JP2007086017A - 磁歪式トルクセンサ - Google Patents
磁歪式トルクセンサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007086017A JP2007086017A JP2005278243A JP2005278243A JP2007086017A JP 2007086017 A JP2007086017 A JP 2007086017A JP 2005278243 A JP2005278243 A JP 2005278243A JP 2005278243 A JP2005278243 A JP 2005278243A JP 2007086017 A JP2007086017 A JP 2007086017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coils
- magnetic core
- torque sensor
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 温度ドリフトを低減することができる磁歪式トルクセンサを提供する。
【解決手段】 回転軸2に加わるトルクを検出するための検出コイルは、ブリッジ回路300を形成するためのコイル集合体であって、中心軸線Oに対して+45°傾斜する1対のコイル3a,4aと、中心軸線に対して−45°傾斜する1対のコイル3b,4bとを有し、半円筒フェライト磁心100の磁心側にはコイル3aが、また回転軸側にはコイル4bがそれぞれ配置され、半円筒フェライト磁心200の他方側半周領域の磁心側にはコイル3bが、また回転軸側にはコイル4aがそれぞれ配置されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 回転軸2に加わるトルクを検出するための検出コイルは、ブリッジ回路300を形成するためのコイル集合体であって、中心軸線Oに対して+45°傾斜する1対のコイル3a,4aと、中心軸線に対して−45°傾斜する1対のコイル3b,4bとを有し、半円筒フェライト磁心100の磁心側にはコイル3aが、また回転軸側にはコイル4bがそれぞれ配置され、半円筒フェライト磁心200の他方側半周領域の磁心側にはコイル3bが、また回転軸側にはコイル4aがそれぞれ配置されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、磁歪特性を有する回転軸に加わるトルクを検出コイルのインダクタンス変化に基づいて検出する磁歪式トルクセンサに関する。
自動車のパワーステアリング機構,エンジン制御機構及び動力伝達機構などでは、受動軸であるハンドル軸などに加わるトルクを検出する必要性が高い。
一般に、磁歪特性を有するニッケル(Ni),鉄(Fe)−アルミニウム(Al)合金,Fe−コバルト(Co)合金等の材料は、外力の印加によってその比透磁率が変化する(圧縮力方向では比透磁率が減少し、張力方向では比透磁率が増加する)。
このような原理を利用した磁歪式トルクセンサが従来から提案されている(例えば特許文献1参照)。この磁歪式トルクセンサにつき、図4を用いて説明すると、図4において、磁歪式トルクセンサ110は、磁歪特性を有する回転軸111と、この回転軸111の中心軸線Oに対して+45°傾いたコイル112a,113aと同じく中心軸線Oに対して−45°傾いたコイル112b,113bが内周面に巻回された1対の半円筒磁心114,115と、これら半円筒磁心114,115内のコイルに交流電圧を印加する交流信号発生回路(図示せず)とから構成されている。
このように構成された磁歪式トルクセンサにおいては、図5に示すように、軸方向Xから見て、図面で左側を反時計方向に、右側を時計方向に働くようにトルクT(以下、このトルクTの方向を正方向とする。)が印加されるとする。このとき、軸の左側から見て、回転軸111の+45°方向には圧縮力が、−45°方向には張力が加わり、また軸の右側から見て、同様に回転軸111の+45°方向には圧縮力が、−45°方向には張力が加わることになる。この主応力σはトルクTに比例し、回転軸111の直径をDとすると、(1)式で与えられる。
σ=16T/πD3 (1)
σ=16T/πD3 (1)
このとき、回転軸111が磁歪効果を有していれば、主応力σにより、(2)式で与えられる軸磁気異方性Kuが誘起される。
Ku=2×(3/2)×λsσ=48λsT/πD3 (2)
λs:軸の飽和磁歪定数
Ku=2×(3/2)×λsσ=48λsT/πD3 (2)
λs:軸の飽和磁歪定数
この軸磁気異方性Kuによって、+σ方向は磁化容易方向、−σ方向は磁化困難方向となり、青磁エネルギーの関係から磁化容易方向(+σ方向)の比透磁率は増加し、逆に磁化困難方向(−σ方向)の比透磁率は減少する。従って、磁化容易方向(張力方向)に傾くコイル112b,113bに電流を流すと、張力方向の比透磁率が高くなるため、張力方向では磁束を減少させる方向に感応電流が流れる。そして、この感応電流によって感応電圧が誘起されるため、コイル112b,113bのインダクタンスは大きくなる。一方、磁化困難方向(圧縮方向)に傾くコイル112a,113aに電流を流すと、圧縮方向の比透磁率が小さくなるため、コイル112a,113aのインダクタンスは小さくなる。
