JP2007082972A - パチンコ遊技機の施錠装置 - Google Patents

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Kanemitsu Hasegawa
兼光 長谷川
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Abstract

【課題】遊技盤面の拡大を可能にするスリムで且剛性の高いパチンコ遊技機の施錠装置を提供する事。
【解決手段】遊技機の二種の施錠部即ち前面扉用と内枠用の施錠部を、共に上下方向断面で見て前後に扁平な空間に収まるような構造体とし、且その主機能要素部品を収容保持する主フレーム部品である内枠側錠部保持体3及び扉側錠部保持体13の主要断面をコの字形なるよう成型し、その2体を対向して組み付けて前面扉側と内枠側の施錠機能を備えた断面が前後方向の剛性に優れた扁平な□形した一体の施錠装置を構成した。 結果正面から見てスリムで高い剛性のパチンコ機の施錠装置を提供することを得た。
【選択図】図1

Description

本発明はパチンコ遊技機の前面の内枠及び前面扉の施錠部構造の技術に関するものである。
パチンコ遊技機においては前面に遊技機能部本体を装着した内枠と遊技盤面開閉用の前面扉との2枚の開閉部分がありそれぞれに防犯のための確実な施錠部を設ける必要がある。 一方パチンコ遊技機の最近の傾向として遊技内容の魅力向上の為遊戯盤面の拡大化を図り遊技機能の多様化を計りたいと云う要望がある。
しかしながらパチンコ遊技機では外形即ち外枠外形寸法が制約されているので遊技盤面の拡大を図る為には両側即ち蝶番側と施錠部側の占める領域を狭めなければならない。又この遊技機のもう1つの傾向として内枠の基本構造体を従来多く見られたベニヤ材から複雑な形状が一度に成型し易い樹脂材構造体に移行する傾向が見られる、その際樹脂材では成型肉厚に制限がある為ベニヤ材構造に比して剛性に劣るという問題がある。 内枠の施錠部側側面の剛性が弱くなる事は防犯上避けなければならないので、樹脂材構造の内枠で遊技盤面の拡大をする為には施錠部本体の剛性が高いものであることが望ましい。 即ち施錠部はスリムで高い剛性の構造体でなければならない。
一方従来のそれら前面の施錠装置は特許文献1の例のように前面扉用施錠部と内枠用施錠部とは各独立した構造体としてそれぞれその主機能部分の構成体が前面扉側と内枠側とに分かれて取り付けられていたり、特許文献2の例のように前面扉側の施錠機能と内枠側の施錠機能とがともに内枠に取り付けられていてもその施錠部の構造は細長い板材で構成されていて施錠部本体の剛性は余り高くなく剛性は内枠本体の強度によって保持されているのが一般である。
特開 平11−276697号公報 特開 平11−192367号公報
上記例1のように施錠装置が各前面扉用と内枠用の2種の独立した施錠機構体として遊技盤面の右側面位置に併設されている場合には各々独立して移動する構造体を重なる空間に併設する事になるので干渉を考慮して配置取り付けしなければならない、結果その両者によって占められる空間は大きくならざるを得ない。
又例2の場合のように前面扉用施錠部と内枠用施錠部が共に内枠に組み付けられている場合にはその占める空間は比較的少なくてすむが、それら従来の施錠部構成体は内枠の樹脂化による剛性低下を補完するほどの構造とはなってはいない。 本発明はこの前面扉用施錠部と内枠用施錠部によって占められる空間を出来るだけ狭め、且内枠の強度剛性を補完できる施錠装置の構造を工夫したものである。
課題を解決する為の手段
前記のようにパチンコ遊技機においては外枠に対する内枠固定用と内枠に対する前面扉固定用の2箇所の係止施錠部が必要であるが内枠を中心に見れば内枠の両面に外枠側と前面扉側とに独立した係止機能を有する一体化した施錠部構成の施錠装置を取り付ければ、それぞれ独立した施錠機構体を併設する場合に比して所要空間が少なくてすむことになる。 更にその施錠装置が遊技機の正面から見て扁平な構造体になっていれば遊技盤面の拡大即ち側面空間の縮小に、より効果的な手段となる。
本発明ではその為に施錠部即ち係止部及び解錠作動部及びそれらを案内保持する錠部保持体などの構成体を板金で扁平な断面構造になるように構成した。
又内枠施錠用と前面扉施錠用とが内枠を中心として略対称形の作動形態となるので両者を同様断面構造にして対向一体組み付けが出来る構造体とした。
発明の効果
