JP2007086525A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007086525A
JP2007086525A JP2005276508A JP2005276508A JP2007086525A JP 2007086525 A JP2007086525 A JP 2007086525A JP 2005276508 A JP2005276508 A JP 2005276508A JP 2005276508 A JP2005276508 A JP 2005276508A JP 2007086525 A JP2007086525 A JP 2007086525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
detection result
output
output gain
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005276508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4742777B2 (ja
Inventor
Atsushi Meido
篤志 明戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005276508A priority Critical patent/JP4742777B2/ja
Publication of JP2007086525A publication Critical patent/JP2007086525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4742777B2 publication Critical patent/JP4742777B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】低コストかつ高精度に像担持体表面に形成された画像の濃度を検知して画像形成に関する制御を行うことができる画像形成装置。
【解決手段】ADCセンサ6からの検知結果は入力回路5を介してCPU33に出力される。入力回路5は、入力された検知結果を第1出力ゲインで第1AIポート40に出力すると共に、抵抗R1とR2の直列回路によって第2出力ゲインで第2AIポート42に出力する。CPU33は、第1AIポート40に入力された中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果が基準電圧Vref未満の場合は、中間転写ベルト3に形成された基準画像の第1AIポート40に入力された検知結果を用いて、中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果が基準電圧Vref以上の場合には、中間転写ベルト3に形成された基準画像の第2AIポート42に入力された検知結果を用いる。
【選択図】図4

Description

本発明は、像担持体表面に形成した画像の濃度等を検知して、画像形成の制御を行うことができる画像形成装置に関する。
現在広く普及している画像形成装置には、感光体に静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーで可視化し、このトナー像を中間転写体に転写し、最終的な記録媒体に転写するような電子写真方式を採用した画像形成装置がある。このような画像形成装置では、中間転写体に転写されたトナー像の濃度を検知する検知センサを設け、トナーの供給量や露光量などを検知センサの検知結果に基づいて制御し、トナー像の濃度を制御して画質の劣化を防止する方法が広く採用されている(例えば、特許文献1または特許文献2参照。)。
トナー濃度を検知する検知センサは、一般的には、発光素子と受光素子とから構成されている。検知センサは、発光素子により中間転写体に対して検知光を出射し、中間転写体に形成した所定パターンのトナー像(基準画像)で反射した反射光を受光素子で受光して出力する。トナー濃度を制御するコントローラ側では、この受光量(検知結果)をA/D変換してトナー濃度を算出している。
特開2002−351269号公報 特開平07−028324号公報
しかしながら、中間転写体表面の反射効率は劣化状態に応じて変動する。特に、中間転写体の初期状態では中間転写体表面の反射効率は非常に高い。このため、検知センサの出力レベルは、コントローラの基板の基準電圧Vrefを超えないように予めゲイン調整されている。中間転写体は経時劣化すると反射効率が低下するが、反射効率が低下すると中間転写体表面に対する基準画像の検知濃度も初期状態に比べて低下するため変動が大きくなり、予め検知センサの出力レベルがゲイン調整された状態では更に検知精度が低下する、という問題が発生していた。
この問題は、コントローラ側で分解能の高いA/D変換器を使用すれば解決するが、分解能の高いA/D変換器を使用するとコストが高くなる、という問題が生じる。
また、検知センサ側で経時に伴って適宜ゲインを切り替えることも可能だが、検知センサ本体がコストアップするだけでなく、検知センサに接続するハーネス経路等、さまざまなコストアップ要因が発生する。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、低コストかつ高精度に像担持体表面に形成された画像の濃度を検知して画像形成に関する制御を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、像担持体表面に画像を形成する画像形成手段と、前記像担持体表面の画像が形成されていない非画像部分及び画像が形成されている画像部分に向けて出射された検知光の反射光を検知する検知手段と、前記検知手段から検知結果を入力し、該入力した検知結果を第1出力ゲイン及び第1出力ゲインより小さい第2出力ゲインで出力可能な入力回路と、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値未満の場合には、前記入力回路から第1出力ゲインで出力された前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果を用いて前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行い、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値以上の場合には、前記入力回路から前記第2出力ゲインで出力された前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果を用いて前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行う制御手段と、を含んで構成されている。
