JP2007071389A - 可変駆動装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】径方向に拡縮自在な複数の扇形部材を備えた可変駆動装置及びこの可変駆動装置を利用した可変駆動システムを提供すること。
【解決手段】本発明の可変駆動装置は、軸線の周囲に配置したハブと、軸線に対して径方向に移動自在の複数の扇形部材と、を含んでいる。特に、軸線に対する各扇形部材の径方向の位置を調整することにより、可変駆動装置の駆動比を変えることができる。また、本発明の可変駆動装置を利用して可変駆動システムを構成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、可変駆動装置に関するものであり、特に、径方向に拡縮自在な複数の扇形部材を備えた可変駆動装置に関するものである。
本発明の課題は、径方向に拡縮自在な複数の扇形部材を備えた可変駆動装置及びこの可変駆動装置を利用した可変駆動システムを提供することにある。
本発明の可変駆動装置は、軸線の周囲に配置されたハブと、軸線に対して径方向に移動自在な複数の扇形部材と、扇形部材をハブに連結する一つまたはそれ以上の径方向のコントロールアームと、を備えており、各扇形部材を径方向に移動させることによって可変駆動装置の外径を変化させることを特徴とする。
また、本発明の可変駆動装置は、軸線の周囲に配置されたハブと、軸線に対して径方向に移動自在であり、径方向への移動に伴なって装置の外径を変化させる複数の扇形部材と、扇形部材をハブに連結する複数の径方向のコントロールアームと、リンク部材通路を有する一対の端板と、各扇形部材を少なくとも一つのリンク部材通路に連結するリンク部材と、を備えており、リンク部材通路により、関連するリンク部材が軸線に対して径方向に移動することが許容されることを特徴とする。
そして、本発明の可変駆動システムは、軸線の周囲に配置されたハブと、軸線に対して径方向に移動自在な複数の扇形部材と、扇形部材をハブに連結する一つまたはそれ以上の径方向のコントロールアームと、を備え、各扇形部材の径方向への移動に伴なって装置の外径を変化させる所定外径の可変駆動装置と、該可変駆動装置の外表面にその内側部分を係合させる駆動ベルトと、を含むことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態に係る可変駆動装置及び可変駆動システムを、添付した図面を参照することにより説明する。
図1〜図5には、本発明の実施の形態に係る可変駆動装置が示されている。この可変駆動装置10はいくつかの適用例に関連させて使用することができる。例えば、限定するものではないが、車両用スーパーチャージャーに関連させて使用することができる。
以下に詳述するように、可変駆動装置10は複数の扇形部材18を含んでいる。この実施の形態の例では、各扇形部材18は従動プーリとして機能するように集合させることができる。例えば、主として図6に示すように、複数の扇形部材18は、駆動機構100とベルトBに連結されて従動プーリとして機能することができる。好適な形態では、駆動機構100は、装置を駆動することができるし、または、装置によって駆動されることもできる。ここで使用する「ベルト」という用語は、ある回転機構から他の回転機構に回転力を伝達する手段、すなわち、移動させる手段として、ベルト、バンド、ストリング、ロープ、チェーン、または、他の公知の手段を含むものとして使用されている。
実際に、装置10の直径と外周は、軸線、例えば、中心軸線Aに対して扇形部材18の径方向の位置を変えることによって変更することができる。軸線Aに対する扇形部材18の径方向の位置は、扇形部材18上に作用する遠心力(装置の回転に伴なうものである)を変化させるか、または、調整することによって、変更及び/またはコントロールすることができる。
主に図4に示すように、複数の扇形部材18の径方向の位置によって、外径DO(例えば、扇形部材の最も外側の径方向の範囲で測定)または有効径DE(例えば、ベルトが配置されるか、または、取付けられる位置で測定)は、変更及び/またはコントロールすることができる。さらに、装置の直径が拡大(または縮小)されると、これに対応して、外径DOまたは有効径DEに関連する外周も拡大(または縮小)される。このように、装置の直径と外周を変更及び/またはコントロールすること、または、可変調整することにより、適用に関連する駆動比を変更またはコントロールすることができる。例えば、本発明の実施の形態では、車両のスーパーチャージャーに関連する駆動比を変更する装置として利用することができる。
