JP2003244432A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents
画像処理装置およびその方法Info
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- JP2003244432A JP2003244432A JP2002036853A JP2002036853A JP2003244432A JP 2003244432 A JP2003244432 A JP 2003244432A JP 2002036853 A JP2002036853 A JP 2002036853A JP 2002036853 A JP2002036853 A JP 2002036853A JP 2003244432 A JP2003244432 A JP 2003244432A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 網点判定を行うために孤立量算出を行う画像
処理装置において、機種依存する多様な孤立処理につい
てハードウェア全体の変更によって対応すると、コスト
高となってしまう。 【解決手段】 互いに異なる複数の属性の画像部分を含
む画像から、所定の属性の画像部分を抽出する画像処理
装置において、1x1, 2x2, 3x3, 4x4の画素領域毎に、孤
立パラメータ算出ブロック36で孤立パラメータを算出
し、孤立パラメータに基づく孤立量算出処理については
機種依存性が高いため、MPU31上のソフトウェア処理を
行う。そして、該孤立量を孤立量加算ブロック351〜354
で積分し、該積分結果に応じて前記所定の属性の画像部
分が抽出される。
処理装置において、機種依存する多様な孤立処理につい
てハードウェア全体の変更によって対応すると、コスト
高となってしまう。 【解決手段】 互いに異なる複数の属性の画像部分を含
む画像から、所定の属性の画像部分を抽出する画像処理
装置において、1x1, 2x2, 3x3, 4x4の画素領域毎に、孤
立パラメータ算出ブロック36で孤立パラメータを算出
し、孤立パラメータに基づく孤立量算出処理については
機種依存性が高いため、MPU31上のソフトウェア処理を
行う。そして、該孤立量を孤立量加算ブロック351〜354
で積分し、該積分結果に応じて前記所定の属性の画像部
分が抽出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画像における
文字・線画領域や網点領域等の特徴を識別する画像処理
装置及びその方法に関する。
文字・線画領域や網点領域等の特徴を識別する画像処理
装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機等において文字や網点
画像の混在する原稿をコピーする場合、スキャナ部から
の入力信号に対して様々な処理を施してから出力を行っ
ている。例えば、文字部をシャープに表現するために、
入力画像データにシャープネスが掛かるようなフィルタ
処理を施すが、網点画像部に同様のフィルタ処理を行っ
た場合にはモワレが発生してしまう。したがって従来の
複写機においては、文字の再現を重視するモード、網点
画像の再現性を重視するモード等、複数の複写モードを
用意し、各複写モードに応じたフィルタ処理を行うよう
に構成されている。また、特にカラー複写機において
は、文字領域と網点画像領域を所定のブロック単位で像
域分離し、フィルタ処理を切り替える構成を有するもの
もある。
画像の混在する原稿をコピーする場合、スキャナ部から
の入力信号に対して様々な処理を施してから出力を行っ
ている。例えば、文字部をシャープに表現するために、
入力画像データにシャープネスが掛かるようなフィルタ
処理を施すが、網点画像部に同様のフィルタ処理を行っ
た場合にはモワレが発生してしまう。したがって従来の
複写機においては、文字の再現を重視するモード、網点
画像の再現性を重視するモード等、複数の複写モードを
用意し、各複写モードに応じたフィルタ処理を行うよう
に構成されている。また、特にカラー複写機において
は、文字領域と網点画像領域を所定のブロック単位で像
域分離し、フィルタ処理を切り替える構成を有するもの
もある。
【0003】しかし、上記従来のカラー複写機において
は、無彩色画像をスキャナによって読み込んだ場合で
も、機械的な振動やレンズの色収差、MTFの違い、等
によって色ズレが発生し、無彩色のエッジ部分を有彩色
として出力してしまう等の問題があった。特に、網点領
域と文字領域とを区別することが難しく、網点領域を文
字領域と誤判定することにより、網点領域に対してエッ
ジ強調がかかってモアレを生じてしまったり、あるいは
逆に文字領域を網点領域と誤判定することにより、文字
に対して平滑化が行われてしまう、などの問題があっ
た。
は、無彩色画像をスキャナによって読み込んだ場合で
も、機械的な振動やレンズの色収差、MTFの違い、等
によって色ズレが発生し、無彩色のエッジ部分を有彩色
として出力してしまう等の問題があった。特に、網点領
域と文字領域とを区別することが難しく、網点領域を文
字領域と誤判定することにより、網点領域に対してエッ
ジ強調がかかってモアレを生じてしまったり、あるいは
逆に文字領域を網点領域と誤判定することにより、文字
に対して平滑化が行われてしまう、などの問題があっ
た。
【0004】また、従来のカラー複写機においては、像
域分離をブロック単位で行っているため、網点画像部と
文字画像部の誤判定もブロック単位で発生してしまうこ
とになり、画質劣化の要因となっていた。
域分離をブロック単位で行っているため、網点画像部と
文字画像部の誤判定もブロック単位で発生してしまうこ
とになり、画質劣化の要因となっていた。
【0005】そこで例えば、特開平11-085978号公報に
おいて、互いに異なる複数属性の画像部分を含む画像か
ら、その特徴を効率良くかつ正確に検出して網点領域と
文字領域とを良好に区別する画像処理装置が提案されて
いる。具体的には、互いに異なるサイズの複数の領域の
それぞれにおいて、画素値の孤立量を算出し、該孤立量
を所定の領域において積分し、該積分された孤立量に応
じて前記所定の属性の画像部分を抽出するものである。
そして該抽出結果に基づき、入力画像の画素毎に網点領
域であるか文字領域であるかを示す識別信号を発生し、
この信号により画像処理の切り替えを行うことができ
た。
おいて、互いに異なる複数属性の画像部分を含む画像か
ら、その特徴を効率良くかつ正確に検出して網点領域と
文字領域とを良好に区別する画像処理装置が提案されて
いる。具体的には、互いに異なるサイズの複数の領域の
それぞれにおいて、画素値の孤立量を算出し、該孤立量
を所定の領域において積分し、該積分された孤立量に応
じて前記所定の属性の画像部分を抽出するものである。
そして該抽出結果に基づき、入力画像の画素毎に網点領
域であるか文字領域であるかを示す識別信号を発生し、
この信号により画像処理の切り替えを行うことができ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、カラー複写機の
機種の増加に伴って、上述した孤立処理についての要求
も多様化してきた。しかしながら従来の複写機におい
て、上述したような入力画像の画素毎に網点領域である
か否かを判定するための孤立処理を機種により変更しよ
うとすると、ハードウエア全体を変更せざるを得なくな
ってしまう。すなわち、多様化した要求に応えるには、
膨大な開発期間とリソースが必要となるという、大きな
問題があった。
機種の増加に伴って、上述した孤立処理についての要求
も多様化してきた。しかしながら従来の複写機におい
て、上述したような入力画像の画素毎に網点領域である
か否かを判定するための孤立処理を機種により変更しよ
うとすると、ハードウエア全体を変更せざるを得なくな
ってしまう。すなわち、多様化した要求に応えるには、
膨大な開発期間とリソースが必要となるという、大きな
問題があった。
【0007】本発明は上記問題を解決するためになされ
たものであり、画像から所定属性の画像部分を抽出する
ために孤立量算出を行う画像処理装置において、機種依
存する多様な孤立処理にも低コストで対応可能な画像処
理装置及びその方法を提供することを目的とする。
たものであり、画像から所定属性の画像部分を抽出する
ために孤立量算出を行う画像処理装置において、機種依
存する多様な孤立処理にも低コストで対応可能な画像処
理装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0009】すなわち、互いに異なる複数の属性の画像
部分を含む画像から、所定の属性の画像部分を抽出する
画像処理装置であって、互いに異なるサイズの複数の領
域のそれぞれにおいて、画素値の孤立量を算出する算出
手段と、該算出された孤立量を所定の領域において積分
する積分手段と、該積分された孤立量に応じて前記所定
の属性の画像部分を抽出する抽出手段と、を有し、前記
算出手段、積分手段、抽出手段における処理の少なくと
も一部をマイクロプロセッサによるソフトウエア処理と
して行うことを特徴とする。
部分を含む画像から、所定の属性の画像部分を抽出する
画像処理装置であって、互いに異なるサイズの複数の領
域のそれぞれにおいて、画素値の孤立量を算出する算出
手段と、該算出された孤立量を所定の領域において積分
する積分手段と、該積分された孤立量に応じて前記所定
の属性の画像部分を抽出する抽出手段と、を有し、前記
算出手段、積分手段、抽出手段における処理の少なくと
も一部をマイクロプロセッサによるソフトウエア処理と
して行うことを特徴とする。
