JP2007082151A - 携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 子供に持たせるような場合において、子供にとって理解し易く且つ使い易い携帯通信端末を実現する。
【解決手段】
上部筐体2と下部筐体3は、相対的に回動可能に連結されている。上部筐体2と下部筐体3が相対的に回転操作された時、ディスプレイ5にはアイコン10a〜10dが表示され、それら上部筐体2と下部筐体3との間の相対的回転角度に応じて、何れかのアイコンに対応付けられているアプリケーションプログラムが起動する。また、ディスプレイ5の周囲には、リング状回転ダイヤル部7が設けられており、そのリング状回転ダイヤル部7の回転操作に応じて、アプリケーションプログラムの実行制御が行われる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば携帯電話端末等の携帯通信端末に関する。
近年は携帯電話端末の普及が進み、大人だけでなく、子供も携帯電話端末を持ち歩くことが多くなってきている。
一方、市場に出回っている携帯電話端末には様々なデザインや操作性を備えたものがあり、ユーザは、それら様々なデザインや操作性を備えた多数の携帯電話端末の中から、自分の好みのデザインや操作性を有するものを購入して使っている。
なお、特開2003−8695号の公開特許公報(特許文献1)には、操作部と表示部が互いに変更自在に連結され、操作部と表示部を互いに連結する回転支持部に回転位置検出センサが取り付けられ、互いに連結されている操作部と表示部の予め設定されている相対的位置毎に装着部に装着されたメモリカードに格納されているアプリケーションプログラムがそれぞれ対応されていて、回転位置検出センサによって検出される操作部と表示部の相対的位置に対応してアプリケーションプログラムが自動的に起動されるような携帯情報端末機が開示されている。
特開2003−8695号公報(図3)
ところで、子供等に持たせることをコンセプトとした携帯電話端末を商品化する場合には、大人向けに販売されている携帯電話端末のデザインや操作性とは異なるものが要求されるようになると考えられる。すなわち、大人よりも手が小さく、細かい操作に不慣れな子供にとって、持ち易く且つ扱い易い携帯電話端末を商品化することが必要になると考えられる。
また、現在の携帯電話端末においては、例えば、電話を架けたり、電子メールの作成や送受信、アドレス帳の編集、内蔵された電子ゲーム等の所望のアプリケーションを実行させる場合には、例えば、階層化された多数のメニューの中から、所望のアプリケーションを実行させるために必要なメニューを探し出し、さらに、その探し出したメニュー上で様々な選択操作等を行わなければならず、子供がそれらを総て理解して使いこなすのは難しい。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、例えば子供に持たせるような場合において、子供にとって理解し易く且つ使い易い携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯通信端末は、少なくとも表示部を備えた第1の筐体と、第2の筐体と、第1の筐体上に設けられ、当該第1の筐体の表示部を囲う外周に沿って回転可能となされた回転操作子と、回転操作子の回転方向及び回転量を検出する回転操作子回転検出部と、第1,第2の二つの筐体を相対的に回動自在に連結する連結部と、連結部を介して相対的に回動操作された第1,第2の筐体間の相対角度を検出する筐体相対角度検出部と、複数のアプリケーションプログラムの中から、筐体相対角度検出部が検出した第1,第2の筐体との間の相対角度に応じたアプリケーションプログラムを選択的に起動させるアプリケーション起動制御部と、第1,第2の筐体の相対角度に応じて起動したアプリケーションプログラムの実行を、回転操作子回転検出部の出力に応じて制御する実行制御部とを有することにより、上述した課題を解決する。
すなわち本発明によれば、第1,第2の筐体を相対的に回転させることでアプリケーションプログラムを起動可能とし、また、回転操作子を回転させることでアプリケーションの実行制御を行うようになされている。
本発明においては、第1,第2の筐体を相対的に回転させる簡単な操作でアプリケーションプログラムが起動可能となされており、また、回転操作子を回転させる簡単な操作でアプリケーションの実行制御を行うようになされているため、例えば子供が使用する場合に、その子供にとって理解し易く且つ使い易い携帯通信端末を提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯通信端末の一実施形態について説明する。
なお、本実施形態では、本発明の携帯通信端末の一例として、携帯電話端末を挙げているが、勿論、ここで説明する内容はあくまで一例であり、本発明はこの例に限定されないことは言うまでもない。
〔携帯電話端末の外観及び構成〕
図1〜図6には、本発明実施形態の携帯電話端末1の概略的な外観を示す。なお、図1,図3〜図6には本実施形態の携帯電話端末の正面図、図2には側面図を示している。