以上のように本発明では内枠用施錠部も前面扉用の施錠部も同様に扁平な断面構造になるように構成しそれらを一体に組み合わせて内枠側施錠用の複数の係止部と前面扉施錠用の複数の係止部を備えた上下方向断面で見ると前後方向に扁平な形状で遊技台前方からみるとスリムな形状の施錠部を提供することが出来た。 又内枠施錠部は内枠施錠部として前面扉施錠部は前面扉施錠部として組みあがったものを最後に対向配置して一体に組み上げることが出来るので、組み立て作業も容易である。 又さらに以上のようにして一体に組みあがった施錠部構造体は上下方向断面で見ると板金で□形の断面を構成した剛性の高い構造体となっている。
従って本発明品によれば組み立て容易にして、剛性も高く、且スリムな形状であるので遊技盤面の拡大も図ることができるパチンコ遊技機の施錠装置を得る事が出来る。
発明を実施する為の最良の形態
本発明の施錠装置の構成は、先ず上下方向に作動する事によって係止開放作用の働く上下複数の係止体をコの字型断面をした錠部保持体で案内保持されるように形成しそれら係止体にはそれぞれ係止方向に力が作用するバネを保持体との間に取り付けておく、そしてそれら複数の係止体を同時に開放方向に作動させる為の解錠竿も同じくコの字型の錠部保持体に収納保持されるようにし、且それらの機能部品の構成体が上下方向の断面で見て扁平な空間に収まるように構成しておく。
そのように構成された施錠部構成体の、一組を係止体が外枠側の被係止部と契合する方向に即ち内枠側施錠用に、他の一組を前面扉側の被係止部と契合する方向に即ち前面扉側施錠用になるよう対向配置して一体に組み付けて本解錠装置を構成する。 そのように二組のコの字型断面の錠部保持体を対向して組みつけることにより本施錠装置の断面は□型断面に形成される事になる。
尚その際前面扉開放用及び内枠開放用の解錠竿を鍵爪によって解錠方向に突き動かす為の解錠用突起部は鍵本体が前面扉側に取り付けられる都合上共に前面扉側に設け、又その解錠作動方向も鍵の回転方向によって前面扉の解錠と内枠の解錠を使い分けるようにする為前面扉側と内枠側とでは係止部の開放方向を上下異なる方向なるように配置するのが最適であるが、鍵爪の作動形態によっては解錠方向を上下同一方向にする事は出来る。
以下に本発明によるパチンコ遊技機の施錠装置の具体的な実施例を図面を参照にして説明する。
本発明の施錠装置と前後の構成体との配置を示す側面図を図1に、図1のA−A断面図を図2に、本施錠装置の要部断面の分解状態のものを図3に、又本施錠装置がパチンコ遊技機枠に組み付けられた状態を正面から見た様子を図5に示す、尚図4は本装置作動用の鍵作動部の構造を示す正面図である。以下それらの図によって具体的に本発明品の構造及び作用を説明する。
先ず図1に見られるように、外枠20の上下2箇所に設けられた複数の外枠側被係止部5に契合する複数の枠側係止体1を内枠側錠部保持体3によって上下に作動可能に案内保持されるよう構成配置し、且それら係止体が係止方向に作動する様に作用する引っ張りバネ4を錠部保持体との間に取り付けておく。そして上下の枠側係止体1を開放方向に同時に作動させる為の、本図の場合同係止体を上方に押し上げる働きをする内枠側解錠竿2を同じく内枠側錠部保持体3によって案内保持される形で組み込み構成して置く。 尚内枠側解錠竿2には解錠の際に鍵部の作動力を受ける為の枠側解錠用突起部7を前面扉側に設けて置く。以上の様にして先ず内枠側施錠部一組を構成する。
次に前面扉の上中下3箇所に設けられた3箇の扉側被係止部15と契合する3箇の扉側係止体11を内枠側の場合と同様に扉側錠部保持体13によって案内保持されるように構成配置し、且内枠側と同様それら係止体にも係止方向に力の働く引っ張りバネ14を扉側錠部保持体13との間に取り付けておく、そして又それら3箇所に配置された扉側係止体11を同時に開放方向に作動させる為の、本図の場合下方に押し下げる働きをする扉側解錠竿12を内枠側と同様に扉側錠部保持体13によって案内保持される形で組み込み構成しておく。そしてさらに扉側解錠竿12にも内枠側解錠竿と同様に扉側解錠突起部17を内枠側突起部と同様前面扉側に設けて置く。
以上のように構成された内枠側、前面扉側、二組の施錠部の錠部保持体はいずれも基本断面形が図3に示すようにコの字型になっており、その二組の施錠部を対向して組み付けて一体の施錠装置とする。その状態を側面視したものが図1の中央に示したものであるが、結果その主要部の断面は図2に示すように□形の断面構成となっている。