上記したインダクタンスの変化を検出する回路(ブリッジ回路)を図6に示す。ブリッジ回路は、図6に示すようにコイル112a,112b,113a,113bによって形成されている。コイル112aのd端とコイル112bのe端とが接続され、コイル113bのb端とコイル113aのg端とが接続されている。発振器(交流信号発生回路)Aから発生する高周波電流Iがコイル112aのc端とコイル113bのa端に流入し、コイル112bのf端とコイル112aのh端に流出する。
ここで、回転軸111に正トルクが印加されると、コイル112aとコイル113aのインダクタンスLがΔL減少し、コイル112bとコイル113bのインダクタンスLがΔL増加するため、ブリッジ回路の出力は正値で増加する。
ΔV=2×ωΔL×I (3)
ΔV=2×ωΔL×I (3)
また、回転軸111に負トルクが印加されると、コイル112aとコイル113aのインダクタンスLがΔL増加し、コイル112bとコイル113bのインダクタンスLがΔL減少するため、ブリッジ回路の出力は負値で減少する。
このようにして、回転軸111に加わるトルクの変化を電圧の変化として得ることができる。
特開2005−164531号公報
このようにして、回転軸111に加わるトルクの変化を電圧の変化として得ることができる。
しかし、特許文献1によると、一の半円筒磁心114ではコイル112aが磁性リング面(内周面)に、また他の半円筒磁心115ではコイル113aが磁性リング面(内周面)にそれぞれ装着されているため、コイル112a,113aのインダクタンスがコイル112b,113bのインダクタンスより大きくなり、ブリッジ回路の電圧(オフセット電圧V)がトルクの非印加にかかわらず出力される。オフセット電圧Vは、各コイルのインダクタンスの関数であり、さらにインダクタンスは車軸や磁心の透磁率μの関数であることから、透磁率μの関数となる。一般に、透磁率は温度特性があり、温度によってその値が変化するため、オフセット電圧Vも温度で変化する。このような理由から、オフセット電圧が出力されると、図7に示すように温度ドリフトが発生する。
従って、本発明の目的は、オフセット電圧の発生を抑制することができ、もって温度ドリフトを低減することができる磁歪式トルクセンサを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、磁歪特性を有し、中心軸線の回りに回転する回転軸と、前記回転軸の外周部に所定の間隔をもって配置され、前記回転軸に加わるトルクを検出するための検出コイルを内周面に有する円筒状の磁心とを備えた磁歪式トルクセンサにおいて、前記検出コイルは、ブリッジ回路を形成するためのコイル集合体であって、前記中心軸線に対して+45°傾斜する1対の第1コイルと、前記中心軸線に対して−45°傾斜する1対の第2コイルとを有し、前記磁心の一方側半周領域の磁心側には前記1対の第1コイルのうち一方側の第1コイルが、また回転軸側には前記1対の第2コイルのうち一方側の第2コイルがそれぞれ配置され、前記磁心の他方側半周領域の磁心側には前記1対の第2コイルのうち他方側の第2コイルが、また回転軸側には前記1対の第1コイルのうち他方側の第1コイルがそれぞれ配置されていることを特徴とする磁歪式トルクセンサを提供する。
本発明によると、オフセット電圧の発生を抑制することができ、温度ドリフトを低減することができる。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る磁歪式トルクセンサを説明するために模式化して示す図である。図1(a)は正面図を、図1(b)は分解斜視図をそれぞれ示す。図2は、本発明の実施の形態に係る磁歪式トルクセンサを説明するために示す回路図である。
図1は、本発明の実施の形態に係る磁歪式トルクセンサを説明するために模式化して示す図である。図1(a)は正面図を、図1(b)は分解斜視図をそれぞれ示す。図2は、本発明の実施の形態に係る磁歪式トルクセンサを説明するために示す回路図である。
〔磁歪式トルクセンサの全体構成〕
図1及び図2において、符号1で示す磁歪式トルクセンサは、磁歪特性を有する回転軸2と、この回転軸2の中心軸線Oに対して+45°傾斜するトルク検出用のコイル3a,4a及び同じく中心軸線Oに対して−45°傾斜するトルク検出用のコイル3b,4bのうち2つのコイルが各内周面に装着された2つの半円筒フェライト磁心100,200と、これら半円筒フェライト磁心100,200内のコイル3a,3b,4a,4bを接続してなるブリッジ回路300に電圧を供給する電流源400と、ブリッジ回路300からの差動信号を検出するロックインアンプ600とから大略構成されている。
