JP2007083751A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の吹出口から同時に送風される空気の温度差をより一層小さくすることにより車室内における乗員の快適性をさらに向上させる。
【解決手段】ハウジング12内においてエバポレータ14から第1通路26を介して導入された冷風は、エアミックスドア18に形成したガイド部50によって層状に分割されると共に、該ガイド部50のガイド壁58によってその進行方向が上方に向かって変更され、且つ、第1壁部52によってさらに進行方向が上方に向かって段階的に変更された後に混合部36に導入される。一方、ヒータコア16から第3通路34を介して導入された温風は、前記冷風と混合部36において混合されて混合風としてフェイス吹出口38、デフロスタ吹出口40又はフット吹出口から車室内に送風される。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷却手段、加熱手段及びエアミックスドアを備え、前記冷却手段及び加熱手段を介して車室内の温度を調整可能な車両用空調装置に関する。
車両に搭載される車両用空調装置は、エバポレータにより冷却された空気と、ヒータコアにより加熱された空気とを所望の混合比率で混合した後、デフロスタ吹出口、フェイス吹出口又はフット吹出口から送風することで、車室内の温度及び湿度の調整を行っている。この場合、乗員の快適性を高めるためには、冷風及び温風をできるだけ良好な状態に混合させる必要がある。
本出願人は、冷風及び温風を適度に混合させて供給するための機構を設けた車両用空調装置を提案している(特許文献1参照)。この車両用空調装置では、ハウジング内に導入された空気を分流させるエアミックスドアの側面に、該空気の流通方向に沿った複数のガイド部を設け、前記ガイド部を介して冷風と温風との送風方向を互いに制御することにより、前記冷風と温風とを好適に混合してフェイス吹出口、デフロスタ吹出口又はフット吹出口から車室内へと選択的に供給している。
特開2005−35375号公報
本発明は、前記の提案に関連してなされたものであり、複数の吹出口から同時に送風される空気の温度差を小さくして車室内における乗員の快適性をより一層向上させることが可能な車両用空調装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、空気を冷却して冷風を供給する冷却手段と、空気を加熱して温風を供給する加熱手段と、混合部において前記冷風及び前記温風を所定の混合比率で混合するためのエアミックスドアと、前記混合比率で混合された混合風を吹出口ドアを介して複数の吹出口から選択的に所定の部位へと吹き出す車両用空調装置において、
前記冷却手段を通過した前記冷風を前記混合部に導く冷風通路と、
前記冷却手段を通過した前記冷風を前記加熱手段で加熱して前記混合部へと導く温風通路と、
前記冷風通路及び前記温風通路の間に配設される前記エアミックスドアにおいて、該冷風通路及び前記温風通路に臨む面に装着され、前記エアミックスドアの開閉作用下に前記冷風及び温風通路に当接して連通を遮断するシール部材と、
前記エアミックスドアにおける前記混合部に臨む面に形成され、前記冷風通路から供給された前記冷風の送風方向を変更する第1壁部と、前記温風通路から供給された前記温風の送風方向を変更する第2壁部とを有し、前記冷風及び前記温風を混合するガイド部と、
前記ガイド部において前記第1及び第2壁部の間に設けられ、前記混合部に臨む面に対する突出量が、前記第1及び第2壁部より小さく、且つ、前記シール部材の突出量より小さく設定されるガイド壁と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、エアミックスドアには、混合部に臨む面に冷風の送風方向を変更する第1壁部と温風の送風方向を変更する第2壁部とが設けられ、前記第1及び第2壁部の間にガイド壁を設けている。そして、このガイド壁は、エアミックスドアにおける混合部に臨む面に対する突出量が、第1及び第2壁部の突出量より小さく、且つ、前記エアミックスドアに装着されたシール部材の突出量より小さく設定されている。
