JP2007069824A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007069824A
JP2007069824A JP2005261137A JP2005261137A JP2007069824A JP 2007069824 A JP2007069824 A JP 2007069824A JP 2005261137 A JP2005261137 A JP 2005261137A JP 2005261137 A JP2005261137 A JP 2005261137A JP 2007069824 A JP2007069824 A JP 2007069824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper device
unit
rear glass
wiper
wiping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005261137A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Tsukamoto
準 塚本
Shu Kasai
周 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2005261137A priority Critical patent/JP2007069824A/ja
Publication of JP2007069824A publication Critical patent/JP2007069824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】リヤガラス曲面に対する高い追従性と位置決め精度を有する超小型のワイパ装置を提供する。
【解決手段】ワイパ装置1は自動車のリヤガラス面上に配置される。ワイパブレード2は圧電素子12を用いた駆動アーム13に固定され、CCDカメラ前方の払拭領域内にて往復動する。ワイパ装置1は、リヤガラス面に固定されるステー6を備えたユニットAと、ワイパブレード2を備えたユニットBからなり、両ユニットA,Bは接続金具3にて連結される。ステー6は撓曲性向上のため薄板材にて形成され、ステー内にはスリット7が形成されている。ユニットBは、3本の支持柱5によってリヤガラス面上に支持される。支持柱5には、高さ調整部22と曲面追従部23が設けられている。接続金具3は弾性部材にて形成しても良く、その付勢力によってユニットBはリヤガラス面に押接される。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電素子を用いたワイパ装置に関し、特に、自動車のリヤガラス等に装着される小型のワイパ装置に関する。
近年、安全走行や快適走行のため、車外の状況を撮影するモニタカメラを車体各部に装着した自動車が登場している。例えば、リヤガラス上部にCCDカメラを取り付け、後方視野の死角低減を図るシステムも提案されており、そこでは、運転席に設けたモニタ画面に自動車後方の状況を撮影したカメラ映像が表示される。一方、このようなモニタカメラでは、カメラ前方に雨滴や埃等が付着すると映像が不明瞭となるため、カメラ前方に小型のワイパ装置を装着し、カメラの前方視界を確保することが望ましい。図7は、リヤガラスに装着されるワイパ装置の一例を示す斜視図である。
図7のワイパ装置51は、金属製(例えば、ステンレスやアルミニウム、以下同様)のステー52と、ステー52に固定されたワイパユニット53とから構成されている。ステー52はリヤガラスに取り付けられ、図7において裏面側が両面テープや接着剤にてリヤガラスに貼着される。ステー52には、ワイパユニット53を駆動するためのドライバユニット54が載置される。ステー52の四隅には、ドライバユニット54やワイパユニット53を取り付けるためのユニット固定部55が設けられている。ユニット固定部55は、ドライバユニット54等をねじ止めするための雌ねじ代を確保すべく、ステー52の平面部52a(厚さ約1mm)から厚さ方向に突出した形態(厚さ約2mm)となっている。
ワイパユニット53には、リヤガラス外面(以下、適宜リヤガラス面と称する)上にて往復払拭動作を行うワイパブレード56が取り付けられている。ワイパブレード56は、圧電素子を用いて形成された駆動アーム57に取り付けられている。駆動アーム57の一端側は、回転軸58に固定されている。回転軸58の一端側(図中上端側)は、ベースプレート59に回転自在に支持されている。ベースプレート59は、ステー52上に3本の支持柱61にて固定されている。回転軸58の他端側には、回転軸58の回転に際し回転抵抗力を付与する板ばね62が当接している。板ばね62は、ベースプレート59に固定された台座63上に取り付けられている。
特願2005-108243号
