JP2007069022A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リールユニットの取り付け工程が容易となる遊技機を提供する。
【解決手段】 複数の回転リール20及びこれら複数の回転リールを回転可能に支持する回転リール支持部材21を有するリールユニット2と、正面に形成された開口部内に前記リールユニットを支持するリールユニット支持部材11が設けられ、係るリールユニット支持部材に前記リールユニットの被支持部材22を嵌合させて、前記リールユニットを収納する筐形の本体キャビネット1とを有する遊技機であって、前記リールユニット支持部材に係合孔111が設けられ、前記リールユニット支持部材に前記被支持部材を嵌合させてリールユニットを収納させたときに、前記係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置23が前記被支持部材に設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
従来より、スロットマシン等の遊技機は、正面側に開口する筐形の本体キャビネットと、その本体キャビネットの開口部を開閉自在に塞ぐ前扉とからなり、前記本体キャビネットの内部には、リールユニット、ホッパーユニット及び遊技を司る基板等が固定設置されていた。
しかし、上記の従来のスロットマシンにおいては、遊技内容を変更するための台交換の際、遊技を担当しないホッパーユニット等も同時に交換されることとなり、台交換に要する費用がかかるだけでなく、資源の無駄となっていたという問題があった。
そこで、上記問題点を解決するために、リールユニットと主基板を設置した交換ユニットを本体キャビネット内部に着脱容易となるよう構成し、遊技内容を変更する際には、前記リールユニットのみを交換し、本体キャビネットやホッパーユニットはそのまま再利用するという「分離型スロットマシン」が開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)
特許文献1及び特許文献2に記載の「分離型スロットマシン」では、交換可能なリールユニットの固定手段として本体キャビネットに直接ネジ止めするような固定手段ではなく、交換作業を考慮し、固定解除容易な固定手段を設けることを提案している。なお、特許文献1と特許文献2との異なる点は、本体キャビネットにリールユニットを収納するにあたって、リールユニットを載置するように収納するか(特許文献1)、リールユニットを吊り下げるようにして収納するか(特許文献2)である。
特開2003−265680号公報(段落〔0085〕−〔0115〕、第13図) 特開2003−334279号公報(段落〔0091〕−〔0129〕、第13図)
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に例示されている固定手段は、交換ユニットの左右に固定されているフック部と、本体キャビネットの内部の左右側面に固定されている固定装置とからなる大型の固定手段を支持部(交換ユニットが支持部材に支持される箇所)とは別箇所に設けてある(特許文献1の図15、図16及び段落番号〔0116〕を参照)。
従って、前記固定手段と前記支持部とが離れた箇所に設置されていることにより、本体キャビネットに対してリールユニットを取り付ける際には、リールユニットを本体キャビネット内に挿入した後に、前記固定手段によりリールユニットを本体キャビネットに固定するといった2つの工程を要するので、リールユニットの取り付け工程が煩わしいという問題があった。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、リールユニットの取り付け工程が容易となる遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するための、請求項1記載の発明に係る遊技機は、複数の回転リール及びこれら複数の回転リールを回転可能に支持する回転リール支持部材を有するリールユニットと、正面に形成された開口部内に前記リールユニットを支持するリールユニット支持部材が設けられ、係るリールユニット支持部材に前記リールユニットの被支持部材を嵌合させて、前記リールユニットを収納する筐形の本体キャビネットとを有する遊技機であって、前記リールユニット支持部材に係合孔が設けられ、前記リールユニット支持部材に前記被支持部材を嵌合させてリールユニットを収納させたときに、前記係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置が前記被支持部材に設けられたことを特徴とする。
かかる構成のように、リールユニット支持部材に係合孔を、被支持部材には、前記係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置を設けることによって、前記リールユニットを前記本体キャビネットに収納する際に、前記本体キャビネットに前記リールユニットを収納し、かつ固定する工程を一連の動作で行うことができるので、リールユニットの取り付け工程が容易となる。