本実施形態の携帯電話端末1は、上部筐体2と下部筐体3とからなる。
上部筐体2は、その内部に後述する回路構成を備え、上主面側にディスプレイ5とカメラ部6、例えば三つのボタン8、リング状の回転ダイヤル部7等を備えている。
リング状回転ダイヤル部7は、図1中の矢印Ya方向に回転可能となされており、そのリングの内側にディスプレイ5が配されている。また、リング状回転ダイヤル部7には、指等により当該リング状回転ダイヤル部7を回転操作し易くするための突起部7aと、当該リング状回転ダイヤル部7を回転操作した時の回転位置の目印となる指標部7bが設けられている。そして、上部筐体2内には、上記リング状回転ダイヤル部7を回転させた時の回転方向と回転量、回転角度を検出するためのダイヤル回転検出部も備えられている。
ディスプレイ5は、液晶等の平面表示デバイスからなる。当該ディスプレイ5の画面上には、例えば電話番号や電子メールの文字、アイコン、写真画像、いわゆるテレビ電話の画像等が表示される。
カメラ部6は、レンズ系と撮像デバイスを有し、いわゆるデジタルカメラやビデオカメラとして機能し、また、テレビ電話による通話時にはテレビ電話用の画像撮影を行う。
三つのボタン8は、それぞれ所定の電話番号や電子メールアドレスに対応付けられた押下操作可能な操作子である。それら三つのボタン8のうちの所望の一つのボタンがユーザにより押された時、本実施形態の携帯電話端末1は、当該押されたボタンに対応付けられている電話番号への発呼、若しくは、電子メールアドレスへの発信を行う。なお、それらボタン8の何れかが、予め決められた一定時間以上押された場合にはテレビ電話機能を起動させ、そのボタンに対して登録されている相手先端末との間でテレビ電話による通信ができるようにしても良い。
下部筐体3は、その内部に回路構成を備えている。当該下部筐体3の筐体側面には、ストラップ取り付け部4が設けられ、また、当該下部筐体3の筐体内部には、ストラップ紐9が自動巻き取り機構により引き出し可能な状態で巻き取られて収納されている。自動巻き取り機構は、ストラップ紐9が引き出された場合には、その引き出し長を保持するための機構と、引き出された状態のストラップ紐9を軽く引いてから手を離すことで自動的に内部へ巻き取る機構とを備えている。また、上記ストラップ紐9の先端には、ストラップ取り付け部4のリングに通すフック部(図示は省略する)が設けられている。したがって、本実施形態の携帯電話端末1では、上記ストラップ紐9を所望の長さまで引き出し、上記フック部をストラップ取り付け部4のリング部に掛けることにより、長さを可変できるストラップが形成されることになる。
また、上記上部筐体2と下部筐体3との間には、それら筐体間を相対的に回転可能とするための回転連結機構と、それら筐体間の相対的な回転角度を検出するための筐体回転検出部も備えられている。すなわち、本実施形態の携帯電話端末1によれば、上記回転連結機構を備えているため、図3や図5の図中矢印Ybに示すように上部筐体2と下部筐体3を相対的に回転させることができ、また、筐体回転検出部により上記上部筐体2と下部筐体3との間の相対的な回転角度を検出可能となされている。
〔筐体間の相対的な回転操作によるアプリケーション起動機能〕
ここで、本実施形態の携帯電話端末1は、上部筐体2と下部筐体3との間の相対的な回転操作により、アプリケーションの選択が可能となされている。例えば、図4に示すように、上部筐体2と下部筐体3との相対的回転角度が0度(基準回転角度)である時には、着信待ち受け状態のアプリケーションが起動した状態となる。なお、図4では、着信待ち受け状態となされている時の待ち受け画面として、ディスプレイ5上に時計の画像が表示されている例を挙げている。
一方、上部筐体2と下部筐体3との相対的回転角度が変えられた場合、本実施形態の携帯電話端末1は、例えば図5に示すように、選択可能な複数のアプリケーションに対応したアイコン10a〜10dをディスプレイ5の画面上に表示させる。なお、図5では、アイコン10aが電話アプリケーションに対応し、アイコン10bが電子ゲームアプリケーションに対応し、アイコン10cが電子メールアプリケーションに、アイコン10dがビデオクリップアプリケーションに対応している例を挙げている。
そして、本実施形態の携帯電話端末1は、上部筐体2と下部筐体3の相対的回転角度が変えられる毎に、それらアイコン10a〜10dをディスプレイ5の画面の円周に沿って回転移動表示させると共に、その時の相対的回転角度に応じて、それらアイコン10a〜10dのうち何れか一つを、他のアイコンよりも例えば大きくしたり別の色にして区別可能に表示させる。上記他のアイコンと区別可能に表示されたアイコンは、当該アイコンに対応したアプリケーションが選択されている状態であることを表している。そして、本実施形態の携帯電話端末1は、そのアイコンに対応したアプリケーションを起動させる。なお、この時のアプリケーションの起動は、例えば、上部筐体2と下部筐体3の相対的回転角度を予め定めた一定時間だけ変化させないようにすることで行われたり、或いは、ディスプレイ5の下部に押下スイッチを設けておき、当該ディスプレイ5が押されることでその押下スイッチがオンになった時に行われたり、或いは、リング状回転ダイヤル部7の下部に押下スイッチを設けておき、当該リング状回転ダイヤル部7が押されることでその押下スイッチがオンになった時に行われる。勿論、このようなアプリケーションの起動例は一例であり、他の起動法を採用しても良い。
