JP2007066485A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイ3と、トレイ3に設けられたスピンドルモータ7と、トレイ3に設けられた光ピックアップ20と、筐体とトレイ3を係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイ3を移動自在に保持するレールと、トレイ3に設けられレールを保持するレール保持部6と、筐体に設けられレールを保持するレールガイド30を備え、レールガイド30が突起部31を有し、突起部31が、トレイ3が筐体に収納されている時に、レールの端面よりスピンドルモータ7側で、かつスピンドルモータ7の回転中心よりトレイ3の収納方向側に位置する。
【選択図】図5

Description

本発明は、光ディスクに情報の記録または再生の少なくとも一方を行う光ディスク装置に関するものである。
光ディスク装置は、各方面への応用と高性能化への開発が活発に行われている。特に最近では、使用者の用途が多岐に渡り、あらゆる使われ方で支障を生じない光ディスク装置が望まれるようになってきた。電子機器に搭載される光ディスク装置の光ディスクの装着方法としては筐体よりトレイが引き出され、このトレイに光ディスクを取り付け、再び筐体に戻して装着する方式(以下トレイ方式と称する)が一般的である。
ここで、従来のトレイ方式光ディスク装置の構成について、図を用いて説明する。
図12は従来の光ディスク装置の外観斜視図であり、図13は従来の光ディスク装置から上部筐体部を除いた平面図である。図12、図13において、1は光ディスク装置、2は筐体、2aは上部筐体部、2bは下部筐体部、3はトレイ、4は光ピックアップモジュール、5はレール、6はレール保持部、7はスピンドルモータ、7aは光ディスク装着部、8はカバー、8aは開口、9はキャリッジ、10はベゼル、11はイジェクトボタン、20は光ピックアップ、30はレールガイドである。
光ディスク装置1は、筐体2と、筐体2に出没自在に保持されたトレイ3を有している。筐体2は、金属製の上部筐体部2a、下部筐体部2bを組み合わせて袋状であり、筐体2の開口からトレイ3が出没する構成となっている。トレイ3には、裏面から光ピックアップモジュール4が取り付けられている。
トレイ3の側面部にはレール保持部6があり、側面部と共にレール5とトレイ3を引き出し方向に移動自在に保持している。また、レール5は筐体2側面部の内面に設けられたレールガイド30ともディスク引き出し方向に移動自在に保持されており、トレイ3は筐体2からディスクが着脱できるように引き出すことが出来る。上部筐体部2aと下部筐体部2bとは図示していない係合手段と螺旋などを用いて、互いに強固に固定されている。
光ピックアップモジュール4は、光ディスクを回転駆動させるスピンドルモータ7と、スピンドルモータ7から外周にかけて開口8aを設けたカバー8と、開口8aから一部が露出したキャリッジ9を少なくとも有している。キャリッジ9は、光ピックアップモジュール4に設けられた複数の案内シャフトに移動自在に保持されており、しかも図示していないフィードモータによって、スピンドルモータ7に近づいたり、離れたりするように移動できる。
10はトレイ3の前面に設けられたベゼルで、ベゼル10は筐体2の開口を塞ぐ程度の大きさで構成されている。キャリッジ9には、高出力のレーザーダイオード等の光源,各種光学部材及び光ディスク上に光スポットを構成する対物レンズなどが搭載されている。筐体2の奥部には固定して設けられた回路基板があり、回路基板には信号処理系のICや電源回路などが搭載されている。トレイ3に設けられた図示していない回路基板同士を電気的に接続するフレキシブルなプリント基板は、略U字型に形成され、外部コネクタはコンピュータ等の電子機器に設けられた電源/信号ラインと接続される。そして、この外部コネクタを介して光ディスク装置1内に電力を供給したり、あるいは外部からの信号を光ディスク装置内に導いたり、あるいは光ディスク装置1で生成された電気信号を電子機器などに送出する。トレイ3の前端面に設けられたベゼル10にはイジェクトボタン11が設けられており、このイジェクトボタン11を押すことで、筐体2に設けられた係合部とトレイ3に設けられた係合部との係合を解除し、トレイ3は筐体2から光ディスクが着脱できるよう引き出すことができる。
この分野の先行例として、(特許文献1)等がある。
特開2004−152434号公報
図14は、従来の光ディスク装置におけるイジェクトロック機構部を示す平面図であり、図14に示す光ディスク装置1のイジェクトボタン11の裏面方向に配置されている。図14において、12はソレノイド、13は可動片、14はリセットアーム、15はリリースアーム、16はロックアーム、17はイジェクトスプリング、18はロックシャフト、19はイジェクトアームである。図14はロックアーム16がロックシャフト18に係合した状態を示しており、このとき、トレイ3は閉じた状態となっている。また、イジェクトボタン11を押すことにより可動片13とソレノイド12の吸着が解除されると、リリースアーム15が回動し、リリースアーム15はロックアーム16との接触部を介してロックアーム16を回動させ、これによりロックアーム16がロックシャフト18から離れるとロックが解除されて、トレイ3が開いた状態となる。