図1及び図2において、符号1で示す磁歪式トルクセンサは、磁歪特性を有する回転軸2と、この回転軸2の中心軸線Oに対して+45°傾斜するトルク検出用のコイル3a,4a及び同じく中心軸線Oに対して−45°傾斜するトルク検出用のコイル3b,4bのうち2つのコイルが各内周面に装着された2つの半円筒フェライト磁心100,200と、これら半円筒フェライト磁心100,200内のコイル3a,3b,4a,4bを接続してなるブリッジ回路300に電圧を供給する電流源400と、ブリッジ回路300からの差動信号を検出するロックインアンプ600とから大略構成されている。
(回転軸2の構成)
回転軸2は、ニッケル(Ni),鉄(Fe)−アルミニウム(Al)合金あるいはFe−コバルト(Co)合金などの材料からなる円柱体によって形成されている。
回転軸2は、ニッケル(Ni),鉄(Fe)−アルミニウム(Al)合金あるいはFe−コバルト(Co)合金などの材料からなる円柱体によって形成されている。
(半円筒フェライト磁心100,200の構成)
半円筒フェライト磁心100,200は、図1に示すように、円筒状の磁心Mを形成するために回転軸2の外周部に所定の間隔をもって互いに密接した状態で配置されている。磁心Mは、中心軸線O上に保持され、全体が高透磁率(好ましくは透磁率μ>100)・低電気導電率(好ましくは電気導電率σ=104〜105S/m)性部材によって形成されている。半円筒フェライト磁心100の内周面の磁心側にはコイル3aが、その回転軸側にはコイル4bがそれぞれ装着されている。半円筒フェライト磁心200の内周面の磁心側にはコイル3bが、またその回転軸側にはコイル4aがそれぞれ装着されている。コイル3a,4aは半円筒フェライト磁心100の内周面に、またコイル3b,4aは半円筒フェライト磁心200の内周面にそれぞれ5層(3つの絶縁層と2つのコイル層)のフレキシブル基板コイルCとして装着されている。なお、フレキシブル基板コイルCの製造は、第1フレキシブル基板に互いに絶縁されたコイル3a,4bを、また第2フレキシブル基板に互いに絶縁されたコイル3b,4aをそれぞれ形成することにより行われる。
半円筒フェライト磁心100,200は、図1に示すように、円筒状の磁心Mを形成するために回転軸2の外周部に所定の間隔をもって互いに密接した状態で配置されている。磁心Mは、中心軸線O上に保持され、全体が高透磁率(好ましくは透磁率μ>100)・低電気導電率(好ましくは電気導電率σ=104〜105S/m)性部材によって形成されている。半円筒フェライト磁心100の内周面の磁心側にはコイル3aが、その回転軸側にはコイル4bがそれぞれ装着されている。半円筒フェライト磁心200の内周面の磁心側にはコイル3bが、またその回転軸側にはコイル4aがそれぞれ装着されている。コイル3a,4aは半円筒フェライト磁心100の内周面に、またコイル3b,4aは半円筒フェライト磁心200の内周面にそれぞれ5層(3つの絶縁層と2つのコイル層)のフレキシブル基板コイルCとして装着されている。なお、フレキシブル基板コイルCの製造は、第1フレキシブル基板に互いに絶縁されたコイル3a,4bを、また第2フレキシブル基板に互いに絶縁されたコイル3b,4aをそれぞれ形成することにより行われる。
(電流源400の構成)
電流源400は、図2に示すように、交流電源(高周波発振器)からなり、ブリッジ回路300の入力端子に電圧を供給するように構成されている。電流源400の一方側端子にはコイル3aのc端及びコイル4bのa端が、また他方側端子にはコイル3bのf端及びコイル4aのh端がそれぞれ接続されている。ブリッジ回路300は、コイル3a,3b,4a,4bによって形成されている。そして、コイル3a,4b及びコイル3b,4aの入力側端をそれぞれ第1入力端子と第2入力端子とする構成とされている。また、コイル3aのd端とコイル3bのe端とが接続されるとともに、コイル4bのb端とコイル4aのg端とが接続され、コイル3a,3b及びコイル4a,4bの出力側端をそれぞれ第1出力端子と第2出力端子とする構成とされている。
電流源400は、図2に示すように、交流電源(高周波発振器)からなり、ブリッジ回路300の入力端子に電圧を供給するように構成されている。電流源400の一方側端子にはコイル3aのc端及びコイル4bのa端が、また他方側端子にはコイル3bのf端及びコイル4aのh端がそれぞれ接続されている。ブリッジ回路300は、コイル3a,3b,4a,4bによって形成されている。そして、コイル3a,4b及びコイル3b,4aの入力側端をそれぞれ第1入力端子と第2入力端子とする構成とされている。また、コイル3aのd端とコイル3bのe端とが接続されるとともに、コイル4bのb端とコイル4aのg端とが接続され、コイル3a,3b及びコイル4a,4bの出力側端をそれぞれ第1出力端子と第2出力端子とする構成とされている。
(ロックインアンプ600の構成)
ロックインアンプ600は、図2に示すように、ブリッジ回路300の両出力端子に接続され、前述したようにブリッジ回路300からの差動信号を検出するように構成されている。
