JP7340899B1 - 液化水素搬送用タンクコンテナ - Google Patents
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Abstract
Description
前記縦長水素タンクの後部下側には、前記液化水素の下側積込口・排出口が設けられると共に前記ジャッキに邪魔されることなく前記タンクコンテナの後部側から前記液化水素の積込、排出ができるように構成されてなり、
前記タンクコンテナの底部が直置きされたままで前記地面部上に保管できるようにされ、前記積載・荷降ろしの構成は前記コンテナ本体の前部端で幅方向の両外方に向かって油圧駆動にて直線的に拡開するスライド部材付きで且つ上下にも伸縮する2個の前方側複合ジャッキと共に前記コンテナ本体の後部端で幅方向両側に配置され且つ上下のみに伸縮する2個の後方側ジャッキのそれぞれが油圧駆動できるようにされてなることを特徴とする液化水素搬送用タンクコンテナとしたことにより、前記課題を解決した。
該タンクコンテナAは、主に、略直方体枠状をなしたコンテナ本体1と、この内部には水素タンク4が収納されている。該水素タンク4には、大きさや形状等、種々のタイプの構造のものが包含されるが後述する。前記コンテナ本体1は、該コンテナ本体1のX軸方向である縦長の略直方体枠状をなしている。前記タンクコンテナAは、大きさ的には、図31の左側に示すように、大型タイプ、中型タイプ、小型タイプと存在するが、各構成は同等である。
前記水素タンク4にも、大別すると、大型タイプ、中型タイプ、小型(準中型)タイプが製造されている。大型タイプは縦長水素タンク4Aとして、図22,図23,図28及び図31(C)左側に示すように構成されている。大きさ的には、現在の大型石油類タンクローリ(16kl~20kl)〔図31(C)右側参照〕に対応するが、同図左側の本発明のトラックB及びタンクコンテナAの大きさとしては、コンテナ本体1付きタンクコンテナAであって、水素比重が0.071であり、ガソリン比重の10分の1以下であることから容量的にオーバーすることはなく、直置きできる本発明に移行できるとの感覚的なイメージ図である。
前記タンクコンテナAが前記トラックBの前記荷台6に積載されたときには、前記トラックBの振動等で外れないようにするロック装置が設けられている。具体的には、図5(E),(F),(G)に示すように、前記荷台6の4隅には、ロック用部材61が設けられ、該ロック用部材61に対応して前記タンクコンテナAの下面側の4隅には被ロック用部材17が設けられている。動作としては、前記荷台6上に前記タンクコンテナAが積載されたら直ぐにハンドル61bを約90度回すことで前記被ロック用部材17の孔部17aに前記ロック用部材61の突起部61aが入り込み篏合状態となって強固で外れないロック状態にでき、この状態にて、前記タンクコンテナAをトラックBの荷台6に積載して搬送する。
油圧制御機構は、両前記前方側複合ジャッキ2,2と両後方側ジャッキ3,3についての制御機構である。具体的には、図9に示すように、両前記油圧ジャッキ21,21及び31,31のそれぞれの昇降制御機構である。油圧発生装置7の駆動力にて油圧回路74を介して駆動可能に構成されている。
前記油圧発生装置7が前記タンクコンテナA内の一部(前端側又は後端側であって、実施形態では、図8(A)の左側で同図(B)に示すように備えられている。前記油圧発生装置7からの両前方側複合ジャッキ2,2の両油圧ジャッキ21,21及び両後方側ジャッキ3,3の両油圧ジャッキ31,31には前述の油圧回路74が設けられ、前記ピストン部21b及びピストン部31bが伸縮可能に構成されている。この内蔵型であると、前記タンクコンテナAをトラックBの荷台6への積載・分離に便利であり、より迅速に作業ができる点である。