上記課題を解決するための、請求項2記載の発明に係る遊技機は、複数の回転リール及びこれら複数の回転リールを回転可能に支持する回転リール支持部材を有するリールユニットと、正面に形成された開口部内に前記リールユニットを支持するリールユニット支持部材が設けられ、係るリールユニット支持部材に前記リールユニットを載置して、前記リールユニットを収納する筐形の本体キャビネットとを有する遊技機であって、前記リールユニット支持部材に係合孔が設けられ、前記リールユニット支持部材に前記リールユニットを載置させたときに、係る係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置が前記リールユニットに設けられたことを特徴とする。
かかる構成のように、リールユニット支持部材に係合孔を、リールユニットには、前記係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置を設けることによって、前記リールユニットを前記本体キャビネットに収納する際に、前記本体キャビネットに前記リールユニットを収納し、かつ固定する工程を一連の動作で行うことができるので、リールユニットの取り付け工程が容易となる。
また、支持部材がリールユニットを載置可能に、前記開口部の両内側面に横架されていると、収納された前記リールユニットの上部に所定のスペースを確保することができ、そのスペースを有効利用することができる。例えば、前記リールユニットの上部に確保されたスペースを利用して、前記リールユニットの上部に設置される主基板等の電子部品の全体が、前記本体キャビネットの開口部側から視認できるように配置することができ、結果として主基板等の電子部品に不正行為が行われたか否かを容易に判定することができる遊技機を提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、リールユニット支持部材に係合孔を設け、前記係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置を設けたので、本体キャビネットの内部にリールユニットを収納する際に、前記ラッチ装置によって、本体キャビネットに対するリールユニットの固定が煩わしい操作を行うことなくなされる。
また、前記突出部を収納する機構を前記ラッチ装置に設けたので、本体キャビネットからリールユニットを容易に離脱させることができる。
さらに、支持部材がリールユニットを載置可能に、前記開口部の両内側面に横架されていると、収納された前記リールユニットの上部に所定のスペースを確保することができ、そのスペースを有効利用することができる。例えば、前記リールユニットの上部に確保されたスペースを利用して、前記リールユニットの上部に設置される主基板等の電子部品の全体が、前記本体キャビネットの開口部側から視認できるように配置することができ、結果として主基板等の電子部品に不正行為が行われたか否かを容易に判定することができる。
(第1の実施形態)
以下に、本発明に係る遊技機の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態における遊技機の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の遊技機は、複数の回転リール20及びこれら複数の回転リール20を回転可能に支持する回転リール支持部材21を有するリールユニット2と、正面に形成された開口部内にリールユニット2を収納する筐形の本体キャビネット1とから構成される。
また、リールユニット2を本体キャビネット1内に固定収納するために、リールユニット2を支持する平坦なレール形状の支持部材11が、本体キャビネット1の開口部内に設置されている。具体的には、リールユニット2の上部に設けられ、複数の回転リール20が並ぶ方向に突出形成された被支持部22の下面(後述するリールユニット当接部2a)を支持部材11が支持するように前記開口部の両内側面に設けられている。
このように、被支持部22の下面を支持する支持部材11が、前記開口部の両内側面に設けられていると、収納された前記リールユニットの上部又は下部に所定のスペースを確保することができ、そのスペースを有効利用することができる。例えば、前記リールユニットの上部又は下部に確保されたスペースを利用して、前記リールユニットの上部又は下部に設置される主基板等の電子部品の全体が、前記本体キャビネットの開口部側から視認できるように配置することができ、結果として主基板等の電子部品に不正行為が行われたか否かを容易に判定することができる。
また、本体キャビネット1がリールユニット2に当接する本体キャビネット当接部に係合孔111が設けられている。前記本体キャビネット当接部は、リールユニット2を直接載置する支持部材11の上面である支持部材当接部11aとなっている。
