JP2007093368A - 表示板およびそれを備えた車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】湾曲した輪郭を有するグラデーション部を備えた車両用表示装置の表示板において、直線状の模様がグラデーション部中で見えないようにさせる。
【解決手段】車両用表示装置1の表示板2は、複数のドット部31が印刷されて形成され且つ湾曲した輪郭3aを有するグラデーション部3を備え、グラデーション部3は、ドット部31を輪郭3aと略垂直な方向へ配列させることによって、グラデーション部3の濃淡を略垂直な方向において徐々に変化させるように構成されている。これにより、直線状の模様がグラデーション部中で見えないようにさせることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】車両用表示装置1の表示板2は、複数のドット部31が印刷されて形成され且つ湾曲した輪郭3aを有するグラデーション部3を備え、グラデーション部3は、ドット部31を輪郭3aと略垂直な方向へ配列させることによって、グラデーション部3の濃淡を略垂直な方向において徐々に変化させるように構成されている。これにより、直線状の模様がグラデーション部中で見えないようにさせることができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、グラデーション部を備えた表示板、および、それを備えた車両用表示装置に関するものである。
従来、車両用表示装置装置に関し、表示板に複数のドット部を印刷して、その濃淡が徐々に変化するグラデーション状に表示させるものが知られている。これは、ドット部の大きさやその配置密度を徐々に変化させるように印刷してグラデーション部を形成するものである。
具体的に、車両用表示装置装置は、表示板の前面を回動する指針と、表示板の背後に配置され且つこの表示板を透過照明する光源とを備え、グラデーション部は、指針の先端が回動する回動軌跡に並行するように形成される。このグラデーション部は、指針の回転軸を中心として放射状にその濃淡が徐々に変化するグラデーション状に形成される。
これにより、表示板の見映えを向上させようとするものである。
一般に、グラデーション部は、スクリーン印刷により形成され、ドット部を印刷版のメッシュ方向に沿って配列させるように形成する。即ち、ドット部を、その縦列と横列が互いに直角で直線状に配列させるように形成し、グラデーション部を、その濃淡が指針の回転軸を中心として放射状に徐々に変化するように形成する。
上述したように、グラデーション部を、指針の回動軌跡に並行するように形成し、即ち、湾曲した帯状(リング状)に形成し、且つ、そのドット部を、その縦列と横列が互いに直角で直線状に配列させるように形成する。これにより、グラデーション部中に、その濃淡が等しい直線部が印刷版のメッシュ方向に沿って生じ、これが直線状の模様として見えるという問題が生じる。
これは、グラデーション部の輪郭が湾曲しているため、この直線状の模様は、特にその湾曲している輪郭近傍において目立つこととなる。このため、グラデーションに違和感が生じ、表示板の見映えを十分に向上させることができない。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、湾曲した輪郭を有するグラデーション部を備えた車両用表示装置の表示板において、直線状の模様がグラデーション部中で見えないようにさせることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の車両用表示装置の表示板は、複数のドット部が印刷されて形成され且つ湾曲した輪郭を有するグラデーション部を備え、グラデーション部が、ドット部を輪郭と略垂直な方向へ配列させることによって、グラデーション部の濃淡を略垂直な方向において徐々に変化させるように構成されている構成とする。
この構成では、ドット部を湾曲した輪郭と略垂直な方向へ配列させることによって、グラデーション部の濃淡をこの方向において徐々に変化させる。これにより、この配列は、互いに平行に配置されことがないため、グラデーション部の濃淡が等しい直線部が、グラデーション部中に生じることがない。この結果、直線状の模様を、湾曲した輪郭を有するグラデーション部中で見えないようにさせることができる。
請求項2に記載の車両用表示装置は、ドット部が、ドット部の大きさとドット部の配置密度の少なくとも一方が略垂直な方向において変化するように形成されている構成とする。
この構成では、ドット部が、ドット部の大きさとドット部の配置密度の少なくとも一方が略垂直な方向において変化するように形成されている。これにより、グラデーション部の濃淡を、この方向へ簡易に変化させることができる。
