JPH0738870A - 多地点電子会議システムの映像音声制御方式 - Google Patents

多地点電子会議システムの映像音声制御方式

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JPH0738870A
JPH0738870A JP5179595A JP17959593A JPH0738870A JP H0738870 A JPH0738870 A JP H0738870A JP 5179595 A JP5179595 A JP 5179595A JP 17959593 A JP17959593 A JP 17959593A JP H0738870 A JPH0738870 A JP H0738870A
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conference
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ground
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space
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JP5179595A
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Shigeaki Kinoshita
成顕 木下
Yoshinori Miyamoto
宜則 宮本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多地点電子会議端末で複数の会議に参加可能
とし、複数の会議をユーザが混乱せずに使い分けること
を可能とすること。 【構成】 ネットワーク上の多地点を会議の論理的な空
間として管理する手段(21)を設け、多地点の映像を
復号(23)しウインドウに合成表示する手段(25)
によって会議空間を表現し、ウインドウ管理部(28)
からのフォーカスの状態に応じて会議空間ごとに音声と
画像を制御(201〜208)できるよう構成されてな
る。 【効果】 本発明によれば、一つの多地点電子会議端末
で、通信ネットワーク上の複数の電子会議に参加すると
きに、一つの電子会議を一つの会議空間として認識でき
るので、複数の電子会議をユーザが混乱せずに使い分け
ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション等
を用いてマルチウインドウが表示可能な操作性の高い多
地点の電子会議システムに関する。特には、画面上でウ
インドウのフォーカスを移動することによって会議途中
割り込み等の操作性の向上、あるいは、階層的に構成し
たウインドウを利用する利便性の高い電子会議システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子会議端末では、多地点との電
子会議を行う場合、各地点からの画像をそれぞれに対応
する一つのウインドウ上に表示し、このウインドウを会
議参加の地点数表示することで多地点の会議を表現して
いた。これによって、一つの画像表示装置でも多地点の
画像の表示を可能とし、電子会議システムとしての柔軟
性を向上させることを狙っていた。そこでは、会議参加
者一人一人に対応してウインドウが必要なため、多人数
での会議では多くのウインドウが表示される。この公知
例としては特開平2−67891がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子会議の表示
方法では、参加者のウインドウは会議に関係のない空間
(以下、この空間のことを個人空間と呼ぶ)のウインド
ウと混在して表示されるため、個人空間と会議空間との
区別が困難である。本発明の第一の目的は、この会議空
間の区別を容易にすることである。
【0004】次に、従来の電子会議の表示方法では、一
つの会議端末は同時に一つの会議にしか参加できない。
これは、会議空間の識別が容易でないことによる。本発
明の第二の目的は、複数の会議空間を容易に扱えるよう
にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に以下のような手段を構成する。
【0006】多地点の対地の動画像を会議空間ごとに一
つのウインドウに合成表示する特徴を有する。
【0007】ユーザが自分の画像と音声の出力先を会議
空間に応じて変更する際に、ウインドウのフォーカスに
連動して変更できるようにする特徴を有する。
【0008】会議中に用いる共同実行アプリケーション
