JP2007082152A - 携帯通信端末用クレードル - Google Patents

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【課題】 家族が個々に異なる機種の携帯電話端末を持っていたとしても、家中にクレードルが置かれるような状態を無くし、低年齢の子供にとっても理解が容易で使い易く、家族間のコミュニケーションを円滑にすることを可能にする。
【解決手段】
クレードル80は、携帯電話端末の大きさよりも少なくとも広く且つ端末を任意の場所に載せることが可能な皿型凹部83を備えた端末受皿部筐体81を有し、その端末受皿部筐体81内には、非接触給電により携帯電話端末への充電と、非接触通信により携帯電話端末とデータ送受信を行うための非接触通信・給電部を備えている。また、クレードル80は、プリント用紙87へ印刷を行うための用紙送り機構を備えた印刷部と、携帯電話端末から受信した情報をテレビジョン受像機等へ送信するための近距離無線通信部を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば携帯電話端末等の携帯通信端末への充電やデータ送信等を行うための携帯通信端末用クレードルに関する。
従来より、携帯電話端末へ充電を行ったり、携帯電話端末に対してデータの送受信を行うための装置として、クレードルが知られている。クレードルは、その携帯電話端末を購入した際の専用付属品として、若しくは、その携帯電話端末の専用オプション品として用意されていることが多い。
なお、特開2000−224776号の公開特許公報(特許文献1)には、電磁誘導による電力を放出する1次側コイルを有する充電器本体ケースの収納凹部に、電力を受け取る2次側コイルを備えた電子機器に組み込まれて当該電子機器を自立させる電子機器保持具を組み込む構成となされた非接触電源装置が開示されている。
また、特開2000−341371号の公開特許公報(特許文献2)には、携帯電話に着信があったとき、携帯電話が無線信号を送信し、当該無線信号を受信したスピーカが、着信を鳴らすような呼び鈴強調システムにおいて、スピーカと受信機を卓上ホルダーに内蔵するようにした技術が開示されている。
特開2000−224776号公報(図1) 特開2000−341371号公報(図1)
ところで、市場に出回っている携帯電話端末には様々なデザインや操作性を備えたものがあり、ユーザは、それら様々なデザインや操作性を備えた多数の携帯電話端末の中から、自分の好みのデザインや操作性を有するものを購入して使っている。したがって、クレードルについても、それら様々なデザインの携帯電話端末専用のものが用意されている。
一方で、近年は携帯電話端末の普及が進み、大人だけでなく、子供も携帯電話端末を使用することが多くなってきており、例えば家族全員がそれぞれ個々に携帯電話端末を使用することも珍しくなくなっている。
ここで、家族全員が同一機種の携帯電話端末を使用している場合には、一つのクレードルを家族全員で使いまわすことができるが、一般的には、家族全員が同一機種を持つことはほとんどなく、各人がそれぞれ好みで選んだ異なる機種を使用することになる。このような場合、クレードルもそれら各機種毎に異なるため、複数の異なるクレードルが家中に置かれることになり、非常に煩雑になる。
また、携帯電話端末を例えば低年齢の子供が使用しているような場合、当該低年齢の子供は、クレードルにおける機能や役割、例えば、携帯電話端末への充電機能や携帯電話端末に対するデータの送受信機能を完全に理解できないことも考えられ、この場合、元々備えられている有効な機能を充分に使いこなせず、それら機能を無駄にしてしまう虞がある。
その他、近年は、仕事を持っている大人のみならず、子供においても例えば学校や塾、習い事などにより多忙であることが多く、このため、例えば家族全員が携帯電話端末を持っていて互いに連絡が可能であったとしても、家族間のコミュニケーションが不足してしまい、それにより、家族関係が希薄化する虞があり、また子供の精神的な成長が阻害されてしまう虞もある。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、家族が個々に異なる機種を持っていたとしても、家中にクレードルが置かれるような状態を無くすことができ、また、低年齢の子供にとっても理解が容易で且つ使い易く、さらに、家族間のコミュニケーションを円滑にすることを可能とする、携帯通信端末用クレードルを提供することを目的とする。
