業が開始すると、生産管理端末(5)は、図4のステップ(ST51)でオンライン状態にあるか否かを判断し、オンライン状態にない場合は、ステップ(ST50)でオフラインであることをデータベース(53)に書き込む。
一方、オンライン状態にあると判断すると、ステップ(ST52)で、上記良品数(DA6),不良品数(DA7),稼働時間(DA8)及び停止時間(DA9)が遠隔操作装置(4)から送信されたか否かを監視し、送信されたと判断すると、更に、ステップ(ST53)で遠隔操作装置(4)から蓄積データが送信されたか否かを判断する。
この蓄積データは、既述のように、オフライン終了時に遠隔操作装置(4)から送信されるものであるから(図3のステップ(ST9)参照)、オフラインが発生していない場合は、ステップ(ST53)からステップ(ST54)に進んで、遠隔操作装置(4)から送信されて来た良品数(DA6),不良品数(DA7),稼働時間(DA8)及び停止時間(DA9)の内容を、生産管理端末(5)のデータベース(53)に書き込む。
即ち、遠隔操作装置(4)からの良品数データ(DA6)等に基づいて、ベース(53)の良品数(DA6'),不良品数(DA7'),稼働時間(DA8')及び停止時間(DA9')を更新する。
一方、ステップ(ST53)で、蓄積データが送信されて来た(オフラインが発生していた)と判断されると、ステップ(ST55)を実行する。
そして、ステップ(ST55)では、蓄積データ中のロット番号(DA5)と、生産管理端末(5)が既に記憶しているロット番号(DA5')(成形作業開始前に遠隔操作装置(4)から読み込んでいる)を照合し、両ロット番号が一致している場合は、金型交換等の段取り替えが無かったと判断し、かかる場合は、ステップ(ST56)を実行し、蓄積データたるステーション番号(DA1)〜ロット番号(DA5)を、生産管理端末(5)のデータベース(53)に書き込む。
即ち、遠隔操作装置(4)からの蓄積データに基づいて、データベース(53)のステーション番号(DA1')〜ロット番号(DA5')を更新する。
従って、本実施の形態では、互いに照合する前記ロット番号(DA5) (DA5')が既述発明特定事項たる照合データに対応する。
次に、ステップ(ST54)を実行し、既述したように、遠隔操作装置(4)からの良品数データ(DA6)等に基づいて、ベース(53)の良品数(DA6'),不良品数(DA7'),稼働時間(DA8')及び停止時間(DA9')を更新する。
これにより、オフライン中に段取り替えが行われなかった場合は、オフラインが発生しても、良品数(DA6'),不良品数(DA7'),稼働時間(DA8')及び停止時間(DA9')等の変動データ(DAB')と基本データ(DAA')との整合が崩れず、適正な生産管理が行える。
一方、ステップ(ST55)を実行したときに、蓄積データ中のロット番号(DA5)と成形開始前に遠隔操作装置(4)から生産管理端末(5)が読み込んだロット番号(DA5')が一致しない場合は、金型交換等の段取り替えが行われたと判断する。
そして、かかる場合は、遠隔操作装置(4)から読み込んだ蓄積データ中のティーチングデータ名(DA4)とこれにひも付けされている、良品数(DA6)〜停止時間(DA9)の内容及びステーション番号(DA1)〜ロット番号(DA5)の内容を、データベース(53)に書き込む。
即ち、前記ステーション番号(DA1)〜停止時間(DA9)の内容を、生産管理端末(5)のデータベース(53)のステーション番号(DA1')〜停止時間(DA9')の各項目に振り分けて記憶し直す。
これにより、遠隔操作装置(4)から送信される変動データ(DAB)が、該変動データ(DAB)がひも付けされている固定の基本データたるティーチングデータ名(DA4)に属するデータとしてデータベース(53)に書き込まれる。
これにより、通信回線(A)のオフライン時に金型交換等の段取り替えが行われた場合でも、段取り替え後の基本データ(DAA')と変動データ(DAB')の整合が崩れず、適正な生産管理が行なえる。
尚、上記説明から明らかなように、本実施の形態では、取出機(2)の制御情報格納部(22)に格納されたステーション番号(DA1)〜停止時間(DA9)は相互にひも付けされており、又、生産管理端末(5)のデータベース(53)に格納されたステーション番号(DA1)〜停止時間(DA9)も相互にひも付けされている。
[その他]
1.上記実施の形態では、本願発明を成形工場での生産管理に適用したが、本願発明は、成形工場以外の種々の生産工場での製品の生産管理にも適用できる。