の表示ウインドウを、用いている会議空間に属している
という関係を保つ特徴を有し、共同実行アプリケーショ
ンのウインドウへのフォーカスの移動、個人空間アプリ
ケーションのウインドウへのフォーカスの移動、他の会
議空間のウインドウおよびその会議空間に属するアプリ
ケーションのウインドウへのフォーカスの移動、の場合
に合わせて画像・音声の空間が自然に切り替わるように
する特徴を有する。
【0009】
【作用】本発明によれば、ユーザは会議空間と個人の環
境との区別を、ウインドウによって区別することが可能
となる。マルチウインドウシステムでは、一つのウイン
ドウに一つの作業が対応しており、会議空間を同様な手
法で表現することで、ユーザの会議空間の認識性が向上
する。さらに、本発明による会議空間の表現を行えば、
複数の会議空間を一つの表示装置上に表示し、それを区
別して利用することが可能となる。
【0010】本発明によれば、ユーザが会議空間として
表現されるところの共有環境と、ユーザの個人空間とし
て表現されるところの個人環境との間を移動する際に、
画像と音声を自然に切替えることが可能となり、会議空
間と音声空間を一致させることが可能となり、電子会議
のインタフェースが向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0012】図1は、本発明の第1の実施例を示す説明
図であり、多地点の接続の例として対地A、対地B、対
地C、対地Dの4地点での接続を示しており、対地Aは
複数の電子会議に参加している状態である。
【0013】図1において、1はネットワーク、2は多
地点の電子会議を行う対地の一つで対地A、3は多地点
の電子会議を行う対地の一つで対地B、4は多地点の電
子会議を行う対地の一つで対地C、5は多地点の電子会
議を行う対地の一つで対地D、6はマルチウインドウが
表示可能なディスプレイ、7は受信した会議参加者の音
声を再生するスピーカ、8は自画像を撮影するカメラ、
9は自音声を収音するマイク、10は対地Aと対地Bと
対地Cとでなる会議a、11は対地Aと対地Dとでなる
会議b、12は会議a10を表したウインドウ、13は
会議b11を表したウインドウ、14はウインドウ12
に合成表示された対地Bの動画像、15はウインドウ1
2に合成表示された対地Cの動画像、16はウインドウ
13に合成表示された対地Dの動画像である。
【0014】図2は、本発明の実施例を構成するブロッ
ク図である。
【0015】図2において、21は会議管理部、22は
通信データ受信部、23は画像復号化部、24は画像出
力制御部、25は画像合成部、26は音声復号化部、2
7は音声出力制御部、28はウインドウ管理部、29は
ウインドウ生成部、30は通信データ送信部、31は音
声符合化部、32は音声入力制御部、33は画像符合化
部、34は画像入力制御部、35は操作部である。
【0016】以下、図2を用いて図1の表示となる動作
を説明する。
【0017】対地Aのユーザが対地Bと対地Cとからな
る会議a10を開始すると、会議管理部21は、会議a
10の参加相手が対地Bと対地Cであることを保持す
る。そして会議管理部21は、会議空間を表すウインド
ウを表示するようにウインドウ管理部28に指示する
(110)。ウインドウ管理部28は指示に従い会議空
間を表すウインドウを生成するようにウインドウ生成部
29に指示する(111)。
【0018】このとき、通信データ受信部22は、ネッ
トワークから対地Bと対地Cからの会議データパケット
を受信し(101)、画像データパケットと音声データ
パケットと会議管理データパケットとに振り分ける(1
02、106、109)。
【0019】会議管理部21は、会議管理データパケッ
トを受けとり(109)、どの対地からの画像である
か、あるいは音声であるかを識別してそれぞれのパケッ
トを対地ごとに復号化するように画像復号化部23と音
声復号化部26に制御命令を出す(201、203)。
【0020】画像復号化部23は、画像データパケット
を復号し対地の画像を画像出力制御部24に出力する
(103)。
【0021】音声復号化部26は、音声データパケット
を復号し対地の音声を音声出力制御部27に出力する
(107)。
【0022】画像出力制御部24および音声出力制御部
27は、会議管理部から制御を受けて(202、20
4)、映像を画像合成部25に出力/停止したり(10
4)、音声をスピーカ7に出力/停止したり(108)
する。これについては図3以降の説明でさらに詳しく述
べる。
【0023】画像合成部25は、ウインドウ生成部29
によって作られた会議空間のウインドウ(112)に対
地Bと対地Cの動画像(104)を合成しディスプレイ