【0010】より詳細には、前記算出手段は、その処理
の少なくとも一部をマイクロプロセッサによるソフトウ
エア処理として行うことを特徴とする。
の少なくとも一部をマイクロプロセッサによるソフトウ
エア処理として行うことを特徴とする。
【0011】より詳細には、前記算出手段は、孤立パラ
メータの算出処理をハードウェアによって行い、得られ
た孤立パラメータに基づいて孤立量を算出する孤立量算
出処理を前記ソフトウェア処理として行うことを特徴と
する。
メータの算出処理をハードウェアによって行い、得られ
た孤立パラメータに基づいて孤立量を算出する孤立量算
出処理を前記ソフトウェア処理として行うことを特徴と
する。
【0012】より詳細には、前記孤立量算出処理は、機
種依存性を有する処理であることを特徴とする。
種依存性を有する処理であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】<第1実施形態>本実施形態の画像処理装
置においては、画像内における文字・線画領域や網点領
域等の像域判定を行って、各領域に適した画像処理を可
能とする。
置においては、画像内における文字・線画領域や網点領
域等の像域判定を行って、各領域に適した画像処理を可
能とする。
【0015】図1は本実施形態の特徴を最もよく表わす
図であり、像域判定処理における特に孤立処理ブロック
内の信号処理を示す。なお、孤立処理ブロックにおいて
は2値信号BDTを入力として、孤立量加算値(SUM11,SUM
10,SUM21,SUM20,SUM221,SUM220,SUM331,SUM330,SUM441,
SUM440)を出力する。そしてこの孤立量加算値(すなわ
ち積分値)に基づいて、周知の網点判定処理が行われ
る。
図であり、像域判定処理における特に孤立処理ブロック
内の信号処理を示す。なお、孤立処理ブロックにおいて
は2値信号BDTを入力として、孤立量加算値(SUM11,SUM
10,SUM21,SUM20,SUM221,SUM220,SUM331,SUM330,SUM441,
SUM440)を出力する。そしてこの孤立量加算値(すなわ
ち積分値)に基づいて、周知の網点判定処理が行われ
る。
【0016】同図において、36は孤立パラメータ算出ブ
ロックであり、2値信号BDTから2x2,3x3,4x4の各画素
サイズの孤立量算出に使用するパラメータを算出する。
また31はMPUであり、2値信号BDT及び孤立パラメータ算
出ブロック36からの孤立パラメータ(dn_2x2(n=1〜5),
dnn_2x2,dnnn_2x2,dknn_2x2,dknnn_2x2 (n=2〜5)、dn_3
x3(n=1〜5), dnn_3x3, dnnn_3x3, dknn_3x3, dknnn_3x3
(n=2〜5)、dn_4x4(n=1〜5), dnn_4x4, dnnn_4x4, dknn
_4x4, dknnn_4x4 (n=2〜5))に基づき、1x1,2x2,3x
3,4x4の各画素サイズの孤立量(KA1, KA0, KAA1, KAA
0, KAP1, KAP0, KAAP1, KAAP0, KAAAP1, KAAAP0)を算
出する。
ロックであり、2値信号BDTから2x2,3x3,4x4の各画素
サイズの孤立量算出に使用するパラメータを算出する。
また31はMPUであり、2値信号BDT及び孤立パラメータ算
出ブロック36からの孤立パラメータ(dn_2x2(n=1〜5),
dnn_2x2,dnnn_2x2,dknn_2x2,dknnn_2x2 (n=2〜5)、dn_3
x3(n=1〜5), dnn_3x3, dnnn_3x3, dknn_3x3, dknnn_3x3
(n=2〜5)、dn_4x4(n=1〜5), dnn_4x4, dnnn_4x4, dknn
_4x4, dknnn_4x4 (n=2〜5))に基づき、1x1,2x2,3x
3,4x4の各画素サイズの孤立量(KA1, KA0, KAA1, KAA
0, KAP1, KAP0, KAAP1, KAAP0, KAAAP1, KAAAP0)を算
出する。
【0017】また、1x1孤立量加算ブロック351, 2x2孤
立量加算ブロック352, 3x3孤立量加算ブロック353, 4x4
孤立量加算ブロック354は、所定エリア内における各画
素サイズでの孤立量を加算する。
立量加算ブロック352, 3x3孤立量加算ブロック353, 4x4
孤立量加算ブロック354は、所定エリア内における各画
素サイズでの孤立量を加算する。
【0018】図2は、本実施形態における注目画素と孤
立量加算を行なう所定エリアを示す図である。MPU31で
は各孤立量を、図2に示した注目画素周辺領域において
2値信号BDTを用いて算出する。この2値信号BDTは、網
点画像領域では網点のドット配置に依存し、孤立したBD
T=1の塊とBDT=0の塊を形成する。これに対し文字線画
領域では、網点領域に比べて連続したBDT=1またはBDT=
0の領域が形成される。したがってMPU31では、BDTの値
を参照し、BDTの配置の孤立性を特徴量として算出した
結果に基づき、網点領域か否かの判定を行う。
立量加算を行なう所定エリアを示す図である。MPU31で
は各孤立量を、図2に示した注目画素周辺領域において
2値信号BDTを用いて算出する。この2値信号BDTは、網
点画像領域では網点のドット配置に依存し、孤立したBD
T=1の塊とBDT=0の塊を形成する。これに対し文字線画
領域では、網点領域に比べて連続したBDT=1またはBDT=
0の領域が形成される。したがってMPU31では、BDTの値
を参照し、BDTの配置の孤立性を特徴量として算出した
結果に基づき、網点領域か否かの判定を行う。
【0019】[孤立パラメータ算出方法]以下、孤立パラ
メータ算出ブロック36における2x2, 3x3, 4x4画素サイ
ズの孤立パラメータ算出方法について説明する。
メータ算出ブロック36における2x2, 3x3, 4x4画素サイ
ズの孤立パラメータ算出方法について説明する。
【0020】●2x2孤立パラメータの算出方法
2x2領域の孤立パラメータは以下のように計算される。
【0021】図4において、d2, d3, d4, d5方向に斜線
で示した画素についてのBDT値の和を、次式により算出
する。なお、同図において”*”が注目画素を示し、そ
のBDT値がBDT[V][H]である。
で示した画素についてのBDT値の和を、次式により算出
する。なお、同図において”*”が注目画素を示し、そ
のBDT値がBDT[V][H]である。
【0022】
d2_2x2 = BDT[V][H] + BDT[V+1][H]
d3_2x2 = BDT[V][H+1] + BDT[V+1][H+1]
d4_2x2 = BDT[V][H] + BDT[V][H+1]
d5_2x2 = BDT[V+1][H] + BDT[V+1][H+1]
同様に図5より、
d22_2x2 = BDT[V][H-1] + BDT[V+1][H-1]
d33_2x2 = BDT[V][H+2] + BDT[V+1][H+2]
d44_2x2 = BDT[V-1][H] + BDT[V-1][H+1]
d55_2x2 = BDT[V+2][H] + BDT[V+2][H+1]
同様に図6より
d222_2x2 = BDT[V][H-2] + BDT[V+1][H-2]
d333_2x2 = BDT[V][H+3] + BDT[V+1][H+3]
d444_2x2 = BDT[V-2][H] + BDT[V-2][H+1]
d555_2x2 = BDT[V+3][H] + BDT[V+3][H+1]
同様に図7より
dK22_2x2 = BDT[V][H-1] + BDT[V+1][H-1] + BDT[V-1][H-1]
+ BDT[V+2][H-1]
dK33_2x2 = BDT[V][H+2] + BDT[V+1][H+2] + BDT[V-1][H+2]
+ BDT[V+2][H+2]
dK44_2x2 = BDT[V-1][H] + BDT[V-1][H+1] + BDT[V-1][H-1]
+ BDT[V-1][H+2]
dK55_2x2 = BDT[V+2][H] + BDT[V+2][H+1] + BDT[V+2][H-1]
+ BDT[V+2][H+2]
同様に図8より
dK222_2x2 = BDT[V-2][H-2] + BDT[V-1][H-2] + BDT[V][H-2]
+ BDT[V+1][H-2] + BDT[V+2][H-2] + BDT[V+3][H-2]
dK333_2x2 = BDT[V-2][H+3] + BDT[V-1][H+3] + BDT[V][H+3]
+ BDT[V+1][H+3] + BDT[V+2][H+3] + BDT[V+3][H+3]
dK444_2x2 = BDT[V-2][H-2] + BDT[V-2][H-1] + BDT[V-2][H]
+ BDT[V-2][H+1] + BDT[V-2][H+2] + BDT[V-2][H+3]
dK555_2x2 = BDT[V+3][H-2] + BDT[V+3][H-1] + BDT[V+3][H]
+ BDT[V+3][H+1] + BDT[V+3][H+2] + BDT[V+3][H+3]
そして、注目画素を含む2x2領域のBDT値の和d1_2x2を、
次式により算出する。
次式により算出する。
【0023】
d1_2x2 = BDT[V][H] + BDT[V][H+1] + BDT[V+1][H] + BDT[V+1][H+1]
●3x3孤立パラメータの算出方法
3x3領域の孤立パラメータは以下のように計算される。
【0024】図9において、d2, d3, d4, d5方向に斜線
で示した画素についてのBDT値の和を、次式により算出
