JP2007086023A - プリント板ビアの基準点検出装置、検出方法、および検出プログラム - Google Patents

プリント板ビアの基準点検出装置、検出方法、および検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、プリント板試験装置において、被試験プリント板を実装した後に、被試験プリント板座標と試験装置ロボット座標を照合するための基準点ビアを検出する方法を提供する。
【解決手段】
プリント板の基準点となるスルーホールビアの下側から発光素子により光を当て、受光素子を取り付けたアームをプリント板の上側に設け、スルーホールビアからの受光量に応じてアームをx/y軸方向に制御することにより、基準点となるスルーホールビアの座標を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント板試験装置において、被試験プリント板を実装した後に、被試験プリント板座標と試験装置ロボット座標を照合するための基準点ビアを検出する装置、方法、およびそれを実現するプログラムに関する。
プリント板試験装置において、被試験プリント板を実装した後に、試験装置ロボットを使って、プリント板上のX−Y軸方向の任意のポイントの信号レベルを監視する試験方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の方法では、試験対象の装置のプリント板を保持しX−Y軸の方向に移動可能なロボットを用い、パーソナルコンピュータからの指令にしたがってプローブを移動させ、試験対象となるビアに接触させてプローブの出力を監視し、所定の信号レベルとの比較において正常か否かを判定している。
また、同様なX−Y軸ロボットを使って、プリント板上の所定のポイントについて、GND(Ground)に接続したプローブと接触させ、0ボルトに強制的にクランプさせて擬似故障を試験する方法が提案されている(特許文献2)。
しかしながら、上記してきた従来の複数のプリント板が実装された情報処理装置においては、実装状態で各プリント板の所定のポイントにプローブを接触させるには、狭いプリント板間のスペースにプローブを差し込む必要がある。こうした複数のプリント板を実装した情報処理装置の実機による従来の試験方法では、実装プリント板の間隔が狭すぎ、プリント板の正確なビア位置を検出してプローブを差し込んで0Vにクランプさせることは、作業性が悪く不効率となっていた。
従来の基準点検索においては、図8に示すように、プリント板とGND銅板の間にアームを挿入し、ビアがある位置まで移動させ、プローブを出して導通チェックを行う。プリント板と銅板の間隔は、極めて狭視界となっているため、目で直接見ながら、アームから出るプローブをビアに接触させることは非常に困難である。そこで、ファイバースコープやアームに実装されているカメラを使用して基準点を探し、出し入れ可能なプローブとビアの導通確認を行ないながら基準点の検出を手操作で行なっていた。
特開平11−94907号公報 特願2004−234837号公報
以上述べてきたように、基準点のビアが、プリント板と銅板の間にあるため、狭視界となっており、ファイバスコープやカメラからの画像を見ながら、ビアを探す必要があり、また手操作でアームの移動を行なうため、目的ビアの近隣までは移動できるが、プローブとビアを接触させるためには、それ相応の熟練が必要となり相当な時間を要していた。
そこで、本発明では、試験対象のプリント板上のビアの位置にプローブを位置決めし、プローブを所定のビアに接触させ接地するプリント板試験装置において、被試験プリント板を実装した後に、被試験プリント板座標と、試験装置ロボット座標を照合するための基準点ビアの基準点検出装置、検出方法、および検出プログラムを提供する。
第一の発明は、ビアを接地クランプして疑似故障を試験するプリント板試験システムにおける基準点検出装置であって、被試験プリント板のビアに取り付けた投光部と、前記ビアに対し出し入れ可能なプローブと前記ビアを介して前記投光部からの光を検出する受光部とが先端部に取り付けられた可動アームと、前記受光部で検出した光量に応じて、前記可動アームをX−Y軸方向に移動制御するアーム制御手段と、前記アーム制御手段により最大光量が得られる前記ビアの位置に前記可動アームを移動した時点において、前記プローブを前記ビアに挿入して接地させるプローブ挿入手段と、を有することを特徴とする基準点検出装置に関する。