さらに、本体キャビネット1にリールユニット2を収納したときに、係合孔111に向かって突出する突出部(図2(b)参照)を備えたラッチ装置23が被支持部22(リールユニット当接部2a)に設けられている。
なお、係合孔111は、本体キャビネット1にリールユニット2を収納したときに、本体キャビネット1に当接するリールユニット当接部2aに設けられてもよい。この場合には、本体キャビネット1にリールユニット2を収納したときに、係合孔111に向かって前記突出部(図2(b)参照)が突出するようにラッチ装置23が本体キャビネット1又は支持部材11に設けられる。
ここで、リールユニット2を支持するために支持部材11に直接的に支持される被支持部22は、必ずしもリールユニット2に設けられなければいけないわけではない。本実施形態では、前記開口部内において吊り下げるようにリールユニット2を収納する態様を採用したので、支持部材11に係合する被支持部22が設けられただけである。
また、リールユニット2には、本体キャビネット1に収納されたリールユニット2を確実に離脱させるために作業者が握持する握持部24が設けられる。この握持部24は、例えば、被支持部22の前端部で、かつリールユニット2を離脱させる方向に作業者が握りやすい形状で形成されている。
図2(a)〜(c)は、本発明に係る遊技機の第1の実施形態における支持部材(図2(a))及びラッチ装置(図2(b),(c))の構成を示す斜視図である。
図2(a)に示すように、本実施形態の支持部材11は、支持部材11自体を本体キャビネット1の開口部内側面に取り付けるための取付け片(側板)と、支持部材11自体を本体キャビネット1の開口部内裏面に取り付けるための取付け片(裏板)とを備えたレール形状をなしている。
リールユニット2を支持するために、リールユニット2(又は、リールユニット2に設けられた被支持部22)のリールユニット当接部2aが直接的に当接する支持部材当接部11aには、係合孔111が形成されている。
この係合孔111は、支持部材当接部11aを貫通する貫通孔としてもよい。また、係合孔111は、支持部材当接部11aにおいて、前記開口部近傍に形成されることが望ましい。この理由については後述するが、当該係合孔111に係合する突出部(図2(b)参照)を備えたラッチ装置の設置される位置が、リールユニット2を本体キャビネットに収納する方向(図中「後方向」)のできるだけ後ろ側(すなわち、図中「前方向」)であることが好ましいからである。
次に、図2(b)に示すように、ラッチ装置23は、互いに直交する方向に摺動可能とされた突出部231(図中「上下方向」に摺動)と操作部232(図中「前後方向」に摺動)とがラッチ装置本体部230に設けられてなる。なお、このラッチ装置23は、操作部232を押入すると、突出部231はラッチ装置本体部230内に収納される構造となっている。
図2(c)に示すように、ラッチ装置23の構造は、側面にV字状の切り欠き溝が形成された突出片2310とプレート235と操作部232とがラッチ装置本体部230に収納されてなる。
突出片2310は、一端面がラッチ装置本体部230の内面(突出部231が形成された側と反対側の面)に対して第1の付勢バネ233aで付勢されている。また、突出片2310の他端面には、リールユニット2(図1参照)を本体キャビネット1に収納する方向(図中「後方向」)に傾斜する傾斜面が形成されている。そして、前記切り欠き溝は、突出片2310において、第1の付勢バネ233aが付勢している方向(図中「下方向」)に直交し、操作部232が設置される方向(図中「前方向」)の面側に形成されている。
また、前記切り欠き溝に係合する棒形状のガイドピン234が、ラッチ装置本体部230の側面溝230aに嵌合されている。操作部232は、ガイドピン234を摺動させるように設置されている。プレート235は、切り欠き溝側に設置され、第2の付勢バネ233bを介して摺動する操作部232の台座となっている。
このような構造によれば、通常の状態では、第1の付勢バネ233aによって一端面が付勢された突出片2310の切り欠き溝が、それに係合したガイドピン234を側面溝230a内で操作部232が設置された方向(図中「前方向」)に付勢する。従って、このとき、操作部232は、第2の付勢バネ233bの弾性力が開放される状態にある。
一方、第2の付勢バネ233bが縮む方向(図中「後方向」)に操作部232を押圧すると、それに伴ってガイドピン234は、側面溝230a内で、操作部232を押圧する方向(図中「後方向」)に移動される。すると、このガイドピン234は、前記切り欠き溝の斜面に係合しながら、突出片2310を第1の付勢バネ233aが縮む方向(図中「上方向」)に移動させる。従って、このような動作により、突出片2310の突出部231がラッチ装置本体部230の内部に収納されるように作用する。
