JPH10309363A - パチンコ機開閉装置 - Google Patents

パチンコ機開閉装置

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JPH10309363A
JPH10309363A JP5927898A JP5927898A JPH10309363A JP H10309363 A JPH10309363 A JP H10309363A JP 5927898 A JP5927898 A JP 5927898A JP 5927898 A JP5927898 A JP 5927898A JP H10309363 A JPH10309363 A JP H10309363A
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glass door
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Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの鍵で選択的に操作を行うことにより、
中枠またはガラス扉のいずれかを選択的に開くことを可
能とし、シリンダ錠との干渉を避けるためにガラス扉の
一部を切り欠く必要がなく、パチンコ機前面でのガラス
扉の面積を最大限に確保することを可能にしたパチンコ
機開閉装置を提供すること。 【解決手段】 パチンコ機開閉装置は、パチンコ機1の
外枠2に中枠3を回動自在に設け、中枠3にガラス扉7
を回動自在に設けたパチンコ機1の開閉装置において、
(a)第1操作と、第1操作と異なる第2操作とが選択
的に操作可能で、ガラス扉7に設置されたシリンダー錠
9を有し、(b)シリンダー錠9で第1操作を行ったと
きに、ガラス扉7が開き、(c)シリンダー錠9で第2
操作を行ったときに、中枠3が開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の遊技
盤の中枠及びガラス扉を選択的に開閉することのできる
パチンコ機開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の外枠は、パチンコホ
ールの建屋に固定されたフレームに固設されている。各
外枠に対して、中枠が回動自在に保持され開閉できるよ
うになっている。また、中枠に対して、ガラス扉が回動
自在に保持され開閉できるようになっている。ここで、
ガラス扉及び中枠は、パチンコホールの従業員以外の者
が開閉できないように、施錠されている。
【0003】従来の開閉及び施錠の方法は、例えば、中
枠の内側に開閉ブラケットを摺動可能に保持し、中枠の
表側にカムを備えるシリンダー錠を取り付けている。こ
れによれば、シリンダー錠を鍵で回転させることによ
り、シリンダー錠のカムと当接する開閉ブラケットが移
動し、開閉ブラケットが外枠に固設されている係合部か
ら離脱して、中枠を回動して開くことができる。そし
て、中枠を開くと、中枠の裏側にガラス扉を開くための
施錠ブラケットがあり、その施錠ブラケットを操作する
ことにより、ガラス扉を回動させ開くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
開閉及び施錠方法には、次のような問題があった。すな
わち、例えば、玉詰まり等を解除するために、ガラス扉
を開こうとするときに、一度必ず中枠を開かなければな
らず、そのため遊技客が座席から立たなければならない
等、遊技客に不快感を与えることがあった。
【0005】一方、従来のパチンコ機では、施錠用のシ
リンダー錠が中枠に配設されていた。このため、ガラス
扉の面積を最大限に確保するために、ガラス扉の幅を中
枠の幅と同じに設計した場合、その中枠のシリンダー錠
を取り付ける部分では、シリンダ錠との干渉を避けるた
めにガラス扉(ガラス板)の一部を切り欠かなければな
らない。ガラス扉の一部に切り欠きができると、デザイ
ン上問題があった。また、ガラスの切り欠き部を補強
し、安全に保護するための部材が大きくなり、その分だ
けガラス扉の内部につき遊技客から見えない部分が大き
