JP2007069722A - 車両用窓ガラスおよび電子タグの取り付け構造 - Google Patents

車両用窓ガラスおよび電子タグの取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両用窓ガラスの美観および電子タグの機能をできるだけ損なわないように、車両用窓ガラスに電子タグを取り付ける。
【解決手段】 車両用窓ガラス10は、保持部材18により所定の間隔が保持された状態で、接着剤30を介して窓フレーム22に取り付けられ、固定されている。電子タグ40は、車両用窓ガラス10の端部と保持部材18との間に位置する車両用窓ガラス10の車内側の面に接着剤などにより装着され、車両用窓ガラス10が窓フレーム22に取り付けられた状態では、電子タグ40は接着剤30の内部に埋め込まれている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、識別信号を送信する機能を備えた電子タグを有する車両用窓ガラス、または電子タグが取り付けられた車両の構造に関する。
近年、電子タグ(RFID(Radio Frequency IDentification)タグともいう)を利用した管理技術が広まりつつある。電子タグは、接着剤または両面テープなどによって物品の表面に貼り付けた状態で使用される。電子タグは、小包のように小型のものから、自動車または家庭用建材のような耐久消費財にまで取り付けられ、無線送信により種々の情報を取得し活用することが提案されている。
例えば、特許文献1には、個体識別情報が書き込まれた電子タグを自動車に装着し、この識別情報を利用して自動車を管理する自動車管理システムが開示されている。
特開2004−326573号公報
特許文献1に開示されたシステムのように、管理対象物、例えば、自動車に電子タグを取り付ける場合、車体の表面に貼り付けると扱いやすい。しかし、電子タグが車体の表面から容易に取り外すことができ、悪意を持った者により別の電子タグと交換されてしまう可能性がある。また、外的要因によって、電子タグが損傷することも考えられる。
電子タグが見えないようにするには、電子タグを車体の内部に封入すればよい。しかし、電子タグを車体の内部に封入する場合、車体を構成する金属部品によって電子タグが受信する電波が遮断され、電子タグに書き込まれた識別情報を読み取れないおそれがある。
これらの問題を回避するためには、電子タグを車内の部材、例えば、ダッシュボードの上面に貼り付ければよい。しかし、電子タグを車内の部材に貼り付ける場合、車外からはフロントガラスを通して、また、車内では搭乗者から直接電子タグが見えるため、自動車の美観を損ねるおそれがある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、美観および機能をできるだけ損なわないような位置に電子タグを取り付けることを目的とする。
本発明のある態様は、車両用窓ガラスである。この車両用窓ガラスは、車両の窓フレームに接着剤を介して取り付けられる車両用窓ガラスであって、窓フレームとの接合領域に電子タグが装着されていることを特徴とする。ここで、窓フレームとの接合領域とは、車両用窓ガラスと窓フレームとの間の領域であり、かつ車内側から見たときに、電子タグが窓フレームの裏側に位置する領域をいう。
この態様によれば、電子タグは車両用窓ガラスを介して外部との通信が可能であり、電子タグの機能が損なわれにくい。また、車内側から見たときに、電子タグが窓フレームの裏側に位置しているため、車内の搭乗者から電子タグが直接的に見えないので、車両の美観が損なわれない。
上記態様において、電子タグが接着剤が設けられる領域に装着されていてもよい。また、上記態様において、窓フレームとの間隙を所定距離に保持する保持部材が備えられ、電子タグが、保持部材の内部または側面のいずれかに装着されていてもよい。
本発明の他の態様は、電子タグの取り付け構造である。この電子タグの取り付け構造は、車両の窓フレームと、窓フレームに取り付けられた車両用窓ガラスと、窓フレームと車両用窓ガラスとを接着する接着剤と、窓フレームと車両用窓ガラスとの接合領域に設けられた電子タグとを備えることを特徴とする。
上記態様において、電子タグが接着剤の内部に設けられていてもよい。また、上記態様において、窓フレームと車両用窓ガラスとの間隔を所定距離に保持する保持部材をさらに備え、電子タグが、保持部材の内部または側面のいずれかに設けられていてもよい。
なお、上述した各要素を適宜組み合わせたものも、本件特許出願によって特許による保護を求める発明の範囲に含まれうる。
本発明によれば、電子タグは車両用窓ガラスを介して外部との通信が可能であり、電子タグの機能が損なわれにくい。また、車内側から見たときに、電子タグが窓フレームの裏側に位置しているため、車内の搭乗者から電子タグが直接的に見えないので、車両の美観が損なわれない。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る車両用窓ガラス10の概要を示す斜視図である。図2は、図1のA−A’線上の断面図である。