従って、エアミックスドアが回動して、温風通路に対する該エアミックスドアの回動角度が小さい場合には、例えば、冷風の送風方向が、突出量の異なるガイド壁及び第1壁部によって段階的に変更されるため、該送風方向を緩やかに変更することにより前記混合部内における所望の位置へと送風し、温風と冷風との混合状態を良好とすることができる。このため、従来のガイド壁を設けていない車両用空調装置と比較し、エアミックスドアに形成されたガイド壁によって冷風及び温風をより一層好適に混合させることができるため、複数の吹出口から送風される混合風の温度との差を小さくして、車室内における乗員に対して不快感を与えることなく、快適な空調を行うことができる。
また、温風通路に対する該エアミックスドアの回動角度が大きい場合には、該エアミックスドアに沿って流通する冷風は、前記シール部材の表面に沿って流通するため該シール部材より突出量が小さく設定されたガイド壁によってその送風方向が変更されることがなく、従来の車両用空調装置と同様に混合部内において温風と好適に混合させることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、エアミックスドアの回動角度が小さい場合においても、該エアミックスドアに設けられたガイド壁を介して冷風の送風方向を緩やかに変更することができるため、前記冷風を混合部内における所望の位置へと送風することが可能となり、前記冷風を混合部内において温風と良好な状態で混合させることができる。その結果、従来のガイド壁を設けていない車両用空調装置と比較し、複数の吹出口から送風される混合風の温度との差を小さくして、車室内における乗員に対して不快感を与えることを回避することができる。
本発明に係る車両用空調装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る車両用空調装置を示す。
この車両用空調装置10は、空気の各通路を構成するハウジング12と、前記ハウジング12の内部に配設され、空気を冷却するエバポレータ14(冷却手段)と、前記空気を加熱するヒータコア16(加熱手段)と、前記空気が調温された冷風及び温風を所定の混合比率で混合して混合風とするエアミックスドア18と、前記混合風の吹出口を選択する第1及び第2吹出口ドア20、22を含む。
ハウジング12には、エバポレータ14の上流側に図示しないブロアファンから空気が導入される導入通路24が形成され、前記エバポレータ14の下流側は、エアミックスドア18によって第1通路(冷風通路)26及び第2通路(温風通路)28に分岐される。この第1通路26側には、エアミックスドア18によって開度が調整される第1開口部30が形成され、前記第2通路28側には、前記エアミックスドア18によって開度が調整される第2開口部32が形成される。また、第2通路28の下流側にはヒータコア16が配設され、前記ヒータコア16の下流側には、湾曲して第1開口部30に連通する第3通路(温風通路)34が形成される。
この第3通路34と第1開口部30とが接合されるハウジング12の略中央部には、冷風及び温風が混合される混合部36が形成され、前記混合部36に臨むように第1吹出口ドア20が配設される。第1吹出口ドア20は、フェイス吹出口38及びデフロスタ吹出口40と混合部36とを連通するフェイス通路42及び/又は前記混合部36とフット吹出口(図示せず)とを連通するフット通路44との連通状態を切り換える。
また、第2吹出口ドア22は、フェイス吹出口38とデフロスタ吹出口40と連通するデフロスタ通路46との間に設けられ、該フェイス吹出口38とデフロスタ吹出口40との連通状態を切り換えている。
エアミックスドア18は、図2及び図3に示されるように、ハウジング12に対して軸部48を中心に回動自在に保持され、その第1通路26側となる第1面18aには、該第1面18aより突出したガイド部50が形成される。このガイド部50は、第1開口部30側に配設され、第1通路26から導かれた冷風の送風方向を混合部36側へと変更する複数の第1壁部52と、エバポレータ14側に配設され、前記第3通路34から導かれた温風の送風方向を前記混合部36側に変更する複数の第2壁部54と、前記第1壁部52及び第2壁部54を交互に連結する複数の第3壁部56と、前記第1壁部52、第2壁部54及び第3壁部56によって囲繞された部位に形成されるガイド壁58とを備える。すなわち、ガイド部50は、第1壁部52、第2壁部54及び第3壁部56によってラビリンス構造となる。