すなわち、第一の発明によれば、発光体からの光が該ビアを介して放射するように投光部を被試験プリント板の基準となる対象ビアに貼り付ける一方、当該ビアに挿入して接地させるプローブを有する可動アーム部に前記投光部からの光を検出する受光部を設け、アーム制御手段が、前記受光部で感知した光量にしたがって可動アームをX軸方向およびY軸方向に移動させ、プローブ挿入部が、受光部での光量が最大になったビア位置に移動した時点で当該プローブを前記ビアに挿入する仕組みとすることによって、短時間に精度良く対象のビアの基準点を検出することができ、0Vクランプによる疑似故障を効率的に試験するプリント板試験システムが実現される。
第二の発明は、前記投光部は、発光体の放射光をガイドする光ファイバを前記被試験プリント板のビアに着脱可能に粘着材で取り付けるファイバ保持部からなることを特徴とする上記第一の発明に記載の基準点検出装置に関する。
すなわち、本発明によれば、発光体の放射光をガイドする光ファイバを被試験プリント板のビアに取り付ける際に、例えば、両面粘着テープなどの粘着素材によって貼り付けることによって投光部は着脱可能となり、複数あるプリント板の他のビアへの付け替えが簡単に可能となる。
第三の発明は、前記可動アームには、その先端部において、前記被試験プリント板のビア位置の状態を監視するカメラと、前記ビアの前記投光部からの光を検出する受光部と、前記受光部で検出した光量が最大となるビア位置においてプリント板平面に対し垂直に押し出し前記ビアに挿入するプローブと、が取り付けられたことを特徴とする上記第一または第二の発明に記載の基準点検出装置に関する。
すなわち、第三の発明によれば、可動アームの先端部は、監視カメラと、投光部からの光を検出する受光部と、ビアを接地クランプする出し入れ可能なプローブとが取り付けられた構成とすることによって、まず、監視カメラからの映像をモニタしながら投光側ファイバからビアを通った光を受光センサで検出する位置まで可動アームを手操作で移動させ、その後、受光量に応じて可動アームを自動制御し、基準点となるビア座標を検出して、プローブを当該ビアに挿入する一連の動作を効率的に行うことが可能となる。
上記した本発明によって以下の効果が生じる。
可動アームを手操作で、受光センサが光を感知する目的ビア付近まで移動させた後、受光量に応じてアームを自動制御することで、自動的に( 受光量が最大となる位置) =( 基準点ビアの中心) を検出することが出来る。
この発明の効果として、プリント板のビアに対し、0Vクランプを行なうプリント板試験装置のセッティングにおいて、プリント板上の基準となるビア座標を自動的に短時間で確実に検出することが可能となり作業時間を大幅に削減できる。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態になるプリント板試験システムの基本構成を示す。
本プリント板試験システムは、複数のプリント板が実装されたプリント板試験装置Aと、プリント板の試験アイテムを管理する制御用パソコン50、可動アーム2の動きを制御するアーム制御部51、及び発光体と受光体の感度を制御するセンサ制御部52からなる制御装置Bとで構成される。さらに、プリント板試験装置Aにおいて、被試験プリント板1とGND銅板3との間隙に、受光部20を備えた可動アーム2を挿入して、X−Y軸方向に移動させ、被試験プリント板1のビア11に取り付けた投光部10からの光を検出してビア位置を確定し、当該ビア位置において可動アーム2の先端部に配置したプローブをビア11に接触させ、0Vにクランプすることにより疑似故障試験を行う。
さらに、図2〜4を用いて、本発明の構造の詳細を述べる。
図2は、本発明の実施の形態になるプリント板試験システムにおける基準点検出装置の構成を示す。また、投光部10の詳細を図2aに、可動アーム2の詳細を図2bに示す。投光部10は、被試験プリント板1にある複数の基準となるビア11に対し粘着材などを使って着脱可能に保持される。