以上は本発明に関わる施錠装置部本体の構成を説明したものであるが施錠解錠機能を発揮するには鍵解錠作動部が必要である、鍵解錠作動部は内枠に取り付けることも可能であるが、本書においては前面扉側にそれを取り付ける場合について説明する。
即ち図1と図4において、前面扉22に錠前部10を固定しその回動軸に鍵先回動爪24が取り付けてある、その上方にバネ力でその鍵先回動爪に当接しながら上下に滑動するようにした内枠側解錠板爪8を取り付け、下方には同様に作動する扉側解錠板爪18を取り付けておく。 その構成の結果錠前の回動軸に回転力が働いていない状態では鍵先回動爪は上下の中立位置にあることになる。
以上の様に構成された施錠装置各部が前面扉22、内枠21、及び外枠20に取り付けられた状態で、先ず内枠を閉じる場合は先ず枠側係止体1の先端の傾斜部が外枠側被係止部5の先端に当たって乗り上げながら前進しその係止体に設けられた係止切欠部6が外枠側被係止部に契合する位置に至って引っ張りバネ4の作動力によってしっかりと係止固定される、そのような働きが上下二箇所の係止部で作動するので結果内枠は外枠にしっかりと固定される事になる。
次に前面扉を閉止する場合も図の上中下3箇所に設けられた前面扉側被係止部15に対し扉側係止体11がこちら側は方向が下方から契合する形で係止固定され結果前面扉は内枠にしっかりと固定される事になる。 尚前面扉が内枠に閉止施錠される際に前面扉に取り付けられた解錠作動部の鍵先回動爪24と内枠側解錠板爪8及び扉側解錠板爪18は中立位置にあって内枠に取り付けられた本施錠部の扉側解錠突起部17と内枠側突起部7との間に入りこむことになる。
以上の様にして閉止施錠された前面扉及び内枠を解錠開放する場合は、先ず内枠20を解錠開放するには、図4において鍵先回動爪24を矢印26の方向に回すとそれに当接する内枠側解錠板爪8は上方に突き上げられ、そしてその板爪の上方への動きによって枠側解錠用突起部7が、即ち内枠側解錠竿2が上方に移動し結果上下2箇所に取り付けられた枠側係止体1が開放方向に同時に持ち上げられ、外枠側被係止部5との係止関係が解除される、即ち内枠は外枠部から解錠開放された事になる。
次いで前面扉22を解錠開放するには、図4における鍵先回動爪24を矢印26と逆方向に回すとそれに当接する内枠側解錠板爪18は下方に押し下げられ以下内枠側の場合と同様に作用力が伝達されて結果上中下3箇所の前面扉側係止体11が開放方向に同時に押し下げられて前面扉側被係止部15との係止関係が解除される、即ち前面扉22は内枠から解錠開放された事になる。
本発明の施錠装置及び関係部の取り付け状態を示す側面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明品の要部分解状態の断面図である。 図1のB−B矢視図である。 本発明品をパチンコ遊技機枠に取り付けた状態の正面図である。
符号の説明
1 枠側係止体
2 内枠側解錠竿
3 内枠側錠部保持体
4 引っ張りバネ
5 外枠側被係止部
6 係止切欠部
7 枠側解錠用突起部
8 内枠側解錠板爪
10 錠前部
11 扉側係止体
12 扉側解錠竿
13 扉側錠部保持体
15 扉側被係止部
17 扉側解錠用突起部
20 外枠
21 内枠
22 前面扉
24 鍵先回動爪
26 矢印

Claims (1)

  1. 外枠側被係止部に係合する複数の枠側係止体(1)と、その複数の係止体を解錠方向に動かす内枠側解錠竿(2)と、それら案内保持するコの字型断面を基本形状とする内枠側錠部保持体(3)。他方前面扉側被係止部に契合する複数の扉側係止体(11)と、その複数の係止体を解錠方向に動かす扉側解錠竿(12)と、それらを案内保持する同じくコの字型断面を基本形状とする扉側錠部保持体(13)。それら二つの対向するコの字型断面を基本形状とする錠部保持体を一体に組み付けて前後両側にそれぞれ複数の枠側係止体と複数の扉側係止体を備えた□型断面形状を基本構造とするパチンコ遊技機の施錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008284196A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Moriso:Kk 遊技機のガラス枠用施錠装置と該装置を有する遊技機用施錠装置

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