このようなワイパ装置では、その機能を十分に発揮させるためには、車両への取り付けに際し、次の2点が問題となる。まず第1に、基本的な問題として、ワイパ装置自体がリヤガラスにしっかりと固定される必要があり、その場合、ステー52とリヤガラスとの間の接着性が問題となる。ステー52をリヤガラスに強固に接着させるためには、両者の接触面積をできるだけ広く確保する必要があるが、リヤガラス面は各車種一様ではなく、車種ごとに様々な曲面に形成されている。このため、ステー52には、接触面積確保のため、様々なリヤガラス曲面に追従し得る機能が求められる。
図7のワイパ装置では、ステー52の曲面追従性は、板状に形成されたステー自身の弾性あるいは塑性変形と、ステー裏面に配される両面テープ厚みによって担保される。従って、ステー52の剛性が高いと、変形が不足し、両面テープの厚みでは曲面への追従をカバーできなくなり、テープが剥がれ、ステー52がリヤガラス面から浮いてしまうおそれがある。特に、ステー52では、図8に示すように、ユニット固定部55が、削り代52bを切削加工にて除去する形で突設されるため、切削加工後の変形(反り)がリヤガラス曲面の湾曲方向と逆になる。このため、ステー52の曲面追従性がさらに低下し、ステー52をしっかりとリヤガラスに結合できず、ワイパ装置の機能を十分に発揮させることができないという問題があった。また、振動や経年変化によってステー52の接着状態が変化し易く、耐久性の面においても改善の余地があった。
次に、第2点として、所望の払拭性能を得るには、リヤガラスにワイパブレード56を適切な押圧状態で接触させる必要があり、そのためには、ワイパブレード56の位置や高さが正確で、しかも、変化しないことが求められる。ワイパブレード56を最適な払拭状態とするためには、ワイパブレード56がリヤガラスに0.3mm程度押し込まれ、リヤガラス面上をブレードがすり切るような形にする必要がある。この場合、ワイパブレード56がリヤガラスから離れると面上の水滴を十分に払拭できない。一方、ワイパブレード56を強く押し付け過ぎるとブレードが動かなかったり、摩耗が増大したりするおそれがある。このため、図7のような装置では、ワイパブレード56がリヤガラスに適切に押接されるように、支持柱61とステー52(あるいはベースプレート59)との間に高さ調整用のワッシャを介設し、ブレード高さの微調整を行っている。しかしながら、このような高さ調整は極めて繁雑な作業であり、個々のワイパ装置ひとつひとつを調整するにはその都度相当の工数を要し、コスト的にも好ましくない。
本発明の目的は、リヤガラス曲面に対する高い追従性と位置決め精度を有する超小型のワイパ装置を提供することにある。
本発明のワイパ装置は、払拭面上に配置され、前記払拭面上に設定された払拭領域内にて往復払拭動作を行うワイパブレードを備えたワイパ装置であって、前記払拭面に取り付けられる取付板を備えた第1ユニットと、前記第1ユニットと連結部材にて接続され、前記ワイパブレードを揺動自在に支持するベースプレートと、前記ベースプレートに取り付けられ一端部が前記払拭面に接する複数個の支持柱とを備えた第2ユニットとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、ワイパ装置を、取付板を備えた第1ユニットと、ワイパブレードを備えた第2ユニットとから構成し、それらを連結部材にて接続するようにしたので、装置全体の固定は取付板によって為され、ワイパブレードの支持は支持柱にて行われる。このため、曲面状の払拭面にワイパ装置を取り付けたとき、取付板にてブレードを支持する従来のワイパ装置に比して、曲面上におけるワイパブレードの高さ位置の調整が容易となり、その精度も向上する。
前記ワイパ装置において、前記連結部材を弾性部材にて構成し、前記連結部材の付勢力によって前記支持柱を前記払拭面に押接するようにしても良い。この弾性部材は、取付板を払拭面に取り付けたとき、支持柱が払拭面に向けて付勢されるように構成されており、この付勢力によって第2ユニットが払拭面に固定される。これにより、例えば、取付板が払拭面から浮き上がった場合でも、第2ユニットは払拭面に押し付けられた状態で維持され、ワイパブレードの高さ位置が保持される。
前記ワイパ装置において、前記支持柱の少なくとも1つに、該支持柱の前記払拭面側の端部の位置を軸方向に変更可能な高さ調整部を設けても良い。この高さ調整部は支持柱の基部と先端部の何れの位置に配置しても良い。この高さ調整部を設けることにより、従来に比して、ワイパブレードの高さ調整が容易となり、曲率の異なる各種ガラス面に対しても、ブレード押し込み量を容易に最適値に設定できる。また、多く車種に対しても1種類の部品で対応することができ、製品コストも削減される。
前記ワイパ装置において、前記支持柱の少なくとも1つの前記払拭面側の端部に、前記払拭面の湾曲に追従可能な曲面追従部を設けても良い。この曲面追従部を設けることにより、第2ユニットの曲面追従性が高くなり、払拭面への取付性が改善され、払拭面の曲面仕様が異なる各車種にも容易に対応できる。また、曲面追従性の向上に伴い、ワイパブレードの高さ調整精度も向上する。
前記ワイパ装置において、前記取付板に、該取付板の一部を切り欠いてスリットを形成しても良い。これにより、取付板を払拭面上に取り付ける際、取付板を払拭面に沿って容易に撓曲させることができる。従って、取付板と払拭面との間の接触面積を増大させることができ、取付板の接着力向上が図られ、ワイパ装置を払拭面上に強固に固定することができる。