図3(a)〜(c)は、本発明に係る遊技機の第1の実施形態において回転リールユニットを本体キャビネット内に収納する際の態様を示す側面図である。また、図4(a)〜(c)は、本発明に係る遊技機の第1の実施形態における係合孔に対するラッチ装置の動作構成を示す図である。なお、図3と図4との対応関係としては、図3(b)と図4(a)とが動作状況として対応し、図3(c)と図4(c)とが動作状況として対応する。
まず、図3(a)に示すように、本体キャビネット1の開口部(図1参照)に対し、リールユニット2を収納する準備として、リールユニット当接部2aが、本体キャビネット1の内面に設置された支持部材11の支持部材当接部11a上に載るように(リールユニット当接部2aと支持部材当接部11aとが互いに当接するように)して、リールユニット2を位置させる。
次に、図3(b)に示すように、支持部材当接部11aの開口部側(図中「前方向」)の端部に、リールユニット当接部2aの収納方向(図中「後方向」)の端部を当接させた状態で、リールユニット2を本体キャビネット1内に収納する。ここで、図3(a)の状態からこのときまでは、図4(a)に示すように、突出部231は、リールユニット当接部2aから係合孔111が形成された方向、すなわち、係合孔111が形成された支持部材当接部11a方向に突出している(図中「下方向」)。
その後、支持部材当接部11aにリールユニット当接部2aが沿うようにリールユニット2を本体キャビネット1の内部に収納させていくと、図4(b)に示すように、支持部材11における開口部方向(図中「前方向」)の端部が突出部231の傾斜面に滑接することによって、突出部231がラッチ装置23内に収納される(実際には、突出片全体がラッチ装置本体部230内に収納される)。
そして、その後も引き続き、支持部材当接部11aにリールユニット当接部2aが沿うようにリールユニット2を本体キャビネット1の内部に収納させていくと、図4(c)に示すように、突出部231の他端に対する支持部材当接部11aの付勢が、係合孔111によって解かれると、突出部231は、第1の付勢バネ233aの付勢力によって係合孔111内に嵌入される。このようにして、リールユニット2(リールユニット当接部2a)は、支持部材11(支持部材当接部11a)、すなわち本体キャビネット1に対して、収納方向において固定されたことになる(図3(c))。
このように、リールユニット2を本体キャビネット1内に収納する際に、互いに当接する支持部材当接部11aに係合孔111を、リールユニット当接部2aには、係合孔111に向かって突出する突出部231を備えたラッチ装置23を設けたので、リールユニット2を本体キャビネット1内に収納する際に、リールユニット当接部2aを支持部材当接部11a上で滑動させていくと、支持部材当接部11aによって傾斜面が付勢され、ラッチ装置23内に収納された突出部231が係合孔111に到ることにより解放され、係合孔111に嵌合することでリールユニット2が支持部材11に対して固定されるので、本体キャビネット1に対するリールユニット2の取り付け工程が容易となる。
一方、リールユニット2を本体キャビネット1から離脱させる際には、ラッチ装置23の操作部232を押圧することにより、係合孔111に嵌入している突出部231をラッチ装置23内に収納して、係合孔111と突出部231との係合関係を解除し、握持部24を握持して、リールユニット2の収納方向と反対方向(図中「前方向」)に、リールユニット2を引っ張る。ここで、リールユニット2を本体キャビネット1から離脱させるための握持部24は、係合関係を解除する操作部232との連繋操作を有効に行うべく、操作部232、すなわちラッチ装置23の設置位置の近傍に形成されることが望ましい。
また、リールユニット2を本体キャビネット1に収納したり、本体キャビネット1から離脱させたりする際に、作業者が作業しやすいように、操作部232が設けられるラッチ装置23は、できるだけ、リールユニット2(ラッチ装置232がリールユニット2に設けられる場合)における収納方向と反対方向(図中「前方向」)の端部に設けられることが望ましい。
ここで、上記実施形態では、支持部材当接部11aに係合孔111を設けた例を説明したが、他の実施形態として、支持部材11における、支持部材当接部11a以外の面に係合孔111を設けてもよい。この場合、ラッチ装置23は、係合孔111に向かって突出部231が突出するようにリールユニット2に設置されるため、例えば、図5(a)に示すように、支持部材当接部11aに対向する面に係合孔111を形成すると、それに伴い、支持部材当接部11aを基準にして係合孔111が形成された方向(図中「上方向」)に突出部231が突出するようにラッチ装置23が設置される。
また、他の実施形態として、図5(b)に示すように、支持部材11における、支持部材当接部11a及びそれに対向する面以外の面(支持部材11における図中「左方向」の面)に係合孔111を形成してもよい。この場合でも、支持部材11における、支持部材当接部11a及びそれに対向する面以外の面(支持部材11における図中「左方向」の面)に係合孔111を形成すると、それに伴い、支持部材当接部11aを基準にして係合孔111が形成された方向(図中「左方向」)に突出部231が突出するようにラッチ装置23が設置される。
