JP2007067001A - 薄膜太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

薄膜太陽電池モジュール及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 構造および製造工程を簡略化して、太陽電池モジュールの軽量化、部品点数の削減、および低コスト化が可能となる薄膜太陽電池モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 薄膜太陽電池モジュール1は、透光性基板2の裏面に形成された薄膜太陽電池セル3の周囲で透光性基板2に接着して形成された枠状のスペーサ4と、スペーサ4の枠内に充填され薄膜太陽電池セル3を被覆する低反発性樹脂部5と、低反発性樹脂部5の表面(外側)を被覆する裏面シート6を備える。なお、裏面シート6は低反発性樹脂部5およびスペーサ4に接着してあり、薄膜太陽電池セル3の電極(出力端子)を外部に導出するための端子用穴6hが設けてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、透光性基板に形成した薄膜太陽電池セルを備える薄膜太陽電池モジュールおよびその製造方法に関する。
図7は、従来例に係る太陽電池モジュールの構造を示す分解斜視図である。
従来例に係る太陽電池モジュール101は、強化ガラスで構成された透光性基板102、接着シート103、結晶太陽電池セルを多数連結して構成した多連太陽電池セル104、接着シート105、裏面シート106を互いに積層、接着して形成される。
多連太陽電池セル104は、一般的に厚さが数百μm程度であり、極めて薄いことから、機械的強度が弱いという問題があり、外力により多連太陽電池セル104が破損して飛散することを防止するために強化ガラスで構成された透光性基板102により保持する構造として、機械的強度を確保している。
したがって、透光性基板102(強化ガラス)の板厚は、充分な機械的強度を確保する必要があることから、要求される仕様強度に対応させて充分な厚さのものが採用されるので、重量的に大きなものになるという問題がある。
多連太陽電池セル104は、両面を接着シート103および接着シート105で挟まれ、両側で対向する透光性基板102および裏面シート106にそれぞれ接着される。接着シート103および接着シート105は、接着性、耐湿性を考慮して一般的にEVA(エチレン/酢酸ビニル重合体)シートが使われる。また、裏面シート106としては、耐湿性を考慮して一般的にPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムが用いられる。
このような積層構造を有する太陽電池モジュールは例えば、特許文献1、特許文献2に開示されている。
特開2001−7376号公報 特開平11−31834号公報
しかしながら、従来の技術には以下のような問題があった。
上述したとおり、強化ガラスを用いることから、太陽電池モジュールの重量が大きなものとなり、また、多連太陽電池セルを両面から接着することから部品点数が多くなっていた。
また、EVAシートは、溶かして架橋させるために120℃から150℃という高温状態で数時間の熱処理(高温プロセス)を施す必要がある。したがって、多連太陽電池セル104は、高温状態で数時間という長時間の熱ストレスに曝されることから、製造プロセスでの多連太陽電池セル104の経時変化や特性変化が無視できないものとなる。
また、強化ガラス(透光性基板102)、PET(裏面シート106)、およびEVAシート(接着シート103および接着シート105)を加圧しながら加熱するラミネータや、EVAシートをキュアーする加熱オーブンが必要となり、設備費用、装置占有面積、消費電力が膨大となることから太陽電池モジュールは高コストとなっていた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、透光性基板の裏面に形成された薄膜太陽電池セルを低反発性樹脂と裏面シートで被覆することにより、構造および製造工程を簡略化して、太陽電池モジュールの軽量化、部品点数の削減、および低コスト化が可能となる薄膜太陽電池モジュールおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールは、透光性基板と、該透光性基板の裏面に形成された薄膜太陽電池セルと、該薄膜太陽電池セルを被覆する低反発性樹脂部と、低反発性樹脂部を被覆する裏面シートとを備えることを特徴とする。
この構成により、低反発性樹脂部が薄膜太陽電池セルを機械的に安定した状態で保持(被覆、接着)することとなるから、薄膜太陽電池セルが外力により飛散することを防止でき、透光性基板を軽量化することができるので、軽量で耐湿性が良く、信頼性の高い薄膜太陽電池モジュールとすることができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールでは、前記透光性基板と前記裏面シートとの間の外周部に前記低反発性樹脂部を囲むスペーサを備えることを特徴とする。
