JP2007081378A - 半導体装置とその製造方法、および薄膜装置 - Google Patents

半導体装置とその製造方法、および薄膜装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高い配向性と酸素バリア性を兼ね備えた窒化チタン膜を有する半導体装置を製造する。
【解決手段】半導体装置の製造方法において、半導体基板上の素子に接続するコンタクトプラグを絶縁膜上に形成し、前記絶縁膜にNH3雰囲気でプラズマアニール処理を施し、前記コンタクトプラグ上にチタン(Ti)膜を形成し、前記チタン膜を、窒素を含む雰囲気中でアニールして、キャパシタの下部電極の一部を構成する窒化チタン膜とし、前記窒化チタン膜上に、前記キャパシタの下部電極の別の一部を構成する金属膜を形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体装置とその製造方法、および薄膜装置に関し、特に、強誘電体キャパシタを有する半導体装置とその製造方法、および高い配向性を要する薄膜デバイスに関する。
揮発性メモリのDRAMまたはSRAM、不揮発性メモリのFLASHメモリは、種々の分野で用いられている。一方、DRAMのもつ高速で低電圧動作とFLASHのもつ不揮発性の両特性を兼ね備えたメモリとして、FRAM、MRAM、PRAMなどが有望視され、研究開発および一部の量産化が進んでいる。
FRAMとは、強誘電体材料が持つヒステリシスを利用した不揮発性メモリである。FRAMを構成する半導体装置は、基体上に下部電極/強誘電体/上部電極というキャパシタ構造をとる。誘電体層としての強誘電体材料の中でも、Pb(Zr,Ti)O3[PZT]などの大きい自発分極を有する材料が有望である。また、その成膜方法として、緻密な膜を作製可能なCVD(化学的気相成長)法が有望である。
強誘電体キャパシタの課題のひとつに、微細化による大容量化がある。微細化の手法として、2T2C(2トランジスタ2キャパシタ)から、1T1C(1トランジスタ1キャパシタ)にする回路構成や、プレーナー構造からスタック構造にすること、あるいは平面構造から立体構造にすることが考えられる。
プレーナーからスタック構造にするには、トランジスタの直上にプラグを介して下部電極を作製する必要があり、プラグの酸化を防止するために、下部電極自身に酸素バリア性が必要である。さらに、PZTにおいて大きな自発分極を得るためには、PZT自身がすぐれた配向性と結晶性を有する必要がある。そのためには、下地の下部電極も良好な配向性と結晶性が必要である。
強誘電体キャパシタにおいて良好な配向性を得る方法として、下部電極を形成する前に、SiO2/Si基板上にNH3雰囲気のプラズマアニール(PLA)を行い、次いでチタン(Ti)膜を形成する手法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。そして、Ti膜上に、Ir等の下部電極が形成される。しかし、チタン(Ti)自身は高温の酸素雰囲気により、絶縁性のTiOxとなり、このチタン膜をプラグ上に用いた場合にキャパシタとコンタクトがとれなくなる。
一方、キャパシタの下部電極と、プラグの間の酸化を防止する方法として、コンタクトホール内に充填されているプラグ用メタルの最上端を除去して凹部を形成し、凹部内に、窒化チタン(TiN)などの導電膜をスパッタして、酸化防止効果の高いプラグを構成することが提案されている(たとえば、特許文献2参照)。この方法では、最上部に窒化チタン膜を有するプラグと、Ir/IrO2下部電極が接することになる。
さらに、高誘電体キャパシタの電気特性を確実にする方法として、コンタクトプラグ自体を窒化チタン(TiN)で蒸着形成し、このプラグ上に酸化イリジウム(IrO2)の下部電極を形成する方法も提案されている(たとえば、特許文献3参照)。
しかし、これらの酸化防止を目的とする方法では、キャパシタを構成する材料の結晶の配向性については、まったく考慮されていない。
特開2004−153031号公報 特開2001−284548号公報 特開2000−114482号公報。
該プラズマアニール(PLA)の後にチタン膜を形成すると結晶性がよくなり、キャパシタを構成する強誘電体材料の配向性を良好に維持することができるが、酸化防止効果に劣るため、プラグとキャパシタとの間のコンタクトを十分にとることができなくなる。
