JP4903832B2 - 車載機器の取り付け具及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載機器の取り付け具及び装置に関するもので、より具体的には、ナビゲーション装置などの車載機器の取り付け面等を組み付けさせて保持する取り付け具の姿勢の調整および固定の容易性の改良に関する。
車両に装備する車載機器にあっては、工場出荷時等に予めダッシュパネルの該当部位に組み付けしておくものもあるが、オプション装備のためのアフターマーケット商品の場合はダッシュパネルに組み付け部位を確保できないことがほとんどである。そのため、そのような車載機器の多くは、運転者が操作する都合からダッシュボード上に固定する配置を採ることが多い。例えばナビゲーション装置などの表示パネルを有する車載機器は、運転者の操作性はもちろん、視認性も良好に得るため、ダッシュボードの上面で運転の妨げにならない位置を選ぶことになる。
車載機器をダッシュボード上へ固定するには、両面粘着シート材を用いて貼り付ける方法が簡単であり、アフターマーケット商品の多くが採用している。しかし、両面粘着シート材を貼り付けた場合、貼り直しが困難であること、並びに、はがした際にダッシュボードの表面に粘着物が残ってダッシュボードが汚れる等の問題がある。
そこで例えば特許文献1などに見られるように、吸盤を用いて吸着により車載機器の支持,固定を行う技術の提案がある。吸盤を利用した技術は比較的によく知られており、特許文献1のものでは、吸盤の吸着面にゲル状材料の膜層を一体に設けている。これにより、シボ加工の細かい凹凸があるような表面等でも良好に吸着でき、吸着性を向上することができる。
そして、アフターマーケット商品の場合、ユーザの手で簡便に取り付けられることが望ましい。一方で、車両に加工を施さずに簡単に、しかも確実に車載機器を固定できることが求められている。
特開2006−347138号公報
車載機器の装着においては、上述したような取り外し跡面が粘着性の残留物によって汚れてしまう問題も重要と言えるが、基本的には装着が簡単であること、車載機器の向き姿勢の調整が簡単に行えること、が求められる。これはよくあるように、ダッシュボード上に車載機器の取り付けを完了した後、運転席等から視認性,操作性のチェックを行うと、装着位置が良好位置ではないことに気がつくことがあり、表示パネルの向きも想定していた向きとは違っており、しかも向き姿勢の調整が容易に行えない構造であることに気がつくことがある。そうした場合、ダッシュボード上から一旦車載機器(吸盤等の取り付け具)を引きはがすとともに、向き姿勢が適切になるように再度装着し直すことになる。従って、装着作業が簡単に行えることが重要と言える。また、表示パネルの向きを所望する向き姿勢に容易に調整できない構造では利用者の不満が高まり論外と言える。
このように、従来の車載機器の取り付け具は、車載機器の装着および姿勢調整を簡単に行えず、安定した保持が行えないといった課題がある。
上記の課題を解決するために、本発明は、(1)ナビゲーション装置などの車載機器を車室内の所定位置に固定するため、前記車載機器の取り付け面等を組み付けさせて適宜な姿勢に保持する車載機器の取り付け具であって、底面に車両側に接触して固定する固定手段を有する基台を備え当該基台上に前記車載機器を着脱可能に保持するための連係手段を有し、当該連係手段は、前記車載機器の取り付け面に符合する凸部または凹部を有する接触面と、その接触面に前記車載機器を組み付けた状態で当該車載機器の姿勢を保持する保持手段と、を備え、前記保持手段による保持前は、前記車載機器は前記基台に対して異なる姿勢で組み付け可能とし、前記保持手段は、粘着性部材を利用して前記取り付け面と前記接触面との固定を行うものであり、前記粘着性部材は、前記接触面の表面と面一状態に埋め込み形成されており、前記接触面の形状は、球面の一部を含むものであり、前記粘着性部材による保持する力は、前記固定手段による固定する力よりも小さくし、前記粘着性部材による保持力を上回る力が加わると、前記接触面から前記取り付け面が離反し、前記車載機器は前記基台から離脱するように構成した
