JP2007080590A - 切替スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作部材とハウジングとの振動等による異音発生を防止するとともに、良好な見栄えが得られる切替スイッチを提供する。
【解決手段】 ハウジング5、108、109内に設けられたスイッチ部材と、ハウジング5、108、109のうちの、前面側に配置されている透光性カバー108と、一端がスイッチ部材8に装着され、他端が透光性カバー108に設けられた孔部108aを挿通して透光性カバー108の外側に延出されている操作部材3とを備え、操作部材3の少なくとも回転操作によりスイッチ部材8が作動する切替スイッチ1において、操作部材3は、孔部108に対向する対向面を含んで外側延出方向にある表面部32と、表面部32で覆われ、表面部32より硬度が高い本体部31とを備え、表面部31は、硬度が50から70度の範囲にある緩衝部材である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、切替スイッチに関し、例えば車両用計器のハウジング内に設けられたスイッチ部材をハウジング外から少なくとも回転操作可能な操作部材を備えた切替スイッチに適用して好適なものである。
従来、切替スイッチは、例えば車両用計器のトリップ表示装置において、一端がハウジング内に設けられたスイッチ部材に装着され他端がハウジングの貫通孔を介して外方へ延出されたノブ等の操作部材を介して回転操作等により作動する構成が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の開示する技術では、ノブが挿通される貫通孔、たとえばハウジングの一部である透明カバーの貫通孔にノブガイドを設けることで、軸方向および回転方向にノブを保持している。この技術では、ノブガイドを、緩衝部材としての軟質のゴムで形成している。
なお、ノブガイドを透明カバーで円筒状に形成する場合には、ノブと、ノブガイドの透明カバーの間には、一般に、緩衝部材として、軟質のゴムを、半球の突起状やOリング状に嵌め込んでいる。
実開平2−12694号公報
従来技術では、ノブと透明カバーの間に突起状や環状等の緩衝部材が装着されているため、貫通孔近傍において、緩衝部材が運転者等の操作者により視認される可視範囲にある。緩衝部材が運転者の可視範囲にあると、計器の文字等を視認する際の見栄えが低下するという問題がある。
これに対して、上記緩衝部材を除去する方法が考えられる。しかしながら、見栄え低下の問題は解消されるが、車両走行中等の振動によりノブが透明カバーに当り、打撃音などの異音が発生するという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、操作部材とハウジングとの振動等による異音発生を防止するとともに、良好な見栄えが得られる切替スイッチを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を備える。
即ち、請求項1乃至8に記載の発明では、ハウジング内に設けられたスイッチ部材と、ハウジングのうちの、前面側に配置されている透光性カバーと、一端がスイッチ部材に装着され、他端が透光性カバーに設けられた孔部を挿通して透光性カバーの外側に延出されている操作部材とを備え、操作部材の少なくとも回転操作によりスイッチ部材が作動する切替スイッチにおいて、操作部材は、孔部に対向する対向面を含んで外側延出方向にある表面部と、表面部で覆われ、表面部より硬度が高い本体部とを備え、表面部は、硬度が50から70度の範囲にある緩衝部材であることを特徴とする。
これによると、一端がスイッチ部材に装着され他端が透光性カバーの孔部を挿通して透明カバーの外側に延出されている操作部材を、本体部とこれを覆う表面部とで構成し、この表面部は、孔部に対向する対向面を含んで外側延出方向にある表面側を、硬度が50から70度の範囲にある緩衝部材で本体部を覆うので、操作部材とハウジングとの振動等による異音発生を防止するとともに、良好な見栄えが得られる。
なお、表面部の硬度が50未満の場合には、操作部材を回転操作する際に硬度が低いため比較的大きな回転トルクが必要となり、表面部を把持し、操作部材を操作する操作者のための操作性低下のおそれがある。表面部の硬度が70を超える場合には、異音発生防止の効果が効果的に得られないおそれがある。
特に、請求項2に記載の発明では、表面部と本体部は、孔部に対向する対向面を含む外周面が面一に形成されていることを特徴とする。