前記ワイパ装置において、前記第2ユニットに、圧電素子を用いて形成され前記ワイパブレードを備えてなる駆動体と、前記駆動体が取り付けられ前記ベースプレートに回転自在に支持された軸部材と、前記軸部材の回転に際し、前記軸部材に対して回転抵抗力を付与する抵抗力付与手段を設けても良い。
前記ワイパ装置において、前記第1ユニットの前記取付板に、前記ワイパブレードの動作を制御する駆動制御手段を固定しても良い。
前記ワイパ装置において、前記ワイパ装置を自動車後部に設置されるモニタカメラの前方に配置しても良く、この場合、前記払拭面が前記自動車のリヤガラス外面であっても良い。
本発明のワイパ装置によれば、払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードを備えたワイパ装置にて、払拭面に取り付けられる取付板を備えた第1ユニットと、ワイパブレードを揺動自在に支持するベースプレートと、ベースプレートに取り付けられ一端部が払拭面に接する複数個の支持柱とを備えた第2ユニットとを設け、両者を連結部材にて接続するようにしたので、曲面状の払拭面上にワイパ装置を取り付けたとき、ワイパブレードを取付板にて支持する従来のワイパ装置に比して、曲面上におけるワイパブレードの高さ位置の調整が容易となり、その精度も向上する。
また、本発明のワイパ装置にあっては、連結部材を弾性部材にて構成し、連結部材の付勢力によって支持柱を払拭面に押接することにより、取付板を払拭面に取り付けたとき、連結部材の付勢力によって第2ユニットを払拭面に固定することが可能となる。これにより、万一、取付板が払拭面から浮き上がった場合でも、第2ユニットが払拭面に押し付けられた状態で維持されるため、ワイパブレードが払拭面から浮き上がらず、ブレード浮き上がりに起因する払拭不良を防止することが可能となる。
本発明のワイパ装置にあっては、支持柱の少なくとも1つに高さ調整部を設けることにより、従来のワイパ装置に比して、ワイパブレードの高さ調整を容易に行うことが可能となる。これにより、曲率の異なる払拭面に対しても、ブレード押し込み量を容易に最適値に設定することが可能となる。また、払拭面の曲面仕様を異にする各車種に対しても1種類の部品で対応することができ、製品コストを削減することも可能となる。
本発明のワイパ装置にあっては、支持柱の少なくとも1つに曲面追従部を設けることにより、第2ユニットの曲面への追従性を向上させることが可能となる。これにより、リヤガラスへの取付性を改善することができ、リヤガラスの曲面仕様を異にする各車種にも容易に対応することが可能となる。また、曲面追従性の向上に伴い、ワイパブレードの高さ調整精度の向上を図ることも可能となる。
本発明のワイパ装置にあっては、取付板にスリットを形成することにより、取付板を払拭面上に取り付ける際、取付板を払拭面に沿って容易に撓曲させることが可能となる。これにより、ワイパ装置取り付けの際に、取付板と払拭面との間の接触面積を増大させることができ、取付板の接着力向上が図られ、ワイパ装置を払拭面上に強固に固定することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1であるワイパ装置を上方から見た斜視図、図2は図1のワイパ装置を底面側から見た斜視図である。図1,2のワイパ装置1は、自動車(車両)の後部に設置されたCCDカメラ(図示せず)の前方に配置され、リヤガラスの外面に両面テープや接着剤等によって直接固定される。CCDカメラはリヤガラスの車室側に取り付けられており、リヤガラスを介して自動車の後方の様子を撮影する。CCDカメラにて撮影された映像は運転席前方に設けられたモニタ画面に表示される。ワイパ装置1には、ワイパブレード2が設けられており、このワイパブレード2によって、リヤガラスのCCDカメラ前方に設定された払拭領域の水滴や埃等を除去し、カメラの前方視界を確保する。
ワイパ装置1は、2つのユニットA,Bを接続金具(連結部材)3にて結合した構成となっている。ユニットA(第1ユニット)は、リヤガラス外面(払拭面)上に貼着固定され、そこには、ワイパ装置1の駆動制御部であるドライバユニット(駆動制御手段)4が搭載される。ユニットB(第2ユニット)は、支持柱5によってリヤガラス面上に支持され、そこには、ワイパブレード2など、ワイパ装置1のアクチュエータ部分が搭載される。
ユニットAは、金属製(例えば、ステンレスや塗装鋼板、アルミニウム等、以下同様)のステー(取付板)6と、ステー6上に載置されるドライバユニット4とから構成されている。ステー6の裏側面6aには両面テープが貼り付けられ、ステー6はこの両面テープによって、リヤガラス面上のワイパブレード払拭領域近傍に貼着される。ステー6は厚さ0.6mm程度の薄板材にて形成され、ステー6内にはT字形のスリット7が複数形成されている。スリット7は、ステー6の各辺ごとに1個ずつ、計4個設けられている。
ステー6は、このような薄板+スリット構造を採用しているため、ステー6をリヤガラス上に貼着する際、ステー自身をリヤガラス曲面に沿って容易に撓曲させることができる。すなわち、ステー6は、従来のステーに比して曲面追従性が高く、様々な曲率のリヤガラスにも良好に追従でき、ステー6とリヤガラスとの間の接触面積を増大させることが可能となる。従って、ステー6の接着力向上が図られ、ワイパ装置1をリヤガラスに強固に固定することができ、振動や経年変化等によるステー6の浮き上がりが抑えられワイパ装置1の耐久性が向上する。