する。なお、同図において”*”が注目画素を示し、そ
のBDT値がBDT[V][H]である。
で示した画素についてのBDT値の和を、次式により算出
する。なお、同図において”*”が注目画素を示し、そ
のBDT値がBDT[V][H]である。
【0025】
d2_3x3 = BDT[V-1][H-1] + BDT[V][H-1] + BDT[V+1][H-1]
d3_3x3 = BDT[V-1][H+1] + BDT[V][H+1] + BDT[V+1][H+1]
d4_3x3 = BDT[V-1][H-1] + BDT[V-1][H] + BDT[V-1][H+1]
d5_3x3 = BDT[V+1][H-1] + BDT[V+1][H] + BDT[V+1][H+1]
同様に図10より、
d22_3x3 = BDT[V-1][H-2] + BDT[V][H-2] + BDT[V+1][H-2]
d33_3x3 = BDT[V-1][H+2] + BDT[V][H+2] + BDT[V+1][H+2]
d44_3x3 = BDT[V-2][H-1] + BDT[V-2][H] + BDT[V-2][H+1]
d55_3x3 = BDT[V+2][H-1] + BDT[V+2][H] + BDT[V+2][H+1]
同様に図11より
d222_3x3 = BDT[V-1][H-3] + BDT[V][H-3] + BDT[V+1][H-3]
d333_3x3 = BDT[V-1][H+3] + BDT[V-1][H+3] + BDT[V-1][H+3]
d444_3x3 = BDT[V-3][H-1] + BDT[V-3][H] + BDT[V-3][H+1]
d555_3x3 = BDT[V+3][H-1] + BDT[V+3][H] + BDT[V+3][H+1]
同様に図12より
dK22_3x3 = BDT[V-2][H-2] + BDT[V-1][H-2] + BDT[V][H-2]
+ BDT[V+1][H-2] + BDT[V+2][H-2]
dK33_3x3 = BDT[V-2][H+2] + BDT[V-1][H+2] + BDT[V][H+2]
+ BDT[V+1][H+2] + BDT[V+2][H+2]
dK44_3x3 = BDT[V-2][H-2] + BDT[V-2][H-1] + BDTV-2][H]
+ BDT[V-2][H+1] + BDT[V-2][H+2]
dK55_3x3 = BDT[V+2][H-2] + BDT[V+2][H-1] + BDT[V+2][H]
+ BDT[V+2][H+1] + BDT[V+2][H+2]
同様に図13より
dK222_3x3 = BDT[V-3][H-3] + BDT[V-2][H-3] + BDT[V-1][H-3]
+ BDT[V][H-3] + BDT[V+1][H-3] + BDT[V+2][H-3]
+ BDT[V+3][H-3]
dK333_3x3 = BDT[V-3][H+3] + BDT[V-2][H+3] + BDT[V-1][H+3]
+ BDT[V][H+3] + BDT[V+1][H+3] + BDT[V+2][H+3]
+ BDT[V+3][H+3]
dK444_3x3 = BDT[V-3][H-3] + BDT[V-3][H-2] + BDT[V-3][H-1]
+ BDT[V-3][H] + BDT[V-3][H+1] + BDT[V-3][H+2]
+ BDT[V-3][H+3]
dK555_3x3 = BDT[V+3][H-3] + BDT[V+3][H-2] + BDT[V+3][H-1]
+ BDT[V+3][H] + BDT[V+3][H+1] + BDT[V+3][H+2]
+ BDT[V+3][H+3]
また、注目画素を含む3x3領域のBDT値の和d1_3x3を、次
式により算出する。
式により算出する。
【0026】
d1_3x3 = BDT[V-1][H-1] + BDT[V-1][H] + BDT[V-1][H+1]
+ BDT[V][H-1] + BDT[V][H] + BDT[V][H+1]
+ BDT[V+1][H-1] + BDT[V+1][H] + BDT[V+1][H+1]
●4x4孤立パラメータの算出方法
4x4領域の孤立パラメータは以下のように計算される。
【0027】図14において、d2, d3, d4, d5方向に斜
線で示した画素についてのBDT値の和を、次式により算
出する。なお、同図において”*”が注目画素を示し、
そのBDT値がBDT[V][H]である。
線で示した画素についてのBDT値の和を、次式により算
出する。なお、同図において”*”が注目画素を示し、
そのBDT値がBDT[V][H]である。
【0028】
d2_4x4 = BDT[V-1][H-1] + BDT[V][H-1] + BDT[V+1][H-1]
+ BDT[V+2][H-1]
d3_4x4 = BDT[V-1][H+2] + BDT[V][H+2] + BDT[V+1][H+2]
+ BDT[V+2][H+2]
d4_4x4 = BDT[V-1][H-1] + BDT[V-1][H] + BDT[V-1][H+1]
+ BDT[V-1][H+2]
d5_4x4 = BDT[V+2][H-1] + BDT[V+2][H] + BDT[V+2][H+1]
+ BDT[V+2][H+2]
同様に図15より
d22_4x4 = BDT[V-1][H-2] + BDT[V][H-2] + BDT[V+1][H-2]
+ BDT[V+2][H-2]
d33_4x4 = BDT[V-1][H+3] + BDT[V][H+3] + BDT[V+1][H+3]
+ BDT[V+2][H+3]
d44_4x4 = BDT[V-2][H-1] + BDT[V-2][H] + BDT[V-2][H+1]
+ BDT[V-2][H+2]
d55_4x4 = BDT[V+3][H-1] + BDT[V+3][H] + BDT[V+3][H+1]
+ BDT[V+3][H+2]
図16より
d222_4x4 = BDT[V-1][H-3] + BDT[V][H-3] + BDT[V+1][H-3]
+ BDT[V+2][H-3]
d333_4x4 = BDT[V-1][H+4] + BDT[V][H+4] + BDT[V+1][H+4]
+ BDT[V-2][V+4]
d444_4x4 = BDT[V-3][H-1] + BDT[V-3][H] + BDT[V-3][H+1]
+ BDT[V-3][H+2]
d555_4x4 = BDT[V+4][H-1] + BDT[V+4][H] + BDT[V+4][H+1]
+ BDT[V+4][H+2]
図17より
dK22_4x4 = BDT[V-2][H-2] + BDT[V-1][H-2] + BDT[V][H-2]
+ BDT[V+1][H-2] + BDT[V+2][H-2] + BDT[V+3][H-2]
dK33_4x4 = BDT[V-2][H+3] + BDT[V-1][H+3] + BDT[V][H+3]
+ BDT[V+1][H+3] + BDT[V+2][H+3] + BDT[V+3][H+3]
dK44_4x4 = BDT[V-2][H-2] + BDT[V-2][H-1] + BDT[V-2][H]
+ BDT[V-2][H+1] + BDT[V-2][H+2] + BDT[V-2][H+3]
dK55_4x4 = BDT[V+3][H-2] + BDT[V+3][H-1] + BDT[V+3][H]
+ BDT[V+3][H+1] + BDT[V+3][H+2] + BDT[V+3][H+3]
図18より
dK222_4x4 = BDT[V-3][H-3] + BDT[V-2][H-3] + BDT[V-1][H-3]
+ BDT[V][H-3] + BDT[V+1][H-3] + BDT[V+2][H-3]
+ BDT[V+3][H-3] + BDT[V+4][H-3]
dK333_4x4 = BDT[V-3][H+4] + BDT[V-2][H+4] + BDT[V-1][H+4]
+ BDT[V][H+4] + BDT[V+1][H+4] + BDT[V+2][H+4]
+ BDT[V+3][H+4] + BDT[V+4][H+4]
dK444_4x4 = BDT[V-3][H-3] + BDT[V-3][H-2] + BDT[V-3][H-1]
+ BDT[V-3][H] + BDT[V-3][H+1] + BDT[V-3][H+2]
+ BDT[V-3][H+3] + BDT[V-3][H+4]
dK555_4x4 = BDT[V+4][H-3] + BDT[V+4][H-2] + BDT[V+4][H-1]
+ BDT[V+4][H] + BDT[V+4][H+1] + BDT[V+4][H+2]
+ BDT[V+4][H+3] + BDT[V+4][H+4]
また、注目画素を含む4x4領域のBDTの値の和d1_4x4を、
次式により算出する。
次式により算出する。
【0029】
d1_4x4 = BDT[V-1][H-1] + BDT[V-1][H] + BDT[V-1][H+1]
+ BDT[V-1][H+2] + BDT[V][H-1] + BDT[V][H] + BDT[V][H+1]
+ BDT[V][H+2] + BDT[V+1][H-1] + BDT[V+1][H]
+ BDT[V+1][H+1] + BDT[V+1][H+2] + BDT[V+2][H-1]
+ BDT[V+2][H] + BDT[V+2][H+1] + BDT[V+2][H+2]
以上のように孤立パラメータ算出ブロック36において、
図2に示す領域内の各画素について孤立パラメータdn_2
