JP2007073646A - 基板位置合わせ装置および基板収容ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ロードロック室等の基板を収容する容器内において、基板周りのスペースを極力小さくして基板の位置合わせを行うことができる基板位置合わせ装置を提供すること。
【解決手段】基板位置合わせ装置は、基板Sの搬送方向に直交する一対の端面S1を押圧する一対の第1のポジショナー7と、基板Sの搬送方向に沿った一対の端面S2を押圧する一対の第2のポジショナー8とを具備し、第1および第2のポジショナー7、8はそれぞれ、シリンダ機構71、81、およびシリンダ機構71、81のピストン74、84の進出により端面S1、S2を押圧する押圧子70、80を有し、第1のポジショナー7は、ピストン74の進出により、押圧子70を、基板Sの搬送経路外に退避させる退避位置と基板Sを押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、押圧可能位置で押圧方向に移動させる駆動力変換機構部72をさらに有する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、フラットパネルディスプレイ(FPD)用のガラス基板等の基板を処理する際に、この基板を位置合わせする基板位置合わせ装置、およびこの基板位置合わせ装置を具備した基板収容ユニットに関する。
FPDの製造過程において、ガラス基板に対して真空状態でエッチングやアッシング、成膜などの処理を行なう真空処理装置として、前記処理を行なうための複数の真空処理室が配備された、いわゆるマルチチャンバタイプの真空処理装置が用いられている。
このような真空処理装置においては、真空処理室内の基板のロード/アンロードを行うたびに真空処理室内を常圧に戻す必要がないように、ゲートバルブにより開閉自在な開口を介して、真空処理室に予備真空室であるロードロック室が接続されている。前記処理前の基板は、搬送ピック等の搬送機構により、真空処理室への搬送前に一旦ロードロック室に搬送され、ロードロック室内が真空処理室と同様の真空状態になった後に真空処理室へと搬送される。このため、ロードロック室では、搬送機構による基板の真空処理室内の処理位置への搬送が正確に行われるように、基板を所定の位置に位置合わせするといったことが行われている。
このような基板の位置合わせに用いられる位置合わせ装置としては、ロードロック室内のバッファ上に支持された基板の対向する角部をそれぞれ押圧可能な一対のポジショナーを備えたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。この技術においては、各ポジショナーは、一対のローラーとこれらのローラーを支持する支持体とを有し、基板の対角線方向に移動して、基板の角部を一対のローラーで挟んだ状態で基板を押圧することにより、基板の位置合わせを行う。また、各ポジショナーは、基板の搬送の妨げとならないように下方に退避可能である。
特開2000−306980号公報
ところで、近時、LCD基板は大型化傾向にあり、一辺が2mもの巨大なものが出現するに至っており、基板の巨大化に合わせて従来のままロードロック室等のチャンバを大型化させると、装置自体が著しく巨大化してしまうため、チャンバ内の基板周りのスペースを小さく抑えて、チャンバを極力小型化することが指向されている。しかしながら、上記特許文献1の技術では、ポジショナーは、一対のローラーが支持体に支持されて構成されているため、それ自体が比較的大きなものにならざるを得ず、しかも、それが対角線方向および上下方向に移動するため、その分のスペースが必要であり、ロードロック室の小型化に限界がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、ロードロック室等の基板を収容する容器内において、基板周りのスペースを極力小さくして基板の位置合わせを行うことができる基板位置合わせ装置、およびこの基板位置合わせ装置を具備した基板収容ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、容器の側壁に設けられた開口から水平方向に搬送され、前記容器内で基板載置部に載置される矩形状の基板を前記基板載置部上で位置合わせする基板位置合わせ装置であって、基板の搬送方向に直交する一対の第1の端面を押圧する一対の第1の押圧機構と、基板の搬送方向に沿った一対の第2の端面を押圧する一対の第2の押圧機構とを具備し、前記第1の押圧機構および第2の押圧機構はそれぞれ、駆動機構、および前記駆動機構の駆動により前記第1の端面および第2の端面を押圧する押圧子を有し、前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構の駆動により、前記押圧子を、基板の搬送経路外に退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、前記押圧可能位置で押圧方向に移動させる駆動力変換機構部をさらに有することを特徴とする基板位置合わせ装置を提供する。
本発明の基板位置合わせ装置において、前記駆動機構は前記容器外に設けられていることが好ましい。また、前記駆動力変換機構部は、基板の搬送経路の上方または下方に設けられ、前記駆動機構の駆動により、前記押圧子を、基板の搬送経路の上方または下方に前記搬送経路と平行な状態で退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、前記押圧可能位置で押圧方向に移動させることが好ましい。さらに、前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構が、水平に、かつ基板の搬送方向と直交する方向に駆動することが好ましい。