一方、スパッタや蒸着で形成した窒化チタン膜をプラグとキャパシタとの間の接続部に用いると、酸化防止効果に優れるが、十分な結晶性を得ることができない。
そこで、本発明は、良好な結晶性と、高い酸化防止効果を両立させ、電気特性にすぐれた強誘電体キャパシタを有する半導体装置を提供することを課題とする。
また、すぐれた結晶性と、高い酸化防止効果を有する半導体装置の製造方法を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明では、スパッタや蒸着で窒化チタン(TiN)を直接成膜するのではなく、まず、チタン(Ti)膜を成膜し、その後、窒素を含む雰囲気中でたとえばRTA(Rapid Thermal Annealing)でアニールし、TiからTiNに窒化する。これにより、結晶性を改良するとともに、酸素バリア性をもたせることができる。
さらに良好な実施形態として、プラズマアニール(PLA)処理後にTi膜を成膜し、その後、Ti膜を窒素雰囲気中でアニールすることによって、TiN膜を形成する。Ti膜形成前にPLA処理を施して得られるTiN膜は、PLA処理なしのTi膜を窒素アニールして得られるTiNよりも、さらにすぐれた結晶性を有する。
具体的には、本発明の第1の側面では、下部電極の一部に窒化チタン膜を有するキャパシタを有する半導体装置であって、前記窒化チタン膜は、プラズマアニール後に成膜されたチタンを窒化させたものであることを特徴とする半導体装置を提供する。
好ましくは、前記窒化チタン膜は、ロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅が、2°〜7°の範囲であることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記ピークの半値幅は、3°〜5°の範囲である。
本発明の第2の側面では、半導体基板と、前記半導体基板上の窒化チタン膜と、前記窒化チタン膜上の配向膜とを有する薄膜装置を提供する。この薄膜装置において、窒化チタン膜のロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅は、2°〜7°の範囲、好ましくは、2°〜5°の範囲にある。
配向膜は、たとえば、誘電体薄膜、圧電性薄膜、金属薄膜、導電性酸化物、導電性窒化膜、または強誘電性薄膜である。配向膜が、Ir,Pt、TiAlNなどの場合、配向膜上に、さらに誘電性薄膜、圧電性薄膜、強誘電性薄膜を有する構成としてもよい。
本発明の第3の側面では、半導体装置の製造方法を提供する。この方法は、
(a)半導体基板上の素子に接続するコンタクトプラグを絶縁膜に形成する工程と、
(b)前記絶縁膜にNH3雰囲気でプラズマアニール処理を施す工程と、
(c)前記コンタクトプラグ上にチタン(Ti)膜を形成する工程と、
(d)前記チタン膜を、窒素を含む雰囲気中でアニールして、キャパシタの下部電極の一部を構成する窒化チタン膜とする工程と、
(e)前記窒化チタン膜上に、前記キャパシタの下部電極の別の一部を構成する金属膜を形成する工程と
を含む。
好ましい実施例では、前記プラズマアニール時間は5秒以上であり、より好ましくは、5秒〜240秒の間である。このような範囲でTi形成前にプラズマアニール処理を行うことによって、キャパシタ下部電極の一部を構成する窒化チタン膜の(111)面ピーク半値幅(ロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける)が、3°〜5°に、キャパシタ下部電極の別の一部を構成する金属膜の(111)面ピーク半値幅が、2°〜3°に収束する。
このようにして得られるTiN膜を、強誘電体キャパシタの下部電極の一部に用いることにより、キャパシタの電気特性を大幅に改善することができる。
半導体装置の強誘電体キャパシタの電気特性を改善することができる。
配向膜を有する薄膜装置の配向性を改善することができる。
まず、図1および図2を参照して、本発明の基本原理を説明する。図1および図2は、本発明の実施形態に係る下部電極膜と、公知技術の手法を用いて形成した下部電極膜のX線回折(XRD)パターンを示すグラフである。