ステー6の四隅には、ドライバユニット4を固定するためのユニット固定片8が4個立設されている。ユニット固定片8の中央には、ネジ挿通孔9が形成されている。ドライバユニット4は、ユニット固定片8の内側に配置され、ネジ挿通孔9に挿通された取付ネジ11によって、横方向からステー6に固定される。ドライバユニット4内には、演算素子やトランジスタ、抵抗等の回路素子が収容されており、車載バッテリ等の電源に接続される。ドライバユニット4は、図示しないリード線を介してユニットBと接続されおり、ユニットBに対し所定の制御形態に沿って適宜電源を供給する。
ステー6の一端部には、接続金具3が2個立設されている。接続金具3はL字形に形成されており、ステー6から上方に立ち上がった後、ステー6の外方に向かって延設されている。この延設部3aの端部には、図示しないネジ挿通孔が形成されている。この接続金具3によって、ユニットAはユニットBと連結される。図1,2では、延設部3aが立設部3bに対して直角に屈折した形態を示したが、延設部3aの先端部を、図1において下方に向かって若干傾斜する形に形成しても良い。
このようなステー6は、薄板材に対し、孔やスリットの形成加工と曲げ加工を行うことによって形成できる。これに対し、図7のような従来のステー52は、厚手の板材に雌ねじ加工を施し、その後、さらに切削加工を要する。すなわち、ステー6はプレス加工にて製品を形成できるのに対し、従来のステー52は個別に機械加工が必要となる。従って、当該ステー6を用いることにより、従来に比して大幅に工数を削減することができ、接着性向上のみならず、製品コストの低減を図ることも可能となる。
ユニットBには、リヤガラス外面にて往復払拭動作を行うワイパブレード2が配設されている。ワイパブレード2は、ゴム製のブレードラバーにて形成されており、バイモルフ圧電素子12(以下、圧電素子12と略記する)を用いて形成された駆動アーム(駆動体)13と一体となっている。圧電素子12は電気−機械変換素子の一種であり、薄い金属板の中心電極両面に圧電セラミックスを貼り合わせた構造となっている。圧電素子12として、ここでは、長さ30mm×幅4mm×厚さ0.7mmのものが使用されている。圧電素子12は、ブレードラバーによって被覆された状態で駆動アーム13内に内蔵される。圧電素子12の基部12aは、回転軸(軸部材)14に固定されている。
回転軸14はステンレスまたは合成樹脂にて形成されており、駆動アーム13と一体的にブレードラバーにて被覆されている。回転軸14の内部は中空になっており、その中に圧電素子12に対し電力を供給する図示しないリード線が配線されている。リード線は、ドライバユニット4と電気的に接続されている。回転軸14の一端側は、金属製のベースプレート15に回転自在に支持されている。ベースプレート15は、固定ネジ16aによって接続金具3の延設部3aに固定されている。回転軸14の他端側には、回転軸14の回転に際し回転抵抗力を付与する板ばね(抵抗力付与手段)17が当接している。板ばね17は、ベースプレート15に固定された台座18上に取り付けられている。台座18は、固定ネジ16bを用いてベースプレート15に固定されている。
ベースプレート15には、3本の支持柱5が取り付けられている。支持柱5は、支柱固定ナット21によってベースプレート15に固定される。ベースプレート15は、この支持柱5によってリヤガラス面上に3点支持される。図3は、リヤガラス面10上におけるユニットBの取付状態を示す説明図である。なお、図3は2次元表示であり、3点支持のうちの2点のみが示されている。図3に示すように、支持柱5には、高さ調整部22と曲面追従部23が設けられており、ベースプレート15の高さ位置の調整や、異なる曲率のリヤガラス面10への対応を容易に行えるよう構成されている。
高さ調整部22には、高さ調整ナット24が設けられている。高さ調整ナット24は、支持柱5に形成された雄ねじ部25と螺合しており、支柱固定ナット21とダブルナット構造になっている。高さ調整部22では、高さ調整ナット24を適宜緩めて支持柱5を回転させることにより、支持柱5の長さを調整できるようになっている。これにより、ベースプレート15のリヤガラス面からの高さ位置を適宜調整することできる。ベースプレート15の高さ位置を変更すると、ベースプレート15に回転軸14を介して取り付けられたワイパブレード2の高さ位置も変化する。従って、高さ調整部22による支持柱5の高さ調整により、ワイパブレード2のリヤガラス面への押し込み量を適宜調整することが可能となる。高さ調整後、両ナット21,24を締め付けることにより、支持柱5はその位置にてベースプレート15に固定される。