この構成により、低反発性樹脂部の形状(厚さおよび領域)を正確に画定することが可能となり、安定性の良い低反発性樹脂部とすることが可能となる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールでは、前記スペーサは、防湿性素材で形成してあることを特徴とする。
この構成により、低反発性樹脂部への水分の浸入を防止することができ、薄膜太陽電池セルへの水分の侵入を防止して、信頼性の高い薄膜太陽電池モジュールとすることができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールでは、前記防湿性素材は、ブチルゴムであることを特徴とする。
この構成により、成形性が良く、接着性および耐水性に優れたスペーサ4を容易に形成することが可能となる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールでは、前記低反発性樹脂部は、アクリル系樹脂を主成分としてあることを特徴とする。
この構成により、低温プロセスでの形成が可能な低反発性樹脂部とすることができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法は、透光性基板と、該透光性基板の裏面に形成された薄膜太陽電池セルと、該薄膜太陽電池セルを被覆する低反発性樹脂部と、低反発性樹脂部を被覆する裏面シートと、前記透光性基板と前記裏面シートとの間の外周部で前記低反発性樹脂部を囲むスペーサとを備える薄膜太陽電池モジュールの製造方法であって、前記スペーサを介して前記裏面シートを前記透光性基板に接着する工程と、前記スペーサの一端面に設けた注入孔から前記薄膜太陽電池セルと前記裏面シートの間に低反発性樹脂を注入する工程と、前記低反発性樹脂を硬化して前記低反発性樹脂部を形成する工程とを備えることを特徴とする。
この構成により、薄膜太陽電池セルを機械的に安定した状態で保持(被覆、接着)することができる低反発性樹脂部を容易に形成することが可能となることから、軽量化が可能で耐湿性が良く、また、信頼性の高い薄膜太陽電池モジュールを容易に製造することができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法では、前記低反発性樹脂を注入する工程は、前記透光性基板を立てて、前記注入孔が設けられた前記一端面に排気孔を設けた状態で行われることを特徴とする。
この構成により、気泡の混入のない低反発性樹脂部を容易に安定性良く形成することができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法では、前記低反発性樹脂はアクリル系樹脂を主成分とし、硬化温度を50℃前後としてあることを特徴とする。
この構成により、室温よりわずかに高い温度、つまり低温プロセスで薄膜太陽電池モジュールを製造することができ、加熱オーブンが不要となって製造上の加熱電力が少なくて済むことから製造コストが安く、また、製造工程で薄膜太陽電池セルに加わる熱ストレスが少ない製造方法となる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法では、前記低反発性樹脂を注入する工程および前記低反発性樹脂部を形成する工程は、前記透光性基板と平行な平面を構成する平行板を前記裏面シートに当接した状態で行われることを特徴とする。
この構成により、裏面シートの変形を防止し、透光性基板に対する平行度を維持することができることから、注入樹脂量が安定し、凹凸のない安定した平面形状の裏面シートを有する薄膜太陽電池モジュールとすることができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法では、前記低反発性樹脂は脱泡処理を施してあることを特徴とする。
この構成により、気泡の巻き込み(混入)を防止できることから、気泡混入の少ない信頼性の高い低反発性樹脂部を形成することができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法では、前記裏面シートは前記透光性基板と対向する面にコロナ処理を施してあることを特徴とする。
この構成により、低反発性樹脂部との接着性(密着性)の良い裏面シートとなることから、気密性の良い信頼性の高い低反発性樹脂部を形成することができる。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールによれば、透光性基板の裏面に形成した薄膜太陽電池セルに低反発性樹脂部および裏面シートを接着(貼り合わせ)するという簡易な構造により、構造を簡略化でき、軽量で部品点数が少なく、耐湿性が良く機械的に安定した低コストで信頼性の高い薄膜太陽電池モジュールを実現できるという効果を奏する。
