JP3148956U - 支持スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】高い作動性能を有する質の高い安価な支持スタンドであって、支持高さを低く抑えることができる支持スタンドの提供を目的としている。【解決手段】被支持体を姿勢調節可能に支持する支持スタンド1は、被支持体を着脱自在に受けるブラケット(2,8)と、所定の基台Bに載置され、前記ブラケットの接続部を軸支する支持軸部6aを有するベース6とを備えている。前記接続部は、略半球状の中空の球面ジョイント8から成り、支持軸部6aは、球面ジョイント8の中空部を形成する略半球状の内面(中空接続部8bの内面)を摺動自在に受ける受け面43を有する。【選択図】図4
Description
本考案は、被支持体を姿勢調節可能に支持する支持スタンドに関する。
被支持体を姿勢調節可能に支持する支持スタンドは、従来から様々な形態のものが知られている。そのような支持スタンドの1つの例としては、被支持体である車載用機器、例えばナビゲーション装置のディスプレイや車載用テレビを車のダッシュボード上に設置するための支持スタンドを挙げることができる(例えば、特許文献1ないし特許文献3参照)。
このような車載用機器の支持スタンドは、一般に、ディスプレイの向きや位置をユーザが自由に調整できるように、すなわち、ユーザが見易い位置にディスプレイの表示画面を自在に向けることができるように、ディスプレイを支持する支持部分が、ダッシュボードに設置されるベース部分に対してボールジョイントを介して回転可能に接続されている(例えば、特許文献4および特許文献5参照)。すなわち、支持部分とベース部分との連結部は、支持部分側のジョイントの球状のボール部がベース部分の球面状の受け部に回転可能に受けられる構造を成している。
特開平6−199188号公報
特開平10−299985号公報
特開2002−337618号公報
特開平11−208378号公報
特開2005−148347号公報
しかしながら、支持部分とベース部分とがボールジョイントで回転可能に連結される支持構造では、支持部分がベース部分から少なくともボール部の直径分だけ高い位置で延在することは避けられず、これは、特にフロントガラスの視界を狭くしないようにできる限り支持スタンドの高さを低く抑える必要がある自動車の用途において大きな障害になる。
また、完全な球を成すジョイントのボール部は、一般に、半球状の2つの金型を突き合わせて球状空間を形成し、その空間内に例えば樹脂を流し込むことにより成型されるが、その場合、離型時に、樹脂成形体の金型合わせ面に不要な線や段差が生じ易く、また、ヒケの影響によって窪みも発生し得ることから、後加工が必要になったり、作動不良が起こることも懸念され、製造コストおよび製品品質の面で課題が残されている。
本考案は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、高い作動性能を有する質の高い安価な支持スタンドであって、支持高さを低く抑えることができる支持スタンドを提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の支持スタンドは、被支持体を姿勢調節可能に支持する支持スタンドであって、被支持体を着脱自在に受けるブラケットと、所定の基台に載置され、前記ブラケットの接続部を軸支する支持軸部を有するベースとを備え、前記接続部は、略半球状の中空の球面ジョイントから成り、前記支持軸部は、前記球面ジョイントの中空部を形成する略半球状の内面を摺動自在に受ける受け面を有することを特徴とする。
この構成によれば、ベースに接続されるブラケットの前記接続部が中空の球面ジョイントから成っており、しかも、接続部を軸支するベースの支持軸部が、前記球面ジョイントの中空部を形成する略半球状の内面を摺動自在に受けているため、前記接続部の部分は、同じ曲率半径の球面を有する完全な球と比べて、高さが略半径分だけ低く抑えられ、結果として、被支持体の支持高さを低く抑えることができる。
また、半球状の球面ジョイントは、半球状の2つの金型を突き合わせて成形する必要がないため、成形体の金型合わせ面に不要な線や段差が生じるといった問題もなく、したがって、後加工の必要性や、作動不良の発生も回避され、製造コストを低く抑えることができるとともに、製品品質を高めることもできる。また、中空の半球形態は、完全な球の中実体に比べて、使用される材料の量が少ないため、前記接続部(球面ジョイント)の軽量化を図ることができる。