本実施形態の車両用窓ガラス10は、車両20用のフロントガラスである。車両用窓ガラス10は、車両20のフロント部分に設けられた窓フレーム22に取り付けられ、固定されている。車両用窓ガラス10は、車外側の板状ガラス12と車内側の板状ガラス14との間に中間膜16を挟み加熱圧着して貼り合わせた、いわゆる合わせガラスである。中間膜16は、強靱な樹脂、たとえば、ポリビニルブチラール(Poly(Vinyl Butyral);PVB)等で構成される。合わせガラスは、二枚の板状ガラス12,14が中間膜16を介して高強度で接着されているため、破損したときにガラス片が飛散しにくい。
車両用窓ガラス10の周縁に沿って、ダムと呼ばれる保持部材18が接着されている。保持部材18によって、接着剤30が封止されるとともに、車両用窓ガラス10と窓フレーム22との間の距離が所定の間隔に保たれている。
車両用窓ガラス10と窓フレーム22とは、ウレタンなどの接着剤30を介して取り付けられている。接着剤30は、車両用窓ガラス10、窓フレーム22および保持部材18によって形成される空間に充填されている。本実施形態では、車両用窓ガラス10の端部はむき出しの状態であるが、車両用窓ガラス10の端部にモールディングが設けられていてもよい。
電子タグ40は、車両用窓ガラス10の端部と保持部材18との間に位置する車両用窓ガラス10の車内側の面に接着剤などにより装着されている。このため、車両用窓ガラス10が窓フレーム22に取り付けられた状態では、電子タグ40は接着剤30に埋め込まれている。一般に、接着剤30の幅Hは、20mm程度であるため、電子タグ40の長手方向を車両用窓ガラス10の周縁の方向と直交させることは困難である。このため、電子タグ40の長手方向は、車両用窓ガラス10の周縁の方向を向いている。
電子タグ40は、無線通信により外部からの要求に対する回答として内部に記録されている識別情報を送信する。図3(a)〜図3(c)は、電子タグ40の外観を示す。図3(a)は電子タグ40の平面図、図3(b)は電子タグ40の正面図、図3(c)は電子タグ40の側面図である。電子タグ40は、短冊形状の絶縁フィルム41と、この絶縁フィルム41の一面に形成された、マイクロ波などの電波を送受信するアンテナ42と、アンテナ42に接続され、アンテナ42を介した無線通信により外部からの要求に対する回答として所定のデータを送信する無線チップである半導体チップ43とを備える。
電子タグ40は、半導体チップ43内のメモリ回路にデータを記憶させ、マイクロ波またはUHF波などの電波によって、非接触でこのデータを読み出すことができる構成となっている。そのため、電子タグ40は、バーコードまたは二次元バーコードなどと比べて、一般に容量の大きなデータを記録しておくことができる。また、バーコードまたは二次元バーコードなどと異なり印刷物ではないので、データの改ざんも困難である。
アンテナ42は、樹脂製の絶縁フィルム41上に導電材料、例えば、銅または銀を主成分とする導電性ペーストを塗布することによって形成される。アンテナ42は、特定の周波数の電波、例えば、2.45GHzのマイクロ波を効率良く送受信できるように設計されている。アンテナの形状は、一例ではループ形状であるが、他の形状であってもよい。
半導体チップ43は、例えば、単結晶シリコン基板上に、後述する図4の機能ブロック図に示すような回路が形成されて作製される。電子タグ40は、絶縁フィルム41の一面に薄いアンテナ42が形成されているため、薄型で柔軟性を有する。
半導体チップ43は、外部から受信した電波による起電力を用いて駆動される、いわゆるパッシブ型の半導体チップである。このようなパッシブ型の無線チップは、電源を内蔵しない分、電源を有するアクティブ型より小型にできるため、車両用窓ガラス10などの外観が重視される物品に設けられても美観を損ねにくい。
図4は、半導体チップ43の機能構成を示すブロック図である。半導体チップ43は、受信回路44と、整流回路45と、制御回路46と、送信回路47と、不揮発性のメモリ48とを備える。受信回路44は、アンテナ42が受信した電波を整流回路45に出力すると共に、アンテナ42が受信した電波からクロック信号を生成し制御回路46に出力する。整流回路45は、受信回路44から送信された電波を整流して、制御回路46の駆動源となる電力に変換し制御回路46に出力する。
制御回路46は、受信回路44からクロック信号が入力されると、メモリ48から所定のデータを取り出し、データに応じた情報信号を送信信号と共に送信回路47に出力する。送信回路47は、制御回路46から入力された送信信号を情報信号で変調し、変調された信号をアンテナ42を介して外部に送信する。送信された信号は、外部に設置された読取装置(不図示)によって受信される。
