JP2007074115A - 音声通信端末、メディアサーバおよび音声通信のロック制御方法 - Google Patents

音声通信端末、メディアサーバおよび音声通信のロック制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音声通信端末に適したロック制御技術を提供する。
【解決手段】音声通信端末3は、ユーザが自端末から離れたことを検知する離席検出部38と、ロック制御部37と、を有する。ロック制御部37は、離席検出部38による離席状態の検出が所定時間以上継続しているか否かを判断する。そして、所定時間以上継続していると判断した場合に、自端末に入力された音声が通話相手へ送信されないように制御すると共に、通話相手の音声が自端末から出力されないように制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、音声通信端末のロック制御技術に関する。
マイクロソフト社のWindowsXP(商標)などのOSには、パスワード保護機能付きのスクリーンセーバが搭載されている。この種のOSを搭載するコンピュータでは、キー入力やカーソル操作が一定期間行われないと、スクリーンセーバが起動してコンピュータをロックする。そして、ユーザからキー入力やカーソル操作を新たに受け付ける場合には、ユーザにパスワードを入力を求め、ユーザが正しいパスワードを入力した場合にのみ、ロックを解除する(非特許文献1)。これにより、コンピュータを不正アクセスから保護する。
Windows XP Home Edition COMPLETE, SYBEX 社発行, p. 263-264.
従来のパスワード保護機能付きのスクリーンセーバは、音声通信を考慮していない。コンピュータで音声通信を行っている場合、通話相手が一方的に話していて、キー入力やカーソル操作が一定期間行われない場合がある。このような場合、スクリーンセーバが起動してキーボード、マウスなどの入力装置や出力画面がロックされてしまう。つまり、音声通信中にもかかわらずコンピュータがロックされる。これを解除するためにはパスワードを入力しなければならず、煩雑である。また,このロック操作においては音声入出力はロックされないため,音声通信中に退席すると秘密の会話が他者に聞かれてしまうおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、音声通信端末に適したロック制御技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、ユーザが音声通信端末から離れたことを検知するセンサを設ける。そして、ユーザが音声通信端末から離れたことをセンサが検知している状態が所定時間以上継続すると、通話相手との音声通信をロック制御する。
例えば、本発明の音声通信端末は、
ユーザが自端末から離れていることを検知する検知手段と、
前記検知手段による検知が所定時間以上継続しているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって所定時間以上継続していると判断された場合に、自端末に入力された音声が通話相手へ送信されないように、且つ通話相手の音声が自端末から出力されないようにロックするロック制御手段と、を有する。
本発明では、ユーザが音声通信端末から離れたことを検知し、該検知状態が所定時間以上継続した場合に、通話相手との音声通信をロック制御する。このため、音声通信中にもかかわらず音声通信端末がロックされる自体が発生するのを防止することができ、したがって、音声通信端末に適したロック制御技術を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
<<第1実施形態>>
図1は本発明の第1実施形態が適用された多者通話システムの概略構成図である。図示するように、本実施形態の多者通話システムは、メディアサーバ1、認証サーバ2、および、複数の音声通信端末3が、LAN、WAN等のネットワーク4を介して相互接続されて構成されている。
メディアサーバ1は、複数の音声通信端末3間の多者通話を行う。図2はメディアサーバ1の概略構成図である。図示するように、メディアサーバ1は、ネットワーク4に接続するためのインターフェース部11と、呼制御部12と、音声合成部13と、を有する。
呼制御部12は、SIP(Session Initiation Protocol)、H323等の呼制御プロトコルに従い各音声通信端末3との間に通話路を確立する。
音声合成部13は、i(1≦i≦n)番目以外の音声通信端末3各々との間に確立された通話路を介して音声通信端末3各々から受信した音声パケット(例えばRTP(Real-time Transport Protocol)パケット)から通話データを取り出して合成し、i番目の音声通信端末3向けの多者通話データを生成する。そして、生成した多者通話データを音声パケットに格納して、該音声パケットを、i番目の音声通信端末3との間に確立された通話路を介してi番目の音声通信端末3に出力する。この処理を全ての音声通信端末3各々に対して行なう。
認証サーバ2は、各音声通信端末3のユーザ認証を行う。図3は認証サーバ2の概略構成図である。図示するように、認証サーバ2は、ネットワーク4に接続するためのインターフェース部21と、認証処理部22と、認証データ記憶部23と、を有する。
認証データ記憶部23には、各音声通信端末3のユーザの認証データが登録されている。図4はユーザ認証記憶部23を模式的に表した図である。図示するように、音声通信端末3毎にレコード230が登録されている。レコード230は、音声通信端末の端末ID(例えばMACアドレス)を登録するフィールド231と、当該音声通信端末のユーザ認証データ(例えばパスワード)を登録するフィールド232と、を有する。