くなり、遊技客の不評をかうという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、1つの鍵で選択的に操
作を行うことにより、中枠またはガラス扉のいずれかを
選択的に開くことを可能とし、シリンダ錠との干渉を避
けるためにガラス扉(ガラス板)の一部を切り欠く必要
がなく、パチンコ機前面におけるガラス扉の面積を最大
限に確保することを可能にしたパチンコ機開閉装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のパチンコ機開閉装置は、次のような構成を有
している。 (1)パチンコ機の外枠に中枠を回動自在に設け、該中
枠にガラス扉を回動自在に設けたパチンコ機の開閉装置
において、(a)第1操作と、第1操作と異なる第2操
作とが選択的に操作可能で、ガラス扉に設置された施錠
手段を有し、(b)施錠手段で第1操作を行ったとき
に、ガラス扉が開き、(c)施錠手段で第2操作を行っ
たときに、中枠が開くことを特徴とする。
【0008】上記構成を有するパチンコ機開閉装置の作
用を説明する。例えば施錠手段がシリンダー錠であっ
て、第1操作が鍵を反時計回りに回転させることであ
り、第2操作が鍵を時計回りに回転させることである場
合に、第1操作を行ったときにガラス扉を開き、第2操
作を行ったときに中枠を開く。これにより、パチンコホ
ールの従業員は、ガラス扉及び中枠が閉まっている時に
は、任意かつ選択的に、ガラス扉または中枠を開くこと
ができる。
【0009】ここで、施錠手段であるシリンダー錠を中
枠または外枠に配設することも考えられるが、外枠にシ
リンダー錠を配設する場合には、パチンコ機前面に占め
る外枠の幅が大きくなり、パチンコホールの一列に設置
できるパチンコ機の数が減少する問題、または広い建屋
を必要とする問題があった。また、中枠にシリンダー錠
を配設する場合には、シリンダー錠を取り付ける部分に
ついて、ガラス扉を切り欠かなければならず、ガラス扉
の一部に切り欠きができると、デザイン上問題があっ
た。また、ガラスの切欠き部を補強するためまた安全に
保護するための部材が大きくなり、遊技客から見えない
部分が大きくなり、遊技客の不評をかう問題があった。
更に、中枠にシリンダー錠を配設する場合には、そのシ
リンダー錠の分だけ中枠が重量化するという問題があっ
た。
【0010】これらの問題点を解決するために、本発明
の施錠手段であるシリンダー錠は、ガラス扉に直接取り
付けられている。これにより、デザイン上も問題がなく
なり、また、切欠き部がないため、余分な補強部材等が
不要なため、遊技客から見えない部分を少なくすること
ができる。更に、シリンダー錠が中枠にない分だけ中枠
の軽量化を図ることができる。
【0011】(2)また、本発明のパチンコ機開閉装置
は、(1)に記載する装置において、(a)前記中枠に
固設された前記第1操作のための第1係合手段と、
(b)前記外枠に固設された前記第2操作のための第2
係合手段とを有し、(c)前記第1操作により移動し、
前記第1係合手段と係合または離脱する第1開閉手段
が、前記ガラス扉に移動可能に保持され、(d)前記第
2操作により移動し、前記第2係合手段と係合または離
脱する第2開閉手段が、前記中枠に移動可能に保持され
ていることを特徴とする。
【0012】次に、(2)に記載するパチンコ機開閉装
置の作用を説明する。通常、中枠に固設された第1係合
手段と、ガラス扉に保持された第1開閉手段とが係合状
態にあり、ガラス扉は、中枠に対して閉じている。ま
た、外枠に固設された第2係合手段と、中枠に保持され
た第2開閉手段とが係合状態にあり、中枠は、外枠に対
して閉じている。例えば施錠手段がシリンダー錠であっ
て、第1操作が鍵を反時計回りに回転させることであ
り、第2操作が鍵を時計回りに回転させることである。
【0013】ガラス扉のみを開く場合には、シリンダー
錠に鍵を差し込んで、鍵を反時計回りに回転させる第1
操作を行う。これにより、シリンダー錠のカムと当接す
る第1開閉手段が移動され、第1係合手段との係合が解
除され、ガラス扉を開くことができる。また、中枠のみ