メモリ48には、少なくとも固有の識別番号が書き込まれているほか、各種データを格納することができる。この識別番号を無線送信することによって、電子タグ40が設けられている車両用窓ガラス10の管理に用いることができる。メモリ48に格納するデータの例としては、車両用窓ガラス10の製造番号、生産時期、生産場所、生産工程、流通履歴などの製造関連属性、および、ガラスの成分もしくは機能などの製品関連属性が挙げられるが、これらには限定されない。
半導体チップ43では、一般に利用されている各種周波数、例えば、135kHz、13.56MHz、433MHz、869MHz、915MHz、または、2.45GHzなどの電波が使用できる。これらの電波は、それぞれの特徴を有している。したがって、電子タグ40を、それぞれの周波数を持つ電波の特徴に応じた状態で使用することが好ましい。例えば、869MHzの電波は、長距離交信が可能であるので、電子タグ40と読取装置とが離れている状況でも使用しやすい。また、2.45GHzの電波を使用する電子タグ40は、より小型にすることができるので、ガラス表面に設けられた電子タグ40を目立たせたくないときに用いると好ましい。
本実施の形態では、半導体チップ43が読み取り専用チップであるが、読み取りおよび書き込みの両方が可能なEEPROMなどの半導体チップも使用することができる。読み取りおよび書き込みの両方が可能な半導体チップの場合、メモリに車体に関連する情報を逐次記録し、メモリに記録された情報を読取装置によって読み込み、読み込まれた情報をータベースに格納することにより、多彩なアプリケーションを構築することができる。たとえば、電子タグ40を用いることにより、電子車検書、ディーラのユーザ管理、修理状況、車両所有者などの車両履歴、車両保険管理などを容易に行うことができる。
本実施の形態では、電子タグ40と外部との間に車両用窓ガラス10が介在している。この車両用窓ガラス10は電波を遮蔽しないため、電子タグ40は外部との通信が可能である。また、車内側から見たときに、電子タグ40が窓フレーム22の裏側に位置しているため、車内の搭乗者から電子タグが直接的に見えないので、車両の美観が損なわれない。
(実施形態2)
図5は、実施形態2に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。実施形態2の説明に関して、実施形態1と同様な構成については説明を適宜省略する。
実施形態2の電子タグ40は、保持部材18の内部に埋め込まれた状態で車両用窓ガラス10に接着されている。実施形態2では、実施形態1と同様に、電子タグ40と外部との間に車両用窓ガラス10が介在している。この車両用窓ガラス10は電波を遮蔽しないため、電子タグ40は外部との通信が可能である。また、車内側から見たときに、電子タグ40が窓フレーム22の裏側に位置しているため、車内の搭乗者から電子タグが直接的に見えないので、車両の美観が損なわれない。
なお、電子タグ40は、車両用窓ガラス10に接着されていなくてもよい。たとえば、電子タグ40は、周囲を保持部材18によって取り囲まれた状態でもよい。また、窓フレーム22に絶縁フィルム41が接触可能なように、絶縁フィルム41が窓フレーム22側に露出した状態で保持部材18の内部に埋め込まれていてもよい。
また、電子タグは、保持部材18の内側または外側の側面に接着されていてもよい。
(実施形態3)
図6は、実施形態3に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。実施形態3の説明に関して、実施形態1と同様な構成については説明を適宜省略する。
実施形態3は、窓フレーム22の車内側の端部と保持部材18の位置とのずれ量Lが、電子タグ40の短手方向の長さ以上である場合に有用な形態である。実施形態3の電子タグ40は、保持部材18より内側の車両用窓ガラス10の車内側の面に装着されている。実施形態3では、実施形態1と同様に、電子タグ40と外部との間に車両用窓ガラス10が介在している。この車両用窓ガラス10は電波を遮蔽しないため、電子タグ40は外部との通信が可能である。また、車内側から見たときに、電子タグ40が窓フレーム22の裏側に位置しているため、車内の搭乗者から電子タグが直接的に見えないので、車両の美観が損なわれない。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうるものである。
例えば、上述の各実施の形態では、電子タグ40が車両用窓ガラス10または車両用窓ガラス10に付随する保持部材18に装着されているため、車両用窓ガラス10を製造する製造業者側で電子タグ40の装着が可能であるが、これに限られない。
たとえば、車両用窓ガラス10を購入して車両20に取り付ける車両製造業者側によって、電子タグ40が車両用窓ガラス10と窓フレーム22との接合領域に装着されてもよい。