認証処理部22は、インターフェース部21を介して音声通信端末3からユーザ認証依頼を受け取ると、該音声通信端末3の端末IDを持つレコード230を認証データ記憶部23から検索し、検索したレコード230に登録されている認証データが、該ユーザ認証依頼に含まれている認証データと一致するか否かを判断する。一致する場合は認証成功と判断し、一致しない場合は認証失敗と判断する。そして、判断結果を含む応答メッセージを生成し、インターフェース部21を介して、ユーザ認証依頼元の音声通信端末3に送信する。
音声通信端末3は、メディアサーバ1を介して他の少なくとも1台の音声通信端末3と多者通話を行う。図5は音声通信端末3の概略構成図である。図示するように、音声通信端末3は、ネットワーク4に接続するためのインターフェース部31と、呼制御部32と、通話処理部33と、音声再生部(オーディオデコーダ)34と、音声収録部(オーディオエンコーダ)35と、スピーカ361およびマイク362からなるヘッドセット(もしくはハンドセット)36と、ロック制御部37と、離席検出部38と、入出力装置を用いてユーザから各種操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)部39と、を有する。
呼制御部32は、SIP、H323等の呼制御プロトコルに従いメディアサーバ1との間に通話路を確立する。
通話処理部33は、メディアサーバ1との間に確立された通話路を介してメディアサーバ1から受信した音声パケット(例えばRTPパケット)から多者通話データを取り出して、音声再生部34に出力する。また、音声収録部35から出力された通話データを音声パケットに格納し、該音声パケットを、該通話路を介してメディアサーバ1に送信する。
音声再生部34は、通話処理部33から出力された多者通話データをアナログの音声再生信号にデコードし、該音声再生信号をヘッドセット(もしくはハンドセット)36のスピーカ361から出力する。
音声収録部35は、ヘッドセット(もしくはハンドセット)36のマイク362で収音した音声信号をデジタルの通話データにエンコードし、該通話データを通話処理部33に出力する。
離席検出部38は、ユーザが音声通信端末28から離れているか否かを検出する。離席検出部38の具体例としては色々なものが考えられる。以下に、離席検出部38の具体例を説明する。
図6は離席検出部38の第1の例を示す図である。この例では、ヘッドセット36に設けられた装着センサ381により、ユーザが音声通信端末3から離れている状態を検出する。ユーザがヘッドセット36を装着すると、装着センサ381が押圧されて、装着センサ381から検出信号が出力される。一方、ユーザがヘッドセット36を外すと、装着センサ381の押圧状態が解除され、装着センサ381から出力されている検出信号が停止する。したがって、装着センサ381から出力される検出信号を監視することにより、ユーザが音声通信端末3から離れているか否かを検出することができる。
図7は離席検出部38の第2の例を示す図である。この例では、音声通信端末3を利用するための着座する椅子5に設けられた着座センサ382により、ユーザが音声通信端末3から離れている状態を検出する。ユーザが椅子5に着座すると、着座センサ382が押圧されて、着座センサ382から検出信号が出力される。一方、ユーザが椅子5から立つと、着座センサ382の押圧状態が解除され、着座センサ382から出力されている検出信号が停止する。したがって、着座センサ382から出力される検出信号を監視することにより、ユーザが音声通信端末3から離れているか否かを検出することができる。
図8は離席検出部38の第3の例を示す図である。この例では、音声通信端末3に設けられた赤外線センサ383により、ユーザが音声通信端末3から離れている状態を検出する。ユーザが音声通信端末3に近づくと、赤外線センサ383がユーザを検知して検出信号を出力する。一方、ユーザが音声通信端末3から離れると、赤外線センサ383がユーザを検知できなくなり、検出信号の出力を停止する。したがって、赤外線センサ383から出力される検出信号を監視することにより、ユーザが音声通信端末3から離れているか否かを検出することができる。
ロック制御部37は、離席検出部38において、ユーザが音声通信端末3から離れていることを検知している状態が所定時間以上継続した場合に、通話相手との音声通信をロック制御する。
図9は音声通信端末3のロック制御部37の動作フローを説明するための図である。このフローは、呼制御部32によってメディアサーバ1との間に通話路が確立され、通話処理部33がこの通話路を介して音声パケットを送受している場合に実施される。
先ず、ロック制御部37は、離席検出部38によってユーザが音声通信端末3から離れている状態(離席状態)が検知されると(S101でYES)、この離席状態が所定時間(例えば1分)継続するのを待つ(S102)。そして、離席状態が所定時間継続したならば(S102でYES)。後述するロック制御を行う(S103)。
次に、ロック制御部37は、GUI部39を介してユーザより何らかの入力操作(キー操作、カーソル操作等)が行われると(S104でYES)、GUI部39に認証データ(例えばパスワード)入力画面を表示して、ユーザから認証データの入力を受け付ける(S105)。それから、ロック制御部37は、受け付けた認証データおよび自端末の端末IDを含んだ認証依頼を生成し、これをインターフェース部31を介して認証サーバ2に送信する(S106)。そして、認証サーバ2から認証結果が送られてくるのを待つ。