(第2の実施形態)
以下に、本発明に係る遊技機の第2の実施形態について図面を参照して説明する。図6は、本実施形態における遊技機の構成を示す斜視図である。
図6に示すように、本実施形態の遊技機は、複数の回転リール20及びこれら複数の回転リール20を回転可能に支持する回転リール支持部材21を有するリールユニット2と、正面に形成された開口部内にリールユニット2を収納する筐形の本体キャビネット1とから構成される。
また、リールユニット2を本体キャビネット1内に固定収納するために、リールユニット2を支持する平板形状の支持部材11が、本体キャビネット1の開口部内に設置されている。具体的には、リールユニット2の下部に設けられ、複数の回転リール20が並ぶ方向に突出形成された被支持部22の下面(リールユニット当接部2a)が支持部材11によって支持されるように(支持部材11上にリールユニット2が載置されるように)前記開口部の両内側面に横架されている。
このように、支持部材11がリールユニット2を載置可能に、前記開口部の両内側面に横架されていると、収納された前記リールユニットの上部に所定のスペースを確保することができ、そのスペースを有効利用することができる。例えば、前記リールユニットの上部に確保されたスペースを利用して、前記リールユニットの上部に設置される主基板等の電子部品の全体が、前記本体キャビネットの開口部側から視認できるように配置することができ、結果として主基板等の電子部品に不正行為が行われたか否かを容易に判定することができる。
また、リールユニット2が載置される支持部材11、具体的には、リールユニット当接部2aが当接する支持部材当接部11aには係合孔111が設けられている。
さらに、本体キャビネット1にリールユニット2を収納したときに、係合孔111に向かって突出する突出部(図2(b)参照)を備えたラッチ装置23が被支持部22(リールユニット当接部2a)に設けられている。
なお、係合孔111は、本体キャビネット1にリールユニット2を収納したときに、本体キャビネット1に当接するリールユニット当接部2aに設けられてもよい。この場合には、本体キャビネット1にリールユニット2を収納したときに、係合孔111に向かって突出部(図2(b)参照)が突出するようにラッチ装置23が本体キャビネット1又は支持部材11に設けられる。
また、リールユニット2には、本体キャビネット1に収納されたリールユニット2を確実に離脱させるために作業者が握持する握持部24が設けられる。この握持部24は、例えば、被支持部22の前端部で、かつリールユニット2を離脱させる方向に作業者が握りやすい形状で形成されている。
図7(a)〜(c)は、本発明に係る遊技機の第2の実施形態において回転リールユニットを本体キャビネット内に収納する際の態様を示す側面図である。ここで、本発明に係る遊技機の第2の実施形態における係合孔に対するラッチ装置の動作構成を示す図は、前述の第1の実施形態と同様に、図4(a)〜(c)を参照できる。従って、図7と図4との対応関係としては、図7(b)と図4(a)とが動作状況として対応し、図7(c)と図4(c)とが動作状況として対応する。
まず、図7(a)に示すように、本体キャビネット1の開口部(図1参照)に対し、リールユニット2を収納する準備として、本体キャビネット1に横架された支持部材11上にリールユニット2が載置されるように(リールユニット当接部2aと支持部材当接部11aとが互いに当接するように)して、リールユニット2を位置させる。
次に、図7(b)に示すように、支持部材当接部11aの開口部側(図中「前方向」)の端部に、リールユニット当接部2aの収納方向(図中「後方向」)の端部を当接させた状態で、リールユニット2を本体キャビネット1内に収納する。ここで、図7(a)の状態からこのときまでは、図4(a)に示すように、突出部231は、リールユニット当接部2aから係合孔111が形成された方向、すなわち、係合孔111が形成された支持部材当接部11a方向に突出している(図中「下方向」)。
その後、支持部材当接部11aにリールユニット当接部2aが沿うようにリールユニット2を本体キャビネット1の内部に収納させていくと、図4(b)に示すように、支持部材11における開口部方向(図中「前方向」)の端部が突出部231の傾斜面に滑接することによって、突出部231がラッチ装置23内に収納される(実際には、突出片全体がラッチ装置本体部230内に収納される)。