ここで、上記アイコン10a〜10dに対応した各アプリケーションのうち、例えばアイコン10cに対応した電子メールアプリケーションが起動し、その電子メールアプリケーションにてメール文章の作成モードになると、携帯電話端末1は、ディスプレイ5上に例えば図6に示すようなメール作成画面を表示させる。勿論、この図6の表示例は一例であり、本発明はこの例に限定されないことは言うまでもない。
本実施形態の携帯電話端末1は、上記電子メールアプリケーションにてメール文章の作成が行われる時、ディスプレイ5の画面上には、図6の例に示すように、当該ディスプレイ5の円周に沿って、「あ行」を表す「あ」から、「わ行」を表す「わ」までの各「行」に対応したアイコン13を表示させる。またこの時、本実施形態の携帯電話端末1は、それら各アイコン13のうち、何れか一つのアイコン13aを他のアイコンよりも例えば大きくしたり別の色にして区別可能に表示(図6の例では大きく表示)させる。
さらに、本実施形態の携帯電話端末1は、上述したような各アイコン13を表示している状態の時に、リング状回転ダイヤル部7が回転操作されると、その回転操作に応じて、上記他のアイコンと区別可能に表示されるアイコン13aを順次隣りのアイコンに変更する。そして、本実施形態の携帯電話端末1は、その状態で当該アイコン13aが選択されると、そのアイコン13aに対応した「行」の選択を確定する。なお、この時のアイコンの選択(つまり「行」の選択)は、例えば、リング状回転ダイヤル部7の回転を予め定めた一定時間だけ停止させることで行われたり、或いは、ディスプレイ5の下部に押下スイッチを設けておき、当該ディスプレイ5が押されることでその押下スイッチがオンになった時に行われたり、或いは、リング状回転ダイヤル部7の下部に押下スイッチを設けておき、当該リング状回転ダイヤル部7が押されることでその押下スイッチがオンになった時に行われる。勿論、これらアイコンの選択法は一例であり、他のやり方を採用しても良い。
上述のようにして「行」の選択が行われると、本実施形態の携帯電話端末1は、当該選択された「行」に含まれる「列」の各文字のアイコン14を、そのアイコン13aの近傍(例えば内周側)に配列表示させる。なお、図6は、「さ行」が選択されることで、当該「さ行」に含まれる「さ」〜「そ」までの各文字のアイコン14が表示された例を表している。またこの時、本実施形態の携帯電話端末1は、それら各文字のアイコン14のうち、何れか一つのアイコン14aを他のアイコンよりも例えば大きくしたり別の色にして区別可能に表示(図6の例では大きく表示)させる。
また、本実施形態の携帯電話端末1は、上述したような各文字のアイコン14が表示されている状態の時に、リング状回転ダイヤル部7が回転操作されると、その回転操作に応じて、上記他のアイコンと区別可能に表示されるアイコン14aを順次隣りのアイコンに変更する。そして、本実施形態の携帯電話端末1は、その状態で当該アイコン14aが選択されると、そのアイコン14aに対応した「文字」の選択を確定する。なお、この時のアイコンの選択法は、前述の「行」のアイコン選択と同様の手法を用いることができる。
このようにして「文字」の決定が行われると、本実施形態の携帯電話端末1は、例えばディスプレイ5の画面の中央部近辺に、それら順次決定された文字列12を表示する。つまり、これら文字列12が、作成途中の電子メール文となる。なお、図6は、文字列12として「ゆうえんち」までの文字が確定し、その後にカーソル11が表示されている例を示している。
なお、上述の説明では、上記リング状回転ダイヤル部7の回転操作により選択されるアイコンが「行」や「文字」に対応している例を挙げたが、上記リング状回転ダイヤル部7の回転操作により選択されるアイコンは、例えば、入力途中若しくは入力前後の文字や単語、文脈を元に予測される候補文字や候補単語に対応したアイコン、すなわちいわゆる予測文字変換処理で用いられる変換候補であっても良い。
上述した図6は、電子メールアプリケーションが起動してメール文章の作成画面が表示された例を表しているが、例えば、図5においてアイコン10dに対応したアプリケーションが選択されると、本実施形態の携帯電話端末1は、例えば、既に撮影済みのビデオクリップの例えば先頭のサムネイル画像を、ディスプレイ5の画面円周に沿って表示させる。この例の図示については省略する。そして、それらサムネイル画像の中から、前述のアイコン選択の場合と同様に、リング状回転ダイヤル部7の操作によって何れかのサムネイル画像が選択されると、本実施形態の携帯電話端末1は、そのビデオクリップの再生を行ったり、或いは、そのビデオクリップのデータの外部への転送を行う。
〔筐体の回転操作或いはリング状回転ダイヤル部の回転操作による信号送信機能〕