これにより、孔部に対向する対向面を含んで外側延出方向にある表面部が、操作部材の外周面より突出する突起状等の凸部で緩衝部材により形成されることはない。したがって、孔部近傍において、緩衝部材が操作者により視認され易い視認範囲外となるので、良好な見栄えが確実に得られる。
また、請求項3に記載の発明では、表面部は、ゴム材料または樹脂材料から形成されることを特徴とする。
これによると、表面部を、ゴム材料または樹脂材料で形成するので、表面部の硬度を、50から70の比較的低い硬度範囲に容易に形成することができる。
また、請求項4に記載の発明では、表面部の樹脂材料は、熱可塑性エラストマ材であることを特徴とする。
これによると、表面部の樹脂材料は、熱可塑性エラストマ(TPE)、サーモポレフィン(TPO)などのエラストマ材であることが好ましい。これにより、表面部を本体部に樹脂成形することができ、従って透光性カバーの孔部を挿通して透明カバーの外側に延出されている操作部材を、比較的寸法安定性よく形成できる。
また、請求項5に記載の発明では、表面部は、本体部にインサート成形されていることを特徴とする。
これにより、上記表面部に緩衝部材を有する操作部材をインサート成形で形成するので、操作部材とハウジングの一部である透光性カバーとの振動等による異音発生を防止しつつ良好な見栄えが得られる構成が簡素に得られる。
また、請求項6に記載の発明では、本体部は、金属材料または寸法安定性に比較的優れた樹脂材料から形成されることを特徴とする。
これによると、スイッチ部材に装着する操作部材の寸法安定性が確保されるので、透光性カバーの孔部と、これに対向する操作部材との間に隙間を確保するのが可能である。
また、請求項7に記載の発明では、本体部の樹脂材料は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)またはポリアセタール(POM)であることを特徴とする。
これによると、本体部の樹脂材料は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)またはポリアセタール(POM)であることが好ましい。これにより、寸法安定性に比較的優れた樹脂材料で本体部を樹脂成形することができる。
また、請求項8に記載の発明では、操作部材の一端側の端部とスイッチ部材は、嵌め合いにより装着される構造であって、この構造は、嵌め合い隙間を吸収する規制部材を有していることを特徴とする。
これによると、操作部材の一端側の端部とスイッチ部材は、嵌め合いにより装着される構造であって、この構造は、嵌め合い部の隙間を吸収する規制部材を有していることが好ましい。
一般に、操作部材の一端側の端部とスイッチ部材が、嵌め合いにより装着される構造の場合には、嵌め合い部の状態が、締まり嵌め状態やゆるい嵌め合い状態になる。ゆるい嵌め合い状態では、嵌め合い部に隙間が生じるため、スイッチ部材に対して操作部材が軸ぶれし易く、透光性カバーの孔部とこれに対向する操作部材との間が隙間不足になるおそれがある。
これに対して請求項8に記載の発明では、例えばD型スプリングなどの規制部材により嵌め合い部の隙間を吸収するので、透光性カバーの孔部と、これに対向する操作部材との間が、隙間不足になることはない。
以下、本発明の切替スイッチを、自動車等車両に搭載されるコンビネーションメータが備えるトリップメータのリセットスイッチに適用して、具体化した実施形態を図面に従って説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の切替スイッチが搭載されたコンビネーションメータの部分正面図である。図2は、本実施形態の切替スイッチ周りを示す図であって、図1中のII−IIからみた部分断面図である。図3は、図2中の操作部材のうちの、スイッチ部材に装着される一端側の端部を示す図であって、III−IIIからみた断面図である。図4は、本実施形態の切替スイッチが搭載されたコンビネーションメータの電気回路構成を示す模式図である。図5は、図2中の操作部材を覆う表面部の硬度と、異音との関係を示すグラフである。図6は、図5中の各硬度サンプルごとの周波数分析結果を示す図であって、図6(a)は硬度が70、図6(b)は硬度が55、図6(c)は硬度が47であるサンプルを示すグラフである。
なお、図1では、コンビネーションメータ100のトリップメータBとその周辺が示されている。図2において、図中の右側がリセットスイッチ1を操作する操作者(運転者)が位置する運転席側であり、運転者は右方よりコンビネーションメータ100を視認する。また、図2は、リセッスイッチ1が無操作の自然状態にある、つまり運転者が触れていない状態を示している。
コンビネーションメータ100は、自動車の運転席前方の運転者から視認可能な位置に配設され、その文字盤102上に、自動車に関する各種情報、例えば走行速度、走行距離等を表示するものである。