LED(Light Emitting Diode) などの発光体ユニット14からの放射光は光ファイバ13によって投光部10にガイドされ、光ファイバ13が投光部取付治具12によって固定される。また、投光部取付治具12は、被試験プリント板1の複数のビア11に対し、両面粘着テープなどの粘着材によって被試験プリント板1と接着され保持される構成となっている。これによって、ビア11を介して光が放射される投光部10が形成される。
なお、上記投光部10は、試験する前に、実装された装置から対象とするプリント板を引き抜いて、複数のビア11に対して予め手作業によってセットされる。
可動アーム2の先端部には、モニタで監視するためのCCD(Charge Coupled Device)カメラと結合した光ファイバ22(取り付ける光ファイバ22の先端部は被試験プリント板1に対し垂直に設置、一方の端部はCCDに結合)、被試験プリント板1のビア11に対し出し入れ可能なプローブ5、および受光部20(根元の端部にてフォトカプラと結合した光ファイバの先端部を被試験プリント板1に対し垂直に設置した部分)が取り付けられている。
光ファイバ22は、一方の端部で結合するCCDカメラによって撮像した被試験プリント板1のビア11の状態に関するモニタ映像を見ながら、大まかにビア位置の検討付けするものである。そして、受光部20が、投光部10からの光の最大値を検索することによってビア11の基準点を高精度に求めることを可能とさせる。
また、導電性の出し入れ可能なプローブ21が、受光部20で検出したビア位置にて、当該ビア11に挿入されることによって、GND銅板との接触がなされ、疑似故障試験のための0Vクランプを得ることができる。
図3は、本発明の実施の形態になるプローブ及び接地部の詳細を示す。なお、図3aは、可動アーム3に取り付けられたプローブ21が接地される前の状態を表し、図3bは、プローブ21が接地された後の状態を表している。
受光部20で最大光量の得られた位置において、プローブ21が被試験プリント板1のビア11に挿入されると、図3bのように、可動アーム2は反対側に押されて、可動アーム2の裏面に取り付けられたGNDコマが、対峙するGND銅板3と接触することによって0Vクランプの状態が実現される。
なお、図2bに示すように、可動アーム2におけるプローブ21と受光部20の間にはΔxのギャップがあり、最大光量を検出した受光部20のビア位置についてはΔx分の補正した位置が、プローブ21の挿入位置となる。
図4は、本発明の実施の形態になるプリント板ビア部における投光部の形成プロセスを示す。本プロセスは、被試験プリント板1を装置筐体4に取り付ける前に行うものである。以下のプロセスによって、投光部20が形成される。
(1)穴の開いたパイプ状の部品1に部品2を挿し込む。
(2)部品2の針の部分をプリント板のビア11に挿し込む。
(3)両面粘着テープなどの粘着材によって、部品1を被試験プリント板1とを接着して固定する。
(4)部品2だけを抜き取る。
(5)部品1に置き換わって光ファイバ13を挿し込む。
以上のように、光ファイバ13が、発光部取付治具12に挿入されることによって投光部10が形成されることとなる。なお、接着は、両面粘着テープなどの粘着材を使用することによって、発光部取付治具12は、簡単に取り外すことができ、他の対象プリント板への繰り返し使用を可能とする。
図5は、本発明の実施の形態になる基準点座標補正の概念図を示す。
被試験プリント板には多数のビアがあるが、プリント板上のビア11の座標は、CAD(Computer Aided Design )図面から参照することが可能である。0Vクランプによって疑似故障を評価するプリント板試験装置では、プリント板上の多数のビア11にプローブ21を高精度で接触させるためには、被試験プリント板を設置した場合のプリント板試験装置におけるプリント板座標(以下、ロボット座標)をCAD図面上のプリント板座標(以下、CAD座標)に補正する必要がある。
図5における基準点補正の手順を以下に示す。
(1)直線P1P2と直線p1p2の間のずれによる傾きqを求める。
(2)直線P1P3の傾きq3を求め、q3とqから直線p1p3の傾きq3’を求める。
(3)直線P1P3の長さLXを求め、(1)、(2)で求めた値とLXよりx3、y3を求め、CAD座標のX3、Y3との整合性を検証する。