このソレノイド12は、その動作部である可動片13がソレノイド12から離脱する動作の後(非リセット状態)、初期位置(リセット状態)に自己復帰が出来ないため、この可動片13を初期位置(リセット状態)に戻す動作が必要となる。そのため、一般的には、図14に示したリセットアーム14やリリースアーム15の回動を利用して、使用者がトレイ3を筐体2に収納する動作によって、可動片13が初期位置(リセット状態)に戻るように復帰動作させる。
以下、イジェクトロック機構の復帰動作について、図15を用いて説明する。
図15は、従来の光ディスク装置におけるトレイが筐体に収納される時のイジェクトロック機構部の復帰動作を示す図であり、図15(a)はソレノイドの可動片がリセット状態に復帰を開始する状態を示した図、図15(b)はソレノイドの可動片がリセット状態に復帰する途中の状態を示した図、図15(c)はソレノイドの可動片がリセット状態になった状態を示した図、図15(d)はロックアームとロックシャフトが係合できなかった状態を示した図である。図15において、12はソレノイド、13は可動片、14はリセットアーム、15はリリースアーム、16はロックアーム、17はイジェクトスプリング、18はロックシャフト、19はイジェクトアームである。
図15(a)に示すように、使用者によりベゼル10を介してトレイ3が筐体2に収納されるとき、ロックシャフト18がリセットアーム14に接触し、リセットアーム14は回動する。次に、図15(b)に示すように、リセットアーム14の回転運動はリリースアーム15へ伝達され、リリースアーム15は可動片13をソレノイド12の方へ近づけ接触させ、可動片13はソレノイド12と吸着する。ここで、可動片13とソレノイド12が吸着した状態が図15(c)である。
図15(a)〜図15(c)において、トレイ3を筐体2に収納する動作を行う場合、トレイ3と筐体2との間にクリアランス量を1mm程度設ける必要があるため、リセットアーム14の回転中心とロックシャフト18の中心間距離、すなわちA寸法がトレイ3の収納条件によって所定の寸法から大きくなったり小さくなったりする。特に、ベゼル10の端部を押し込むことにより、トレイ3を収納しようとした場合、その影響が顕著となる。
A寸法が最も大きくなった条件、すなわちリセットアーム14がロックシャフト18から最も離れる条件でトレイを収納する場合は、リセットアーム14の回転角度が少なくなり、可動片13の可動距離が最も小さくなる。また、A寸法が最も小さくなった条件、すなわちリセットアーム14がロックシャフト18から最も近づく条件でトレイを収納する場合は、リセットアーム14の回転角度が大きくなり、可動片13の可動距離が最も大きくなる。
そのため、A寸法が大きくなった状態では、図15(d)に示すようにロックアーム16とロックシャフト18が係合できず、トレイ3を筐体2に収納した状態で保持することができない場合があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体とトレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられレールを保持するレールガイドを備え、レールガイドは突起部を有し、その突起部が、トレイが筐体に収納されている時に、レールより回転駆動手段側で、かつ回転駆動手段の回転中心よりトレイの収納方向側に位置することを特徴とする光ディスク装置である。
また、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体とトレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられたレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられた前記レールを保持するレールガイドを備え、レールガイドは平板部を有し、その平板部が、トレイが筐体に収納されている時に、レールより回転駆動手段側で、かつ回転駆動手段の回転中心よりトレイの収納方向側に位置することを特徴とする光ディスク装置である。
さらに、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体とトレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられ前記レールを保持するレールガイドを備え、レールガイドが突起部を有し、イジェクトロック機構がロックアーム、ロックシャフトを有し、ロックアームとロックシャフトが係合する直前に、レール保持部の端部が、突起部を構成する面とレールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることを特徴とする光ディスク装置である。
さらにまた、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体とトレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられレールを保持するレールガイドを備え、レールガイドが平板部を有し、イジェクトロック機構がロックアーム、ロックシャフトを有し、ロックアームとロックシャフトが係合する直前に、レール保持部の端部が、平板部を構成する面とレールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることを特徴とする光ディスク装置である。