曲面追従部23は、ボールジョイント26とゴムパッド27とから構成されている。ボールジョイント26は支持柱5の下端部に取り付けられており、ステンレス製のボール28を備えている。ボール28には、硬質ゴム製のゴムパッド27が取り付けられている。この場合、支持柱5の先端部を先端が尖った部材としたり、ボール28をそのまま末端としたりすることも可能であるが、リヤガラス面への傷や、位置決めの際の滑りによる位置ずれを考慮して、当該ワイパ装置1では、先端部に硬質ゴムのゴムパッド27を配している。ゴムパッド27は、ボールジョイント26によって支持柱5に対して揺動自在となっており、ボール28を中心にリヤガラス曲面の湾曲に沿って可動な状態となっている。このため、ゴムパッド27は、図3に示すように、曲率の異なる各種リヤガラス面にも的確に追従し、3本の支持柱5は曲面上に垂直に配置される。
このように、ワイパ装置1では、ユニットBの支持柱5に高さ調整部22が設けられているため、従来のワッシャ調整に比して、ワイパブレード2の高さ調整が非常に容易となる。このため、曲率の異なる各種ガラス面に対しても、ブレード押し込み量を容易に最適値に設定でき、払拭性能の向上が図られる。また、多く車種に対しても1種類の部品で対応することができ、製品コストの削減が図られる。さらに、この場合、ステー6とリヤガラスとの間の接着力向上も図られていることから、高さ調整精度も高く、払拭性能の経年変化も少ない。
加えて、ユニットBは、図7のワイパ装置51のようなリヤガラスとの接触面がなく、3本の支持柱5によってリヤガラス面上に支持され、しかも、支持柱5には曲面追従部23が設けられているため、曲面ガラスへの追従性が高く、ワイパブレード2の高さ調整精度もその分向上する。従って、当該ワイパ装置1は、リヤガラスへの取付性に優れ、リヤガラスの曲面仕様が異なる各車種にも容易に対応することができる。また、ワイパブレード2の高さ位置の調整が容易かつ高精度で、しかもその設定値が安定的に維持されることから、高水準の払拭性能を長期間維持でき耐久性も向上する。
このようなワイパ装置1は、次のようにしてリヤガラス面上に取り付けられる。まず、ユニットA,Bは、固定ネジ16aを使用し、接続金具3によって予め一体化しておく。次に、ステー52の裏面に貼られた両面テープの剥離紙を剥がし、粘着面を露出させる。そして、CCDカメラ前方の払拭領域を確認し、ワイパブレード2がこの払拭領域に配されるように、ステー52をリヤガラス面上に貼着固定する。この際、ユニットBは3本の支持柱5によってベースプレート15に支持されるが、曲面追従部23の作用により、曲面状のリヤガラス上に安定した状態で配置される。なお、前述のように、延設部3aの先端部を下方に若干傾斜させた場合、ユニットBは、接続金具3の弾性力によってリヤガラス上に押接される。これにより、ステー6がリヤガラス面から浮き上がっても、ユニットBがリヤガラス面に押し付けられた状態で維持され、ワイパブレード2の浮き上がりが抑えられる。
ステー52を貼着固定した後、高さ調整部22を用いて、ワイパブレード2の押し込み量を調整する。前述のように、所望の払拭性能を得るには、リヤガラスにワイパブレード2を適切な押圧状態で接触させる必要があり、ここでは、高さ調整部22によって、押し込み量を例えば0.3mm程度に調整する。このようにして、ステー52をリヤガラス面上に固定し、ワイパブレード2の位置を調整した後、曲面追従部23のゴムパッド27をリヤガラス面10に両面テープにより固定し、ドライバユニット4に対し電気的な配線を行い、取付作業を完了する。
リヤガラス面上に固定されたワイパ装置1は、作動スイッチをONすると、ワイパブレード2が回転軸14を中心として揺動運動する。この場合、圧電素子12には、電圧変化に緩急を設けた鋸歯状の波形を有する電圧が印可される。圧電素子12は、印加電圧の変化速度の違いに基づき、その変形動作に速度差が生じる。つまり、急激に電圧が変化すれば圧電素子12は速く変形し、緩やかに変化すれば圧電素子12もゆっくり変形する。一方、圧電素子12の変形に際しては、その動作に対して慣性力が働き、圧電素子12に変形速度差が生じると、そこに働く慣性力にも差異が生じる。
この慣性力に対しては、回転軸14に付与される回転抵抗力が作用する。ここでは、回転抵抗力が、電圧変化が緩やかなときの慣性力よりも大きく、急なときの慣性力よりは小さくなるよう設定されている。従って、電圧変化が緩やかなときは、慣性力が回転抵抗力によって打ち消され、圧電素子12は電圧値に応じた角度だけゆっくりと変位するが、回転軸14は回転しない。これに対し、電圧変化が急な場合は、慣性力が回転抵抗力によって打ち消されないため、圧電素子12が電圧変化に伴って急激に変位すると、慣性力によって回転軸14が圧電素子12の変形方向と逆の方向に回転する。
このように、圧電素子12に鋸歯状の波形を印加すると、電圧変化に伴って回転軸14が回転し、ワイパブレード2が払拭領域を移動する。すなわち、圧電素子12は、ゆっくり曲げて急激に戻す動作の繰り返しにより、ゆっくり曲げたときの変位側に自走する。一方、電圧変化の緩急を逆極性にすると、ワイパブレード2はそれ以前とは逆方向に移動する。従って、ワイパ装置1では、電圧変化パターンを切り換えることにより、ワイパブレード2をリヤガラス面上にて往復動させることができる。なお、電圧変化の周波数を変化させることにより、ワイパブレード2の移動速度も制御可能である。