ここで、本実施形態の携帯電話端末1は、上述したように、上部筐体2と下部筐体3を相対的に回転可能となされ、また、リング状回転ダイヤル部の回転操作が可能となされているため、従来の一般的な携帯電話端末では考えられないユニークな使用方法を実現可能となる。
上記ユニークな使用方法の一例として、本実施形態では、上部筐体2と下部筐体3の所定の回転操作、或いは、リング状回転ダイヤル部の所定の回転操作と、予め登録されている所定の電話番号への発呼や予め登録されている所定の電子メールアドレスへの送信とを連動させるようにしても良い。なお、以下の説明では、上部筐体2と下部筐体3の所定の回転操作のみを例に挙げる。また、上記上部筐体2と下部筐体3の所定の回転操作としては、例えば、上部筐体2と下部筐体3を素早く回転させたり、回転方向を素早く交互に反転させるような回転操作を挙げることができる。勿論、それらは一例であり、本発明はこの例に限定されないことは言うまでもない。
本実施形態において、上部筐体2と下部筐体3の所定の回転操作がなされた時、本実施形態の携帯電話端末1は、予め登録されている所定の電話番号へ自動発呼を行ったり、予め登録されている電子メールアドレスに宛てて、所定の緊急信号を自動送信するような信号自動送信機能を備えている。なお、上記所定の電話番号や所定の電子メールアドレスとしては、本実施形態の携帯電話端末1を子供が使用している場合、その子供の親等が所持している携帯電話端末の電話番号や電子メールアドレス、自宅の固定端末の電話番号やメールアドレス、後述するクレードルに設定されている電話番号や電子メールアドレス、親等が契約している警備会社の緊急用電話番号や緊急用電子メールアドレス等を挙げることができる。
このように、本実施形態の携帯電話端末1は、上部筐体2と下部筐体3の所定の回転操作がなされた時に、自動的に所定の信号を予め定めた電話番号や電子メールアドレスへ送信可能となされているため、この携帯電話端末1の使用者である子供が、例えば不審者等により連れ去られるような緊急事態が発生した場合、子供は、親や警備会社等に緊急事態が発生したことを直ちに連絡することが可能となる。これにより、親や警備会社はそのような緊急事態への迅速且つ適切な対処を行うことが可能となる。
なお、上述の説明では、上部筐体2と下部筐体3の所定の回転操作を例に挙げたが、リング状回転ダイヤル部の所定の回転操作に応じて、上述同様の緊急連絡を行うようにしても良い。
また、本実施形態の携帯電話端末1は、いわゆるGPS(Global Positioning System)機能を具備し、上記緊急連絡を行う際に、例えば予め登録されている所定の電話番号や所定の電子メールアドレスに宛てて、上記GPS機能が検出した現在位置情報を自動送信する機能を備えていても良い。さらに、当該現在位置情報を自動送信する際には、例えば、テレビ電話機能を立ち上げ、カメラ部6により撮影した映像信号を同時に送信するようにしても良い。
〔テレビ電話使用時の位置情報送信機能〕
本実施形態の携帯電話端末1は、上述したように、緊急連絡と同時にテレビ電話機能の立ち上げを行った場合だけでなく、前記三つのボタン8の何れかのボタンの長押しによりテレビ電話機能の立ち上げを行った場合にも、上記現在位置情報を送信可能となされている。
そして、例えば子供の携帯電話端末1のGPS機能とテレビ電話機能が起動することで現在位置情報と映像信号が送信された場合、上記映像信号については携帯電話システムを通じて親の携帯電話端末へ送られ、現在位置情報については所定のナビゲーションサービスサーバを経由して親の携帯電話端末へ送られる。この時、所定のナビゲーションサービスサーバは、上記子供の携帯電話端末1の現在位置情報と共に、その位置を表示するための地図データを親の携帯電話端末へ送る。
これにより、親の携帯電話端末のディスプレイ100の画面には、例えば図7に示すように、地図上に子供の現在位置102(携帯電話端末1の現在位置102)が表示されると共に、当該現在位置に対応した端末1からのテレビ電話映像ウィンドウ101が表示される。そして、子供が移動した場合には、当該親の携帯電話端末のディスプレイ100の画面上の上記現在位置102も、上記子供の移動に応じて移動することになる。図7の例で表示されている地図の範囲から、現在位置102が外れるような場合には、所定のナビゲーションサービスサーバから、当該現在位置102をディスプレイ画面上に表示可能な新たな地図データが供給されることになる。なお、画面の例えば右下に表示されているウィンドウ103は、親の携帯電話端末のカメラ部により撮影されている親のテレビ電話映像用のウィンドウである。
このように、本実施形態の携帯電話端末1においては、GPS機能とテレビ電話機能を起動させて、現在位置情報とテレビ電話映像信号を所定の相手先に宛てて送信可能となされているため、当該携帯電話端末1の使用者である子供が、例えば道に迷ってしまったために親へ連絡したい場合や、例えば外出先で怪我を負ってしまったために親へ連絡したい場合、或いは、外出時に親に迎えに来てもらう場合などに、自分の現在位置とテレビ電話映像を、親に自動的に連絡することが可能となる。これにより、親は、子供の現在位置に基づいて、子供に的確な指示を与えることが可能となる。