さて、ロック制御部37は、認証サーバ2から受信した認証結果が認証成功を示しているならば(S107でYES)、後述するロック解除制御を行い(S108)、それからS101に戻る。一方、認証サーバ2から受信した認証結果が認証失敗を示しているならば(S107でNO)、GUI部39を介してユーザにエラーメッセージを提示するなどの所定のエラー処理を行い(S109)、それからS104に戻る。
図10は図9に示すロック制御(S103)の動作フローを示している。
先ず、ロック制御部37は、音声再生部34の動作を停止する(S1031)。これにより、メディアサーバ1より受け取った多者通話データがヘッドセット(もしくはハンドセット)36のスピーカ361から出力されるのを防止する。次に、音声収録部35の動作を停止する(S1032)。これにより、ヘッドセット(もしくはハンドセット)36のマイク362で収音したユーザの通話データがメディアサーバ1に送信されるのを防止する。それから、ロック制御部37は、ユーザが離席していることを示す不在メッセージを通話処理部33に出力する。通話処理部33は、この不在メッセージを格納した音声パケットを、インターフェース部31を介して、呼制御部32によってメディアサーバ1との間に確立された通話路に出力する(S1033)。なお、不在メッセージの送信後に、ロック制御部37が呼制御部32を制御して、メディアサーバ1との間に確立された通話路を切断させるようにしてもよい。
図11は図9に示すロック解除制御(S108)の動作フローを示している。
先ず、ロック制御部37は、音声再生部34の動作を再開する(S1081)。これにより、メディアサーバ1より受け取った多者通話データがヘッドセット(もしくはハンドセット)36のスピーカ361から出力される。次に、音声収録部35の動作を再開する(S1082)。これにより、ヘッドセット(もしくはハンドセット)36のマイク362で収音したユーザの通話データがメディアサーバ1に送信される。なお、メディアサーバ1との間の通話路が切断されている場合は、S1081に先立って呼制御部32を制御し、メディアサーバ1との間に通話路を再確立する。それから、S1081に移行する。
上記構成の認証サーバ1、メディアサーバ2および音声通信端末3は、例えば図12に示すような、CPU901と、メモリ902と、HDD等の外部記憶装置903と、CD-ROMやDVD-ROMやICカードなどの記憶媒体904からデータを読み取る読取装置905と、ネットワーク4に接続するためのNIC906と、キーボード、マウス(音声通信端末3の場合は加えてマイク)等の入力装置907と、ディスプレイ(音声通信端末3の場合は加えてスピーカ)等の出力装置908と、これらの各装置を接続するバス909と、を備えた一般的なコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされたプログラムを実行することで実現できる。このプログラムは、読取装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、NIC906を介してネットワーク4から、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。あるいは、外部記憶装置903を経由せずに、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
次に、上記構成の多者通話システムの動作について図13を参照して説明する。図13は3つの音声通信端末A〜C間で多者通話が行われている状態で、音声通信端末Aのユーザが席を離れ、その後復帰する場合の多者通話システムの動作例を説明する図である。
それぞれの音声通信端末A〜Cにおいて、ユーザの音声は、マイク362で収音され、音声収録部35で通話データにエンコードされた後、通話処理部33で音声パケット化され、インターフェース部31からメディアサーバ1に送信される(T101〜T103)。
メディアサーバ1において、音声通信端末A〜Cから送られてきた音声パケットは、インターフェース部11を介して音声合成部13に送られる。音声合成部13は、音声通信端末A〜Cから送られてきた音声パケットに格納されている通話データから音声通信端末A〜C各々向けの多者通話データを生成する(T104)。具体的には、音声通信端末Bおよび音声通信端末C各々の通話データを合成して多者通話データを生成し、これを音声通信端末A向けの多者通話データとする。また、音声通信端末Cおよび音声通信端末A各々の通話データを合成して多者通話データを生成し、これを音声通信端末B向けの多者通話データとする。また、音声通信端末Aおよび音声通信端末B各々の通話データを合成して多者通話データを生成し、これを音声通信端末C向けの多者通話データとする。次に、音声合成部13は、音声通信端末A〜C各々向けの多者通話データを音声パケットに格納して、インターフェース部11から音声通信端末A〜C各々に送信する(T105〜T107)。
音声通信端末Aにおいて、音声再生部34は、インターフェース部31および通話処理部33を介して、メディアサーバ1から受信した多者通話データをアナログの音声再生信号にデコードし、該音声再生信号をスピーカ361から出力する(T108)。音声通信端末B、C各々においても同様の処理が行われる。
さて、音声通信端末Aにおいて、ロック制御部37は、離席検出部38によって離席状態が検出されると(T111)、該離席状態が所定時間t継続するのを待ってロック制御を開始し、音声再生部34、音声収録部35各々の動作を停止する(T112)。
このため、音声通信端末Aでは、通話処理部33で無音データが音声パケット化され、インターフェース部31からメディアサーバ1に送信される(T121)。一方、音声通信端末B、C各々では、T102、T103と同様、ユーザの音声がマイク362で収音され、音声収録部35で通話データにエンコードされた後、通話処理部33で音声パケット化され、インターフェース部31からメディアサーバ1に送信される(T122、T123)。
