JP2007069761A - 車両用ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップを招くことなく且つドライバのステアリング操作感を害することなく、簡単な構成でシミーの発生を防ぐことができる車両用ステアリング装置を提供すること。
【解決手段】筒状のステアリングコラムジャケット2内にステアリングシャフト3を回転可能に挿通支持せしめ、該ステアリングシャフト3を操舵系に連結して成る車両用ステアリング装置において、内周部に複数の突起8aを突設して成るブッシュ8を前記ステアリングコラムジャケット2と前記ステアリングシャフト3の間に配設し、該ブッシュ8の前記突起8aを前記ステアリングシャフト3の外周面に当接させて該ステアリングシャフト3に回転方向のフリクションを付与するようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ステアリングシャフトに回転方向のフリクションを付与してシミーの発生を抑えるようにした車両用ステアリング装置に関するものである。
車両用ステアリング装置は、筒状のステアリングコラムジャケット内にステアリングシャフトを回転可能に挿通支持せしめ、該ステアリングシャフトの一端にステアリングホイールを取り付け、同ステアリングシャフトの他端を操舵系に連結して構成されている。
ところで、斯かる車両用ステアリング装置においては、特に車両の高速走行時にタイヤのアンバランス入力によってステアリングホイールが回転振動を起してシミーと称される現象が発生し、ドライバーに不快感を与えるという問題がある。
そこで、図6に示すように、ステアリングコラムジャケット102の軸方向端面に円板状の端板109を固定し、この端板109にはスラストワッシャ110を接合し、一方、ステアリングシャフト103には円筒状の押圧部材111とその内部に挿入嵌合されたフリクション調節部材112を設け、前記押圧部材111をスプリング113によって前記スラストワッシャ110に当接せしめて成る機構を設けたステアリング装置が提案されている(特許文献1参照)。
このステアリング装置によれば、ステアリング操作に伴ってステアリングシャフト103が回転すると、押圧部材111とスラストワッシャ110との間に相対滑りが発生し、ステアリングシャフト103に回転方向のフリクションが付与される。そして、記フリクション調節部材112の軸方向位置を変更することによってフリクションの大きさを調整することができる。
特許第2800526号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたステアリング装置においては、フリクションを付与する機構をステアリングホイールとステアリングゴラムジャケット102との間に新たに設ける必要があるため、スペース的に不利であるとともに、機構を構成する部品が新たに必要となるために部品点数が増加してコストアップを招くという問題がある。
又、特許文献1に記載されたステアリング装置は、シミー対策を主的としたものではなく、フリクション調整を目的としたものであり、フリクション調節部材112の軸方向位置を調整してフリクションを高く設定すると、押圧部材111とスラストワッシャ110との当接面で異音が発生する可能性がある。更に、押圧部材111をスプリング113によってスラストワッシャ110に押圧する構成を採用しているため、押圧部材111からスラストワッシャ110に均等な押圧力が作用せず、ステアリングホイールの回転操作力にムラが発生してドライバーの操作感が悪くなるという問題もある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、コストアップを招くことなく且つドライバのステアリング操作感を害することなく、簡単な構成でシミーの発生を防ぐことができる車両用ステアリング装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、筒状のステアリングコラムジャケット内にステアリングシャフトを回転可能に挿通支持せしめ、該ステアリングシャフトを操舵系に連結して成る車両用ステアリング装置において、
内周部に複数の突起を突設して成るブッシュを前記ステアリングコラムジャケットと前記ステアリングシャフトの間に配設し、該ブッシュの前記突起を前記ステアリングシャフトの外周面に当接させて該ステアリングシャフトに回転方向のフリクションを付与するようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ブッシュをシャフト軸方向において前記ステアリングホイール近傍に配置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記ブッシュを弾性体で構成し、該ブッシュの外周部と前記ステアリングコラムジャケットとの間に金属製のカラーを介設したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記ステアリングシャフトを回転自在に支承するアッパベアリングと前記カラーを前記ステアリングコラムジャケットの上端内周部に形成された凹部に嵌合するとともに、両者を軸方向に互いに当接させて共カシメによって固定したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の発明において、前記ブッシュの外周部の全周に形成された凹部又は凸部と、前記カラーの内周部の全周に形成された凸部又は凹部とを嵌合せしめ、ブッシュをカラーに対してシャフト軸方向に位置決めしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3〜5の何れかに記載の発明において、前記ブッシュの外周部の一部に形成された凹部又は凸部と、前記カラーの内周部の一部に形成された凸部又は凹部とを嵌合せしめ、ブッシュをカラーに対して周方向に位置決めしたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、内周部に複数の突起を突設して成るブッシュをステアリングコラムジャケットとステアリングシャフトの間に配設するという簡単な構成でステアリングシャフトに回転方向のフリクションを付与することができるため、部品点数の増加及びこれに伴うコストアップを招くことなく、シミーの発生を効果的に防ぐことができる。又、従来からあるスペースの中にブッシュを配設するため、新規のスペースを確保する必要がなく、スペース的にも有利である。更に、ステアリングシャフトの外周面には、ブッシュの内周部に突設した複数の突起が部分的に接触するため、突起とステアリングシャフトとの接触面積が小さく抑えられて異音の発生が防がれるとともに、ステアリングホイールの回転操作力にムラが発生せず、ドライバの操作感が阻害されることがない。
請求項2記載の発明によれば、ブッシュをシャフト軸方向においてステアリングホイール近傍に配置したため、車輪から操舵系及びステアリングシャフトを経てステアリングホイールに伝播していた振動をステアリングホイールの直前で遮断することができ、ステアリングホイールへの振動伝播を一層確実に遮断することができる。
請求項3記載の発明によれば、ブッシュの外周部とステアリングコラムジャケットとの間に金属製のカラーを介設したため、弾性体製のブッシュの固定及び位置決めを金属製のカラーを介して確実に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、アッパベアリングとカラーをステアリングコラムジャケットの上端内周部に形成された凹部に嵌合するとともに、両者を軸方向に互いに当接させて共カシメによって固定したため、カラーとアッパベアリングの同軸度を高く設定することができ、このことによってもステアリングホイールの回転ムラを小さく抑えることができる。
請求項5記載の発明によれば、ブッシュの外周部の全周に形成された凹部又は凸部と、カラーの内周部の全周に形成された凸部又は凹部とを嵌合せしめたため、ブッシュのシャフト軸方向の位置決めを正確に行うことができる。
請求項6記載の発明によれば、ブッシュの外周部の一部に形成された凹部又は凸部と、カラーの内周部の一部に形成された凸部又は凹部とを嵌合せしめたため、ブッシュの回り止めが確実になされ、該ブッシュの突起とステアリングシャフトの外周面との当接面に大きなフリクションが発生しても、ブッシュとカラーとの間に相対滑りが発生することがなく、所要のフリクションを安定的に発生させることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用ステアリング装置の破断側面図、図2は図1のA部拡大詳細図、図3は図2のB−B線断面図、図4は組付状態のブッシュとカラーの斜視図、図5はブッシュとカラー単体の斜視図である。
図1に示す車両用ステアリング装置1において、2は車体側に取り付けられた円筒状のステアリングコラムジャケットであって、その内部にはステアリンクシャフト3が回転可能に挿通している。ここで、ステアリングシャフト3の軸方向両端は、アッパベアリング4とロアベアリング5によってステアリングコラムジャケット2に回転可能に支承されている。そして、ステアリングシャフト3の一端(上端)には不図示のステアリングホイールが結着され、同ステアリングシャフト3の他端(下端)はユニバーサルジョイント6を介してパワーステアリング装置等の不図示の操舵系に連結されている。
而して、ドライバが不図示のステアリングホイールを左右に回転操作すると、その回転はステアリングシャフト3を経て不図示の操舵系に伝達され、不図示の前輪が左右に転舵されて車両の左右何れかの方向のコーナリングがなされる。
ところで、ステアリングシャフト3の軸方向(以下、「シャフト軸方向」と称する)において、ステアリングホイール近傍のステアリングコラムジャケット2とステアリングシャフト3の間(径方向隙間)には、金属製のカラー7に保持された弾性体製のブッシュ8が設けられている。
上記カラー7は、図5に示すように、円筒状に成形され、その内周部の幅方向中央には凸部7aが全周に亘って形成され、この凸部7aの相対向する2箇所には半円状の凹部7bが形成されている(図3参照)。