を開く場合には、シリンダー錠に鍵を差し込んで、鍵を
時計回りに回転させる第2操作を行う。これにより、シ
リンダー錠のカムと当接する第2開閉手段が移動され、
第2係合手段との係合が解除され、中枠を開くことがで
きる。これにより、パチンコホールの従業員は任意かつ
選択的に、ガラス扉または中枠を開くことができる。
【0014】(3)また、本発明のパチンコ機開閉装置
は、(1)に記載する装置において、(a)前記ガラス
扉に固設された前記第1操作のための第1係合手段と、
(b)前記外枠に固設された前記第2操作のための第2
係合手段とを有し、(c)前記第1操作により移動し前
記第1係合手段と係合または離脱する第1開閉手段と、
前記第2操作により移動し前記第2係合手段と係合また
は離脱する第2開閉手段とが、前記中枠に移動可能に保
持されていることを特徴とする。
【0015】次に、(3)に記載するパチンコ機開閉装
置の作用を説明する。基本的な作用は、(2)と同様な
ので異なる点のみ説明する。第1開閉手段と第2開閉手
段の両方が、中枠に移動可能に保持されており、第1係
合手段が、ガラス扉に固設されているので、第1開閉手
段と第2開閉手段とを移動可能に保持する保持部材を兼
用することができるため、コストダウンを実現できる。
また、開閉手段はスペースをとるため、邪魔となること
があるが、第1開閉手段と第2開閉手段とがまとめられ
ているので、余分なスペースをとることがなく、中枠や
ガラス扉を開いたときの作業性を高めることができる。
また、ガラス扉には、固設された係合手段のみで、開閉
手段が取り付けられないため、ガラス扉を軽量化するこ
とができ、作業性を高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]以下、本発明に係るパチンコ機用
開閉装置を具体化した第1の実施の形態について、遊技
盤面を省略した図面に基づいて詳細に説明する。なお、
変更するその他の実施の形態の説明では、同じ部材につ
いての説明や符号を省略している。
【0017】図1に、外枠2に対して開いた状態の中枠
3を示す。図2に、中枠3に対して開いた状態のガラス
扉7を示す。パチンコ機1は、そのパチンコ機1を固定
するためのフレームである島設備に固設された外枠2を
備えている。外枠2の表から向かって左端には、図1に
示すように、中枠3が回動可能に軸支されている。中枠
3の裏面には、二点鎖線で示す機構盤3aが備えられて
いる。また、中枠3の表から向かって左端には、図2に
示すように、ガラス扉7が回動可能に軸支されている。
【0018】図2に示すように、中枠3の右端には、中
枠3の外枠2側となる裏面に中枠支持部材41が固着さ
れている。また、中枠支持部材41には、上下方向に摺
動自在に中枠操作杆42が保持されている。中枠支持部
材41と中枠操作杆42とで、第2開閉手段である中枠
開閉装置4が構成されている。中枠操作杆42の上下に
は外枠2側へ突出して、中枠錠前爪42aが一体に延設
されている。また、中枠3により外枠2の開口部を閉じ
た時に、中枠錠前爪42aが係合する第1係合手段であ
る一対の中枠係止部6aが、外枠2の内側に固設されて
いる。また、中枠3の表側には、中枠操作杆42と一体
に延設された中枠開放レバー43が突設されている。
【0019】図2は図1に示した中枠3の表側を示す斜
視図である。中枠3の表から向かって左端には、ガラス
扉7が回動可能に軸支されている。ガラス扉7が閉じら
れると中枠3の中央に図示を省略した遊技盤面を覆う。
中枠3の表から向かって右端には、中枠開放レバー43
がガラス扉7側へ切り欠き窓3bから突設されている。
切り欠き窓3bの上下には、一対のガラス扉係止部6b
が固設されている。また、ガラス扉係止部6bに係合し
て係止するガラス扉錠前爪82aを備える第1開閉手段
であるガラス扉開閉装置8が、ガラス扉7の右端裏面に
取り付けられている。
【0020】ガラス扉開閉装置8は、ガラス扉7の中枠
3側となる裏面に固着されたガラス扉支持部材81と、
ガラス扉支持部材81に上下方向に摺動自在に設けられ
たガラス扉操作杆82とで構成されている。ガラス扉開