この場合に、前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構が、水平に、かつ基板の搬送方向と直交する方向に進退するピストンを有するシリンダ機構であり、前記駆動力変換機構部は、前記シリンダ機構の前記ピストンが所定ストローク進出すると、前記退避位置の前記押圧子を前記押圧可能位置に移動させ、前記シリンダ機構の前記ピストンがさらに所定ストローク進出すると、前記押圧可能位置の前記押圧子を押圧方向に移動させて前記第1の端面が押圧されるようにし、その状態で前記シリンダ機構の前記ピストンが所定ストローク退避すると、前記第1の端面を押圧状態の前記押圧子を前記押圧可能位置に移動させ、前記シリンダ機構の前記ピストンがさらに所定ストローク退避すると、前記押圧可能位置の前記押圧子を前記退避位置に移動させることが好ましい。さらに、この場合に、前記駆動力変換機構部は、前記容器内に固定されたガイド部材と、前記シリンダ機構の前記ピストンの進退とともに、前記ガイド部材に沿って前記ピストンの進退方向にスライド移動する主動スライド部材と、前記主動スライド部材の所定ストロークのスライド移動に伴い、前記ガイド部材に沿って、水平に、かつ主動スライド部材の移動方向と直交する方向にスライド移動する従動スライド部材と、一端部が前記従動スライド部材に回動可能に設けられるとともに、他端部に前記押圧子が回動可能に設けられ、前記主動スライド部材の所定ストロークのスライド移動に伴い、前記一端部を中心として倒伏および起立するように回動するリンク部材とを有し、前記リンク部材が倒伏および起立するように回動することにより、前記押圧子を前記退避位置と前記押圧可能位置との間で移動させ、前記従動スライド部材がスライド移動することにより、前記押圧子を、前記押圧可能位置を始点および終点として押圧方向および押圧方向と反対方向に移動させることが好ましい。
以上の本発明に係る基板位置合わせ装置において、前記第1の押圧機構および第2の押圧機構はそれぞれ、前記押圧子が前記第1の端面および第2の端面を押圧した際の衝撃を緩和する緩衝手段をさらに有することが好ましい。
また、本発明は、側壁に開口が設けられ、前記開口から水平方向に搬送された矩形状の基板を収容する基板収容部を有する容器と、前記基板収容部に設けられ、前記基板収容部に収容された基板を載置する基板載置部と、前記基板載置部に載置された基板を前記基板載置部上で位置合わせする基板位置合わせ装置とを具備した基板収容ユニットであって、前記基板位置合わせ装置は、基板の搬送方向に直交する一対の第1の端面を押圧する一対の第1の押圧機構と、基板の搬送方向に沿った一対の第2の端面を押圧する一対の第2の押圧機構とを備え、前記第1の押圧機構および第2の押圧機構はそれぞれ、駆動機構、および前記駆動機構の駆動により前記第1の端面および第2の端面を押圧する押圧子を有し、前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構の駆動により、前記押圧子を、基板の搬送経路外に退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、前記押圧可能位置で押圧方向に移動させる駆動力変換機構部をさらに有することを特徴とする基板収容ユニットを提供する。
本発明の基板収容ユニットにおいて、前記基板載置部は、搬送された基板の裏面に当接する回転可能な球状コロを有することが好ましい。また、前記容器は、前記基板収容部を上下に2段以上有していることが好ましい。さらに、前記容器は、前記開口が互いに対向する側壁にそれぞれ開閉可能に設けられ、それぞれの前記開口を介して、真空状態で基板に所定の処理を施す真空処理チャンバ内と大気側とに内部が連通可能であり、大気側との基板の受け渡しの際には内部が大気圧近傍に保持されるとともに、前記真空処理チャンバとの基板の受け渡しの際には内部が真空状態に保持されるロードロックチャンバであることが好適である。
本発明によれば、各一対の第1および第2の押圧機構により基板の各端面を押圧するため、基板の位置合わせを正確に行うことができるとともに、第1および第2の押圧機構を、それぞれ別個の駆動機構の駆動により、押圧子が基板の端面を押圧するように構成し、さらに、基板の搬送経路にあたる、基板の搬送方向に直交する第1の端面を押圧する少なくとも一方の第1の押圧機構について、押圧子を、基板の搬送経路外に退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、押圧可能位置で押圧方向に移動させる駆動力変換機構部を設けて、押圧子が基板の搬送経路から回避移動するようにしたので、容器内における位置合わせのための部材の設置スペースおよび基板の搬送経路から回避移動するためのスペースを著しく小さくすることができる。したがって、容器内の基板周りのスペースを極力小さくすることができ、容器を極力小型化することが可能となる。
特に、本発明を、マルチチャンバタイプの真空処理装置に用いられるロードロックチャンバに適用する場合には、ロードロックチャンバを極力小型化することが可能となり、基板の大型化に伴って真空処理装置自体が著しく巨大化してしまうといったことを回避することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい形態について説明する。ここでは、本発明の基板位置合わせ装置をFPD用ガラス基板(以下、単に「基板」と記す)Sに対してプラズマ処理を行なうためのマルチチャンバタイプのプラズマ処理装置を構成するロードロック装置に用いた例について説明する。ここで、FPDとしては、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、エレクトロルミネセンス(Electro Luminescence;EL)ディスプレイ、蛍光表示管(Vacuum Fluorescent Display;VFD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)等が例示される。
図1は本発明の一実施形態に係る基板位置合わせ装置がロードロックチャンバに適用されたプラズマ処理装置を概略的に示す斜視図であり、図2はその内部を概略的に示す水平断面図である。
このプラズマ処理装置1は、その中央部に搬送室20とロードロックチャンバ30とが連設されている。搬送室20の周囲には、3つのプロセスチャンバ10a,10b,10cが配設されている。