まず、タンクコンテナAの両前方側複合ジャッキ2,2のスライド部材22,22を外方に手動にて引き出して止め、前記タンクコンテナA内の油圧発生装置7を駆動させて、両前方側複合ジャッキ2,2の両油圧ジャッキ21,21の両ピストン部21b,21b及び両後方側ジャッキ3,3の両ピストン部31b,31bを同時に伸ばしてそれぞれの脚下端を地面部G1上に着けつつ、前記タンクコンテナAの底部面がトラックBの荷台6の上面より僅かに高くなった隙間βが生じたときにそれぞれのピストン部の伸ばした状態を保持して前記タンクコンテナAのみを立たせておく。
タンクコンテナA内蔵型でのトラックBからタンクコンテナAの分離について具体的な例として説明する。まず、満タンクコンテナA1をトラックBにて水素ステーションD又は発電所Eに搬送したとき、この場所の所定位置にトラックBを止め、タンクコンテナAの両前方側複合ジャッキ2,2のスライド部材22,22を外方に手動にて引き出して止める。そして前記タンクコンテナA内の油圧発生装置7を駆動させて、両前方側複合ジャッキ2,2の両油圧ジャッキ21,21の両ピストン部21b,21b及び両後方側ジャッキ3,3の両ピストン部31b,31bを同時に伸ばしてそれぞれの脚下端を地面部G1上に着ける。
前記空タンクコンテナA0を水素貯蔵所Cに搬送した後は分離するが、この分離動作は、図面では図7(B)左側図であり、前記満タンクコンテナA1をトラックBの荷台6から分離する操作と同一であり〔図6(A)左側参照〕、その説明は省略する。
〔水素ステーションD又は発電所E内での動作状況〕〔図11(A)参照〕
前記タンクコンテナAをトラックBの荷台6への積載・分離作業は、前述した前記タンクコンテナAの内蔵型と同様であるが、異なる点は図11(A)及び(B)に示すように、前記トラックBの荷台6と前記タンクコンテナAとが離れないように油圧回路が結合状態となっていることである。
まず、図1乃至図3に示すように、液化水素を前記水素タンク4内が空又は満タンに関わらず、該水素タンク4付きのタンクコンテナAについて、前記水素貯蔵所Cと、水素ステーションD,発電所E,其の他水素供給所P,現水素ステーションDex又は現発電所Eexとの間を搬送しつつ循環等して液化水素搬送システムとして構成されている。具体的には、トラックBの荷台6に積載したタンクコンテナAを所望の前記水素貯蔵所C、水素ステーションD又は現水素ステーションDex,発電所E,現発電所Eex,其の他水素供給所Pの何れかの場所で両前記前方側複合ジャッキ2,2及び両前記後方側ジャッキ3,3を縮めて前記タンクコンテナAを分離して該タンクコンテナAを地面部G1上に直置きする。
まず、前記水素貯蔵所Cにおいて液化水素を前記水素タンク4に満タンにした前記タンクコンテナAを満タンクコンテナA1と、前記液化水素を空状とした前記タンクコンテナAを空タンクコンテナA0とそれぞれ称しておく。この満タンクコンテナA1及び空タンクコンテナA0の用語は、以下の第1実施形態及び第2実施形態の液化水素搬送システムについても同一であり、以後の説明は省略する。
なお、前記水素タンク4において、前記「空」は、「空」及び「空に近く少量の場合」も含む。
まず、前記水素貯蔵所Aにおいて前記満タンクコンテナA1を両前記前方側複合ジャッキ2,2及び両前記後方側ジャッキ3,3を介して積み込んだ前記トラックBにて複数存在する内の1つの所望の水素ステーションD,発電所E又は其の他水素供給所Pに搬送する(図1参照)。そして、到着した前記水素ステーションD,発電所E又は其の他水素供給所Pの地面部G1上に前記満タンクコンテナA1を両前記前方側複合ジャッキ2及び両前記後方側ジャッキ3の昇降作用にて前記満タンクコンテナA1を分離して前記地面部G1上に直置きさせる(図1乃至図3参照)。