閉装置8のほぼ中央には、後述する施錠手段であるシリ
ンダー錠9が鍵穴を表側に突き出して付設されている。
なお、図2以下の中枠3の表側を示す斜視図では、ガラ
ス扉7の下方に位置し、中枠3の一端に回動可能に軸支
された上皿の図示を省略している。
【0021】図3は、中枠3にガラス扉7を近接させた
状態から分離した中枠開閉装置4及びガラス扉開閉装置
8の斜視状態を示す説明図である。中枠開閉装置4及び
ガラス扉開閉装置8の各々の支持部材41,81は、各
々裏面に固定された固定片41a,81aと、固定片4
1a,81aの一端からそれに対しほぼ直角に、断面L
字状に形成された案内片41b,81bとで構成されて
いる。そして、固定片41a,81aには、中枠操作杆
42及びガラス扉操作杆82を摺動可能にガイドして保
持するための案内突片41c,81cが形成されてい
る。案内片41b,81bの内側には、ばね44,84
が取り付けられており、ばね44,84は、中枠操作杆
42及びガラス扉操作杆82を上方向に付勢している。
【0022】ガラス扉開閉装置8のガラス扉支持部材8
1に固着されたシリンダー錠9の後端のカム9cには、
左右両側に2つの連接部9a,9bが回動可能に突設さ
れている。図3のBB断面図を図4に示す。一方はガラ
ス扉7を開放するための連接部9aであって、シリンダ
ー錠9の回動軸に対し直角に延設され、突設された係止
孔82bを通してガラス扉錠前操作杆82に当接するよ
うに配置され、シリンダー錠9が反時計回り、すなわち
連接部9aが下向きに回動されるとガラス扉錠前操作杆
82をばね84に抗して下方向へ摺動させる。
【0023】他方は中枠3を開放するための連接部9b
であって、シリンダー錠9の回動軸に対し平行に中枠側
へL字状に突設されている。シリンダー錠9が時計回
り、すなわち連接部9bが下向きに回動されたときに、
図2の中枠開放レバー43の下方に位置するシリンダー
カム連接部42bに、連接部9bが当接可能に取り付け
られている。中枠開閉装置4のほぼ中央には、中枠開放
レバー43及びシリンダーカム連接部42bを突出させ
るための長穴41dが、中枠支持部材41に穿設され、
常態より中枠開放レバー43等は押し下げられるので、
長穴41dは下方向に長く設けられている。
【0024】次に、このパチンコ機1の中枠3及びガラ
ス扉7の開放手順を説明する。まず、ガラス扉7を開放
するためには、鍵(図示しない)をシリンダー錠9に差
し込み操作者側から見て反時計方向aに回動すると、ガ
ラス扉シリンダー連接部9aも同じ反時計方向aに回動
し、係止孔82bを通してガラス扉操作杆82に当接
し、ガラス扉操作杆82を下方向に摺動させる。これに
より、先端のガラス扉錠前爪82aとガラス扉係止部6
bとの係合が解除され、ガラス扉7が開放される。反対
に閉める時には、ガラス扉7を中枠3に押しつけると、
ばね84により上方向に付勢されているガラス扉操作杆
82がガラス扉錠前爪82aの先端傾斜部により下がり
ガラス扉係止部6bと係合する。
【0025】一方、中枠3を開放するためには、シリン
ダー錠9に差し込んだ鍵を時計方向bへ回動させると、
中枠開放連接部9bも同じ時計方向bに回動し、シリン
ダーカム連接部42bに係合して中枠操作杆42を下方
向に摺動させる。これにより、先端の中枠錠前爪42a
と中枠係止部6aとの係合が解除され、中枠3が開放さ
れる。反対に閉める時には、中枠3を外枠2に押しつけ
ると、ばね44により上方向に付勢されている中枠操作
杆42が中枠錠前爪42aの先端傾斜部により下がり中
枠係止部6aと係合する。また、ガラス扉7が開放され
た状態ではシリンダー錠9は開放されたガラス扉7の反
対側に位置しており、その錠9を回動しても中枠3は開
放できないため、切り欠き窓3bから突出した中枠開放
レバー43を押し下げることにより、直接中枠操作杆4
2を下方向に摺動させることができ、中枠3が開放され
る。
【0026】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のパチンコ機開閉装置によれば、パチンコ機1の外枠2
