JPH05178066A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPH05178066A
JPH05178066A JP34702991A JP34702991A JPH05178066A JP H05178066 A JPH05178066 A JP H05178066A JP 34702991 A JP34702991 A JP 34702991A JP 34702991 A JP34702991 A JP 34702991A JP H05178066 A JPH05178066 A JP H05178066A
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door
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sub
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JP34702991A
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Inventor
Tadashi Suzuki
正 鈴木
Masanori Takeso
當範 武曽
Tetsuo Takeuchi
哲夫 竹内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】頭寒足熱が可能な自動車用空気調和装置におい
て、フロア吹出口またはベント吹出口からの吹出風温を
副エアミックスドアの開度に対して直線的に制御するこ
とにより、フロア吹出口またはベント吹出口からの吹出
風温を決め細かく確実に制御することができるようにす
る。 【構成】調和風通路7c後流側に、フロア吹出通路50
と、出口に副エアミックスドア20を設けたフロア温風
導入口10を設ける。また、副エアミックスドア20の
ドア本体板20a先端部に円弧面板31を、側部に側板
32を設け、さらに円弧面板31には、所定以下の開度
で開口面積が徐々に大きくなる切欠き部33、及び所定
以上の開度で開口面積が急激に大きくなる切欠き部34
を設ける。また、ドア本体板20aの周囲に気密性を保
持するシール部材35を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用空気調和装置
に係り、特に副エアミックスドアの開度に対する吹出風
温の変化を直線化して調和風の決め細かな制御が容易に
できる自動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の温度調節性を良好にするとともに
完全な頭寒足熱(フロア吹出口より吹き出される風温の
方がベント吹出口より吹き出される風温よりも高い温度
であること)を実現できる自動車用空気調和装置として
は、特開昭58−56910号公報に記載の発明のよう
に、ヒータコア(加熱装置)を2つ使用し、一方の加熱
装置で再加熱された温風とその加熱装置をバイパスした
冷風とをエアミックスした調和風を、さらに他方の加熱
装置で再加熱しフロアに吹き出すものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
の場合、再加熱された温風の制御は一枚の平板ドアで調
整するため、吹き出す温風の量を直線的に制御出来な
い。即ちドアの開度に対する吹出風温の変化を直線化で
きず、調和風の決め細かな制御ができないという問題が
あった。また、ヒータコア(加熱装置)を2つ使うため
に自動車用空気調和装置としてはコストが高くなるとい
う問題があった。
【0004】本発明の目的は、頭寒足熱が可能な自動車
用空気調和装置において、フロア吹出口またはベント吹
出口からの吹出風温を副エアミックスドアの開度に対し
て直線的に制御することにより、フロア吹出口またはベ
ント吹出口からの吹出風温を決め細かく確実に制御する
ことができる自動車用空気調和装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、蒸発器と、前記蒸発器で冷却された空気
を再加熱する加熱装置と、前記加熱装置をバイパスする
冷風通路と、再加熱された温風が通過する温風通路と、
前記冷風通路を通過した冷風と前記温風との混合割合を
変化させて吹出風温を調整する主エアミックスドアを備
えた主温調通路と、前記主温調通路で調整された調和風
に前記加熱装置後流の温風及び前記主エアミックスドア
前流の冷風のうち一方を再混入させるための副温調通路