〔QRコードの貼り付け〕
本発明実施形態の携帯電話端末1は、入力音声やテキスト、簡単な画像等をいわゆるQR(Quick Response)コードに変換する機能と、そのQRコードの画像データを例えばカメラ部6により撮影された別の画像(例えば自分撮りの画像)等に付加する機能、印刷されたQRコードをカメラ部6により撮影し、その撮影画像からQRコードを認識して、音声やテキスト等を復元する機能をも備えている。
〔クレードルとの連携〕
本実施形態の携帯電話端末1は、図8や図9に示すような皿型形状のクレードル80からの非接触給電により充電可能となされ、また、非接触通信によりクレードル80との間でデータを送受信する機能を備えている。
本実施形態の携帯電話端末1から非接触通信によりクレードル80へ送られるデータとしては、カメラ部6により撮影した静止画像や動画像データ、前述したQRコードが付加された画像のデータ、電子メールデータ、スケジュールデータ、コメント等のテキストデータなどを挙げることができる。また、当該クレードル80は、或る携帯電話端末1から取り込んだデータを保存し、その後に別の携帯電話端末1に対して、上記保存しているデータを渡すことも可能となされている。
クレードル80は、図8に示すように、皿型凹部83を有する端末受皿部筐体81と基台部筐体82とで構成され、上記端末受皿部筐体81と基台部筐体82との間84にはプリント用紙87にカラー印刷を行うと共に図8中の矢印Yd方向に用意送りを行うプリンタ部が内蔵されている。当該プリンタ部では、上記携帯電話端末1から受信した静止画像データ(動画像から抜き出した静止画像データも含む)等のカラー印刷が行われる。特に、本実施形態によれば、当該プリンタ部は、前述したQRコードが付加された画像等のデータを印刷することも可能となされている。当該カラー印刷の開始は、例えば端末受皿部筐体83に設けられている印刷ボタン85の押下、若しくは、携帯電話端末1から送信される印刷開始コマンドの受信により開始される。
また、クレードル80は、図9に示すように、近距離無線通信(ケーブルを用いた有線通信でも良い)により、例えばテレビジョン受像機90に接続されており、上記携帯電話端末1から受信した静止画像や動画像データ、電子メールデータ、スケジュールデータ、コメント等のテキストデータなどを、上記テレビジョン受像機90へ送信可能となされている。上記テレビジョン受像機90へのデータ送信の開始は、例えば端末受皿部筐体83に設けられている再生ボタン86の押下、若しくは、携帯電話端末1が端末受皿部筐体81の皿型凹部83に置かれた時に当該携帯電話端末1から自動送信されるデータ送信開始コマンドの受信により開始され、これにより、テレビジョン受像機90の画面上には、静止画像や動画像、テキストデータなどが表示されることになる。なお、クレードル80に接続される機器は、テレビジョン受像機90だけでなく、パーソナルコンピュータであっても良い。
さらに、クレードル80は電話通信機能を備えていても良く、その電話通信機能の電話番号は前述した緊急連絡時に携帯電話端末1から信号自動送信がなされる宛先電話番号に設定されていても良い。これにより、例えば、前述の緊急連絡時に、その携帯電話端末1から現在位置情報とテレビ電話映像信号の自動送信がなされたような場合、当該クレードル80に接続されたテレビジョン受像機90の画面上には、例えば前述の図7のように、地図上に子供の現在位置102(携帯電話端末1の現在位置102)とテレビ電話映像ウィンドウ101のウィンドウが表示されることになる。なおこの場合、図7のウィンドウ103については表示されない。
〔携帯電話端末の内部構成〕
図10には、前述した各機能を実現可能な本実施形態の携帯電話端末1の概略的な内部回路構成を示す。
図10において、データラインは、音声データや電子メールデータ、画像データなの各種データを伝送するための伝送ラインである。
制御ラインは、CPU(中央処理ユニット)により構成されている制御部30からの制御データなどの各種制御情報を伝送するための伝送ラインである。
アンテナ32は、前述した携帯電話端末1に内蔵されたアンテナであり、通信回路31に接続され、信号電波を送受信するのに用いられる。
通信回路31は、送受信信号の周波数変換、変調と復調等を行う。
ここで、上記アンテナ32及び通信回路31にて受信された通話音声データは音声処理部36へ送られ、それ以外の受信データは、制御部30へ送られて適切に処理された後、必要に応じて当該制御部30から各部へ送られる。なお、通話音声以外の受信データは、パケット通信にかかるデータであり、例えば電子メールデータ、動画像や静止画の画像データ、音楽等のデータ、HTML(Hyper Text Markup Language)データ、プログラムコードのデータ等を挙げることができる。
上記アンテナ32及び通信回路31から通話音声データが供給された時の音声処理部36は、当該通話音声データを復号化し、その復号化後の通話音声データをアナログ音声信号に変換し、そのアナログ音声信号をスピーカ40若しくは図示しないイヤホンジャックへ送る。