に中枠3を回動自在に設け、中枠3にガラス扉7を回動
自在に設けたパチンコ機1の開閉装置において、(a)
第1操作(反時計回り)と、第1操作と異なる第2操作
(時計回り)とが選択的に操作可能で、ガラス扉7に設
置されたシリンダー錠9を有し、(b)シリンダー錠9
を反時計回りにまわしたときに、ガラス扉7が開き、
(c)シリンダー錠9を時計回りにまわしたときに、中
枠3が開くので、パチンコホールの従業員は任意かつ選
択的に、ガラス扉または中枠を開くことができる。
【0027】特に、シリンダー錠9がガラス扉7に取り
付けられているので、ガラス扉との干渉を避けるために
ガラス扉(ガラス板)の一部を切り欠く必要がなく、デ
ザイン上も切り欠き部の問題がない。また、ガラス板に
切り欠き部がないため、その部分を補強するための余分
な補強部材等が不要となり、パチンコ機前面においてガ
ラス扉の面積を最大限に確保することができ、遊技客か
ら見えない部分を少なくすることができる。
【0028】[第2の実施の形態]次に、本発明を具体
化した第2の実施の形態について説明する。図5は、図
3の中枠開閉装置4を変更した本実施の形態を示す。
【0029】図3の中枠開放レバー43は中枠開閉装置
4の中枠操作杆42と一体に延設されているが、図5の
ものは、中枠操作杆42とは別部材とし、中枠支持部材
41とばね44aで連結し、中枠操作杆42と直行する
突設部材42cを押し下げることで連動させることもで
き、これによりシリンダー錠9で中枠操作杆42を摺動
させても、中枠開放レバー43は連動して上下動するこ
とがない。
【0030】また、図1の中枠開閉装置4を変更した実
施の態様として、図示しないが、下記のように設けるこ
ともできる。すなわち、シリンダーカム連接部を、図3
の中枠開放レバー43のようにシリンダー錠9の回動軸
と平行に延設し、それに係合できるように中枠開放連接
部をシリンダー錠9の回動軸に直交する形状とすること
により、図1の中枠開放装置43の機能をシリンダーカ
ム連接部とで兼用し、中枠開閉装置4の部分の加工を省
略できる。
【0031】[第3の実施の形態]次に、本発明を具体
化した第3の実施の形態について説明する。図6は図3
のガラス扉開閉装置8及び中枠開閉装置4を変更した本
実施の形態を示す。図7及び図8は、図6の両開閉装置
8,4をパチンコ機に取り付けた状態を、図1及び図2
に対応させて示している。
【0032】図3のガラス扉開閉装置8のガラス扉操作
杆82はガラス扉7に取り付けているが、本実施の形態
では、図6に示すように、中枠支持部材41の案内片4
1bと中枠操作杆42との間にガラス扉操作杆82を狭
持し、それらを中枠3に取り付けている。これにより、
図3のガラス扉支持部材81を、図6では中枠支持部材
41で兼用し、中枠開閉装置4とガラス扉開閉装置8と
を一体化することができる。また、この構成に合わせ
て、本実施の形態では、図7,8に示すように、中枠3
のガラス扉7側に突出するように、ガラス扉錠前爪82
aを設けるとともに、対応するガラス扉7の中枠3側に
はガラス扉係止部6bを取り付けている。さらには、シ
リンダー錠9をガラス扉7に取り付けている。これによ
り、前記第1及び第2の実施の形態のパチンコ機開閉装
置と比べ、部品点数を減らすことが可能になるととも
に、ガラス扉7の重量を減らし、ガラス扉7を回動し易
くできる。
【0033】また、図6において、83はガラス扉操作
杆82と一体に延設して連動させ、中枠3の外枠2側に
突出させたガラス扉開閉レバーである。このガラス扉開
閉レバー83を使うことによって、開放された中枠3の
外枠2側からガラス扉7を開放させることができる。こ
のため、中枠3を開放した状態において、従来のパチン
コ機用開閉錠では施錠装置に手が届かなかった問題点を
解消し、シリンダー錠9に対して鍵を用いることなく、
遊技客の前で中枠3を前後に回動させず簡単にガラス扉
7を開放できる。
【0034】なお、ガラス扉操作杆82と一体に延設し
て連動させる変更態様として、図5の中枠開放レバー4
3と同様に、ガラス扉操作杆82と別部材に形成し、ガ
ラス扉支持部材81にばねで連結し、押し下げたときに