また、球面ジョイントを半球体としたことにより、完全な球体に比べて、支持軸部に対する球面ジョイントの制動力を下げることができ、それにより、特に、後述する請求項2に記載されるように球面ジョイントと支持軸部との間に摩擦材が介挿される構造では、摩擦材の圧縮量が少なくなり、動作耐久性が改善される。
また、請求項2に記載の支持スタンドは、前記球面ジョイントと前記支持軸部との間に介挿され、支持軸部に対する球面ジョイントの相対的な位置を摩擦力によって保持する摩擦材を更に備えることを特徴とする。
この構成によれば、簡単な構成で支持安定性を確保できる。
この構成によれば、簡単な構成で支持安定性を確保できる。
また、請求項3に記載の支持スタンドは、前記ブラケットの球面ジョイントを前記ベースの支持軸部に対して摺動可能に保持するホルダを更に備えることを特徴とする。
この構成によれば、ホルダによって、ブラケットの安定した作動(球面ジョイントの安定した摺動)を確保できる。
この構成によれば、ホルダによって、ブラケットの安定した作動(球面ジョイントの安定した摺動)を確保できる。
また、請求項4に記載の支持スタンドは、前記ホルダが、前記球面ジョイントの摺動範囲を規定する開口を有することを特徴とする。
この構成によれば、ブラケットの作動範囲(球面ジョイントの摺動範囲)が制限され、ブラケットの規律ある動きを実現できる。また、開口の形状および大きさによって球面ジョイントの摺動範囲を調整できるため有益である。
この構成によれば、ブラケットの作動範囲(球面ジョイントの摺動範囲)が制限され、ブラケットの規律ある動きを実現できる。また、開口の形状および大きさによって球面ジョイントの摺動範囲を調整できるため有益である。
また、請求項5に記載の支持スタンドは、前記ホルダが、前記摩擦材による摩擦力を調整するための調整部を有することを特徴とする。
この構成によれば、ブラケットの球面ジョイントの摺動(回転)トルクを前記調整部によって任意に調整(設定)することができ、被支持体の種類や設置場所等が異なる様々な設置状況に対応することができる。
この構成によれば、ブラケットの球面ジョイントの摺動(回転)トルクを前記調整部によって任意に調整(設定)することができ、被支持体の種類や設置場所等が異なる様々な設置状況に対応することができる。
また、請求項6に記載の支持スタンドは、前記調整部が、前記ホルダを介した前記支持軸部に対する前記球面ジョイントの保持力を変えることにより前記摩擦材による摩擦力を調整することを特徴とする。
この構成によれば、簡単な構成で効率的且つ効果的に摩擦力を変えることができる。
この構成によれば、簡単な構成で効率的且つ効果的に摩擦力を変えることができる。
また、請求項7に記載の支持スタンドは、前記被支持体がディスプレイを含む車載用機器であり、前記ベースが前記基台としての車体のダッシュボードに対して着脱自在に取り付け可能であることを特徴とする。
この構成によれば、車載用機器を車体のダッシュボードに対して低い位置で支持することができ、したがって、フロントガラスの視界を狭くしないようにできる限りスタンドの高さを低く抑えることができる。
この構成によれば、車載用機器を車体のダッシュボードに対して低い位置で支持することができ、したがって、フロントガラスの視界を狭くしないようにできる限りスタンドの高さを低く抑えることができる。
また、請求項8に記載の支持スタンドは、前記球面ジョイントが、前記支持軸部の軸心を中心に回転可能であり且つ前記軸心に対して傾動可能であることを特徴とする。
この構成によれば、被支持体の向きや位置をユーザが自由に調整できる。
この構成によれば、被支持体の向きや位置をユーザが自由に調整できる。
また、請求項9に記載の支持スタンドは、前記ブラケットが、被支持体をスライド可能に受けるプレート部材と、皿タッピンネジを介して前記プレート部材に対して着脱自在に嵌合する前記球面ジョイントとから成ることを特徴とする。
この構成によれば、嵌合部をタッピンネジで連結することにより支持高さを更に低く抑えて小型化を効果的に実現することができる。
この構成によれば、嵌合部をタッピンネジで連結することにより支持高さを更に低く抑えて小型化を効果的に実現することができる。