本発明は上記構成により、レールガイドが突起部または平板部を有し、その突起部または平板部が、トレイが筐体に収納されている時に、レールより回転駆動手段側で、かつ回転駆動手段の回転中心よりトレイの収納方向側に位置することによって、トレイが筐体に収納される際の、トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向におけるトレイの可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイの収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
また、レールガイドが突起部または平板部を有し、イジェクトロック機構がロックアーム、ロックシャフトを有し、ロックアームとロックシャフトが係合する直前に、レール保持部の端部が、突起部または平板部を構成する面とレールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることによって、トレイが筐体に収納される際の、トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向におけるトレイの可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイの収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
請求項1記載の発明は、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体と前記トレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられレールを保持するレールガイドを備え、レールガイドが突起部を有し、その突起部が、トレイが前記筐体に収納されている時に、レールより回転駆動手段側で、かつ回転駆動手段の回転中心よりトレイの収納方向側に位置することを特徴とする光ディスク装置である。レールガイドが突起部を有し、その突起部が、トレイが前記筐体に収納されている時に、レールより回転駆動手段側で、かつ回転駆動手段の回転中心よりトレイの収納方向側に位置することによって、トレイが筐体に収納される際の、トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向におけるトレイの可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイの収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
請求項2記載の発明は、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体とトレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられたレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられたレールを保持するレールガイドを備え、レールガイドが平板部を有し、その平板部が、トレイが筐体に収納されている時に、レールより回転駆動手段側で、かつ回転駆動手段の回転中心よりトレイの収納方向側に位置することを特徴とする光ディスク装置である。レールガイドが平板部を有し、その平板部が、トレイが筐体に収納されている時に、レールより回転駆動手段側で、かつ回転駆動手段の回転中心よりトレイの収納方向側に位置することによって、トレイが筐体に収納される際の、トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向におけるトレイの可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイの収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
請求項3記載の発明は、トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向において、レール保持部を収納するレール保持部収納領域の収納口の幅が、レール保持部の位置規制を行なう位置規制部の幅に対して広いことを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の光ディスク装置である。トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ前記筐体の主平面部と平行方向において、レール保持部を収納するレール保持部収納領域の収納口の幅が、レール保持部の位置規制を行なう位置規制部の幅に対して広いことによって、トレイが筐体に収納される際、レール保持部の先端部をレールガイドに設けられたレール保持部収納領域へスムーズに導くことができる。