固定手段は、実施形態では、ゲル状の粘着性シート5に対応する。粘着性シートを用いると、一旦車室内の所定位置(ダッシュボード等)の上に装着後に引きはがしたとしても、車室内の貼り付け部位が汚れないので好ましい。保持手段は、実施形態では、粘着性部材8により実現されている。
この保持手段は、接触面と取り付け面が接触した状態で、所定の保持力が発揮して車載機器を組み付けた状態の姿勢で保持することができるが、保持力を上回る一定の力以上が加わると、接触面から取り付け面が離反し、車載機器は基台から離反・離脱できるようなものとする。このような機能を備えたものとしては、実施形態のように粘着性部材が簡単な構成で実現できるので好ましいが、一方または双方に設けた磁石による吸引力,摩擦力,嵌め合いによる挟む力等、各種のものを利用できる。
係る構成にすることにより本発明では、基台は底面の固定手段により所定位置へ固定でき、車載機器は凹部,凸部の嵌め合わせるとともに保持手段により車載機器を基台に装着した状態の姿勢で保持することができる。そして、本発明は、車載機器を基台に対して着脱自在に装着できると共に、車載機器は基台に対して異なる姿勢で組み付けることができるので、所望の姿勢になるように組み付け、仮に所望の姿勢でない場合には、再度姿勢を変えて組み付けることで、姿勢の調整が行える。そして、目的とする姿勢で組み付けることができたならば、保持手段による保持力でその状態を保持できる。
持手段(粘着性部材)による保持する力は、固定手段(粘着性シート)による固定する力よりも小さいように設定したので、車載機器を基台から離脱する方向に力を加えると、基台が車室内の所定位置に固定された状態を維持しつつ、基台から車載機器が離脱される。つまり、一旦基台と共に車載機器をダッシュボード等の車室内の所定位置に設置した後に、車載機器の向き・姿勢を変更したい場合、車載機器を引き上げると、車載機器が基台から分離される。このとき、基台は、車室内の所定位置に取り付けられた状態のままとなる。そこで、車載機器の向き・姿勢を適宜になるようにその車載機器を基台に再度装着する。このように、車載機器を取り外す際に、基台を押さえる必要もないのでの簡単に車載機器の基台からの取り外しと再装着ができ、姿勢の調整等を容易に行える。
記接触面の形状は、球面の一部を含むものとしたので、(1)でも説明したが、球面とすることで、車載機器の姿勢の取り得る範囲(可動方向)の自由度が高まり、利用者の所望の方向で固定できるので好ましい。特に、球面にした場合、第3の実施形態のように、車載機器の形状を球体にすると、車載機器の向き・姿勢の自由度がさらに増すので好ましい。
記保持手段は、粘着性部材を利用して前記取り付け面と前記接触面との固定を行うものとしたので、適度な力を加えることで粘着性部材との密着を強固にでき、固定を完了できる。
記粘着性部材は、前記接触面の表面と面一状態に埋め込み形成されているようにしたので、粘着性部材が接触面の表面から突出することもなく、確実に密着させて保持することができるともに、粘着性部材の部分で取り付け面と接触面とが密着して保持された際には、粘着性部材を設けていない部位でも両者間で接触するので、姿勢が安定する。
(2)前記粘着性部材を面一状態に埋め込み設ける前記凸部あるいは前記凹部において、前記粘着性部材を囲む部位を別体により形成するとともに、当該別体を上下にシフトさせる上下シフト手段を備え、前記別体が上昇位置では前記粘着性部材の面一状態が解除して前記粘着性部材の表面が前記別体の表面よりも下方に位置し、下降位置では前記粘着性部材が面一状態に戻る構成とするとよい。これは、第2実施形態で実現されている。このようにすると、別体が相対的に上昇し、粘着性部材を下降位置に位置させた状態で車載機器をその別体の上に置くことで、一旦仮置きし車載機器の姿勢の調整が簡単に行える。そして、姿勢・角度が決まったならば、別体を下降させて粘着性部材と車載機器を接触・密着させることで、仮置きにより決めた角度で確実に固定させることが容易にできる。