コンビネーションメータ100は、各種情報を表示する主な機能を計器で表すと、図1に示すように、自動車の累積走行距離を指示するオドメータAと、区間走行距離を指示するトリップメータBと、トリップメータBの切替スイッチとしてのリセットスイッチ1と、自動車の走行速度を指示する速度計Fと、図示されない警告灯とを備えている。なお、リセットスイッチ1は、後述の文字盤102の目盛部102aおよび文字部102b、102c等の表示の明るさを切替調整する調光機能を有している。
オドメータAおよびトリップメータBは、液晶パネル103上に走行距離を数字で表示している。
リセットスイッチ1は、トリップメータBの指示値をリセットする、つまり指示値を「0」にするためのものである。
速度計Fは、図示しないムーブメントにより指針107を回転させ、その回転角度により走行速度を指示している。
以下、コンビネーションメータ100の構成について、図1および図2に従って説明する。
文字盤102は、透光性材質、たとえば無色透明なポリカーボネート等の薄板から形成されている。文字盤102は、指針107とともに速度計Fを構成しており、自動車の走行速度を指示するための目盛102a、数字102bおよび文字102c(図1参照)が形成されている。なお、数字102bおよび文字102cは、文字部を構成し、目盛102aは目盛部を構成している。
これらの目盛102a、数字102bおよび文字102cは、文字盤102の表面(図2において右側の面)あるいは裏面(図2において左側の面)に、印刷やホットスタンプ等を施すことにより形成されている。
具体的には、目盛102a、数字102bおよび文字102c以外の部分に不透光性を有する着色層を設けるとともに、目盛102a、数字102bおよび文字102cを透明なままとする。なお、目盛102a、数字102bおよび文字102cを透明なままとするものに限らず、透光性着色層を設ける等の処理を施すものであってもよい。
この様な構成により、目盛102a、数字102bおよび文字102cは、その背後(図2において左側)に配置された光源である発光ダイオード105が発する光により透過照明されて発光表示される。一方、光源が消灯すると、目盛102a、数字102bおよび文字102cは、暗くなるため、上述した不透光性を有する着色層との明度差が小さくなりほとんど目立たなくなる。
また、文字盤102には、図2に示すように、液晶パネル103を運転者により視認可能とするための窓部102gが設けられている。この窓部102gには、液晶パネル103が嵌め込まれている。
文字盤102の裏側(図2において左側)には、ハウジングとしてのケーシング5が配置されている。ケーシング5は、例えば樹脂材料から形成され文字盤102を支持している。
ケーシング5の裏側(図2において左側)には、プリント基板6が配置されている。プリント基板6は、例えばガラスエポキシ基板等からなり、コンビネーションメータ100の電気回路部を形成している。プリント基板6の表面(図2において右側の面)には、リセットスイッチ1の後述するスイッチ部材8、液晶パネル103を発光表示させるバックライトとしての発光ダイオード104、および文字盤102を透過照明するための発光ダイオード105が実装されている。
また、プリント基板6の裏面(図2において左側の面)には、コントローラ106が実装されている。コントローラ106は、後述する距離センサ110の検出信号に基づいて走行距離を算出し、オドメータAおよびトリップメータBにその走行距離に係わる情報を表示するための液晶パネル103を駆動する。このコントローラ106は、リセットスイッチ1からの信号に基づいてトリップメータBの表示を初期化する。
なお、プリント基板6には、以上挙げた各部品の他に、上述の指針107駆動用のムーブメント(図示せず)等が実装されている。
プリント基板6の背後(図2において左側)には、リヤカバー109がプリント基板6を覆うように配置されている。
文字盤102の前面側(図2において右側)には、図2に示すように、透光性カバーとしての透明カバー108が見返し板(図示せず)を介して配置されている。
なお、ここで、ケーシング5、透明カバー108、およびリヤカバー109は、スイッチ部材8等を内蔵するハウジングを構成している。
次に、本発明の要部であるリセットスイッチ1の構成について、図2、図3、および図4に従って説明する。
リセットスイッチ1は、図2に示すように、操作部材としての操作ノブ3と、スイッチ部材8とを含んで構成されている。