6に出力する(105)。なお、ここでの画像合成につ
いては、特許出願済みの「動画像の合成装置および多地
点間会議装置:特願平4−3678」による合成方法を
前提としている。
【0024】これで、図1において会議aのウインドウ
12が表示される。同様に、対地Aと対地Dとからなる
会議bについてもウインドウ13が表示され、会議空間
ごとにウインドウが表示されウインドウによって会議空
間の識別が可能となっている。
【0025】一方、マイク9から収音された音声は、音
声入力制御部32に入力され(118)、会議管理部2
1からの音声の入力/停止の指示(206)に従って音
声符合化部31に出力され(117)、会議管理部21
からのどの会議空間の対地に対して符合化するかの指示
(205)に従って符合化し音声データパケットを通信
データ送信部30に出力する(116)。同様に、カメ
ラ8から撮影された画像は、画像入力制御部34に入力
され(121)、会議管理部21からの映像の入力/停
止の指示(208)に従って画像符合化部33に出力さ
れ(120)、会議管理部21からのどの会議空間の対
地に対して符合化するかの指示(207)に従って符合
化し画像データパケットを通信データ送信部30に出力
する(119)。
【0026】通信データ送信部30は、会議管理部21
から対地Aの会議状態を示す会議管理データパケットを
受けとり(113)、会議管理データパケットと音声デ
ータパケットと画像データパケットとをネットワークに
出力する(122)。
【0027】対地Bと対地Cにおいても同様の動作によ
って、会議aのウインドウが表示される。そして、それ
ぞれ、対地Bでは対地Aと対地Cの音声と画像、対地C
では対地Aと対地Bの音声と画像が受信され発音/表示
される。同様に、対地Dでは対地Aの音声と画像が受信
され発音/表示される。
【0028】図1に示した実施例によれば、一つの会議
を一つのウインドウとして認識できるため複数の会議を
一つのディスプレイ上で表示できる効果が生じるととも
に、ユーザはウインドウによって複数の会議を容易に識
別できる効果が生じる。
【0029】以下では、図3〜6を図2を参照しながら
説明する。
【0030】図3は、本発明の第2の実施例を示す図で
ある。この実施例では、会議aを表すウインドウ42か
ら会議aとは独立したアプリケーションのウインドウ4
3へフォーカスを移動(211)させる時の映像音声の
状態を示している。
【0031】図3(a)は、フォーカスを移動する前の
状態を示している。ここでは会議aのウインドウ42に
フォーカスがあり、スピーカ7からは会議aに参加して
いる対地から受信した音声131が発音されている。そ
して、マイク9から収音された自分の音声は、会議aに
参加している対地に送信されている。
【0032】図3(b)は、フォーカスを移動した後の
状態を示している。このとき、操作部35からフォーカ
スの移動がウインドウ管理部28に指示される(11
5)。ウインドウ管理部28は、会議aウインドウ42
のフォーカスがウインドウ43に移ったことを会議管理
部21に知らせる(114)。会議管理部21は、ウイ
ンドウ43が会議aと独立したアプリケーションのウイ
ンドウであることを判断し、音声出力制御部27に会議
aの対地からの音声の出力を停止するよう指示し(20
4)、音声復号化部26に該音声データパケットの復号
停止を指示する(203)。次に、音声入力制御部32
に対してマイク9からの音声の入力(118)を停止す
るよう指示し(206)、音声符合化部31に該音声の
符合化の停止を指示する(205)。同様に、画像入力
制御部34に対してカメラ8からの画像の入力(12
1)を停止するよう指示し(208)、画像符合化部3
3に該画像の符合化の停止を指示する(207)。
【0033】以上の動作によって、会議aのウインドウ
42にフォーカスがあるときでは、スピーカ7から会議
aの音声が出ていた状態(131)であって、フォーカ
スを会議aと独立したアプリケーションのウインドウ4
3に移動した後では、会議aの音声の出力が停止された
状態となる。そして、自音声と自画像の会議aへの出力
も停止される。
【0034】この実施例が利用される状況としては、会
議を中座し一時的に別の作業を行なう時、あるいは、会
議端末の前から一時的に離席するためにフォーカスを外
す時などがある。
【0035】この実施例によれば、会議と会議と独立し
たアプリケーションとでは、音声と画像が分離された状
態にあり、同じ会議空間の中にないということを自然に
認識できる効果が生じる。
【0036】図4は、本発明の第3の実施例を示す図で
ある。この実施例では、会議aを表すウインドウ42か