(3)前記粘着性部材を面一状態に埋め込み設ける前記凸部あるいは前記凹部において、前記粘着性部材を囲む部位を別体により形成するとともに、当該粘着部材の部分を上下にシフトさせる上下シフト手段を備え、前記粘着部材の部分が上昇位置では前記粘着性部材と前記別体の表面が面一状態となり、前記粘着部材の部分が下降位置では前記面一状態が解除してその粘着部材の表面が前記別体の表面よりも下方に位置する構成としてもよい。このようにしても、上記の(2)と同様の作用効果を奏することができる。
(4)前記別体は表面にゴム部材等の摩擦が大きい部材を一体に設け、所定の摩擦性表面を有する構成とするよい。このようにすると、仮置きの際、あるいは、その後に別体を下降移動させる際に、摩擦力により車載機器を安定して支えることができるので好ましい。
例えば、別体が本体と接触する部位に摩擦の大きい部材を設ければ、本体を別体上に仮置きした後に、本体をもって回転等させて別体とともに下降させ、本体と基台とを固定することができる。このように本体と基台とを固定した後、基台と車両との位置あわせをして固定するようにしてもよい。また、例えば、別体が本体と接触する部位に摩擦の小さい部材を設け、別体上に設けた前記下降のための操作部に摩擦の大きい部材を設ければ、基台と車両とを固定した後に、別体上に本体を載せ、別体上で本体を所望の姿勢に保持しつつ別体と本体とを滑らせながら、操作部を容易に操作して別体を下降させることができ、本体と基台とを所望の姿勢で固定することが容易にできる。
(5)前記粘着性部材を取り付け面側に設ける場合、その粘着性部材は前記取り付け面の表面と面一状態に埋め込み形成されるようにするとよい。
(6)前記接触面を構成する前記凸部あるいは前記凹部は、前記粘着性部材に対向しその粘着性部材に密着可能な密着部位と、その密着部位を囲む周辺部位とを備え、その密着部位と周辺部位とは別部材で構成されて相対的に昇降移動可能となるとともに、前記密着部位が相対的に上昇した位置では前記密着部位と前記周辺部位が面一状態となり、前記密着部位が相対的に下降した位置では前記面一状態が解除してその密着部位が前記周辺部位よりも下方に位置する構成とするとよい。このようにしても、上記の(2)と同様の作用効果を奏することができる。
(7)前記固定手段はゲル状材料からなる粘着性シートであって、前記粘着性シートは前記粘着性部材と比べて粘着力を大きい値に設定し、前記車載機器を引き上げた際に前記粘着性部材の密着が離れる設定とするとよい。車載機器を持ち上げた際に、基台と車両との間が離れるのではなく、基台と車載機器の間が離れるので、簡単に車載機器の着脱が行え、角度調整が容易となる。
(8)前記固定手段はゲル状材料からなる粘着性シートであって、前記粘着性シートは前記粘着性部材と比べて面積サイズを大きい値に設定するとよい。このようにすると、粘着性シートの粘着力を相対的に強くできるので好ましい。
(9)前記車載機器が、前記基台に対して異なる姿勢で組み付けられる範囲の広い方に、前記粘着性部材を大きく配置するとよい。たとえば、車載機器が左右方向に対しては比較的広い範囲で各位置での姿勢を取ることができるが、前後(上下)方向に対しては異なる姿勢の取り得る範囲が狭いような場合、左右方向に対して粘着性部材の配置面積を広くする。このようにすることで、効果的に粘着性部材を配置でき、車載機器が許容される異なる姿勢のどの状態で組み付けたとしても粘着性部材にて確実に保持することができる。
(10)前記粘着性部材は、前記凸部あるいは前記凹部の略中央に配置し、前記車載機器が前記基台に対して異なる姿勢で組み付けられる範囲内で露出しない設定とする。このようにすれば、車載機器をどのような位置・姿勢・向きに設置したとしても、粘着性部材が露出しないので、その粘着性部材に誇り等が付着し、汚れると共に粘着力が弱まることが抑制できる。
(11)前記粘着性部材は、ゲル状材料から構成するとよい。
(12)前記固定手段はゲル状材料からなる粘着性シートであって、前記基台には上下に連なる孔部を設け、当該孔部へ前記ゲル材料を充填させて一体化成形することにより、前記粘着性シートおよび前記粘着性部材を一体に形成するとよい。
(13)前記粘着性部材は、配置部位に対して異種材料の一体化成形により一体に形成する構成とするとよい。
(14)前記車載機器は、少なくとも一部に球面状の表面を有するケース本体を備え、そのケース本体の前記球面状の表面が前記取り付け面を構成するとよい。