スピーカ40は、前述した携帯電話端末1に内蔵され、供給されたアナログ音声信号を内部増幅器により増幅した後、その音声信号を可聴音声に変換して外部に出力する。これにより、スピーカ40からは通話音声が出力されることになる。
マイクロホン41は、前述した携帯電話端末1に内蔵され、入力音声をアナログ音声信号に変換すると共に内部増幅器により増幅し、さらにそのアナログ音声信号を音声処理部36に送る。
上記マイクロホン41から通話音声信号が供給された時の音声処理部36は、その通話音声信号をディジタル音声データに変換した後に符号化し、さらにその符号化後の通話音声データを通信回路31へ送る。これにより、アンテナ32からは通話音声信号が送信されることになる。
表示部33は、前述した携帯電話端末1の上部筐体2に設けられたディスプレイ5であり、液晶等の表示デバイス及び表示駆動回路を備え、ディスプレイの画面上に画像や文字等を表示する。
操作部34は、ボタン部34aとダイヤル部34bと本体回転部34cを有する。ボタン部34aは、前述した携帯電話端末1の上部筐体2に設けられた三つのボタン8と、それらボタン8が操作された時の操作信号を発生する操作信号発生器とからなる。ダイヤル部34bは、前述したリング状回転ダイヤル部7と、当該ダイヤル部7の回転操作に応じた操作信号を発生する操作信号発生器と、上記リング状回転ダイヤル部7の回転方向や回転量を検出するダイヤル回転検出部とからなる。上記本体回転部34cは、前述した上部筐体2と下部筐体3の相対的な回転角度を検出し、その回転角度に応じた回転操作信号を生成する筐体相対角度検出部からなる。これらボタン部34a、ダイヤル部34b、本体回転部34cからの信号は、制御部30に送られることになり、したがって、当該制御部30は、上記ボタン部34aから三つのボタン8の何れかのボタンの押下操作信号が供給された時には、当該押されたボタンに対応付けられている電話番号への発呼、若しくは、電子メールアドレスへの発信を行うように通信回路31を制御し、また、本体回転部34cから上部筐体2と下部筐体3の相対的な回転操作信号が供給されたり、ダイヤル部34bからリング状回転ダイヤル部7の回転操作信号が供給された時には、前述したアイコンの表示制御とアプリケーションプログラムの起動及び実行制御を行うことになる。
カメラ部44は、前述した上部筐体2に設けられたカメラ部6であり、撮像デバイスにより光像を電気信号に変換して得られた静止画像や動画像のデータを生成し、画像処理部37に送る。
画像処理部37は、制御部30による制御の元で内蔵メモリから読み出された圧縮符号化されている画像データを伸張復号化等し、その伸張復号後の画像データをデータラインを介して表示部33へ送る。また、画像処理部37は、カメラ部44により撮影された静止画像や動画像のデータの圧縮符号化等を行い、その圧縮符号化された画像データを、制御部30による制御の元で内蔵メモリに送って記憶させる。
メモリ部35は、RAM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)を含む。ROMは、OS(Operating System)、制御部30が各部を制御するための制御プログラムや前述した本実施形態の各機能を実行するためのプログラムコード、各種の初期設定値、フォントデータ、辞書データ、着信音やキー操作音,アラーム音用の各種音データ、電子メールの作成や編集等を行うためのアプリケーション用のプログラムコード、画像や音声に対して様々な処理を行うためのアプリケーション用プログラムコード、その他、携帯電話端末に搭載される各種のアプリケーション用のプログラムコード、当該携帯電話端末の識別情報(ID)などを記憶している。このROMは、NAND型フラッシュメモリ(NAND-type flash memory)或いはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)のような書き換え可能なROMを含み、電子メールデータ、電話帳や電子メールアドレス帳のデータ、静画像や動画像データ(ビデオクリックデータ等)、キー操作音,アラーム音用等の音データ、文字データや予測変換の候補単語の登録データや予測変換の学習データ、その他、各種のユーザ設定値等を保存することも可能となされている。RAMは、制御部30が各種のデータ処理を行う際の作業領域として、随時データを格納する。
GPS部42は、GPSにおける測地衛星の発信する電波をGPS用アンテナ43を介して受信すると共に、その受信電波に基づいて、自端末の現在位置の緯度及び経度を求める。このGPS部42がGPS用アンテナ43を介して受信したGPSデータ(緯度,経度を表す情報)は制御部30へ送られる。
LED(発光ダイオード)部45は、三つのボタン8の照明用LEDや、リング状回転ダイヤル部7を発光させるためのLED等と、それら各LEDの駆動回路とからなる。当該LED部45は、制御部30の制御の元で発光駆動される。
近距離無線通信部38は、携帯電話端末1間で情報の交換を行う場合に用いられる。