ロックインアンプ600は、図2に示すように、ブリッジ回路300の両出力端子に接続され、前述したようにブリッジ回路300からの差動信号を検出するように構成されている。
〔磁歪式トルクセンサの検出原理〕
次に、本実施の形態に示す磁歪式トルクセンサの検出原理につき、図2を用いて説明する。
次に、本実施の形態に示す磁歪式トルクセンサの検出原理につき、図2を用いて説明する。
図2に示すように、電流源400から発生する高周波電流がコイル3aのc端とコイル4bのa端に流入し、コイル3bのf端とコイル4aのh端に流出する。
ここで、回転軸2に正トルクが作用すると、コイル4a,4bのインダクタンスが増加するとともに、コイル3a,3bのインダクタンスが減少し、ロックインアンプ600からの出力は正方向に増加する。これに対して回転軸2に負トルクが作用すると、コイル4a,4bのインダクタンスが減少するとともに、コイル3a,3bのインダクタンスが増加し、ロックインアンプ600からの出力は負方向に減少する。これにより、回転軸2に作用するトルクの方向及び大きさが検出される。
一方、回転軸2にトルクが作用しない場合には各コイル3a,3b,4a,4bのインダクタンスが温度の変化によって変動するが、ブリッジ回路300におけるコイル3a,3b,4a,4bのインダクタンスの比が変わらないため、これらコイル3a,3b,4a,4bの比から得られる電圧Va,Vbが略同一の値となる。これにより、オフセット電圧の発生が抑制され、温度ドリフトが低減される。このことは、図3に示す通りである。
[実施の形態の効果]
以上説明した実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
以上説明した実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
(1)ブリッジ回路300におけるコイル3a,3b,4a,4bのインダクタンスの比が変わらないため、回転軸2にトルクが作用しない場合にはオフセット電圧の発生が抑制され、温度ドリフトを低減することができる。
(2)トルク検出用のコイルが第1フレキシブル基板コイル及び第2フレキシブル基板によって形成されているため、半円筒フェライト磁心100,200に対する取り付けを簡単に行うことができる。
以上、本発明の磁歪式トルクセンサを上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば次に示すような変形も可能である。
(1)本実施の形態では、半円筒フェライト磁心100,200の内周面にフレキシブル基板コイルが装着されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、磁心に対してトルク検出用のコイルを直接装着してもよい。
(2)検出コイルが2層に形成されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、3層以上のコイル層に形成しても勿論よい。
1…磁歪式トルクセンサ、2…回転軸、3a,3b,4a,4b…コイル、100,200…半円筒フェライト磁心、300…ブリッジ回路、400…電流源、600…ロックインアンプ、M…磁心
Claims (5)
- 磁歪特性を有し、中心軸線の回りに回転する回転軸と、
前記回転軸の外周部に所定の間隔をもって配置され、前記回転軸に加わるトルクを検出するための検出コイルを内周面に有する円筒状の磁心とを備えた磁歪式トルクセンサにおいて、
前記検出コイルは、ブリッジ回路を形成するためのコイル集合体であって、前記中心軸線に対して+45°傾斜する1対の第1コイルと、前記中心軸線に対して−45°傾斜する1対の第2コイルとを有し、
前記磁心の一方側半周領域の磁心側には前記1対の第1コイルのうち一方側の第1コイルが、また回転軸側には前記1対の第2コイルのうち一方側の第2コイルがそれぞれ配置され、
前記磁心の他方側半周領域の磁心側には前記1対の第2コイルのうち他方側の第2コイルが、また回転軸側には前記1対の第1コイルのうち他方側の第1コイルがそれぞれ配置されていることを特徴とする磁歪式トルクセンサ。 - 前記磁心は、前記一方側の第1コイル及び前記一方側の第2コイルが内周面に配置された第1半円筒磁心と、前記他方側の第1コイル及び前記他方側の第2コイルが内周面に配置された第2半円筒磁心とからなる請求項1に記載の磁歪式トルクセンサ。
- 前記ブリッジ回路の出力端子は、前記一方側の第1コイル及び前記他方側の第2コイルの各出力端を第1出力端子とするとともに、前記他方側の第1コイル及び前記一方側の第2コイルの各出力端を第2出力端子とする請求項1又は2に記載の磁歪式トルクセンサ。
- 前記検出コイルは2層以上のコイル層に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の磁歪式トルクセンサ。