図1において、SiO2/Si基板上に5種類の下部電極膜を形成し、2θ/θ測定法により、それぞれのXRDパターンを測定している。測定は、薄膜の(111)面において行なっている。図1(b)は、図1(a)のピーク部分の拡大図である。
パターン(a)は、公知技術として、PLA処理を行なわずに、チタン(Ti)膜を成膜し、その上にIr膜を形成したときのXRDパターンである。
パターン(b)は、同じく公知技術として(特許文献1参照)、PLA処理を行なった後にTi膜を形成し、その上にIr膜を形成したときのXRDパターンである。
パターン(c)は、本発明の実施形態に係る下部電極膜であり、PLA処理を行なった後にTi膜を成膜し、Ti膜を窒素雰囲気中でRTAアニールすることによって窒化チタン(TiN)膜とし、その上にIr膜を形成したときのXRDパターンである。
パターン(d)は、比較例として、PLA処理を行なった後に、スパッタリング、蒸着などにより、直接、窒化チタン(TiN)膜を付け、その上にIr膜を形成したときのXRDパターンである。
パターン(e)は、本発明の実施形態に係る下部電極膜であり、PLA処理を行なうことなく、Ti膜を成膜し、その後窒素雰囲気中でRTAアニールすることによって窒化チタン(TiN)膜とし、その上にIr膜を形成したときのXRDパターンである。
図1(b)において、シリコンのピークPSiと、イリジウムのピークPIrの間で、パターン(c)と(e)がTiNのピークPTiNを示し、パターン(b)がTiのピークPTiを有する。
図2は、ロッキングカーブ法による(111)面のピークを示すグラフである。図2(a)はTiNの(111)面のピーク、図2(b)はIrの(111)面のピークである。図2(a)および図2(b)から、PLA処理後にスパッタリングまたは蒸着により直接窒化チタン膜を付けたパターン(d)では、TiN膜のピークも、TiN膜上にあるIr膜のピークもまったく示さず、結晶配向性に著しく劣っていることが分かる。これはすなわち、すぐれた配向性を必要とする素子、たとえば、強誘電体キャパシタや、圧電素子、液晶素子などに直接形成したTiN膜を用いても、素子として機能しないことを意味する。
これに比べ、本発明の実施形態に係るTiN膜では、PLA処理後にTi膜を形成し、その後アニールにより窒化したパターン(c)で、明確なピークを示し、TiN膜上に形成したIr膜も急峻なピークを有する。このような下部電極上に形成される強誘電体膜の配向性は大幅に改善され、キャパシタとして良好な分極特性を示すことになる。
同じく本発明の実施形態として、PLA処理なしでTi膜をアニールにより窒化したパターン(e)では、TiN膜のピークはより穏やかになるが、スパッタリング等で直接形成したTiN膜と比べると、TiN膜も、その上のIr膜も、良好な結晶性を示す。
また、図2(b)に示すように、公知技術のパターン(b)、すなわち、PLA処理後のTi膜上にIr膜を形成したパターン(b)は、良好なIrピークを示し、下部電極としてのすぐれた結晶性を示しているが、上述したように、このTi膜は容易に酸化し、酸化バリア膜としての機能を果たさない。
図1(b)に戻って、本実施形態のパターン(c)と(e)を比較すると、PLA処理なしに堆積したTiを窒化して得られるTiN膜(パターン(e))は、XRDのピーク位置が、パターン(c)のピーク位置からシフトし、ピークが甘くなっている。XRDパターンでは、格子定数によってピークの位置が異なるので、PLA処理を行なわずに窒化したTiN膜(パターン(e))は、本来のTiNの格子定数から外れている、つまり、完全にTiNに窒化しきれていないことを意味する。逆に言うと、Ti膜形成前にPLA処理を行うことで、Tiの窒化を補強していることが理解できる。
この意味で、本実施形態の下部電極膜のパターン(c)と(e)は、ともに結晶性、酸素バリア性を具備するが、PLA処理を行なったパターン(c)のほうが、より結晶性(配向性)にすぐれると言える。
図3Aは、上述した5つのパターン(a)〜(e)のピークの半値幅(FWHM:Full Width Half Maximum)の測定結果を示す表である。それぞれ、下部電極膜を構成するIr膜の半値幅と、TiN膜を含むものはその半値幅を示している。
スパッタリング等により直接形成したTiN膜(パターン(d))では、ピーク自体を有さず、測定不能である。