スイッチ部材8は、少なくとも回転操作により切替作動するスイッチ装置であり、例えばプッシュスイッチ付き可変抵抗器で構成される周知の構造である。スイッチ部材8は、図2に示すように、シャフト81の回転操作により一方の一組の端子(図示せず)間の抵抗値が連続的に変化することで第1電気回路を流れる電流値を変化させるとともに、シャフト81の軸方向移動操作により他方の一組の端子間の導通、遮断を切り替えることで第2電気回路の開閉をするものである。
なお具体的には、スイッチ部材8は、図2に示すような自然状態にあるとき、つまり操作ノブ3により押し込まれていないときには第2電気回路が開状態となり、操作ノブ3が押し込まれた状態のときには第2電気回路が閉状態となる。
第1電気回路は、文字盤102の目盛部102aおよび文字部102b、102c等の表示の明るさを切替調整する電気回路を構成し、第2電気回路は、トリップメータBの指示値をリセットする電気回路を構成している。
操作ノブ3は、図2に示すように、略棒状に形成されており、その一端がスイッチ部材8に装着され、他端が透明カバー108の孔部としての貫通孔108aを挿通して透明カバー108の外方(図2の右方)に延出されている。操作者が操作ノブ3の他端側の先端部(詳しくは、ノブ表面部32)を把持して回転操作すると、その操作力(回転トルク)が操作ノブ3を介してスイッチ部材8のシャフト81へ伝達され、スイッチ部材8の調光機能が作動する。また、操作者が操作ノブ3の他端側の先端部を図2の左方へ押すと、その操作力が操作ノブ3をシャフト81のストロークSに対応して軸方向移動してスイッチ部材8へ伝達され、スイッチ部材8のリセット機能が作動する。
操作ノブ3は、貫通孔108aに対向する対向面を含んで外側(図2の右側)延出方向にある表面部(以下、ノブ表層部)32と、このノブ表層部32で覆われる本体部(以下、ノブ本体部)31とを備えている。
ノブ本体部31は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)などの樹脂材料で形成され、操作者の操作力に対して十分な剛性を有するように樹脂成形されている。なお、ノブ本体部31の材料は、ABS樹脂に限らず、寸法安定性に比較的優れたものであればよく、ポリアセタール(POM)等の樹脂、あるいは金属材料であってもよい。なお、ノブ本体部31は、後述するノブ表層部32の硬度より高い材料を使用している。
これにより、スイッチ部材8に装着するノブ本体部31つまり操作ノブ3の寸法安定性の確保が図れるので、透明カバー108の貫通孔108aと、これに対向する操作ノブ3との間に隙間を確保するのが可能である。したがって、操作ノブ3と貫通孔108aとの間が隙間不足となり接触することがないため、後述する操作ノブ3と透明カバー108(貫通孔108a)との振動等による異音発生を抑制できる。なお、ノブ本体部31は、後述するノブ表層部32の硬度より高い材料を使用している。
なお、本実施形態では、ノブ本体部31を樹脂材料で成形する場合には、その樹脂材料は、ABS樹脂、POM樹脂であることが好ましい。これにより、寸法安定性に比較的優れた樹脂材料でノブ本体部31を樹脂成形することができる。
図2に示すように、ノブ本体部31の上記一端側の端部(以下、スイッチ装着部)31aは、シャフト81に嵌め合いによる装着固定されている。このスイッチ装着部31aとシャフト81の嵌め合い部の断面形状は、図3に示すように、略D字状に形成されており、スイッチ装着部31aの内周31ahに、シャフト81の外周81hが嵌め合うように構成されている。これにより、ノブ本体部31とシャフト81は相対的に回転不能であり、操作ノブ3が回転操作され、ノブ本体部31が回転すると、シャフト81もノブ本体部31と同じ角度だけ回転する。
図2に示すように、ノブ本体部31の上記他端側の端部(以下、表層部固着用軸部)31bは、略軸状に形成されており、ノブ表層部32が覆われている。
ノブ表層部32は、熱可塑性エラストマ(TPE)などの樹脂材料で形成され、図2に示すように、有底の略円筒状に樹脂形成されている。このノブ表層部32の外周面32fは、透明カバー108の貫通孔108aの内周108bにほぼ同軸に配置されている。ノブ表層部32の長さLは、スイッ部材8のストロークSよりも長く設定されている(L>S)。
なお、ノブ表層部32の材料は、TPEエラストマに限らず、サーモポレフィン(TPO)などのエラストマ材、あるいはゴム材料であってもよい。
上記ノブ表層部32の樹脂材料(エラストマ材)またはゴム材料は、硬度が50から70の範囲にあることが好ましい。これにより、ノブ表層部32は、貫通孔108aに対向する対向面を含んで外側延出方向にある表面側を、硬度が50から70度の範囲にある緩衝部材でノブ本体部31を覆うので、操作ノブ3と透明カバー108(詳しくは、貫通孔108a)との後述の振動等による異音発生を防止できる。