本考案によれば、高い作動性能を有する質の高い安価な支持スタンドであって、支持高さを低く抑えることができる支持スタンドを提供できる。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。
本実施形態の支持スタンド1は、被支持体(図1には、ナビゲーション装置やレーダ探知器のディスプレイまたは車載用テレビとして示されている)50を姿勢調節可能に支持する支持スタンドであり、特に図1〜図3に示されるように、被支持体50を着脱自在に受けるブラケットと、車のダッシュボードなどの所定の基台Bに載置され且つ前記ブラケットの接続部を軸支する支持軸部6a(図4等を参照)を有するベース6とを備えている。前記ブラケットは、本実施形態では、被支持体50をスライド可能に受けるプレート部材2と、前記ブラケットの接続部を構成し且つプレート部材2に対して着脱自在に嵌合する球面ジョイント8とを備えて構成されている。なお、本実施形態において、被支持体50は、表示画面50bと、表示画面50bの背部上縁から水平に延びる取付け部50aとを有しており、取り付け部50aの底面には、プレート部材2の幅寸法にほぼ適合する距離をもって互いに離間する一対のL字型の取り付け部51が設けられている。
図5に明確に示されるように、プレート部材2は、被支持体50の取り付け部51をスライド可能に受ける一対の側面を有する矩形状の板体であり、被支持体50を固定するためのネジ等が挿入される挿入穴2aを有している。また、プレート部材2は、それを球面ジョイント8に対して着脱自在に接続する皿タッピンネジ21の頭部を受ける受け穴2bと、それに連設する嵌合穴2cとを基部に有している。嵌合穴2cは、プレート部材2の底面に突設される略円筒状の結合部40によって画定されており、この結合部(嵌合穴2c)内には、後述する球面ジョイント8の略円筒状の被結合部8aが嵌入される。
また、嵌合穴2cの内周面には、球面ジョイント8の被結合部8aの外周面に突設される係合凸部49(図4および図7参照)が係合する係合溝23が軸方向に沿って形成されている。したがって、プレート部材2の結合部40の嵌合穴2c内に球面ジョイント8の被結合部8aを嵌め込んで被係合溝23に係合凸部49を係合させることにより、プレート部材2が球面ジョイント8に対して所定の方向で回転不能に固定される。なお、結合部40の周囲には、放射状に補強リブ11が形成されている。
図7に明確に示されるように、球面ジョイント8は、プレート部材2と着脱自在に接続される(プレート部材2の結合部40に結合される)略円筒状の被結合部8aと、半球状の内面および外面を形成する中空接続部(略半球状の中空体)8bとから成る。被結合部8aは、前述した係合凸部49をその外周面に有するとともに、前述した皿タッピンネジ21が螺合されるネジ穴19をその内側に有している。
また、図6に明確に示されるように、ベース6は、その底面に設けられた両面テープまたは接着剤などによって車のダッシュボード等の所定の基台Bに対して着脱自在に取り付けられるベース本体6bと、球面ジョイント8の中空接続部8bの中空部を形成する略半球状の内面を摺動自在に受ける(図4等参照)受け面43を有する支持軸部6aとを備えている。支持軸部6aの受け面43には、後述する摩擦材39を受けるための受け溝43aが形成されている。
また、ベース6は、後述するホルダ4と嵌合接続するために使用される枠状の第1の突起44と、ホルダ4の内面に当接する幅広の第2の突起45とを有しており、第2の突起45には、ホルダ4の後述する調整部を構成する摩擦調節ネジ30が螺合するネジ穴41が設けられている。
また、図4に明確に示されるように、本実施形態において、球面ジョイント8の中空接続部8bとベース6の支持軸部6aとの間には、支持軸部6aに対する球面ジョイント8(中空接続部8b)の相対的な位置を摩擦力によって保持する摩擦材39が介挿されている。この摩擦材39は、ゴム系やコルク系などの好ましくは反発力を有する材料から平面形状に形成されており、前述したようにベース6の受け面43に形成された受け溝43a内に受けられる。