請求項4記載の発明は、レール保持部収納領域の収納口を形成する1つの平面が、トレイが筐体に収納される時のレール保持部の進行方向に対して30°〜60°の角度を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ディスク装置である。レール保持部収納領域の収納口を形成する1つの平面が、トレイが筐体に収納される時のレール保持部の進行方向に対して30°〜60°の角度を有することによって、トレイが筐体に収納される際、レール保持部の先端部をレールガイドに設けられたレール保持部収納領域へ更にスムーズに導くことができる。
請求項5記載の発明は、突起部または平板部が、レールガイドと一体で構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光ディスク装置である。突起部または平板部がレールガイドと一体で構成されていることによって、突起部とレールガイドの構成を容易に形成することができ、強度も十分確保することができる。
請求項6記載の発明は、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体とトレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられレールを保持するレールガイドを備え、レールガイドが突起部を有し、イジェクトロック機構がロックアーム、ロックシャフトを有し、ロックアームとロックシャフトが係合する直前に、レール保持部の端部が、突起部を構成する面とレールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることを特徴とする光ディスク装置である。レールガイドが突起部を有し、イジェクトロック機構がロックアーム、ロックシャフトを有し、ロックアームとロックシャフトが係合する直前に、レール保持部の端部が、突起部を構成する面とレールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることによって、トレイが筐体に収納される際の、トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向におけるトレイの可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイの収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
請求項7記載の発明は、少なくとも、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられた回転駆動手段と、トレイに設けられた光ピックアップと、筐体とトレイを係合するイジェクトロック機構と、筐体とトレイを移動自在に保持するレールと、トレイに設けられレールを保持するレール保持部と、筐体に設けられレールを保持するレールガイドを備え、レールガイドが平板部を有し、イジェクトロック機構がロックアーム、ロックシャフトを有し、ロックアームとロックシャフトが係合する直前に、レール保持部の端部が、平板部を構成する面とレールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることを特徴とする光ディスク装置である。レールガイドが平板部を有し、イジェクトロック機構がロックアーム、ロックシャフトを有し、ロックアームとロックシャフトが係合する直前に、レール保持部の端部が、平板部を構成する面とレールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることによって、トレイが筐体に収納される際の、トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向におけるトレイの可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイの収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における光ディスク装置の外観斜視図である。また、図2は本発明の一実施の形態における光ディスク装置の平面図であり、ベゼルを外した状態のものである。図1、図2において、1は光ディスク装置、2は筐体、2aは上部筐体部、2bは下部筐体部、3はトレイ、4は光ピックアップモジュール、5はレール、6はレール保持部、7はスピンドルモータ、7aは光ディスク装着部、8はカバー、8aは開口、9はキャリッジ、10はベゼル、11はイジェクトボタン、20は光ピックアップ、30はレールガイドである。
光ディスク装置1は、筐体2と、筐体2に出没自在に保持されたトレイ3を有している。筐体2は、金属製の上部筐体部2a、下部筐体部2bを組み合わせて袋状であり、筐体2の開口からトレイ3が出没する構成となっている。トレイ3には、裏面から光ピックアップモジュール4が取り付けられている。
トレイ3の側面部にはレール保持部6があり、側面部と共にレール5とトレイ3を引き出し方向に移動自在に保持している。また、レール5は筐体2側面部の内面に設けられたレールガイド30ともディスク引き出し方向に移動自在に保持されており、トレイ3は筐体2からディスクが着脱できるように引き出すことが出来る。上部筐体部2aと下部筐体部2bとは図示していない係合手段と螺旋などを用いて、互いに強固に固定されている。