x2 (n=1〜5), dnn_2x2,dnnn_2x2,dknn_2x2,dknnn_2x2
(n=2〜5)、dn_3x3(n=1〜5), dnn_3x3, dnnn_3x3, dknn_
3x3, dknnn_3x3(n=2〜5)、dn_4x4(n=1〜5), dnn_4x4, d
nnn_4x4, dknn_4x4, dknnn_4x4 (n=2〜5)が得られ、こ
れらが各画素の2値信号BDTとともにMPU31に入力され
る。 [ソフトウェアによる孤立量算出処理]次に、MPU31にお
いて行われるソフトウエア処理について説明する。
図2に示す領域内の各画素について孤立パラメータdn_2
x2 (n=1〜5), dnn_2x2,dnnn_2x2,dknn_2x2,dknnn_2x2
(n=2〜5)、dn_3x3(n=1〜5), dnn_3x3, dnnn_3x3, dknn_
3x3, dknnn_3x3(n=2〜5)、dn_4x4(n=1〜5), dnn_4x4, d
nnn_4x4, dknn_4x4, dknnn_4x4 (n=2〜5)が得られ、こ
れらが各画素の2値信号BDTとともにMPU31に入力され
る。 [ソフトウェアによる孤立量算出処理]次に、MPU31にお
いて行われるソフトウエア処理について説明する。
【0030】孤立量KA1及びKA0の算出は、注目画素を中
心位置とする3x3領域のBDT値を参照し、そのBDT値が図
3に示す縦、横、斜めの各方向(a方向,b方向,c方
向,d方向)に対して0,1,0と変化していた場合に、そ
の方向に対する孤立量(a,b,c,d)を1とする。そし
て、全方向の孤立量の合計を、注目画素に対する孤立量
KA1[V][H]とするものである。すなわち、注目画素に対
する孤立量KA1[V][H]は以下の式に従って算出される。
心位置とする3x3領域のBDT値を参照し、そのBDT値が図
3に示す縦、横、斜めの各方向(a方向,b方向,c方
向,d方向)に対して0,1,0と変化していた場合に、そ
の方向に対する孤立量(a,b,c,d)を1とする。そし
て、全方向の孤立量の合計を、注目画素に対する孤立量
KA1[V][H]とするものである。すなわち、注目画素に対
する孤立量KA1[V][H]は以下の式に従って算出される。
【0031】KA1[V][H] = a + b + c + d
ただし、BDT=1の並びが上記4方向に対して連続してい
る場合には、細線の領域を示す場合が大きいため、注目
画素に対する孤立量KA1[V][H]を、 KA1[V][H] = 0 とする。これにより、網点ドットが1画素で構成され
る、すなわち低濃度網点画素である場合、または線数の
高い網点に対して、孤立量が比較的大きくなるという特
徴が得られる。
る場合には、細線の領域を示す場合が大きいため、注目
画素に対する孤立量KA1[V][H]を、 KA1[V][H] = 0 とする。これにより、網点ドットが1画素で構成され
る、すなわち低濃度網点画素である場合、または線数の
高い網点に対して、孤立量が比較的大きくなるという特
徴が得られる。
【0032】同様にして孤立量KA0の計算は、BDT値が図
3に示す縦、横、斜めの各方向(a方向,b方向,c方
向,d方向)に対して1,0,1と変化していた場合に、そ
の方向に対する孤立量(a,b,c,d)を1とする。そし
て、全方向の孤立量の合計を、注目画素に対する孤立量
KA0[V][H]とするものである。すなわち、注目画素に対
する孤立量KA0[V][H]は以下の式に従って算出される。
3に示す縦、横、斜めの各方向(a方向,b方向,c方
向,d方向)に対して1,0,1と変化していた場合に、そ
の方向に対する孤立量(a,b,c,d)を1とする。そし
て、全方向の孤立量の合計を、注目画素に対する孤立量
KA0[V][H]とするものである。すなわち、注目画素に対
する孤立量KA0[V][H]は以下の式に従って算出される。
【0033】KA0[V][H] = a + b + c + d
ただし、BDT=0の並びが上記4方向に対して連続してい
る場合には、細線の領域を示す場合が多いため、注目画
素に対する孤立量KA0[V][H]を、 KA0[V][H] = 0 とする。
る場合には、細線の領域を示す場合が多いため、注目画
素に対する孤立量KA0[V][H]を、 KA0[V][H] = 0 とする。
【0034】●2x2孤立量算出方法
2x2領域における注目画素の孤立量(KAA1[V][H],KAA0
[V][H],KAP1[V][H],KAP0[V][H])の算出方法について
説明する。
[V][H],KAP1[V][H],KAP0[V][H])の算出方法について
説明する。
【0035】まず、注目画素に対するBDT=1に関する孤
立量KAA1[V][H]を、下式にしたがって算出する。
立量KAA1[V][H]を、下式にしたがって算出する。
【0036】
ddn_2x2 = dn_2x2 - dnn_2x2 (n = 2,3,4,5)
ddnn_2x2 = dn_2x2 - dnnn_2x2 (n = 2,3,4,5)
if{(dd2_2x2>0 || dd22_2x2>0)&&(dd3_2x2>0 || dd33_2x2>0)}
KRTV[V][H] = 1
else
KRTV[V][H] = 0
if{(dd4_2x2>0 || dd44_2x2>0)&&(dd5_2x2>0 || dd55_2x2>0)}
KRTH[V][H] = 1
else
KRTH[V][H] = 0
ここで、”||”はOR演算を示し、”&&”はAND演算を示
す。
す。
【0037】さらに、
d1_2x2 = 4 の時、 KAA1[V][H] = KRTV[V][H] + KRTH[V][H]
d1_2x2 ≠ 4 の時、 KAA1[V][H] = 0
次に、注目画素に対するBDT=0に関する孤立量KAA0[V]
[H]を、下式にしたがって算出する。
[H]を、下式にしたがって算出する。
【0038】
if{(dd2_2x2<0 || dd22_2x2<0)&&(dd3_2x2<0 || dd33_2x2<0)}
KRTV[V][H] = 1
else
KRTV[V][H] = 0
if{(dd4_2x2<0 || dd44_2x2<0)&&(dd5_2x2<0 || dd55_2x2<0)}
KRTH[V][H] = 1
else
KRTH[V][H] = 0
さらに、
d1_2x2 = 0 の時、 KAA0[V][H] = KRTV[V][H] + KRTH[V][H]
d1_2x2 ≠ 0 の時、 KAA0[V][H] = 0
次に、2x2領域の網点に対する孤立量KAP1[V][H],KAP0
[V][H]の算出方法について説明する。
[V][H]の算出方法について説明する。
【0039】まず、孤立量KAP1[V][H]を以下の条件によ
り算出する。
り算出する。
【0040】
ddn_2x2 = dn_2x2 - dKnn (n = 2,3,4,5)
ddnn_2x2 = dn_2x2 - dKnnn_2x2 (n = 2,3,4,5)
条件1: d1_2x2 = 4
条件2:(dd2_2x2>0 || dd22_2x2>0) && (dd3_2x2>0
|| dd33_2x2>0)&& (dd4_2x2>0 || dd44_2x2>0) &&
(dd5_2x2>0 || dd55_2x2>0) とし、上記条件1,条件2が共に真である時に、以下の演
算を行う。
|| dd33_2x2>0)&& (dd4_2x2>0 || dd44_2x2>0) &&
(dd5_2x2>0 || dd55_2x2>0) とし、上記条件1,条件2が共に真である時に、以下の演
算を行う。
【0041】KAP1[V][H] += BDT[V][H],
KAP1[V][H+1] += BDT[V][H+1],
KAP1[V+1][H] += BDT[V+1][H],
KAP1[V+1][H+1] += BDT[V+1][H+1]
ただし、KAP1[V][H]の初期値として、”0”があらかじ
め設定されている。
め設定されている。
【0042】同様にして、孤立量KAP0[V][H]を以下の条
件により算出する。
件により算出する。
【0043】
ddn_2x2 = dn_2x2 - dnn_2x2 (n = 2,3,4,5)
ddnn_2x2 = dn_2x2 - dnnn_2x2 (n = 2,3,4,5)
条件1: d1_2x2 = 0
条件2:(dd2_2x2<0 || dd22_2x2<0) && (dd3_2x2<0
|| dd33_2x2<0)&& (dd4_2x2<0 || dd44_2x2<0) &&
(dd5_2x2<0 || dd55_2x2<0) 条件3: (m1>1 || m2>1) ただし、m1,m2は下式により算出される。
|| dd33_2x2<0)&& (dd4_2x2<0 || dd44_2x2<0) &&
(dd5_2x2<0 || dd55_2x2<0) 条件3: (m1>1 || m2>1) ただし、m1,m2は下式により算出される。
【0044】
(d22_2x2 == 2) || (dd222 == 2) の時、 m1 += 1
(d33_2x2 == 2) || (dd333 == 2) の時、 m1 += 1
(d44_2x2 == 2) || (dd444 == 2) の時、 m2 += 1
(d55_2x2 == 2) || (dd555 == 2) の時、 m2 += 1
但し、m1,m2の初期値は“0”である。
【0045】上記条件1,2,3が共に真である時に、以
下の演算を行う。
下の演算を行う。
【0046】KAP0[V][H] += (not BDT[V][H]),