さらに、従来技術のように操作ノブと透明カバー(貫通孔)間に突起状や環状等の緩衝部材を装着するものではないため、操作者である運転者により目盛り部102aおよび文字部102b、102c等の計器を視認される可視範囲外とすることが可能であり、良好な見栄えが得られる。
なお、ノブ表層部32の硬度が50未満の場合には、操作ノブ3のノブ表層部32を運転者が把持し回転操作する際に、硬度が低いため比較的大きな回転トルクが必要となり、操作ノブ3の操作性低下のおそれがある。ノブ表層部32の硬度が70を超える場合には、異音発生防止の効果が効果的に得られないおそれがある。
本実施形態では、ノブ表層部32の外周面32fとノブ本体部31の外周面31fは、面一に形成されていることが好ましい。これにより、貫通孔108aに対向する対向面を含んで外側延出方向にあるノブ表層部32が、操作ノブ3の外周面31fより突出する突起状等の凸部状に、ゴム材やエアラストマ材などの緩衝部材により形成されることはない。したがって、貫通孔108a近傍において、緩衝部材であるノブ表層部32が操作者により視認され易い視認範囲外となるので、良好な見栄えが確実に得られる。
さらに、本実施形態では、ノブ表層部32は、TPEエラストマなどの樹脂材料(エラストマ材)またはゴム材料から形成されているので、ノブ表層部32の硬度を50から70の比較的低い硬度範囲に容易に形成することができる。
さらになお、本実施形態では、ノブ表層部32の樹脂材料は、TPEエラストマ、TPOエラストマなどの熱可塑性エラストマ材であることが好ましい。これにより、ノブ表層部32をノブ本体部31に容易に樹脂成形することができ、従って透明カバーの貫通孔108aを挿通して透明カバー108の外側に延出される操作ノブ3を、比較的寸法安定性よく形成できる。
さらになお、本実施形態では、ノブ表層部32とノブ本体部31は、樹脂成形等によりインサート成形されていることが好ましい。これにより、上記ノブ表層部32にTPEエラストマ材などの緩衝部材を有する操作ノブ3をインサート成形で形成するので、操作ノブ3と透明カバー108(貫通孔108a)との振動等による異音発生を防止しつつ良好な見栄えが得られる構成が簡素に得られる。
透明カバー108は、無色透明のアクリル樹脂あるいはポリカーボネート樹脂から略薄板状に形成されている。透明カバー108は、孔部としての貫通孔108aを備えている。この貫通孔108aに、上述した操作ノブ3のノブ表層部32が挿通している。
次に、本実施形態によるコンビネーションメータ100の電気回路について、図4に従って説明する。なお、図4においては、オドメータA、トリップメータB、およびリセットスイッチ1を中心に示しており、その他の、例えば速度計Fに係わる装置等(たとえばムーブメント、速度センサ等)は省略している。
図4に示すように、コントローラ106には、バッテリ113から電力が常時供給されている。また、コントローラ106には、イグニッションスイッチ112が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に、接続されている。また、コントローラ106には、距離センサ110およびリセットスイッチ1が接続されている。また、コントローラ106には、液晶パネル103、そのバックライトである発光ダイオード104および発光ダイオード105が接続されている。
コントローラ106は、距離センサ110およびリセットスイッチ1からの検出信号に基づいて、液晶パネル103の表示作動を駆動制御を行っている。
次に、上述の構成を有するコンビネーションメータ100の作動、特にリセットスイッチ1のリセット機能および調光機能について、以下説明する。
(1)リセットスイッチ1のリセット機能
運転者によりイグニッションスイッチ112がONされると、コントローラ106はイグニッションスイッチ112がONされたことを検知して、発光ダイオード104および発光ダイオード105を点灯させるとともに、液晶パネル103を駆動して、オドメータAおよびトリップメータBの表示画像を形成させる。その結果、文字盤102が透過照明されて速度計Fが発光表示されるとともに、オドメータAおよびトリップメータBが視認可能となる。このとき、オドメータAおよびトリップメータBの表示内容は、最後にイグニッションスイッチ112がOFFされたときの両者の表示内容が継承されて表示される。
その後、コントローラ106は、距離センサ110からの検出信号に基づいて、自動車の走行距離を算出しオドメータAおよびトリップメータBの表示内容を逐次更新する。