この画像形成装置で、画像形成手段の画像形成に関する制御を行うときには、像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果が用いられる。なお、この画像形成に関する制御を行うときに、像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果の絶対値を用いてもよいが、像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果の、像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果に対する相対値を用いてもよい。
ただし、この画像形成装置では、像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値未満の場合には、入力回路から第2出力ゲインより大きい第1出力ゲインで出力された検知結果を用い、像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値以上の場合には、入力回路から第1出力ゲインよりも小さい第2出力ゲインで出力された検知結果を用いる。
従って、経時的劣化や環境変化などにより像担持体表面の反射効率が変動する場合であっても、それに応じた出力ゲインで出力された検知結果を用いて画像形成に関する制御を行うことができるため、高精度に像担持体表面に形成された画像の濃度を検知して画像形成に関する制御を行うことができる。また、入力回路によって複数の異なる出力ゲイン(第1出力ゲイン、第2出力ゲイン)で検知結果を出力することができるため、検知手段は、従来の検知手段をそのまま使用することができ、低コストで高精度に画像の濃度を検知できる。
なお、画像形成に関する制御とは、例えば、現像器に対するトナー供給量の制御や、画像形成条件(例えば、露光装置の露光量)の制御などのプロセスコントロールをいう。
また、像担持体は、画像形成手段が画像を形成することができるものであれば、特に限定されず、例えば、中間転写体であってもよいし、感光体であってもよい。
なお、前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果が第1出力ゲイン及び第2出力ゲインで出力されるように前記入力回路を構成し、前記制御手段は、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値未満の場合には前記第1出力ゲインで出力された検知結果を選択し、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値以上の場合には前記第2出力ゲインで出力された検知結果を選択し、該選択した検知結果を用いて前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行うようにすることができる。
この場合の入力回路は、上記検知結果が第1出力ゲイン及び第2出力ゲインで同時に出力されるように構成してもよいし、異なるタイミングで出力されるように構成してもよい。
また、前記入力回路は、出力ゲインを切り替え可能に構成され、前記制御手段は、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値未満の場合には、前記入力回路の出力ゲインを第1出力ゲインに切り替え、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値以上の場合には、前記入力回路の出力ゲインを第2出力ゲインに切り替え、前記切り替えられた出力ゲインで前記入力回路から出力された前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果を用いて、前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行うようにしてもよい。
このように入力回路の出力ゲインを切り替えれば、例えば検知結果が電圧で出力される場合、切り替えにより制御手段側に大電圧が入力されることを防止でき、制御手段側に所定値以上の電圧の入力を制限するための回路などを設けずにすむ。
なお、本発明の画像形成装置に、前記像担持体の非画像部分で反射した反射光の検知結果が前記像担持体の使用時間に応じて定まる基準値から所定値以上乖離していた場合に、異常発生を報知する報知手段を更に備えてもよい。
これにより、像担持体が何らかの原因により著しく劣化した場合や、検知手段自体に何らかの不具合が生じた場合に、ユーザに報知することができる。
以上説明したように、本発明によれば、低コストかつ高精度に像担持体表面に形成された画像の濃度を検知して画像形成に関する制御を行うことができる、という優れた効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は本実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラープリンタの概略構成図である。同図において、感光体ドラム(以下、単に「感光体」という)1は図示しないモータで矢印Aの方向に回転されるように設けられている。感光体1の周囲には、帯電ロール8、露光装置9、現像装置10、第1次転写器2、及びクリーニング装置11が配置されている。
