JP2007085403A - バルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法 - Google Patents

バルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 一次基地から遠方にあるサテライト基地にもLNGを低コストで大量に供給することができる液化天然ガスの輸送方法を提供する。
【解決手段】 一次基地(12)でバルク容器(16)を内包したコンテナであるバルクコンテナ(10)に液化天然ガスを充填し、該バルクコンテナを汎用船(18)に搭載して各地の貨物港(22)に輸送し、貨物港でバルクコンテナをトレーラー(20)に乗せ代えて、天然ガス小規模貯蔵・供給施設であるサテライト基地(24)まで輸送する。また、トレーラーによって輸送した前記バルクコンテナを、前記サテライト基地に一時的に設置し、該サテライト基地に設置したバルクコンテナから液化天然ガスを取り出してガスに変換し、該ガスを、ガス管(26)を介して需要家の天然ガス利用設備(28)に供給し、前記液化天然ガスを取り出した後の空のバルクコンテナを、トレーラーによって貨物港に輸送し、貨物港から汎用船を用いて前記一次基地へ返送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、専用のタンカーを用いて産出国から輸入し、国内の大規模貯蔵施設である一次基地に貯蔵した液化天然ガスを、全国各地の天然ガス小規模貯蔵・供給施設であるサテライト基地に配送するためのバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法に関するものである。
液化天然ガス(LNG)は、地中より発生するメタンガスを主成分とする可燃性ガスである天然ガスを−162℃に冷却して液化したものである。LNGは世界中に広く分布しており、長期に安定した供給が可能な天然資源であり、また、LNGを液化する際に、除塵、脱硫、脱酸素、脱湿などの前処理を行って硫黄などの不純物を除去しているので、クリーンなエネルギーとして注目されている。
LNGは、図3に示すように、世界の産出国(1)から輸入され、需要家の天然ガス利用設備(28)に天然ガスを供給するサテライト基地(24)に供給される。より詳細にはLNGは産出国の積出基地からタンカー(LNG外航船(2))によって海上輸送され、まず日本の港に建設された大規模貯蔵施設である一次基地(12)まで運搬される。一次基地(12)まで運搬されたLNGは、この一次基地の製造所で精製された後に、タンクローリー車(3)の輸送容器(バルク容器(4))に充填されて直接にサテライト基地(24)へ輸送されるか、一次基地(12)で内航船(5)に詰め替えられて日本各地の二次基地(7)に輸送された後に、二次基地でタンクローリー車(3)に充填されてサテライト基地(24)に輸送される。ここでLNGは超低温に保持して輸送してやる必要があるため、断熱構造を有する特殊なバルク容器(4)を搭載したLNG輸送専用の内航船(LNG内航船5)やタンクローリー車(3)を用いて輸送してやる必要があった。
サテライト基地(24)では図4に示すように、LNGはタンクローリー車(3)からLNGタンク(6)に移し替えられて貯蔵され、需要家(14)の必要に応じガス管(26)を通して加圧蒸発器およびLNG気化器(8)で気化された後に、バッファタンク(9)を介して需要家(14)の天然ガス利用設備(28)に供給される。なおサテライト基地(24)は、少数の需要家専用に設けられることもあれば、複数の需要家用に設けられることもあり、また、ガス供給者が建設することもあれば、需要家が建設することもある。
LNGの供給方法に関する技術としては、特許文献1の特開2002−356231号公報に示すように、二次配送手段のスケジュールを、輸送用タンクのLNG圧力及び/又はLNG温度を含む変動要因と、貯留用タンク内の液化天然ガスの在庫量と、二次基地から需要家へのLNGの送り出し予測量を考慮して作成し圧力制御を行い、大量のLNGを低コストで輸送する技術が提案されている。
また、本願出願人が以前出願した特許文献2の特開2005−048794号公報に示したように、LNGを出荷基地からバルク容器をトレーラーにより牽引してサテライト基地へ輸送し、サテライト基地にこのバルク容器をトレーラーから切り離して一時設置し、トレーラーのバルク容器を貯蔵用のタンクとして機能させることで、従来必要であったLNGタンクの建設が不要とし、サテライト基地における建設費、運営費等の費用を軽減する技術などが提案されている。
特開2002−356231号公報 特開2005−048794号公報