搬送室20と各プロセスチャンバ10a,10b,10cとの間、搬送室20とロードロックチャンバ30との間、およびロードロックチャンバ30と外側の大気雰囲気とを連通する開口には、これらの間を気密にシールし、かつ開閉可能に構成されたゲートバルブ22がそれぞれ介挿されている(搬送室20と各プロセスチャンバ10a,10b,10cとの間、搬送室20とロードロックチャンバ30との間のもののみ図示)。
ロードロックチャンバ30の外側には、2つのカセットインデクサ41が設けられており、その上にそれぞれ基板Sを収容するカセット40が載置されている。これらカセット40の一方には、例えば未処理基板を収容し、他方には処理済み基板を収容できる。
これら2つのカセット40の間には、支持台44上に搬送機構43が設けられており、この搬送機構43は、上下2段に設けられたピック45,45と、これらのピック45,45を、個別的に進退可能に、かつ、まとめて回転および昇降可能に支持するベース47とを具備している。
前記プロセスチャンバ10a,10b,10cは、その内部空間が所定の減圧雰囲気に保持されることが可能であり、その内部でプラズマ処理、例えばエッチング処理やアッシング処理が行なわれる。このように3つのプロセスチャンバを有しているため、例えばそのうち2つのプロセスチャンバをエッチング処理室として構成し、残りの1つのプロセスチャンバをアッシング処理室として構成したり、3つのプロセスチャンバ全てを、同一の処理を行なうエッチング処理室やアッシグ処理室として構成することができる。なお、プロセスチャンバの数は3つに限らず、4つ以上であってもよい。
搬送室20は、真空処理室と同様に所定の減圧雰囲気に保持することが可能であり、その中には、図2に示すように、搬送装置50が配設されている。そして、この搬送装置50により、ロードロックチャンバ30および3つのプロセスチャンバ10a,10b,10cの間で基板Sが搬送される。搬送機構50は、上下2段に設けられたピック51、51(図2では上段のみ図示)と、これらのピック51,51を、個別的に進退可能に、かつ、まとめて回転および昇降可能に支持するベース52とを具備している。
ロードロックチャンバ30は、各プロセスチャンバ10および搬送室20と同様に、所定の減圧雰囲気に保持されることが可能である。また、ロードロックチャンバ30は、大気雰囲気にあるカセット40と減圧雰囲気のプロセスチャンバ10a,10b,10cとの間で基板Sの授受を行うためのものであり、大気雰囲気と減圧雰囲気とを繰り返す関係上、極力その内容積が小さく構成されている。
ロードロックチャンバ30は、基板収容部31が上下2段に設けられており(図2では上段のみ図示)、各基板収容部31には、基板Sを載置して支持する複数のバッファ(基板載置部)32が設けられている。これらバッファ32の間には、基板Sを搬送した際のピック45、51の逃げ溝32aが形成されている。また、各基板収容部31に対応するようにロードロックチャンバ30には、矩形状の基板Sの互いに対向する角部付近において位置合わせを行なう第1および第2のポジショナー(第1および第2の押圧機構)7,8が設けられている。ロードロックチャンバ30ならびに第1および第2のポジショナー7,8については後に詳細に説明する。
プラズマ処理装置1の各構成部は、制御部60に接続されて制御される構成となっている(図1では図示を省略)。制御部60の概要を図3に示す。制御部60は、CPUを備えたプロセスコントローラ61を備え、このプロセスコントローラ61には、工程管理者がプラズマ処理装置1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードや、プラズマ処理装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース62が接続されている。
また、制御部60は、プラズマ処理装置1で実行される各種処理をプロセスコントローラ61の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記録されたレシピが格納された記憶部63を有しており、この記憶部63はプロセスコントローラ61に接続されている。
そして、必要に応じて、ユーザーインターフェース62からの指示等にて任意のレシピを記憶部63から呼び出してプロセスコントローラ61に実行させることで、プロセスコントローラ61の制御下で、プラズマ処理装置1での所望の処理が行われる。
前記制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えばCD−ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリなどに格納された状態のものを利用したり、あるいは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
次に、本実施形態に係る基板位置合わせ装置、および基板位置合わせ装置を備えたロードロックチャンバ30について詳細に説明する。
図4は、ロードロックチャンバ30の一部を切り欠いて示す斜視図である。
ロードロックチャンバ30の各基板収容部31は、基板Sの搬送方向(Y方向)に対向する側壁にそれぞれ、ゲートバルブ22によって、搬送室20とを連通可能な開口33、および外側の大気雰囲気とを連通する開口34を有し、少なくとも開口34の閉塞時には内部が所定の減圧雰囲気、例えば真空状態まで減圧可能である。各基板収容部31では、搬送機構43または50により水平または略水平に搬送された基板Sが、開口34または33を介して各基板収容部31内に収容され、複数のバッファ32上に跨って載置されるように構成されている。
複数のバッファ32のうち、例えば、基板の搬送方向と直交する水平方向(X方向)の中央部に設けられたバッファ32の上端部には、搬送された基板Sの裏面に当接する回転可能な球状コロ35が所定の間隔を有して複数設けられ、例えばX方向外側のバッファ32の上端部には、搬送された基板Sの角部の裏面に当接する支持ピン36がY方向両端部に設けられている。これにより、複数のバッファ32上に載置された基板は、球状コロ35の回転によりバッファ32上を移動することができるとともに、支持ピン36との摩擦によりバッファ32上で静止することができる。