ら会議aの中で用いている共有アプリケーションのウイ
ンドウ51へフォーカスを移動(211)させる時の映
像音声の状態を示している。
【0037】図4(a)は、フォーカスを移動する前の
状態を示しており、音声と画像の状態は、図3(a)と
同様の状態である。
【0038】図4(b)は、フォーカスを移動した後の
状態を示している。このとき、操作部35からフォーカ
スの移動がウインドウ管理部28に指示される(11
5)。ウインドウ管理部28は、会議aのウインドウ4
2のフォーカスがウインドウ51に移ったことを会議管
理部21に知らせる(114)。会議管理部21は、ウ
インドウ51が会議aの中で用いている共有アプリケー
ションのウインドウであることを判断し、会議aの対地
からの音声の出力と会議aへの音声と画像の出力をフォ
ーカスを移動する前と同じ状態を継続したままとする。
【0039】以上の動作によって、会議aのウインドウ
42から会議aの中で用いている共有アプリケーション
のウインドウにフォーカスを移動しても会議での音声と
画像の状態はそのまま保たれる。
【0040】この実施例が利用される状況としては、会
議で共有アプリケーションを用いて会議を進める時であ
る。
【0041】この実施例によって、会議ウインドウと共
有アプリケーションのウインドウとがウインドウとして
は独立していても、音声と画像は一つにつながった同じ
会議空間の中にあるということを容易に認識できる効果
が生じる。
【0042】図5は、本発明の第4の実施例を示す図で
ある。この実施例では、会議aを表すウインドウ42か
ら会議bを表すウインドウ61へフォーカスを移動(2
11)させる時の映像音声の状態を示している。
【0043】図5(a)は、フォーカスを移動する前の
状態を示しており、音声と画像の状態は、図3(a)と
同様の状態である。
【0044】図5(b)は、フォーカスを移動した後の
状態を示している。このとき、操作部35からフォーカ
スの移動がウインドウ管理部28に指示される(11
5)。ウインドウ管理部28は、会議aのウインドウ4
2のフォーカスがウインドウ61に移ったことを会議管
理部21に知らせる(114)。会議管理部21は、ウ
インドウ61が会議bのウインドウであることを判断
し、音声出力制御部27に会議aの対地からの音声の出
力を停止し、会議bの対地からの音声を出力するよう指
示し(204)、音声復号化部26に会議aの対地から
の音声データパケットの復号を停止し、会議bの対地か
らの音声データパケットの復号を行うよう指示する(2
03)。次に、音声入力制御部32に対してマイク9か
らの音声の入力(118)を継続するよう指示し(20
6)、音声符合化部31に会議aに向けた音声の符合化
を停止し、会議bに向けた音声の符合化を行うよう指示
する(205)。同様に、画像入力制御部34に対して
カメラ8からの画像の入力(121)を継続するよう指
示し(208)、画像符合化部33に会議aに向けた画
像の符合化の停止し、会議bに向けた画像の符合化を行
うよう指示する(207)。
【0045】以上の動作によって、会議aのウインドウ
42にフォーカスがあるときでは、スピーカ7から会議
aの音声が出ていた状態(131)であって、フォーカ
スを会議bのウインドウ61へ移動した後では、会議a
の音声の出力が停止された状態となり、会議bの音声が
出力される状態となる(141)。そして、自音声と自
画像の会議aへの出力は停止され、会議bへの出力が行
われる。
【0046】この実施例が利用される状況としては、あ
る会議を行っている時に別の会議からの途中割り込みが
ある時である。あるいは、二つの会議に並行して参加
し、これを切替えながら会議を行う時である。
【0047】この実施例によれば、複数の会議を切替え
て使う時に、ウインドウとして表現されている会議空間
と音声と画像の空間が一致していることを容易に認識で
きる効果が生じる。これによって、会議空間の認識性が
高まり、例えば、途中割り込みの会議に対してフォーカ
スを移動すれば、それまで進行中であった会議空間の対
地に音声のやりとりを聞かれることなく割り込みに応じ
ることができるので、会議空間を容易に扱うことができ
るようになる。
【0048】図6は、本発明の第5の実施例を示す図で
ある。この実施例では、会議aを表すウインドウ42か
ら会議bで用いている共有アプリケーションのウインド
ウ71へフォーカスを移動(211)させる時の映像音
声の状態を示している。
【0049】図6(a)は、フォーカスを移動する前の
状態を示しており、音声と画像の状態は、図3(a)と
同様の状態である。
【0050】図6(b)は、フォーカスを移動した後の