(15)本発明の装置は、上記の(1)〜(14)のいずれかに記載の車載機器の取り付け具と、その取り付け具に保持される表示部付きの車載機器と、を備えた。たとえば、基台の接触面を凹部にするとともに車載機器の取り付け面にはその凹部と嵌め合う凸部を設ける構成とした場合、車載機器の凸部に回路部品等が入れられスペースが確保できるので好ましい。また、逆に、基台の接触面を凸部にするとともに車載機器の取り付け面にはその凸部と嵌め合う凹部を設ける構成とした場合、車載機器の凹部を埋める部材を設けたり、車載機器の凹部よりも広い面積の粘着材等を設けたりすることで、車載機器を直接ダッシュボード等に固定することもできる。さらに、接触面に球面の一部からなる凹部を設け、車載機器を球体或いは半球体のものを用いると、取付角の自由度を非常に大きくすることができる。
(16)前記車載機器は、球形状のケース本体を有し、そのケース本体の表面が前記取り付け面を構成するとよい。
本発明は、基台は固定手段にて所定位置へ固定でき、車載機器は、異なる姿勢で基台に装着すると共に保持手段でその装着した状態(姿勢)を保持することができるので、装着時の姿勢を適宜にすることで姿勢の調整が行える。
本発明に係る車載機器の取り付け具の第1の実施形態であり、表示部,本体を基台から分離して示す斜視図である。 図1の取り付け状態を示す図である。 車載機器の取り付け具の第2の実施形態であり、表示部,本体を基台から分離して示す斜視図である。 図3の取り付け工程を説明する図であり、可動凸部70を上昇させた状態を示す図である。 図3の取り付け工程を説明する図であり、表示部,本体の姿勢を調整する際の状態(b)、姿勢の調整を完了した後の可動凸部70の下降状態(c)を示している。 車載機器の取り付け具の第3の実施形態であり、表示部,本体を基台から分離して示す斜視図である。 図6の取り付け状態の断面図である。
以下、図面を用いて本発明の好適な実施形態を説明する。図1は本発明の第1の実施形態を示している。本実施形態において車載機器の取り付け具は、ダッシュボード等へ固定させる基台1を備え、基台1上には車載機器2を着脱可能に保持するための連係手段を有し、その基台1上で車載機器2を適宜な姿勢に保持する構成になっている。
車載機器2は例えばナビゲーション装置やマイクロ波検出装置などであり、本体3に情報表示のための表示部4を付設している。そして、その本体3の底面が、取り付け面になっている。
基台1は、略円板形状であり底面に粘着性シート5を有し、この粘着性シート5を利用して、ダッシュボード等の車室内の所定位置へ張り付ける。連係手段は、所定の曲率面からなる凹部6を一方へ設け、他方に設けた対応曲率面の凸部7と嵌め合わせて密着する構成を採る。この両者間の嵌め合わせ密着されるまでの間は、車載機器2を基台1に装着する際の相互の相対位置の位置ずれを許容し、異なる姿勢で組み付けることができるようにしているとともに、凹部6と凸部7との互いの接触面には少なくとも何れか一方に粘着性部材8を配置して両者間を嵌め合わせ密着して両者の固定を行う構成を採る。本形態では、凹部6は本体3の底面(取り付け面)に設け、凸部7は基台1上に設けている。粘着性部材8は、凸部7の略中央位置へ略面一状態に埋め込み設ける構成にしている。
凹部6,凸部7の曲率面は、例えば球体の表面の一部がなす面と等しい値に形成する。球体の表面は空間上のある定点から等距離にあるすべての点の集合(軌跡)になるので、その一部と等しい値に形成した凹部6,凸部7では嵌め合わせ密着が組み付けて装着するまでは相互の位置ずれを許容し、位置ずれの自由度はピッチ(上下動作),ロール(傾き動作),ヨー(偏り動作)の3軸になる。そして、凹部6,凸部7を嵌め合わせ密着した際は、車載機器2(本体3)には基台1に対して適宜な姿勢で固定させることができ、姿勢の自由度は概ね自在と言える。
凹部6,凸部7の曲率面は球体の表面形状には限らず、適宜に設定することができる。例えば円柱を半割りして横にした表面と等しい値に形成することができ、これは嵌め合わせ密着の際の相対的な位置ずれの自由度がピッチ(上下動作)あるいはロール(傾き動作)の何れか1軸になる。また、例えば円錐の表面と等しい値に形成することができ、これは嵌め合わせ密着の際の相対的な位置ずれの自由度がヨー(偏り動作)の1軸になる。