ここで、運転者により操作ノブ3が軸方向に押し込まれると、リセットスイッチ1の第2電気回路を開状態となる。このリセットスイッチ1の信号(リセット信号)に基づいて、コントローラ106は、トリップメータBの表示を初期化、すなわち表示内容として「0km」を表示する。
その後、コントローラ106は、距離センサ110からの検出信号に基づいて、自動車の走行距離を算出しオドメータAおよびトリップメータBの表示内容を逐次更新する。
(2)リセットスイッチ1の調光機能
運転者により操作ノブ3が回転操作されると、運転者が把持する表層部32を介してノブ本体部31と一体回転するシャフト81が回転して内部の抵抗値が変化する。このリセットスイッチ1の信号(調光信号)に基づいて、コントローラ106は、文字盤102の発光輝度、つまり速度計Fの目盛102a、数字102b、文字102cおよび指針107の発光輝度を変化させる。
具体的には、コントローラ106は、その信号に応じて、発光ダイオード105および指針107照明用の光源への電流値を制御して、発光ダイオード105および指針107照明用の光源の明るさを変更する。
例えば、操作ノブ3(詳しくは、シャフト81)が左回転側端にあるときに、文字盤102および指針107の発光輝度が最低レベル、あるいは消灯状態となっている。その状態から操作ノブ3を右回転させるに連れて、文字盤102および指針107の発光輝度の発光輝度が徐々に高まっていく。更に右回転させ、操作ノブ3が右回転側端に到達すると、文字盤102および指針107の発光輝度が最高レベルとなる。これにより、運転者は、自動車のコンビネーションメータ100の周囲の明るさの変化に応じてコンビネーションメータ100の発光輝度が常に見易いレベルとなるように、コンビネーションメータ100の発光輝度を調節することができる。
ここで、発明者は、操作ノブ3(詳しくはノブ本体部31)を覆うノブ表層部32の硬度と、振動による異音との関係を検証する実験を行った。図5において、横軸は表層部32の硬度、縦軸は音圧レベルを示している。また、図6では、図5中の各硬度サンプルごとの周波数分析を行なった結果を表すグラフであり、図6(a)は表層部32のサンプル硬度が70、図6(b)はその硬度が55、図6(c)はその硬度が40のものでの周波数分析を示すグラフである。
図5に示すように、表層部32の硬度を、70、55、47と次第に低くするに従って、音圧レベルは、16dB、8dB、3dBと低減されていく。ここで、これらの音圧値は、各硬度サンプルごとに周波数分析した結果において最も高い音圧レベル(以下、音圧ピーク値)を示した値である。なお、図6(a)の硬度70では、700Hzにおいて16dB、図6(b)の硬度55では、約700Hzにおいて8dB、図6(c)の硬度47では、約600Hzにおいて3dBであった。
また、図6(a)、図6(b)、および図6(c)中の一点鎖線は、音圧ピーク値を示すものであって、図6(a)は従来技術比で約3/4レベル、図6(b)は従来技術比で約1/3レベル、図6(c)は従来技術比で約1/5レベルまでの音圧低下の効果があったことを示すものである。
次に、本実施形態の作用効果を説明すると、本実施形態では、一端がスイッチ部材8に装着され他端が透明カバー108の貫通孔108aを挿通して透明カバー108の外側に延出されている操作ノブ3を、ノブ本体部31とこれを覆うノブ表層部32とで構成し、このノブ表層部32は、貫通孔108aに対向する対向面を含んで外側延出方向にある表層側を、硬度が50から70度の範囲にあるTPEエラストマなどの緩衝部材でノブ本体部31を覆うので、操作ノブ3と透明カバー(詳しくは貫通孔108a)との振動等による異音発生を防止するとともに、良好な見栄えが得られる。
なお、ノブ表層部32の硬度が50未満の場合には、操作ノブ3のノブ表層部32を運転者が把持し回転操作する際に、硬度が低いため比較的大きな回転トルクが必要となり、操作ノブ3の操作性低下のおそれがある。ノブ表層部32の硬度が70を超える場合には、異音発生防止の効果が効果的に得られないおそれがある。
また、本実施形態では、ノブ表層部32の構成材料は、熱可塑性エラストマ(TPE)、サーモポレフィン(TPO)などのエラストマ材であることが好ましい。これにより、ノブ表層部32をノブ本体部31に容易に樹脂成形することができ、従って透明カバーの貫通孔108aを挿通して透明カバー108の外側に延出される操作ノブ3を、比較的寸法安定性よく形成できる。
また、本実施形態では、ノブ本体部31を樹脂材料で成形する場合には、その樹脂材料は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)またはポリアセタール(POM)であることが好ましい。これにより、寸法安定性に比較的優れた樹脂材料でノブ本体部31を樹脂成形することができる。