請求項3に記載の車両用表示装置は、複数のライン部が印刷されて形成され且つ湾曲した輪郭を有するグラデーション部を備え、グラデーション部が、ライン部を輪郭と略垂直な方向において連続させて形成することによって、グラデーション部の濃淡を略垂直な方向において徐々に変化させるように構成されている構成とする。
この構成では、ライン部を輪郭と略垂直な方向において連続させて形成することによって、グラデーション部の濃淡をこの方向において徐々に変化させる。これにより、ライン部が、ライン部の直線方向においてグラデーション部の濃淡として表現されるため、これがグラデーション部中で直線状の模様として見えることはなく、原理的にグラデーション部の濃淡が等しい直線部が生じることもない。
この結果、直線状の模様を、湾曲した輪郭を有するグラデーション部中で見えないようにさせることができる。
請求項4に記載の車両用表示装置は、ライン部が、ライン部の線幅が略幅方向において変化するように形成されている構成とする。
この構成では、ライン部が、ライン部の線幅が略垂直な方向において変化するように形成されている。これにより、グラデーション部の濃淡を、略垂直な方向へ簡易に変化させることができる。
請求項5に記載の車両用表示装置は、グラデーション部が、帯状に形成され、略垂直な方向が、グラデーション部の略幅方向である構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
請求項6に記載の車両用表示装置は、グラデーション部が、環状に形成され、略垂直な方向が、グラデーション部の内周側とグラデーション部の外周側の間の放射方向である構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
請求項7に記載の車両用表示装置の表示板は、グラデーション部が、グラデーション部の濃淡が内周側から外周側へ向かって徐々に淡くなるように形成されている構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
請求項8に記載の車両用表示装置の表示板は、透光性基板を備え、グラデーション部が、透光性基板上に印刷されて形成され、光源の発する光を受けて透過照明される構成とする。
この構成では、グラデーション部が光源の発する光を受けて透過照明されるため、グラデ−ションをより強調できる。
請求項9に記載の車両用表示装置は、請求項8に記載の車両用表示装置の表示板を備えた車両用表示装置であって、表示板の前面を回動する指針と、表示板の背後に配置され且つ表示板を透過照明する光源とを備え、グラデーション部が、指針の先端が回動する回動軌跡の内側または外側であって回動軌跡に並行するように形成されている構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
以下、本発明による車両用表示装置の表示板を、自動車に搭載されるコンビネーションメータに適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(構成)
図1は、本発明の一実施形態による車両用表示装置の表示板である文字盤2を備えた車両用表示装置であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
図1は、本発明の一実施形態による車両用表示装置の表示板である文字盤2を備えた車両用表示装置であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
図2は、図1中のII−II線断面図である。
図3(a)は、図1で示すグラデーション部3の正面図であり、図3(b)は、図3(a)のIIIB部の拡大図である。
図4(a)は、本発明に対する比較例によるグラデーション部33の正面図であり、図4(b)は、図4(a)のIVB部の拡大図である。
図5は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路を説明する回路構成図である
車両用表示装置であるコンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方に配置されて当該自動車に関する各種車両情報を表示する。本実施形態によるコンビネーションメータ1は、図1に示すように、自動車の走行速度を指示する速度計を形成する。
車両用表示装置であるコンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方に配置されて当該自動車に関する各種車両情報を表示する。本実施形態によるコンビネーションメータ1は、図1に示すように、自動車の走行速度を指示する速度計を形成する。
