JP2007067932A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 異なる種類の像域が混在する画像から像域を抽出する画像処理方法であって、
   注目画素が周囲の画素から孤立している程度を示す孤立量を算出する算出ステップと、
   サイズが異なる複数の領域において前記孤立量を積算する積算ステップと、
   前記複数の領域ごとに設定した閾値と、前記積算の結果を比較して、注目画素が網点領域に属するか否かを判定する判定ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
2. 前記算出ステップは、複数のマッチングパターンを用いて、前記複数のマッチングパターンごとに前記孤立量を二値として算出することを特徴とする請求項1に記載された画像処理方法。
3. 前記算出ステップは、複数のマッチングパターンを用いて、前記複数のマッチングパターンごとに前記孤立量を多値として算出することを特徴とする請求項1に記載された画像処理方法。
4. 前記複数のマッチングパターンは前記網点領域の線数を考慮して設定することを特徴とする請求項2または請求項3に記載された画像処理方法。
5. 前記判定ステップは、前記複数の領域ごとの判定結果を論理演算して、前記注目画素の判定結果にすることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載された画像処理方法。
6. さらに、注目画素の値と、前記注目画素の周囲の画素の値の二次微分値を使用して、前記注目画素が文字領域に含まれるか否かを判定する文字領域判定ステップを有することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載された画像処理方法。
7. 異なる種類の像域が混在する画像から像域を抽出する画像処理装置であって、
   注目画素が周囲の画素から孤立している程度を示す孤立量を算出する算出手段と、
   サイズが異なる複数の領域において前記孤立量を積算する積算手段と、
   前記複数の領域ごとに設定した閾値と、前記積算の結果を比較して、注目画素が網点領域に属するか否かを判定する判定手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
8. コンピュータに読み込まれ実行されることで、請求項1から請求項6の何れか一項に記載された画像処理を実現することを特徴とするプログラム。
9. 請求項8に記載されたプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。