図1に示す本発明の実施の形態を参照すると、装置10は複数の扇形部材18とハブを含んでいる。本発明は、図示した全ての構成部材、同数の構成部材、さらには、同様に組立てた構造部材または同様の形状の構造部材を包含する必要がないことに注意されたい。
図1に示す装置10の形態は、複数の扇形部材18、ハブ(この実施の形態では、ハブスプリングサポート11及びハブプレート12から構成されている)及び複数の径方向のコントロールアーム14を含んでいる。また、この実施の形態に係る装置は、一つまたはそれ以上の弾性部材(図示した実施の形態では、ハブスプリングサポート11に収容されて連結されるスプリング16から構成されている)、端板20、及び、複数の関連するリンク部材を含んでいる。特に、例えば、弾性部材は、スプリング以外の従来の機構から構成して、アーム14を所定の形態に付勢することができる。さらに、図示した実施の形態では、関連するリンク部材は、複数の第1リンク部材22、複数の第2リンク部材24、及び、複数の第3リンク部材26を含んでいる。リンク部材は、ピン、ピン状構造体、または、他の構造体や凸状体(突起)から構成することができる。特に、リンク部材は、特定の構成部材の特定の移動を阻止するような働きをする。例えば、リンク部材は、特定の部材が実質的に所定の方向(例えば、径方向)のみに移動することを保証するように利用することができる。
ハブは、軸線Aの周囲に配置される一つまたはそれ以上の独立した構成部材を含んでおり、各扇形部材18及び他の装置(図示省略)を直接的にまたは間接的に連結することができる。本発明の実施の形態では、装置の全ての扇形部材は、ハブに連結またはリンク結合されており、径方向のみの移動が許容されている。好適な適用例では、ハブは、装置10に回転力を伝達したり、または、装置10から回転力を受け入れるような形態に構成することができる。
限定するものではない例示形態を示す図1を再度参照すると、径方向の各コントロールアーム14は、第1リンク部材通路28と第2リンク部材通路30を有している。同様に、各扇形部材18は、第1リンク部材通路32と第2リンク部材通路34を有しており、また、各端板20は、複数の第1リンク部材通路36と複数の第2リンク部材通路38を有している。主に図2に示すように組立てた形態では、装置は軸線Aの周囲に配置され、すなわち、固められている。
図3に例示する形態を参照すると、第1リンク部材22は、コントロールアーム14の第1リンク部材通路28、ハブスプリングサポート11及びハブプレート12に対応させて形成された各通路を貫通して延在している。作動中、第1リンク部材22は、コントロールアーム14を、ハブ、すなわち、図示したハブスプリングサポート11及びハブプレート12に軸支する。第1リンク部材22は、固定枢着軸Pを形成する複数の通路を占有する。固定枢着軸Pは軸線Aと実質的に平行である。
図2及び図3を参照すると、各第2リンク部材24は、扇形部材18の第1リンク部材通路32と端板20の第1リンク部材通路36を貫通して延在している。作動中、複数の第2リンク部材24は、扇形部材18を、関連する端板20に対して、(径方向に)スライド自在に連結する。その結果、第2リンク部材24は、複数の変位自在の軸(可変軸)S(図2参照)として使用され、この可変軸Sにより、第2リンク部材24の径方向の位置が調整される。図示したように、可変軸Sは軸線Aと実質的に平行に延在している。各可変軸Sの径方向の移動は、端板20の第1リンク部材通路36の長さLの範囲に制限されている。図示したように、第1及び第2リンク部材通路36,38は両方とも、実質的に長円形状に形成されており、各扇形部材18の径方向の移動の範囲を規定する所定の長さLを有している。