このため、メディアサーバ1は、音声通信端末Bおよび音声通信端末C各々の通話データを合成して多者通話データを生成し、これを音声通信端末A向けの多者通話データとし、音声通信端末Cの通話データと音声通信端末Aの無音データとを合成して多者通話データを生成し、これを音声通信端末B向けの多者通話データとし、そして、音声通信端末Aの無音データと音声通信端末Bの通話データとを合成して多者通話データを生成し、これを音声通信端末C向けの多者通話データとする(T124)。次に、音声合成部13は、音声通信端末A〜C各々向けの多者通話データを音声パケットに格納して、インターフェース部11から音声通信端末A〜C各々に送信する(T125〜T127)。
音声通信端末B、C各々において、音声再生部34は、インターフェース部31および通話処理部33を介して、メディアサーバ1から受信した多者通話データをアナログの音声再生信号にデコードし、該音声再生信号をスピーカ361から出力する。ここで、音声通信端末Aの通話データは無音データであるので、音声通信端末Bでは音声通信端末Cの音声信号のみが再生され、音声通信端末Cでは音声通信端末Bの音声信号のみが再生される。一方、音声通信端末Aでは、音声再生部34が停止している。したがって、メディアサーバ1から受信した多者通話データの再生は行われない(T128)。
次に、音声通信端末Aにおいて、ロック制御部37は、GUI部39がユーザから何らかの入力操作を受け付けると(T131)、GUI部39を介してユーザから認証データ(例えばパスワード)の入力を受け付ける(T132)。そして、該認証データを含む認証要求を生成して、インターフェース部31を介して認証サーバ2に送信する(T133)。
認証サーバ2において、認証処理部22は、インターフェース部21を介して音声通信端末Aから認証要求を受信すると、認証データ記憶部23を用いて該認証要求に対する認証処理を行う(T134)。そして、認証結果を音声通信端末Aに送信する(T135)。
音声通信端末Aにおいて、ロック制御部37は、認証サーバ2から自身が該認証サーバ2に送信した認証依頼に対する認証結果を受信する。そして、該認証結果が認証成功を示しているならば、ロック制御を解除して、音声再生部34、音声収録部35各々の動作を再開する。その結果、T101〜T108の状態に戻る。一方、該認証結果が認証失敗を示しているならば、ロック制御を継続して、音声再生部34、音声収録部35各々の動作を停止したままとする。その結果、T121〜T128の状態が続く(T136)。
なお、T112において、音声通信端末Aのロック制御部37は、呼制御部32を制御して、メディアサーバ1との間の通話路を切断してもよい。この場合、以降のメディアサーバ1および音声通信端末A間の通話データのやり取りT121、T125は行われない。
また、この場合、T136において、音声通信端末Aのロック制御部37は、認証サーバ2の認証結果が認証成功の場合、呼制御部32を制御して、メディアサーバ1との間の通話路を再度確立する。その後、音声再生部34、音声収録部35各々の動作を再開する。
以上、本発明の第1実施形態について説明した。
本実施形態では、音声通信端末3がユーザの離席状態を検知し、該離席状態が所定時間以上継続した場合に、通話相手との音声通信をロック制御する。このため、音声通信中にもかかわらず音声通信端末3がロックされる事態が発生するのを防止できる。
なお、本実施形態では、ロック解除のための認証を認証サーバ2で行うようにしているが、認証は認証データの入力を受け付けた音声通信端末3自身が行なうようにしてもよい。つまり、音声通信端末3各々に認証処理部22および認証データ記憶部23を設け、認証データ記憶部23には自身端末のロック解除に必要な認証データを記憶しておく。そして、ロック制御部37がGUI部39を介してユーザから認証データの入力を受け付けた場合に、該認証データを認証処理部22に渡し、認証処理部22が該認証データが認証データ記憶23に記憶されている認証データと一致するか否かを調べることで認証を行う。そして、認証結果をロック制御部37に通知する。
<<第2実施形態>>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
上記の第1実施形態では、音声通信端末3が自端末のロック制御を行うようにしている。これに対して、本実施形態では、メディアサーバ1が音声通信端末3各々と連携してロック制御を行うようにしている。
本実施形態の多者通話システムが図1に示す第1実施形態の多者通話システムと異なる点は、メディアサーバ1、音声通信端末3に代えて、メディアサーバ1A、音声通信端末3Aを設けた点である。その他は図1に示す第1実施形態と同様である。
メディアサーバ1Aは、複数の音声通信端末3間の多者通話を行うと共に、各音声通信端末3のロック制御を行う。図14はメディアサーバ1Aの概略構成図である。図示するように、メディアサーバ1Aが図2に示す第1実施形態のメディアサーバ1と異なる点は、ロック制御部14が追加されている点である。その他の構成は、第1実施形態のメディアサーバ1と同様である。
ロック制御部14は、インターフェース部11を介して音声通信端末3より受信したロック指示およびロック解除指示に従い、当該音声通信端末3との音声通信をロック制御する。
図15はメディアサーバ1Aのロック制御部14の動作フローを説明するための図である。このフローは、呼制御部12によってメディアサーバ1との間に通話路が確立されている音声通信端末3毎に実施される。