粘着性シート5および粘着性部材8は、柔軟性が高く粘着力が大きいゲル状材料から形成している。本実施形態では図2に示すように、基台1には上下に連なる孔部9を設け、当該孔部9へゲル状材料を充填させて一体化成形することにより、粘着性シート5および粘着性部材8を一体に形成する構成になっている。つまり、粘着性シート5および粘着性部材8は、配置部位に対して異種材料の一体化成形により一体に形成している。基台1は樹脂材料等から形成するが異種材料の一体化成形により良好に一体化するため、車室内の使用環境において十分な耐候性を発現することができ、ゲル状材料が剥離してしまう等のトラブルの心配はない。
粘着性シート5は粘着性部材8と比べて粘着力を大きい値に設定し、車載機器2を引き上げた際に粘着性部材8の密着が離れる設定にしている。これは粘着性シート5,粘着性部材8それぞれの材料特性を調整することで設定できるが、同一のゲル状材料から一体化形成する場合は難しい。本形態では、粘着性シート5は粘着性部材8と比べて面積サイズを大きい値に設定し、粘着力を大きくするようにしている。
粘着性部材8は凸部7の略中央に配置しており、これは凹部6と凸部7との嵌め合わせ密着が最大ずれ位置であっても密着の重なり領域内に位置して露出しない設定に設けている。そして、粘着性部材8は、凹部6と凸部7との嵌め合わせ密着のずれ位置領域において最大サイズに設けるようになっている。
基台1はダッシュボート等の車室内の所定位置へ設置する。この設置は、接着剤等を用いた貼り付けを行うのではなく、この基台1を所定位置へ単に置いて適度な力で押し当てて密着させる作業を行うことでよい。基台1の底面の粘着性シート5が柔軟で粘着力を有するので、押し当て置いた位置に固定させることができる。次に、車載機器2の取り付け面を基台1へ組み付けて適宜な姿勢に調整する。これは本体3の凹部6を凸部7へ嵌め合わせて密着させることでよく、このとき強く押し当てると凹部6が粘着性部材8と強力に密着して固定が完了する。このため、凹部6を凸部7へ嵌め合わせる密着は、まず軽い力で嵌め合わせ、この状態で本体3の向き姿勢を適宜に変えて姿勢調整を行い、調整を完了した時点で適度な力を加えて再度押し当てする手順になる。
このように、本実施形態では、基台1は底面のゲル状材料の粘着性シート5により所定位置へ固定でき、本体3は凹部6,凸部7の嵌め合わせ密着により連係できる。凹部6,凸部7の連係は所定の曲率面の嵌め合わせ密着であり、密着前は相互の相対的な位置ずれを許容できることから姿勢の調整が簡単に行える。そして、適度な力を加えることで粘着性部材8との密着を強固にでき、固定を完了できる。したがって、車載機器2の装着および姿勢調整を簡単に行えて、安定した保持が行える。
この場合、粘着性シート5はゲル状材料なので、柔軟性の材料そのものが粘着力を発現し、はがした跡に残留物が残ることはなく、貼り直しや撤去等でも元の装着部位を汚損しない。
また、粘着性シート5は粘着性部材8と比べて粘着力を大きい値に設定しているので、本体3を持ち上げた際は基台1が設置部位からはがれるのではなく、凸部7から凹部6がはがれて外すことができる。このため、車載機器2の姿勢調整のやり直しが容易であり、装着作業の利便性が高い。
粘着性部材8の配置は、凹部6と凸部7との嵌め合わせ密着が最大ずれ位置であっても密着の重なり領域内に位置して露出しない設定に設けるので、粘着性部材8の表面にほこり等が付着することがなく、ほこり等の付着による粘着力の低下を防止できる。
粘着性部材8は、凹部6と凸部7との嵌め合わせ密着のずれ位置領域において最大サイズに設けるので、これにより粘着力を最大にでき、固定を強固に行える。
また、本体3と基台1との連係が凹部6,凸部7の嵌め合わせ密着によるものなので、嵌め合わせにより重なる分は高さが低くなり、このため、取り付け装着の高さを低くすることができる。これはダッシュボード上に背の高いものがあると視界のじゃまになるので、車載機器2を含めた全体の取り付け装着の高さを低くできることは、メリットが大きい。