第1のポジショナー7は、基板収容部31内に収容された基板SのY方向に直交または略直交する端面S1を押圧するためのものであり、端面S1を押圧する押圧子70と、押圧子70を移動させるためのシリンダ機構(駆動機構)71と、押圧子70とシリンダ機構71との間に介在され、シリンダ機構71の駆動力を方向変換して押圧子70に伝達する駆動力変換機構部72とを備えている。第2のポジショナー8は、基板収容部31内に収容された基板SのX方向に直交または略直交する端面S2を押圧するためのものであり、端面S2を押圧する押圧子80と、押圧子80を移動させるためのシリンダ機構(駆動機構)81とを備えている。第1のポジショナー7および第2のポジショナー8は、基板収容部31の対向する2つの角部近傍にそれぞれ設置されており、かつ、上下の基板収容部31,31間において異なる角部近傍に設置されている。第1および第2のポジショナー7,8は基板位置合わせ装置を構成し、ロードロックチャンバ30、ロードロックチャンバ30内の基板収容部31に設けられたバッファ32、および基板位置合わせ装置は基板収容ユニットを構成する。
シリンダ機構71は、ロードロックチャンバ30の基板収容部31外に設置された、より具体的には、バッファ32上に載置された基板Sと略同じ高さとなるように、ロードロックチャンバ30または基板収容部31のX方向と直交する側壁からロードロックチャンバ30外に突出して設置された、X方向に延びるシリンダ本体73と、このシリンダ本体73に進退可能に設けられたピストン74とを有する電動シリンダにより構成されており(図5〜8、10〜12も参照)、ステッピングモータにより電気エネルギーを力学エネルギーに変換して、シリンダ本体73に対してピストン74を所定量進退させるものである。
図5〜9に示すように(図5は駆動力変換機構部72を示す分解斜視図であり、図6は駆動力変換機構部72の作動の第1段階を説明するための斜視図であり、図7は駆動力変換機構部72の作動の第2段階を説明するための斜視図であり、図8は駆動力変換機構部72の作動の第3段階を説明するための斜視図であり、図9は駆動力変換機構部72の一部を切り欠いて示す平面図)、駆動力変換機構部72は、基板収容部31内の底面に固定された板状のガイド部材75と、X方向にスライド移動可能にガイド部材75に取り付けられた主動スライド部材76と、Y方向にスライド移動可能にガイド部材75に取り付けられた従動スライド部材77と、一端部が従動スライド部材77にY方向を軸として回動可能に設けられて、他端部に押圧子70が回動可能に設けられた一対のリンク部材78、79とを備えている。
主動スライド部材76は、X方向に延びる形状を有し、Y方向に間隔を有して一対のスライド部760がX方向中間部に設けられている。スライド部760の底面にはそれぞれ、X方向に延びるスライド溝761が形成されており(一方のみ図示)、スライド溝761が、ガイド部材75に形成されたX方向に延びるX方向ガイド部751にスライド可能に嵌め込まれることにより、主動スライド部材76は、X方向にスライド移動可能にガイド部材75に取り付けられる。スライド部760は、X方向ガイド部751に沿ってスライドしやすいように、少なくともスライド溝761部分が低摩擦材料で形成されている。X方向ガイド部751の両端部にはそれぞれ、スライド部760のスライドを規制するストッパ部753が設けられている。
主動スライド部材76のX方向一端部には係合凹部765が形成され、この係合凹部765がピストン74の先端部に形成された係合溝740とX方向に係合することにより、主動スライド部材76がシリンダ機構71のピストン74に接続されており、これにより、主動スライド部材76は、ピストン74の進退動作に伴ってX方向にスライド移動する。
従動スライド部材77は、X方向に延びる形状を有し、X方向に間隔を有して一対のスライド部770が設けられている。スライド部770の底面にはそれぞれ、Y方向に延びるスライド溝771が形成されており、スライド溝771が、ガイド部材75のX方向ガイド部751よりも基板収容部31のY方向中央寄りに形成された、Y方向に延びるY方向ガイド部752にスライド可能に嵌め込まれることにより、従動スライド部材77は、主動スライド部材76よりも基板収容部31のY方向中央寄りに設けられ、Y方向にスライド移動可能にガイド部材75に取り付けられる。スライド部770は、Y方向ガイド部752に沿ってスライドしやすいように、少なくともスライド溝771部分が低摩擦材料で形成されている。Y方向ガイド部752の両端部にはそれぞれ、スライド部770のスライドを規制するストッパ部753が設けられている。
主動スライド部材76は、基板収容部31のY方向中央寄りのスライド部760に、X方向およびY方向と略45度の角度をなすように基板収容部31の外側に向かって延びる押圧ブレード部762が一体的に設けられており、従動スライド部材77は、上面に例えば高さ方向に延びる円柱状の被押圧部772が設けられている。そして、ピストン74の所定ストロークの進出により主動スライド部材76がX方向中央寄りに向かってスライド移動した際に、押圧ブレード部762が被押圧部772に当接して被押圧部772を押圧することにより、従動スライド部材77がY方向中央寄りに向かってスライド移動するように構成されている(特に図7、8参照)。
従動スライド部材77とガイド部材75とのX方向両端部にはそれぞれ、引張コイルばね754が接続されており、従動スライド部材77は、引張コイルばね754によって基板収容部31のY方向外側に向かって付勢されている。これにより、基板収容部31のY方向中央寄りに向かってスライド移動した従動スライド部材77は、ピストン74の所定ストロークの退避により主動スライド部材76が基板収容部31のX方向外側に向かってスライド移動した際に、基板収容部31のY方向外側に向かってスライド移動するように構成されている。