本発明に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法によれば、薄膜太陽電池セルを機械的に安定した状態で保持(被覆、接着)することができる低反発性樹脂部を低反発性樹脂の注入、硬化により形成することから、製造工程を低温プロセスとすることが可能となり、低コストで熱ストレスが少なく信頼性の高い薄膜太陽電池モジュールを容易に製造することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る薄膜太陽電池モジュールの構造を説明する説明図であり、(A)は裏面に薄膜太陽電池セルを形成した透光性基板の側面図、(B)は薄膜太陽電池モジュールの分解斜視図である。
本実施の形態に係る薄膜太陽電池モジュール1は、透光性基板2の裏面に形成された薄膜太陽電池セル3を備えている(同図(A))。透光性基板2は、例えばガラス基板であり、その表面から太陽光を入射して薄膜太陽電池セル3に導光照射すると共に外部環境から薄膜太陽電池セル3を保護する構成としてある。
透光性基板2は、製造プロセス上で薄膜太陽電池セル3を保持すれば十分であることから、例えば1mmないし数mm程度の板厚で構成してあり、軽量化、低コスト化が可能となっている。
薄膜太陽電池セル3の製造は公知の技術を用いて行うことが可能であり、例えば非単結晶シリコン系の薄膜太陽電池セルで構成することが可能である。薄膜太陽電池セル3は、例えば図示しない単位セルを縦列接続した集積型セルで構成してあり、単位セルを直列および並列に接続することにより大容量の発電を可能にしている。なお、薄膜太陽電池セル3は図示しない端子を適宜外部に導出する構成としてある。
薄膜太陽電池モジュール1は、薄膜太陽電池セル3の周囲で透光性基板2に接着して形成された枠状のスペーサ4と、スペーサ4の枠内に充填され薄膜太陽電池セル3を被覆する低反発性樹脂部5と、低反発性樹脂部5の表面(外側)を被覆する裏面シート6を備える。なお、裏面シート6は低反発性樹脂部5およびスペーサ4に接着してあり、薄膜太陽電池セル3の電極(出力端子)を外部に導出するための端子用穴6hが設けてある。
低反発性樹脂部5は、薄膜太陽電池セル3を被覆(保持、接着)し、また、透光性基板2と裏面シート6を貼り合わせる接着剤(接着部材)となることから、薄膜太陽電池セル3が外力により飛散することを防止でき、機械的に安定した信頼性の高い薄膜太陽電池モジュール1を実現することができる。
つまり、透光性基板2は従来例での強化ガラスのように強度の大きいガラスで構成する必要がなくなり、強化ガラスに比較して比較的強度の弱いガラスで構成することが可能となるので、強化ガラスの重量に比較して軽量化を図ることが可能となる。また、EVAシートを用いないことから、EVAシートを熱圧着する必要もなく、低温の製造プロセスとなる。
スペーサ4は、例えばアクリル系両面テープで構成され、厚さは例えば1mm程度、枠の幅は例えば5mm程度としてある。スペーサ4の厚さは、適宜設定可能であり、薄膜太陽電池セル3の素子形状、低反発性樹脂部5に必要な膜厚(注入量)などを考慮して決定することができる。
スペーサ4は、透光性基板2と裏面シート6との間の外周部で低反発性樹脂5r(図3参照)が注入される空間(低反発性樹脂部5)を画定することから、低反発性樹脂部5の形状を特定することとなる。つまり、スペーサ4は、透光性基板2と裏面シート6との間で、低反発性樹脂部5を囲む形状とされる。
スペーサ4は、防湿性樹脂またはゴムなどの防湿性素材で形成することができ、防湿性素材とすることにより、相互に積層接着した透光性基板2、低反発性樹脂部5、裏面シート6相互間での水分の浸入を防止し、また、低反発性樹脂部5に対する水分の浸入を防止することができるので、耐湿性が良く、薄膜太陽電池セル3への水分の浸入がない信頼性の高い薄膜太陽電池モジュール1とすることができる。特にブチルゴムで構成することにより、成形性が良く、また、接着性と耐水性を確実に向上することができる。
低反発性樹脂部5は、例えばアクリル系樹脂を主成分としてあり、硬化促進用の触媒液を混入した樹脂を硬化して形成してある。低反発性樹脂5r(低反発性樹脂部5)は接着性を有することから、薄膜太陽電池セル3および裏面シート6に強固に接着してあり、外力による破損が発生しても薄膜太陽電池セル3が飛散することを防止できる。硬化促進用の触媒液を混入したアクリル系樹脂とすることにより、低温での硬化が可能となり、低温プロセスで薄膜太陽電池モジュール1を形成することが可能となる。
裏面シート6は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)/アルミニウム/PET3層膜(以下、PAP3層膜と記載する)で構成することにより、高い耐湿性を有するので裏面外部から低反発性樹脂部5に対して水分が浸入することを防止することができ、耐湿性が良く、信頼性の高い薄膜太陽電池モジュール1とすることができる。