本体3の取り付け面(底面)へ凹部6を設ける構成を採るとき、適宜なサイズの両面粘着部材を用意し、その両面粘着部材により本体3を直接にダッシュボード等へ固着させることもでき、取り付け装着の高さを低くすることができる。これは本体3の底面が突起のない設定であるため可能である。この場合において、例えば凹部6には埋め込み部材を配置して平坦面に成形する処理を行ってもよい。
図3は本発明の第2の実施形態を示している。本実施形態において車載機器の取り付け具は、基本的には第1の実施形態と同様であり、ダッシュボード等へ固定させる基台1を備えるとともに、基台1上には車載機器2を着脱可能に保持するための連係手段を有し、その基台1上で車載機器2を適宜な姿勢に保持する構成になっている。第1の実施形態と同様な構成には同一符号を付してあり、その説明を省略する。
本実施形態では、連係手段の凸部の構成を変更している。基台1は略方形板形状であり、基台1上の凸部は中央に粘着性部材8を略円形に配置するが、粘着性部材8を囲む部位を別体により形成し、その別体を上下にシフトさせる上下シフト手段を備える。つまり、図4に示すように、この別体は上下にシフトする可動凸部70になっていて、その可動凸部70が上昇位置では粘着性部材8の略面一状態が解除して下方に位置し、下降位置では粘着性部材8が略面一状態に戻る構成になっている。
可動凸部70には表面(曲率面)にゴム部材等の摩擦が大きい部材を一体に設け、所定の摩擦性表面10にしている。これは曲率面側の表面にゴム部材の薄膜を一体化成形することにより摩擦性表面10を形成でき、あるいは曲率面をなす表面そのものを粗く表面仕上げすることにより所定の摩擦性表面10に仕上げることでもよい。
可動凸部70を上下にシフトさせる上下シフト手段はねじ条による構成になっている。これは図4,図5に示すように、基台1は基板11の中央に柱状のホルダ支柱12を有し、ホルダ支柱12上側のプレート部に粘着性部材8を保持し、基板11の底面に粘着性シート5を一体に有する構成であり、ホルダ支柱12の外周にねじ条12aを設けている。そして、可動凸部70の中央部分はホルダ支柱12に嵌め合う筒形状に成形し、その内周にねじ条70aを対応させて設けている。また、粘着性シート5および粘着性部材8は、柔軟性が高く粘着力が大きいゲル状材料から形成している。粘着性部材8はゲル状材料には限らず、例えば磁石を用いた構成を採ることもできる。
この場合、まず基台1をダッシュボード等の車室内の所定位置へ設置する。そして図4に示すように、可動凸部70をねじ回すことにより上昇させ、可動凸部70が上昇位置では粘着性部材8の略面一状態が解除して下方に位置する状態になる。
次に図5(a)に示すように、本体3の凹部6を可動凸部70に嵌め合わせて仮置きして載せてその姿勢を調整する。可動凸部70の曲率面は所定の摩擦性表面10にしてあるので適度な摩擦があり、凹部6の位置をずらす操作を適度な摩擦の下に行うことができ、姿勢調整を適度な摩擦で行えるので調整を確実に行うことができる。
姿勢調整が完了したならば図5(b)に示すように、本体3をおさえて保持しつつ可動凸部70を逆にねじ回すことにより下降させ、可動凸部70が下降位置では粘着性部材8が略面一状態に戻る。このため、粘着性部材8が凹部6と密着して固定が完了する。このように、可動凸部70を上昇させて粘着性部材8が機能しない状態で本体3の凹部6を嵌め合わせることができるため、姿勢調整が容易に行えて作業性がよい。
なお、本実施形態では、上下シフト手段により可動凸部70が昇降移動するようにしたが、粘着性部材8側が昇降移動するようにしても良い。また、上下シフト手段は、ねじ条を利用するようにすると、簡単な構成で実現できるので好ましいが、他の構成を採ることを妨げない。
また、本実施形態では、別体となる可動凸部70が、本体3と接触する部位に摩擦の大きい部材を設けているので、本体3を可動凸部70上に仮置きした後に、本体3をもって回転等させることで可動凸部70とともに下降させ、本体3と基台1とを固定することができる。このように本体3と基台1とを固定した後、基台1と車両との位置あわせをして固定するようにしてもよい。