さらに図2及び図3を参照すると、第3リンク部材26が、コントロールアーム14に形成された第2リンク部材通路30を貫通して延在している。また、第3リンク部材26は、扇形部材18の第2リンク部材通路34と端板20の第2リンク部材通路38を貫通して延在している。作動中、第3リンク部材26は、上述した第2リンク部材24と同様に、扇形部材18を端板20に対して(径方向に)スライド自在に連結する。さらにまた、第3リンク部材26は、コントロールアーム14を扇形部材18と端板20に対して軸支する。その結果、第3リンク部材26は、軸S/P(図2参照)として使用され、コントロールアーム14及び扇形部材18を関連する端板20に対して軸支すると共にスライド自在に連結する。
図6〜図9を参照すると、可変駆動システム80の実施の形態が示されている。図示した可変駆動システム80は、可変駆動装置10、ベルトB、及び、例えば、駆動輪または駆動プーリなどの駆動機構100を有している。駆動機構100は、例えば、エンジンのクランクシャフト(図示省略)に連結するか、取り付けることができる。駆動機構100の回転に関連させて、及び/または、制御されて、所定の速度で回転されたときに、装置10の扇形部材18の径方向の位置は従動軸Aに対して変化されるか、調整される。上述したように、扇形部材18の径方向の移動は、第1及び第2リンク部材通路36,38の長さLによって制限されるか、規制されている。
上述したように、扇形部材18の径方向の位置は、装置10に作用する遠心力に応じて変化されるか、調整される。図6に、遠心力Fcentrf.が示されている。遠心力Fcentrf.は、ベルトの径方向内側に作用する力(Fbelt)及びスプリングの力(Fspr)に対向して径方向外側の方向に作用するように概念的に示されている。扇形部材18に対して、遠心力Fcentrf.がほとんど作用しないか、或は、作用しない場合には、弾性部材16は、扇形部材18を径方向に縮小させた位置(実質的に非拡大位置)に保持するように、十分なスプリングの力(Fspr)でコントロールアーム14を付勢している。
次に、可変駆動装置10を回転させることによって、遠心力Fcentrf.は、扇形部材18の位置を径方向に所定量だけ拡大させた位置(前述したように、コントロールアーム14及び端板20に関連するパラメータの範囲内)に調整するように径方向に作用する。
装置10に関連する力平衡式は、以下のようになる。
centrf.+Fbelt−Fspr=0 ………(1)
[M*V2*Rg]+[Mb*V2*R−FBLT]−[P0+C*(R−Rmin)]=0
ここで、Mは複数の扇形部材18の全質量、Vは角速度、Rgは軸線Aと扇形部材の重心との間の距離、MbはベルトBの質量、Rは軸線Aと扇形部材18の外面との間の半径、FBLTはベルトの張力、P0は最小拡大半径(すなわち、扇形部材18に遠心力が全く作用していない場合)におけるスプリングのプリロード、Cはばね定数、Rminは扇形部材の外面の最小半径(すなわち、扇形部材18に遠心力が全く作用していない場合)である。
図7を参照すると、回転していないか、または、低速回転においては、スプリングの力Fsprとベルトの力Fbeltが、遠心力Fcentrf.(複数の扇形部材18の重量と可変駆動装置10の回転速度の二乗に比例する)を上回っている。その結果、このような状態では、扇形部材18は、ほぼ径方向に縮小された状態(軸線Aに対して)にあり、相対的に直径(DO及び/またはDE)は最小となって、装置10の外周面(ベルトと関連して使用される)として機能する。このような形態では、全ての要素が同じとなり、可変駆動装置10は最大駆動比を提供する。
図8及び図9に関連させて示すように、可変駆動装置10の回転速度が増大すると、それに伴なって遠心力Fcentrf.は、スプリングの力(Fspr)とベルトの力(Fbelt)よりも大きくなってしまう。その結果、このような状況では、扇形部材18は、軸線Aから径方向外側に移動、すなわち、拡大される。装置10の回転速度が増大するにしたがって、扇形部材18は、物理的に阻止されるまで(合力に応答して)径方向外側に移動し続ける。例えば、第1及び/または第2リンク部材通路を採用した場合、扇形部材の径方向外側への拡大は、第2及び/または第3リンク部材24,26の移動行程の終点が第1及び第2リンク部材通路36,38内に制限される。このようにして、図9に示すように、装置10の直径(DO及び/またはDE)は、所定の最大径まで増大される。このように装置の直径が外周面と共に増大すると、それに伴なって駆動比は小さくなる。