これによって、実装状態でのプリント板のビア位置のズレがCAD座標と整合して修正されることになり、X−Yロボットによる位置合わせの精度が向上する。
図6は、本発明の形態になるプリント板試験システムにおける基準点検出の機能ブロック図を示す。プリント板試験システムの基準点検出装置100は、被試験プリント板1のビア11の位置情報を入力する位置情報入力手段110と、基準点を求めるための可動アーム2の移動量の制御を行う基準点制御部120と、被試験プリンと板1のビア11に対するプローブの出し入れを制御するクランプ制御部130とから構成される。
また、基準点制御部120は、制御受光部20が検出した投光部10からの放射される光量にしたがって可動アーム2の移動を制御するアーム制御手段121と、受光部20において光量が最大値を示すビア位置を検索する光量最大値検索手段122とから構成されている。
さらに、クランプ制御部130は、光量最大値検索122によって最大光量が得られた当該ビア位置でプローブ21をビア11に挿入してビアを接地させるプローブ挿入手段131と、試験終了後、プローブ21をビア11から離して元の可動アーム2の所定位置に戻すプローブ取出手段132とから構成されている。
以上の各手段をコンピュータに機能させる基準点検出プログラムは、プリント板試験システムの制御用パソコン50において、図示していないが、補助記憶装置に内蔵され、起動時にメモリに展開されてCPU(Central Processing Unit )によって実行される。
また、当該プログラムは、図示していないが、フレキシブルディスク、コンパクトディスク、ROM(Read Only Memory)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、内蔵あるいは外部接続された媒体読取装置にセットし、起動時にメモリにロードすることによって実行可能な状態としてもよい。
図7は、本発明の実施の形態になる基準点検索の処理フローを示す。
対象とするビア11の中心座標を求めるに先立って、まず、被試験プリント板1の端にターゲットとなるビアのおおよその位置を示す印をつけておき、該印と受光部21の位置を合わせを行い、受光部21で検出する光量が所定の閾値になる位置まで手動でY方向に移動させる。閾値を超えた時点で、基準点検索プログラムが起動し、受光量が最大となる位置の検出処理が実行される。以下に、その処理フローを説明する。
ステップS11において、予め複数の値が設定されたステップ幅(可動アーム2が一回で移動する距離)にしたがって値の大きい方から降順に検索処理を実行する。ステップS12において、可動アーム2を一定ステップ幅でX軸方向に移動しながら光量を検出する。そして、ステップS13において、得られた現在の光量Inが前回の光量In−1を超えたか否かを判定する。その結果、Noであれば、前回の光量を上回るまでステップS12を繰り返す。また、Yesであれば、ステップS14において、X軸で行った処理と同様、可動アーム2を一定ステップ幅でY軸方向に移動しながら光量を検出する。そして、ステップS15において、得られた現在の光量Inが前回の光量In−1を超えたか否かを判定する。その結果、Noであれば、前回の光量を上回るまで、Y軸方向の検索処理についてステップS14を繰り返す。
以上の処理によってX軸、Y軸について、一つのステップ幅に対する最大光量の得られ
る検出位置の特定がなされる。
さらに、ステップS16において、予め設定された全てのステップ幅の値が終了するまで、ステップS11以降の処理が繰り返される。
そして、徐々に細かいステップ幅に対する光量最大値検索の処理が実行され、全てが終了した時点のビア位置において、プローブ21が当該ビア11に挿入され、本基準点検索プログラムは終了となる。
本発明の実施の形態になるプリント板試験システムの基本構成を示す図である。 本発明の実施の形態になるプリント板試験システムにおける基準点検出装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態になるプローブ及び接地部の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態になるプリント板ビア部における投光部の形成プロセスを示す図である。 本発明の実施の形態になる基準点座標補正の概念図である。 本発明の形態になるプリント板試験システムにおける基準点検出の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態になる基準点検索の処理フローを示す図である。 従来のプリント板試験装置における基準点検索システムを示す図である。