<実施の形態2>
図2ないし図5は、本発明の実施の形態2に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法を説明する説明図である。
図2は、薄膜太陽電池セルを形成した透光性基板、スペーサ、裏面シートを相互に位置合わせして接着する工程を示す説明図であり、(A)は分解斜視図、(B)は接着後の斜視図である。
本実施の形態に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法は、まず、透光性基板2の裏面に薄膜太陽電池セル3を形成する工程を備える。
次に、薄膜太陽電池セル3の外周(透光性基板2の外周部)に対応して枠状に配置されたスペーサ4を挟むように、透光性基板2と裏面シート6を相互に対向させて位置合わせし、スペーサ4を介して透光性基板2と裏面シート6を接着して薄膜太陽電池モジュール中間体1sを形成する工程を備える。
具体的には、透光性基板2にスペーサ4としてのゴムなど(好ましくはブチルゴム)を貼り付け(接着し)、さらに透光性基板2(薄膜太陽電池セル3)に対向するように裏面シート6としてのPAP3層膜をスペーサ4に貼り付ける(接着する)。スペーサ4の厚さは例えば数mm、幅は5mmである。なお、後工程の樹脂注入時に樹脂漏れが生じないように、スペーサ4と透光性基板2、裏面シート6との接着端面(薄膜太陽電池モジュール中間体1sの端面)に耐樹脂テープ(不図示)を貼り付けて適宜封止しておく。
裏面シート6の薄膜太陽電池セル3に対向する面は、コロナ処理を施してある。コロナ処理により表面が適度の粗さを有することとなり、また、カルボキシル基(COOH)と化学結合しやすい構造となるので、後工程で注入される低反発性樹脂5r(図3参照)との密着性を向上することができる。
薄膜太陽電池セル3の出力端子3e(図6(B)参照)は、端子用穴6hを介して外部へ予め導出しておく。また、出力端子3eと端子用穴6hの間に生じる隙間は後工程の樹脂注入時に樹脂漏れが生じないように、耐樹脂テープ(不図示)を貼り付けて適宜封止しておく。
図3は、スペーサにより透光性基板(薄膜太陽電池セル)と裏面シートとの間に形成された空間に低反発性樹脂を注入して低反発性樹脂部を形成する工程を説明する斜視図である。
本実施の形態に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法は、透光性基板2、スペーサ4、裏面シート6を相互に接着して薄膜太陽電池モジュール中間体1sを形成した後、裏面シート6と同一サイズで透光性基板2と平行な平面を構成する平行板7を裏面シート6に当接し、係止治具8を用いて透光性基板2、スペーサ4、裏面シート6、平行板7を相互に固定する工程を備える。
次に、低反発性樹脂5rを投入したシリンダ状の樹脂注入器10の先端に設けた注入針10iを用いて低反発性樹脂5rを薄膜太陽電池セル3(図3では不図示)と裏面シート6との間に形成された空間(低反発性樹脂部5に対応する空間)に供給(注入)する工程を備える。スペーサ4により低反発性樹脂5rの注入領域が画定されることから、正確な形状(厚さおよび領域)で安定性の良い低反発性樹脂部5を形成することができる。
具体的には、薄膜太陽電池モジュール中間体1s(透光性基板2)を立てた状態として、薄膜太陽電池モジュール中間体1sの上辺に位置するスペーサ4の一端面で幅方向の中心部に注入針10iを差込むことにより、注入孔10hを設ける。スペーサ4は上述したとおりゴムなどの弾力性のある素材で構成してあることから、スペーサ4に対して注入針10iを容易に差込むことができる。なお、透光性基板2は、垂直方向に立てることが好ましい。
また、注入針10iの先端をスペーサ4の壁面に当接(近接)するように差し込む(配置する)ことにより、低反発性樹脂5rはスペーサ4の壁面を伝って注入されることとなり、低反発性樹脂5fで示す状態で注入される。低反発性樹脂5fは、壁面を伝って注入されることから、気泡の巻き込み(混入)を防止することができる。この構成により、容易に低反発性樹脂5rを注入できることから、気泡の巻き込みのない低反発性樹脂部5を容易に形成することができ、信頼性の高い低反発性樹脂部5を形成できる。
なお、薄膜太陽電池モジュール中間体1sの上辺に位置するスペーサ4の一端面には、注入孔10hとは異なる任意の位置に、排気治具11に導出される排気孔11hが設けてある。つまり、注入孔10hが配置されたスペーサ4の一端面に排気孔11hが配置される。排気孔11hは、排気管11tをスペーサ4に差し込むことにより設けてある。排気孔11hの大きさを注入孔10hの大きさより大きくすることにより確実に排気させることが可能となり、低反発性樹脂部5に気泡が巻き込まれることを防止することができる。なお、排気孔11hは少なくとも1箇所設ければ良い。