(変形例1)
図7は、変形例1に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。変形例1では、電子タグ40は、接着剤30の内部に埋め込まれ、かつ窓フレーム22の車両用窓ガラス10との対向面に絶縁フィルム41が接する状態で装着されている。絶縁フィルム41により、アンテナ42および半導体チップ43と窓フレーム22との電気的な絶縁性が確保されている。この例では、電子タグ40と外部との間に車両用窓ガラス10および接着剤30が介在している。車両用窓ガラス10および接着剤30は電波を遮蔽しないため、電子タグ40は外部との通信が可能である。また、車内側から見たときに、電子タグ40が窓フレーム22の裏側に位置しているため、車内の搭乗者から電子タグが直接的に見えないので、車両の美観が損なわれない。
(変形例2)
図8は、変形例2に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。変形例2は、実施例3と同様に、窓フレーム22の車内側の端部と保持部材18の位置とのずれ量Lが、電子タグ40の短手方向の長さ以上である場合に有用な例である。変形例2では、電子タグ40は、保持部材18より内側の窓フレーム22の車両用窓ガラス10との対向面に装着されている。この例では、電子タグ40と外部との間に車両用窓ガラス10が介在している。この車両用窓ガラス10は電波を遮蔽しないため、電子タグ40は外部との通信が可能である。また、車内側から見たときに、電子タグ40が窓フレーム22の裏側に位置しているため、車内の搭乗者から電子タグが直接的に見えないので、車両の美観が損なわれない。
また、上述の各実施形態では、車両用窓ガラス10として合わせガラスが例示されているが、これに限られず、車両用窓ガラス10は単層の強化ガラスであってもよい。
また、上述の各実施形態では、電子タグがフロントガラスの上部に設けられているが、電子タグが設けられる位置はこれに限られない。たとえば、電子タグは、フロントガラスの下部または側部に設けられていてもよい。
また、車両用窓ガラスはフロントガラスに限られず、リアガラス、ルーフガラスであってもよい。
実施形態1に係る車両用窓ガラスの概要を示す斜視図である。 図1のA−A’線上の断面図である。 実施形態1で用いられる電子タグの外観を示し、図3(a)は電子タグの平面図、図3(b)は電子タグの正面図、図3(c)は電子タグの側面図である。 実施形態1で用いられる電子タグを構成する半導体チップの機能構成を示すブロック図である。 実施形態2に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。 実施形態3に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。 変形例1に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。 変形例2に係る車両用窓ガラスの概要を示す断面図である。
符号の説明
10 車両用窓ガラス、12,14 板状ガラス、16 中間膜、18 保持部材、20 車両、30 接着剤、40 電子タグ。

Claims (6)

  1. 車両の窓フレームに接着剤を介して取り付けられる車両用窓ガラスであって、
    前記窓フレームとの接合領域に電子タグが装着されていることを特徴とする車両用窓ガラス。
  2. 前記電子タグが前記接着剤が設けられる領域に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用窓ガラス。
  3. 窓フレームとの間隙を所定距離に保持する保持部材が備えられ、
    前記電子タグが、前記保持部材の内部または側面のいずれかに装着されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用窓ガラス。
  4. 車両の窓フレームと、
    前記窓フレームに取り付けられた車両用窓ガラスと、
    前記窓フレームと前記車両用窓ガラスとを接着する接着剤と、
    前記窓フレームと前記車両用窓ガラスとの接合領域に設けられた電子タグと、
    を備えることを特徴とする電子タグの取り付け構造。
  5. 前記電子タグが前記接着剤の内部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の電子タグの取り付け構造。
  6. 前記窓フレームと前記車両用窓ガラスとの間隔を所定距離に保持する保持部材をさらに備え、
    前記電子タグが、前記保持部材の内部または側面のいずれかに設けられていることを特徴とする請求項4に記載の電子タグの取り付け構造。




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