本発明の携帯通信端末用クレードルは、携帯通信端末の大きさよりも少なくとも広く且つ当該携帯通信端末を任意の場所に載せることが可能な受け皿部と、受け皿部の内部に配され、非接触給電による携帯通信端末への充電と携帯通信端末との間で非接触通信によるデータ送受信を行う非接触通信・給電部と、用紙に印刷を行うためのプリント及び用紙送り機構を備えた印刷部と、受け皿部に載せられた携帯通信端末から非接触通信・給電部を介して受信した情報を他の電子機器へ送信するための機器接続部とを有することにより、上述した課題を解決する。
すなわち本発明によれば、携帯通信端末の大きさよりも少なくとも広く且つ当該携帯通信端末を任意の場所に載せることが可能な受け皿部を有するため、様々なデザインや大きさの携帯通信端末を受け皿部に載せることができる。また、本発明によれば、非接触給電により携帯通信端末を充電でき、非接触通信により携帯通信端末とデータの送受信が可能であるため、携帯電話端末の充電端子形状やコネクタ形状に影響されずに、充電やデータ送受信が可能となる。また、本発明によれば、受け皿部に載せられた携帯通信端末から非接触通信・給電部を介して受信した情報をプリントしたり、他の電子機器へ送信可能となされているため、それらを用いて家族間等でコミュニケーションをとることができるようになる。
本発明においては、携帯通信端末の大きさよりも少なくとも広く且つ当該携帯通信端末を任意の場所に載せることが可能な受け皿部を備え、非接触による給電とデータ送受信を行うことが可能となされているため、例えば、家族が個々に異なる機種の携帯通信端末を持っていたとしても、それら各機種の携帯通信端末を一つのクレードルにより充電したりデータの送受信が可能となり、したがって、家中に複数の異なるクレードルが置かれるような煩雑な状態を無くすことができる。また、本発明においては、情報の印刷と他の電子機器への送信が略々自動的に行われるため、低年齢の子供にとっても理解が容易で且つ使い易く、さらに、家族間のコミュニケーションを円滑にすることも可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯通信端末用クレードルの一実施形態について説明する。
なお、本実施形態では、本発明の携帯通信端末の一例として、携帯電話端末を挙げているが、勿論、ここで説明する内容はあくまで一例であり、本発明はこの例に限定されないことは言うまでもない。
〔クレードルの外観及び構成〕
図1や図2に示すように、本実施形態のクレードル80は、皿型形状の筐体を有しており、様々な機種の携帯電話端末1(1a〜1c)に対して非接触給電により充電する機能と、非接触通信により携帯電話端末1との間でデータを送受信する機能を備えている。また、図示は省略しているが、本実施形態のクレードル80は、LED(発光ダイオード)を備えており、そのLEDを点灯或いは点滅等させる機能も備えている。
本実施形態の携帯電話端末1から非接触通信によりクレードル80へ送られるデータとしては、当該携帯電話端末1に備えられているカメラ部により撮影された静止画像や動画像データ(ビデオクリップ等)、いわゆるQR(Quick Response)コードが付加された画像のデータ、電子メールデータ、スケジュールデータ、コメント等のテキストデータなどを挙げることができる。また、当該クレードル80は、或る携帯電話端末1から取り込んだデータを内部メモリに保存し、その後に別の携帯電話端末1に対して、上記内部メモリに保存しているデータを渡すことも可能となされている。当該非接触通信によるデータの送受信は、携帯電話端末1がクレードル80に置かれた時に実行される。
本実施形態のクレードル80は、図1,図2に示すように、携帯電話端末1の大きさよりも少なくとも広く且つ携帯電話端末1を任意の場所に載せることが可能な皿型凹部83を有する端末受皿部筐体81と、基台部筐体82とで構成され、上記端末受皿部筐体81と基台部筐体82との間84にはプリント用紙87にカラー印刷を行うと共に図1中の矢印Yd方向に用意送りを行う機構を備えたプリンタ部が内蔵されている。当該プリンタ部では、上記携帯電話端末1から受信した静止画像データ(動画像から抜き出した静止画像データも含む)等のカラー印刷が行われる。特に、本実施形態によれば、当該プリンタ部は、前述のQRコードが付加された画像等のデータを印刷することも可能となされている。当該カラー印刷の開始は、例えば端末受皿部筐体83に設けられている印刷ボタン85の押下された時、若しくは、携帯電話端末1が端末受皿部筐体81の皿型凹部83に置かれた時に当該携帯電話端末1から送信される印刷開始コマンドを受信した時、或いは、上記非接触通信により携帯電話端末1が端末受皿部筐体81の皿型凹部83上に置かれたことを検出し且つその携帯電話端末1から画像等のデータを受信した時に自動的に開始される。