帯電ロール8は、感光体1の表面を所定の電位に帯電し、露光装置9は、入力画像データに応じて、帯電した感光体1の表面をレーザビームによって露光して静電潜像を形成する。
現像装置10には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の現像器10Y、10M、10C、10Kが周方向に沿って配置されており、各現像器10Y,10M,10C,10Kは、感光体1上の静電潜像をそれぞれC,M、Y、K色のトナーで現像する。現像する際には、図示しないモータによって現像装置10を矢印R方向に回転させ、当該色の現像器が感光体1に当接するように位置合わせされる。なお、各現像器10Y,10M,10C,10Kには、トナーディスペンサ36(図3参照)によって適宜トナーが供給される。
感光体1上に現像された各色のトナー像は、第1次転写器2によって中間転写ベルト3に順次転写されて、4色のトナー像が重ね合わされる。中間転写ベルト3はロール12,13,14,15に張架されている。これらのうち、ロール12は図示しない駆動源に結合されて中間転写ベルト3を駆動する駆動ロールとして機能し、ロール13は中間転写ベルト3の張力を調節するテンションロールとして機能し、ロール14は第2次転写器4のバックアップロールとして機能する。
中間転写ベルト3を挟んでロール15と対向する位置にはベルトクリーニング16が設けられ、中間転写ベルト3上の残留トナーがクリーニングブレードで掻き落とされる。
記録紙カセット17,18から引き出しロール19,20で搬送路に引き出された記録紙はロール対21,22,23によってニップ部、つまり第2次転写器4と中間転写ベルト3との当接部に給送される。中間転写ベルト3上に形成されたトナー像はこのニップ部で記録紙上に転写され、定着装置24で熱定着されてトレイ25又はトレイ26(本体上面)に排出される。
中間転写ベルト3にはトナー濃度センサ(ADC(Auto Density Control)センサ)6が対向して配置されている。本実施の形態の画像形成装置では、中間転写ベルト3上にCMYKの各色毎にテストパターンとしての基準画像を形成し、ADCセンサ6による基準画像の濃度測定値に基づいて濃度制御(例えば、トナーディスペンサ36のトナー供給量の制御や露光装置9の露光量の制御など)を行う。
図2は、ADCセンサ6の概略構成図である。このADCセンサ6は、中間転写ベルト3上の基準画像面や中間転写ベルト3表面に対して所定の角度(例えば45度)で光(検知光)を照射するLED6aと、不図示のレンズと、レンズを介して基準画像や中間転写ベルト3表面からの反射光を基準画像や中間転写ベルト3表面に対し所定の角度(例えば90°)で受光するフォトダイオード6bとを備えている。
また、ADCセンサ6は、フォトダイオード6bから出力された電流を電圧に変換する不図示の電流電圧変換器を備え、変換した電圧を上記反射光の検知結果として後述するメインコントロールユニット(MCU)30のCPU33に出力する。
図3は、画像形成装置における濃度制御に関する制御系の構成を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置は、画像形成装置全体を制御するMCU30を備えている。MCU30は、CPU33(図4参照)、RAM、及びROM(このRAM及びROMは図示を省略する)を含んで構成され、ROMに記憶されているプログラムを実行することにより各種制御を行う。MCU30には、ADCセンサ6、露光制御部32、及びトナーディスペンサ駆動部34が接続されている。MCU30は、ADCセンサ6から入力した電圧値(検知結果)をA/D変換した後、基準画像の濃度を算出し、これに基づいて露光制御部32及びトナーディスペンサ駆動部34に制御信号を送出して濃度制御を行う。
露光制御部32は、MCU30からの制御信号に基づいて露光装置9の感光体1に照射するレーザビームのレーザパワーや照射タイミングを制御する。
トナーディスペンサ駆動部34は、MCU30からの制御信号に基づいて各現像器10Y,10M,10C,10Kに現像剤(トナー)を供給するトナーディスペンサ36を駆動する。これにより、各現像器10Y,10M,10C,10Kには最適な量のトナーが供給される。
図4は、ADCセンサ6とMCU30のCPU33とを接続する入力回路5の構成を示した構成図である。
入力回路5は、一端がADCセンサ6に接続され、他端がCPU33の第1AI(アナログ入力)ポート40に接続された第1ライン5aを備えている。第1ライン5aと接地間には、抵抗R1と抵抗R2とが直列に接続された直列回路が接続されている。更に抵抗R1と抵抗R2の接続点には、第2ライン5bの一端が接続され、第2ライン5bの他端は、CPU33の第2AIポート42に接続されている。
ADCセンサ6から出力された電圧(アナログ信号)は、入力回路5の第1ライン5aに入力される。入力された電圧は、第1ライン5aの終端である第1AIポート40にそのままのスケールで(第1出力ゲインg1=1.0で)出力されると共に、抵抗R1と抵抗R2の直列回路に出力される。直列回路に入力された電圧は、抵抗R1と抵抗R2によって分圧されて第2ライン5bに出力され、第2ライン5bの終端である第2AIポート42に出力される。すなわち、第2AIポート42には、ADCセンサ6から出力された電圧が第1出力ゲインg1よりも小さい出力ゲイン(第2出力ゲインg2、ここでは1.0未満)で出力される。
なお、第2出力ゲインg2は、抵抗R1及び抵抗R2の抵抗値を予め調整することで所望の値に調整することができる。例えば、1/2の出力レベルにしたい場合には、抵抗R1とR2を同一の抵抗値とすることができる。ここでは、中間転写ベルト3の反射効率が高い場合であっても、常に基準電圧Vrefより小さい値が第2AIポート42に出力されるように直列回路を構成する。