先ず、ロック制御部14は、インターフェース部11を介して対象の音声通信端末3よりロック指示を受信すると(S201でYES)、後述するロック制御を行う(S202)。次に、ロック制御部14は、インターフェース部11を介して対象の音声通信端末3よりロック解除指示を受信すると(S203でYES)、後述するロック解除制御を行い(S204)、それからS201に戻る。
図16は図15に示すロック制御(S202)の動作フローを示している。
先ず、ロック制御部14は、音声合成部13に対して、対象の音声通信端末3向けの多者通話データの生成停止を指示する(S2021)。これを受けて、音声合成部13は、対象の音声通信端末3向けの多者通話データの生成を停止する。これにより、メディアサーバ1から対象の音声通信端末3へ宛てた音声パケットの送信が停止する。
次に、ロック制御部14は、音声合成部13に対して、対象の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データに代えて所定の不在メッセージを合成するように指示する(S2022)。これを受けて、音声合成部13は、予め登録されている不在メッセージを、対象の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データとして、他の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データと合成して多者通話データを生成する。これにより、対象の音声通信端末3以外の各音声通信端末3において、対象の音声通信端末3のユーザが不在であることを示す不在メッセージが再生される。
次に、ロック制御部14は、音声合成部13に対して、対象の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データに代えて無音データを合成するように指示する(S2023)。これを受けて、音声合成部13は、予め登録されている無音データを、対象の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データとして、他の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データと合成して多者通話データを生成する。これにより、対象の音声通信端末3以外の各音声通信端末3において、対象の音声通信端末3のユーザの音声は再生されない。
なお、図16に示すフローの代わりに、ロック制御部14が呼制御部12を制御して、メディアサーバ1と対象の音声通信端末3との間に確立された通話路を切断するようにしてもよい。
図17は図15に示すロック解除制御(S204)の動作フローを示している。
先ず、ロック制御部14は、音声合成部13に対して、対象の音声通信端末3向けの多者通話データの生成再開を指示する(S2041)。これを受けて、音声合成部13は、対象の音声通信端末3向けの多者通話データの生成を再開する。これにより、メディアサーバ1から対象の音声通信端末3へ宛てた音声パケットの送信が再開される。
次に、ロック制御部14は、音声合成部13に対して、無音データに代えて対象の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データを合成するように指示する(S2042)。これを受けて、音声合成部13は、無音データに代えて、対象の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データを、他の音声通信端末3から受信した音声パケットの通話データと合成して多者通話データを生成する。これにより、対象の音声通信端末3以外の各音声通信端末3において、対象の音声通信端末3のユーザの音声が再生される。
音声通信端末5Aは、ロック制御部37の動作が異なる点を除いて第1実施形態の第1実施形態の音声通信端末5と同じである。
図18は音声通信端末3のロック制御部37の動作フローを説明するための図である。このフローは、呼制御部32によってメディアサーバ1との間に通話路が確立され、通話処理部33がこの通話路を介して音声パケットを送受している場合に実施される。
先ず、ロック制御部37は、離席検出部38によって離席状態が検知されると(S301でYES)、この離席状態が所定時間(例えば1分)継続するのを待つ(S302)。そして、離席状態が所定時間継続したならば(S302でYES)。自端末の指定を伴うロック指示を生成し、これをインターフェース部31を介してメディアサーバ1に送信する(S303)。
次に、ロック制御部37は、GUI部39を介してユーザより何らかの入力操作が行われると(S304でYES)、GUI部39に認証データ入力画面を表示して、ユーザから認証データの入力を受け付ける(S305)。それから、ロック制御部37は、受け付けた認証データおよび自端末の端末IDを含んだ認証依頼を生成し、これをインターフェース部31を介して認証サーバ2に送信する(S306)。そして、認証サーバ2から認証結果が送られてくるのを待つ。
さて、ロック制御部37は、認証サーバ2から受信した認証結果が認証成功を示しているならば(S307でYES)、自端末の指定を伴うロック解除指示を生成し、これをインターフェース部31を介してメディアサーバ1に送信する(S308)。それからS301に戻る。一方、認証サーバ2から受信した認証結果が認証失敗を示しているならば(S307でNO)、GUI部39を介してユーザにエラーメッセージを提示するなどの所定のエラー処理を行い(S309)、それからS304に戻る。
次に、上記構成の多者通話システムの動作について図19を参照して説明する。図19は3つの音声通信端末A〜C間で多者通話が行われている状態で、音声通信端末Aのユーザが席を離れ、その後復帰する場合の多者通話システムの動作例を説明する図である。