他方、前記ブッシュ8は、図5に示すように、樹脂、ゴム等の弾性体で円筒状に成形されており、その内周部には幅方向に長い半円柱状の6つの突起8aが周方向に等角度ピッチ(60°ピッチ)で一体に突設されている。又、ブッシュ8の外周部の幅方向中央には凹部8bが全周に亘って形成されており、この凹部8bの相対向する2箇所には幅方向に長い半円柱状の凸部8cが一体に突設されている。尚、ブッシュ8の内周部に突設された6つの突起8aの各頂点に接する内接円の直径は、ステアリングシャフト3の外径よりも若干小さく設定されており、各突起8aは所定の潰し代をもってステアリングシャフト3の外周面に当接している。又、本実施の形態では、突起8aの数を6としたが、この数は任意である。
而して、ブッシュ8は、その外周部に形成された凹部8bに、カラー7の内周部に突設された凸部7aを嵌合することによって、カラー7に組み込まれて保持されるが(図2〜図4参照)、このとき、該ブッシュ8の外周部に突設された2つの凸部8cは、図3に示すように、カラー7の内周部に形成された凹部7bに嵌合している。このように、ブッシュ8の外周部に形成された凹部8bにカラー7の内周部に突設された凸部7aが嵌合することによって、ブッシュ8のカラー7に対するシャフト軸方向の位置決めがなされ、該ブッシュ8のシャフト軸方向の位置が固定される。又、ブッシュ8の外周部に突設された2つの凸部8cがカラー7の内周部に形成された2つの凹部7bに嵌合することによって、ブッシュ8のカラー7に対する周方向の位置決め、つまり、回り止がなされる。
尚、本実施の形態では、ブッシュ8の外周部に凹部8bを形成し、カラー7の内周部に凸部7aを形成して両者を嵌合させてブッシュ8のシャフト軸方向の位置決めを行ったが、ブッシュ8の外周部に凸部を形成し、カラー7の内周部に凹部を形成して両者を嵌合させても、ブッシュ8のシャフト軸方向の位置決めを同様に行うことができる。又、ブッシュ8の外周部に凸部8cを突設し、カラー7の内周部に凹部7bを形成して両者を嵌合させてブッシュ8の回り止めを行ったが、ブッシュ8の外周部に凹部を形成し、カラー7の内周部に凸部を突設して両者を嵌合させても、同様にブッシュ8の回り止めを行うことができる。又、本実施の形態では、カラー7に凹部7bを2つ、ブッシュ8に凸部8cを2つ形成したが、これらの凹部7bと凸部8cの数は任意である。
以上のように、ブッシュ8は、図2〜図4に示すように、カラー7に組み込まれてシャフト軸及び周方向の位置決めがなされるが、組付一体化されたカラー7とブッシュ8は、次のようにしてステアリングコラムジャケット2のステアリングホイール近傍の上端部内周に組み付けられる。
即ち、図2に示すように、ステアリングコラムジャケット2の上端部内周には切削加工によって真円度が高い段凹部2aが形成されており、この段凹部2aには、ブッシュ8を保持して成るカラー7が段部2bに当接するまで挿入嵌合された後、アッパベアリング4がカラー7の端面に当接するまで挿入嵌合される。そして、金属製のカラー7と同じく金属製のアッパベアリング4とがシャフト軸方向において密着した状態で、ステアリングコラムジャケット2の上端縁の一部を図示のような内側に折り曲げることによって、カラー7とアッパベアリング4が共カシメによってステアリングコラムジャケット2に固定される。このとき、カラー7及びこれに保持されたブッシュ8は、ステアリングコラムジャケット2の段部2bとアッパベアリング4によってシャフト軸方向の位置決めがなされる。
而して、以上のようにして組付一体化されたカラー7とブッシュ8がステアリングホイール近傍のステアリングコラムジャケット2の上端部に組み付けられた状態では、前述のようにブッシュ8の内周部に突設された6つの突起8aは、所定の潰し代をもってステアリングシャフト3の外周面に当接している。
次に、以上の構成を有する車両用ステアリング装置1の作用について説明する。
前述のようにドライバーが不図示のステアリングホイールを左右に回転操作すると、その回転はステアリングシャフト3を経て不図示の操舵系に伝達され、不図示の前輪が左右に転舵されるが、ステアリングシャフト3の外周面にはブッシュ8の内周面に突設された6つの突起8aが当接(弾接)しているため、その当接部にフリクションが発生する。
従って、ステアリングシャフト3には回転方向のフリクションが付与され、このフリクションによって車輪側からステアリングホイールへの振動伝播が防がれ、特に車両の高速走行時でのシミーの発生が抑えられ、ステアリングホイールが回転振動を起してドライバに不快感を与えるという問題が解消される。そして、本実施の形態では、ステアリングシャフト3に回転方向のフリクションを付与するためのブッシュ8をシャフト軸方向においてステアリングホイールの近傍に配置したため、車輪から不図示の操舵系及びステアリングシャフト3を経てステアリングホイールに伝播していた振動をステアリングホイールの直前で遮断することができ、これによってステアリングホイールへの振動伝播を一層確実に遮断することができる。因に、ブッシュ8をシャフト軸方向においてステアリングホイールから遠い位置、例えば、ロアベアリング5(図1参照)の近傍に配置すると、該ブッシュ8からステアリングホイールに至る部分で発生する振動をフリクションによって抑えることができず、その振動がステアリングホイールへと伝播してしまうという不具合が発生する。