なお、中間転写ベルト3は、新品状態と劣化状態とでは反射効率が異なり、新品状態では反射効率が高く、経時劣化するに従って反射効率が低下する。従って、中間転写ベルト3が新品の状態からしばらくの間は、基準電位Vrefよりも高い電圧がADCセンサ6から出力されるが、ここではCPU33側の基板をVrefにクランプしておき、大きな電圧がCPU33には入力されないように構成されている。
次に、本実施の形態の画像形成装置において実行されるトナー濃度制御について説明する。図5は、CPU33で行われるトナー濃度制御の流れを示すフローチャートである。
ステップ100では、何も画像が転写されていない中間転写ベルト3表面(以下、クリーン面と呼称)のADCセンサ6による検知結果を読み込む。具体的には、ADCセンサ6のLED6aを点灯させて中間転写ベルト3のクリーン面に対して検知光を照射させる。該検知光のクリーン面に対する反射光がフォトダイオード6bで受光され、その検知結果は不図示の電流電圧変換器で電圧に変換され、検知結果として図4に示した入力回路5の第1ライン5aに出力される。
第1ライン5aに検知結果(電圧)が入力されると、該検知結果がそのまま(第1出力ゲインg1=1.0で)第1AIポート40に出力される。また、第2AIポート42には検知結果を抵抗R1と抵抗R2で分圧した分圧値(第2出力ゲインg2で出力された電圧)が出力される。各AIポートに入力された電圧は、A/D変換される。
ステップ102では、上記第1AIポート40に入力されたクリーン面の検知結果が基準電圧Vref未満であるか否かを判断する。ここで、第1AIポート40に入力された検知結果が基準電圧Vref以上であると判断した場合には、中間転写ベルト3が新品状態(クリーン面の反射効率が高い状態)であると判断できる。従って、ステップ106に移行し、第2AIポート42に入力された検知結果を使用してトナー濃度制御を行う。
まず、トナー濃度制御用の基準画像として、50%濃度(ここでいう濃度は、網点カバレッジ)の基準画像及び100%濃度の基準画像を感光体1表面に形成し、中間転写ベルト3に転写する。中間転写ベルト3に転写された基準画像の濃度をADCセンサ6で検出する。以下、基準画像の濃度の検出方法を具体的に説明するが、ここでは、説明を簡単にするため、CMYKのK色を代表して説明する。
CPU33の第2AIポート42に、ADCセンサ6から、中間転写ベルト3のクリーン面で反射した反射光の検知結果Vbelt、K色の50%及び100%の基準画像で反射した反射光の検知結果Vk50、Vk100が入力回路5に入力される。
入力回路5に入力された電圧は、入力回路5の抵抗R1及びR2からなる直列回路によって、第2出力ゲインg2で第2AIポート42に出力される。これにより、第2AIポート42には、クリーン面の検知結果として、g2×Vbeltが入力され、50%の基準画像の検知結果として、g2×Vk50が入力され、100%の基準画像の検知結果として、g2×Vk100が入力される。
CPU33は、第2AIポート42に入力された検知結果を用いて、ブラックの50%濃度の基準画像の画像濃度をDk50及び100%濃度の基準画像の画像濃度Dk100を以下のようにして算出する。
Dk50=(g2×Vk50)/(g2×Vbelt)・・・(1)
Dk100=(g2×Vk100)/(g2×Vbelt)・・・(2)
このように、基準画像の濃度として中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果に対する相対値を用いる理由は、ADCセンサ6の汚れや、経時変化、温度変化によりLED光量やPD感度などの変動が生じても、基準画像の濃度を高精度に測定するためである。なお、ADCセンサ6の出力変動を考慮しない場合には、相対値ではなく、Vk50、Vk100を基準画像の濃度として用いることができる。
CPU33は、ここで算出した基準画像の濃度Dk50及びDk100を用いて、露光装置9のレーザパワーの補正値を算出したり、露光装置9を駆動するための画像信号を生成するための変換テーブル等を変更したり、現像器10Kに対するトナー供給量を算出して制御したりする。これにより、画質の良好な出力画像を形成することができる。
一方、ステップ102で、第1AIポート40に入力されたクリーン面の検知結果が基準電圧Vref未満であると判断した場合には、中間転写ベルト3は劣化してクリーン面の反射効率が低下した状態であるため、ステップ104に移行し、第1AIポート40に入力された検知結果を使用してトナー濃度制御を行う。
トナー濃度制御の方法は、上記ステップ106と同様である。ただし、第1AIポート40には第1出力ゲインg1(ここでは1.0)で出力された検知結果が出力されるため、基準画像の濃度は、以下のように算出される。
Dk50=(g1×Vk50)/(g1×Vbelt)・・・(3)
Dk100=(g1×Vk100)/(g1×Vbelt)・・・(4)
(1)式と(3)式、(2)式と(4)式は、出力ゲインが異なるだけであり、両者とも同じ精度で濃度を算出できる。
図6は、ADCセンサ6から入力回路5を介して第1AIポート40及び第2AIポート42に出力された出力値と中間転写ベルト3の使用時間との関係を示したグラフである。
初期状態では中間転写ベルト3の反射効率が高いため、第1AIポート40に対して、基準電圧Vrefを超えた値が出力される。ただし、ここでは基準電圧Vrefにクランプされているため、基準電圧Vrefを超えた値は入力されない。従って、第1AIポート40に対する出力値を示すグラフにおいて、基準電圧Vrefを超えた部分は点線で示してある。一方、第2AIポート42に対する出力値は、入力回路5の抵抗R1とR2によって常に基準電圧Vrefより小さい値となっている。
図6に示すように、本実施の形態では、第1AIポート40に対する出力値が基準電圧Vref以上の期間(t1)の場合には、第2AIポート42への出力値を用いたトナー濃度制御が行われる(下側の太線部分)。第1AIポート40に対する出力値が基準電圧Vref未満の期間(t2)の場合には、第1AIポート40への出力値を用いたトナー濃度制御が行われる(上側の太線部分)。すなわち、図6のゲイン切り替えポイントP以前は第2出力ゲインg2で出力された検知結果が用いられ、ゲイン切り替えポイントP以降は第1出力ゲインg1で出力された検知結果が用いられる。