KAP0[V][H+1] += (not BDT[V][H+1]),
KAP0[V+1][H] += (not BDT[V+1][H]),
KAP0[V+1][H+1] += (not BDT[V+1][H+1])
ただし、KAP0[V][H]の初期値として、”0”があらかじ
め設定されている。
め設定されている。
【0047】●3x3孤立量算出方法
3x3領域の網点に対する孤立量(KAAP1[V][H],KAAP0[V]
[H])の算出方法について、説明する。
[H])の算出方法について、説明する。
【0048】上述した2x2領域に対する演算と同様に、B
DT=1に対する孤立量KAAP1[V][H]は以下の条件により算
出される。
DT=1に対する孤立量KAAP1[V][H]は以下の条件により算
出される。
【0049】
ddn_3x3 = dn_3x3 - dKnn_3x3 (n = 2,3,4,5)
ddnn_3x3 = dn_3x3 - dKnnn_3x3 (n = 2,3,4,5)
条件1: BDT[V][H]=1 && d1_3x3 ≧5
条件2:(dd2_3x3>0 || dd22_3x3>0) && (dd3_3x3>0
|| dd33_3x3>0)&& (dd4_3x3>0 || dd44_3x3>0) &&
(dd5_3x3>0 || dd55_3x3>0) 上記条件1,2がともに真である時に、以下の演算を行
う。
|| dd33_3x3>0)&& (dd4_3x3>0 || dd44_3x3>0) &&
(dd5_3x3>0 || dd55_3x3>0) 上記条件1,2がともに真である時に、以下の演算を行
う。
【0050】KAAP1[V-1][H-1] += BDT[V-1][H-1],
KAAP1[V-1][H] += BDT[V-1][H],
KAAP1[V-1][H+1] += BDT[V-1][H+1],
KAAP1[V][H-1] += BDT[V][H-1],
KAAP1[V][H] += BDT[V][H],
KAAP1[V][H+1] += BDT[V][H+1],
KAAP1[V+1][H] += BDT[V+1][H-1],
KAAP1[V+1][H] += BDT[V+1][H],
KAAP1[V+1][H+1] += BDT[V+1][H+1]
但し、KAAP1[V][H]の初期値は“0”である。
【0051】同様に、BDT=0に対する孤立量KAAP0[V][H]
は以下の条件により算出される。
は以下の条件により算出される。
【0052】
ddn_3x3 = dn_3x3 - dnn_3x3 (n = 2,3,4,5)
ddnn_3x3 = dn_3x3 - dnnn_3x3 (n = 2,3,4,5)
(d22_3x3 == 3) || (d222_3x3 == 3)の時、m1++
(d33_3x3 == 3) || (d333_3x3 == 3)の時、m1++
(d44_3x3 == 3) || (d444_3x3 == 3)の時、m2++
(d55_3x3 == 3) || (d555_3x3 == 3)の時、m2++
但し、m1,m2の初期値は“0”である。
【0053】
条件1: BDT[V][H]=0 && d1_3x3 ≦0
条件2:(dd2_3x3<0 || dd22_3x3<0) && (dd3_3x3<0
|| dd33_3x3<0)&& (dd4_3x3<0 || dd44_3x3<0) &&
(dd5_3x3<0 || dd55_3x3<0) 条件3: (m1>1 || m2>1) 上記条件1,2,3がともに真である時に、以下の演算を
行う。
|| dd33_3x3<0)&& (dd4_3x3<0 || dd44_3x3<0) &&
(dd5_3x3<0 || dd55_3x3<0) 条件3: (m1>1 || m2>1) 上記条件1,2,3がともに真である時に、以下の演算を
行う。
【0054】
KAAP0[V-1][H-1] += (not BDT[V-1][H-1]),
KAAP0[V-1][H] += (not BDT[V-1][H]),
KAAP0[V-1][H+1] += (not BDT[V-1][H+1]),
KAAP0[V][H-1] += (not BDT[V][H-1]),
KAAP0[V][H] += (not BDT[V][H]),
KAAP0[V][H+1] += (not BDT[V][H+1]),
KAAP0[V+1][H] += (not BDT[V+1][H-1]),
KAAP0[V+1][H] += (not BDT[V+1][H]),
KAAP0[V+1][H+1] += (not BDT[V+1][H+1])
但し、KAAP0[V][H]の初期値は“0”である。
【0055】●4x4孤立量算出方法
4x4領域の網点に対する孤立量(KAAAP1[V][H],KAAAP0
[V][H])の算出方法について、説明する。
[V][H])の算出方法について、説明する。
【0056】上述した2x2領域に対する演算と同様に、B
DT=1に対する孤立量KAAAP1[V][H]は以下の条件により算
出される。
DT=1に対する孤立量KAAAP1[V][H]は以下の条件により算
出される。
【0057】
ddn_4x4 = dn_4x4 - dKnn_4x4 (n = 2,3,4,5)
ddnn_4x4 = dn_4x4 - dKnnn_4x4 (n = 2,3,4,5)
条件1:
(BDT[V][H] = 1 && BDT[V+1][H] = 1 && BDT[V][H+1] =
1&& BDT[V+1][H+1] = 1) && d1_4x4≧5 条件2:(dd2_4x4>0 || dd22_4x4>0) && (dd3_4x4>0
|| dd33_4x4>0)&& (dd4_4x4>0 || dd44_4x4>0) &&
(dd5_4x4>0 || dd55_4x4>0) 上記条件1,2がともに真である時、以下の演算を行う。
1&& BDT[V+1][H+1] = 1) && d1_4x4≧5 条件2:(dd2_4x4>0 || dd22_4x4>0) && (dd3_4x4>0
|| dd33_4x4>0)&& (dd4_4x4>0 || dd44_4x4>0) &&
(dd5_4x4>0 || dd55_4x4>0) 上記条件1,2がともに真である時、以下の演算を行う。
【0058】KAAAP1[V-1][H-1] += BDT[V-1][H-1],
KAAAP1[V-1][H] += BDT[V-1][H],
KAAAP1[V-1][H+1] += BDT[V-1][H+1],
KAAAP1[V-1][H+2] += BDT[V-1][H+2],
KAAAP1[V][H-1] += BDT[V][H-1],
KAAAP1[V][H] += BDT[V][H],
KAAAP1[V][H+1] += BDT[V][H+1],
KAAAP1[V][H+2] += BDT[V][H+2],
KAAAP1[V+1][H] += BDT[V+1][H-1],
KAAAP1[V+1][H] += BDT[V+1][H],
KAAAP1[V+1][H+1] += BDT[V+1][H+1],
KAAAP1[V+1][H+2] += BDT[V+1][H+2],
KAAAP1[V+2][H] += BDT[V+2][H-1],
KAAAP1[V+2][H] += BDT[V+2][H],
KAAAP1[V+2][H+1] += BDT[V+2][H+1],
KAAAP1[V+2][H+2] += BDT[V+2][H+2],
但し、KAAAP1[V][H]の初期値は“0”である。
【0059】同様に、BDT=0に対する孤立量KAAAP0[V]
[H]は以下の条件により算出される。
[H]は以下の条件により算出される。
【0060】
ddn_4x4 = dn_4x4 - dnn_4x4 (n = 2,3,4,5)
ddnn_4x4 = dn_4x4 - dnnn_4x4 (n = 2,3,4,5)
(d22_4x4 == 4) || (d222_4x4 == 4)の時、m1++
(d33_4x4 == 4) || (d333_4x4 == 4)の時、m1++
(d44_4x4 == 4) || (d444_4x4 == 4)の時、m2++
(d55_4x4 == 4) || (d555_4x4 == 4)の時、m2++
但し、m1,m2の初期値は“0”である。
【0061】条件1:
(BDT[V][H] = 0 && BDT[V+1][H] = 0 && BDT[V][H+1] =
0&& BDT[V+1][H+1] = 0) && d1_4x4≦0 条件2:(dd2_4x4<-1 || dd22_4x4<-1) && (dd3_4x4<
-1 || dd33_4x4<-1)&& (dd4_4x4<-1 || dd44_4x4<-
1) && (dd5_4x4<-1 || dd55_4x4<-1) 条件3: (m1>1 || m2>1) 上記条件1,2,3がともに真である時、以下の演算を行
う。
0&& BDT[V+1][H+1] = 0) && d1_4x4≦0 条件2:(dd2_4x4<-1 || dd22_4x4<-1) && (dd3_4x4<
-1 || dd33_4x4<-1)&& (dd4_4x4<-1 || dd44_4x4<-
1) && (dd5_4x4<-1 || dd55_4x4<-1) 条件3: (m1>1 || m2>1) 上記条件1,2,3がともに真である時、以下の演算を行
う。
【0062】
KAAAP0[V-1][H-1] += (not BDT[V-1][H-1]),
KAAAP0[V-1][H] += (not BDT[V-1][H]),