光ピックアップモジュール4は、光ディスクを回転駆動させるスピンドルモータ7と、スピンドルモータ7から外周にかけて開口8aを設けたカバー8と、開口8aから一部が露出したキャリッジ9を少なくとも有している。キャリッジ9は、光ピックアップモジュール4に設けられた複数の案内シャフトに移動自在に保持されており、しかも図示していないフィードモータによって、スピンドルモータ7に近づいたり、離れたりするように移動できる。
10はトレイ3の前面に設けられたベゼルで、ベゼル10は筐体2の開口を塞ぐ程度の大きさで構成されている。キャリッジ9には、高出力のレーザーダイオード等の光源,各種光学部材及び光ディスク上に光スポットを構成する対物レンズなどが搭載されている。筐体2の奥部には固定して設けられた回路基板があり、回路基板には信号処理系のICや電源回路などが搭載されている。トレイ3に設けられた図示していない回路基板同士を電気的に接続するフレキシブルなプリント基板は、略U字型に形成され、外部コネクタはコンピュータ等の電子機器に設けられた電源/信号ラインと接続される。そして、この外部コネクタを介して光ディスク装置1内に電力を供給したり、あるいは外部からの信号を光ディスク装置内に導いたり、あるいは光ディスク装置1で生成された電気信号を電子機器などに送出する。トレイ3の前端面に設けられたベゼル10にはイジェクトボタン11が設けられており、このイジェクトボタン11を押すことで、筐体2に設けられた係合部とトレイ3に設けられた係合部との係合を解除し、トレイ3は筐体2から光ディスクが着脱できるよう引き出すことができる。
次に、レールガイドについて説明する。
図3は本発明の一実施の形態におけるレールガイドの外観斜視図である。図4は、本発明の一実施の形態における突起部の図であり、図3に示す破線部Cの拡大平面図である。図3、図4において、30はレールガイド、31は突起部、31aは平面部、32はレール保持部収納領域である。
レールガイド30は、その内部をレール5が摺動自在に移動できるように、トレイ3の収納方向に対して垂直方向の断面を略コの字形の形状として、ポリアセタール等のプラスチック材料で成形されている。そして、レールガイド30の長手方向がトレイ3の収納方向と平行で、筐体2側面部の内壁面に略コの字形の開口側を筐体2の内側に向かうように取り付けている。
レールガイド30の大きさは筐体2の大きさにより変更する必要があるが、本実施の形態におけるレールガイド30は、トレイ3の収納方向に対して垂直方向の断面の外形が約5mm×約6mmで、トレイ3の収納方向に対して垂直方向の断面の内径が約4mm×約4.5mm、長手方向の長さが約120mmの略棒状とした。
レールガイド30には突起部31が設けられており、その突起部31は、トレイ3が筐体2に収納されている時に、レール5の端面より回転駆動手段であるスピンドルモータ7側で、かつスピンドルモータ7の回転中心よりトレイ3の収納方向側に位置するように設けられている。本実施の形態においては、設けられる突起部31を、トレイ3の収納方向で約2mm、ベゼル10から見た幅方向で約1mm、光ディスク装置1の厚み方向で約2mmとして、レールガイド30と一体で成形し、1つのレールガイド30に対して1つの突起部31を設けることにした。設けられる突起部31の数は1つのレールガイド30に対して1つに限定されるものではなく、また左右に設けられたレールガイド30の両方に突起部31を設ける必要はない。
突起部31を構成する面とレールガイド30を構成する複数の面からレール保持部収納領域32が形成され、このレール保持部収納領域32は、レール保持部6がレールガイド30に収納される際に、レール保持部6の収納方向側先端部分である先端部6aが収納される空間となる。図4に示すレールガイド30は、ベゼル10側から見て筐体2の左側側面内側に配置され、このレールガイド30に設けられたレール保持部収納領域32に、ベゼル10側から見てトレイ3の左側側面に設けられたレール保持部6の先端部6aが収納される。レール保持部6の先端部6aとレール保持部収納領域32の位置関係については図7〜図9を用いて後述することにする。
レール保持部6の先端部6aを収納するレール保持部収納領域32のレール保持部収納口の幅(D寸法)は、トレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向において、レール保持部6の位置規制を行なう位置規制部の幅(E寸法)に対して広いものとした。そして、レール保持部収納領域32の収納口を形成する1つの平面部31aを、トレイ3が筐体2に収納される時のレール保持部6の進行方向に対して30°〜60°の角度を有したものとした。本実施の形態において、レール保持部収納領域32の収納口を形成する1つの平面部31aは突起部31を形成している面と同一の面とし、トレイ3が筐体2に収納される時のレール保持部6の進行方向に対して約45°の角度を有するものとした。
次に、レール保持部の先端部がレールガイドに設けられたレール保持部収納領域に導かれる様子について説明する。