一対のリンク部材78、79は、一端部の回動軸がX方向に並列するように、従動スライド部材77の被押圧部772よりも基板収容部31のX方向中央寄りに設けられており、一方が他方に向かってV字状に屈曲して平行四辺形状をなしている。リンク部材78には、基板収容部31のY方向外側に向かって延びる円柱または円筒状のカム部780が設けられており、カム部780は、主動スライド部材76のX方向他端部に形成されたカム孔763に入り込んでいる。カム孔763は、Y方向断面が上下に延びる形状を有しており、一対のリンク部材78、79は、主動スライド部材76がスライド移動した際に、カム部780がカム孔763に沿って上下に変位することにより、回動して起立およびリンク部材78を下側に倒伏するように構成されている(特に図6、7参照)。また、カム孔763は、Y方向断面が、上端部から基板収容部31のX方向外側に向かって延びる形状を有しており、主動スライド部材76および従動スライド部材77がそれぞれ、X方向およびY方向にスライド移動した際に、カム部780がカム孔763に入り込んだまま、起立した一対のリンク部材78、79も従動スライド部材77とともにY方向に移動できるように構成されている(特に図7、8参照)。これにより、一対のリンク部材78、79を起立した状態で確実に支持することができる。
カム部780は、複数のボールベアリング781により回転可能であり(図9参照)、これにより、カム孔763内をスムーズに相対変位することができる。なお、カム部カム部をリンク部材78に代えてリンク部材79に設けてもよく、あるいは、カム部を主動スライド部材76に設け、カム孔をリンク部材78または79に設けてもよい。カム部780およびカム孔763はカム機構を構成し、一対のリンク部材78、79は、主動スライド部材76がスライド移動した際に、カム機構により回動して起立および倒伏するように構成されている。
リンク部材79と従動スライド部材77とには、引張コイルばね755が接続されており、一対のリンク部材78、79は、引張コイルばね755によって起立するように付勢されている。これにより、倒伏した一対のリンク部材78、79は、ピストン74の所定ストロークの進出により主動スライド部材76が基板収容部31のX方向中央寄りに向かってスライド移動した際に、引張コイルばね755によって起立がアシストされる。なお、引張コイルばね755に代えて圧縮コイルばねを用い、圧縮コイルばねによって起立した一対のリンク部材78、79の倒伏をアシストするように構成してもよい。
押圧子70は、基板Sの端面S1に当接して端面S1を押圧する押圧本体700と、リンク部材78、79の他端部がそれぞれ回動可能に取り付けられた回動プレート701と、押圧本体700および回動プレート701を連結する、Y方向に延びる連結部702とを有している。押圧子70は、一対のリンク部材78、79の起立時に、バッファ32上に載置された基板Sと略等しい高さに位置し(押圧可能位置)、一対のリンク部材78、79の倒伏時に、基板Sと平行な状態を保ったまま、バッファ32上に載置された基板Sよりも下方に位置する(退避位置)ように構成されている。
押圧本体700は、当接した基板Sの端面S1に傷や破損を生じさせず、かつ基板Sとの接触による微粒子の発生などが起こりにくい材質で形成されている。例えば、一定の弾性を有する合成樹脂などの材質のものを使用することができ、好適には、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系樹脂を用いることができる。また、押圧本体700は、位置合わせの精度を高める観点から、水平方向において基板Sの端面S1に点接触できるように、押圧面が円弧状に形成されている。なお、押圧本体700は、高さ方向を軸とする例えば円柱状の回転体としてもよい。
連結部702は、外筒部材703内に内筒部材704が挿入されて抜け止めされ、外筒部材703および内筒部材704内には圧縮コイルばね705が配置されて構成されている。すなわち、連結部702は、伸縮可能であるとともに、圧縮コイルばね705によって伸張方向に付勢されており、押圧本体700が基板Sの端面S1を押圧した際の衝撃を緩和する緩衝手段として機能する。
なお、駆動力変換機構部72は、例えば、ガイド部材75を基板収容部31の上面に固定して、上下反対に設けられていてもよい。この場合に、押圧子70は、一対のリンク部材78、79の起立時に、バッファ32上に載置された基板Sと略等しい高さに位置し(押圧可能位置)、一対のリンク部材78、79の倒伏時に、基板Sと平行な状態を保ったまま、バッファ32上に載置された基板Sよりも上方に位置する(退避位置)ように構成される。
第2のポジショナー8は、図10〜12に示すように、シリンダ機構81が、ロードロックチャンバ30の基板収容部31外に設置された、より具体的には、バッファ32の下端部と略同じ高さとなるように、ロードロックチャンバ30または基板収容部31のX方向と直交する側壁からロードロックチャンバ30外に突出して設置された、X方向に延びるシリンダ本体83と、このシリンダ本体83に進退可能に設けられたピストン84とを有する電動シリンダ機構により構成されており、押圧子80がピストン84の先端部に設けられている。
なお、一対のシリンダ機構71のうちの一方、および一対のシリンダ機構81のうちの一方はそれぞれ、電動シリンダに代えてエアシリンダ等の他のシリンダとしてもよい。また、押圧子70,80を移動させる駆動機構としては、シリンダ機構71,81の他に、X方向に進退駆動するとともに、任意のX方向位置で停止することができるものであれば、その作動原理や種類を問わず、例えば、電磁石モータ、ソレノイド、圧電素子等とすることも可能である。
押圧子80は、押圧子70の押圧本体700と同様に、当接した基板Sの端面S2に傷や破損を生じさせず、かつ基板Sとの接触による微粒子の発生などが起こりにくい材質で形成されており、水平方向において基板Sの端面S2に点接触できるように、押圧面が円弧状に形成されている。なお、押圧子80は、高さ方向を軸とする例えば円柱状の回転体としてもよい。また、押圧子80が基板Sの端面S2を押圧した際の衝撃を緩和できるように、押圧子80とピストン84とを連結部702のような緩衝手段を介して連結することが好ましい。
このような構成により、第2のポジショナー8は、シリンダ機構81のピストン84が進出することにより、押圧子80を基板収容部31のX方向中央寄りに移動させ、シリンダ機構81のピストン84が退避することにより、押圧子80を基板収容部31のX方向外側に移動させる。