第3壁部56は、エアミックスドア18の長手方向(図3中、矢印A方向)と略直交する方向に延在し、互いに所定間隔離間して略平行に配設されている。そして、第3壁部56は、第1面18aからの突出量が、第1壁部52及び第2壁部54に連結される両端部から中央部位にかけて徐々に小さくなるように形成される。
詳細には、図3に示されるように、ガイド部50は、例えば、エアミックスドア18の長手方向(矢印A方向)に沿って所定間隔離間した5枚の第1壁部52と、該第1壁部52の間となるように設けられる4枚の第2壁部54と、前記第1壁部52の端部と第2壁部54の端部とをそれぞれ接続する10枚の第3壁部56とから構成され、前記ガイド壁58が、エアミックスドア18の長手方向に沿った両端部となる第1壁部52と第3壁部56とに囲まれた部位にそれぞれ一組設けられる。
このガイド壁58は、第1壁部52と略平行に形成されると共に、対向配置された一組の第3壁部56の間を連結するように形成される。また、第3壁部56の長手方向に沿った略中央部に設けられている。
一方、エアミックスドア18には、ガイド部50が設けられる第1面18aに該ガイド部50を囲繞するようにシート状の第1シール部材60が装着されると共に、第2通路28側となる第2面18bにも同様にシート状の第2シール部材62が装着されている。この第1及び第2シール部材60、62は、例えば、ウレタン等の弾性部材から略同一の厚さで形成され、前記エアミックスドア18を挟持するように第1及び第2面18a、18bに対して装着されている(図2参照)。そして、エアミックスドア18が回動して第1開口部30に当接した際に、第1シール部材60を介して第1開口部30が閉塞されて混合部36と第1通路26との連通が遮断されると共に、前記エアミックスドア18が第2開口部32に当接した際に、第2シール部材62を介して第2開口部32が閉塞される。
第1シール部材60は、その略中央部にガイド部50の形状に対応して略長方形状に切り抜かれた孔部64を備え、前記孔部64に前記ガイド部50を挿通させた後に、該ガイド部50を取り囲むように第1面18aに対して装着される。この際、図2に示されるように、第1シール部材60の厚さ寸法H1が、エアミックスドア18の第1面18aに対するガイド壁58の高さ寸法H2より大きく設定される(H1>H2)。換言すれば、第1面18aからのガイド壁58の突出量が、前記第1面18aに装着された第1シール部材60の厚さ寸法H1より小さく設定され、前記ガイド壁58が、前記第1シール部材60の表面より外部に突出することがない。
また、第2シール部材62は、エアミックスドア18における第2面18bの全面にわたって装着されている。
本発明の実施の形態に係る車両用空調装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、車両用空調装置10が始動されると、図示しないブロアファンが回転し、導入通路24からハウジング12内に空気が導入される。この導入された空気は、エバポレータ14を通過することにより冷却され、冷風として第1通路26及び/又は第2通路28に供給される。
この場合、エアミックスドア18が図1及び図2に示す状態に設定されているものとすると、第1通路26に供給された冷風は、エアミックスドア18に形成したガイド部50を介して混合部36に導入される。また、第2通路28に供給された冷風は、ヒータコア16を通過することで加熱されて温風となり、第3通路34から混合部36に導入される。
ここで、図1及び図2、図4及び図5に従って、エアミックスドア18の回動角度によるガイド部50による冷風及び温風の混合作用について説明する。なお、ここでは、第2開口部32の端面に対するエアミックスドア18の回動角度をθとする。