と、前記加熱装置後流及び前記主エアミックスドア前流
のうち一方より前記副温調通路に連通するバイパス通路
と、前記バイパス通路出口に設けられ前記バイパス通路
を通過する風量を調整する副エアミックスドアと、前記
主温調通路で調整された調和風を車内に吹き出す少なく
とも1つの第1の吹出口と、前記副温調通路で前記温風
及び前記冷風のうち一方を再混入された空気を吹き出す
少なくとも1つの第2の吹出口とを有する自動車用空気
調和装置において、前記副エアミックスドアは、開度が
増加するに従って開口面積が徐々に大きくなる切欠き手
段を有する。
【0006】好ましくは、前記切欠き手段は、前記副エ
アミックスドアが所定の開度以上になると開口面積が急
激に大きくなることを特徴とする。
【0007】また、好ましくは、前記副エアミックスド
アは、ドア本体板と、前記ドア本体板の先端部に設けら
れその回転中心を中心とする円弧面を有する円弧面板
と、前記ドア本体板の側部に設けられ前記回転中心に対
して直交する平面を有する側板とを有し、前記切欠き手
段は前記円弧面板に設けられている。
【0008】また、好ましくは前記副エアミックスドア
は、前記バイパス回路との間の気密性を保持するシール
部材を有する。
【0009】
【作用】上記のように構成した本発明においては、蒸発
器、加熱装置、加熱装置をバイパスする冷風通路、再加
熱された温風が通過する温風通路、冷風と温風との混合
割合を変化させて吹出風温を調整する主エアミックスド
アとこれを備えた主温調通路を有し、主温調通路で調整
された調和風に加熱装置後流の温風または主エアミック
スドア前流の冷風を再混入させるための副温調通路を設
け、加熱装置後流または主エアミックスドア前流と副温
調通路をバイパス通路によって連通させ、その出口にバ
イパス通路を通過した風量を調整する副エアミックスド
アを設けるので、例えば、バイレベルモードなどの温調
作動時に、フロア吹出口に流入させた調和風に副エアミ
ックスドアの開度により風量を調整した温風を混入させ
たり、ベント吹出口に流入させた調和風に副エアミック
スドアの開度により風量を調整した冷風を混入させるこ
とにより、フロア吹出口からの吹出風温をベント吹出口
からの吹出風温よりも高くすることができ、頭寒足熱が
実現できる。また、副エアミックスドアの開度が増加す
るに従ってその開口面積が徐々に大きくなる切欠き手段
を有するので、フロア吹出口またはベント吹出口からの
吹出風温を副エアミックスドアの開度に対して直線的に
制御することが可能となり、決め細かな制御が行なえ
る。
【0010】また、前記切欠き手段は、副エアミックス
ドアが所定の開度以上になると開口面積が急激に大きく
なるので、例えばバイレベルモードなどの温調作動時に
おいて、開度が徐々に大きくなる構成を利用することに
より、上記と同様の効果が得られる。また、デフロスト
モード時において、副エアミックスドアを全開すれば、
開度が急激に大きくなる構成を利用することにより、通
気面積が十分確保され、バイパス通路からの吹出風の通
気抵抗が低減され、風量増加が可能となる。
【0011】また、副エアミックスドアにバイパス通路
との間の気密性を保持するシール部材を設けるので、副
エアミックスドアからの空気のもれを防ぐことができ、
効率よく確実な温調が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例による自動車用空気
調和装置について、図1から図11を参照しながら説明
する。尚、本実施例においては、加熱装置後流の温風を
副温調通路の調和風に再混入することによって、フロア
吹出口からの吹出風温をベント吹出口からの吹出風温よ
りも高い温度にして頭寒足熱を実現でき、さらに運転席
側と助手席側の吹出風温を乗員の好みに応じて独立に調
整できる吹出口別独立温調方式の自動車用空気調和装置
に本発明を適用した場合ついて説明する。
【0013】本実施例による空気調和装置は、予め定め
た制御プログラムに従って、ソフトウエアによるデジタ
ル演算処理を実行する車載用マイクロコンピュータを用
いている。図1は本発明の一実施例による自動車用空気
調和装置の断面図である。図1において、ダクトケーシ
ング1は空気調和装置の各機器を包合し、温調通路を形
成しており、ブロワモータ2、蒸発器3、加熱装置であ
るヒータコア4がこの順番で空気の流れる方向に装着さ
れている。ブロワモータ2の対面する上流部分には空気
導入口として外気導入口1cと内気循環口1bが設けら
れており、これらの空気導入口を選択するためのインテ