公知技術で、Ti膜上にIr膜を形成しただけパターン(a)では、Ir膜の半値幅が5°を超え、強誘電体材料の配向性向上に対する寄与度が小さい。また、Ti膜は酸素バリア性に欠ける。
公知技術で、PLA処理の後にTi膜を形成し、その上にIr膜を形成したパターン(b)では、Irの(111)面の半値幅が2.9°と非常に良好であるが、パターン(a)と同様に、酸素バリア性に欠ける。
実施形態のパターン(c)、すなわち、PLA処理後に(111)面のTi膜を形成し、その後、窒素雰囲気中でアニールしてTiN膜とした場合、(111)面のIrの半値幅は2.8°、(111)面のTiNの半値幅は3.7°と、良好な結晶性を示している。このような下部電極膜上に形成される強誘電体膜の配向性も改善され、キャパシタとしてすぐれた分極特性を有することになる。TiNの半値幅は、PLA技術でチューニングすることによって、2°近くまでさらに小さくすることができる。
実施形態のパターン(e)、すなわちPLA処理を行なわずにTi膜を形成し、その後、窒化雰囲気中でアニールしてTiN膜とした場合、Irの(111)面の半値幅は4.9°、TiNの(111)面の半値幅は、6.9°である。
図3Bは、TiNとIr/TiNにおけるFWHM(半値幅)のPLA処理時間依存性を示すグラフである。図3Aの表に示したように、PLA処理なしでは、Irの(111)面の半値幅は、4.9°、TiNの(111)面の半値幅は、6.9°であるが、PLA処理を行い、処理時間を延ばすことで、FWHMを小さくすることができる。具体的には、PLA処理を5秒以上行うことによって、TiNでは3〜5°、Ir/TiNでは2°〜3°に収束させることができる。
これらのデータに裏付けされるように、下部電極の一部に、(111)面でのXRD半値幅が2〜7°、好ましくは3°〜5°であるTiN膜を用いることで、酸素バリア性と結晶性の双方を兼ね備えることができる。この場合、TiN膜上に形成されたIr膜のXRD半値幅は、2〜5°、好ましくは、2〜3°となる。
図4A〜図4Gは、上述したTiN膜を、キャパシタの下部電極に適用した場合の半導体装置の製造工程である。
図4Aに示すように、まず、基板10上の素子分離領域11で区画されるウェル領域12に、公知の方法でMOSトランジスタ20を作製する。MOSトランジスタ20を保護するカバー絶縁膜(たとえばSiON膜)21を形成し、第1の層間絶縁膜22を堆積し、MOSトランジスタ20の不純物拡散領域に到達するコンタクトプラグ30を形成する。コンタクトプラグ30の形成は、たとえば、層間絶縁膜22に開口したコンタクトホール(不図示)内に、TiN/Tiグルー層30aをスパッタリングし、タングステン(W)層30bをCVDにより堆積した後に、CMPで平坦化する。
次に、図4Bに示すように、全面に下部電極膜40、50、60、強誘電体膜70、上部電極膜80、90を、この順で堆積する。実施形態では、下部電極膜を構成する薄膜は、TiN膜40、TiAlN膜50、Ir膜60である。より具体的には、配向性向上のためにTiを20nm成膜し、N2の流量10slm、650℃で2分間RTAして、Tiを窒化してTiN膜40とする。
好ましくは、Tiを成膜する前に、NH3雰囲気でプラズマアニール(PLA)処理を行なう。PLA処理は、たとえば、基板温度400℃で、基板へ供給される13.56MHzの高周波電源のパワーを100W、プラズマ発生領域に供給される350kHzの高周波電源のパワーを55Wで、60秒の処理とする。次に、酸素バリア膜のTiAlN膜50を100nm成膜し、電極膜としてIr膜60をスパッタにより100nm形成する。さらに、第一層目のPZTをMOCVD法により5nm堆積し、その上に連続してMOCVD法によりPb(Zr,Ti)O3[PZT]膜を115nm成膜して、強誘電体膜70を形成する。その際の基板温度は620℃であり、圧力は5Torrである。さらに、強誘電体膜70上に、強誘電体キャパシタの上部電極層となる厚さが150nmのIrO膜80をスパッタ法により形成し、50nmのIr膜90を形成する。その後、上部電極成(80,90)による強誘電体膜70へのダメージを回復するために、回復アニールを施す。この例では、アニール炉で550℃、O雰囲気で60分のファーネスアニールを行う。