コンビネーションメータ1は、情報を表示して運転者に視認させるための文字盤2を備え、図1の紙面の上側から運転者により視認される。文字盤2は、透光性を有する材料、たとえば透明なポリカーボネート樹脂等から形成された透光性基板に、速度計としての文字(数字を含む)21と目盛22及び本発明の特徴であるグラデーション部3を形成する。
文字盤2の運転者側の面に、即ち、図2の矢印が示す上側の面に、文字21と目盛22が、例えば白色の透光状態になるように、これらの背景部がつや消しの、例えば青色の不透光状態(または、つや消しの透光性が低い状態)になるように、スクリーン印刷あるいはホットスタンプ等により形成される。
また、グラデーション部3は、不透光性の例えば黒色のドット部31(図3(b))がスクリーン印刷あるいはホットスタンプ等により形成されて設けられる。尚、不透光性の背景部は、グラデーション部3が形成される領域には形成されない。
文字盤2の裏側、即ち、図2中の矢印が示す下側には、発光ダイオード6、光源である発光ダイオード7、支持部8、ケース9およびプリント基板10が配置される。プリント基板10は、コンビネーションメータ1の電気回路部を形成するものであり、発光ダイオード6、7は、プリント基板10上に実装される。
文字盤2の略中央部には貫通孔23が設けられ、この貫通孔23には、ムーブメント5のシャフト51が、挿通される。
プリント基板10上には、外部からの電気信号(本実施形態によるコンビネーションメータ1においては車速信号)に対応した角度だけシャフト51を回動させるムーブメント5が実装固定される。さらに、プリント基板10には、ムーブメント5を駆動し、発光ダイオード6,7を点灯・消灯する制御装置11(図5)が実装される。制御装置11は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成されている。
ムーブメント5は、たとえば交差コイル式ムーブメント、あるいはステッピングモータ等から構成され、ムーブメント5のシャフト51は、文字盤2の貫通孔23を通して文字盤2の表面側(図2の矢印が示す上側)へ延出し、その先端には指針4が固定される。
文字盤2の支持部8の内側は、発光ダイオード6からの光を指針4へ導く照明室を形成している。また、支持部8およびケース9はその内外面は白色であるので、発光ダイオード6の光は、支持部8の内周面で反射して指針4の方向に導かれ、これを発光させる。一方、発光ダイオード7の光は、支持部8の外周面とケース9の内周面で反射して文字盤2の裏面へ導かれ、これを透過照明する。これにより、文字21と目盛22が発光表示され、グラデーション部3が、グラデーション表示(濃淡表示)される。
次に本発明の特徴であるグラデーション部3について、図1と図3に基づいて説明する。
グラデーション部3は、図1に示すように、指針4の先端が回動する回動軌跡の内側であって回動軌跡に並行するように、円環状に形成される。グラデーション部3は、図3(a)において、その濃淡(グラデーション)が指針3の回転軸(シャフト51)から外周側へ向かう放射方向Aへ向かって、徐々に淡くなるように形成される。
具体的に、グラデーション部3では、図3(b)に示すように、ドット部31を、放射方向Aへ配列し、且つ、放射方向Aにおけるドット部31の大きさが放射方向Aへ向かって徐々に小さくなるように形成する。これにより、グラデーション部3の濃淡は、放射方向Aへ向かって徐々に淡くなる。
尚、グラデーション部3は、湾曲した帯状に形成されているため、放射方向Aは、グラデーション部3の略幅方向であり、グラデーション部3は、湾曲した輪郭3aを有するものであるため、放射方向Aは、グラデーション部3の湾曲した輪郭3aと略垂直な方向である。
即ち、ドット部31を、グラデーション部3の湾曲した輪郭3aと略垂直な方向へ配列させることによって、グラデーション部の濃淡をこの方向において徐々に変化させる。これにより、この配列は、互いに平行に配置されことがないため、グラデーション部3の濃淡が等しい直線部が、グラデーション部3中に生じることがない。
つまり、濃淡が同じ方向である等濃淡方向Bは、輪郭3aと略並行して湾曲しているため、これがグラデーション部3中で直線状の模様として見えることはない。
また、ドット部31の放射方向Aにおける直線上の配列が、グラデーション部3の濃淡として表現されるため、これがグラデーション部3中で直線状の模様として見えることはない。
一方、本発明に対する比較例として従来技術によるグラデーション部33について、図4に基づいて説明する。
グラデーション部33を、スクリーン印刷版を用いて形成し、ドット部34を印刷版のメッシュ方向に沿って配列させる。即ち、ドット部34を、互いに直角である横メッシュ方向Cと縦メッシュ方向Dへ配列させ、これを用いて、グラデーション部33を、その濃淡が放射方向Aへ向かって徐々に淡くなるように形成する。