ークドア5が設置されている。また、ヒータコア4に隣
接してエアミックスドア6が設置され、エアミックスド
ア6の下流においてはヒータコア4をバイパスする冷風
バイパス通路7aと、ヒータコア4を通過し再加熱され
た温風が通過する温風通路7bとが合流し、その後部に
主温調通路7cが形成され、エアミックスドア6でそれ
らの通路を通過する空気の割合を調整し吹出風温を制御
する。
【0014】主温調通路7c下流下側には、右側(左
側)バイパス通路50A(B)の入口を形成する右側
(左側)フロア温風導入口10A(B)及び右側(左
側)フロア調和風導入口11A(B)が設けられ、この
バイパス通路50A(B)に連通し仕切板8によって左
右に分割され副温調通路をなす右側(左側)フロア吹出
通路51A(B)(図2参照)が設けられている。ヒー
タコア4によって加熱された温風は、右側(左側)フロ
ア温風導入口10A(B)、バイパス通路50A(B)
より導入され、右側(左側)フロア吹出通路51A
(B)において、エアミックスドア6により調整され右
側(左側)フロア調和風導入口11A(B)より導入さ
れた調和風に混入される。また、主温調通路7c下流に
は右側(左側)センタベント吹出口12A(B)、右側
(左側)サイドベント吹出口13A(B)、右側(左
側)フロア吹出口14A(B)、デフロスタ吹出口15
(図2参照)がそれぞれ設けられている。尚、運転席側
を右側、助手席側を左側とし、図中参照番号は右側に
A、左側にBの記号を付した。(以後、左右共通の構成
及び作用を説明する場合には、A及びBの記号を省略す
る場合がある。)図1において、本自動車用空気調和装
置内部における空気の流れを、冷風、温風、調和風、調
和風と温風の混合風別に、図中矢印で示した。
【0015】図1のII−II方向から見た断面図を図
2に示す。図2において、デフロスタドア16、右側
(左側)センタベントドア17A(B)、右側(左側)
サイドベントドア18A(B)、右側(左側)フロアド
ア19A(B)は、それぞれデフロスタ吹出口15、右
側(左側)センタベント吹出口12A(B)、右側(左
側)サイドベント吹出口13A(B)、右側(左側)フ
ロア吹出通路51A(B)より連通する右側(左側)フ
ロア吹出口14A(B)から吹き出す空気の量を調整す
る。また、ヒータコア4の後流側の右側(左側)バイパ
ス通路50A(B)の出口に、ヒータコア4で再加熱さ
れ右側(左側)バイパス通路50A(B)を通過する風
量を左右独立して調整する右側(左側)副エアミックス
ドア20A(B)が設けられている。但し、図2では運
転席側である右側(記号Aで示す)のみ示した。図2に
おいても図1と同様に、本自動車用空気調和装置内部に
おける空気の流れを、冷風、温風、調和風、調和風と温
風の混合風別に、図中矢印で示した。
【0016】図1にもどり、冷風制御ドア6aは、冷風
バイパス通路7a入口に設置されており、リンク機構6
1a(図5参照)によりエアミックスドア6と連動制御
される。図3にその制御図を示すように、冷風制御ドア
6aおよびエアミックスドア6は、最大冷房時には全開
放されてヒータコア4をバイパスする冷風バイパス通路
の面積を最大限に開口し、温調作動時にはリンク機構6
1aが作動するに従って冷風制御ドア6aが閉止し、そ
の後エアミックスドア6の開度が減少する。即ち、最大
冷房時には冷風バイパス通路面積が拡大して通気抵抗が
低減し、また、温調作動時にはエアミックスドア6が作
動する前に冷風制御ドア6aを閉止し、冷風バイパス通
路とヒータコア4後流に連通する温風通路の通気抵抗バ
ランスを適正化している。調和風絞りドア6bは、図4
に示すように冷風制御ドア6a上に回転自在に装着さ
れ、冷風制御ドア6aが全閉止状態になった時に、その
回転軸を中心に一定角度だけ開くようにスプリング6d
とストッパー6eが設けられており、冷風制御ドア6a
が全開放状態になった時密着する。
【0017】温風制御ドア6cは温風通路7b出口に設
置されており、リンク機構61aによりエアミックスド
ア6の作動と連動して温風通路を開閉する。即ち、最大
冷房時(エアミックスドア6が全開時)に温風制御ドア
6cは温風通路を閉止し、冷風がスムーズに流れるよう
に流入方向を規制すると共に通風面積が急変しないよう
にしており、通気抵抗を最大限に縮減できる。また、温
調作動時には、これら調和風絞りドア6bと温風制御ド
ア6cとが通風路を再絞りし、調和風分配部に流入する
前に完全に冷温風を混合することができるので、吹出口
近辺にエアミックス性を向上させるための固定式風向板