また、本実施形態のクレードル80は、図2に示すように、近距離無線通信(ケーブルを用いた有線通信でも良い)により、例えばテレビジョン受像機90に接続可能となされており、上記携帯電話端末1から受信した静止画像や動画像データ、電子メールデータ、スケジュールデータ、コメント等のテキストデータなどを、上記テレビジョン受像機90へ送信可能となされている。上記テレビジョン受像機90へのデータ送信の開始は、例えば端末受皿部筐体83に設けられている再生ボタン86が押下された時、若しくは、携帯電話端末1が端末受皿部筐体81の皿型凹部83に置かれた時に当該携帯電話端末1から自動送信されるデータ送信開始コマンドを受信した時、或いは、上記非接触通信により携帯電話端末1が端末受皿部筐体81の皿型凹部83上に置かれたことを検出し且つその携帯電話端末1からデータを受信した時に開始され、これにより、テレビジョン受像機90の画面上には、静止画像や動画像、テキストデータなどが表示されることになる。なお、携帯電話端末1からデータを受信する際には、既に受信済みのデータが有るか否かスキャンを行い、受信済みのデータについては携帯電話端末1から読み出さないようにすること、言い換えれば、受信済みのデータを除いた新しいデータのみを受信することも可能である。その他、クレードル80に接続される機器は、テレビジョン受像機90だけでなく、パーソナルコンピュータであっても良い。
このように、本実施形態のクレードル80によれば、端末受皿部筐体81の皿型凹部83に携帯電話端末1が置かれた時に充電やデータの送受信が行われ、また、印刷ボタン85の押下や携帯電話端末1から自動送信される印刷開始コマンドの受信等により印刷が行われ、また、再生ボタン86の押下や携帯電話端末1から自動送信されるデータ送信開始コマンドの受信等によりテレビジョン受像機90への画像表示が行われるため、低年齢の子供にとっても理解が容易で且つ使い易いものとなっている。
また、本実施形態のクレードル80においては、端末受皿部筐体81の皿型凹部83に携帯電話端末1が置かれた時に、非接触給電による充電や非接触通信によるデータの送受信が行われるようになされているため、上記皿型凹部83にそれぞれ置かれる各家族の携帯電話端末1がそれぞれ別機種であり且つ筐体デザインやサイズ、充電端子やコネクタ形状等が異なっていたとしても、それら異なる携帯電話端末1に対する充電やデータ通信が可能である。すなわち、本実施形態のクレードル80が一つ有れば、家族全員の各携帯電話端末1への対応が可能となるため、家中にクレードルが置かれるような状態を無くすことができる。
さらに、本実施形態のクレードル80によれば、各家族の携帯電話端末1から、静止画像や動画像データ、電子メールデータ、スケジュールデータ、コメント等のテキストデータなどを取り込み、それらを必要に応じてテレビジョン受像機90へ出力して表示可能となされているため、例えば各家族に宛てたビデオクリップ等を携帯電話端末1からクレードル80へ転送しておけば、家族全員が集まらなくても各家族間のコミュニケーションがとれるようになり、その結果、家族関係が希薄化してしまったり、子供の精神的な成長が阻害されてしまうような事態が発生するのを未然に防止することができる。
〔緊急連絡受信機能〕
また、本実施形態のクレードル80は、電話通信機能を備えていても良い。そして、当該クレードル80に設定されている電話番号に対して、上記携帯電話端末1から例えば緊急連絡信号が送信されてきたような場合、本実施形態のクレードル80は、例えばテレビジョン受像機90の電源オン制御を行ってその緊急連絡を画面上に表示させたり、内蔵しているLED(発光ダイオード)を点灯させるなどして、緊急連絡がなされていることを在宅の家族に報知する。
このように、本実施形態のクレードル80によれば、携帯電話端末1から例えば緊急連絡信号が送信されてきた場合に、それを報知可能となされているため、例えば、その携帯電話端末1の使用者である子供が不審者等により連れ去られるような緊急事態が発生した場合であっても、親はそのような緊急事態への迅速且つ適切な対処を行うことが可能となる。
〔テレビ電話受信機能〕
本実施形態のクレードル80は、上記携帯電話端末1が備えているテレビ電話機能による通話信号を受信した場合には、その携帯電話端末1から送られてきたテレビ電話の画像をテレビジョン受信機90の表示させる機能も備えている。また、本実施形態のクレードル80は、テレビ電話により接続している携帯電話端末1の現在位置を、地図上に表示しながらテレビジョン受像機90の画面上に表示する機能を備えていても良い。