必要に応じては、同一の水素ステーションD箇所に、前記満タンクコンテナA1を2階建てに設置することも多い〔図1,図3,図24及び図25のそれぞれの略中央図、図17(A),(B)〕。2階建て、3階建てに安全且つ確実にするために、前記タンクコンテナAには、図29に示すように、該タンクコンテナAの上面側のコンテナ本体1の4隅には、重ね補助片16aが溶接等にて固着されている。
図19に示すように、少しスライドする後方側ジャッキ3は、基本は前方側と同一であり、この幅が小スライドする構成である(小拡幅)。具体的には、前記コンテナ本体1の後部端の後側部材13dに筒状固定部33が固着され、該筒状固定部33の両側外方向にスライドできるようにスライド部材32,32が設けられ、該スライド部材32,32の外側端に油圧ジャッキ31,31が取付られている。該油圧ジャッキ31,31は、シリンダ部31aと昇降するピストン部31bとで構成されている。両前方側複合ジャッキ2,2の幅方向の拡幅は油圧制御であり、簡易な操作で操作できる利点がある。
前記タンクコンテナAの後側に取り付けられた図19(C)に示した両前記後方側ジャッキ3における筒状固定部33の両側外方向に少しスライドできるようにスライド部材32,32による拡幅構造が「小拡幅」であり、図19(A),(B),(C)に示すアーム部35,35の開閉による拡幅構造が「小拡幅」である。これに対して、図4及び図5に示すように、前記タンクコンテナAの前側に取り付けられた両前記前方側複合ジャッキ2における筒状固定部23の両側外方向にスライドできるようにしたスライド部材22,22による拡幅構造が「大拡幅」である。一例としては、「大拡幅」は、少なくとも4,50cm以上約1m程度の拡幅であり、「小拡幅」は、約2,30cm以下の場合を指すものである。
図22(A)に示したタンクコンテナA(大型タイプ)の長手方向(X軸方向)の略中央位置に、該タンクコンテナAの補強用として中間位置ジャッキ8が必要に応じて設けられている。具体的には、前記コンテナ本体1の横長部材11a,11cの長手方向の略中央位置に、前記中間位置ジャッキ8,8が外方向に少しのスライド(小拡幅)できるように設けられている。該中間位置ジャッキ8は、スライド部材82,筒状固定部83,油圧ジャッキ81,シリンダ部81a,ピストン部81bとで構成されている。
この第1実施形態は、図1,図3,図7及び図8に示すように、基本的な液化水素搬送システムにおいて、前記油圧発生装置7を前記タンクコンテナAに内蔵型にしたタイプであり、該タンクコンテナAをトラックBの荷台6への積載・分離に便利であり、前記タンクコンテナAの価格は少し割高とはなるが、より迅速に作業ができる利点がある。
〔水素ステーション又は発電所内での作業状況〕〔図7(A)参照〕
水素ステーションD又は発電所Eの地面部G1上に満タンクコンテナA1を両前方側複合ジャッキ2,2及び両後方側ジャッキ3,3の昇降作用にて荷台6から満タンクコンテナA1を分離し、該満タンクコンテナA1を前記地面部G1上に直置きさせる〔図7(A)の左側〕。そして水素ステーションD又は発電所Eで既に直置きれていた空タンクコンテナA0を、先ほど分離した前記トラックBの荷台6に積載する〔図7(A)の右側〕。この状態で水素貯蔵所Dに搬送する。
この第2実施形態は、前述の基本的な液化水素搬送システムにおいて、前記油圧発生装置7を前記トラックBに内蔵型にしたタイプであり、その概要の出願システム図としては図10乃至図13に示す通りである。満タンクコンテナA1又は空タンクコンテナA0の分離・積載の基本的なシステムは、図1の本発明の第1実施形態の液化水素搬送システムと同一であるが、特に、前記タンクコンテナAの価格は格安にできる。