等を設置する必要がない。このように、調和風絞りドア
6bと温風制御ドア6cとによって、高風量低騒音化
と、温調性の向上とを両立させることができる。
【0018】また、温風制御ドア6c表面には断熱材が
貼り付けられ、さらに温風通路と調和風通路との隔壁を
二重構造にして両者の間の空間6fを車室内に開放する
ことにより、温風通路からの熱伝達をこの空間6fによ
って防止することができるため、ヒータコア4には温水
を流したままにしておいてもよく、ヒータコア4に流入
する温水を制御する温水弁を廃止することができる。
尚、図1おいて、ヒータコア4、に接続される温水制御
系および蒸発器3に接続される冷凍サイクル系について
は、本実施例を説明する上で必要ないので、図示を省略
してある。
【0019】次に、上記実施例の温度制御動作について
説明する。まず、基本的な吹出風温制御動作を説明す
る。インテークドア5により内気か外気かを選択し導入
した空気はブロワモータ2により空気調和装置に圧送さ
れる。ブロワモータ2により圧送された空気は蒸発器3
を通過し除湿冷却される。蒸発器3により除湿冷却され
た空気はエアミックスドア6によりヒータコア4を通過
する風量とヒータコア4をバイパスする風量に分割され
る。すなわち、温度制御はエアミックスドア6の開度に
よりヒータコア4を通過した温風とヒータコア4をバイ
パスした冷風との混合割合を調整することで行われる。
温調された調和風は、デフロスタ吹出口15、センタベ
ント吹出口12、サイドベント吹出口13、フロア吹出
口14からそれぞれ車内へ吹き出される。
【0020】次に、制御機器構成について図5により説
明する。図5は、本実施例による自動車用空気調和装置
に用いる制御機器の構成を示す模式図である。マイクロ
コンピュータ50は予め定めた制御プログラムに従って
ソフトウエアのデジタル演算処理を実行するシングルチ
ップのマイクロコンピュータであり、数メガヘルツの水
晶振動子51が接続されており、車載バッテリーより電
源供給を受けて作動状態になる。このマイクロコンピュ
ータ50は演算手順を予め定めた自動制御プログラムを
順次読み出し、それに対応する演算処理を実行する中央
処理部(CPU)と、水晶振動子51を伴って上記各種
演算のための基準クロックパルスを発生するクロック発
生部と、各種信号の入出力を調整する入出力(I/O)
回路部とを主要部に構成した1チッツプ大規模集積回路
(LSI)からなっている。マイクロコンピュータ50
には外気センサ53、車内センサ54、日射センサ54
a、デフロスタ吹出温センサ55、ベント吹出温センサ
56、フロア吹出温センサ57からの信号がA/D変換
器52を介してデジタル信号として入力される。また、
マイクロコンピュータ50には運転席温度設定器58及
び助手席温度設定器59からの設定値が信号デジタル信
号として入力される。マイクロコンピュータ50は上述
の検出信号および設定信号に基づいて各種の計算と判定
を行い、インテークドア5、エアミックスドア6、冷風
制御ドア6a、温風制御ドア6c、デフロスタドア1
6、センタベントドア17、サイドベントドア18、フ
ロアドア19、及びブロワモータ2を制御するための各
種指令信号を発生している。即ち、インテークドア5
は、マイクロコンピュータ50からの内外気指令信号を
受けてアクチュェータ60がラッチすることによって作
動し、空気調和装置に導入する内外気を切換える。エア
ミックスドア6、冷風制御ドア6a、及び温風制御ドア
6cは、マイクロコンピュータ50からの開度制御の指
令信号を受けてアクチュェータ61がラッチすることに
よりリンク機構61aを介して作動し、その開度を調整
し吹出風温を制御する。デフロスタドア16、センタベ
ントドア17、サイドベントドア18、及びフロアドア
19は、マイクロコンピュータ50からの開度制御の指
令信号を受けてアクチュェータ62がラッチすることに
よりリンク機構62aを介して作動し、後述する種々の
吹出モードを設定する。ブロワモータ2は、マイクロコ
ンピュータ50からの回転指令信号を受けてブロワ駆動
回路63がラッチすることによって作動し、その指令信
号に応じて回転速度が連続的に制御される。また、副エ
アミックスドア20A(B)は、マイクロコンピュータ
50からの開度制御の指令信号を受けてアクチュエータ
64(65)がラッチすることによりリンク機構64a
(65a)を介して作動し、運転席側温度設定器58及
び、助手席側温度設定器59の設定温度に従って適切な
温風量を送るための開度を設定する。
