JP2007078029A - 樹脂製波形保持器およびこの保持器を用いた玉軸受、ならびに樹脂製波形保持器の製造方法 - Google Patents

樹脂製波形保持器およびこの保持器を用いた玉軸受、ならびに樹脂製波形保持器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】環状体の結合部の合わせ面の高さのばらつきを抑えて、樹脂製波形保持器の寸法精度を向上させる。
【解決手段】軸方向に対向する2枚の樹脂製環状体7、7からなり、その各環状体7の対向面にボール3を収容する半球状のポケット8を周方向に間隔をおいて形成し、環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9を他方の環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9に結合してなる樹脂製波形保持器において、全ての結合部9にゲート12を配置して環状体7を射出成形する。
【選択図】図3

Description

この発明は、主として高速回転用玉軸受に用いる樹脂製波形保持器と、この保持器を組み込んだ玉軸受に関する。
主として高速回転用玉軸受に用いる樹脂製波形保持器として、軸方向に対向する2枚の樹脂製環状体からなり、その環状体の対向面にボールを収容する半球状のポケットを周方向に間隔をおいて形成し、一方の環状体の隣り合うポケットの間の結合部を他方の環状体の隣り合うポケットの間の結合部に結合してなる樹脂製波形保持器が知られている(特許文献1〜3)。
この樹脂製波形保持器を構成する環状体は、一般に、ポリアミド等の熱可塑性樹脂にガラス繊維などの繊維強化材を10〜30重量%添加した樹脂からなり、射出成形により製造される。この射出成形による環状体の製造は、金型通路に残る樹脂(スプル・ランナ)の量を少なくするため、一部の結合部にゲートを配置して行なわれる。たとえば、図6(a)に示すように周方向に間隔をおいて8箇所にポケット20を有する環状体の場合、8箇所の結合部21のうちの4箇所にゲート22を配置し、そのゲート22から溶融した樹脂を注入して成形することが多い。また、1箇所の結合部のみにゲートを配置することもある。
ゲート22から溶融した樹脂が注入されると、その樹脂はキャビティ内を左右に分かれて流動し、隣り合うゲート22、22の間の位置で合流する。樹脂が合流するウェルド部23は、繊維強化材の配向が他の部分と異なるので、環状体の成形収縮が不均一となり、図6(b)に示すように収縮後の結合部21の合わせ面24の高さにばらつきを生じやすかった。合わせ面24の高さがばらつくと、他方の環状体と係合する爪部25に過度な引っ張り応力が生じて爪部25の係合が外れる等の不具合が発生するおそれがある。特に、高速回転用の玉軸受に組み込まれる樹脂製波形保持器は、例えば急加速、急停止を行なう場合、ボールと保持器の衝突により保持器の係合を外す向きに大きい力が生じるので爪部25に過大な応力が生じやすかった。
特開2003−343567号公報 特開2003−343571号公報 特開2004−76778号公報
この発明が解決しようとする課題は、環状体の結合部の合わせ面の高さのばらつきを抑えて、樹脂製波形保持器の寸法精度を向上させることである。更に、樹脂製波形保持器を組み込んだ玉軸受の信頼性を向上させることである。
上記の課題を解決するために、軸方向に対向する2枚の樹脂製環状体からなり、その各環状体の対向面にボールを収容する半球状のポケットを周方向に間隔をおいて形成し、前記環状体の隣り合うポケットの間の結合部を他方の前記環状体の隣り合うポケットの間の結合部に結合してなる樹脂製波形保持器において、全ての前記結合部にゲートを配置して前記環状体を射出成形した。
このようにすると、いずれの結合部に対しても同じ位置にウェルド部がくるので、各々の結合部が均等に成形収縮する。そのため、成形収縮後に結合部の合わせ面の高さのばらつきを生じにくい。
この樹脂製波形保持器は、前記ゲートを、前記結合部の両側のポケットの一方に片寄らせて配置するとより好ましいものとなる。
また、この発明では、内輪と外輪の間に複数のボールと、上記の樹脂製波形保持器を組み込み、前記内輪と前記外輪の間に形成される環状空間を密封する密封板を取り付けた玉軸受も併せて提供する。
また、この発明では、ボールを収容する半球状のポケットを周方向に間隔をおいて有する樹脂製環状体を2枚射出成形し、その各環状体を軸方向に対向して配置し、その一方の環状体の隣り合うポケットの間の結合部を他方の前記環状体の隣り合うポケットの間の結合部に結合する樹脂製波形保持器の製造方法において、全ての前記結合部にゲートを配置して前記環状体を射出成形する樹脂製波形保持器の製造方法を併せて提供する。
この樹脂製波形保持器の製造方法は、前記ゲートを前記結合部の両側のポケットの一方に片寄らせて配置し、ウェルド部の位置がポケットの中央に対してずれた位置となるようにするとより好ましい。
この発明の樹脂製波形保持器は、全ての結合部にゲートを配置して環状体を成形するので、成形収縮後に結合部の合わせ面の高さのばらつきを生じにくく、寸法精度を確保しやすい。
さらに、前記ゲートを、前記結合部の両側のポケットの一方に片寄らせて配置し、ウェルド部の位置がポケットの中央に対してずれた位置となるようにしたものは、ポケットの中央の位置に大きい負荷が生じても環状体が破断しにくい。