このように、出力ゲインの異なる第1AIポート40への出力値及び第2AIポート42への出力値のいずれか一方を中間転写ベルト3のクリーン面のADCセンサ6の検知結果に応じて用いるため、経時変化によって中間転写ベルト3の反射効率が変化しても、分解能を低下させることなく高精度にトナー濃度制御を行うことができる。また、ADCセンサ6側では出力レベルを抑制しないため、分解能の高い検知結果が得られる。
なお、上記実施の形態では、トナー濃度制御の度に中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果を読み込んで、第1AIポート40と第2AIポート42のどちらのポートに出力された検知結果を使用するかを判断するようにしているが、ゲイン切り替えポイントP以降は、そうした判断を行わずに常に第1AIポート40に出力された検知結果を用いてトナー濃度を制御するようにしてもよい。
また、中間転写ベルト3の交換時には必ず、クリーン面の検知結果から第1AIポート40と第2AIポート42のどちらのポートに出力された検知結果を使用するかを判断し、トナー濃度を制御するようにすることが好ましい。
また、上記実施の形態では、中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果が1回でも基準電圧Vrefを下回ったら第2AIポート42に代えて第1AIポート40に出力された検知結果を用いるようにしたが、ADCセンサ6の出力値は多少ばらつきがあるため、中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果が基準電圧Vrefを下回る状態がある程度続いたときに、第1AIポート40に出力された検知結果を用いるように切り替えてもよい。
なお、上記画像形成装置に表示装置を設け、ADCセンサ6による中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果について異常が発生した場合に、該表示装置に警告メッセージを表示するようにしてもよい。
具体的には、ADCセンサ6による、中間転写ベルト3の使用時間に応じて定まる標準的なクリーン面の検知結果(これを基準値と呼称する)を予めMCU30のROM等に記憶しておき、該基準値と、実際に中間転写ベルト3を使用して得られた検知結果とが所定値以上乖離していた場合に、画像形成装置の表示装置に警告メッセージを表示する。
これにより、中間転写ベルト3が何らかの原因により著しく劣化した場合や、ADCセンサ6自体に不具合が生じた場合に、ユーザに報知することができる。ユーザは、それに応じて画像形成装置のメンテナンス作業を行うことができ、トナー濃度制御の精度が低下することを防止できる。
[第2の実施の形態]
上記第1の実施の形態では、入力回路から異なる2つの出力ゲインで検知結果を出力し、該出力された2つの検知結果を2つのAIポートに同時に出力し、中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果に応じてどちらか一方の検知結果を用いてトナー濃度制御を行う例について説明したが、CPUにDO(デジタル出力)ポートを設け、DOポートのオンオフによって入力回路の出力ゲインを切り替えるようにしてもよい。本実施の形態では入力回路の出力ゲインを切り替える例について説明する。なお、本実施の形態の画像形成装置の全体構成は、第1の実施の形態の図1〜図3で説明した構成と同様であるため、説明を省略する。ただし、MUC30のCPUに設けられたポート構成と、ADCセンサ6とMUC30のCPUとを接続する入力回路の構成が異なるため、これら構成について図7を参照して説明する。
図7は、DOポートで出力ゲインを切り替えることができる入力回路7の構成を示した構成図である。
入力回路7は、一端がADCセンサ6に接続され、他端が抵抗R1の一端に接続された第1ライン7aを備えている。抵抗R1の他端は、第2ライン7bの一端と、抵抗R2の一端に接続されている。第2ライン7bの他端は、MCU30を構成するCPU35のAIポート44に接続されている。抵抗R2の他端には、トランジスタTRのコレクタが接続され、エミッタは接地されている。トランジスタTRのベースには第3ライン7cの一端が接続され、第3ライン7cの他端はDOポート46に接続されている。CPU35はDOポート46をオンオフすることにより、トランジスタTRのオンオフを制御する。
トランジスタTRがオフの状態では、ADCセンサ6の検知結果は、第1ライン7a、抵抗R1、第2ライン7bを介してAIポート44に入力される(第1出力ゲイン=1.0で出力される)。なお、抵抗R1は、第1ライン7aに直列に接続されたダンパー抵抗であって、ノイズの電圧を下げる働きをするが、トランジスタTRがオン状態にならない限り、出力ゲインに対する影響はほとんど無い。
トランジスタTRがオンの状態になると、ADCセンサ6の検知結果が抵抗R1と抵抗R2で分圧されて(すなわち、第1出力ゲインよりも小さい第2出力ゲインで)AIポート44に出力される。
なお、この入力回路7は出力ゲインの切り替えが可能なため、トランジスタTRをオンオフして出力ゲインを調整しさえすればCPU35に大電圧が入力されることはない。従って、本実施の形態では、CPU35の基板側で基準電圧Vrefにクランプするような構成にはなっていない。
次に、本実施の形態の画像形成装置において実行されるトナー濃度制御について図8を参照して説明する。図8は、本実施の形態のCPU35で行われるトナー濃度制御の流れを示すフローチャートである。なお、本実施の形態では、初期状態では第2出力ゲインで出力し、中間転写ベルト3が劣化して出力ゲインを第1出力ゲインに切り替えた後は、中間転写ベルト3を交換するまで中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果の判断は行わずに、常に第1出力ゲインで出力する場合の制御を例に挙げて説明する。