図5、図6は、本発明の一実施の形態における光ディスク装置の平面図であり、上部筐体部2aを外した状態のものである。図5、図6において、1は光ディスク装置、2bは下部筐体部、3はトレイ、4は光ピックアップモジュール、7はスピンドルモータ、7aは光ディスク装着部、8はカバー、8aは開口、9はキャリッジ、10はベゼル、20は光ピックアップ、30はレールガイド、31は突起部、32はレール保持部収納領域である。また、図7〜図9は、レール保持部の先端部とレール保持部収納領域の位置関係を示す図であり、図7はレール保持部の先端部がレール保持部収納領域に収納される前の状態を示し、図8はレール保持部の先端部がレール保持部収納領域に収納される直前の状態を示し、図9はレール保持部の先端部がレール保持部収納領域に収納された後の状態を示したものである。図7〜図9において、5はレール、6はレール保持部、6aは先端部、30はレールガイド、31は突起部、32はレール保持部収納領域であり、D寸法はトレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体の主平面部と平行方向におけるレール保持部収納領域32の収納口の幅、E寸法はD寸法と同一方向におけるレール保持部6の位置規制部の幅、F寸法はD寸法と同一方向におけるレール保持部6の先端部6aの幅である。
図5に示すトレイ3が筐体2から引き出されている場合、レール保持部6の先端部6aとレール保持部収納領域32の収納口の関係は図7の様になっている。図7の状態では、レール保持部6の先端部6aがレール保持部収納領域32の空間に収納されておらず、この状態でのトレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向におけるトレイ3の可動領域は、トレイ3と筐体2のクリアランス量そのものになる。
次に、トレイ3が筐体2へ収納され始め、図15に示すA寸法が大きくなった場合、レール保持部6の先端部6aとレール保持部収納領域32の収納口の関係は図8の様になっている。図8の状態では、レール保持部6の先端部6aがレール保持部収納領域32の空間に収納される直前であり、この状態でのトレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向におけるトレイ3の可動領域は、トレイ3と筐体2のクリアランス量から小さくなっていく。これは、レール保持部6の先端部6aが、レール保持部収納口を形成する平面部31aに沿うように移動することによるものである。
最後に、図6に示すトレイ3が筐体2へ完全に収納された後の場合、レール保持部6の先端部6aとレール保持部収納領域32の収納口の関係は図9の様になっている。図9の状態では、レール保持部6の先端部6aがレール保持部収納領域32の空間に完全に収納されており、この状態でのトレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向におけるトレイ3の可動領域は、E寸法からF寸法とレール3の板厚を引いたものとなる。
本実施の形態においては、E寸法を3.3mm、F寸法を2.5mm、レール3の板厚を0.5mmとした。そのため、従来と同様に、トレイ3と筐体2との間にクリアランス量を1mm程度設けても、トレイ3が筐体2に収納される直前、つまりレール保持部6の先端部6aがレール保持部収納領域32の空間に収納される後には、トレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向におけるトレイ3の可動領域は0.3mmとなる。このようにして、図15に示すロックアーム16とロックシャフト18が係合する直前に、A寸法をトレイ3と筐体2との間に設けたクリアランス量以下の一定の範囲内でコントロールすることが可能になる。
また、レール保持部6の先端部6aを収納するレール保持部収納領域32のレール保持部収納口の幅(D寸法)を、トレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向において、レール保持部6の位置規制を行なう位置規制部の幅(E寸法)に対して広いものとしたため、トレイ3が筐体2に収納される際、レール保持部6の先端部6aをレールガイド30に設けられたレール保持部収納領域32へスムーズに導くことができる。
さらに、レール保持部収納領域32の収納口を形成する1つの平面部31aは、トレイ3が筐体2に収納される時のレール保持部6の進行方向に対して、30°〜60°の範囲である約45°の角度を有したものとしている。そのため、トレイ3が筐体2に収納される際、レール保持部6の先端部6aをレールガイド30に設けられたレール保持部収納領域32へ更にスムーズに導くことができる。
なお、本実施の形態においては、トレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向において、レール保持部6の先端部6aを収納するレール保持部収納領域32のレール保持部収納口の幅(D寸法)を、トレイ3の収納方向に対して垂直方向でかつ筐体2の主平面部と平行方向において、レール保持部6の位置規制を行なう位置規制部の幅(E寸法)に対して広いものとしたが、レール保持部収納口の幅(D寸法)はレール保持部6の位置規制を行なう位置規制部の幅(E寸法)に対して広くすることに限定されるものではなく、D寸法とE寸法が等しい場合、つまり図4における平面部31aがない場合でも良い。レール保持部6の先端部6aのレール保持部収納領域32への挿入性を考慮すれば、D寸法はE寸法に対して大きいほうが好ましい。