符号の説明
1 被試験プリント板
2 可動アーム
3 GND銅板
4 装置筐体
10 投光部
11 ビア
12 投光部取付治具
13 光ファイバ(投光部用)
14 発光体ユニット
20 受光部
21 (出し入れ可能な)プローブ
22 光ファイバ(カメラ用)
23 GNDコマ
100 基準点検出装置
110 位置情報入力手段
120 基準点制御部
121 アーム制御手段
122 光量最大値検索手段
130 クランプ制御部
131 プローブ挿入手段
132 プローブ取出手段

Claims (5)

  1. ビアを接地クランプして疑似故障を試験するプリント板試験システムにおける基準点検出装置であって、
    被試験プリント板のビアに取り付けた投光部と、
    前記ビアに対し出し入れ可能なプローブと前記ビアを介して前記投光部からの光を検出する受光部とが先端部に取り付けられた可動アームと、
    前記受光部で検出した光量に応じて、前記可動アームをX−Y軸方向に移動制御するアーム制御手段と、
    前記アーム制御手段により、最大光量が得られる前記ビアの位置に前記可動アームを移動した時点において、前記プローブを前記ビアに挿入して接地させるプローブ挿入手段と、を有することを特徴とする基準点検出装置。
  2. 前記投光部は、発光体の放射光をガイドする光ファイバを前記被試験プリント板のビアに着脱可能に粘着材で取り付けるファイバ保持部からなることを特徴とする請求項1に記載の基準点検出装置。
  3. 前記可動アームには、その先端部において、前記被試験プリント板のビア位置の状態を監視するカメラと、前記ビアの前記投光部からの光を検出する受光部と、前記受光部で検出した光量が最大となるビア位置においてプリント板平面に対し垂直に押し出し前記ビアに挿入するプローブと、が取り付けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の基準点検出装置。
  4. ビアを接地クランプして疑似故障を試験するプリント板試験システムにおける基準点検出方法であって、
    前記プリント板試験システムは、被試験プリント板のビアに取り付けた投光部と、前記ビアを介して前記投光部からの光を検出する受光部と前記被試験プリント板ビアに対し出し入れ可能なプローブが先端部に取り付けられた可動アームとを備え、
    前記受光部で検出した光量に応じてX−Y軸方向に前記可動アームの移動を制御するアーム制御ステップと、
    前記受光部において光量が最大値を示すビア位置を検索する光量最大値検索ステップと、
    前記光量最大値検索ステップにおいて最大光量が得られた当該ビア位置で前記プローブを挿入して前記ビアを接地させるプローブ挿入ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする基準点検出方法。
  5. ビアを接地クランプして疑似故障を試験するプリント板試験システムにおける基準点検出プログラムであって、
    前記プリント板試験システムは、被試験プリント板のビアに取り付けた投光部と、前記ビアを介して前記投光部からの光を検出する受光部と前記被試験プリント板ビアに対し出し入れ可能なプローブが先端部に取り付けられた可動アームとを備え、
    前記受光部で検出した光量に応じてX−Y軸方向に前記可動アームの移動を制御するアーム制御ステップと、
    前記受光部において光量が最大値を示すビア位置を検索する光量最大値検索ステップと、
    前記光量最大値検索ステップにおいて最大光量が得られた当該ビア位置で前記プローブを挿入して前記ビアを接地させるプローブ挿入ステップと、
    をコンピュータに実行させる基準点検出プログラム。
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