また、本実施形態では、ノブ表層部32とノブ本体部31は、樹脂成形等によりインサート成形されていることが好ましい。これにより、ノブ表層部32にTPEエラストマ材などの緩衝部材を有する操作ノブ3をインサート成形で形成するので、操作ノブ3と透明カバー108(貫通孔108a)との振動等による異音発生を防止しつつ良好な見栄えが得られる構成が簡素に得られる。
(第2の実施形態)
以下、本発明を適用した他の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態においては、第1の実施形態と同じもしくは均等の構成には同一の符号を付し、説明を繰返さない。
第1の実施形態では、操作ノブ3とスイッチ部材8の装着方法として、ノブ本体部31のスイッチ装着部31aとシャフト81の嵌め合い部の断面形状を略D字状に形成し、スイッチ装着部31aの内周31ahに、シャフト81の外周81hを嵌め合うことで装着固定した。
これに対して、第2の実施形態では、図7に示すように、上記嵌め合い部の隙間を吸収するための規制部材233を備える構成とする。図7は、本実施形態に係わる操作部材のうちの、スイッチ部材に装着される一端側の端部を示す断面図である。図8は、図7中の操作部材を示す図であって、図8(a)は一端側の端部をみた側面図、図8(b)は部分的断面図である。
図8に示すように、操作ノブ203は、ノブ本体部231と、ノブ表層部232とを備えている。ノブ本体部231の外周面231fと、ノブ表層部232の外周面232fは面一である。ノブ本体部231は、スイッチ装着部231aと、表層部固着用軸部231bとを備えている。
図7に示すように、スイッチ装着部231aの内周231ahと、シャフト81の外周81hとの間の隙間に、弾性体からなる規制部材233が挟み込まれている。
この規制部材233は、図8(a)および図8(b)に示すように、例えばD型スプリングであり、内周231ahと外周81hの隙間を弾性力で吸収することで、内周231ahと外周81hを固定する。なお、規制部材233は、D型スプリングに限らず、内周231ahと外周81hの隙間を吸収するものであれば、いずれのばね材等の弾性体であってもよい。
次に、本実施形態の作用効果を説明すると、本実施形態では、操作ノブ203のスイッチ装着部231aとスイッチ部材8のシャフト81の嵌め合い構造において、この構造は、嵌め合い部の隙間を吸収する規制部材233を備えている。
一般に、操作ノブのスイッチ装着部とスイッチ部材のシャフトが、嵌め合いにより装着される構造の場合には、嵌め合い部の状態が、締まり嵌め状態やゆるい嵌め合い状態になる。ゆるい嵌め合い状態では、嵌め合い部に隙間が生じるため、スイッチ部材に対して操作ノブが軸ぶれし易く、透明カバーの貫通孔とこれに対向する操作ノブとの間が隙間不足になるおそれがある。
これに対して本実施形態では、D型スプリングなどの規制部材233により嵌め合い部の隙間を吸収するので、透明カバー108の貫通孔108aと、これに対向する操作ノブ203との間が、隙間不足になることはない。
したがって、操作ノブ3と貫通孔108aとの間が隙間不足となり接触することがないため、操作ノブ3と、透明カバー108の貫通孔108aとの振動等による異音発生を抑制できる。
(他の実施形態)
(1)以上説明した本実施形態では、リセットスイッチ1は、操作ノブ3を軸方向操作することでリセット機能を、操作ノブ3を回転操作することで調光機能を有するものとして説明したが、リセットスイッチ1は、操作ノブ3を軸方向操作および回転操作するものに限らず、少なくとも回転操作するものであれば、操作ノブ3の操作が回転操作に限定されるものであってもよい。
(2)以上説明した本実施形態では、操作ノブ3が挿通する孔部を、貫通孔108aで説明したが、操作ノブ3が挿通する孔部は、貫通孔108aに限らず、貫通孔108aの内周108bを延出したガイド部を有するものであってもよい。
(3)以上説明した本実施形態において、リセットスイッチ1を備えるコンビネーションメータ100は、オドメータAおよびトリップメータBを同時に液晶パネル103に表示した。このような構成に限定する必要はなく、例えばどちらか一方を表示し、かつリセットスイッチ1を一回押圧操作するたびにオドメータA表示およびトリップメータB表示を交互に切り替える構成としてもよい。
(4)以上説明した本実施形態において、本発明の切替スイッチを、自動車のコンビネーションメータ100に備えられるトリップメータBのリセット機能および文字盤102の調光用のリセットスイッチ1に適用した実施例で説明したが、その用途はリセットスイッチ1に限定されるものではなく、コンビネーションメータ100が備える他の用途の切替スイッチに適用してもよい。