また、図8に明確に示されるように、本実施形態の支持スタンド1は、球面ジョイント8の中空接続部8bをベース6の支持軸部6aに対して摺動可能に保持するホルダ4を更に備えている。図示のように、ホルダ4は、中空接続部8bを支持軸部6aに対して保持するための断面が略円錐台形状の保持筒体4aと、ベース6に対して取り付けられ且つベース6を外側から覆うカバー部材4bとから成る。保持筒体4aは、ベース6の支持軸部6aをその内側から露出させて支持軸部6aと球面ジョイント8の中空接続部8bとの摺動接続を許容する開口13を有している。この開口13は、その形状およびサイズを適宜に設定することにより(図では所定の直径を有する円形の開口)、これに当接し得る球面ジョイント8の被結合部8aと協働して、球面ジョイント8の中空接続部8bの摺動範囲を規定するようになっている。なお、保持筒体4aの外周面からは複数の補強リブ9が所定の長さにわたって延びている。
また、ホルダ4は、摩擦材39による摩擦力を調整するための調整部を有している。具体的に、本実施形態において、この調整部は、ホルダ4をベース6に対して所定の圧力範囲にわたって圧着させることにより保持筒体4aを球面ジョイント8の中空接続部8bに対して押圧する摩擦調節ネジ30から成る。この摩擦調節ネジ30は、ホルダ4に設けられ且つリブ9によって取り囲まれたネジ穴31に螺合されるとともに、前述したベース6のネジ穴41に螺合されることにより、その締め付け力に対応する所定の圧力でホルダ4をベース6に対して圧着させ、それにより、保持筒体4aを介して支持軸部6aに対する中空接続部8bの保持力を変え、その結果、中空接続部8bと支持軸部6aとの間に介挿される摩擦材39による摩擦力を調整する。このとき、摩擦材39は、その平面形状から、中空接続部8bの球面形状に沿う湾曲形状へと変形して圧縮される。つまり、この摩擦調節ネジ30によれば、ブラケットの球面ジョイント8の摺動(回転)トルクを任意に調整(設定)することができる。なお、ホルダ4には、ベース6の突起44,45と嵌合するための嵌合凹部36,37が内側に設けられている。
図9には、上記構成の支持スタンド1の動きの一例が示されている。図示のように、球面ジョイント8の中空接続部8bを支持軸部6aに対して摺動させることにより、プレート部材2(したがって、プレート部材2に支持される被支持体50)を、例えば実線で示される状態から二点鎖線で示される状態へとユーザが望む方向に自在に向けることができる。この場合、球面ジョイント8(中空接続部8b)は、支持軸部6aの軸心を中心に回転および傾動可能である。また、摩擦調節ネジ30を調整することにより、その摺動(回転、傾動)力量を調節することができるとともに、摩擦調節ネジ30をきつく締め付けることにより、プレート部材2を選択された所定の位置に強固に保持させることもできる。
以上説明したように、本実施形態の支持スタンド1は、ベース6に接続されるブラケットの接続部が中空の球面ジョイント8から成っており、しかも、球面ジョイント8を軸支するベースの支持軸部6aが、球面ジョイント8の中空部を形成する略半球状の内面を摺動自在に受けているため、球面ジョイント8の部分は、同じ曲率半径の球面を有する完全な球と比べて、高さが略半径分だけ低く抑えられ、結果として、被支持体50の支持高さを低く抑えることができる。
また、半球状の球面ジョイント8は、半球状の2つの金型を突き合わせて成形する必要がないため、成形体の金型合わせ面に不要な線や段差が生じるといった問題もなく、したがって、後加工の必要性や、作動不良の発生も回避され、製造コストを低く抑えることができるとともに、製品品質を高めることもできる。また、中空の半球形態は、完全な球の中実体に比べて、使用される材料の量が少ないため、球面ジョイント8の軽量化を図ることができる。
また、球面ジョイント8を半球体としたことにより、完全な球体に比べて、支持軸部6aに対する球面ジョイント8の制動力を下げることができ、それにより、摩擦材39の圧縮量が少なくなり、動作耐久性が改善される。
また、上記構成では、球面ジョイント8と支持軸部6aとの間に、支持軸部6aに対する球面ジョイント8の相対的な位置を摩擦力によって保持する摩擦材39が介挿されているため、簡単な構成で支持安定性を確保できる。また、上記構成の支持スタンド1は、球面ジョイント8をベース6の支持軸部6aに対して摺動可能に保持するホルダ4を備えているため、このホルダ4によって、球面ジョイント8の安定した摺動を確保できる。
また、上記構成の支持スタンド1は、ホルダ4が、球面ジョイント8の摺動範囲を規定する開口13を有しているため、球面ジョイント8の摺動範囲が制限され、球面ジョイント8の規律ある動きを実現できる。また、開口13の形状および大きさによって球面ジョイント8の摺動範囲を調整できるため有益である。