【0021】上記構成による空気調和装置の詳細な動作
については、例えば、特公昭63−3772号公報によ
り既に公知のものであり、ここでの説明は省略する。
【0022】次に各吹出口から吹き出す調和風の風量と
温度の調整のモード、即ち吹出モードについて説明す
る。まず乗員の胸元に冷風を吹き出すベントモードにつ
いて説明する。このモードにおいては、センタベントド
ア17、サイドベントドア18のみを開き、他のデフロ
スタドア16、フロアドア19、副エアミックスドア2
0は閉止する。この状態で蒸発器3により除湿冷却され
ヒータコア4をバイパスした冷風とヒータコア4を通過
した温風とがエアミックスドア6により混合割合を調整
されて必要とする温度の調和風となる。ここで左右のサ
イドベントドア18A(B)をそれぞれ独立に調整する
ことにより運転席と助手席それぞれの乗員が快適になる
ような風量分配の調整を行う。次に乗員の胸元と足元に
同時に吹き出すバイレベルモードについて説明する。こ
のモードにおいては、ベントモードと同様の状態に加
え、フロアドア19を開く。従って、上記ベントモード
でベント吹出口より吹き出していた調和風はフロア調和
風導入口11にも分流される。この分流されてフロア吹
出口14A(B)に向かう調和風に、ヒータコア後流か
らフロア温風導入口10A(B)からの温風を、副エア
ミックスドア20A(B)を左右それぞれ独立に調整し
て混入させることにより、右側フロア吹出口14A、左
側フロア吹出口14Bから吹き出す風温をそれぞれ独立
に調整することができる。次に乗員の足元デフロスタ吹
出口に吹き出すヒータモードについて説明する。このモ
ードにおいては、バイレベルモードの状態に対してセン
タベントドア17、サイドベントドア18を閉じて、デ
フロスタドア16を開く。この状態では、センタベント
吹出口12及びサイドベント吹出口13からの吹き出し
はなく、デフロスタ吹出口15からはエアミックスドア
6で調整された調和風が吹き出される。足元、即ちフロ
ア吹出口から吹き出す風温はバイレベルモードに準ず
る。次に窓ガラスの曇りを晴らし乗員の視界を確保する
デフロストモードについて説明する。このモードは、デ
フロスタドア16のみを開き、他の吹出口切換ドアを全
て閉じた状態のモードであり、エアミックスドア6で調
整された調和風がそのままデフロスタ吹出口15より吹
き出される。
【0023】次に、上述した空気調和装置の制御方法に
ついて図6から図8により説明する。図6に自動制御プ
ログラムとなる自動制御ルーチンの演算処理をフローチ
ャートで示す。この演算処理はマイクロコンピュータ5
0により行われる。尚、このフローチャートは本発明の
要点に係る吹出風温制御にのみ示すものであり、他の制
御機能については前述した公知文献を参照し得るので、
ここでは省略する。
【0024】今、マイクロコンピュータ50が作動状態
に入ると、数100mmsecの周期にて図示の空調制
御プログラムの演算処理を実行する。まず、ステップ1
01では、外気センサ53からの信号Ta、車内センサ
54からの信号Tr、日射センサ54aからの信号Z
m、デフロスタ吹出温センサ55からの信号Tdd,ベ
ント吹出温センサ56からの信号Tdu,フロア吹出温
センサ57からの信号Tdl、及び運転席温度設定器5
8及び助手席温度設定器59からの温度設定信号Tsを
入力し、ステップ102へ進む。ステップ102では、
ステップ101にて入力データより吹出モードの判定を
行う。この判定に際して図示していないモード設定器か
らの設定信号Mがモードの指定を行っていれば、そのモ
ードになるようアクチュエータ62に開度指令信号を送
り、調和された空気の吹出口を選択する。設定信号Mが
自動モードになっていれば、外気センサ53からの信号
Taに基づいて図7に示すように吹出モードを自動選択
し、吹出口切換を実行する。即ち、外気温度が高い(1
5〜20℃以上)夏期にベントモード(クーラモード)
を選択し、外気温度が低い冬季(0〜5℃以下)にヒー
タモードを選択し、春季及び秋季の中間期にバイレベル
モードを選択する。
【0025】次に、図6にもどり、ステップ103で吹
出風温の目標吹出温を演算する。その算出は、たとえば
外気センサ53からの信号Ta及び日射センサ54aか
らの信号Zmを用いて図8に示すような関係に基づいて
行う。即ち、温度制御は図8に示す各ダクトセンサで検
出した風温と目標吹出温との偏差が0に近づくようにア
クチュエータ61に開度指令信号を送り、エアミックス
ドア6を作動する。再び図6にもどり、最後に、ステッ