それぞれの音声通信端末A〜Cにおいて、ユーザの音声は、マイク362で収音され、音声収録部35で通話データにエンコードされた後、通話処理部33で音声パケット化され、インターフェース部31からメディアサーバ1に送信される(T201〜T203)。
メディアサーバ1において、音声通信端末A〜Cから送られてきた音声パケットは、インターフェース部11を介して音声合成部13に送られる。音声合成部13は、音声通信端末A〜Cから送られてきた音声パケットに格納されている通話データから音声通信端末A〜C各々向けの多者通話データを生成する(T204)。それから、音声通信端末A〜C各々向けの多者通話データを音声パケットに格納して、インターフェース部11から音声通信端末A〜C各々に送信する(T205〜T207)。
音声通信端末Aにおいて、音声再生部34は、インターフェース部31および通話処理部33を介して、メディアサーバ1から受信した多者通話データをアナログの音声再生信号にデコードし、該音声再生信号をスピーカ361から出力する。音声通信端末B、C各々においても同様の処理が行われる。
さて、音声通信端末Aにおいて、ロック制御部37は、離席検出部38によって離席状態が検出されると(T211)、該離席状態が所定時間t継続するのを待ってロック指示をメディアサーバ1に送信する(T212)。
それぞれの音声通信端末A〜Cからは、T201〜T203と同様に、通話データを格納した音声パケットがメディアサーバ1に送られてくる(T221〜T223)。しかし、メディアサーバ1において、ロック制御部14は、音声通信端末Aからロック指示を受信すると、音声合成部13を制御する。この制御により、音声合成部13は、音声通信端末A向けの多者通話データ(音声通信端末Bおよび音声通信端末C各々の通話データの合成データ)の生成を停止すると共に、音声通信端末B、C各々向けの多者通話データに用いる音声通信端末Aの通話データとして、先ず不在メッセージを用い、それから無音データを用いる(T224)。
その結果、メディアサーバ1から音声通信端末Aへには、多者通話データを格納した音声パケットが送信されない。一方、メディアサーバ1から音声通信端末Bへには、音声通信端末Aの不在メッセージおよび音声通信端末Cの通話データを合成して生成した多者通話データを格納した音声パケットが送信され、その後、音声通信端末Cの通話データおよび無音データを合成して生成した多者通話データを格納した音声パケットが送信される(T225)。同様に、ディアサーバ1から音声通信端末Cへには、音声通信端末Aの不在メッセージおよび音声通信端末Bの通話データを合成して生成した多者通話データを格納した音声パケットが送信され、その後、音声通信端末Bの通話データおよび無音データを合成して生成した多者通話データを格納した音声パケットが送信される(T226)。
次に、音声通信端末Aにおいて、ロック制御部37は、GUI部39がユーザから何らかの入力操作を受け付けると(T231)、GUI部39を介してユーザから認証データの入力を受け付ける(T232)。そして、該認証データを含む認証要求を生成して認証サーバ2に送信する(T233)。
認証サーバ2において、認証処理部22は、音声通信端末Aから認証要求を受信すると、該認証要求に対する認証処理を行う(T234)。そして、認証結果を音声通信端末Aに送信する(T235)。
音声通信端末Aにおいて、ロック制御部37は、認証サーバ2から認証結果を受信する。そして、該認証結果が認証成功を示しているならば、ロック解除指示を生成してメディアサーバ1に送信する。メディアサーバ1において、ロック制御部14は、音声通信端末Aからロック解除指示を受信すると、音声合成部13を制御する。この制御により、音声合成部13は、音声通信端末A向けの多者通話データの生成を再開すると共に、音声通信端末B、C各々向けの多者通話データに用いる音声通信端末Aの通話データを無音データから元に戻す。その結果、T201〜T207の状態に戻る。一方、該認証結果が認証失敗を示している場合は、ロック解除指示をメディアサーバ1に送信しない。その結果、T221〜T226の状態が続く(T236)。
なお、T224において、メディアサーバ1のロック制御部14は、音声通信端末A向けの多者通話データの生成の停止、および、音声通信端末B、C各々向けの多者通話データに用いる音声通信端末Aの通話データの変更の代わりに、呼制御部12を制御して音声通信端末Aとの間の通話路を切断してもよい。また、この場合、T236において、メディアサーバ1のロック制御部14は、認証サーバ2の認証結果が認証成功の場合、呼制御部12を制御して音声通信端末Aとの間の通話路を再度確立する。
以上、本発明の第2実施形態について説明した。
本実施形態によれば、上記の第1実施形態と同様に、音声通信中にもかかわらず音声通信端末3がロックされる事態が発生するのを防止できる。なお、本実施形態においても、上記の第1実施形態と同様に、ロック解除のための認証を、認証データの入力を受け付けた音声通信端末3自身が行なうようにしてもよい。
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の第1実施形態では、メディアサーバ1を用いて多者通話を実現する場合を前提に説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、音声通信端末3において、呼制御部32に、多者通話の通話相手(他の音声通信端末3)各々との間に通話路を確立させ、通話処理部33に、音声収録部35から入力された通話データを格納した音声パケットを、多者通話の通話相手各々との間に確立された通話路を介して多者通話の通話相手各々に送信すると共に、多者通話の通話相手各々との間に確立された通話路を介して多者通話の通話相手各々から送られてきた音声パケットに格納されている音声データを合成して、音声再生部34に出力する。このようにすることで、メディアサーバ1を用いることなく、多者通話システムを実現できる。この場合において、上記の第1実施形態と同様にロック制御およびロック解除制御を行うことができる。但し、通話路を切断してロック制御する場合、多者通話の通話相手各々との間に確立された通話路を全て切断する。また、この場合のロック解除制御は、多者通話の通話相手各々との間に通話路を再確立する。