又、ステアリングシャフト3の外周面には、ブッシュ8の内周部に突設した6つの突起8aが周方向に均等に接触するため、突起8aとステアリングシャフト3との接触面積が小さく抑えられて異音の発生が防がれるとともに、ステアリングホイールの回転操作力にムラが発生せず、ドライバの操作感が阻害されることがない。特に、本実施の形態では、カラー7とアッパベアリング4をステアリングコラムジャケット2に形成された共通の段凹部2aに嵌合させたため、これらの同軸度を高く設定することができ、このことによってもステアリングホイールの回転ムラが抑えられる。そして、カラー7とアッパベアリング4を共カシメによってステアリングコラムジャケット2に固定して、両者をシャフト軸方向に正確に位置決めすることができる。
以上のように、本実施の形態では、カラー7とブッシュ8の2部品をステアリングコラムジャケット2内に組み込むだけの簡単な構成でステアリングシャフト3に回転方向のフリクションを付与してシミーの発生を防ぐことができるため、部品点数の増加及びこれに伴うコストアップを招くことがない。そして、カラー7とブッシュ8はステアリングコラムジャケット2内にコンパクトに収納され、これらが外部に露出することがないため、これらを収納するための専用のスペースを別に確保したり、ステアリングコラムジャケット2等に大きな変更を加える必要がなく、当該ステアリング装置1に従来と同等のサイズやレイアウト及び性能を確保することができる。
又、本実施の形態では、ブッシュ8の外周部に形成された凹部8bにカラー7の内周部に突設された凸部7aを嵌合させたため、ブッシュ8のシャフト軸方向の位置決めが正確になされる。そして、ブッシュ8の外周部の2箇所に突設された凸部8cをカラー7の内周部の2箇所に形成された凹部7bに嵌合させたため、ブッシュ8の回り止めが確実になされ、該ブッシュ8の突起8aとステアリングシャフト3の外周面との当接面に大きなフリクションが発生しても、ブッシュ8とカラー7との間に相対滑りが発生することがなく、所要のフリクションを安定的に発生させることができる。
尚、本実施の形態では、ブッシュ8を凹凸嵌合によってカラー7に保持せしめる構成を採用したが、ブッシュ8をカラー7に例えば加硫接着することによって、該ブッシュ8のカラー7に対する位置決めと固定を行うようにしても良い。又、カラー7を省略してブッシュ8のみをステアリングコラムジャケット2とステアリングシャフト3の間に配設する構成を採用しても良い。
本発明に係る車両用ステアリング装置のステアリングコラム部分の破断側面図である。 図1のA部拡大詳細図である。 図1のB−B線断面図である。 組付状態のブッシュとカラーの斜視図である。 ブッシュとカラー単体の斜視図である。 従来のステアリング装置要部の縦断面図である。
符号の説明
1 車両用ステアリング装置
2 ステアリングコラムジャケット
2a 段凹部
2b 段部
3 ステアリングシャフト
4 アッパベアリング
5 ロアベアリング
6 ユニバーサルジョイント
7 カラー
7a 凸部
7b 凹部
8 ブッシュ
8a 突起
8b 凹部
8c 凸部

Claims (6)

  1. 筒状のステアリングコラムジャケット内にステアリングシャフトを回転可能に挿通支持せしめ、該ステアリングシャフトを操舵系に連結して成る車両用ステアリング装置において、
    内周部に複数の突起を突設して成るブッシュを前記ステアリングコラムジャケットと前記ステアリングシャフトの間に配設し、該ブッシュの前記突起を前記ステアリングシャフトの外周面に当接させて該ステアリングシャフトに回転方向のフリクションを付与するようにしたことを特徴とする車両用ステアリング装置。
  2. 前記ブッシュをシャフト軸方向において前記ステアリングホイール近傍に配置したことを特徴とする請求項1記載の車両用ステアリング装置。
  3. 前記ブッシュを弾性体で構成し、該ブッシュの外周部と前記ステアリングコラムジャケットとの間に金属製のカラーを介設したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ステアリング装置。
  4. 前記ステアリングシャフトを回転自在に支承するアッパベアリングと前記カラーを前記ステアリングコラムジャケットの上端内周部に形成された凹部に嵌合するとともに、両者を軸方向に互いに当接させて共カシメによって固定したことを特徴とする請求項3記載の車両用ステアリング装置。
  5. 前記ブッシュの外周部の全周に形成された凹部又は凸部と、前記カラーの内周部の全周に形成された凸部又は凹部とを嵌合せしめ、ブッシュをカラーに対してシャフト軸方向に位置決めしたことを特徴とする請求項3又は4記載の車両用ステアリング装置。
  6. 前記ブッシュの外周部の一部に形成された凹部又は凸部と、前記カラーの内周部の一部に形成された凸部又は凹部とを嵌合せしめ、ブッシュをカラーに対して周方向に位置決めしたことを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載の車両用ステアリング装置。
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