なお、これとは逆に、可動凸部70が本体3と接触する部位に摩擦の小さい部材を設け、可動凸部70上に設けた下降のための操作部に摩擦の大きい部材を設ければ、基台1と車両とを固定した後に、可動凸部70上に本体3を載せ、可動凸部70上で本体3を所望の姿勢に保持しつつ可動凸部70と本体3とを滑らせながら、操作部を容易に操作して可動凸部70を下降させることができ、本体3と基台1とを所望の姿勢で固定することが容易にできる。
図6は本発明の第3の実施形態を示している。本実施形態において車載機器の取り付け具は、基本的には第1,2の実施形態と同様であり、ダッシュボード等へ固定させる基台1を備えているとともに、基台1上には車載機器2を着脱可能に保持するための連係手段を有し、その基台1上で車載機器2を適宜な姿勢に保持する構成になっている。第1,2の実施形態と同様な構成には同一符号を付してあり、その説明を省略する。
本実施形態では連係手段の凹部6,凸部7を変更している。基台1は略円板形状であり、凸部7は車載機器2の取り付け面に設け、凹部6は基台1上に設けている。ここで、車載機器2は本体3を球形状のものとし、情報表示のための表示部4も、その球形状の一部に組み込んだ構成にしている。
凹部6には粘着性部材8を略面一状態に埋め込み設けている。これは第1の実施形態と同様であり、図6に示すように、基台1には上下に連なる孔部9を設け、当該孔部9へゲル状材料を充填させて一体化成形することにより、粘着性シート5および粘着性部材8を一体に形成する構成になっている。
この場合、球形状の本体3では何れの部位でも凸部7に該当し、何れの部位でも車載機器2の取り付け面となり、姿勢の自由度が大きい。また、取り付け面を凸形状にするため車載機器2は本体3の容積が増し、内部に収める回路要素に対して空間に余裕ができ、機能向上化のため回路要素が増大するような設計変更も可能になり設計の自由度を向上できる。
また、上記の各実施形態では、いずれも粘着性部材は、基台1側に設けたが、車載機器2側に設けてももちろん良い。また、車載機器2を基台1に適宜の姿勢で保持するための保持手段は、実施形態では、粘着性部材を用いたが、磁石その他の手段を用いることができる。
1 基台
2 車載機器
3 本体
4 表示部
5 粘着性シート
6 凹部
7 凸部
70 可動凸部
8 粘着性部材
9 孔部
10 摩擦性表面
11 基板
12 ホルダ支柱

Claims (16)

  1. 車載機器を車室内の所定位置に固定するため、前記車載機器の取り付け面を組み付けさせて適宜な姿勢に保持する車載機器の取り付け具であって、
    底面に車両側に接触して固定する固定手段を有する基台を備え
    当該基台上に前記車載機器を着脱可能に保持するための連係手段を有し、
    当該連係手段は、前記車載機器の取り付け面に符合する凸部または凹部を有する接触面と、その接触面に前記車載機器を組み付けた状態で当該車載機器の姿勢を保持する保持手段と、を備え、
    前記保持手段による保持前は、前記車載機器は前記基台に対して異なる姿勢で組み付け可能とし
    前記保持手段は、粘着性部材を利用して前記取り付け面と前記接触面との固定を行うものであり、
    前記粘着性部材は、前記接触面の表面と面一状態に埋め込み形成されており、
    前記接触面の形状は、球面の一部を含むものであり、
    前記粘着性部材による保持する力は、前記固定手段による固定する力よりも小さくし、前記粘着性部材による保持力を上回る力が加わると、前記接触面から前記取り付け面が離反し、前記車載機器は前記基台から離脱するように構成したことを特徴とする車載機器の取り付け具。
  2. 前記粘着性部材を面一状態に埋め込み設ける前記凸部あるいは前記凹部において、前記粘着性部材を囲む部位を別体により形成するとともに、当該別体を上下にシフトさせる上下シフト手段を備え、
    前記別体が上昇位置では前記粘着性部材の面一状態が解除して前記粘着性部材の表面が前記別体の表面よりも下方に位置し、下降位置では前記粘着性部材が面一状態に戻る構成であることを特徴とする請求項1に記載の車載機器の取り付け具。