次に、基板位置合わせ装置による基板の位置合わせ方法について、図10〜12を参照しながら説明を行なう。図10は基板位置合わせ装置の作動の第1段階を説明するための図であり、図11は基板位置合わせ装置の作動の第2段階を説明するための図であり、図12は基板位置合わせ装置の作動の第3段階を説明するための図である。
まず、第1および第2のボジショナー7、8に設けられたシリンダ機構71,81のピストン74,84を完全に退避させた状態で、基板Sを基板収容部31内に搬送してバッファ32上に載置したら、シリンダ機構71,81のピストン74,84をそれぞれ進出させる(図10参照)。
シリンダ機構71のピストン74を所定ストローク進出させると、主動スライド部材76が基板収容部31のX方向中央寄りに向かってスライド移動する。この際に、カム孔763内に沿ってカム部780が上昇し、引張コイルばね755も作用して、一対のリンク部材78,79が起立するように回動することにより、退避位置の押圧子70が押圧可能位置まで上昇する(図11参照)。
シリンダ機構71のピストン74をさらに所定ストローク進出させると、主動スライド部材76がさらに基板収容部31のX方向中央寄りに向かってスライド移動する。この際に、押圧ブレード部762が被押圧部772に当接して被押圧部772を押圧し、引張コイルばね754の付勢に反して、従動スライド部材77が基板収容部31のY方向中央寄りに向かってスライド移動することにより、押圧可能位置の押圧子70が、基板収容部31のY方向中央寄りに向かって移動し、基板Sの端面S1に当接して端面S1を押圧する(図12参照)。
一方、シリンダ機構81のピストン84を所定ストローク進出させると、押圧子80が、基板収容部31のX方向中央寄りに向かって移動し、基板Sの端面S2に当接して端面S2を押圧する。
こうして、第1および第2のボジショナー7、8により、基板Sの各端面S1、S2を押圧することにより、基板Sがバッファ32上で所定の位置に位置合わせされる。なお、一対のシリンダ機構71,81の進出駆動は、同時に行ってもよく、一対のシリンダ機構71,81のうちの一方のシリンダ機構71,81を進出駆動させた後に、他方のシリンダ機構71,81を進出駆動させてもよい。
基板Sの位置合わせが終了したら、シリンダ機構71,81のピストン74,84をそれぞれ退避させる。ピストン74を所定ストローク退避させると、主動スライド部材76が基板収容部31のX方向外側に向かってスライド移動する。この際に、引張コイルばね754に付勢された従動スライド部材77が、基板収容部31のY方向外側に向かってスライド移動することにより、基板Sの端面S1に当接した押圧子70が、基板収容部31のY方向外側に向かって移動し、端面S1と離間して押圧可能位置まで移動する。
ピストン74をさらに所定ストローク、例えば完全に退避させると、主動スライド部材76がさらに基板収容部31のX方向外側に向かってスライド移動する。この際に、カム孔763内に沿ってカム部780が下降し、引張コイルばね755の付勢に反して、一対のリンク部材78,79が倒伏するように回動することにより、押圧可能位置の押圧子70が退避位置まで下降する。
一方、シリンダ機構81のピストン84を所定ストローク、例えば完全に退避させると、押圧子80が、基板収容部31のX方向外側に向かって移動して基板Sの端面S2と離間する。
こうして、押圧子70,80を基板Sの搬送経路上から退避させたら、基板Sがプロセスチャンバ10a,10b,10cのいずれかに搬送されることとなる。第1および第2のポジショナー7,8により位置合わせされた基板Sは、プロセスチャンバ10a,10b,10c内で正規の処理位置に搬送されるため、処理ムラなどが生じない高精度なプロセスが実現可能になる。
本実施形態では、第1および第2のポジショナー7,8をそれぞれ、個別に設けたシリンダ機構71,81のピストン74、84の進出により、押圧子70,80が基板Sの第1および第2の端面S1,S2を押圧するように構成し、基板Sの搬送経路にあたる第1の端面S1を押圧する第1のポジショナー7について、押圧子70を、退避位置と押圧可能位置との間で移動させ、かつ、押圧可能位置で押圧方向に移動させる駆動力変換機構部72を設けて、押圧子70が基板Sの搬送経路から回避移動するようにしたため、基板収容部31における位置合わせのための部材の設置スペースおよび基板Sの搬送経路から回避移動するためのスペースを著しく小さくすることができる。したがって、基板収容部31の基板S周りのスペースを極力小さくすることができ、ロードロックチャンバ30を極力小型化することが可能となる。
また、本実施形態では、押圧子70,80を移動させるためのシリンダ機構71,81がロードロックチャンバ30の基板収容部31外に設けられているため、基板収容部31における位置合わせのための部材の設置スペースをより小さくすることができる。
また、本実施形態では、第1のポジショナー7において、駆動力変換機構部72が、シリンダ機構71のピストン74によるX方向の駆動力を、Y方向および高さ方向の駆動力に変換して、押圧子70を、退避位置と押圧可能位置との間で移動させ、かつ、押圧可能位置を始点および終点として押圧方向および押圧方向と反対方向に移動させるため、第1および第2のポジショナー7、8を構成するシリンダ機構71、81を、ロードロックチャンバ30の同じ側壁に設けることができ、これにより、ロードロックチャンバ30の上側および下側のスペースを有効利用することができる。さらに、駆動力変換機構部72が、ピストン74の1ストロークの進出および退避により、押圧子70を、退避位置と押圧可能位置との間で移動させ、かつ、押圧可能位置を始点および終点として押圧方向および押圧方向と反対方向に移動させるため、基板Sの位置合わせ操作が容易となる。