図1に、この発明の実施形態を示す。この玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内輪1と外輪2の間に組み込まれたボール3と、ボール3を保持する保持器4とを有する。また、この玉軸受には密封板5が組み込まれており、この密封板5が内輪1と外輪2の間に形成される環状空間6を密封している。この環状空間6にはグリースが封入されている。
保持器4は、図2に示すように軸方向に対向する2枚の環状体7、7からなる。環状体7の対向面には半球状のポケット8が形成されており、このポケット8にボール3が収容される。ポケット8は、図3に示すように周方向に等間隔に形成されており、隣り合うポケット8、8の間の結合部9には、係合爪10と係合孔11が形成されている。
環状体7は樹脂の射出成形品からなり、必要に応じてガラス繊維等の繊維強化材が混入される。この環状体7は、図3に示すように、各々の結合部9の内側に金型のゲート12を配置して射出成形することにより形成されている。ゲート12から注入された樹脂は、隣り合うゲート12、12間のウェルド部13で合流している。
環状体7の成形材料の母材としては、たとえばナイロン66やナイロン46などのポリアミド(PA)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等の熱可塑性樹脂を用いることができる。
また、母材に配合する繊維強化材としては、たとえばガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維などを用いることができる。これらの繊維は、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
環状体7の係合爪10は、図2に示すように、他方の環状体7に突き合わせる合わせ面14から軸方向に突出して設けられており、他方の環状体7の係合孔11に挿入されるようになっている。この係合爪10の先端には鈎部15が形成されており、その鈎部15が、他方の環状体7の係合孔11の内面に形成された段部16に係合する。
ポケット8の両端には、グリース溜りをなす断面L字状の凹部17が形成されている。凹部17に保持されたグリースは、ボール3とポケット8の内面とを潤滑して、ボール3と保持器4の接触による摩耗粉や摩擦熱の発生を抑制する。
この玉軸受は、たとえば次のようにして組み立てることができる。まず、内輪1と外輪2との間にボール3を組み込み、そのボール3を周方向に等間隔となるように位置調整する。その後、ボール3にポケット8を対応させて環状体7、7を対向配置する。つづいて、環状体7、7を互いに近づけて、各環状体7の係合爪10を他方の環状体7の係合孔11にそれぞれ挿入する。さらに環状体7、7を互いに近づけて、合わせ面14が互いに接触する位置まで係合爪10を係合孔11に挿入すると、係合爪10の鈎部15が係合孔11内の段部16に係合して環状体7、7が互いに結合する。
この保持器は、射出成形のゲート12が各々の結合部9に配置されているので、いずれの結合部9に対しても同じ相対位置にウェルド部13がくる。そのため、各々の結合部9が均等に成形収縮し、結合部9の合わせ面14の高さにばらつきが生じにくい。よって、環状体7、7を結合したときに、係合爪10に生じる応力を抑えることができる。また、この保持器を組み込んだ玉軸受は、例えば急加速、急停止を行なったときに、ボールと保持器の衝突により保持器の係合を外す向きに大きい力が生じても、保持器の係合爪10の係合が外れにくく、耐久性に優れる。
また、この保持器は、結合部9を避けた位置にウェルド部13がくるので、合わせ面14の高さがより揃い易く、寸法精度を確保しやすい。
ゲート12の位置は、図3に示すように、そのゲート12に対応する結合部9の両側のポケット8、8の一方に片寄らせて配置すると好ましい。このようにすると、ウェルド部13の位置が、ポケット8中央の位置の最小肉厚部に対してずれた位置となる。そのため、環状体7がポケット8中央の位置で破断するのを防止することができる。
図4に、環状体7のサンプルの各々の合わせ面14の高さを測定し、その測定値を表したグラフを示す。合わせ面14の高さは、図5に示すように環状体7のポケット8の位置の外側から合わせ面14までの距離Hにより測定している。このグラフからも、合わせ面14の高さにばらつきがほとんどないことが分かる。
図1では、この発明の樹脂製波形保持器を深溝玉軸受に組み込んでいるが、他の形式の玉軸受に組み込んでもよく、たとえばアンギュラ玉軸受に組み込んでもよい。
図では、環状体7、7を同一形状として生産性を高めているが、2枚の環状体は別形状でもよく、たとえば、係合爪10を一方の環状体にのみ形成し、係合孔11を他方の環状体にのみ形成するようにしてもよい。
この発明の実施形態の玉軸受を示す断面図 図1の玉軸受の保持器の一部を示す分解斜視図 図2の保持器を構成する一方の環状体の斜視図 図3の環状体の合わせ面の位置を測定した結果を示すグラフ 図4の合わせ面の位置の測定方法を示す図 (a)は従来の保持器を構成する環状体を示す斜視図、(b)は(a)の環状体の合わせ面の位置を測定した結果を示すグラフ
符号の説明
1 内輪
2 外輪
3 ボール
4 保持器
5 密封板
6 環状空間
7 環状体
8 ポケット
9 結合部
12 ゲート
14 合わせ面