図10を参照すると、他の実施の形態が示されている。このシステムは、装置の外表面の周りに配置される可撓性ベルトBinを備えている。可撓性ベルトBinは、溝または凹部50(図1〜図5を参照)内に位置決めされるか、配置される。溝または凹部50は扇形部材18の対向する側壁の間に配置され、扇形部材18が径方向に拡大された状態に移動したときに生ずるか、形成される隙間Gを有する。図10に示すように、ベルトBinは溝または凹部50内に配設され、隙間Gを覆うように装置10の周囲に巻き付けられる。このような形態では、外側の駆動ベルトBoutは、上述したベルトBのように、溝50に対して直接配設する必要がない。むしろ、外側の駆動ベルトBoutは可撓性内側ベルトBinの外表面に隣接させて配置することができる。扇形部材18の扇形歯部52のような境界部の表面は外側ベルトBoutに干渉しないように、または、損傷を与えないように製造される。
以上、4個のコントロールアームと4個の扇形部材18を備えた装置10を示したが、当業者であれば、装置は、適宜数の扇形部材とそれらに対応したコントロールアームを用いることは理解できるであろう。さらに、一つまたはそれ以上の扇形部材に関連させて一つ以上のコントロールアームを採用することは可能であり、本発明は、コントロールアームと扇形部材を1:1に対応させることに限定するものではない。
例示した実施の形態では、4個の扇形部材18が、それぞれ軸線Aの周りにほぼ90°をカバーするように、縮小状態で示されている。しかしながら、本発明は、図示された扇形部材の大きさや形状を限定するものではなく、さらに、操作上または製造上の観点(少なくとも一定の状況では)からの利点がある場合、大きさ、形状、扇形部材の角度間隔を変えることができる。しかしながら、扇形部材の数が増加しても、作動中に装置の直径が実質的に同心円状になるように、扇形部材は、同じ大きさにされ、角度的に間隔があけられる。
本発明を、特に、前述した実施の形態に関連して説明したが、この実施の形態は、本発明を実施するための最良の形態を示すに過ぎない。当業者であれば、ここで説明した本発明の実施の形態の種々の変更は、請求の範囲で限定する本発明の精神及び範囲から離れることなく実施することができることを理解すべきである。請求の範囲は本発明の範囲を限定するものであり、また、これらの請求の範囲内の方法や装置並びに同等のものは、これらに含まれるものである。また、本発明の説明は、ここで説明した新規でかつ非自明な要素の全ての組み合わせを含むものであり、また、請求の範囲は、これらの新規でかつ非自明な要素の全ての組み合わせに適用できることを理解すべきである。さらに、前述した実施の形態は、個々の特徴や要素が全ての可能な組み合わせに対して必須となるものではないことを示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る装置の分解斜視図である。 図2は、図1に示す装置を組み立てた斜視図である。 図3は、図2に示す装置の端板を取り除いた斜視図である。 図4は、図2に示す装置の端面図である。 図5は、図2の5−5線に沿った装置の断面図である。 図6は、図2に示す形式の装置をベルトを介して他の装置に連結した側面図である。 図7は、図6に示す装置のベルトと関連する部分の拡大側面図である。 図8は、図7に示す装置の扇形部材が径方向外側に拡大された位置を示す拡大側面図である。 図9は、ベルト及び図8に示す端板を取り除いた装置の側面図である。 図10は、ベルト及び端板を取り除いた本発明の他の実施の形態に係る装置の側面図である。
符号の説明
10 可変駆動装置
11 ハブスプリングサポート
12 ハブプレート
14 コントロールアーム
16 スプリング
18 扇形部材
20 端板
22 第1リンク部材
24 第2リンク部材
26 第3リンク部材
28、32、36 第1リンク部材通路
30、34、38 第2リンク部材通路
50 溝(凹部)
52 扇形歯部
80 可変駆動システム
100 駆動機構

Claims (21)

  1. 軸線の周囲に配置されたハブと、軸線に対して径方向に移動自在な複数の扇形部材と、扇形部材をハブに連結する一つまたはそれ以上の径方向のコントロールアームと、を備えた可変駆動装置であって、該装置の外径は、扇形部材の径方向の移動に伴なって変化することを特徴とする可変駆動装置。