低反発性樹脂5rは、アクリル系樹脂を主成分とし、硬化促進のための触媒液(アクリル系樹脂100(容積)に対して、例えば、バナジウム系硬化促進剤0.75(容積)、クメンヒドロペルオキド0.75(容積)、および有機酸配合アジペート系可塑剤0.75(容積)の3種類の触媒液を配合したもの)を攪拌装置(不図示)で攪拌、混合して調合した後、真空オーブンで温度25℃、圧力100hPaの状態で10分間放置して脱泡処理を施した。脱泡処理により視覚で認識できる程度の気泡の混入を確実に防止することができた。
また、低反発性樹脂5rは、50℃前後(約40℃ないし約60℃)の硬化温度となるように触媒液を調合した。50℃前後の硬化温度は、室温より若干高いが、加熱オーブンを用いるほどではないことから、薄膜太陽電池モジュール1(薄膜太陽電池セル3)への熱ストレスを低減することが可能となり、信頼性の高い薄膜太陽電池モジュール1とすることができる。
低反発性樹脂5rの注入は、排気治具11から低反発性樹脂5rが吐出されるまで行う。排気治具11から低反発性樹脂5rが吐出された時点で低反発性樹脂5rの注入を終了する。排気孔11hを注入孔10hと同一の平面に形成することから、充填漏れのない均等に充填された低反発性樹脂部5を形成することができる。
図4は、低反発性樹脂部に低反発性樹脂を充填した状態を示す説明図であり、(A)は斜視図、(B)(C)は裏面シートに当接した平行板の効果を説明する側面模式図である。
低反発性樹脂5rの注入を終了した後、注入孔10hおよび排気孔11hを例えば接着フィルムなど適宜の封止部材12で封止して、低反発性樹脂5rを硬化する前の薄膜太陽電池モジュール1とする(同図(A))。
平行板7を用いずに、低反発性樹脂5rを注入した場合には、注入樹脂量が安定しないことから裏面シート6が低反発性樹脂5rの注入に伴い膨れてしまい、凹凸表面を有する低反発性樹脂部5および裏面シート6となる(同図(B))。
これに対し、平行板7を用いて低反発性樹脂5rを注入した場合には、平行板7が裏面シート6を補強して支持する形態となることから、注入樹脂量が安定し、透光性基板2に対して十分な平行度を有する平面形状の低反発性樹脂部5および裏面シート6とすることができる(同図(C))。
図5は、低反発性樹脂部に充填した低反発性樹脂を硬化する工程を説明する説明図である。
本実施の形態では、低反発性樹脂5rを硬化する前の薄膜太陽電池モジュール1をカセット20に載置し、薄膜太陽電池モジュール1を搭載したカセット20を温室21に投入し、2時間ないし3時間程度放置することにより低反発性樹脂5rを硬化して低反発性樹脂部5を形成する工程を備える。
温室21は、温度を低反発性樹脂5rの硬化温度である50℃前後(約40℃ないし約60℃)に設定してある。室温よりわずかに高い温度であることから特別な加熱装置としての加熱オーブンは不要となる。
低反発性樹脂5rを硬化する工程では、平行板7は裏面シート6に当接した状態としてあることから、低反発性樹脂部5および裏面シート6は透光性基板2に対して平行度の高い形状を確保して低反発性樹脂5rを硬化することが可能となる。つまり、本実施の形態では、平行板7を裏面シート6に当接して補強した状態で低反発性樹脂5rを注入し硬化することから、後工程で低反発性樹脂5rを注入する時の裏面シート6の変形を防止することができ、凹凸のない安定した平面形状の裏面シート6とすることができる。
低反発性樹脂5rの硬化温度は、加熱オーブンを必要とせず、低温であることから、薄膜太陽電池セル3への熱ストレスが大幅に低減できる。したがって、製造工程での消費電力を低減することができ、製造工程での省エネルギが可能となり、結果として薄膜太陽電池モジュール1の低コスト化が可能となる。
図6は、低反発性樹脂を硬化して低反発性樹脂部を形成した薄膜太陽電池モジュールを説明する説明図であり、(A)は斜視図、(B)はスペーサおよび低反発性樹脂部を透視的に示す側面透視図である。
低反発性樹脂5rを硬化した後、薄膜太陽電池モジュール1を温室21から取り出す。薄膜太陽電池モジュール1の裏面シート6に当接していた平行板7を取り除き、封止部材12を除去する。注入孔10hおよび排気孔11hは、硬化した低反発樹脂5rで封止され、それぞれ注入孔封止部10hcおよび排気孔封止部11hcを備えることとなる(同図(A))。
また、スペーサ4と透光性基板2、裏面シート6との接着端面に貼り付けていた耐樹脂テープ(不図示)および出力端子3eと端子用穴6h(図1参照)の間の隙間を封止するために貼り付けていた耐樹脂テープ(不図示)を除去する(同図(B))。
さらに、出力端子3eに端子ボックス(不図示)を接着樹脂で取り付けて、配線を形成した後端子ボックス内にシリコーン樹脂を注入し、シリコーン樹脂を硬化後端子ボックスの蓋を付けて薄膜太陽電池モジュール1を完成する。