Claims (5)

  1. 軸方向に対向する2枚の樹脂製環状体7、7からなり、その各環状体7の対向面にボール3を収容する半球状のポケット8を周方向に間隔をおいて形成し、前記環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9を他方の前記環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9に結合してなる樹脂製波形保持器において、全ての前記結合部9にゲート12を配置して前記環状体7を射出成形したことを特徴とする樹脂製波形保持器。
  2. 前記ゲート12を前記結合部9の両側のポケット8、8の一方に片寄らせて配置し、ウェルド部13の位置がポケット8の中央に対してずれた位置となるように前記環状体7を射出成形した請求項1に記載の樹脂製波形保持器。
  3. 内輪1と外輪2の間に複数のボール3と、請求項1または2に記載の樹脂製波形保持器を組み込み、前記内輪1と前記外輪2の間に形成される環状空間6を密封する密封板5を取り付けた玉軸受。
  4. ボール3を収容する半球状のポケット8を周方向に間隔をおいて有する樹脂製環状体7を2枚射出成形し、その各環状体7、7を軸方向に対向して配置し、その一方の環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9を他方の前記環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9に結合する樹脂製波形保持器の製造方法において、全ての前記結合部9にゲート12を配置して前記環状体7を射出成形することを特徴とする樹脂製波形保持器の製造方法。
  5. 前記ゲート12を前記結合部9の両側のポケット8、8の一方に片寄らせて配置し、ウェルド部13の位置がポケット8の中央に対してずれた位置となるように前記環状体7を射出成形する請求項4に記載の樹脂製波形保持器の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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