しかしながら、一次基地(12)からタンクローリー車(3)によってLNGを直接にサテライト基地(24)に輸送する場合、一度に大量のLNGを輸送することが困難であり、また、一次基地から遠方のサテライト基地にLNGを輸送すると輸送コストが非常に高くつくといった問題があった。
また、一次基地(12)から全国の二次基地(7)へLNG内航船(5)を使ってLNGを輸送し、二次基地からタンクローリー車(3)でサテライト基地に輸送する場合には、一次基地から二次基地に一度に大量のLNGを輸送できるものの、LNG内航船の建設費用、二次基地の受入・出荷設備の建設費用がかかるという問題等があった。さらに、二次基地(7)がある港は限られているため、二次基地から遠方のサテライト基地(24)にはLNGを安価に輸送することができなかった。また複数回のLNGの詰め替え作業に際し、LNGの損失が発生するといった問題等があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、一次基地から遠方にあるサテライト基地にもLNGを低コストで大量に輸送することができる液化天然ガスの輸送方法を提供することを目的とする。
また、二次基地の建設やサテライト基地のLNGタンクの設置を不要とし、LNG供給者や需要家の負担軽減およびLNGの詰め替え作業回数を低減することができる液化天然ガスの輸送方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、液化天然ガスを、その大規模貯蔵施設である一次基地(12)から需要家(14)に供給するための液化天然ガスの輸送方法であって、一次基地でバルク容器(16)を内包したコンテナであるバルクコンテナ(10)に液化天然ガスを充填し、該バルクコンテナを汎用船(18)に搭載して各地の貨物港(22)に輸送し、貨物港でバルクコンテナをトレーラー(20)に乗せ代えて、天然ガス小規模貯蔵・供給施設であるサテライト基地(24)まで輸送する、ことを特徴とするバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法を提供する。
本発明は、LNG輸送用に、断熱構造を有する特殊なバルク容器を内包したバルクコンテナを製作し、このバルクコンテナを汎用船に搭載して貨物港(受け入れ港)まで輸送することで、(1)高価なLNG内航船の建設を不要とすることができる、(2)二次基地の建設を不要とすることができる、(3)一度に大量のLNGを需要家の最寄りの貨物港(受け入れ港)まで輸送することができる、(4)全国各地の貨物港(受け入れ港)へのLNG輸送が可能となるため、需要家の最寄りの貨物港の選択によりトレーラー車による輸送コストを低減することができる、(5)二次基地でのLNGの詰め替え作業の手間や危険をなくし、また、詰め替え作業に伴うLNGの損失もなくすことができる。
また、トレーラー(20)によって輸送した前記バルクコンテナ(10)を、前記サテライト基地(24)に一時的に設置し、該サテライト基地に設置したバルクコンテナから液化天然ガスを取り出してガスに変換し、該ガスを、ガス管(26)を介して需要家の天然ガス利用設備(28)に供給し、前記液化天然ガスを取り出した後の空のバルクコンテナを、トレーラーによって貨物港(22)に輸送し、貨物港から汎用船(18)を用いて前記一次基地(12)へ返送する、ことも好ましい。
バルクコンテナを、需要家の天然ガス利用設備の近くにあるサテライト基地に設置し、これをそのままタンクとして利用することで、従来サテライト基地に建設していた貯蔵用のLNGタンクを不要とすることで、需要家等の負担を軽減することができる。なお、空になり一次基地に返送されたバルクコンテナには、再びLNGが充填されて繰り返し利用される。
ここで、前記汎用船(18)はバージ船である、ことが好ましい。
バージ船とは平底の荷船のことで、コンテナの海上輸送に一般的に用いられる船舶である。高価な建設費を伴うLNG内航船によることなく、コンテナ輸送に適したパージ船を用いることで、一度に大量のLNGを低コストで輸送することができる。
以下、本発明のバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本実施例の液化天然ガスの輸送方法のフロー図、図2は本発明の液化天然ガスの輸送方法に用いられるバルクコンテナを搭載したトレーラーの側面図である。
LNGは、インドネシア、マレーシア、オーストラリア等を代表する産出国1から、LNG外航船2によって超低温に保持された状態で輸入される。輸入されたLNGは、港に隣接した一次基地12の大型LNG貯蔵タンク32に、パイプラインを通じて移し替えられて一時的に貯蔵される。