ステップ200では、中間転写ベルト3を交換した直後か否かを判断する。中間転写ベルト3を交換した直後であると判断した場合には、ステップ202で、DOポート46をオンに(トランジスタTRをオンに)設定する。この設定は、後述するステップ210で設定がオフに変更されるまで保持される。
ステップ200で中間転写ベルト3を交換した直後でないと判断した場合及びステップ202の処理後は、ステップ204に移行し、現在のDOポート46の設定を確認する。
ステップ204で、現在のDOポート46の設定がオンであると判断した場合にはステップ206に移行し、中間転写ベルト3のクリーン面のADCセンサ6による検知結果をAIポート44から読み込む。
ステップ208では、AIポート44に入力されたクリーン面の検知結果が閾値th未満であるか否かを判断する。ここで検知結果と比較される閾値thは、基準電圧Vrefが抵抗R1及び抵抗R2によって分圧されたときの分圧値(すなわち基準電圧Vrefに第2出力ゲインを乗じた値)が設定されている。
ステップ208で、AIポート44に入力されたクリーン面の検知結果が閾値th未満であると判断した場合には、中間転写ベルト3が劣化して反射効率が低下したと判断できる。従って、ステップ210に移行し、DOポート46をオフに(トランジスタTRをオフに)設定変更する。これにより、AIポート44には、第1出力ゲインで出力された、すなわち、ADCセンサ6から出力された出力値がほぼそのまま入力される。
ステップ212では、AIポート44に入力された検知結果を使用してトナー濃度制御を行う。なお、トナー濃度制御の方法については、第1の実施の形態で説明した通りであるため、説明を省略する。
一方、ステップ208で、AIポート44に入力されたクリーン面の検知結果が閾値th以上であると判断した場合には、中間転写ベルト3のクリーン面の反射効率が高い状態にあると判断できる。従って、ステップ210はスキップし、DOポート44の現在の設定(オン)のままで、ステップ212のトナー濃度制御処理を実行する。なお、DOポート46がオンに設定されている間は、第2出力ゲインで出力された検知結果がAIポート44に入力されることになる。
また、ステップ204で、現在のDOポート46の設定がオフであると判断した場合には、中間転写ベルト3が劣化して出力ゲインを第2出力ゲインに切り替えた後(すなわち、DOポート46をオフに設定した後)であるため、そのままの設定で、ステップ212のトナー濃度制御処理を実行する。
以上説明したように、入力回路の出力ゲインを中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果に応じて切り替えるため、経時変化によって中間転写ベルト3の反射効率が変化しても、分解能を低下させることなく高精度にトナー濃度制御を行うことができる。
また、第1の実施の形態に比べて、必要なAIポートの数が1つですみ、CPU35側に大電圧の入力を制限するための回路を設ける必要もなくなる、という利点もある。
なお、ここでは、一度DOポートをオフに設定した後は、中間転写ベルト3を交換するまで、中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果の判断は行わず、設定を変更しない例について説明したが、トナー濃度制御の度に中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果を読み込んで判断し、出力ゲインを切り替えるようにしてもよい。
また、ここでは、中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果が1回でも閾値thを下回ったらDOポートをオフに設定する例について説明したが、これに限定されず、ADCセンサ6の出力値は多少ばらつきがあるため、中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果が閾値thを下回る状態がある程度続いたときに、DOポートをオフに設定するようにしてもよい。
また、本実施の形態の画像形成装置にも表示装置を設け、ADCセンサ6による中間転写ベルト3のクリーン面の検知結果について異常が発生した場合に、該表示装置に警告メッセージを表示するようにしてもよい。
なお、上記第1及び第2の実施の形態では、トナー濃度制御を行うために基準画像を形成してその濃度を検知する例について説明したが、これに限定されず、例えば、CMYK各色の位置ずれを補正するために基準画像を形成して、その濃度から位置を検知する場合も、上記第1の実施の形態のように異なる出力ゲインで出力された検知結果のいずれかを用いて制御したり、第2の実施の形態のように入力回路の出力ゲインを切り替えて制御したりすることができる。
また、上記実施の形態では、基準画像を形成する像担持体を中間転写ベルト3に転写し、転写された基準画像をADCセンサ6により検知してトナー濃度制御を行う例について説明したが、これに限定されず、例えば、感光体1に形成された基準画像をADCセンサ6により検知してトナー濃度制御を行うようにしてもよい。感光体1も経時劣化するため、上記と同様に制御すれば上記と同様の効果を奏する。
第1、第2の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラープリンタの概略構成図である。 ADCセンサの概略構成図である。 第1及び第2の画像形成装置における濃度制御に関する制御系の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における、ADCセンサとMCUのCPUとを接続する入力回路の構成を示した構成図である。 第1の実施の形態において、CPUで行われるトナー濃度制御の流れを示すフローチャートである。 ADCセンサから入力回路を介して第1AIポート及び第2AIポートに出力された出力値と中間転写ベルトの使用時間との関係を示したグラフである。 第2の実施の形態における、ADCセンサとMCUのCPUとを接続する入力回路の構成を示した構成図である。 第2の実施の形態において、CPUで行われるトナー濃度制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 感光体