非接触通信・電力部47は、誘導電磁界による電磁誘導により、非接触状態で外部からの電力の供給を受けたり、非接触状態で信号の送受信を行うためのデバイスである。非接触状態で電力の供給を受ける場合、非接触通信・電力部47は、外部からの誘導電磁界による電磁誘導によりコイルアンテナ48で発生した電流をパワーマネージメントIC49に送る。これにより当該パワーマネージメントIC49は、バッテリ50への充電を行う。また、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・電力部47は、外部誘導電磁界からの電磁誘導によりコイルアンテナ48で受信した信号を制御部30へ送る。一方、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・電力部47は、制御部30から供給された送信信号に基づいて、コイルアンテナ48により誘導電磁界を発生させることで、外部へ信号送信を行う。
バッテリ50は、例えば着脱可能な二次電池であり、パワーマネージメントIC49は、バッテリ50からの電力を各部へ供給する。また、上記非接触通信・電力部47を介して外部から電力の供給を受けられる状態になっている場合において、パワーマネージメントIC49は、バッテリ50の残容量が少ないときには、その外部からの電力によりバッテリ50を充電する。
制御部30は、CPUからなり、メモリ部35に記憶されているOSや各種プログラムに基づいて、携帯電話端末の制御、前述した本実施形態のかかる各種機能を実現するための制御や各種演算を行う。
〔クレードルの内部構成〕
図11には、前述の図8,図9に示した本実施形態にかかるクレードル80の概略的な内部回路構成を示す。
図11において、近距離無線通信部75は、前述の図9に示したように、テレビジョン受像機90との間でブルートゥース通信や赤外線通信により、静止画像や動画像データ、テキストデータなどの情報通信を行う。
操作部72は、図8に示した端末受皿部筐体83に設けられている印刷ボタン85や再生ボタン86と、それらボタン85や86が操作された時の操作信号を発生する操作信号発生器とからなる。
プリンタ部71は、上記携帯電話端末1から送られた静止画像データ(動画像から抜き出した静止画像データやQRコードが付加された画像データも含む)等を、制御部70カラー印刷を行う。
電話通信部77は、前述した携帯電話端末1が緊急連絡を行う際に送信される信号を電話回線を介して受信するための電話受信機能部である。
非接触通信・給電部73は、誘導電磁界による電磁誘導により、非接触状態で外部へ電力を供給したり、非接触状態で信号の送受信を行うためのデバイスである。非接触状態で外部つまり本実施形態の携帯電話端末1へ電力を供給する場合、非接触通信・給電部73は、コイルアンテナ74により誘導電磁界を発生させることで、携帯電話端末1への給電を行う。また、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・給電部73は、外部(つまり本実施形態の携帯電話端末1)からの誘導電磁界の電磁誘導によりコイルアンテナ74で受信した信号を制御部70へ送る。一方、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・給電部73は、制御部70から供給された送信信号に基づいて、コイルアンテナ74により誘導電磁界を発生させることで、外部(本実施形態の携帯電話端末1)へ信号送信を行う。
制御部70は、CPUからなり、このクレードル80の制御、前述した本実施形態にかかるクレードル80の各種機能を実現するための制御や各種演算を行う。
〔まとめ〕
以上説明したように、本実施形態によれば、上部筐体2と下部筐体3の相対的な回転操作やリング状回転ダイヤル部7の回転操作により、アプリケーションの起動や実行制御、電子メールの文字入力、ビデオクリップの選択等が可能となされているため、本実施形態の携帯電話端末1を例えば子供が持つような場合に、その子供にとって理解し易く且つ使い易い携帯通信端末が実現可能となっている。
また、本実施形態によれば、緊急連絡の際に、自動的に所定の信号を予め定めた電話番号や電子メールアドレスへ送信可能となされているため、例えば子供を狙った犯罪の発生等により不測の事態が発生した場合に保護者等が迅速に対処可能である。
さらに、本実施形態によれば、三つのボタン8の操作により所定の電話番号への発呼や電子メールアドレスへの発信が行え、さらに、クレードル80上に携帯電話端末1を置くだけで、自動的に充電と情報の送受信が行われるため、子供にとって使い易いものとなっている。
なお、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
例えば、本発明の携帯通信端末は、携帯電話端末に限定されず、PDA等の各種の携帯端末にも適用可能である。