プ104で風量設定器(図示せず)からの設定信号Qを
用いて吹出風量演算を行い、吹出風量を制御する。
【0026】次に、この発明の特徴である副エアミック
スドア20の形状及びそのはたらきについて説明する。
図9は、副エアミックスドア20の構成を説明する図で
あって、(a)はその取り付け位置を示す図、(b)は
その斜視図である。図9(a)に示すように、副エアミ
ックスドア20は、ヒータコア4で加熱された温風量を
制御するためにヒータコア4後流側のフロア温風導入口
10の出口に設けられる。また、図9(b)に示すよう
に、この副エアミックスドア20のドア本体板20a先
端部には、その回転中心であるシャフト30を中心とす
る円弧面を有する円弧面板31を有し、その側部にはシ
ャフト30に直交する平面を有する側板32を有する。
また、副エアミックスドア20先端の円弧面31には、
副エアミックスドア20が所定の開度以下ではその開口
面積が徐々に大きくなる切欠き部33、及び副エアミッ
クスドア20が所定の開度以上ではその開口面積が急激
に大きくなる切欠き部34が設けられている。このよう
にドア本体板20a先端部の円弧面板31に上記のよう
な切欠き部33,34を設けることにより、温調作動
時、例えばバイレベルモード時において、フロア吹出口
14からの吹出風温を副エアミックスドア20の開度に
対して直線的に制御することが可能となり、決め細かな
制御が可能となる。また、デフロストモード時におい
て、副エアミックスドア20を全開すれば、開口面積が
急激に大きくなる切欠き部34により、通気面積が十分
確保され、そこからの吹出風の通気抵抗が低減され、風
量増加が可能となる。
【0027】また、図9(b)に示すように、副エアミ
ックスドア20のドア本体板20aの周囲部分に、これ
とバイパス通路50のケーシング1aとの気密性を保持
するシール部材35が設けられており、これによって副
エアミックスドア20からの空気のもれを防ぐことがで
き、フロア吹出通路51の調和風に副エアミックスドア
20からの温風を効率よく確実に混入させることができ
る。
【0028】図10は、本実施例による自動車用空気調
和装置を実際に運転した場合の、外気温度による吹出温
度特性の制御パターンを示す特性図である。図10に示
すように、ベント(センタベント及びサイドベント)吹
出基準温度とデフロスタ吹出基準温度、即ちエアミック
スドア6によって調整された調和風の温度に対して、左
右のフロア吹出基準温度を図中破線で示す左右フロア独
立温度制御範囲の間で独立に変化させることができる。
図11は、本実施例による吹出風の温度のマトリックス
データを示す。これは、エアミックスドア6の開度、及
び右側副エアミックスドア20Aの開度を任意位置に固
定し、左側副エアミックスドア20Bの開度を順次開い
た条件下での特性である。図11に示すように、左側フ
ロア吹出温度は、ベント吹出温度及び右側フロア吹出温
度とは独立に、好みに応じて制御でき、加えて、副エア
ミックスドアの開度が増加するに従ってフロア吹出口か
ら吹き出される風温が直線的に増加する特性が得られ、
これを利用してフロア吹出口からの吹出風温を決め細か
く制御することが可能となる。
【0029】本実施例によれば、副エアミックスドア2
0のドア本体板20a先端部に円弧面板31を、その側
部に側板32を設け、円弧面板31に切欠き部33,3
4を設けるので、例えばバイレベルモード時等の温調作
動時に、フロア吹出口14からの吹出風温を副エアミッ
クスドア20の開度に対して直線的に制御することが可
能となり、決め細かな制御が行なえる。また、デフロス
トモード時に通気面積が十分確保され、そこからの吹出
風の通気抵抗が低減され、風量増加が可能となる。
【0030】また、副エアミックスドア20のドア本体
板20aの周囲部分に、これとフロア温風導入口10の
ケーシング1aとの間の気密性を保持するシール部材3
5を設けるので、副エアミックスドア20からの空気の
もれを防ぐことができ、フロア吹出通路51の調和風に
副エアミックスドア20からの温風を効率よく確実に混
入させることができる。
【0031】尚、本実施例では、加熱装置後流の温風を
フロア吹出通路の調和風に再混入することによってフロ
ア吹出口からの吹出風温をベント吹出口からの吹出風温
よりも高い温度にして頭寒足熱を実現する自動車用空気
調和装置への適用について説明したが、エアミックスド
ア前流の冷風をベント吹出口に向かう調和風に再混入す
ることによってベント吹出口からの吹出風温をフロア吹
出口からの吹出風温よりも低い温度にして頭寒足熱を実