ここで、上記携帯電話端末1の現在位置を表示する際の地図データについては、クレードル80の内部に予め用意されている地図データを用いても良いし、所定のナビゲーションサービスサーバから電話回線やインターネット等を介して送られてくる地図データを用いても良い。
上記所定のナビゲーションサービスサーバから送られてくる地図データを用いた地図表示が行われる例の場合、携帯電話端末1からは、内蔵GPS(Global Positioning System)機能により測位した現在位置情報がテレビ電話の映像信号と共に送信され、上記映像信号については携帯電話システムを通じて当該クレードル80へ送られ、一方、現在位置情報と地図データについては所定のナビゲーションサービスサーバを経由してクレードル80へ送られる。
これにより、例えば図3に示すように、クレードル80に接続されたテレビジョン受像機90の画面100には、地図上に携帯電話端末1の現在位置102が表示されると共に、当該現在位置に対応した端末1からのテレビ電話映像ウィンドウ101が表示される。そして、携帯電話端末1が移動した場合には、当該クレードル80に接続されたテレビジョン受像機90の画面上の上記現在位置102も、上記携帯電話端末1の移動に応じて移動することになる。図3の例で表示されている地図の範囲から、現在位置102が外れるような場合には、所定のナビゲーションサービスサーバから、当該現在位置102をディスプレイ画面上に表示可能な新たな地図データが供給されることになる。
このように、本実施形態のクレードル80は、テレビジョン受像機90の画面上において、携帯電話端末1からのテレビ電話の映像信号と現在位置情報を対応付けて地図上に表示可能となされているため、例えば、その携帯電話端末1の使用者である子供が、道に迷ってしまったために親へ連絡したい場合や、例えば外出先で怪我を負ってしまったために親へ連絡したい場合、或いは、外出時に親に迎えに来てもらう場合などに、自分の現在位置とテレビ電話映像を、親(自宅)に自動的に連絡することが可能となる。これにより、親は、子供の現在位置に基づいて、子供に的確な指示を与えることが可能となる。
〔クレードルの内部構成〕
図4には、本実施形態のクレードル80の概略的な内部回路構成を示す。
図4において、近距離無線通信部75は、前述の図2に示したように、テレビジョン受像機90との間でブルートゥース通信や赤外線通信により、静止画像や動画像データ、テキストデータなどの情報通信を行う。
操作部72は、図1に示した端末受皿部筐体83に設けられている印刷ボタン85や再生ボタン86と、それらボタン85や86が操作された時の操作信号を発生する操作信号発生器とからなる。なお、本実施形態において、上記ボタン85,86のキートップを例えば半透明樹脂により形成し、その内部にLEDを設け、当該LEDを点灯若しくは点滅させることで、利用者に報知を行うようにすることも可能である。
プリンタ部71は、上記携帯電話端末1から送られた静止画像データ(動画像から抜き出した静止画像データやQRコードが付加された画像データも含む)等を、制御部70カラー印刷を行う。
電話通信部77は、前述した携帯電話端末1が緊急連絡を行う際に送信される信号を電話回線を介して受信したり、テレビ電話による通話映像信号、所定のナビゲーションサービスサーバから送られてくる地図データや現在位置情報を受信するための電話受信機能部である。なお、電話通信部77は、インターネットへの接続機能を備えていてもよい。
非接触通信・給電部73は、誘導電磁界による電磁誘導により、非接触状態で外部(つまり携帯電話端末1)へ電力を供給したり、非接触状態で信号の送受信を行うためのデバイスである。非接触状態で携帯電話端末1へ電力を供給する場合、非接触通信・給電部73は、コイルアンテナ74により誘導電磁界を発生させることで、携帯電話端末1への給電を行う。また、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・給電部73は、携帯電話端末1からの誘導電磁界の電磁誘導によりコイルアンテナ74で受信した信号を制御部70へ送る。一方、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・給電部73は、制御部70から供給された送信信号に基づいて、コイルアンテナ74により誘導電磁界を発生させることで、携帯電話端末1へ信号送信を行う。
制御部70は、CPUからなり、このクレードル80の制御、前述した本実施形態にかかるクレードル80の各種機能を実現するための制御や各種演算を行い、また、図示しない内部メモリへのデータ保存や読み出し等を行う。
〔まとめ〕