次に、図4Cに示すように、パターニング、エッチング技術を用いて、上部電極72、強誘電体膜70、下部電極71から成るスタック構造の強誘電体キャパシタ75を形成する。より具体的には、フォトリソグラフィ法により所定のパターンのハードマスク(不図示)を形成し、ハードマスクに覆われない領域の上部電極膜90,80、強誘電体膜70、Ir膜60、TiAlN膜50、TiN膜40を、順次エッチングする。
次に、図4Dに示すように、アルミナ保護膜100を堆積した後に、550℃でOのファーネスアニールを60分間行う。
次に、図4Eに示すように、第2の層間絶縁膜110を成膜した後、CMPにより平坦化を行なう。この例では、第2の層間絶縁膜110は、HDP(High Density Plasma)装置を用いた酸化膜であり、CMP後の残し膜厚は、強誘電体キャパシタ75の上部電極を構成するIr膜90の上300nmとする。
次に、図4Fに示すように、パターニング、エッチング技術を用いて、下層のコンタクトプラグ30に到達するコンタクトホール(不図示)を形成し、バリアメタルあるいはグルー層としてTiN膜120aと、コンタクトメタルとしてのタングステン(W)膜120bを成膜し、CMPで平坦化して、コンタクトプラグ120を形成する。
次に、図4Gに示すように、強誘電体キャパシタ75の上部電極72と接続するコンタクトホール(不図示)を形成し、バリアメタルのTiN膜130aおよびコンタクトメタルのW膜130bを成膜して、CMPで平坦化し、コンタクトプラグ130を形成する。さらに、第1層のメタル配線140として、TiN/Al/TiNを成膜する。各層の膜厚は、例えば、TiN膜140aが70nm、Al膜140bが360nm、TiN膜140cが50nmである。第1層のメタル配線の露光・エッチングを行った後は、第3層間絶縁膜成膜(不図示)以降の多層配線工程を行う。
図5は、上述した半導体装置の製造工程の中で、特に、キャパシタ作製工程のフローチャートである。まず、トランジスタの不純物活性領域と接続するプラグ30を形成する(S101)。次に、NH3雰囲気で、400℃のプラズマアニールを1分(60秒)行なう(S102)。その後、Ti膜を成膜する(S103)。このチタン膜を、650℃、N2雰囲気(10slm)で2分間RTAアニールしてTiN膜40を形成する(S104)。その後、TiAlN膜50を成膜し(S105)、Ir層60を形成するS(S106)。さらに、強誘電体膜となるPZTをMOCVDにより成膜し(S107)、上部電極を構成するIrO2膜80とIr膜90を順次成膜する(S108、S109)。
次に、ハードマスクを、たとえばTiNとTEOSを積層し、所定の形状にパターニングして形成する(S110)。このハードマスクを用いて、各層90,80,70,60,50,40をエッチングすることにより、所定の形状のキャパシタ75を得る(S111)。
以上、実施形態に沿って説明したが、本発明は実施例に制限されるものではない。例えば、下部電極として、Pt等の積層構造やプレーナー構造を用いた場合にも応用でき、強誘電体膜の成膜をスパッタ法とMOCVD法で行う場合を説明したが、スピンオン法、ゾル・ゲル法など、他の成膜方法を用いてもよいし、強誘電体材料も、適宜選択することができる。その他、種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業者にとって自明である。
また、本発明の窒化チタン(TiN)膜は、TiN自身が高度に(111)に配向しているため、下地の配向を反映する材料であれば、さまざまなキャパシタ構造に適用することが可能である。また、FRAMのキャパシタのみでなく、配向性と酸素バリア性を必要とする導電体膜として、種々のプロセスに適用が可能と考えられる。
たとえば、配向性を必要とするその他の薄膜デバイス、たとえば、圧電デバイスや、液晶デバイスに適用できる。これらの薄膜デバイスは、ロッキングカーブ法によるXRDの(111)面ピークの半値幅が2°〜7°、好ましくは2°〜5°の範囲であるTiN膜上に、配向膜を有する。
配向膜は、たとえば、Ir、Ptなどの金属薄膜、TiAlNなどの導電性窒化膜、導電性酸化膜、誘電性薄膜、圧電性薄膜,強誘電性薄膜などである。配向膜が、Ir,Pt,TiAlNなどの場合、配向膜上にさらに誘電性薄膜、圧電性薄膜、強誘電性薄膜を有してもよい。