本発明の実施の形態1に係る薄膜太陽電池モジュールの構造を説明する説明図であり、(A)は裏面に薄膜太陽電池セルを形成した透光性基板の側面図、(B)は薄膜太陽電池モジュールの分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法を説明する説明図である。 本発明の実施の形態2に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法を説明する説明図である。 本発明の実施の形態2に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法を説明する説明図である。 本発明の実施の形態2に係る薄膜太陽電池モジュールの製造方法を説明する説明図である。 低反発性樹脂を硬化して低反発性樹脂部を形成した薄膜太陽電池モジュールを説明する説明図であり、(A)は斜視図、(B)はスペーサおよび低反発性樹脂部を透視的に示す側面透視図である。 従来例に係る太陽電池モジュールの構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 薄膜太陽電池モジュール
1s 薄膜太陽電池モジュール中間体
2 透光性基板
3 薄膜太陽電池セル
4 スペーサ
5 低反発性樹脂部
5r 低反発性樹脂
6 裏面シート
6h 端子用穴
7 平行板
8 係止治具
10 樹脂注入器
10i 注入針
10h 注入孔
10hc 注入孔封止部
11 排気治具
11h 排気孔
11hc 排気孔封止部
11t 排気管
12 封止部材
20 カセット
21 温室

Claims (11)

  1. 透光性基板と、該透光性基板の裏面に形成された薄膜太陽電池セルと、該薄膜太陽電池セルを被覆する低反発性樹脂部と、低反発性樹脂部を被覆する裏面シートとを備えることを特徴とする薄膜太陽電池モジュール。
  2. 前記透光性基板と前記裏面シートとの間の外周部に前記低反発性樹脂部を囲むスペーサを備えることを特徴とする請求項1に記載の薄膜太陽電池モジュール。
  3. 前記スペーサは、防湿性素材で形成してあることを特徴とする請求項2に記載の薄膜太陽電池モジュール。
  4. 前記防湿性素材は、ブチルゴムであることを特徴とする請求項3に記載の薄膜太陽電池モジュール。
  5. 前記低反発性樹脂部は、アクリル系樹脂を主成分としてあることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の薄膜太陽電池モジュール。
  6. 透光性基板と、該透光性基板の裏面に形成された薄膜太陽電池セルと、該薄膜太陽電池セルを被覆する低反発性樹脂部と、低反発性樹脂部を被覆する裏面シートと、前記透光性基板と前記裏面シートとの間の外周部で前記低反発性樹脂部を囲むスペーサとを備える薄膜太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記スペーサを介して前記裏面シートを前記透光性基板に接着する工程と、
    前記スペーサの一端面に設けた注入孔から前記薄膜太陽電池セルと前記裏面シートの間に低反発性樹脂を注入する工程と、
    前記低反発性樹脂を硬化して前記低反発性樹脂部を形成する工程と
    を備えることを特徴とする薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
  7. 前記低反発性樹脂を注入する工程は、前記透光性基板を立てて、前記注入孔が設けられた前記一端面に排気孔を設けた状態で行われることを特徴とする請求項6に記載の薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
  8. 前記低反発性樹脂はアクリル系樹脂を主成分とし、硬化温度を50℃前後としてあることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
  9. 前記低反発性樹脂を注入する工程および前記低反発性樹脂部を形成する工程は、前記透光性基板と平行な平面を構成する平行板を前記裏面シートに当接した状態で行われることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか一つに記載の薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
  10. 前記低反発性樹脂は脱泡処理を施してあることを特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれか一つに記載の薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
  11. 前記裏面シートは前記透光性基板と対向する面にコロナ処理を施してあることを特徴とする請求項6ないし請求項10のいずれか一つに記載の薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
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