なお、第1および第2のポジショナー7,8の基板収容部31への配置位置は、互いに対向する角部付近に限らない。図13に示すように(図13は基板位置合わせ装置を構成する第1および第2のポジショナーの配置位置の変更例を示す図)、第1のポジショナー7を、基板収容部31のY方向に隣り合う角部付近に、互いにY方向に対向するように一対配置するとともに、第2のポジショナー8を、基板収容部31の各角部付近に、互いにX方向に対向するように二対配置してもよい。この場合には、例えば、一方の第1のポジショナー7のシリンダ機構71を、電動シリンダに代えてエアシリンダにより構成するとともに、一対の第1のポジショナー7が設けられた側のY方向に隣り合う第2のポジショナー8のシリンダ機構81(81a,81b)を、電動シリンダに代えてエアシリンダにより構成することができる。これにより、電動シリンダの個数を減らすことができるので、装置の低コスト化が図れる。基板Sを位置合わせする際には、例えば、エアシリンダで構成したシリンダ機構71,81のピストン74、84を進出させた後に、電動シリンダで構成したシリンダ機構71,81のピストン74、84を進出させる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。基板を収容する容器は、ロードロックチャンバ30に限らず、プロセスチャンバ10a,10b,10cや搬送室20等であってもよく、基板は、FPD用のガラス基板に限らず、半導体ウエハ等の他の基板であってもよい。また、基板収容部を容器に3段以上設けてもよい。
本発明の一実施形態に係る基板位置合わせ装置がロードロックチャンバに適用されたプラズマ処理装置を概略的に示す斜視図である。 プラズマ処理装置の内部を概略的に示す水平断面図である。 制御部の概略構成を示すブロック図である。 ロードロックチャンバの一部を切り欠いて示す斜視図である。 駆動力変換機構部を示す分解斜視図である。 駆動力変換機構部の作動の第1段階を説明するための斜視図である。 駆動力変換機構部の作動の第2段階を説明するための斜視図である。 駆動力変換機構部の作動の第3段階を説明するための斜視図である。 駆動力変換機構部の一部を切り欠いて示す平面図である。 基板位置合わせ装置の作動の第1段階を説明するための図である。 基板位置合わせ装置の作動の第2段階を説明するための図である。 基板位置合わせ装置の作動の第3段階を説明するための図である。 基板位置合わせ装置を構成する第1および第2のポジショナーの配置位置の変更例を示す図である。
符号の説明
7…第1のポジショナー(第1の押圧機構)
8…第2のポジショナー(第2の押圧機構)
30…ロードロックチャンバ(容器)
31…基板収容部
32…バッファ(基板載置部)
33,34…開口
35…球状コロ
70,80…押圧子
71,81…シリンダ機構(駆動機構)
72…駆動力変換機構部
74,84…ピストン
75…ガイド部材
76…主動スライド部材
77…従動スライド部材
78,79…リンク部材
S…基板
S1…第1の端面
S2…第2の端面

Claims (17)

  1. 容器の側壁に設けられた開口から水平方向に搬送され、前記容器内で基板載置部に載置される矩形状の基板を前記基板載置部上で位置合わせする基板位置合わせ装置であって、
    基板の搬送方向に直交する一対の第1の端面を押圧する一対の第1の押圧機構と、
    基板の搬送方向に沿った一対の第2の端面を押圧する一対の第2の押圧機構と
    を具備し、
    前記第1の押圧機構および第2の押圧機構はそれぞれ、駆動機構、および前記駆動機構の駆動により前記第1の端面および第2の端面を押圧する押圧子を有し、
    前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構の駆動により、前記押圧子を、基板の搬送経路外に退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、前記押圧可能位置で押圧方向に移動させる駆動力変換機構部をさらに有することを特徴とする基板位置合わせ装置。
  2. 前記駆動機構は前記容器外に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板位置合わせ装置。
  3. 前記駆動力変換機構部は、基板の搬送経路の上方または下方に設けられ、前記駆動機構の駆動により、前記押圧子を、基板の搬送経路の上方または下方に前記搬送経路と平行な状態で退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、前記押圧可能位置で押圧方向に移動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基板位置合わせ装置。
  4. 前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構が、水平に、かつ基板の搬送方向と直交する方向に駆動することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の基板位置合わせ装置。
  5. 前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構が、水平に、かつ基板の搬送方向と直交する方向に進退するピストンを有するシリンダ機構であり、
    前記駆動力変換機構部は、前記シリンダ機構の前記ピストンが所定ストローク進出すると、前記退避位置の前記押圧子を前記押圧可能位置に移動させ、前記シリンダ機構の前記ピストンがさらに所定ストローク進出すると、前記押圧可能位置の前記押圧子を押圧方向に移動させて前記第1の端面が押圧されるようにし、その状態で前記シリンダ機構の前記ピストンが所定ストローク退避すると、前記第1の端面を押圧状態の前記押圧子を前記押圧可能位置に移動させ、前記シリンダ機構の前記ピストンがさらに所定ストローク退避すると、前記押圧可能位置の前記押圧子を前記退避位置に移動させることを特徴とする請求項4に記載の基板位置合わせ装置。
  6. 前記駆動力変換機構部は、
    前記容器内に固定されたガイド部材と、
    前記シリンダ機構の前記ピストンの進退とともに、前記ガイド部材に沿って前記ピストンの進退方向にスライド移動する主動スライド部材と、
    前記主動スライド部材の所定ストロークのスライド移動に伴い、前記ガイド部材に沿って、水平に、かつ主動スライド部材の移動方向と直交する方向にスライド移動する従動スライド部材と、
    一端部が前記従動スライド部材に回動可能に設けられるとともに、他端部に前記押圧子が回動可能に設けられ、前記主動スライド部材の所定ストロークのスライド移動に伴い、前記一端部を中心として倒伏および起立するように回動するリンク部材と
    を有し、