このように、ワイパ装置1は、曲面状のリヤガラスに取り付け易く、剥がれにくい。また、ブレード位置の調整も容易であり、調整精度も高い。さらに、装置全体の投影面積も図7のような従来のワイパ装置と同等にコンパクトである。すなわち、本発明によれば、リヤガラス曲面に対する高い追従性と高いブレード位置決め精度を有する超小型の圧電ワイパ装置を実現することができる。かかるワイパ装置は、曲率の異なる各種ガラス面への対応が可能であり、1仕様で多車種に対応でき、製品コストの低減が図られる。また、リヤガラスへの取付性に優れるため、長期間安定して所望の払拭性能が得られ、製品の耐久性も向上する。
図4は本発明の実施例2であるワイパ装置を上方から見た斜視図、図5は図4のワイパ装置を底面側から見た斜視図である。なお、実施例2では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。前述の実施例1では、接続金具3の延設部3aを下方に向かって若干傾斜させ、接続金具3の弾性力によってユニットBをリヤガラス上に押接しても良い旨述べたが、この実施例2は、接続金具3の弾性力を積極的に利用する形態となっている。
図4のワイパ装置31では、接続金具32の延設部32aの基部を湾曲させ、立設部32bの上端から発条部32cを屈曲形成している。図6は接続金具32の形態を示す説明図であり、(a)は自由状態における接続金具32の形態、(b)はワイパ装置31をリヤガラス面上に取り付けたときの接続金具32の形態をそれぞれ示している。図6(a)に示すように、延設部32aは、接続金具32の立設部32bから発条部32cを介して延びる板バネ形態となっている。発条部32cは立設部32bから一旦上方へ延び、山形状に屈曲され、下方に延伸する。延設部32aは、発条部32cから図中下方(リヤガラス側)に向かって延び、自由状態では、水平面に対し角度θだけ傾斜した形に形成される。
接続金具32を、固定ネジ16aを用いてユニットBに固定すると、ユニットBは、自由状態では、角度θだけ下方に傾いた状態でユニットAに接続される。このような状態で、ワイパ装置31をリヤガラス面上に取り付けると、ユニットBの取り付けに際し、延設部32aは、図6(b)に示すように上方に押し上げられる形となる。これにより、ユニットBには、延設部32aの弾性力によって、ユニットBをリヤガラス面側に押圧する下方向の荷重(付勢力F)が作用する。すなわち、ユニットBは、この付勢力Fによってリヤガラス面に常に押接される。これにより、ステー6の一部がリヤガラス面から浮き上がった場合でも、ユニットBはリヤガラス面に押し付けられた状態で維持され、ワイパブレード2の高さ位置が所定位置に保持される。従って、たとえステー6が浮き上がっても、ワイパブレード2がリヤガラス面から浮き上がらず、ブレード浮き上がりに起因する払拭不良を防止できる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、本発明のワイパ装置を後方視界確認用のモニタカメラに適用した例を示したが、これを車両の他の部位に設置されたモニタカメラに使用することも可能である。また、前述の実施例では、ステー6を両面テープによってリヤガラス面に貼着する構成としたが、接着剤やフック部材等の機械的取付手段によって、ステー6をリヤガラス面に固定しても良い。さらに、前述の圧電素子12等の寸法はあくまでも一例であり、その寸法は適宜変更し得ることは言うまでもない。加えて、高さ調整部22や曲面追従部23は支持柱5の全てに設ける必要はなく、支持柱5の少なくとも1本にそれらを設ければ最低限の調整機能は達成される。
一方、前述の実施例では、高さ調整ナット24と支柱固定ナット21にて高さ調整部22を構成し、支持柱5とベースプレート15の固定部にそれを配する形としたが、高さ調整部22は支持柱5の高さを調整できる機構であれば良く、前述の構成には限定されない。例えば、支持柱5の先端部に高さ調整ナットを設けても良く、このナットにボールジョイント26を取り付けても良い。この場合、高さ調整ナットは、支持柱5の下端部に形成した雌ねじ部と螺合し、この調整ナットを回転させると、ボールジョイント26及びゴムパッド27が上下方向(支持柱軸方向)に移動する。これにより、ゴムパッド27とベースプレート15との間の距離が変化し、ベースプレート15のリヤガラス面上における高さ位置を調節することが可能となる。なお、高さ調整ナットの固定のためにそこにダブルナットを配しても良い。
また、前述の実施例では、ユニットA,Bを接続金具3,32にて結合する形態を示したが、両ユニットA,Bを非結合状態の別体としても良い。この場合、ユニットA,Bは個別にリヤガラス面に固定する必要があるため、ユニットBは、ゴムパッド27の下面に両面テープや接着剤を配してリヤガラス面に固定する。
本発明の実施例1であるワイパ装置を上方から見た斜視図である。 図1のワイパ装置を底面側から見た斜視図である。 リヤガラス面上におけるユニットBの取付状態を示す説明図である。 本発明の実施例2であるワイパ装置を上方から見た斜視図である。 図4のワイパ装置を底面側から見た斜視図である。 接続金具の形態を示す説明図であり、(a)は自由状態における接続金具の形態、(b)はワイパ装置をリヤガラス面上に取り付けたときの接続金具の形態をそれぞれ示している。 自動車のリヤガラスに装着される従来のワイパ装置の一例を示す斜視図である。 ステーの加工方法を示す説明図である。