以上説明したように、本実施形態によれば、クレードル80は、端末受皿部筐体81の皿形凹部83を有し、皿形凹部83に置かれた携帯電話端末1との間で非接触による給電とデータ送受信を行うようになされているため、異なる機種,デザインの携帯電話端末1に対する充電とデータ送受信を行うことができ、また、低年齢の子供にとっても理解が容易で且つ使い易いものとなっている。また、本実施形態によれば、クレードル80を通じて、各家族の携帯電話端末1の情報をテレビジョン受像機90等に出力したりプリント用紙に印刷したりすることが可能となされているため、家族全員が集まらなくても各家族間でコミュニケーションを取ることが可能となっている。
さらに、本実施形態によれば、携帯電話端末1からの緊急連絡を、テレビジョン受像機90への表示や発光などにより報知可能となされているため、例えば子供を狙った犯罪の発生等により不測の事態が発生した場合に保護者等がそれに対して迅速に対処可能である。
なお、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
例えば、本発明にかかる携帯通信端末は、上述の携帯電話端末1に限定されず、PDA等の各種の携帯端末にも適用可能である。
本発明実施形態のクレードルの概略的な外観斜視図である。 本発明実施形態のクレードルと携帯電話端末とテレビジョン受像機の関係説明に用いる図である。 子供の携帯電話端末から現在位置とテレビ電話映像信号が送信された場合において、クレードルに接続されたテレビジョン受像機の画面上に地図と子供の現在位置及びテレビ電話映像のウィンドウが表示された例を示す図である。 本発明実施形態のクレードルの概略的な内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1(1a〜1c) 携帯電話端末、71 プリンタ部、72 操作部、73 非接触通信・給電部、74 コイルアンテナ、75 近距離無線通信部、77 電話通信部、80 クレードル、81 端末受皿部筐体、82 基台部筐体、83 皿型凹部、85 印刷ボタン、86 再生ボタン、87 プリント用紙、90 テレビジョン受像機、100 テレビジョン受像機の画面、101 子供のテレビ電話映像ウィンドウ101、102 現在位置

Claims (5)

  1. 携帯通信端末の大きさよりも少なくとも広く且つ当該携帯通信端末を任意の場所に載せることが可能な受け皿部と、
    上記受け皿部の内部に配され、非接触給電による上記携帯通信端末への充電と、上記携帯通信端末との間で非接触通信によるデータ送受信を行う非接触通信・給電部と、
    用紙に印刷を行うためのプリント及び用紙送り機構を備えた印刷部と、
    上記受け皿部に載せられた携帯通信端末から上記非接触通信・給電部を介して受信した情報を、他の電子機器へ送信するための機器接続部とを有する
    ことを特徴とする携帯通信端末用クレードル。
  2. 請求項1記載の携帯通信端末用クレードルであって、
    上記受け皿部に載せられた携帯通信端末から上記非接触通信・給電部を介して受信した情報を保存する情報保存部と、
    上記情報保存部に保存した情報を、上記機器接続部を介して上記他の電子機器へ送信させる制御部とを有することを特徴とする携帯通信端末用クレードル。
  3. 請求項1記載の携帯通信端末用クレードルであって、
    上記受け皿部に載せられた携帯通信端末から上記非接触通信・給電部を介して受信した情報を保存する情報保存部と、
    上記受け皿部に載せられた他の携帯通信端末へ、上記情報保存部に保存した情報を上記非接触通信・給電部を介して転送させる制御部とを有することを特徴とする携帯通信端末用クレードル。
  4. 請求項1記載の携帯通信端末用クレードルであって、
    上記受け皿部に載せられた携帯通信端末から上記非接触通信・給電部を介して受信した情報を保存する情報保存部と、
    上記携帯通信端末から情報を受信する際、上記情報保存部に既に保存されている情報と上記携帯通信端末から受信しようとしている情報との比較を行い、上記情報保存部に既に保存されている情報を除く新たな情報のみを上記携帯通信端末から受信する制御部とを有することを特徴とする携帯通信端末用クレードル。
  5. 請求項1記載の携帯通信端末用クレードルであって、
    所定の通信回線網を利用して上記携帯通信端末から送られてくる緊急連絡を少なくとも受信する受信部と、
    上記受信部にて上記緊急連絡を受信した時、所定の報知を行う緊急連絡報知部とを有することを特徴とする携帯通信端末用クレードル。
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