〔埠頭Fから水素貯蔵所C,水素ステーションD,発電所E又は其の他水素供給所Pへの搬送について〕
外国からの液化水素の輸入は大型船に多数の国際コンテナA9が搭載されて、各埠頭Fに着岸している昨今である。該国際コンテナA9には、20フィートタイプ(普通型)と、40フィートタイプ(約12m余で大型)とが存在している。このように液化水素を満タンとした国際コンテナA9(40フィート)及び国際コンテナA9(20フィート)は、大型クレーン又はリーチスタッカーを介して前記各埠頭Fから水素貯蔵所Cや水素ステーションD,発電所E,其の他水素供給所Pに搬送されている。
図26(B)に示すように、一例として20フィートタイプの前記国際コンテナA9内の液化水素を公知技術によって、本発明の構成部材であるタンクコンテナA内の水素タンク4内に「加圧払い出し」方式により移し替えを行い、該移し替えによって、前記タンクコンテナAが満タンクコンテナA1となり、これに対応して該満タンクコンテナA1を積載・分離できるトラックBを利用できる。
図28に示すように、一例として40フィートタイプの前記国際コンテナA9内の液化水素を公知技術によって、本発明の構成部材であるタンクコンテナA内の水素タンク4内に「加圧払い出し」方式により移し替えを行い、該移し替えによって、前記タンクコンテナAが満タンクコンテナA1となり、これに対応して該満タンクコンテナA1を積載・分離できるトラックBを利用できる。特に、前記「加圧払い出し」方式による場合でも、前記国際コンテナA9の排出口と本発明の構成部材である前記タンクコンテナAの積込口とを繋ぐ作業もワンステップにてできる。
「直方体枠状のコンテナ本体内に液化水素を充填できる水素タンクが設けられたタンクコンテナであって、該タンクコンテナの全体は、トラック後部に固定された荷台に積載される構成をなし、前記荷台との積載・分離は前記コンテナ本体の前後に取り付けられたジャッキの油圧駆動のみにてできると共に、前記分離は前記荷台に積載されている前記タンクコンテナが前後の前記ジャッキのみにて地面部上に直置きされ、且つ前記積載は地面部上に直置きされている前記タンクコンテナAに対して前後の前記ジャッキのみにて積み上げできるように構成され、前記コンテナ本体の前部端で幅方向の外方に向かって油圧駆動にて拡開するスライド部材付きで且つ上下にも伸縮する2個の前方側複合ジャッキと前記コンテナ本体の後部端で幅方向両側に配置されて幅方向に拡開せずに不動で上下のみに伸縮する2個の後方側ジャッキのそれぞれが油圧駆動できると共に、閉じている両前記前方側複合ジャッキ及び両前記後方側ジャッキは前記トラックの少なくとも前記運転台の幅方向の両端と同等又はその両端を超えない範囲に設定されてなることを特徴とした液化水素搬送用のタンクコンテナ。」
「直方体枠状のコンテナ本体内に液化水素を充填できる水素タンクが設けられたタンクコンテナと、該タンクコンテナの全体が積載される荷台として運転台後部に固定されたトラックとが備えられ、且つ前記タンクコンテナと前記荷台との積載・分離は前記タンクコンテナの前後に取り付けられたジャッキの油圧駆動のみにてできると共に、前記分離は前記荷台に積載されている前記タンクコンテナが前後の前記ジャッキのみにて地面部上に直置きされ、且つ前記積載は地面部上に直置きされた前記タンクコンテナに対して前後の前記ジャッキのみにて積み上げできるように構成され、