また、レール保持部収納領域32の収納口を形成する1つの平面部31aを、トレイ3が筐体2に収納される時のレール保持部6の進行方向に対して30°〜60°の範囲の角度を有したものとしたが、1つの平面部31aの角度はこれに限定されるものではない。レール保持部6の先端部6aのレール保持部収納領域32への挿入性を考慮すれば、1つの平面部31aの角度は約45°の角度が好ましい。
以上の内容により、少なくとも、筐体2と、筐体2に収納または引き出し自在に設けられたトレイ3と、トレイ3に設けられた回転駆動手段の一例であるスピンドルモータ7と、トレイ3に設けられた光ピックアップ20と、筐体2とトレイ3を係合するイジェクトロック機構と、筐体2とトレイ3を移動自在に保持するレール5と、トレイ3に設けられレール5を保持するレール保持部6と、筐体2に設けられレール5を保持するレールガイド30を備え、レールガイド30が突起部31を有し、その突起部31が、トレイ3が筐体2に収納されている時に、レール5の端面よりスピンドルモータ7側で、かつスピンドルモータ7の回転中心よりトレイ3の収納方向側に位置することによって、トレイ3が筐体2に収納される際の、トレイ3の収納方向に対して垂直でかつ筐体2を構成する上部筐体部2aまたは下部筐体部2bの主平面部と平行である方向におけるトレイ3の可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイ3の収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイ3を筐体2に収納する際、トレイ3の収納条件に起因して発生するトレイ3と筐体2の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
また、少なくとも、筐体2と、筐体2に収納または引き出し自在に設けられたトレイ3と、トレイ3に設けられた回転駆動手段の一例であるスピンドルモータ7と、トレイ3に設けられた光ピックアップ20と、筐体2とトレイ3を係合するイジェクトロック機構と、筐体2とトレイ3を移動自在に保持するレール5と、トレイ3に設けられレール5を保持するレール保持部6と、筐体2に設けられレール5を保持するレールガイド30を備え、レールガイド30は突起部31を有し、イジェクトロック機構は、ロックアーム16、ロックシャフト18を有し、ロックアーム16とロックシャフト18が係合する直前に、レール保持部6の端部が、突起部31を構成する面とレールガイド30を構成する面から形成されるレール保持部収納領域32に収納されることによって、トレイ3が筐体2に収納される際の、トレイ3の収納方向に対して垂直でかつ筐体2を構成する上部筐体部2aまたは下部筐体部2bの主平面部と平行である方向におけるトレイ3の可動領域を一定の範囲内でコントロールすることができるようになるため、イジェクトロック機構が設けられたトレイ3の収納条件を一定範囲でコントロールすることが可能となる。そのため、トレイ3を筐体2に収納する際、トレイ3の収納条件に起因して発生するトレイ3と筐体2の係合ミスを回避することが可能な光ディスク装置を実現することができる。
なお、本実施の形態においては、レールガイド30が突起部31を有し、その突起部31が、トレイ3が筐体2に収納されている時に、レール5の端面よりスピンドルモータ7側で、かつスピンドルモータ7の回転中心よりトレイ3の収納方向側に位置するように設けられていることについて説明したが、突起部31が図10に表した本発明の一実施の形態における平板部の図に示した平板部41に置き換わっても同様のメカニズムにより同様の効果を得ることができる。
また、レール保持部収納口を形成する1つの平面部31aは、トレイ3が筐体2に収納される時のレール保持部6の進行方向に対して30°〜60°の範囲の角度を有したものとしたが、レール保持部収納領域32の収納口を形成する1つの平面部31aは、図11に表した本発明の一実施の形態における突起部の一例を示す図に示したような曲面形状であっても良い。
本発明は、トレイを筐体に収納する際、トレイの収納条件に起因して発生するトレイと筐体の係合ミスを回避することができるため、光ディスクに情報の記録または再生の少なくとも一方を行う光ディスク装置などに適応可能である。
本発明の一実施の形態における光ディスク装置の外観斜視図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置の平面図 本発明の一実施の形態におけるレールガイドの外観斜視図 本発明の一実施の形態における突起部の図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置の平面図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置の平面図 レール保持部の先端部とレール保持部収納領域の位置関係を示す図 レール保持部の先端部とレール保持部収納領域の位置関係を示す図 レール保持部の先端部とレール保持部収納領域の位置関係を示す図 本発明の一実施の形態における平板部の図 本発明の一実施の形態における突起部の一例を示す図 従来の光ディスク装置の外観斜視図 従来の光ディスク装置から上部筐体部を除いた平面図 従来の光ディスク装置におけるイジェクトロック機構部を示す平面図 従来の光ディスク装置におけるトレイが筐体に収納される時のイジェクトロック機構部の復帰動作を示す図