先ず、図2に示されるように、エアミックスドア18が第2開口部32より所定角度だけ第1開口部30側に回動して回動開度θが小さい場合には、第1通路26からガイド部50に導入された冷風は、複数の第3壁部56によってその流通方向に沿って層状に分割される。そして、第3壁部56間を流れる冷風は、前記エアミックスドア18の両端部に設けられたガイド壁58によって第1面18aに対して上方に向かって所定角度方向にその進行方向が変更され、さらにガイド部50に沿って流通した冷風が、第1壁部52により進行方向がさらに上方に向かった混合部36側へと変更される。すなわち、冷風の進行方向は、ガイド部50のガイド壁58及び第1壁部52によって段階的に上方に向かって変更されて混合部36へと導かれる。
また、第3通路34を流通する温風は、前記ガイド部50を介して流通された冷風と混合部36において混合され、その混合風が車両用空調装置10の設定状態に応じて選択されたフェイス吹出口38、デフロスタ吹出口40又はフット吹出口(図示せず)から車室内に送風される。このように、エアミックスドア18の回動開度θが小さい場合には、第1開口部30を通じて混合部36に供給される冷風を、前記エアミックスドア18に設けられたガイド壁58によって前記混合部36のフット通路44側へと導くことができる。
次に、図4及び図5に示されるように、エアミックスドア18が第2開口部32に対して第1開口部30側へと所定角度だけ回動し、上述した図1及び図2のエアミックスドア18と比較して該エアミックスドア18の回動角度θが大きく設定された場合について説明する。
この場合には、第1通路26からエアミックスドア18に向けて送風される冷風が、第1開口部30側に接近したエアミックスドア18の第1シール部材60の表面に沿って流通し、ガイド部50に導入されて複数の第3壁部56によって層状に分割される。この際、冷風は、第1シール部材60の表面に沿って流通してガイド部50へと流れ込んでいるため、該第1シール部材60より高さ寸法(突出量)が小さいガイド壁58の影響を受けることなく、第1壁部52側へと流通することとなる。換言すれば、冷風が、第1シール部材60より窪んだ位置に配置されたガイド部50内に入り込みにくいため、且つ、前記第1シール部材60より高さ寸法の小さなガイド壁58によってその流れが妨げられることがない。
この冷風は、第3通路34側に配設された第1壁部52により進行方向が混合部36内におけるフット通路44側へと変更される。すなわち、エアミックスドア18の開度が大きい場合には、冷風の進行方向は、第1壁部52によって一度のみ変更されて混合部36へと導かれる。
また、第3通路34を流通する温風は、前記ガイド部50を介して流通された冷風と混合部36において混合され、その混合風が車両用空調装置10の設定状態に応じて選択されたフェイス吹出口38、デフロスタ吹出口40又はフット吹出口(図示せず)から車室内に送風される。
これにより、エアミックスドア18の回動開度θが大きい場合には、混合部36に供給される冷風がガイド壁58の影響を受けることなく、従来のガイド壁を備えていないエアミックスドアを有する車両用空調装置と同様に、第1通路26からの冷風を好適にフット通路44を介してフット吹出口側へと導くことができる。
最後に、エアミックスドア18が第1開口部30及び第2開口部32から略同角度だけ回動した中間位置である場合には、第1通路26からガイド部50に導入された冷風が、複数の第3壁部56によって層状に分割された後、第1通路26側に配設された第2壁部54により進行方向が前記混合部36側に変更される。
さらに、第1壁部52及び第2壁部54は、第3壁部56によって交互に連結されているため、冷風又は温風がフェイス通路42側又はフット通路44側に直接送風されることがない。そのため、混合部36において冷風と温風とが好適な状態で混合される。なお、第3壁部56における中央部のエアミックスドア18からの突出量は、冷風及び温風が導入される両端部よりも小さく設定されているため、冷風及び温風は、ガイド部50の中央部分において良好な状態に混合される。