KAAAP0[V-1][H+1] += (not BDT[V-1][H+1]),
KAAAP0[V][H-1] += (not BDT[V][H-1]),
KAAAP0[V][H] += (not BDT[V][H]),
KAAAP0[V][H+1] += (not BDT[V][H+1]),
KAAAP0[V+1][H] += (not BDT[V+1][H-1]),
KAAAP0[V+1][H] += (not BDT[V+1][H]),
KAAAP0[V+1][H+1] += (not BDT[V+1][H+1])
但し、KAAAP0[V][H]の初期値は“0”である。
【0063】[孤立量加算処理]以上のようにしてMPU31
上で各画素の孤立量が計算され、1x1孤立量KA1, KA0は1
x1孤立量加算ブロック351に、2x2孤立量KAA1,KAA0,KAP
1,KAP0は2x2孤立量加算ブロック352に、3x3孤立量KAAP
1,KAAP0は3x3孤立量加算ブロック353に、4x4孤立量KAAA
P1,KAAAP0は3x3孤立量加算ブロック354に入力される。
上で各画素の孤立量が計算され、1x1孤立量KA1, KA0は1
x1孤立量加算ブロック351に、2x2孤立量KAA1,KAA0,KAP
1,KAP0は2x2孤立量加算ブロック352に、3x3孤立量KAAP
1,KAAP0は3x3孤立量加算ブロック353に、4x4孤立量KAAA
P1,KAAAP0は3x3孤立量加算ブロック354に入力される。
【0064】1x1孤立量加算ブロック351は、図2に示す
領域内の各画素の1x1孤立量KA1,KA0を各々加算し、1x1
孤立量加算値SUM11,SUM10を出力する。
領域内の各画素の1x1孤立量KA1,KA0を各々加算し、1x1
孤立量加算値SUM11,SUM10を出力する。
【0065】2x2孤立量加算ブロック352は、図2に示す
領域内の各画素の2x2孤立量KAA1,KAA0,KAP1,KAP0を各々
加算し、2x2孤立量加算値SUM21,SUM20,SUM221,SUM220を
出力する。
領域内の各画素の2x2孤立量KAA1,KAA0,KAP1,KAP0を各々
加算し、2x2孤立量加算値SUM21,SUM20,SUM221,SUM220を
出力する。
【0066】3x3孤立量加算ブロック353は、図2に示す
領域内の各画素の3x3孤立量KAAP1,KAAP0を各々加算し、
3x3孤立量加算値SUM331,SUM330を出力する。
領域内の各画素の3x3孤立量KAAP1,KAAP0を各々加算し、
3x3孤立量加算値SUM331,SUM330を出力する。
【0067】4x4孤立量加算ブロック354は図2に示され
た領域内の各画素の4x4孤立量KAAAP1,KAAAP0を各々加算
し、4x4孤立量加算値SUM441,SUM440を出力する。
た領域内の各画素の4x4孤立量KAAAP1,KAAAP0を各々加算
し、4x4孤立量加算値SUM441,SUM440を出力する。
【0068】ここで、図2に示された領域は入力画像の
1画素のサイズと網点のサイズによって決まり、例えば
600DPIのイメージスキャナで読み取られた画像の場合、
網点を認識するために各孤立量を加算する領域は同図に
示すようになる。
1画素のサイズと網点のサイズによって決まり、例えば
600DPIのイメージスキャナで読み取られた画像の場合、
網点を認識するために各孤立量を加算する領域は同図に
示すようになる。
【0069】以上のようにして、それぞれの孤立量加算
値(SUM11,SUM10,SUM21,SUM20,SUM221,SUM220,SUM331,S
UM330,SUM441,SUM440)が得られ、これらに基づいて網
点判定を適切に行うことができる。なお、孤立量加算値
による網点判定の方法については、例えば特開平11-085
978号公報に記載されているため、ここではその詳細な
説明を割愛する。
値(SUM11,SUM10,SUM21,SUM20,SUM221,SUM220,SUM331,S
UM330,SUM441,SUM440)が得られ、これらに基づいて網
点判定を適切に行うことができる。なお、孤立量加算値
による網点判定の方法については、例えば特開平11-085
978号公報に記載されているため、ここではその詳細な
説明を割愛する。
【0070】以上説明したように本発明によれば、1画
素分の網点判定に必要となる領域における各画素の孤立
量算出のうち、機種依存性の少ない孤立パラメータ算出
処理および孤立量加算処理については専用ハードウエア
を設け、機種毎に孤立量算出条件を変更しなくてはなら
ない処理、すなわち機種依存性の高い孤立パラメータに
基づく孤立量算出処理については、MPU31上でのソフト
ウエア処理を行う。したがって、多様な機種の多様な孤
立処理に対して、それぞれに応じた画像処理モジュール
を構築することによって、容易に対応することが可能と
なる。
素分の網点判定に必要となる領域における各画素の孤立
量算出のうち、機種依存性の少ない孤立パラメータ算出
処理および孤立量加算処理については専用ハードウエア
を設け、機種毎に孤立量算出条件を変更しなくてはなら
ない処理、すなわち機種依存性の高い孤立パラメータに
基づく孤立量算出処理については、MPU31上でのソフト
ウエア処理を行う。したがって、多様な機種の多様な孤
立処理に対して、それぞれに応じた画像処理モジュール
を構築することによって、容易に対応することが可能と
なる。
【0071】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【0072】図19は、上述した第1実施形態に示した
図1と同様に、像域判定処理における特に孤立処理ブロ
ック内の信号処理を示す図である。同図において、図1
と同様の構成には同一番号を付し、説明を省略する。
図1と同様に、像域判定処理における特に孤立処理ブロ
ック内の信号処理を示す図である。同図において、図1
と同様の構成には同一番号を付し、説明を省略する。
【0073】図19において、372は2x2孤立パラメータ
(dn_2x2(n=1〜5), dnn_2x2,dnnn_2x2,dknn_2x2,dknnn_
2x2 (n=2〜5))の差分(ddn_2x2, ddnn_2x2 (n=2〜5))
を算出する2x2孤立差分ブロック、373は3x3孤立パラメ
ータ(dn_3x3(n=1〜5), dnn_3x3, dnnn_3x3, dknn_3x3,
dknnn_3x3 (n=2〜5))の差分(ddn_3x3, ddnn_3x3 (n=
2〜5))を算出するための3x3孤立差分ブロック、374は4
x4孤立パラメータ(dn_4x4(n=1〜5), dnn_4x4, dnnn_4x
4, dknn_4x4, dknnn_4x4 (n=2〜5))の差分(ddn_4x4,
ddnn_4x4 (n=2〜5))を算出するための4x4孤立差分ブロ
ックである。
(dn_2x2(n=1〜5), dnn_2x2,dnnn_2x2,dknn_2x2,dknnn_
2x2 (n=2〜5))の差分(ddn_2x2, ddnn_2x2 (n=2〜5))
を算出する2x2孤立差分ブロック、373は3x3孤立パラメ
ータ(dn_3x3(n=1〜5), dnn_3x3, dnnn_3x3, dknn_3x3,
dknnn_3x3 (n=2〜5))の差分(ddn_3x3, ddnn_3x3 (n=
2〜5))を算出するための3x3孤立差分ブロック、374は4
x4孤立パラメータ(dn_4x4(n=1〜5), dnn_4x4, dnnn_4x
4, dknn_4x4, dknnn_4x4 (n=2〜5))の差分(ddn_4x4,
ddnn_4x4 (n=2〜5))を算出するための4x4孤立差分ブロ
ックである。
【0074】また32はMPUであり、2値信号BDT、孤立差
分値(ddn_2x2, ddnn_2x2,ddn_3x3,ddnn_3x3,ddn_4x4,
ddnn_4x4 (n=2〜5)、および孤立パラメータ(d1_2x2,dn
nn_2x2(n=2〜5), d1_3x3,dnnn_3x3(n=2〜5), d1_4x4,dn
nn_4x4(n=2〜5))に基づき、1x1,2x2,3x3,4x4の各画
素サイズの孤立量(KA1, KA0, KAA1, KAA0, KAP1, KAP
0, KAAP1, KAAP0, KAAAP1, KAAAP0)を算出する。
分値(ddn_2x2, ddnn_2x2,ddn_3x3,ddnn_3x3,ddn_4x4,
ddnn_4x4 (n=2〜5)、および孤立パラメータ(d1_2x2,dn
nn_2x2(n=2〜5), d1_3x3,dnnn_3x3(n=2〜5), d1_4x4,dn
nn_4x4(n=2〜5))に基づき、1x1,2x2,3x3,4x4の各画
素サイズの孤立量(KA1, KA0, KAA1, KAA0, KAP1, KAP
0, KAAP1, KAAP0, KAAAP1, KAAAP0)を算出する。
【0075】また、1x1孤立量加算ブロック351, 2x2孤
立量加算ブロック352, 3x3孤立量加算ブロック353, 4x4
孤立量加算ブロック354は、所定エリア内における各画
素サイズでの孤立量を加算する。
立量加算ブロック352, 3x3孤立量加算ブロック353, 4x4
孤立量加算ブロック354は、所定エリア内における各画
素サイズでの孤立量を加算する。
【0076】第2実施形態においては、上述した第1実
施形態でソフトウェアにより処理していた孤立パラメー
タの差分演算を、孤立差分回路(2x2孤立差分ブロック3
72,3x3孤立差分ブロック373,4x4孤立差分ブロック37
4)にて行なうことを特徴とする。
施形態でソフトウェアにより処理していた孤立パラメー