また、上記の第1実施形態において、ある音声通信端末3において、離席状態が所定時間継続した場合に、予め登録されている他の音声通信端末へ呼を転送するようにしてもよい。例えば、離席状態が所定時間継続した場合、ロック制御部37は、呼制御部32を制御して、自端末と予め登録されている他の音声通信端末(例えば携帯端末)との間に通話路を確立する。次に、インターフェース部31を制御して、メディアサーバ1との間に確立された通話路と、予め登録されている他の音声通信端末との間に確立された通話路とを中継する。これにより、メディアサーバ1から送られてきた多者通話データを予め登録されている他の音声通信端末に転送すると共に、該他の音声通信端末から送られてきた通話データをメディアサーバに転送する。
また、上記の各実施形態において、認証データはユーザの生体情報(例えば指紋データ、虹彩データ)であってもよい。そして、音声通信端末3に、指紋読取器や虹彩採取装置などの生体情報採取手段を設け、該手段を用いて認証データをユーザから取得するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、多者通話を行うシステムを例にとり説明したが、一対一の音声通信を行なうシステムにも、本発明は同様に適用できる。
また、上記の各実施形態では、メディアサーバ1が備えるメディア・ゲートウェイ(メディア・サーバ)の機能とメディア・ゲートウェイ・コントローラ(管理サーバ)の機能とを、1台のコンピュータシステム上に構築した場合を例にとり説明した。しかし、本発明はこれに限定されない。メディア・ゲートウエイと、メディア・ゲートウェイ・コントローラとを、それぞれ別個のコンピュータシステム上に構築してもよい。例えば、上記の第2実施形態において、インターフェース部11、呼制御部12およびロック制御部14を備えたメディア・ゲートウエイ・コントローラと、音声合成部13を備えたメディア・ゲートウエイとを、それぞれ別個のコンピュータシステム上に構築し、両者を例えばローカル接続することで、メディアサーバ1を構築するようにしてもかまわない。
図1は本発明の第1実施形態が適用された多者通話システムの概略図である。 図2はメディアサーバ1の概略構成図である。 図3は認証サーバ2の概略図である。 図4は認証データ記憶部23を模式的に表した図である。 図5は音声通信端末3の概略構成図である。 図6は離席検出部38の第1の例を示す図である。 図7は離席検出部38の第2の例を示す図である。 図8は離席検出部38の第3の例を示す図である。 図9はロック制御部37の動作フローを説明するための図である。 図10は図9のロック制御(S103)の動作フローを説明するための図である。 図11は図9のロック解除制御(S108)の動作フローを説明するための図である。 図12はメディアサーバ1、認証サーバ2および音声通信端末3のハードウエア構成例を説明する図である。 本発明の第1実施形態が適用された多者通話システムの概略動作を説明するための図である。 図14はメディアサーバ1Aの概略構成図である。 図15はロック制御部14の動作フローを説明するための図である。 図16は図15のロック制御(S202)の動作フローを説明するための図である。 図17は図16のロック解除制御(S204)の動作フローを説明するための図である。 図18はロック制御部37の動作フローを説明するための図である。 本発明の第2実施形態が適用された多者通話システムの概略動作を説明するための図である。
符号の説明
1、1A…プレゼンスサーバ、2…認証サーバ、3、3A…音声通信端末、4…ネットワーク、11…インターフェース部、12…呼制御部、13…音声合成部、14…ロック制御部、21…インターフェース部、22…認証処理部、23…認証データ記憶部、31…インターフェース部、32…呼制御部、33…通話処理部、34…音声再生部、35…音声収録部、36…ヘッドセット、37…ロック制御部、38…離席検出部、39…GUI部、361…スピーカ、362…マイク

Claims (15)

  1. 音声通信端末であって、
    ユーザが自端末から離れていることを検知する検知手段と、
    前記検知手段による検知が所定時間以上継続しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって所定時間以上継続していると判断された場合に、自端末に入力された音声が通話相手へ送信されないように、且つ通話相手の音声が自端末から出力されないようにロックするロック制御手段と、を有すること
    を特徴とする音声通信端末。
  2. 請求項1に記載の音声通信端末であって、
    ユーザの入力操作を受け付ける操作受付手段を更に有し、
    前記ロック制御手段は、
    自端末に入力された音声が通話相手へ送信されないように、且つ通話相手の音声が自端末から出力されないようにロックしている状態で、前記操作受付手段がユーザの入力操作を受け付けた場合に、前記操作受付手段を介して当該ユーザから認証データを受付け、該認証データの認証が成立した場合に、前記ロックを解除すること
    を特徴とする音声通信端末。
  3. 請求項2に記載の音声通信端末であって、
    前記ロック制御手段は、
    自端末に入力された音声の収録の停止および再開を制御する手段と、