例えば、図1及び図4に示すように、第2吹出口ドア22がフェイス吹出口38を閉塞し、第1吹出口ドア20によって混合部36及びデフロスタ通路46が連通すると共に、前記混合部36及びフット通路44を連通したヒータデフモードに設定されている場合、混合部36で混合された混合風は、デフロスタ通路46を介してデフロスタ吹出口40から車室内に送風されると共に、フット通路44を介してフット吹出口から車室内に送風される。
また、第2吹出口ドア22がフェイス吹出口38を開放したフェイスモード又はバイレベルモードでは、混合部36で混合された混合風が、フェイス通路42を介してフェイス吹出口38から車室内に送風されると共に、フット通路44を介してフット吹出口から車室内に送風される。
図6は、フェイス吹出口38及びフット吹出口から車室内に混合風が送風されるバイレベルモードにおいて、前記フェイス吹出口38及びフット吹出口から送風される混合風の温度とエアミックスドア18の開度との関係を示す特性曲線である。なお、エアミックスドア18の開度は、該エアミックスドア18が第2開口部32を閉塞した状態を全閉状態(開度0%)とし、第1開口部30を閉塞した状態を全開状態(開度100%)としている。換言すれば、エアミックスドア18の回動角度θと前記開度とは比例している。
また、図中の破線B1、B2は、従来のガイド壁を備えていないエアミックスドアを有する車両用空調装置におけるフェイス吹出口38からの混合風の温度と、フット吹出口から送風される混合風の温度を示す特性値であり、実線C1、C2は、エアミックスドア18にガイド壁58を含むガイド部50を備えた本実施の形態に係る車両用空調装置10におけるフェイス吹出口38からの混合風の温度と、フット吹出口から送風される混合風の温度の特性値を示している。詳細には、B1、C1が、フェイス吹出口38から送風される混合風の温度に関する特性曲線を示し、B2、C2が、フット吹出口から送風される混合風の温度に関する特性曲線を示している。
この結果から、エアミックスドア18において第1通路26側にガイド壁58を有するガイド部50を備えた本実施の形態では、前記エアミックスドア18の開度が小さい場合に、図示しないフット吹出口から送風される混合風の温度を、従来の車両用空調装置と比較してより低く抑えることができると諒解される。
一方、エアミックスドア18の開度が大きい場合には、フット吹出口から送風される混合風の温度が、従来の車両用空調装置と比較して略同等に維持されていることが諒解される。
以上のように、本実施の形態では、冷風が流通する第1通路26側となるエアミックスドア18の第1面18aに、該冷風が導入されるガイド部50を設け、該ガイド部50を、第1開口部30側に設けられる第1壁部52と、エバポレータ14側に設けられる第2壁部54と、前記第1及び第2壁部52、54間を接続する第3壁部56と、前記第1及び第3壁部52、56に囲まれた一組のガイド壁58とから構成している。
これにより、第2開口部32に対するエアミックスドア18の回動角度θが小さい場合に、ガイド部50のガイド壁58及び第1壁部52によって冷風の進行方向を混合部36に向かうように段階的に変更し、該進行方向を緩やかに変更することにより前記混合部36内における所望の位置へと送風して第3通路34から導入される温風と混合させることが可能となる。このため、従来のガイド壁を設けていない車両用空調装置と比較し、前記冷風を混合部36内においてフェイス通路42側からフット通路44側へと導くことができるため、前記フェイス通路42に流通する混合風の温度の低下を防止すると共に、前記フット通路44側に流通する混合風の温度を好適に低下させることが可能となる。その結果、エアミックスドア18に形成したガイド部50によって冷風及び温風を好適に混合させることができるため、フェイス吹出口38又はデフロスタ吹出口40から送風される混合風の温度と、フット吹出口から送風される混合風の温度との差を小さくすることができ、車室内における乗員に対して不快感を与えることなく、快適な空調を行うことができる。