現する自動車用空気調和装置に本発明を適用することも
できる。この場合には、ヒータコア4より右側(左側)
フロア吹出通路51A(B)に連通するバイパス通路と
しての右側(左側)フロア導入口10A(B)に代え
て、右側(左側)センタベント吹出口12A(B)また
は右側(左側)サイドベント吹出口13A(B)に連通
する副温調通路を設け、蒸発器後流部分よりこの副温調
通路に連通するバイパス通路を設け、さらにこのバイパ
ス通路に副エアミックスドアを設けて、エアミックスド
ア前流の冷風を副温調通路の調和風に再混入する。ま
た、副温調通路、バイパス通路及び副エアミックスドア
は本実施例のようなフロア吹出口に温風を混入させるも
のと上記のようなベント吹出口に冷風を混入させるもの
の両方を設けてもよい。
【0032】また、上記のように、2つのバイパス通路
を介して加熱装置後流の温風を左右両方の副温調通路の
調和風に再混入させたり、エアミックスドア前流の冷風
を左右両方の副温調通路の調和風に再混入させるのでは
なく、左右どちらか一方のみのフロア吹出口あるいはベ
ント吹出口に連通する副温調通路、バイパス通路及び副
エアミックスドアを設け調和風に温風または冷風を再混
入させることにより、運転席(右)側と助手席(左)側
の吹出風温に差を付けることもできる。
【0033】また、本実施例では、運転席(右)側と助
手席(左)側の吹出風温を乗員の好みに応じて独立に調
整できる自動車用空気調和装置への適用について説明し
たが、運転席側と助手席側の吹出風温を独立に調整する
必要のない場合には、両者を同一の吹出風温とする自動
車用空気調和装置に本発明を適用することもできる。こ
の場合には、調和風通路7c下流に仕切板8及び仕切板
9を設けず、左右各2つづつ設けられていた副温調通
路、バイパス通路及び副エアミックスドアをそれぞれ1
つにすることによって、左右のベント吹出口からの吹出
風温どうし、及び左右のフロア吹出口からの吹出風温ど
うしを同一にする。但し、この場合も、フロア吹出口よ
り吹き出される風温の方がベント吹出口より吹き出され
る風温よりも高い温度(頭寒足熱)となる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、頭寒足熱が可能な自動
車用空気調和装置において、副温調通路、バイパス通路
及び副エアミックスドアを設け、副エアミックスドアの
開度が増加するに従ってその開口面積が徐々に大きくな
る切欠き手段を設けるので、フロア吹出口またはベント
吹出口からの吹出風温を副エアミックスドアの開度に対
して直線的に制御することが可能となり、決め細かな制
御が行なえる。
【0035】また、副エアミックスドアが所定の開度以
上になると開口面積が急激に大きくなる切欠き手段を設
けるので、温調作動時には上記と同様の効果が得られ、
デフロストモード時には副エアミックスドアを全開すれ
ば、通気面積が十分確保され、バイパス通路からの吹出
風の通気抵抗が低減され、風量増加が可能となる。
【0036】また、副エアミックスドアは、ドア本体板
と、ドア本体板の先端部に設けられ上記切欠き手段を有
する円弧面板と、その側部に設けられた側板とを有する
ので、上記と同様の効果が得られる。
【0037】また、副エアミックスドアにバイパス通路
との間の気密性を保持するシール部材を設けるので、副
エアミックスドアからの空気のもれを防ぐことができ、
効率よく確実な温調が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動車用空気調和装置
の断面図である。
【図2】図1のII−II方向から見た断面図である。
【図3】図1に示した自動車用空気調和装置に備えられ
たエアミックスドア及び冷風制御ドアの制御図である。
【図4】図1に示した自動車用空気調和装置に備えられ
た冷風制御ドア及び調和風絞りドアの構造図である。
【図5】図1に示した自動車用空気調和装置に用いる制
御機器の構成を示す模式図である。
【図6】図1に示した自動車用空気調和装置の自動制御
プログラムとなる自動制御ルーチンの演算処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】図1に示した自動車用空気調和装置の吹出モー
ド切換制御図である。
【図8】外気温と目標吹出温度との関係を示す特性図で
ある。
【図9】副エアミックスドアの構成を説明する図であっ
て、(a)はその取り付け位置を示す図、(b)はその
斜視図である。
【図10】本発明による自動車用空気調和装置を実際に