2.本実施の形態では、ロット番号(DA5)(DA5')を照合データとしたが、その他の基本データ(DAA)(DAA')や、ステーション番号(DA1)(DA1')〜ロット番号(DA5)(DA5')の任意の組み合わせを照合データとしてもよい。
3.上記実施の形態では、遠隔操作装置(4)と生産管理端末(5)を通信回線(A)で接続したが、取出機(2)と生産管理端末(5)を通信回線(A)で通信接続してもよい。
この場合は、取出機(2)から基本データ(DAA)や変動データ(DAB)を送信する機能部が既述発明特定事項たる機器側通信装置に対応する。
4.上記実施の形態では、有線の通信回線(A)を使用したが、無線の通信回線(A)としてもよい。
又、通信回線(A)はイーサネット(登録商標)通信回線以外の、LAN回線や、インターネットを使用してもよい。
5.上記実施の形態では、ティーチングデータ名に対して良品数〜停止時間等をひも付けしたが、更に、次のような類型のひも付けを行なっても良い。
(a).ティーチングデータ名に対して、製品名又は金型番号をひも付けする。
又は、ティーチングデータ名,製品名,金型番号を直列的にひも付けする。
この場合、ティーチングデータ名に代えてこれに対応するティーチング番号を、製品名に代えてこれに対応する製品番号を、更に、金型番号に代えてこれに対応する金型名称を採用してもよい。
(b).製品名に対して、これに対応する製品番号又は、樹脂名、若しくはセット品の有無(容器と蓋のように、複数の構成部品から構成されるものか否か)をひも付けする。
又は、製品名,製品番号,樹脂名,セット品有無を直列的にひも付けする。
若しくは、製品名に対して製品番号,樹脂名,セット品有無の任意の組合せをひも付けする。
この場合、樹脂名に代えて樹脂番号を採用してもよい。
(c).金型番号に対して、これに対応する金型名称又は、製品取数(ワンショットで成形できる製品数)等をひも付けする。
又は、金型番号,金型名称,製品取数等を直列的にひも付けする。
(d).上記(a)〜(c)の内容に加えて、更に、射出射出成形機(1)等を使用するユーザーに於ける情報(例えば、成形機の型式や、成形機を設置したステーション番号等)をひも付けする。
本願発明の適用対象を例示する成形工場に於ける成形ステーション(ST)の斜視図 本願発明の適用対象を例示する成形工場のシステム構成図 本発明の実施の形態を説明する為の遠隔操作装置(4)の動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態を説明する為の遠隔操作装置(4)の動作を説明するフローチャート
符号の説明
(5)・・・生産管理端末
(53)・・・データベース
(A)・・・通信回線

Claims (4)

  1. 生産設備機器と、該生産設備機器の時間変化する変動データを通信回線(A)に送信する機器側通信装置と、前記通信回線(A)を介して送信されて来る前記変動データを読み込んで管理する生産管理端末(5)とを利用し、
    前記生産管理端末(5)は、前記機器側通信装置から送信されて来る変動データを、該変動データがひも付けされている固定の基本データに属するデータとしてデータベース(53)に書き込む、生産管理方法。
  2. 請求項1に記載の生産管理方法に於いて、
    前記生産管理端末(5)は、
    オフライン中に前記機器側通信装置に保持された前記変動データ、及び、これにひも付けされた基本データ中の照合データをオンライン復帰後に読み込む作業と、
    読み込んだ前記照合データとオフライン発生前に読み込んだ照合データを照合する作業と、
    前記照合した両照合データが一致している場合は、前記読み込んだ変動データを前記基本データに属するデータとしてデータベース(53)に書き込む一方、
    前記照合した両照合データが一致していない場合は、前記読み込んだ変動データを、オンライン復帰後に読み込んだ照合データが帰属する基本データに属するものとして新規管理する、生産管理方法。
  3. 請求項1又は2に記載の生産管理方法に於いて、
    前記生産設備機器は、射出成形機と該射出成形機で成形された成形品を取り出す取出機を具備しており、
    前記機器側通信装置は、前記取出機用の遠隔操作装置である、生産管理方法。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の生産管理方法に於いて、
    前記通信回線(A)は、無線通信回線である、生産管理方法。
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