タの差分演算を、孤立差分回路(2x2孤立差分ブロック3
72,3x3孤立差分ブロック373,4x4孤立差分ブロック37
4)にて行なうことを特徴とする。
【0077】以下、第2実施形態における孤立差分値の
算出処理について、詳細に説明する。
算出処理について、詳細に説明する。
【0078】●2x2孤立差分算出処理
2x2孤立差分ブロック372では、第1実施形態で示した2x
2領域に対する孤立量KAA1[V][H]、KAA0[V][H]の算出過
程において、 ddn_2x2 = dn_2x2 - dnn_2x2 (n = 2,3,4,5) ddnn_2x2 = dn_2x2 - dnnn_2x2 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
2領域に対する孤立量KAA1[V][H]、KAA0[V][H]の算出過
程において、 ddn_2x2 = dn_2x2 - dnn_2x2 (n = 2,3,4,5) ddnn_2x2 = dn_2x2 - dnnn_2x2 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
【0079】2x2孤立差分ブロック372はまた、同様に2x
2領域の網点に対する孤立量KAP1[V][H]の算出過程にお
いて、 ddn_2x2 = dn_2x2 - dKnn (n = 2,3,4,5) ddnn_2x2 = dn_2x2 - dKnnn_2x2 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
2領域の網点に対する孤立量KAP1[V][H]の算出過程にお
いて、 ddn_2x2 = dn_2x2 - dKnn (n = 2,3,4,5) ddnn_2x2 = dn_2x2 - dKnnn_2x2 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
【0080】また同様に、2x2領域の網点に対する孤立
量KAP0[V][H]の算出過程において、 ddn_2x2 = dn_2x2 - dnn_2x2 (n = 2,3,4,5) ddnn_2x2 = dn_2x2 - dnnn_2x2 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
量KAP0[V][H]の算出過程において、 ddn_2x2 = dn_2x2 - dnn_2x2 (n = 2,3,4,5) ddnn_2x2 = dn_2x2 - dnnn_2x2 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
【0081】●3x3孤立差分算出処理
3x3孤立差分ブロック373では、第1実施形態で示した3x
3領域の網点に対する孤立量KAAP1[V][H]の算出過程にお
いて、 ddn_3x3 = dn_3x3 - dKnn_3x3 (n = 2,3,4,5) ddnn_3x3 = dn_3x3 - dKnnn_3x3 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
3領域の網点に対する孤立量KAAP1[V][H]の算出過程にお
いて、 ddn_3x3 = dn_3x3 - dKnn_3x3 (n = 2,3,4,5) ddnn_3x3 = dn_3x3 - dKnnn_3x3 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
【0082】また同様に、3x3領域の網点に対する孤立
量KAAP0[V][H]の算出過程において、 ddn_3x3 = dn_3x3 - dnn_3x3 (n = 2,3,4,5) ddnn_3x3 = dn_3x3 - dnnn_3x3 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
量KAAP0[V][H]の算出過程において、 ddn_3x3 = dn_3x3 - dnn_3x3 (n = 2,3,4,5) ddnn_3x3 = dn_3x3 - dnnn_3x3 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
【0083】●4x4孤立差分算出処理
4x4孤立差分ブロック374では、第1実施形態で示した4x
4領域の網点に対する孤立量KAAAP1[V][H]の算出過程に
おいて、 ddn_4x4 = dn_4x4 - dKnn_4x4 (n = 2,3,4,5) ddnn_4x4 = dn_4x4 - dKnnn_4x4 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
4領域の網点に対する孤立量KAAAP1[V][H]の算出過程に
おいて、 ddn_4x4 = dn_4x4 - dKnn_4x4 (n = 2,3,4,5) ddnn_4x4 = dn_4x4 - dKnnn_4x4 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
【0084】また同様に、4x4領域の網点に対する孤立
量KAAAP0[V][H]の算出過程において、 ddn_4x4 = dn_4x4 - dnn_4x4 (n = 2,3,4,5) ddnn_4x4 = dn_4x4 - dnnn_4x4 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
量KAAAP0[V][H]の算出過程において、 ddn_4x4 = dn_4x4 - dnn_4x4 (n = 2,3,4,5) ddnn_4x4 = dn_4x4 - dnnn_4x4 (n = 2,3,4,5) を算出して出力する。
【0085】以上説明したように第2実施形態によれ
ば、上述した第1実施形態ではMPU31内でソフトウエア
処理していた各孤立パラメータの差分演算をハードウエ
アにて処理することによって、MPU31内でのソフトウェ
ア処理を機種依存性の高い処理に絞ることができるた
め、処理全体の高速化及び開発期間の短縮が図れる。
ば、上述した第1実施形態ではMPU31内でソフトウエア
処理していた各孤立パラメータの差分演算をハードウエ
アにて処理することによって、MPU31内でのソフトウェ
ア処理を機種依存性の高い処理に絞ることができるた
め、処理全体の高速化及び開発期間の短縮が図れる。
【0086】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用しても良い。また、本発明の目的は、
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
ることは言うまでもない。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用しても良い。また、本発明の目的は、
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
ることは言うまでもない。
【0087】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0088】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD
-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
Mなどを用いることが出来る。
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD
-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
Mなどを用いることが出来る。
【0089】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0090】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像から所定属性の画像部分を抽出するために孤立量算出
を行う画像処理装置において、機種依存する多様な孤立
処理にも低コストで対応することができる。
像から所定属性の画像部分を抽出するために孤立量算出
を行う画像処理装置において、機種依存する多様な孤立
処理にも低コストで対応することができる。
【図1】本発明に係る一実施形態における、像域判定処
理用の孤立処理を行う構成を示すブロック図である。
理用の孤立処理を行う構成を示すブロック図である。
【図2】注目画素と孤立量加算を行なう領域を示す図で
ある。
ある。
【図3】1x1孤立量KA1,KA0を算出するためのBDTの並び
方向を示す図である。
方向を示す図である。
【図4】注目画素と孤立パラメータd2_2x2, d3_2x2, d4
_2x2, d5_2x2の関係を示す図である。
_2x2, d5_2x2の関係を示す図である。
【図5】注目画素と孤立パラメータd22_2x2, d33_2x2,
d44_2x2, d55_2x2の関係を示す図である。
d44_2x2, d55_2x2の関係を示す図である。
【図6】注目画素と孤立パラメータd222_2x2, d333_2x
2, d444_2x2, d555_2x2の関係を示す図である。
2, d444_2x2, d555_2x2の関係を示す図である。
【図7】注目画素と孤立パラメータdK22_2x2, dK33_2x
2, dK44_2x2, dK55_2x2の関係を示す図である。
2, dK44_2x2, dK55_2x2の関係を示す図である。
【図8】注目画素と孤立パラメータdK222_2x2, dK333_2