(5)さらには、切替スイッチの設置場所がコンビネーションメータ100内に限定される必要はなく、他の計器盤あるいは操作盤上であってもよい。例えばコンビネーションメータ100から独立して配置された集中ウォーニングパネル内、あるいは空調機器の作動を調整するためのエアコン操作パネル内に設けてもよい。
本発明の第1の実施形態の切替スイッチが搭載されたコンビネーションメータの部分正面図である。 第1の実施形態の切替スイッチ周りを示す図であって、図1中のII−IIからみた部分断面図である。 図2中の操作部材のうちの、スイッチ部材に装着される一端側の端部を示す図であって、III−IIIからみた断面図である。 第1の実施形態の切替スイッチが搭載されたコンビネーションメータの電気回路構成を示す模式図である。 図2中の操作部材を覆う表面部の硬度と、異音との関係を示すグラフである。 図5中の各硬度サンプルごとの周波数分析結果を示す図であって、図6(a)は硬度が70、図6(b)は硬度が55、図6(c)は硬度が47であるサンプルを示すグラフである。 第2の実施形態に係わる操作部材のうちの、スイッチ部材に装着される一端側の端部を示す断面図である。 図7中の操作部材を示す図であって、図8(a)は一端側の端部をみた側面図、図8(b)は部分的断面図である。
符号の説明
1 リセットスイッチ(切替スイッチ)
3 操作ノブ(操作部材)
31 ノブ本体部(本体部)
31a スイッチ装着部(一端側の端部)
31b 表層部固着用軸部(他端側の端部)
31f 外周面
32 ノブ表層部(表面部)
32f 外周面
5 ケーシング(ハウジング)
6 プリント基板
8 スイッチ部材
81 シャフト
100 コンビネーションメータ
102 文字盤
102a 目盛
102b 数字
102c 文字
102e 貫通孔
103 液晶パネル
104 発光ダイオード
105 発光ダイオード
106 コントローラ
107 指針
108 透明カバー(透光性カバー)
108a 貫通孔(孔部)
108b 内周
109 リヤカバー
110 距離センサ
112 イグニッションスイッチ
113 バッテリ
A オドメータ
B トリップメータ
F 速度計
L 長さ
S ストローク

Claims (8)

  1. ハウジング内に設けられたスイッチ部材と、
    前記ハウジングのうちの、前面側に配置されている透光性カバーと、
    一端が前記スイッチ部材に装着され、他端が前記透光性カバーに設けられた孔部を挿通して前記透光性カバーの外側に延出されている操作部材とを備え、
    前記操作部材の少なくとも回転操作により前記スイッチ部材が作動する切替スイッチにおいて、
    前記操作部材は、前記孔部に対向する対向面を含んで外側延出方向にある表面部と、前記表面部で覆われ、前記表面部より硬度が高い本体部とを備え、
    前記表面部は、硬度が50から70度の範囲にある緩衝部材であることを特徴とする切替スイッチ。
  2. 前記表面部と前記本体部は、前記孔部に対向する前記対向面を含む外周面が面一に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の切替スイッチ。
  3. 前記表面部は、ゴム材料または樹脂材料から形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の切替スイッチ。
  4. 前記表面部の前記樹脂材料は、熱可塑性エラストマ材であることを特徴とする請求項3に記載の切替スイッチ。
  5. 前記表面部は、前記本体部にインサート成形されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の切替スイッチ。
  6. 前記本体部は、金属材料または寸法安定性に比較的優れた樹脂材料から形成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の切替スイッチ。
  7. 前記本体部の前記樹脂材料は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)またはポリアセタール(POM)であることを特徴とする請求項6に記載の切替スイッチ。
  8. 前記操作部材の前記一端側の端部と前記スイッチ部材は、嵌め合いにより装着される構造であって、この構造は、嵌め合い部の隙間を吸収する規制部材を有していることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の切替スイッチ。
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