状態を示している。このとき、操作部35からフォーカ
スの移動がウインドウ管理部28に指示される(11
5)。ウインドウ管理部28は、会議aのウインドウ4
2のフォーカスがウインドウ71に移ったことを会議管
理部21に知らせる(114)。会議管理部21は、ウ
インドウ71が会議bの共有アプリケーションのウイン
ドウであることを判断する。
【0051】判断後の動作は、図5で説明した動作と同
様であり、会議aのウインドウ42にフォーカスがある
ときでは、スピーカ7から会議aの音声が出ていた状態
(131)であって、フォーカスを会議bの共有アプリ
ケーションのウインドウ71へ移動した後では、会議a
の音声の出力が停止された状態となり、会議bの音声が
出力される状態となる(141)。そして、自音声と自
画像の会議aへの出力は停止され、会議bへの出力が行
われる。
【0052】この実施例が利用される状況としては、二
つの会議に並行して参加し、これを切替えながら会議を
行う時である。
【0053】この実施例によれば、図4で示した第3の
実施例の効果と図5で示した第4の実施例の効果との相
乗効果が生じる。つまり、ウインドウとしては独立して
いても、そのウインドウが別の会議の共有アプリケーシ
ョンのウインドウであれば別の会議空間に属していると
いうことを容易に認識できる効果が生じる。
【0054】
【発明の効果】第1の発明によれば、多地点の会議を一
つのウインドウに表現することが可能となり、このウイ
ンドウを複数持つことで複数の会議を一つの多地点電子
会議端末で表示することが可能となり、ユーザはこのウ
インドウ単位で会議空間を認識することができる。
【0055】第2の発明によれば、ウインドウとして表
現された会議空間に音声と画像の空間を一致させること
が可能となり、また、この一致関係は、ウインドウのフ
ォーカスを移動させても保たれるため、ユーザは音声と
画像を含めて一つの会議空間として容易に認識すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】本発明の実施例を構成するブロック図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図。
【図6】本発明の第5の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…ネットワーク、2…対地A、3…対地B、4…対地
C、5…対地D、6…ディスプレイ、7…スピーカ、8
…カメラ、9…マイク、10…会議a、11…会議b、
12…会議aのウインドウ、13…会議bのウインド
ウ、14…対地Bの動画、15…対地Cの動画、16…
対地Dの動画、21…会議管理部、22…通信データ受
信部、23…画像復号化部、24…画像出力制御部、2
5…画像合成部、26…音声復号化部、27…音声出力
制御部、28…ウインドウ管理部、29…ウインドウ生
成部、30…通信データ送信部、31…音声符合化部、
32…音声入力制御部、33…画像符合化部、34…画
像入力制御部、35…操作部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上の多地点で音声・画像を用
    いて同時に会議できる電子会議システムにおいて、ディ
    スプレイ画面上に複数のウインドウを表示する機能を備
    えた端末装置を具備し、一つの会議に対して一つのウイ
    ンドウを対応させ、そのウインドウの中にその会議の参
    加者の画像と会議室を模した静止画あるいはグラフィッ
    クスとを合成表示することにより、このウインドウによ
    って物理的に分散した参加者があたかも一つの仮想的な
    空間(以下、この仮想的な空間を会議空間と呼ぶ)に居
    るように表現することが可能となるよう構成されている
    ことを特徴とする電子会議システム。
  2. 【請求項2】操作装置からの指示によって操作者の注視
    (以下、この注視のことをフォーカスと呼ぶ)するウイ
    ンドウを選択するとき、フォーカスの移動元ウインドウ
    とフォーカスの移動先ウインドウのそれぞれ属する会議
    空間あるいは非会議空間の関係に応じて、画像と音声の
    表示/再生の一時停止とその再開、また音声の音量を制
    御する機能を有する請求項1記載の電子会議システム。
JP5179595A 1993-07-21 1993-07-21 多地点電子会議システムの映像音声制御方式 Pending JPH0738870A (ja)

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