    前記リンク部材が倒伏および起立するように回動することにより、前記押圧子を前記退避位置と前記押圧可能位置との間で移動させ、前記従動スライド部材がスライド移動することにより、前記押圧子を、前記押圧可能位置を始点および終点として押圧方向および押圧方向と反対方向に移動させることを特徴とする請求項5に記載の基板位置合わせ装置。
  7. 前記第1の押圧機構および第2の押圧機構はそれぞれ、前記押圧子が前記第1の端面および第2の端面を押圧した際の衝撃を緩和する緩衝手段をさらに有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に基板位置合わせ装置。
  8. 側壁に開口が設けられ、前記開口から水平方向に搬送された矩形状の基板を収容する基板収容部を有する容器と、
    前記基板収容部に設けられ、前記基板収容部に収容された基板を載置する基板載置部と、
    前記基板載置部に載置された基板を前記基板載置部上で位置合わせする基板位置合わせ装置と
    を具備した基板収容ユニットであって、
    前記基板位置合わせ装置は、
    基板の搬送方向に直交する一対の第1の端面を押圧する一対の第1の押圧機構と、
    基板の搬送方向に沿った一対の第2の端面を押圧する一対の第2の押圧機構と
    を備え、
    前記第1の押圧機構および第2の押圧機構はそれぞれ、駆動機構、および前記駆動機構の駆動により前記第1の端面および第2の端面を押圧する押圧子を有し、
    前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構の駆動により、前記押圧子を、基板の搬送経路外に退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、前記押圧可能位置で押圧方向に移動させる駆動力変換機構部をさらに有することを特徴とする基板収容ユニット。
  9. 前記駆動機構は前記容器の前記基板収容部外に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の基板収容ユニット。
  10. 前記駆動力変換機構部は、基板の搬送経路の上方または下方に設けられ、前記駆動機構の駆動により、前記押圧子を、基板の搬送経路の上方または下方に前記搬送経路と平行な状態で退避させる退避位置と基板を押圧可能な押圧可能位置との間で移動させ、かつ、前記押圧可能位置で押圧方向に移動させることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の基板収容ユニット。
  11. 前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構が、水平に、かつ基板の搬送方向と直交する方向に駆動することを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の基板収容ユニット。
  12. 前記一対の第1の押圧機構のうちの少なくとも一方は、前記駆動機構が、水平に、かつ基板の搬送方向と直交する方向に進退するピストンを有するシリンダ機構であり、
    前記駆動力変換機構部は、前記シリンダ機構の前記ピストンが所定ストローク進出すると、前記退避位置の前記押圧子を前記押圧可能位置に移動させ、前記シリンダ機構の前記ピストンがさらに所定ストローク進出すると、前記押圧可能位置の前記押圧子を押圧方向に移動させて前記第1の端面が押圧されるようにし、その状態で前記シリンダ機構の前記ピストンが所定ストローク退避すると、前記第1の端面を押圧状態の前記押圧子を前記押圧可能位置に移動させ、前記シリンダ機構の前記ピストンがさらに所定ストローク退避すると、前記押圧可能位置の前記押圧子を前記退避位置に移動させることを特徴とする請求項11に記載の基板収容ユニット。
  13. 前記駆動力変換機構部は、
    前記基板収容部に固定されたガイド部材と、
    前記シリンダ機構の前記ピストンの進退とともに、前記ガイド部材に沿って前記ピストンの進退方向にスライド移動する主動スライド部材と、
    前記主動スライド部材の所定ストロークのスライド移動に伴い、前記ガイド部材に沿って、水平に、かつ主動スライド部材の移動方向と直交する方向にスライド移動する従動スライド部材と、
    一端部が前記従動スライド部材に回動可能に設けられるとともに、他端部に前記押圧子が回動可能に設けられ、前記主動スライド部材の所定ストロークのスライド移動に伴い、前記一端部を中心として倒伏および起立するように回動するリンク部材と
    を有し、
    前記リンク部材が倒伏および起立するように回動することにより、前記押圧子を前記退避位置と前記押圧可能位置との間で移動させ、前記従動スライド部材がスライド移動することにより、前記押圧子を、前記押圧可能位置を始点および終点として押圧方向および押圧方向と反対方向に移動させることを特徴とする請求項12に記載の基板収容ユニット。
  14. 前記第1の押圧機構および第2の押圧機構はそれぞれ、前記押圧子が前記第1の端面および第2の端面を押圧した際の衝撃を緩和する緩衝手段をさらに有することを特徴とする請求項8から請求項13のいずれか1項に記載の基板収容ユニット。
  15. 前記基板載置部は、搬送された基板の裏面に当接する回転可能な球状コロを有することを特徴とする請求項8から請求項14のいずれか1項に記載の基板収容ユニット。
  16. 前記容器は、前記基板収容部を上下に2段以上有していることを特徴とする請求項8から請求項15のいずれか1項に記載の基板収容ユニット。
  17. 前記容器は、前記開口が互いに対向する側壁にそれぞれ開閉可能に設けられ、それぞれの前記開口を介して、真空状態で基板に所定の処理を施す真空処理チャンバ内と大気側とに内部が連通可能であり、大気側との基板の受け渡しの際には内部が大気圧近傍に保持されるとともに、前記真空処理チャンバとの基板の受け渡しの際には内部が真空状態に保持されるロードロックチャンバであることを特徴とする請求項8から請求項16のいずれか1項に記載の基板収容ユニット。
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