具体的に、グラデーション部33では、図4(b)に示すように、ドット部34を、横メッシュ方向Cと縦メッシュ方向Dの両方向におけるドット部34の大きさが放射方向Aへ向かって向かって徐々に小さくなるように形成する。これにより、グラデーション部33の濃淡は、放射方向Aへ向かって徐々に淡くなる。尚、図4(b)においては、ドット部33の大きさを、近似的に横メッシュ方向Cへ向かって徐々に小さくなるように示している。
ドット部33の大きさは、図4(b)に示す領域では縦メッシュ方向Dにおいて同じに形成されているため、この方向において濃淡が同じである直線状の模様が認識される。この直線状の模様は、図4(a)中のIV部に限らずグラデーション部33の他の領域においても認識される。
グラデーション部33の輪郭33aが湾曲しているため、直線状(縦メッシュ方向D)に配置されたドット部33が、特にその湾曲している輪郭33aの近傍において目立つこととなる。これにより、グラデーションに違和感が生じ、この結果、グラデーションによる見映えを十分に発揮させることができない。
これに対して、図3に示す本発明によるグラデーション部3では、直線状の模様をグラデーション部3中で見えないようにさせることができるため、グラデーション部3により文字盤2の見映えを十分に向上させることができる。
以上説明した、本実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成について、図5に基づいて説明する。
制御装置11には、バッテリ14から電力が常時供給される。制御装置11には、イグニッションスイッチ13が、その作動状態(オンまたはオフ)を検出可能に接続され、当該自動車の走行速度を検出する速度センサ12が検出信号を入力可能に接続される。また、制御装置11には、発光ダイオード6、7とムーブメント5も接続される。
(作動)
上記構成において本実施形態の作動を説明する。
上記構成において本実施形態の作動を説明する。
運転者によってイグニッションスイッチ13がオンされると、制御装置11はイグニッションスイッチ13がオンされたことを検知して、制御装置11は発光ダイオード6、7を点灯させる。これにより、文字盤2が透過照明されるとともに、指針4が発光表示される。また、制御装置11は、速度センサ12からの検出信号に基づきムーブメント5を駆動して、シャフト51を所定角度、すなわち当該自動車の走行速度に対応する角度に回動させる。
発光ダイオード7により文字盤2が透過照明されると、グラデーション部3の濃淡(グラデーション)が強調されて、グラデーション部3は、グラデーション機能を発揮し、文字盤2の見映えを十分に向上させることができる。
以上説明した本発明の一実施形態による車両用表示装置であるコンビネーションメータ1の表示板である文字盤2は、複数のドット部31が印刷されて形成され且つ湾曲した輪郭3aを有するグラデーション部3を備え、グラデーション部3が、ドット部31を輪郭3aと略垂直な方向へ配列させることによって、グラデーション部3の濃淡を略垂直な方向において徐々に変化させるように構成されている。
これにより、グラデーション部3中で直線状の模様として見えることはない。この結果、グラデーション部3は、グラデーション機能を発揮し、文字盤2の見映えを十分に向上させることができる。
(変形例)
図6は、図3(b)の第1変形例を示す拡大図である。
図6は、図3(b)の第1変形例を示す拡大図である。
上述の例では、グラデーション部3を複数のドット部31で構成したが、これに限らず、図6に示すように、複数のライン部32で構成することができる。
即ち、ライン部32を、グラデーション部3の湾曲した輪郭3aと略垂直な方向へ連続させて形成することによって、グラデーション部の濃淡をこの方向において徐々に変化させる。具体的に、グラデーション部3において、図6に示すように、ライン部32を、その線幅が放射方向Aへ向かって徐々に小さくなるように形成する。これにより、グラデーション部3の濃淡は、放射方向Aへ向かって徐々に淡くなる。
ライン部32が、ライン部32の直線方向においてグラデーション部3の濃淡として表現されるため、これがグラデーション部3中で直線状の模様として見えることはなく、原理的にグラデーション部3の濃淡が等しい直線部が生じることもない。
この結果、直線状の模様を、湾曲した輪郭を有するグラデーション部中で見えないようにさせることができる。
図7は、図3(b)の第2変形例を示す拡大図である。
第2変形例では、第1変形例と異なり、ライン部32を、その線幅が放射方向Aへ向かって徐々に大きくなるように形成する。したがって、グラデーション部3の濃淡は、放射方向Aへ向かって徐々に濃くなる。