ガラス扉操作杆82を係合させることもできる。
【0035】[第4の実施の形態]次に、本発明を具体
化した第4の実施の形態について説明する。図9は、図
6の中枠開放レバー43を変更した図5と同様な状態を
示す。図6の中枠開放レバー43は中枠開閉装置4の中
枠操作杆42と一体に延設させているが、図9に示すよ
うに、本実施の形態として、中枠操作杆42とは別部材
とし、中枠操作杆42とばね44aで連結し、中枠操作
杆42と直交する突設部材42cを押し下げるように備
えることもできる。
【0036】図10は、図9の中枠開閉装置4を中枠開
放レバー43のAA線で水平に切断した断面を示す説明
図である。
【0037】[第5の実施の形態]次に、本発明を具体
化した第5の実施の形態について説明する。図11は、
図6の中枠開放レバー43を変更した図5と同様な状態
を示す。但し、図11では中枠操作杆42及びガラス扉
操作杆82の要部は同じだであることから、ガラス扉操
作杆82の図示を省略している。
【0038】図6の中枠錠前爪42a及びガラス扉錠前
爪82aは、中枠操作杆42及びガラス扉操作杆82に
一体に取り付けられ、それらの上下動に連動して開錠方
向に平行動する。これに対して、本実施の形態では、図
11に示すように、中枠錠前爪42a及びガラス扉錠前
爪82aを中枠操作杆42及びガラス扉操作杆82とは
別体に形成し、支持部材41,81に回動軸41e,8
1eで回動自在に取り付け、それら錠前爪42a,82
aの先端傾斜部ではない基端部を中枠操作杆42及びガ
ラス扉操作杆82に対して回動軸42d,82dで回動
自在に取り付けている。これにより、中枠操作杆42及
びガラス扉操作杆82の上下方向の摺動で、中枠錠前爪
42a及びガラス扉錠前爪82aが二点鎖線で示すよう
に回動して開錠作動することができる。
【0039】[第6の実施の形態]次に、本発明を具体
化した第6の実施の形態について説明する。図12は図
6のガラス扉開閉装置8及び中枠開閉装置4を変更した
本実施の形態を示す。図13及び図14は、図12の両
開閉装置8,4をパチンコ機に取り付けた状態を、図7
及び図8に対応させて示している。
【0040】本実施の形態では、図6の中枠操作杆42
に代えて、図11に示す中枠操作杆42を使用してい
る。即ち、中枠錠前爪42aを中枠操作杆42とは別体
に形成し、支持部材41に回動軸41e,81eで回動
自在に取り付けている。その錠前爪42aの基端部を中
枠操作杆42に回動軸42dで回動自在に取り付けてい
る。これにより、中枠操作杆42の上下方向の摺動で、
中枠錠前爪42aが二点鎖線で示すように回動して開錠
作動するようにしている。
【0041】図6の両開閉装置8,4では、中枠支持部
材41の案内片41bと中枠操作杆42との間にガラス
扉操作杆82を狭持して取り付けたが、それとは異な
り、本実施の形態では、ガラス扉操作杆82を中枠支持
部材41の案内片41bに固定している。また、この構
成の変更に合わせて、本実施の形態では、図14に示す
ように、対応するガラス扉7の中枠3側に、シリンダ固
定板5を固定し、その固定板5に対してシリンダー錠9
を取り付けることにより、同錠9をガラス扉7に取り付
けている。さらに、その固定板5に対してスライド板6
を、図14の上下方向へスライド可能に取り付け、その
スライド板6の上下両端部にガラス扉係止部6bを一体
的に突設している。
【0042】図15に、図14におけるシリンダー錠9
の部分を拡大して示す。固定板5には、スライド板6を
摺動可能にガイドして保持するための案内突片5aを形
成している。スライド板6と固定板5との間には、ばね
61を設けており、そのばね61によってスライド板6
を下方向へ付勢している。スライド板6には、シリンダ
ー錠9のカム9cの一方の連接部9bに係合する切り欠
き孔60を設けている。そして、ガラス扉7を開放する
には、シリンダー錠9を反時計回りの方向a、すなわち
連接部9bが上向きに回動される方向へ操作する。これ
により、連接部9bと切り欠き孔60との係合によって
スライド板6をばね61に抗して上方向へ摺動させ、両
ガラス扉係止部6bを移動させて、対応するガラス扉錠