3 中間転写ベルト
5、7 入力回路
6 ADCセンサ
30 MCU
33、35 CPU
40 第1AIポート
42 第2AIポート
44 AIポート
46 DOポート

Claims (4)

  1. 像担持体表面に画像を形成する画像形成手段と、
    前記像担持体表面の画像が形成されていない非画像部分及び画像が形成されている画像部分に向けて出射された検知光の反射光を検知する検知手段と、
    前記検知手段から検知結果を入力し、該入力した検知結果を第1出力ゲイン及び第1出力ゲインより小さい第2出力ゲインで出力可能な入力回路と、
    前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値未満の場合には、前記入力回路から第1出力ゲインで出力された前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果を用いて前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行い、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値以上の場合には、前記入力回路から前記第2出力ゲインで出力された前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果を用いて前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行う制御手段と、
    を含む画像形成装置。
  2. 前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果が第1出力ゲイン及び第2出力ゲインで出力されるように前記入力回路を構成し、
    前記制御手段は、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値未満の場合には前記第1出力ゲインで出力された検知結果を選択し、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値以上の場合には前記第2出力ゲインで出力された検知結果を選択し、該選択した検知結果を用いて前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行う請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記入力回路は、出力ゲインを切り替え可能に構成され、
    前記制御手段は、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値未満の場合には、前記入力回路の出力ゲインを第1出力ゲインに切り替え、前記像担持体表面の非画像部分で反射した反射光の検知結果が所定値以上の場合には、前記入力回路の出力ゲインを第2出力ゲインに切り替え、前記切り替えられた出力ゲインで前記入力回路から出力された前記像担持体表面の画像部分で反射した反射光の検知結果を用いて、前記画像形成手段の画像形成に関する制御を行う請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体の非画像部分で反射した反射光の検知結果が前記像担持体の使用時間に応じて定まる基準値から所定値以上乖離していた場合に、異常発生を報知する報知手段を更に備えた請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の画像形成装置。
JP2005276508A 2005-09-22 2005-09-22 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4742777B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005276508A JP4742777B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005276508A JP4742777B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007086525A true JP2007086525A (ja) 2007-04-05
JP4742777B2 JP4742777B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=37973553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005276508A Expired - Fee Related JP4742777B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4742777B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276428A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Canon Inc 画像形成装置
US9417644B2 (en) 2012-12-27 2016-08-16 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd Apparatus for and method of controlling power supply system

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6294862A (ja) * 1985-10-21 1987-05-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置のトナ−濃度検出装置