この変形例においても、上述と同様の効果を得ることができる。
図8は、図3(a)の変形例を示す正面図である。
上述の例では、グラデーション部3は、円環状に形成されていたが、これに限らず、図8に示すように湾曲した輪郭3aを有し帯状であって楕円状で形成することができる。この変形例では、放射方向Aは、中心軸(シャフト51)の代わりに、グラデーション部3の中心領域52からグラデーション部3の外周側へ向かう方向となる。
このため、放射方向Aは、輪郭3aに対して略垂直な方向であるが、厳密に垂直な方向とは限らない。この変形例においても、上述と同様の効果を得ることができる。
尚、上述の例に限らず、上述の例の種々の組み合わせや、種々の変形例が考えられる。
1 コンビネーションメータ(車両用表示装置)
2 文字盤(表示板)、21 文字、22 目盛、23 貫通孔
3、33 グラデーション部、3a 輪郭、
31、34 ドット部、32 ライン部
4 指針、5 ムーブメント、51 シャフト、52 中心領域
6 発光ダイオード、7 発光ダイオード(光源)、8 支持部、9 ケース
10 プリント基板、11 制御装置、12 速度センサ
13 イグニッションスイッチ、14 バッテリ
A 放射方向、B 等濃淡方向、C メッシュ横方向、D メッシュ縦方向
2 文字盤(表示板)、21 文字、22 目盛、23 貫通孔
3、33 グラデーション部、3a 輪郭、
31、34 ドット部、32 ライン部
4 指針、5 ムーブメント、51 シャフト、52 中心領域
6 発光ダイオード、7 発光ダイオード(光源)、8 支持部、9 ケース
10 プリント基板、11 制御装置、12 速度センサ
13 イグニッションスイッチ、14 バッテリ
A 放射方向、B 等濃淡方向、C メッシュ横方向、D メッシュ縦方向
Claims (9)
- 複数のドット部が印刷されて形成され、且つ、湾曲した輪郭を有するグラデーション部を備え、
前記グラデーション部は、前記ドット部を前記輪郭と略垂直な方向へ配列させることによって、該グラデーション部の濃淡を該略垂直な方向において徐々に変化させるように構成されていることを特徴とする車両用表示装置の表示板。 - 前記ドット部は、該ドット部の大きさと該ドット部の配列密度の少なくとも一方が前記略垂直な方向において変化するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置の表示板。
- 複数のライン部が印刷されて形成され、且つ、湾曲した輪郭を有するグラデーション部を備え、
前記グラデーション部は、前記ライン部を前記輪郭と略垂直な方向において連続させて形成することによって、該グラデーション部の濃淡を該略垂直な方向において徐々に変化させるように構成されていることを特徴とする車両用表示装置の表示板。 - 前記ライン部は、該ライン部の線幅が前記略垂直な方向において変化するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置の表示板。
- 前記グラデーション部は、帯状に形成され、
前記略垂直な方向は、前記グラデーション部の略幅方向であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両用表示装置の表示板。 - 前記グラデーション部は、環状に形成され、
前記略垂直な方向は、前記グラデーション部の内周側と該グラデーション部の外周側の間の放射方向であることを特徴とする請求項5に記載の車両用表示装置の表示板。 - 前記グラデーション部は、該グラデーション部の濃淡が前記内周側から前記外周側へ向かって徐々に淡くなるように形成されていることを特徴とする請求項6に記載の車両用表示装置の表示板。
- 透光性基板を備え、
前記グラデーション部は、前記透光性基板上に印刷されて形成され、
光源の発する光を受けて透過照明されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の車両用表示装置の表示板。 - 請求項8に記載の車両用表示装置の表示板を備えた車両用表示装置であって、
前記表示板の前面を回動する指針と、
前記該表示板の背後に配置され且つ該表示板を透過照明する光源とを備え、
前記グラデーション部は、前記指針の先端が回動する回動軌跡の内側または外側であって該回動軌跡に並行するように形成されていることを特徴とする車両用表示装置。
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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