大型LNG貯蔵タンク32のLNGは、後述するバルクコンテナ10に充填される。LNGが充填されたバルクコンテナ10は荷揚げ桟橋に運ばれ、コンテナクレーンによってバージ船(汎用船)18に積載される。一隻のバージ船18には数個から数十個のバルクコンテナ10が積み込まれ、荷崩れ等を防止するために一般的に用いられているコンテナ固定器具(図示せず)によって連結された状態で船体に固定される。積み込みが完了した後に、バージ船18はバルクコンテナ10を、サテライト基地24の最寄りの貨物港22(受け入れ港)まで海上輸送する。貨物港22では積み込み作業と逆の手順で、コンテナ固定器具の解除した後に、コンテナクレーンを用いてバルクコンテナ10を荷下ろしする。貨物港22に荷下ろしされたバルクコンテナ10は、コンテナ輸送に用いられる一般的なトレーラー20に乗せ代えられて、液化天然ガス小規模貯蔵・供給施設であるサテライト基地24まで輸送される。
このように、一次基地12でLNGをバルクコンテナ10に充填し、LNGの輸送を通常のコンテナの海上輸送と同様に行えるようにしたことで、莫大な建設コストがかかるLNG内航船を用いることなく、コンテナ輸送用の通常のバージ船(汎用船)18によって一度に大量のLNGを輸送することができる。
またバルクコンテナ10の利用により、LNG内航船を用いてLNGを輸送する際に必要となっていたLNG貯蔵タンク等の受入・出荷設備を有する二次基地の建設も不要とすることができる。すなわち、バルクコンテナ10を用いることにより、コンテナの積み下ろしをすることができる貨物港22(受け入れ港)であればどこにでも、通常のコンテナと同様にバルクコンテナを海上輸送することができるようになる。これにより、従来、設備の整えられた二次基地に隣接する港からのみタンクローリー車を用いてサテライト基地に輸送されていたLNGを、サテライト基地の最寄りの貨物港を選択して、そこからトレーラーでLNGを運ぶことができるようになるため、LNGの陸上輸送コストを劇的に減少させることができる。
さらに、貨物港22(受け入れ港)におけるタンクローリー車へのLNGの詰め替え作業も必要ないため、詰め替え作業に伴う危険やLNGの損失を軽減することができるとともに、詰め替え作業の手間をなくし、LNGをサテライト基地に迅速に輸送することが可能となる。
ここでバルクコンテナ10は、図2に示すように、LNGを超低温に保持するための断熱構造を有する略楕円柱形上のバルク容器16を、鉄骨材で直方体形状に形成したラーメン構造のコンテナ本体34の内部に寝かせた状態で固定したものである。このバルク容器16は、従来のタンクローリー車のタンク部分(バルク容器)と同様の構造である。図からもわかるように、コンテナ本体34には鉄骨材の筋交いおよび垂直材が補強のために取り付けられている。バルク容器16はコンテナ本体34に内包されているが、その全体が覆われているわけではないので外部からその状態を観察することができる。その一方、バルク容器16がコンテナ本体によって保護されているので、バルクコンテナ10をトレーラー20に搭載して輸送している際に、トレーラー20が万一交通事故等にあったとしても、従来のバルク容器がむき出しになった状態のタンクローリー車と比べてバルク容器16が破損する危険性を少なくすることができる。
輸送されたバルクコンテナ10は、そのままサテライト基地24に一時的に設置される(図1参照)。設置されたバルクコンテナ10は、従来の各サテライト基地に建設されていたLNGタンク6を兼用するものである。したがって、従来のように各サテライト基地にLNGタンクを建設する必要がなくなり、サテライト基地の設備及び運転費用を低減することができる。
バルクコンテナのサテライト基地への設置は、トレーラーの荷台から下ろしたバルクコンテナ10をサテライト基地に設けた基礎台の上に載置して、バルクコンテナのみをLNGタンクとして使用もよいし(図示せず)、図1に示すようにトレーラーの台車部分42全体を切り離し、車輪36と支持台38を用いてサテライト基地24にこれを固定し、トレーラーの台車部分42とバルクコンテナ10を一体的にLNGタンクとして使用してもよい。
設置されたバルクコンテナ10はガス管26に接続され、バルク容器16内に貯蔵されたLNGはガス管26を通して加圧蒸発器およびLNG気化器8で気化された後に、バッファタンク9を介して需要家14の天然ガス利用設備28に供給される。