そして、その後も引き続き、支持部材当接部11aにリールユニット当接部2aが沿うようにリールユニット2を本体キャビネット1の内部に収納させていくと、図4(c)に示すように、突出部231の他端に対する支持部材当接部11aの付勢が、係合孔111によって解かれると、突出部231は、第1の付勢バネ233aの付勢力によって係合孔111内に嵌入される。このようにして、リールユニット2(リールユニット当接部2a)は、支持部材11(支持部材当接部11a)、すなわち本体キャビネット1に対して、収納方向において固定されたことになる(図7(c))。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ) 前記リールユニット支持部材が前記リールユニットを載置し、前記ラッチ装置が前記回転リール支持部材の下部に設けられたことを特徴とする遊技機。
(ロ) 複数の回転リール及びこれら複数の回転リールを回転可能に支持する回転リール支持部材を有するリールユニットと、正面に形成された開口部内に前記リールユニットを支持するリールユニット支持部材が設けられ、係るリールユニット支持部材に前記リールユニットの被支持部材を嵌合させて、前記リールユニットを収納する筐形の本体キャビネットとを有する遊技機であって、前記リールユニット支持部材に係合孔が設けられ、
前記リールユニット支持部材に前記被支持部材を嵌合させてリールユニットを収納させたときに、前記係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置が前記被支持部材に設けられたことを特徴とする遊技機。
(ハ) 複数の回転リール及びこれら複数の回転リールを回転可能に支持する回転リール支持部材を有するリールユニットと、正面に形成された開口部内に前記リールユニットを支持するリールユニット支持部材が設けられ、係るリールユニット支持部材に前記リールユニットを載置して、前記リールユニットを収納する筐形の本体キャビネットとを有する遊技機であって、前記リールユニット支持部材に係合孔が設けられ、前記リールユニット支持部材に前記リールユニットを載置させたときに、係る係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置が前記リールユニットに設けられたことを特徴とする遊技機。
(ニ) 前記ラッチ装置は、前記リールユニットを前記本体キャビネットから離脱させる方向に前記操作部を押すことによって前記突出部が当該ラッチ装置の内部に収納される構造を有することを特徴とする遊技機。
本発明に係る遊技機の第1の実施形態における構成を示す斜視図。 本発明に係る遊技機の第1の実施形態における支持部材及びラッチ装置の構成を示す斜視図。 本発明に係る遊技機の第1の実施形態において回転リールユニットを本体キャビネット内に収納する際の態様を示す側面図。 本発明に係る遊技機の第1の実施形態及び第2の実施形態における係合孔に対するラッチ装置の動作構成を示す図。 本発明に係る遊技機の第1の実施形態における係合孔に対するラッチ装置の他の動作構成を示す図。 本発明に係る遊技機の第2の実施形態における構成を示す斜視図。 本発明に係る遊技機の第2の実施形態において回転リールユニットを本体キャビネット内に収納する際の態様を示す側面図。
符号の説明
1 本体キャビネット
2 リールユニット
2aリールユニット当接部
11 支持部材
11a 支持部材当接部
111 係合孔
20 回転リール
21 回転リール支持部材
22 被支持部
23 ラッチ装置
230 ラッチ装置本体部
230a 側面溝
231 突出部
2310 突出片
232 操作部
233a 第1の付勢バネ
233b 第2の付勢バネ
234 ガイドピン
235 プレート
24 握持部

Claims (2)

  1. 複数の回転リール及びこれら複数の回転リールを回転可能に支持する回転リール支持部材を有するリールユニットと、
    正面に形成された開口部内に前記リールユニットを支持するリールユニット支持部材が設けられ、係るリールユニット支持部材に前記リールユニットの被支持部材を嵌合させて、前記リールユニットを収納する筐形の本体キャビネットとを有する遊技機であって、
    前記リールユニット支持部材に係合孔が設けられ、
    前記リールユニット支持部材に前記被支持部材を嵌合させてリールユニットを収納させたときに、前記係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置が前記被支持部材に設けられたことを特徴とする遊技機。
  2. 複数の回転リール及びこれら複数の回転リールを回転可能に支持する回転リール支持部材を有するリールユニットと、
    正面に形成された開口部内に前記リールユニットを支持するリールユニット支持部材が設けられ、係るリールユニット支持部材に前記リールユニットを載置して、前記リールユニットを収納する筐形の本体キャビネットとを有する遊技機であって、
    前記リールユニット支持部材に係合孔が設けられ、前記リールユニット支持部材に前記リールユニットを載置させたときに、係る係合孔に向かって突出する突出部を備えたラッチ装置が前記リールユニットに設けられたことを特徴とする遊技機。
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