- 前記1対の第1コイル及び前記1対の第2コイルは、前記磁心の内周面にフレキシブル基板コイルとして装着されている請求項1〜4のいずれかに記載の磁歪式トルクセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005278243A JP2007086017A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | 磁歪式トルクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005278243A JP2007086017A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | 磁歪式トルクセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007086017A true JP2007086017A (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=37973126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005278243A Pending JP2007086017A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | 磁歪式トルクセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007086017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017096826A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 日本精工株式会社 | トルク測定用センサ及びセンサ付軸受 |
JP2017096825A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 日本精工株式会社 | トルク測定用センサ及びセンサ付軸受 |
-
2005
- 2005-09-26 JP JP2005278243A patent/JP2007086017A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017096826A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 日本精工株式会社 | トルク測定用センサ及びセンサ付軸受 |
JP2017096825A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 日本精工株式会社 | トルク測定用センサ及びセンサ付軸受 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7584672B2 (en) | Magnetostrictive torque sensor | |
JP4671259B2 (ja) | トルクまたは力センサ用磁気変換素子 | |
US6904814B2 (en) | Magnetic torque sensor system | |
JP4292967B2 (ja) | 磁歪式トルクセンサ | |
JP5684442B2 (ja) | 磁気センサ装置 | |
JP2007114088A (ja) | 磁歪式トルクセンサ | |
JP2007086017A (ja) | 磁歪式トルクセンサ | |
JP4305271B2 (ja) | 磁歪式トルクセンサ | |
JP2005274160A (ja) | トルクセンサ | |
JPH02167478A (ja) | 電流センサ | |
JP4080438B2 (ja) | 超磁歪ユニット | |
JPS5946526A (ja) | 電磁ストレスセンサ | |
JP2009210325A (ja) | 磁歪式トルクセンサおよび車両用操舵装置 | |
JP2608498B2 (ja) | 磁歪式トルクセンサ | |
JP2000009557A (ja) | トルクセンサ | |
JP4852056B2 (ja) | トルク検出装置 | |
JP2004184189A (ja) | 磁歪式トルクセンサ | |
JP4040029B2 (ja) | 超磁歪ユニット | |
JP2006090883A (ja) | トルク伝達軸体及びその製造方法並びにトルク伝達軸体を用いたトルクセンサ | |
JP2020091222A (ja) | 荷重センサ | |
JPH09210815A (ja) | トルクセンサ及びこれを用いたパワーステアリング装置 | |
JP2002062203A (ja) | トルクセンサ | |
JP2005257534A (ja) | 回転角検出装置 | |
JP2005241563A (ja) | トルクセンサ | |
JPH02107910A (ja) | 磁歪式トルク検出器 |