前爪82aとの係合を解除させるようにしている。
【0043】一方、中枠3を開放するには、シリンダー
錠9を時計回りの方向b、すなわち連接部9aが上向き
に回動される方向へ操作する。これにより、カム9cの
連接部9aとシリンダーカム連接部42bとの係合によ
って中枠操作杆42をばね44に抗して上方向へ摺動さ
せ、上下の中枠錠前爪42aを図12に二点鎖線で示す
ように回動させるて、対応する中枠係止部6aとの係合
を解除させるようにしている。
【0044】この実施の形態でも、前記各実施の形態と
同様、シリンダー錠9がガラス扉7に取り付けられてい
るので、ガラス扉との干渉を避けるためにガラス扉(ガ
ラス板)の一部を切り欠く必要がなく、デザイン上も切
り欠き部の問題がない。また、ガラス板に切り欠き部が
ないため、その部分を補強するための余分な補強部材等
が不要となり、パチンコ機前面においてガラス扉の面積
を最大限に確保することができ、遊技客から見えない部
分を少なくすることができる。
【0045】この実施の形態では、ガラス扉7を開放す
る際に、シリンダー錠9の操作によってスライド板6を
上方向へ摺動させてガラス扉係止部6bを移動させるこ
とにより、その係止部6bとガラス扉錠前爪82aとの
係合を解除するようにしている。この場合、ガラス扉係
止部6bは、単にガラス扉錠前爪82aとの係合が解除
されるだけであり、その解除と同時にガラス扉7が機械
的に手前に押し出されることはない。ガラス扉7は、従
業員が手前に引くことによって初めて閉じ位置から動か
されることになる。このため、シリンダー錠9を鍵で操
作するときに、ガラス扉7、特にはそのガラス板に対
し、場合によって無理な応力が加わることを防止するこ
とができ、ガラス扉7の開放動作に支障をきたすことが
ない。このことは、ガラス扉7が大型化、重量化した場
合にも同様である。特に、近年では、パチンコ機に趣向
を凝らすために、付属の電飾機器や音響機器をパチンコ
機のガラス扉に取り付けることがあり、それによってガ
ラス扉が大型化・重量化する傾向にあった。このような
場合に、上記したガラス扉係止部6bとガラス扉錠前爪
82aとの係合解除の動作が特に有効となる。
【0046】この実施の形態でも、中枠操作杆42に中
枠開放レバー43を設けているので、ガラス扉7を開放
しているときに、鍵を使うことなく中枠開放レバー43
を押し下げるだけで、中枠操作杆42を上方向へ摺動さ
せて中枠3を開放することができる。
【0047】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変
更が可能である。
【0048】例えば、前記各実施の形態では、第1操作
と第2操作とを、シリンダー錠(鍵)の回動方向で選択
させているが、第1操作と第2操作との間でシリンダー
錠(鍵)の回動方向は同じとして、プッシュボタン等の
別なスイッチの操作を併用するか否かで選択させても良
い。
【0049】
【発明の効果】本発明のパチンコ機開閉装置によれば、
パチンコ機の外枠に中枠を回動自在に設け、中枠にガラ
ス扉を回動自在に設けたパチンコ機の開閉装置におい
て、(a)第1操作と、第1操作と異なる第2操作とが
選択的に操作可能で、ガラス扉に設置された施錠手段を
有し、(b)施錠手段により第1操作を行ったときに、
ガラス扉が開き、(c)施錠手段により第2操作を行っ
たときに、中枠が開くようにしている。このため、パチ
ンコホールの従業員が、任意かつ選択的に、ガラス扉ま
たは中枠を開くようにすることができる。併せて、シリ
ンダ錠との干渉を避けるためにガラス扉(ガラス板)の
一部を切り欠く必要がなくなり、パチンコ機前面におけ
るガラス扉の面積を最大限に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係り、中枠3が開いた状態
での外枠2の状態を示す斜視図である。
【図2】同じく、ガラス扉7が開いた状態での中枠3の
状態を示す斜視図である。
【図3】同じく、中枠開閉装置4及びガラス扉開閉装置
8だけを取り出した場合の斜視図である。
【図4】同じく、図3のBB断面図である。