本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な外観正面図である。 本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な外観側面図である。 本発明実施形態の携帯電話端末において、上部筐体と下部筐体を相対的に回転させた状態を示す外観図である。 本発明実施形態の携帯電話端末において、上部筐体と下部筐体の相対的角度を基準回転角度とすることで、着信待ち受け中となっている状態の説明に用いる図である。 本発明実施形態の携帯電話端末において、上部筐体と下部筐体の相対的角度を変更することで、アプリケーションの選択が可能となされている状態の説明に用いる図である。 本発明実施形態の携帯電話端末において、電子メールアプリケーションが起動し、電子メール文章の作成が可能となっている状態の説明に用いる図である。 子供の携帯電話端末から現在位置とテレビ電話映像信号が送信された場合において、親の携帯電話端末のディスプレイ画面上に地図と子供の現在位置及びテレビ電話映像のウィンドウが表示された例を示す図である。 本発明実施形態のクレードルの概略的な外観斜視図である。 本発明実施形態のクレードルと携帯電話端末とテレビジョン受像機の関係説明に用いる図である。 本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な内部構成を示すブロック図である。 本発明実施形態のクレードルの概略的な内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 携帯電話端末、2 上部筐体、3 下部筐体、4 ストラップ取り付け部、5 ディスプレイ、6 カメラ部、7 リング状回転ダイヤル部、8 三つのボタン、9 ストラップ紐、10a〜10d アプリケーション対応のアイコン、11 カーソル、12 メール文の文字列、13,13a 行対応のアイコン、14,14a 列の文字対応のアイコン、30 制御部、31 通信回路、32 通信用のアンテナ、33 表示部、34 操作部、35 メモリ部、36 音声処理部、37 画像処理部、38 近距離無線通信部、40 スピーカ、41 マイクロホン、42 GPS部、43 GPS用アンテナ、44 カメラ部、45 LED部、47 非接触通信・電力部、 48 コイルアンテナ、49 パワーマネージメントIC、50 バッテリ、70 制御部、71 プリンタ部、72 操作部、73 非接触通信・給電部、74 コイルアンテナ、75 近距離無線通信部、77 電話通信部、80 クレードル、81 端末受皿部筐体、82 基台部筐体、83 皿型凹部、85 印刷ボタン、86 再生ボタン、87 プリント用紙、90 テレビジョン受像機、100 親の携帯電話端末のディスプレイ、101 子供のテレビ電話映像ウィンドウ101、102 現在位置、103、親のテレビ電話映像用のウィンドウ

Claims (5)

  1. 少なくとも表示部を備えた第1の筐体と、
    第2の筐体と、
    上記第1の筐体上に設けられ、当該第1の筐体の表示部を囲う外周に沿って回転可能となされた回転操作子と、
    上記回転操作子の回転方向及び回転量を検出する回転操作子回転検出部と、
    上記第1,第2の二つの筐体を相対的に回動自在に連結する連結部と、
    上記連結部を介して相対的に回動操作された上記第1の筐体と第2の筐体との間の相対角度を検出する筐体相対角度検出部と、
    複数のアプリケーションプログラムの中から、上記筐体相対角度検出部が検出した上記第1の筐体と第2の筐体との間の相対角度に応じたアプリケーションプログラムを選択的に起動させるアプリケーション起動制御部と、
    上記第1の筐体と第2の筐体の相対角度に応じて起動したアプリケーションプログラムの実行を、上記回転操作子回転検出部の出力に応じて制御する実行制御部とを有する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 請求項1記載の携帯通信端末であって、
    上記筐体相対角度検出部が検出した上記第1の筐体と第2の筐体との間の相対角度が基準角度から所定角度以上に変化した時、上記第1の筐体の表示部の画面上に、上記複数のアプリケーションプログラムに各々対応したアイコンを、それら各アプリケーションプログラムが起動される相対角度に応じて配置表示させる表示制御部を有することを特徴とする携帯通信端末。
  3. 請求項2記載の携帯通信端末であって、
    上記表示制御部は、上記第1の筐体の表示部の画面上に、アプリケーションプログラムの実行中に選択可能となされる複数の情報の各々に対応したアイコンを、上記回転操作子の外形に略々対応させて円形配置表示させることを特徴とする携帯通信端末。
  4. 請求項1記載の携帯通信端末であって、
    上記連結部は、上記第1の筐体の主面と第2の筐体の主面とが略々並行となる状態を保って上記第1,第2の筐体を相対的に回動自在に連結することを特徴とする携帯通信端末。
  5. 請求項1記載の携帯通信端末であって、
    上記第2の筐体は、ストラップ紐を自動巻き取り機構により引きだし可能な状態で巻き取って収納するストラップ巻き取り収納部を備えていることを特徴とする携帯通信端末。
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