また、上記構成の支持スタンド1は、ホルダ4が、摩擦材39による摩擦力を調整するための調整部30を有している。そのため、球面ジョイント8の摺動(回転)トルクを調整部30によって任意に調整(設定)することができ、被支持体50の種類や設置場所等が異なる様々な設置状況に対応することができる。
また、上記構成の支持スタンド1では、皿タッピンネジ21を介して球面ジョイント8がプレート部材2に対して着脱自在に嵌合されている。このように、嵌合部をタッピンネジ21で連結することにより支持高さを更に低く抑えて小型化を効果的に実現することができる。
1 支持スタンド
2 プレート部材(ブラケット)
4 ホルダ
6 ベース
6a 支持軸部
8 球面ジョイント(ブラケット)(接続部)
8b 中空接続部
13 開口
21 皿タッピンネジ
30 摩擦調節ネジ(調整部)
39 摩擦材
43 受け面
50 被支持体
2 プレート部材(ブラケット)
4 ホルダ
6 ベース
6a 支持軸部
8 球面ジョイント(ブラケット)(接続部)
8b 中空接続部
13 開口
21 皿タッピンネジ
30 摩擦調節ネジ(調整部)
39 摩擦材
43 受け面
50 被支持体
Claims (9)
- 被支持体を姿勢調節可能に支持する支持スタンドであって、
被支持体を着脱自在に受けるブラケットと、
所定の基台に載置され、前記ブラケットの接続部を軸支する支持軸部を有するベースと、
を備え、
前記接続部は、略半球状の中空の球面ジョイントから成り、前記支持軸部は、前記球面ジョイントの中空部を形成する略半球状の内面を摺動自在に受ける受け面を有することを特徴とする支持スタンド。 - 前記球面ジョイントと前記支持軸部との間に介挿され、支持軸部に対する球面ジョイントの相対的な位置を摩擦力によって保持する摩擦材を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の支持スタンド。
- 前記ブラケットの球面ジョイントを前記ベースの支持軸部に対して摺動可能に保持するホルダを更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の支持スタンド。
- 前記ホルダは、前記球面ジョイントの摺動範囲を規定する開口を有することを特徴とする請求項3に記載の支持スタンド。
- 前記ホルダは、前記摩擦材による摩擦力を調整するための調整部を有することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の支持スタンド。
- 前記調整部は、前記ホルダを介した前記支持軸部に対する前記球面ジョイントの保持力を変えることにより前記摩擦材による摩擦力を調整することを特徴とする請求項5に記載の支持スタンド。
- 前記被支持体がディスプレイを含む車載用機器であり、前記ベースが前記基台としての車体のダッシュボードに対して着脱自在に取り付け可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の支持スタンド。
- 前記球面ジョイントは、前記支持軸部の軸心を中心に回転可能であり且つ前記軸心に対して傾動可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の支持スタンド。
- 前記ブラケットは、被支持体をスライド可能に受けるプレート部材と、皿タッピンネジを介して前記プレート部材に対して着脱自在に嵌合する前記球面ジョイントとから成ることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の支持スタンド。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010241297A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Yupiteru Corp | 車載機器の取り付け具及び装置 |
WO2016132516A1 (ja) * | 2015-02-19 | 2016-08-25 | ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 | 接合構造 |
JP7485880B1 (ja) | 2023-10-06 | 2024-05-17 | オベック実業株式会社 | 接続構造 |
-
2008
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