運転した場合の、外気温度による吹出温度特性の制御パ
ターンを示す特性図である。
【図11】本発明による自動車用空気調和装置を実際に
運転した場合の、吹出風温度のマトリックスデータを示
す図である。
【符号の説明】
1 ダクトケーシング 1a ケーシング 2 ブロワモータ 3 蒸発器 4 ヒータコア 6 主エアミックスドア 6a 冷風制御ドア 6b 調和風絞りドア 6c 温風制御ドア 7a 冷風通路 7b 温風通路 7c 主温調通路 10 フロア温風導入口(バイパス通路) 20 副エアミックスドア 20a ドア本体板 30 シャフト 31 円弧面板 32 側板 33,34 切欠き部 35 シール部材 50 バイパス通路 51 フロア吹出通路(副温調通路)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器と、前記蒸発器で冷却された空気
    を再加熱する加熱装置と、前記加熱装置をバイパスする
    冷風通路と、再加熱された温風が通過する温風通路と、
    前記冷風通路を通過した冷風と前記温風との混合割合を
    変化させて吹出風温を調整する主エアミックスドアを備
    えた主温調通路と、前記主温調通路で調整された調和風
    に前記加熱装置後流の温風及び前記主エアミックスドア
    前流の冷風のうち一方を再混入させるための副温調通路
    と、前記加熱装置後流及び前記主エアミックスドア前流
    のうち一方より前記副温調通路に連通するバイパス通路
    と、前記バイパス通路出口に設けられ前記バイパス通路
    を通過する風量を調整する副エアミックスドアと、前記
    主温調通路で調整された調和風を車内に吹き出す少なく
    とも1つの第1の吹出口と、前記副温調通路で前記温風
    及び前記冷風のうち一方を再混入された空気を吹き出す
    少なくとも1つの第2の吹出口とを有する自動車用空気
    調和装置において、前記副エアミックスドアは、開度が
    増加するに従って開口面積が徐々に大きくなる切欠き手
    段を有することを特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記切欠き手段は、前記副エアミックス
    ドアが所定の開度以上になると開口面積が急激に大きく
    なることを特徴とする請求項1記載の自動車用空気調和
    装置。
  3. 【請求項3】 前記副エアミックスドアは、ドア本体板
    と、前記ドア本体板の先端部に設けられその回転中心を
    中心とする円弧面を有する円弧面板と、前記ドア本体板
    の側部に設けられ前記回転中心に対して直交する平面を
    有する側板とを有し、前記切欠き手段は前記円弧面板に
    設けられていることを特徴とする請求項1または2記載
    の自動車用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記副エアミックスドアは、前記バイパ
    ス通路との間の気密性を保持するシール部材を有するこ
    とを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも1項記
    載の自動車用空気調和装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11147413A (ja) * 1997-11-18 1999-06-02 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
US6758260B2 (en) * 2002-10-15 2004-07-06 Delphi Technologies, Inc. Heating, ventilating, and air conditioning assembly for a vehicle
KR100548753B1 (ko) * 1998-12-31 2006-03-28 한라공조주식회사 자동차용공기조화장치케이스
JP2008001352A (ja) * 2006-05-22 2008-01-10 Denso Corp 空気通路開閉用ドア
US7798207B2 (en) 2005-09-20 2010-09-21 Keihin Corporation Air conditioner with guide structure for vehicles

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