前記コンテナ本体の前部端で幅方向の外方に向かって油圧駆動にて拡開するスライド部材付きで且つ上下にも伸縮する2個の前方側複合ジャッキと前記コンテナ本体の後部端で幅方向両側に配置されて幅方向に拡開せずに不動で上下のみに伸縮する2個の後方側ジャッキのそれぞれが油圧駆動できると共に、閉じている両前記前方側複合ジャッキ及び両前記後方側ジャッキは前記トラックの少なくとも前記運転台の幅方向の両端と同等又はその両端を超えない範囲に設定されてなり、国内の各埠頭箇所において前記タンクコンテナ内には国際コンテナ内の液化水素が公知技術の加圧払い出し方式により移し替えが行なわれ、このようにして満タンとなったタンクコンテナを前記トラックの前記荷台に積載しつつ各埠頭から所望の水素貯蔵所や水素ステーション,発電所,其の他水素供給所,現水素ステーション又は現発電所に対して前記液化水素を搬送し、その所望場所に到着後に直ちに前記荷台から前記タンクコンテナを直置きし、該直置き後に直ちに前記液化水素の排出作業をワンステップにてできるようにしてなることを特徴とした液化水素搬送システム。」
1…コンテナ本体、22…スライド部材、2…前方側複合ジャッキ、
3…後方側ジャッキ、4…水素タンク、B…トラック、5…運転台、
6…荷台、C…水素貯蔵所、D…水素ステーション、E…発電所、
P…其の他水素供給所、Dex…現水素ステーション、Eex…現発電所、
7…油圧発生装置、91…液化水素貯蔵槽、A9…国際タンクコンテナ、
F…埠頭。
Claims (5)
- 直方体枠状のコンテナ本体内に液化水素を充填できる縦長水素タンクが設けられたタンクコンテナであって、該タンクコンテナの全体は、運転台後部に固定された1車両のみとしてのトラックの荷台にジャッキにて積載・荷降ろしされる構成とされ、
前記タンクコンテナと前記荷台との積載は地面部上に直置きされる前記タンクコンテナに対して前後の前記ジャッキのみにて積み上げできると共に、前記荷降ろしも前記タンクコンテナの前後に取り付けられた前記ジャッキの油圧駆動のみにてできるようにされ、
前記縦長水素タンクの後部下側には、前記液化水素の下側積込口・排出口が設けられると共に前記ジャッキに邪魔されることなく前記タンクコンテナの後部側から前記液化水素の積込、排出ができるように構成されてなり、
前記タンクコンテナの底部が直置きされたままで前記地面部上に保管できるようにされ、前記積載・荷降ろしの構成は前記コンテナ本体の前部端で幅方向の両外方に向かって油圧駆動にて直線的に拡開するスライド部材付きで且つ上下にも伸縮する2個の前方側複合ジャッキと共に前記コンテナ本体の後部端で幅方向両側に配置され且つ上下のみに伸縮する2個の後方側ジャッキのそれぞれが油圧駆動できるようにされてなることを特徴とする液化水素搬送用タンクコンテナ。 - 請求項1に記載の液化水素搬送システムにおいて、両前記前方側複合ジャッキ及び両前記後方側ジャッキの油圧発生装置は前記タンクコンテナ内に具備されてなることを特徴とする液化水素搬送用タンクコンテナ。
- 請求項1又は2において、前記スライド部材付きで且つ上下にも伸縮する両前記前方側複合ジャッキは、前記コンテナ本体の前部端に幅方向を向く1つの筒状固定部が固着され、該筒状固定部の内部両側から外方側にスライドする前記スライド部材が設けられ、該スライド部材の外端に前記前方側複合ジャッキが設けられてなることを特徴とする液化水素搬送用タンクコンテナ。
- 請求項1又は2において、前記スライド部材付きで且つ上下にも伸縮する両前記前方側複合ジャッキは、前記コンテナ本体の前部端に幅方向を向く2つの筒状固定部がダブルに固着され、それぞれに反対方向の外方に向かってスライド部材が設けられ、該スライド部材の外端にそれぞれ前記前方側複合ジャッキが設けられてなることを特徴とする液化水素搬送用タンクコンテナ。
- 請求項1又は2に記載の液化水素搬送システムにおいて、所望場所に直置きされた前記タンクコンテナ上には同タンクコンテナを、4隅の重ね補助片を介して2階又は3階以上に積層できるようにしてなることを特徴とする液化水素搬送用タンクコンテナ。
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