x2, dK444_2x2, dK555_2x2の関係を示す図である。
x2, dK444_2x2, dK555_2x2の関係を示す図である。
【図9】注目画素と孤立パラメータd2_3x3, d3_3x3, d4
_3x3, d5_3x3の関係を示す図である。
_3x3, d5_3x3の関係を示す図である。
【図10】注目画素と孤立パラメータd22_3x3, d33_3x
3, d44_3x3, d55_3x3の関係を示す図である。
3, d44_3x3, d55_3x3の関係を示す図である。
【図11】注目画素と孤立パラメータd222_3x3, d333_3
x3, d444_3x3, d555_3x3の関係を示す図である。
x3, d444_3x3, d555_3x3の関係を示す図である。
【図12】注目画素と孤立パラメータdK22_3x3, dK33_3
x3, dK44_3x3, dK55_3x3の関係を示す図である。
x3, dK44_3x3, dK55_3x3の関係を示す図である。
【図13】注目画素と孤立パラメータdK222_3x3, dK333
_3x3, dK444_3x3, dK555_3x3の関係を示す図である。
_3x3, dK444_3x3, dK555_3x3の関係を示す図である。
【図14】注目画素と孤立パラメータd2_4x4, d3_4x4,
d4_4x4, d5_4x4の関係を示す図である。
d4_4x4, d5_4x4の関係を示す図である。
【図15】注目画素と孤立パラメータd22_4x4, d33_4x
4, d44_4x4, d55_4x4の関係を示す図である。
4, d44_4x4, d55_4x4の関係を示す図である。
【図16】注目画素と孤立パラメータd222_4x4, d333_4
x4, d444_4x4, d555_4x4の関係を示す図である。
x4, d444_4x4, d555_4x4の関係を示す図である。
【図17】注目画素と孤立パラメータdK22_4x4, dK33_4
x4, dK44_4x4, dK55_4x4の関係を示す図である。
x4, dK44_4x4, dK55_4x4の関係を示す図である。
【図18】注目画素と孤立パラメータdK222_4x4, dK333
_4x4, dK444_4x4, dK555_4x4の関係を示す図である。
_4x4, dK444_4x4, dK555_4x4の関係を示す図である。
【図19】第2実施形態における、像域判定処理用の孤
立処理を行う構成を示すブロック図である。
立処理を行う構成を示すブロック図である。
31 MPU
351 1x1孤立量加算ブロック
352 2x2孤立量加算ブロック
353 3x3孤立量加算ブロック
354 4x4孤立量加算ブロック
36 孤立パラメータ算出ブロック
372 2x2孤立差分ブロック
373 3x3孤立差分ブロック
374 4x4孤立差分ブロック
Claims (12)
- 【請求項1】 互いに異なる複数の属性の画像部分を含
む画像から、所定の属性の画像部分を抽出する画像処理
装置であって、互いに異なるサイズの複数の領域のそれ
ぞれにおいて、 画素値の孤立量を算出する算出手段と、 該算出された孤立量を所定の領域において積分する積分
手段と、 該積分された孤立量に応じて前記所定の属性の画像部分
を抽出する抽出手段と、を有し、 前記算出手段、積分手段、抽出手段における処理の少な
くとも一部をマイクロプロセッサによるソフトウエア処
理として行うことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記算出手段は、その処理の少なくとも
一部をマイクロプロセッサによるソフトウエア処理とし
て行うことを特徴とする前記請求項1記載の画像処理装
置。 - 【請求項3】 前記算出手段は、 孤立パラメータの算出処理をハードウェアによって行
い、 得られた孤立パラメータに基づいて孤立量を算出する孤
立量算出処理を前記ソフトウェア処理として行うことを
特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記孤立量算出処理は、機種依存性を有
する処理であることを特徴とする請求項3記載の画像処
理装置。 - 【請求項5】 さらに、前記抽出手段による抽出結果に
基づき、入力画像の画素毎に網点領域であるか文字領域
であるかを判定する判定手段をさらに有することを特徴
とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記複数の領域は、互いに異なるサイズ
の正方領域であることを特徴とする請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項7】 前記複数の領域は、1x1, 2x2, 3x3, 4x4
の画素領域であることを特徴とする請求項6記載の画像
処理装置。 - 【請求項8】 互いに異なる複数の属性の画像部分を含
む画像から、所定の属性の画像部分を抽出する画像処理
方法であって、互いに異なるサイズの複数の領域のそれ
ぞれにおいて、 画素値の孤立量を算出する算出工程と、 該算出された孤立量を所定の領域において積分する積分
工程と、 該積分された孤立量に応じて前記所定の属性の画像部分
を抽出する抽出工程と、を有し、 前記算出工程においては、その処理の一部をマイクロプ
ロセッサ上のソフトウエアによって行い、その他の処理
をハードウェアによって行うことを特徴とする画像処理
方法。 - 【請求項9】 前記算出工程においては、 孤立パラメータの算出処理を前記ハードウェアによって
行い、 得られた孤立パラメータに基づいて孤立量を算出する孤
立量算出処理を前記ソフトウェアによって行うことを特
徴とする請求項8記載の画像処理方法。 - 【請求項10】 前記孤立量算出処理は、機種依存性を
有する処理であることを特徴とする請求項9記載の画像
処理方法。 - 【請求項11】 互いに異なる複数の属性の画像部分を
含む画像から、所定の属性の画像部分を抽出するため
に、互いに異なるサイズの複数の領域のそれぞれにおい
て、画素値の孤立量を算出する算出手段と、該算出され
た孤立量を所定の領域において積分する積分手段と、該
積分された孤立量に応じて前記所定の属性の画像部分を
抽出する抽出手段と、を有する画像処理装置において、 マイクロプロセッサ上で動作することにより、前記算出
手段における処理の一部を実現することを特徴とするプ
ログラム。 - 【請求項12】 請求項11記載のプログラムを記録し
た記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036853A JP2003244432A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 画像処理装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036853A JP2003244432A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 画像処理装置およびその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003244432A true JP2003244432A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27778617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002036853A Withdrawn JP2003244432A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 画像処理装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003244432A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026924A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method thereof |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002036853A patent/JP2003244432A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026924A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method thereof |
JP2007067932A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Inc | 画像処理装置及びその方法 |
JP4557843B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2010-10-06 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその方法 |
US8004732B2 (en) | 2005-08-31 | 2011-08-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method thereof |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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