いずれの場合も、PLA処理と、Tiの窒化を組み合わせることで、高い配向性と酸素バリア性を有するTiN膜が形成され、TiN膜の高い配向性を反映して、配向膜の配向性が大幅に改善される。
最後に、以上の説明に対して、以下の付記を開示する。
(付記1) 下部電極の一部に窒化チタン膜を有するキャパシタを有する半導体装置であって、
前記窒化チタン膜は、プラズマアニール後に成膜されたチタンを窒化させたものであることを特徴とする半導体装置。
(付記2) 下部電極の一部に窒化チタン膜を有するキャパシタを有する半導体装置であって、前記窒化チタン膜は、ロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅が、2°〜7°の範囲であることを特徴とする半導体装置。
(付記3) 前記ピークの半値幅は、3°〜5°の範囲であることを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
(付記4) 前記下部電極として、前記窒化チタン膜上に金属膜をさらに有し、前記金属膜のロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅は、2°〜5°の範囲であることを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
(付記5) 前記下部電極として、前記窒化チタン膜上に金属膜をさらに有し、前記金属膜のロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅は、2°〜3°の範囲であることを特徴とする付記3に記載の半導体装置。
(付記6)前記窒化チタン膜と前記金属膜の間に、酸素バリア層をさらに有することを特徴とする付記4または5に記載の半導体装置。
(付記7)前記下部電極上に、強誘電体膜をさらに有することを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の半導体装置。
(付記8) 半導体基板と、
前記半導体基板上の窒化チタン膜と、
前記窒化チタン膜上の配向膜と
を有する薄膜装置であって、前記窒化チタン膜のロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおけるピークの(111)面の半値幅が、2°〜7°の範囲であることを特徴とする薄膜装置。
(付記9) 前記窒化チタン膜のロッキングカーブ法によるピークの(111)面の半値幅は、2°〜5°の範囲にあることを特徴とする付記8に記載の薄膜装置。
(付記10) 前記配向膜は、IrまたはPtまたはTiAlNを含むことを特徴とする請求項8または9に記載の薄膜装置。
(付記11) 前記配向膜上に誘電性薄膜、圧電性薄膜、強誘電性薄膜を成膜することを特徴とする請求項8または9に記載の薄膜装置。
(付記12) 半導体基板上の素子に接続するコンタクトプラグを絶縁膜に形成する工程と、
前記絶縁膜にNH3雰囲気でプラズマアニール処理を施す工程と、
前記コンタクトプラグ上にチタン(Ti)膜を形成する工程と、
前記チタン膜を、窒素を含む雰囲気中でアニールして、キャパシタの下部電極の一部を構成する窒化チタン膜とする工程と、
前記窒化チタン膜上に、前記キャパシタの下部電極の別の一部を構成する金属膜を形成する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記13) 前記窒素を含む雰囲気中でのアニールは、基板温度650℃で2分間行うことを特徴とする付記12に記載の半導体装置の製造方法。
(付記14) 前記窒化チタン膜と前記金属膜の間に、酸素バリア層を形成する工程をさらに含むことを特徴とする付記12に記載の半導体装置の製造方法。
(付記15) 前記金属膜上に、強誘電体膜と、上部電極膜を順次形成し、強誘電体キャパシタを形成する工程
をさらに含むことを特徴とする付記12に記載の半導体装置の製造方法。
(付記16) 前記プラズマアニールの処理時間は、5秒以上であることを特徴とする付記12に記載の半導体装置の製造方法。