符号の説明
1 ワイパ装置
2 ワイパブレード
3 接続金具
3a 延設部
3b 立設部
4 ドライバユニット
5 支持柱
6 ステー
6a 裏側面
7 スリット
8 ユニット固定片
9 ネジ挿通孔
10 リヤガラス面
11 取付ネジ
12 バイモルフ圧電素子
12a 基部
13 駆動アーム
14 回転軸
15 ベースプレート
16a,16b 固定ネジ
17 板ばね
18 台座
21 支柱固定ナット
22 調整部
23 曲面追従部
24 調整ナット
25 雄ねじ部
26 ボールジョイント
27 ゴムパッド
28 ボール
31 ワイパ装置
32 接続金具
32a 延設部
32b 立設部
32c 発条部
51 ワイパ装置
52 ステー
52a 平面部
52b 削り代
53 ワイパユニット
54 ドライバユニット
55 ユニット固定部
56 ワイパブレード
57 駆動アーム
58 回転軸
59 ベースプレート
61 支持柱
62 板ばね
63 台座
A ユニット
B ユニット
F 付勢力

Claims (8)

  1. 払拭面上に配置され、前記払拭面上に設定された払拭領域内にて往復払拭動作を行うワイパブレードを備えたワイパ装置であって、
    前記払拭面に取り付けられる取付板を備えた第1ユニットと、
    前記第1ユニットと連結部材にて接続され、前記ワイパブレードを揺動自在に支持するベースプレートと、前記ベースプレートに取り付けられ一端部が前記払拭面に接する複数個の支持柱とを備えた第2ユニットとを有することを特徴とするワイパ装置。
  2. 請求項1記載のワイパ装置において、前記連結部材は弾性部材にて構成され、前記支持柱は、前記連結部材の付勢力によって前記払拭面に押接されることを特徴とするワイパ装置。
  3. 請求項1または2記載のワイパ装置において、前記支持柱の少なくとも1つは、該支持柱の前記払拭面側の端部の位置を軸方向に変更可能な高さ調整部を有することを特徴とするワイパ装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のワイパ装置において、前記支持柱の少なくとも1つは、該支持柱の前記払拭面側の端部に、前記払拭面の湾曲に追従可能な曲面追従部を有することを特徴とするワイパ装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のワイパ装置において、前記取付板は、該取付板の一部を切り欠いて形成したスリットを有することを特徴とするワイパ装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のワイパ装置において、前記第2ユニットは、圧電素子を用いて形成され前記ワイパブレードを備えてなる駆動体と、前記駆動体が取り付けられ前記ベースプレートに回転自在に支持された軸部材と、前記軸部材の回転に際し、前記軸部材に対して回転抵抗力を付与する抵抗力付与手段とを有することを特徴とするワイパ装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のワイパ装置において、前記第1ユニットの前記取付板には、前記ワイパブレードの動作を制御する駆動制御手段が固定されることを特徴とするワイパ装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載のワイパ装置において、前記ワイパ装置は自動車後部に設置されるモニタカメラの前方に配置され、前記払拭面は前記自動車のリヤガラスの外面であることを特徴とするワイパ装置。
JP2005261137A 2005-09-08 2005-09-08 ワイパ装置 Pending JP2007069824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005261137A JP2007069824A (ja) 2005-09-08 2005-09-08 ワイパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005261137A JP2007069824A (ja) 2005-09-08 2005-09-08 ワイパ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007069824A true JP2007069824A (ja) 2007-03-22

Family

ID=37931643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005261137A Pending JP2007069824A (ja) 2005-09-08 2005-09-08 ワイパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007069824A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020246193A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 株式会社Jvcケンウッド 車載機器及び車載機器の取り付け構造