また、第2開口部32に対するエアミックスドア18の回動角度θが大きい場合に、ガイド壁58が第1シール部材60の厚さ寸法H1より小さく形成されているため、前記エアミックスドア18に沿って流通する冷風は、前記ガイド壁58によってその進行方向が変更することがなく、従来の車両用空調装置と同様に混合部36内において前記冷風をフット通路44側に導くことができる。そのため、フェイス通路42に流通する混合風の温度に対して前記フット通路44側に流通する混合風の温度を低下させることができ、フェイス吹出口38又はデフロスタ吹出口40から送風される混合風の温度と、図示しないフット吹出口から送風される混合風の温度との差を小さくすることができるため、車室内における乗員に対して不快感を与えることなく、快適な空調を行うことができる。
なお、上述した本発明の実施の形態に係る車両用空調装置10では、エアミックスドア18において第1通路26と対向するガイド部50及びガイド壁58を設ける構成としているが、該ガイド壁58を含むガイド部50は、エアミックスドア18に設けられる場合に特に限定されるものではなく、第1吹出口ドア20又は第2吹出口ドア22に設けて混合部36、フェイス通路42、フット通路44、デフロスタ通路46を流通する混合風の進行方向を所望の方向に制御するようにしてもよい。
また、ガイド壁58は、上述したエアミックスドア18の長手方向に沿った両端部に設けられる場合に限定されず、エバポレータ14と対向して第1壁部52と第3壁部56とに囲まれた部位にそれぞれ設けるようにしてもよい。
本発明に係る車両用空調装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の実施の形態に係る車両用空調装置の全体縦断面図である。 図1の車両用空調装置におけるエアミックスドア近傍の拡大縦断面図である。 図1の車両用空調装置におけるエアミックスドア単体の斜視図である。 図1においてエアミックスドアの開度が大きく設定された状態を示す車両用空調装置の全体縦断面図である。 図4の車両用空調装置におけるエアミックスドア近傍の拡大縦断面図である。 車両用空調装置におけるエアミックスドアの開度と車室内に送風される混合風の温度との関係を示す特性曲線図である。
符号の説明
10…車両用空調装置 12…ハウジング
14…エバポレータ 16…ヒータコア
18…エアミックスドア 18a…第1面
18b…第2面 20…第1吹出口ドア
22…第2吹出口ドア 26…第1通路
28…第2通路 34…第3通路
36…混合部 38…フェイス吹出口
40…デフロスタ吹出口 50…ガイド部
52…第1壁部 54…第2壁部
56…第3壁部 58…ガイド壁
60…第1シール部材 62…第2シール部材

Claims (1)

  1. 空気を冷却して冷風を供給する冷却手段と、空気を加熱して温風を供給する加熱手段と、混合部において前記冷風及び前記温風を所定の混合比率で混合するためのエアミックスドアと、前記混合比率で混合された混合風を吹出口ドアを介して複数の吹出口から選択的に所定の部位へと吹き出す車両用空調装置において、
    前記冷却手段を通過した前記冷風を前記混合部に導く冷風通路と、
    前記冷却手段を通過した前記冷風を前記加熱手段で加熱して前記混合部へと導く温風通路と、
    前記冷風通路及び前記温風通路の間に配設される前記エアミックスドアにおいて、該冷風通路及び前記温風通路に臨む面に装着され、前記エアミックスドアの開閉作用下に前記冷風及び温風通路に当接して連通を遮断するシール部材と、
    前記エアミックスドアにおける前記混合部に臨む面に形成され、前記冷風通路から供給された前記冷風の送風方向を変更する第1壁部と、前記温風通路から供給された前記温風の送風方向を変更する第2壁部とを有し、前記冷風及び前記温風を混合するガイド部と、
    前記ガイド部において前記第1及び第2壁部の間に設けられ、前記混合部に臨む面に対する突出量が、前記第1及び第2壁部より小さく、且つ、前記シール部材の突出量より小さく設定されるガイド壁と、
    を備えることを特徴とする車両用空調装置。
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