符号の説明
1 光ディスク装置
2 筐体
2a 上部筐体部
2b 下部筐体部
2c 主平面部
3 トレイ
4 光ピックアップモジュール
5 レール
6 レール保持部
6a 先端部
7 スピンドルモータ
7a 光ディスク装着部
8 カバー
8a 開口
9 キャリッジ
10 ベゼル
11 イジェクトボタン
12 ソレノイド
13 可動片
14 リセットアーム
15 リリースアーム
16 ロックアーム
17 イジェクトスプリング
18 ロックシャフト
19 イジェクトアーム
20 光ピックアップ
30 レールガイド
31 突起部
31a 平面部
32 レール保持部収納領域
41 平板部

Claims (7)

  1. 少なくとも、筐体と、前記筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、前記トレイに設けられた回転駆動手段と、前記トレイに設けられた光ピックアップと、前記筐体と前記トレイを係合するイジェクトロック機構と、前記筐体と前記トレイを移動自在に保持するレールと、前記トレイに設けられ前記レールを保持するレール保持部と、前記筐体に設けられ前記レールを保持するレールガイドを備え、
    前記レールガイドは突起部を有し、
    前記突起部は、
    前記トレイが前記筐体に収納されている時に、
    前記レールより前記回転駆動手段側で、かつ前記回転駆動手段の回転中心より前記トレイの収納方向側に位置することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 少なくとも、筐体と、前記筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、前記トレイに設けられた回転駆動手段と、前記トレイに設けられた光ピックアップと、前記筐体と前記トレイを係合するイジェクトロック機構と、前記筐体と前記トレイを移動自在に保持するレールと、前記トレイに設けられた前記レールを保持するレール保持部と、前記筐体に設けられた前記レールを保持するレールガイドを備え、
    前記レールガイドは平板部を有し、
    前記平板部は、
    前記トレイが前記筐体に収納されている時に、
    前記レールより前記回転駆動手段側で、かつ前記回転駆動手段の回転中心より前記トレイの収納方向側に位置することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記トレイの収納方向に対して垂直方向でかつ前記筐体の主平面部と平行方向において、前記レール保持部を収納するレール保持部収納領域の収納口の幅は、前記レール保持部の位置規制を行なう位置規制部の幅に対して広いことを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  4. 前記レール保持部収納領域の収納口を形成する1つの平面は、前記トレイが前記筐体に収納される時の前記レール保持部の進行方向に対して30°〜60°の角度を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  5. 前記突起部または前記平板部は、前記レールガイドと一体で構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  6. 少なくとも、筐体と、前記筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、前記トレイに設けられた回転駆動手段と、前記トレイに設けられた光ピックアップと、前記筐体と前記トレイを係合するイジェクトロック機構と、前記筐体と前記トレイを移動自在に保持するレールと、前記トレイに設けられ前記レールを保持するレール保持部と、前記筐体に設けられ前記レールを保持するレールガイドを備え、
    前記レールガイドは突起部を有し、
    前記イジェクトロック機構は、ロックアーム、ロックシャフトを有し、
    前記ロックアームと前記ロックシャフトが係合する直前に、
    前記レール保持部の端部が、前記突起部を構成する面と前記レールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることを特徴とする光ディスク装置。
  7. 少なくとも、筐体と、前記筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、前記トレイに設けられた回転駆動手段と、前記トレイに設けられた光ピックアップと、前記筐体と前記トレイを係合するイジェクトロック機構と、前記筐体と前記トレイを移動自在に保持するレールと、前記トレイに設けられ前記レールを保持するレール保持部と、前記筐体に設けられ前記レールを保持するレールガイドを備え、
    前記レールガイドは平板部を有し、
    前記イジェクトロック機構は、ロックアーム、ロックシャフトを有し、
    前記ロックアームと前記ロックシャフトが係合する直前に、
    前記レール保持部の端部が、前記平板部を構成する面と前記レールガイドを構成する面から形成されるレール保持部収納領域に収納されることを特徴とする光ディスク装置。
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