  3. 前記粘着性部材を面一状態に埋め込み設ける前記凸部あるいは前記凹部において、前記粘着性部材を囲む部位を別体により形成するとともに、当該粘着部材の部分を上下にシフトさせる上下シフト手段を備え、
    前記粘着部材の部分が上昇位置では前記粘着性部材と前記別体の表面が面一状態となり、前記粘着部材の部分が下降位置では前記面一状態が解除してその粘着部材の表面が前記別体の表面よりも下方に位置する構成であることを特徴とする請求項1に記載の車載機器の取り付け具。
  4. 前記別体は表面にゴム部材等の摩擦が大きい部材を一体に設け、所定の摩擦性表面を有する構成であることを特徴とする請求項2または3に記載の車載機器の取り付け具。
  5. 前記粘着性部材は、前記取り付け面の表面と面一状態に埋め込み形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器の取り付け具。
  6. 前記接触面を構成する前記凸部あるいは前記凹部は、前記粘着性部材に対向しその粘着性部材に密着可能な密着部位と、その密着部位を囲む周辺部位とを備え、
    その密着部位と周辺部位とは別部材で構成されて相対的に昇降移動可能となるとともに、前記密着部位が相対的に上昇した位置では前記密着部位と前記周辺部位が面一状態となり、前記密着部位が相対的に下降した位置では前記面一状態が解除してその密着部位が前記周辺部位よりも下方に位置する構成としたことを特徴とする請求項5に記載の車載機器の取り付け具。
  7. 前記固定手段はゲル状材料からなる粘着性シートであって、前記粘着性シートは前記粘着性部材と比べて粘着力を大きい値に設定し、前記車載機器を引き上げた際に前記粘着性部材の密着が離れる設定であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の車載機器の取り付け具。
  8. 前記固定手段はゲル状材料からなる粘着性シートであって、前記粘着性シートは前記粘着性部材と比べて面積サイズを大きい値に設定することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の車載機器の取り付け具。
  9. 前記車載機器が、前記基台に対して異なる姿勢で組み付けられる範囲の広い方に、前記粘着性部材を大きく配置したことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の車載機器の取り付け具。
  10. 前記粘着性部材は、前記凸部あるいは前記凹部の略中央に配置し、前記車載機器が前記基台に対して異なる姿勢で組み付けられる範囲内で露出しない設定であることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の車載機器の取り付け具。
  11. 前記粘着性部材は、ゲル状材料からなることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の車載機器の取り付け具。
  12. 前記固定手段はゲル状材料からなる粘着性シートであって、前記基台には上下に連なる孔部を設け、当該孔部へ前記ゲル材料を充填させて一体化成形することにより、前記粘着性シートおよび前記粘着性部材を一体に形成することを特徴とする請求項11に記載の車載機器の取り付け具。
  13. 前記粘着性部材は、配置部位に対して異種材料の一体化成形により一体に形成する構成であることを特徴とする請求項1から12の何れか1項に記載の車載機器の取り付け具。
  14. 前記車載機器は、少なくとも一部に球面状の表面を有するケース本体を備え、そのケース本体の前記球面状の表面が前記取り付け面を構成することを特徴とする請求項1から13の何れか1項に記載の車載機器の取り付け具。
  15. 請求項1から14のいずれかに記載の車載機器の取り付け具と、
    その取り付け具に保持される表示部付きの車載機器と、を備えた装置。
  16. 前記車載機器は、球形状のケース本体を有し、そのケース本体の表面が前記取り付け面を構成することを特徴とする請求項15に記載の装置。
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