JP2020199801A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 株式会社Jvcケンウッド 車載機器及び車載機器の取り付け構造
JP2020199799A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 株式会社Jvcケンウッド 車載機器
JP2020199802A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 株式会社Jvcケンウッド 車載機器及び車載機器の取り付け構造

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020246193A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 株式会社Jvcケンウッド 車載機器及び車載機器の取り付け構造
JP2020199801A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 株式会社Jvcケンウッド 車載機器及び車載機器の取り付け構造
JP2020199799A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 株式会社Jvcケンウッド 車載機器
JP2020199802A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 株式会社Jvcケンウッド 車載機器及び車載機器の取り付け構造
CN113993746A (zh) * 2019-06-06 2022-01-28 Jvc建伍株式会社 车载设备以及车载设备的安装构造
JP7167858B2 (ja) 2019-06-06 2022-11-09 株式会社Jvcケンウッド 車載機器
JP7167859B2 (ja) 2019-06-06 2022-11-09 株式会社Jvcケンウッド 車載機器及び車載機器の取り付け構造
JP7247766B2 (ja) 2019-06-06 2023-03-29 株式会社Jvcケンウッド 車載機器,車載機器の取り付け構造,及び車載機器の取り付け方法
CN113993746B (zh) * 2019-06-06 2024-05-03 Jvc建伍株式会社 车载设备以及车载设备的安装构造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7078846B2 (en) Rotary actuator and method of controlling an actuator
JP2007069824A (ja) ワイパ装置
JP2010526700A (ja) 車両用機能ユニットの固定装置
EP1637419A3 (en) Windshield wiper for automotive vehicles
MXPA05010947A (es) Metodo y configuracion para el montaje de un dispositivo de limpiaparabrisas sobre un vehiculo automovil.
JP2005319983A (ja) ワイパ装置
JP2003011786A (ja) ワイパ装置及び自動車用リヤワイパ
CN104185573A (zh) 用于机动车辆的转向柱开关系统的复位装置和机动车辆
CN101559736A (zh) 刮水倒后镜
CN211223287U (zh) 一种车用摄像头总成及汽车
CN101219658B (zh) 压电驱动自动除雨滴汽车后视镜
US20150336542A1 (en) Wiper device
EP3436319B1 (en) Wiper device for spherical surfaces
EP2942238B1 (en) Pane bracket and a method for manufacturing a pane bracket of a vehicle
JP4258051B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2007161181A (ja) ワイパ装置
JP4922518B2 (ja) アクチュエータおよびワイパ装置
JP4903832B2 (ja) 車載機器の取り付け具及び装置
CN201161581Y (zh) 压电驱动自动除雨滴汽车后视镜
US10300891B2 (en) Dual sweep angle and indexable wiper system
CN107776550B (zh) 用于将雨刮器安装在驱动轴上的组件
JP6527752B2 (ja) 支持装置及びワイパ装置
CN211107180U (zh) 一种观光车车外后视镜
KR200298550Y1 (ko) 차량용 휴대폰 거치대
JP5494387B2 (ja) 車両用ミラー装置