(付記17) 前記処理時間の範囲でプラズマアニールすることにより、前記窒化チタン膜のロッキングカーブ法によるピークの(111)面半値幅を、3°〜5°の範囲に、前記金属膜のロッキングカーブ法によるピークの(111)面半値幅を、2〜3°の範囲に収束させる
ことを特徴とする付記12に記載の半導体装置の製造方法。
図1(a)は、本発明の実施形態を含む5種類の下部電極膜のXRDパターンのグラフ、図1(b)はピーク部分を拡大したグラフである。 図2(a)はロッキングカーブ法により測定した下部電極膜を構成するTiN(111)面のグラフ、図2(b)はロッキングカーブ法により測定した下部電極膜を構成するIr(111)面のグラフである。 下部電極膜を構成するTiNとIrの(111)面におけるXRD半値幅の測定結果の表である。 TiNとIrの(111)面におけるFWHMの、PLA処理時間依存性を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程図である。 半導体装置のキャパシタ作成工程のフローチャートである。
符号の説明
10 基板
20 MOSトランジスタ
30 コンタクトプラグ
40 TiN膜
50 TiAlN膜(酸素バリア層)
60 Ir膜(金属膜)
70 PZT膜(強誘電体膜)
71 下部電極
72 上部電極
75 キャパシタ
80 IrO2膜(上部電極膜)
90 Ir膜(上部電極幕)

Claims (10)

  1. 下部電極の一部に窒化チタン膜を有するキャパシタを有する半導体装置であって、
    前記窒化チタン膜は、プラズマアニール後に成膜されたチタンを窒化させたものであることを特徴とする半導体装置。
  2. 下部電極の一部に窒化チタン膜を有するキャパシタを有する半導体装置であって、前記窒化チタン膜は、ロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅が、2°〜7°の範囲であることを特徴とする半導体装置。
  3. 前記ピークの半値幅は、3°〜5°の範囲であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記下部電極として、前記窒化チタン膜上に金属膜をさらに有し、前記金属膜のロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅は、2°〜5°の範囲であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記下部電極として、前記窒化チタン膜上に金属膜をさらに有し、前記金属膜のロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおける(111)面のピークの半値幅は、2°〜3°の範囲であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  6. 半導体基板と、
    前記半導体基板上の窒化チタン膜と、
    前記窒化チタン膜上の配向膜と
    を有する薄膜装置であって、前記窒化チタン膜のロッキングカーブ法によるX線回折パターンにおけるピークの(111)面の半値幅が、2°〜7°の範囲であることを特徴とする薄膜装置。
  7. 前記窒化チタン膜のロッキングカーブ法によるピークの(111)面の半値幅は、2°〜5°の範囲にあることを特徴とする請求項6に記載の薄膜装置。
  8. 前記配向膜は、IrまたはPtまたはTiAlNを含むことを特徴とする請求項6または7に記載の薄膜装置。
  9. 前記配向膜上に誘電性薄膜、圧電性薄膜、強誘電性薄膜を成膜することを特徴とする請求項6または7に記載の薄膜装置。
  10. 半導体基板上の素子に接続するコンタクトプラグを絶縁膜に形成する工程と、
    前記絶縁膜にNH3雰囲気でプラズマアニール処理を施す工程と、
    前記コンタクトプラグ上にチタン(Ti)膜を形成する工程と、
    前記チタン膜を、窒素を含む雰囲気中でアニールして、キャパシタの下部電極の一部を構成する窒化チタン膜とする工程と、
    前記窒化チタン膜上に、前記キャパシタの下部電極の別の一部を構成する金属膜を形成する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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