  2. 少なくとも一つのコントロールアームが各扇形部材をハブの一部に連結することを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  3. 扇形部材の外表面は、周方向の凹部、すなわち、周方向溝を形成することを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  4. 一つまたはそれ以上の端板を含むことを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  5. 一つまたはそれ以上の端板はリンク部材通路を有することを特徴とする請求項4に記載の可変駆動装置。
  6. 少なくとも一つのリンク部材通路は、関連する部材が軸線に対して径方向に移動することを許容することを特徴とする請求項5に記載の可変駆動装置。
  7. 弾性部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  8. 弾性部材は、扇形部材を少なくとも部分的に径方向に縮小させた状態に付勢する力を作用させることを特徴とする請求項7に記載の可変駆動装置。
  9. 弾性部材はスプリングを含むことを特徴とする請求項7に記載の可変駆動装置。
  10. 各コントロールアームは、一つの扇形部材に軸支されると共にハブに軸支されることを特徴とする請求項2に記載の可変駆動装置。
  11. 回転速度が十分に増大すると、装置に関連する遠心力が、扇形部材を軸線から径方向外側に拡大させるように作用することを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  12. ハブ及び一つまたはそれ以上の端板は、扇形部材の径方向へのさらなる拡大を制限、または阻止する構造体を形成することを特徴とする請求項4に記載の可変駆動装置。
  13. 構造体は、細長い孔、スロット、または、他の径方向に延在する案内通路を含むことを特徴とする請求項12に記載の可変駆動装置。
  14. 可撓性内側ベルトを含み、該内側ベルトは、装置の外周の周囲に実質的に巻き付けられることを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  15. 扇形部材が所定の外径を超えて径方向に拡大されることを制限、または阻止する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  16. 装置の外径は、装置の回転速度を変化させることによりコントロールされることを特徴とする請求項1に記載の可変駆動装置。
  17. 軸線の周囲に配置されたハブと、軸線に対して径方向に移動自在であり、径方向への移動に伴なって装置の外径を変化させる複数の扇形部材と、扇形部材をハブに連結する複数の径方向のコントロールアームと、リンク部材通路を有する一対の端板と、各扇形部材を少なくとも一つのリンク部材通路に連結するリンク部材と、を備えた可変駆動装置であって、リンク部材通路は、関連するリンク部材が軸線に対して径方向に移動することを許容することを特徴とする可変駆動装置。
  18. 所定外径の可変駆動装置であって、軸線の周囲に配置されたハブと、軸線に対して径方向に移動自在な複数の扇形部材と、扇形部材をハブに連結する一つまたはそれ以上の径方向のコントロールアームと、を備え、各扇形部材の径方向への移動に伴なって装置の外径を変化させる可変駆動装置と、該可変駆動装置の外表面にその内側部分を係合させる駆動ベルトと、を含むことを特徴とする可変駆動システム。
  19. 装置の外周の周囲に実質的に巻き付けられる可撓性内側ベルトを含むことを特徴とする請求項18に記載の可変駆動システム。
  20. 駆動機構を含むことを特徴とする請求項18に記載の可変駆動システム。
  21. 駆動機構が可変駆動装置に回転力を伝達するか、または、可変駆動装置が駆動機構に回転力を伝達することを特徴とする請求項20に記載の可変駆動システム。
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