サテライト基地24に設置したバルクコンテナ10内のLNGの貯残量が少なくなってきたときは、新たにLNGが充填されたバルクコンテナがトレーラー20によって運び込まれ、バルクコンテナ10の交換が行われる。バルクコンテナ10の交換は、需要家14の天然ガス利用設備28へのガス供給に支障が生じないように、バッファタンク9に蓄えられたガスが無くなるまでの短時間に行うようにしてもよい。また、2つ(以上)のバルクコンテナ10をサテライト基地24に設置し、ひとつ目のバルクコンテナが空になったときに二つ目のバルクコンテナからガスが供給できるようにすることもできる。これにより、ガスの供給障害の発生を避け、また、完全に空になったバルクコンテナを返送することができるようになる。なお、サテライト基地24には常に2つのバルクコンテナ10が設置されている必要はなく、一のバルクコンテナのバルク容器16内のLNGがある程度消費された段階で、二のバルクコンテナを運び込んで設置することが好ましい。これは、長期保存による温度上昇に伴って発生するBOG(Boil Off Gas)の増加を抑えるためである。
なお、本発明のバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法は、断熱構造を有するバルク容器を内包したバルクコンテナを用い、これを通常のコンテナと同様に、一般の汎用船(貨物船)により目的の貨物港(受け入れ港)に輸送するものであれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
上述したように本発明のバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法によれば、高価なLNG内航船や受け入れ港での二次基地の建設を不要とするとともに、サテライト基地の最寄りの貨物港まで大量のLNGを輸送することができるため、トレーラー車による輸送コストの低減を達成することができる。また、二次基地でのLNGの詰め替え作業の手間をなくすことで、詰め替え作業に伴う危険やLNGの損失をなくすことができる。
さらにバルクコンテナを、天然ガス利用設備の近くにあるサテライト基地に設置し、これをそのままタンクとして利用すれば、従来サテライト基地に建設していた貯蔵用のLNGタンクを不要とし、需要家等の負担軽減を達成することができる。
本発明の液化天然ガスの輸送方法のフロー図である。 本発明の液化天然ガスの輸送方法に用いられるバルクコンテナを搭載したトレーラーの側面図である。 従来の液化天然ガスの輸送方法を示したフロー図である。 従来のサテライト基地における天然ガス利用設備への天然ガスの供給形態を示した模式図である。
符号の説明
1 産出国
2 LNG外航船
3 タンクローリー車
4 バルク容器
5 LNG内航船
6 LNGタンク
7 二次基地
8 LNG気化器
9 バッファタンク
10 バルクコンテナ
12 一次基地
14 需要家
16 バルク容器
18 汎用船(バージ船)
20 トレーラー
22 貨物港
24 サテライト基地
26 ガス管
28 天然ガス利用設備
32 大型LNG貯蔵タンク
34 コンテナ本体
36 車輪
38 支持台
42 台車部分

Claims (3)

  1. 液化天然ガスを、その大規模貯蔵施設である一次基地(12)から需要家(14)に供給するための液化天然ガスの輸送方法であって、
    一次基地でバルク容器(16)を内包したコンテナであるバルクコンテナ(10)に液化天然ガスを充填し、
    該バルクコンテナを汎用船(18)に搭載して各地の貨物港(22)に輸送し、
    貨物港でバルクコンテナをトレーラー(20)に乗せ代えて、天然ガス小規模貯蔵・供給施設であるサテライト基地(24)まで輸送する、ことを特徴とするバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法。
  2. トレーラー(20)によって輸送した前記バルクコンテナ(10)を、前記サテライト基地(24)に一時的に設置し、
    該サテライト基地に設置したバルクコンテナから液化天然ガスを取り出してガスに変換し、
    該ガスを、ガス管(26)を介して需要家の天然ガス利用設備(28)に供給し、
    前記液化天然ガスを取り出した後の空のバルクコンテナを、トレーラーによって貨物港(22)に輸送し、貨物港から汎用船(18)を用いて前記一次基地(12)へ返送する、ことを特徴とする請求項1に記載のバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法。
  3. 前記汎用船(18)はバージ船である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のバルクコンテナを用いた液化天然ガスの輸送方法。
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