【図5】第2の実施の形態に係り、中枠開閉装置4及び
ガラス扉開閉装置8だけを取り出した場合の斜視図であ
る。
【図6】第3の実施の形態に係り、中枠開閉装置4及び
ガラス扉開閉装置8が一体化された場合を示す斜視図で
ある。
【図7】同じく、中枠3が開いた外枠2の状態を示す斜
視図である。
【図8】同じく、ガラス扉7が開いた中枠3の状態を示
す斜視図である。
【図9】第4の実施の形態に係り、中枠開閉装置4及び
ガラス扉開閉装置8が一体化された場合を示す斜視図で
ある。
【図10】同じく、図9のAA断面図である。
【図11】第5の実施の形態に係り、中枠開閉装置4及
びガラス扉開閉装置8が一体化された場合を示す斜視図
である。
【図12】第6の実施の形態に係り、中枠開閉装置4及
びガラス扉開閉装置8が一体化された場合を示す斜視図
である。
【図13】同じく、中枠3が開いた外枠2の状態を示す
斜視図である。
【図14】同じく、ガラス扉7が開いた中枠3の状態を
示す斜視図である。
【図15】同じく、図14におけるシリンダー錠9の部
分を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 外枠 3 中枠 4 中枠開閉装置 7 ガラス扉 8 ガラス扉開閉装置 9 シリンダー錠 9a,9b 連接部 41 中枠支持部材 42 中枠操作杆 42a 中枠錠前爪 81 ガラス扉支持部材 82 ガラス扉操作杆 82a ガラス扉錠前爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の外枠に中枠を回動自在に設
    け、該中枠にガラス扉を回動自在に設けたパチンコ機の
    開閉装置において、 第1操作と、第1操作と異なる第2操作とが選択的に操
    作可能で、前記ガラス扉に設置された施錠手段を有し、 前記施錠手段で前記第1操作を行ったときに、前記ガラ
    ス扉が開き、 前記施錠手段で前記第2操作を行ったときに、前記中枠
    が開くことを特徴とするパチンコ機開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するパチンコ機開閉装置
    において、 前記中枠に固設された前記第1操作のための第1係合手
    段と、 前記外枠に固設された前記第2操作のための第2係合手
    段とを有し、 前記第1操作により移動し、前記第1係合手段と係合ま
    たは離脱する第1開閉手段が、前記ガラス扉に移動可能
    に保持され、 前記第2操作により移動し、前記第2係合手段と係合ま
    たは離脱する第2開閉手段が、前記中枠に移動可能に保
    持されていることを特徴とするパチンコ機開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載するパチンコ機開閉装置
    において、 前記ガラス扉に固設された前記第1操作のための第1係
    合手段と、 前記外枠に固設された前記第2操作のための第2係合手
    段とを有し、 前記第1操作により移動し前記第1係合手段と係合また
    は離脱する第1開閉手段と、前記第2操作により移動し
    前記第2係合手段と係合または離脱する第2開閉手段と
    が、前記中枠に移動可能に保持されていることを特徴と
    するパチンコ機開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005087662A (ja) * 2003-08-12 2005-04-07 Adachi Light Co Ltd パチンコ機
JP2008237270A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Samii Kk 施錠装置及び遊技機
JP2009189427A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Moriyama Kogyo Kk 遊技機用施錠装置

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