    通話相手から受信した音声の再生の停止および再開を制御する手段と、を有すること
    を特徴とする音声通信端末。
  4. 請求項1又は2に記載の音声通信端末であって、
    前記ロック制御手段は、
    通話相手との間に確立された通話路の切断および再確立を制御する手段を有すること
    を特徴とする音声通信端末。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音声通信端末であって、
    前記検知手段は、
    通話相手との通話に用いるヘッドセットに設けられた装着センサであること
    を特徴とする音声通信端末。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音声通信端末であって、
    前記検知手段は、
    前記音声通信端末を利用する際に用いる椅子に設けられた着座センサであること
    を特徴とする音声通信端末。
  7. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音声通信端末であって、
    前記検知手段は、
    前記音声通信端末の前方に位置するユーザを検出する赤外線センサであること
    を特徴とする音声通信端末。
  8. 複数の音声通信端末間の多者通話を実現するメディアサーバであって、
    音声通信端末毎に、当該音声通信端末以外の音声通信端末各々から受信した通話データを合成して当該音声通信端末向けの多者通話データを生成し、当該多者通話データを当該音声通信端末に送信する音声合成手段と、
    音声通信端末からのロック指示に従い、当該音声通信端末から受信した通話データが他の音声通信端末向けの多者通話データに含まれないように、且つ当該音声通信端末向けの多者通話データが当該音声通信端末に送信されないようにロックするロック制御手段と、を有すること
    を特徴とするメディアサーバ。
  9. 請求項8に記載のメディアサーバであって、
    前記ロック制御手段は、
    音声通信端末からのロック解除指示に従い、前記ロックを解除すること
    を特徴とするメディアサーバ。
  10. 請求項8に記載のメディアサーバであって、
    前記ロック制御手段は、
    多者通話データの生成の停止および再開を制御する手段と、
    他の通話データと合成する通話データの無音データへの置換の開始および停止を制御する手段と、を有すること
    を特徴とするメディアサーバ。
  11. 請求項8に記載のメディアサーバであって、
    前記ロック制御手段は、
    各音声通信端末との間に確立された通話路の切断および再確立を制御する手段を有すること
    を特徴とするメディアサーバ。
  12. コンピュータで読取り可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、コンピュータに、
    通話相手と音声通信を行なう音声通信手段、
    ユーザが自コンピュータから離れていることを検知する検知手段、
    前記検知手段による検知が所定時間以上継続しているか否かを判断する判断手段、および、
    前記判断手段によって所定時間以上継続していると判断された場合に、自コンピュータに入力された音声が通話相手へ送信されないように、且つ通話相手の音声が自コンピュータ末から出力されないようにロックするロック制御手段として、機能させること
    を特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
  13. コンピュータで読取り可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、コンピュータに、
    音声通信端末毎に、当該音声通信端末以外の音声通信端末各々から受信した通話データを合成して当該音声通信端末向けの多者通話データを生成し、当該多者通話データを当該音声通信端末に送信する音声合成手段、および、
    音声通信端末からのロック指示に従い、当該音声通信端末から受信した通話データが他の音声通信端末向けの多者通話データに含まれないように、且つ当該音声通信端末向けの多者通話データが当該音声通信端末に送信されないようにロックするロック制御手段として、機能させること
    を特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
  14. 音声通信端末が通話相手との音声通信をロックする音声通信のロック制御方法であって、
    ユーザが自端末から離れていることを検知している状態が所定時間以上継続しているか否かを判断し、所定時間以上継続していると判断された場合に、自端末に入力された音声が通話相手へ送信されないように、且つ通話相手の音声が自端末から出力されないようにロックすること
    を特徴とする音声通信のロック制御方法。
  15. メディアサーバが多者通話を行っている複数の音声通信端末のうちのいずれかの音声通信端末の音声通信をロックする音声通信のロック制御方法であって、
    音声通信端末毎に、当該音声通信端末以外の音声通信端末各々から受信した通話データを合成して当該音声通信端末向けの多者通話データを生成し、当該多者通話データを当該音声通信端末に送信すると共に、
    音声通信端末からのロック指示を受付けた場合には、当該音声通信端末から受信した通話データが他の音声通信端末向けの多者通話データに含まれないように、且つ当該音声通信端末向けの多者通話データが当該音声通信端末に送信されないようにロックすること
    を特徴とする音声通信のロック制御方法。
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