JPH0815930A (ja) * 1994-04-26 1996-01-19 Canon Inc 濃度制御方法及び装置
JPH08272202A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Sharp Corp 画像形成装置
JP2003186279A (ja) * 2001-12-21 2003-07-03 Canon Inc 画像形成装置
JP2004117807A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Canon Inc 画像形成装置
JP2005181974A (ja) * 2003-07-31 2005-07-07 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005189493A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ、画像形成方法、コンピュータプログラムおよび記録媒体

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6294862A (ja) * 1985-10-21 1987-05-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置のトナ−濃度検出装置
JPH0815930A (ja) * 1994-04-26 1996-01-19 Canon Inc 濃度制御方法及び装置
JPH08272202A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Sharp Corp 画像形成装置
JP2003186279A (ja) * 2001-12-21 2003-07-03 Canon Inc 画像形成装置
JP2004117807A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Canon Inc 画像形成装置
JP2005181974A (ja) * 2003-07-31 2005-07-07 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005189493A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ、画像形成方法、コンピュータプログラムおよび記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276428A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Canon Inc 画像形成装置
US9417644B2 (en) 2012-12-27 2016-08-16 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd Apparatus for and method of controlling power supply system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4742777B2 (ja) 2011-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5200379B2 (ja) 画像形成装置、制御装置およびプログラム
JP6119246B2 (ja) 画像形成装置
JP2011059357A (ja) 画像形成装置
US9594337B2 (en) Image forming apparatus for detecting misregistration amount and density
JP2008197553A (ja) 画像形成装置および故障検知方法
US20140294412A1 (en) Image forming apparatus
JP3976012B2 (ja) パッチ濃度測定装置、および画像形成装置
JP4681993B2 (ja) 画像形成装置
JP5870645B2 (ja) 画像形成装置及び階調補正用トナー像形成方法
JP4305501B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム
US9020377B2 (en) Image forming with abnormity detection
JP2012042884A (ja) 画像検出装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2008013289A (ja) 検出装置及び画像形成装置
JP4742777B2 (ja) 画像形成装置
JP4269914B2 (ja) 画像形成装置
JP2009168906A (ja) 画像形成装置
JP2006308812A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
US9880497B2 (en) Image forming device, position shift correction method, and recording medium
JP2010217332A (ja) 光ビーム走査装置、光ビーム走査方法、プログラム及び画像形成装置
JP2004109682A (ja) 画像形成装置及びこれに用いる画像位置検出装置
JP4107550B2 (ja) トナー付着量検出方法,プログラム,装置および画像形成装置
JP2007322974A (ja) 画像形成装置
JP2016061898A (ja) 画像形成装置
JP4434799B2 (ja) 画像形成装置
JP4575724B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees