JP2007065323A - 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 使用中の給紙部から次の給紙部へ自動的に給紙動作をチェンジするオートカセットチェンジを行う際に、ユーザーの用途に合わせた画像出力が可能になる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 オートカセットチェンジを行う際に、使用中の収納部160内に所定量のシートを残した状態で給紙位置を別の収納部161に切り替える生産性優先モードと、使用中の収納部160内のシートをすべて使い切った後に給紙位置を別の収納部161に切り替える紙使いきりモードとを切り替える制御を行うCPU401を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。特に、使用中の給紙部から別の給紙部へ自動的にチェンジする、オートカセットチェンジに関するものである。
近年、電子写真プロセスを用いた画像形成装置において、普通紙、厚紙、薄紙、OHPなどの多種多様なシート(以下、単に紙と称す)への高画質な画像を求めるニーズがある。このニーズに応えるべく、中間転写体上にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色の画像をそれぞれ転写させ、トナーの積層画像を形成し、その画像を紙に一括転写する中間転写体方式が広く用いられている。中間転写体を用いることで、紙への転写を1回にすることができ、紙の転写性への影響をできるだけ小さくすることができ、高画質化が達成できる。
ところで、近年、電子写真プロセスを用いた画像形成装置は、POD(PRINTING ON DEMAND)市場に対応することが望まれている。POD市場においては、ユーザーが必要なとき、必要な分だけ画像出力物をすばやく手に入れることができる技術が求められている。このために、電子写真プロセスによる、中間転写体を用いての高画質化・高速化・高安定化を求める技術開発が盛んに行われている。
一方、従来の画像形成装置においては、いわゆるオートカセットチェンジ(ACC)機能が一般的になっている。オートカセットチェンジ(ACC)とは、給紙部を複数有し、かつ同一サイズの紙がセットされている場合、連続コピー中に現在使用している給紙部が紙なし状態の場合、次の給紙部に自動切り替えをするとともに、警告しつつ、画像形成を続行するものである。
オートカセットチェンジ機能を用いる場合、中間転写体を用いた画像形成装置は、潜像画像を像担持体に書き込むタイミングから紙上に一括転写するまでの距離が長くなる。この距離が長くなることで、画像を書き込むタイミングから紙上に転写するまでの時間(画像転写時間)も当然、長くなる。
この画像転写時間が、給紙部からの給紙動作開始から画像が紙に転写されるまでの時間(紙転写時間)よりも長い時には、給紙部から紙を給紙するときには、すでに画像は像担持体上に形成されている。すなわち、給紙部内の紙を使い切ったことを検知した時点で、すでに画像形成が始まってしまっており、次の給紙部からの給紙動作が間に合わない状態になっている。
この場合、給紙部内の紙の残数を1枚単位で正確に把握することができれば、使用中の給紙部から最後の1枚の紙が給紙されたときには、既に他の給紙部から給紙動作が開始させることが可能である。この場合は、給紙部が変わっても給紙動作を間に合わせることができ、画像形成および画像出力を継続することが可能である。しかし、様々な坪量の紙種に対して、給紙部内の紙の残数を1枚単位で正確に検知することは困難である。
そこで、給紙部内の紙量がある閾値を超えると、紙間を広げることで生産性を低下させその間に次の給紙部からの給紙準備を行い、次の給紙部から給紙が開始されたら、再び通紙間隔を狭めて通常動作に復帰する発明が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、給紙部内の紙なしを検知した場合、給紙動作を停止し、次の給紙部からの給紙を待つ間、中間転写体上に形成された画像を転写部材から離間することで保持し、給紙動作が再開された時点で転写する発明が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
USP 6567620 特開平7−121080号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載された発明は、いずれもダウンタイムを設けることでオートカセットチェンジ動作を行う内容のものである。POD市場においては、特に高生産性が要求されることから、オートカセットチェンジ時のダウンタイムは、生産性が低下する現象が発生してしまうため、ユーザーとしてはできるだけ避けたい問題である。
この問題を解決すべく、使用中の給紙部の紙量がある一定の閾値を超えた場合、給紙部内に所定量の紙を残した状態で、次の給紙部からの給紙を開始することで、ダウンタイムを回避することが考えられる。
しかしながら、給紙部内に所定量の紙を残した状態でオートカセットチェンジを行う場合、様々な紙種を使用している状況の下では、ユーザーが給紙部に残留した紙を取り出してから新たな紙を入れ替えなくてはならない。したがって、紙を無駄にしてしまうという問題や、ユーザーに紙を入れ替える作業負荷を与えてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、使用中の収納手段から別の収納手段へ自動的にシートの給紙動作を切り替える際に、ユーザーの用途に合わせた給紙動作を可能とする画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、シートを収納する複数の収納手段と、前記複数の収納手段のそれぞれに設けられ、シートを給紙する給紙手段と、使用中の収納手段から別の収納手段へ自動的にシートの給紙動作を切り替える際に、前記使用中の収納手段内に所定量のシートを残した状態で前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第1のモードと、前記使用中の収納手段内のシートをすべて使い切った後に前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第2のモードとを切り替える制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置の制御方法は、シートを収納する複数の収納手段と、前記複数の収納手段のそれぞれに設けられシートを給紙する給紙手段とを有する画像形成装置の制御方法であって、使用中の収納手段から別の収納手段へ自動的にシートの給紙動作を切り替える際に、前記使用中の収納手段内に所定量のシートを残した状態で前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第1のモードと、前記使用中の収納手段内のシートをすべて使い切った後に前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第2のモードとを切り替える制御ステップを有することを特徴とする。
本発明によれば、使用中の収納手段から別の収納手段へ自動的にシートの給紙動作を切り替える際に、ユーザーの用途に合わせた給紙動作が可能となる。
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施形態の画像形成装置100は、図1に示すように、少なくとも1つ以上の給紙部160、161を備えている。給紙部160には、紙の残量を検知できるセンサ163が設けられている。また、給紙部161にも、紙の残量を検知できるセンサ164が設けられている。
そして、装置本体内に周長2000mmからなり、速度300mm/秒で矢印方向に走行する中間転写体181が設けられている。この中間転写体181は、表層に弾性層を有し、無端状のベルトである。
中間転写体181は支持体として駆動ローラー125、テンションローラー126、及びバックアップローラー129に巻回されている。また、中間転写体181の水平部に沿って、同様構成の4個の画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdが直列状に配設されている。画像形成部Paを例にその構成を説明する。
画像形成部Paは、回転可能に配置された像担持体であるドラム状の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という)101aを備えている。感光ドラム101aの周囲には、1次帯電器122a、現像器123a、及びクリーニング装置112a等のプロセス機器が配置されている。
他の画像形成部Pb、Pc、Pdは、画像形成部Paと同様の構成を備えており、それぞれ感光ドラム101b〜101d、1次帯電器122b〜122d、現像器123b〜123d、クリーニング装置112b〜112dを備えている。これら画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdの異なる点は、それぞれがイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を形成する点である。
各画像形成部Pa〜Pdに配置した現像器123a〜123dにはそれぞれイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー及びブラックトナーが収納されている。
感光ドラム111aは1次帯電器122aによって一様に帯電され、露光装置111aから原稿のマゼンタ成分色による画像信号がポリゴンミラー等を介して感光ドラム101a上に投射されて静電潜像が形成される。ついで、現像器123aからイエロートナーが供給されて静電潜像がイエロートナー像として現像される。
このトナー像は、感光ドラム101aの回転に伴って、感光ドラム101aと中間転写体181とが当接する1次転写部T1に到来する。このトナー像が1次転写部T1に到来すると、1次転写ローラー124aから第1の転写バイアスが印加され、イエロートナー像が中間転写体181へ転写される。
イエロートナー像を担持した中間転写体181は、次の画像形成部Pbに搬送される。このとき、画像形成部Pbにおいて、上記と同様の方法で感光ドラム101b上に形成されたマゼンタトナー像がイエロートナー像上へ転写される。
同様に弾性中間転写体181が矢印方向に沿って画像形成部Pc、Pdに進行するにつれて、それぞれの転写部T1において、シアントナー像、ブラックトナー像が前述のトナー像に重畳転写される。
その後、給紙部160から送り出された紙Pが2次転写部T2に達し、2次転写ローラー140に印加される転写バイアスによって上述の4色のトナー像は紙P上に転写される。トナー像が転写された紙Pは定着部211に搬送される。定着部211では熱と圧力によってトナー像を紙P上に固着させる。
1次転写ローラー124a〜124dによって転写しきれなかった感光体上の転写残トナーは、ブレード方式のクリーニング装置112a〜112dによってクリーニングされる。一方、2次転写ローラー140によって転写しきれなかった中間転写体181上の転写残トナーは、ファーブラシ方式の第1クリーニング装置116a、第2クリーニング装置116bによってクリーニングされ、次の画像形成に供される。
次に各部の構成について、画像形成部Paを例に順次説明する。像担持体としての感光体ドラム101aは、直径80mmのアルミニウム製シリンダの外周面に有機光導電体層(OPC)を塗布して構成したものである。感光体ドラム101aは、その両端部をフランジによって回転自在に支持されており、一方の端部に不図示の駆動モータから駆動力を伝達することにより、図の反時計回り方向に回転駆動される。
1次帯電器122aは、ローラー状に形成された導電性ローラーで、このローラーを感光体ドラム101a表面に当接させるとともに、不図示の電源によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム101a表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置111aは、不図示のポリゴンミラーを先端に装着したLEDアレイよりなり、不図示の駆動回路により画像信号に応じて点灯制御される。
現像器123aは、それぞれ負帯電特性のブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色のトナーを収納した不図示のトナー収納部を有する。また、現像器123aは、感光体ドラム101a表面に隣接し、不図示の駆動部により回転駆動されると共に、図示しない現像バイアス電源により現像バイアス電圧を印加することにより現像を行う現像ローラー等から構成される。前記トナー収納部には、紙の搬送方向上流側から順にトナー収納部にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナーが収納されている。
後述する中間転写体181は周長2400mmの長さからなり、1秒間に300mmの回転スピードで回転している。内側には、4個の感光体ドラム101a、101b、101c、101dに対向して、中間転写体181に当接する1次転写ローラー124a、125b、125c、125dがそれぞれ並設されている。
これら転写ローラーは不図示の転写バイアス用電源に接続されている。そして、転写ローラーから正極性の電圧が印加され、この電界により、感光体ドラム101に接触中の中間転写体181に、感光体ドラム101上の負極性の各色トナー像が順次転写され、カラー画像が形成される。
図2は、中間転写体181の一例の断面図である。中間転写体181は、本発明では、前述の通り、無端状の弾性中間転写体を備えている。中間転写体181は、樹脂層181a、弾性層181b、表層181cの3層構造からなる弾性ベルトである。
上記樹脂層181aを構成する樹脂材料としては、ポリカーボネート,フッ素系樹脂(ETFE,PVDF)、ポリスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン等を使用することができる。ただし、上記材料に限定されるものではなく、例えば、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体等であってもよい。
また、上記弾性層181bを構成する弾性材料(弾性材ゴム、エラストマー)としては、ブチルゴム,フッ素系ゴム,アクリルゴム,EPDM,NBR,アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンゴム天然ゴム等を使用することができる。ただし、上記材料に限定されるものではなく、例えば、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレンターポリマー、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン等であってもよい。
また、上記表層181cの材料は特に制限は無いが、中間転写体181表面へのトナーの付着力を小さくして2次転写性を高めるものが要求される。例えば、ポリウレタン,ポリエステル,エポキシ樹脂等を使用することができる。ただし、これら材料に限定されるものではない。
上記樹脂層181aや弾性層181bには、抵抗値調節用導電剤が添加される。この抵抗値調節用導電剤は特に制限はないが、例えば、カーボンブラック、グラファイト、アルミニウムやニッケル等の金属粉末、酸化錫,酸化チタン,酸化アンチモン,酸化インジウム,チタン酸カリウム等の絶縁性微粒子を被覆したものでもよい。ただし、これら材料に限定されるものではない。
上記中間転写体181の製造方法としては、例えば、回転する円筒形の型に材料を流し込みベルトを形成する遠心成型法、表層の薄い膜を形成させるスプレイ塗工法、円筒形の型を材料の溶液の中に浸けて引き上げるディッピング法等がある。しかし、これに限定されるものではなく、複数の製法を組み合わせてベルトを製造することができる。
1次転写部T1で中間転写体181に担持されたカラー画像は、中間転写体181に当接する2次転写ローラー140で紙Pにさらに転写される。2次転写ローラー140は、不図示の転写バイアス用電源に接続されており、2次転写ローラー140から正極性の電圧が印加され電界が発生する。この電界により、中間転写181ベルトに接触中の紙Pに、中間転写体181上の負極性のトナー像が順次転写され、カラー画像が形成される。
次に、2次転写後に中間転写体181上に残留する転写残トナーの第1クリーニング部16について詳細を述べる。静電式ブラシクリーニング装置は、図3に示すように、中間転写体181の近傍に配置された装置ハウジング117を有する。そして、この装置ハウジング117内部にカーボン分散型ナイロン繊維を所定の植毛密度で金属ローラー上に植毛して成る導電性ファーブラシ118a、118bが設けられている。
また、静電式ブラシクリーニング装置は、表面が硬質アルマイト処理の施されたアルミニウム製金属ローラー119a及び119bと、クリーニングブレード120a及び120bとを有する。このような構成からなるクリーニング部材が中間転写体181に並列に配列され、第1クリーニング部材116a及び第2クリーニング部材116bとで静電式ブラシクリーニング装置の主要部を構成するものである。
上記導電性ファーブラシ118は中間転写体181に対し約1.0mmの侵入量さを保って摺接配置され、図示外の駆動モータにより、50mm/秒の速度で矢印方向へ回動するように形成されている。金属ローラーは、導電性ファーブラシに対して約1.0mmの侵入量を保って配置され、導電性ファーブラシと同等の速度で矢印方向へ回転されるように配置されている。金属ローラーに当接するクリーニングブレード120はウレタンゴムからなり、金属ローラーに侵入量1.0mmを保って配置されている。
中間転写体181の回転方向に対して上流側に位置する第1クリーニング部材116aの金属ローラーには、不図示の直流電源により−500V(対接地、以下同様)の直流電圧が印加されるようになっている。中間転写体181の回転方向に対して下流側に位置する第2クリーニング部材116bの金属ローラーには+500Vの直流電圧が印加されるようになっている。
金属ローラーに電圧を印加することより、ファーブラシとの間に電位差が生じ、中間転写体181上の転写残トナー中の(+)トナーをファーブラシ118側に吸着、転移する。吸着、除去したトナーをさらに電位差によりファーブラシから金属ローラ−119に転移し、クリーニングブレード120により掻き落とす。
第2クリーニング部材116bで中間転写体181上の転写残トナーをクリーニングしても中間転写体181上には極性を持たないものや、(−)の極性を持ったトナーが残っている。それらのトナーは、ファーブラシに印加される(−)のバイアスにより、(−)に帯電される。これは、電荷注入または放電により帯電されるものと考えられる。
そして、下流側に配置されている第2クリーニング部材116bに(+)のバイアスを印加してクリーニングを行うことにより、それらのトナーを除去することができる。除去したトナーは、電位差によりファーブラシ118bから金属ローラー119bに転移し、クリーニングブレード120bにより掻き落とすことで中間転写体181上に残留した転写残トナーをすべて除去することができる。
図4は、画像形成装置100及び給紙部160、161のブロック図である。まず、画像形成装置100のブロック図について説明する。
画像形成装置100の制御部において、基本制御を行うCPU401には、制御プログラムが書き込まれたROM402、処理を行うためのワークRAM403、および入出力ポート404を、アドレスバス、データバスにより接続してある。RAM403の一部の領域は、電源を切ってもデータが消去されないバックアップRAMになっている。入出力ポート404には、CPU401が制御するモータ、クラッチ等の各種負荷装置や、シートの位置を検知するセンサ等のCPU401への入力装置を接続してある。
CPU401は、ROM402の制御プログラムの内容にしたがって、入出力ポート204を介して順次入出力の制御を行うことで、画像形成処理を実行するようになっている。また、CPU401には、操作部405を接続してある。CPU401は、操作部405の表示手段、キー入力手段を制御するようになっている。使用者がキー入力手段を通して、画像形成動作モードや、表示の切り替えをCPU401に指示すると、CPU401は操作部403の表示手段に対して、画像形成装置100の動作状態や、キー入力によって設定された動作モードの表示を行うようになっている。
また、CPU401には、ネットワークコンピューター69(図1参照)から送られてきた画像データを処理する画像処理部406と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部407とを接続してある。画像形成装置100には、ネットワークコンピューター69と通信を行うための通信I/Fが設けられている(不図示)。ネットワークコンピューター69では、オートカセットチェンジにおけるモード(後述する生産性優先モードや紙使いきりモード)をユーザーが選択することができ、画像形成装置100は選択されたモードを通信I/Fを通して受信する。
次に、給紙部160のブロック図について説明する。基本制御を行うCPU409には、制御プログラムが書き込まれたROM411、処理を行うためのワークRAM410、および入出力ポート412を、アドレスバス、データバスにより接続してある。RAM410の一部の領域は、電源を切られてもデータが消去されないバックアップRAMになっている。入出力ポート412には、CPU409が制御するモータ、クラッチ等の各種負荷装置や、シートの位置を検知するセンサ等のCPU409への入力装置を接続してある。
CPU409は、ROM411の制御プログラムの内容に従い、入出力ポート412を介して順次入出力の制御を行うことで、画像形成装置100からのコマンドに対応してシートの分離、搬送処理を実行するようになっている。
なお、給紙部161のブロック図については、給紙部160のブロック図と同じ構成であるので、説明を省略する。
次に、各ACCモードにおける給紙制御の詳細を、図5〜8のフローチャートを用いて説明する。この制御を行うためのプログラムは、画像形成装置100のROM402に記憶されており、CPU401により実行される。ここでは、ユーザーにより給紙部160から給紙することが予め設定されていることを前提として説明する。
まず、ユーザーは、ACCモードを選択する(S401)。即ち、生産性優先モードか、紙使いきりモードのどちらかを選択する。なお、ACCモードを実行しない場合は、選択の必要は無い。
次に、ACCモードを判別する(S502)。生産性優先モードであれば、図6のステップS601に進む。紙使いきりモードであれば、図7のステップS701に進む。ACCモードが選択されていない場合は、図8のステップS801に進む。
<生産性優先モード>
図6は、生産性優先モードにおける給紙制御のフローチャートである。生産性優先モードを選択した場合、予め給紙部160設定された紙の坪量に応じて、給紙部内のセンサ163の検知レベル(閾値)が変化する。
ここで、紙の坪量が小さいものから大きいものまで、画像出力をしなければならないといったユーザーからのニーズに対応すべく、給紙部160内には様々な種類の紙が収納され得る。このとき、センサ163が重さによって紙の残量を検知する場合などは、センサ163の検知レベルの閾値がすべての紙種に対して同じ場合は、センサが検知したときの給紙部内の残留量が、紙の坪量によって異なる。当然、坪量の小さい紙の残留枚数は多くなる。
そこで、紙の坪量をユーザーが設定したとき、給紙部160のセンサ163の閾値を最適化させることで、生産性優先モード時において、紙の残留量を紙の坪量にかかわらず、できるだけ少ない状態にすることが可能になり、紙の無駄を避けることができる。
まず、給紙部160内のセンサ163の検出値が、紙の坪量に応じて設定された閾値を超えているかどうかを判断する(S601)。すなわち、給紙部160内の紙の残量が所定値を下回っているかどうかを判断する。ステップS601で閾値を超えていないと判断した場合は、給紙部160から給紙を行い(S602)、ステップS601に戻る。
ステップS601で閾値を超えたと判断した場合は、給紙部161に同一紙種が設定されているかどうかを判断する(S603)。給紙部161に同一紙種が設定されていないと判断した場合は、モードを紙使いきりモードに変更し(S604)、後述のステップS702に移る。これによって、給紙部160から給紙部161にオートカセットチェンジができない場合には、給紙部160の紙を使い切ることで、給紙部160に所定量紙を残した状態で給紙動作が中断してしまうことを防止することができる。
給紙部161に同一紙種が設定されていると判断した場合は、給紙部161内のセンサ164の検出値が、紙の坪量に応じて設定された閾値を超えているかどうかを判断する(S605)。すなわち、給紙部161内の紙の残量が所定値を下回っているかどうかを判断する。ステップS605で閾値を超えていると判断した場合は、モードを紙使いきりモードに変更し(S604)、後述のステップS702に移る。紙使いきりモードに変更する理由は、前述のとおりである。
ステップS605で閾値を超えていないと判断した場合は、給紙部161から給紙を行う(S606)。すなわち、給紙部160から給紙部161にオートカセットチェンジを行う。
ここで、給紙部161は給紙部160よりも画像形成装置100から離れた位置にあるため、単に給紙位置を給紙部161に変更するだけだと、先行紙と後続紙の紙間が広くなってしまい生産性が低下する。そこで、給紙部161からの給紙と並行して、生産性を保つべく給紙部160からも給紙を行う(S607)。
ここで、給紙部160から2次転写ローラー140までの紙転写時間をt1、給紙部161から2次転写ローラー140までの紙転写時間をt2と定義する(t1<t2)。このとき、給紙部161からの給紙タイミングは、給紙部160からの給紙タイミングよりもΔt=t2−t1だけ早く給紙動作が開始されることになる。そして、紙の搬送パスにおける図1のA地点を通過した時点で、給紙部160からの給紙動作は停止する。すでに給紙されている紙に関しては、エスケープトレイ162に搬送される。
給紙部160に紙を残留させた状態でオートカセットチェンジを行った後、ネットワークコンピューター69が給紙部160の紙なし警告を発することで、ユーザーは給紙部に紙を補充することができる。
オートカセットチェンジが行われた後に、給紙部161内のセンサ164の検出値が、紙の坪量に応じて設定された閾値を超えているかどうかを判断する(S608)。すなわち、給紙部161内の紙の残量が所定値を下回っているかどうかを判断する。ステップS608で閾値を超えていないと判断した場合は、給紙部161から給紙を行い(S609)、ステップS608に戻る。
ステップS608で閾値を超えたと判断した場合は、給紙部160に同一紙種が設定されているかどうかを判断する(S610)。給紙部160に同一紙種が設定されていないと判断した場合は、モードを紙使いきりモードに変更し(S611)、後述のステップS709に移る。紙使いきりモードに変更する理由は、前述のとおりである。
給紙部160に同一紙種が設定されていると判断した場合は、給紙部160内のセンサ163の検出値が、紙の坪量に応じて設定された閾値を超えているかどうかを判断する(S612)。すなわち、給紙部160内の紙の残量が所定値を下回っているかどうかを判断する。ステップS612で閾値を超えていると判断した場合は、モードを紙使いきりモードに変更し(S611)、後述のステップS709に移る。紙使いきりモードに変更する理由は、前述のとおりである。
ステップS612で閾値を超えていないと判断した場合は、給紙部160から給紙を行う(S613)。すなわち、給紙部161から給紙部160にオートカセットチェンジを行う。
ここで、給紙部160は給紙部161よりも画像形成装置100に近い位置にあるため、前述したような先行紙と後続紙の紙間が広くなってしまい生産性が低下するという問題は発生しない。したがって、給紙部160からの給紙と並行して給紙部161からも給紙を行うようなことは行わない。
<紙使いきりモード>
図7は、紙使いきりモードにおける給紙制御のフローチャートである。まず、給紙部160内のセンサ163が、紙なしを検知しているかどうかを判断する(S701)。ステップS701で紙なしを検知していない場合は、給紙部160から給紙を行い(S702)、ステップS701に戻る。
ステップS701で紙なしを検知した場合は、給紙部161に同一紙種が設定されているかどうかを判断する(S703)。給紙部161に同一紙種が設定されていないと判断した場合は、紙を補充する旨の警告をネットワークコンピューター69の表示部に表示し(S704)、給紙部160にユーザーにより紙が補充されるのを待つ(S706)。紙が補充されたら、ステップS702に戻って給紙部160から給紙を行う。
給紙部161に同一紙種が設定されていると判断した場合は、給紙部161内のセンサ164が紙なしを検知しているかどうかを判断する(S705)。ステップS705で紙なしを検知した場合は、ステップS704に移る。ステップS705で紙なしを検知しなかった場合は、給紙部161からの給紙を行う(S707)。すなわち、給紙部160から給紙部161にオートカセットチェンジを行う。
給紙部160の紙をすべて使いきった状態でオートカセットチェンジを行った後、ネットワークコンピューター69が給紙部160の紙なし警告を発することで、ユーザーは給紙部160に紙を補充することができる。
ここで、給紙部121からの給紙を行うと先行紙との紙間が広くなってしまうが、次の画像は既に通常の間隔で中間転写体181上に形成されているため、このままでは給紙部121から給紙した紙に画像を転写できない。したがって、ACCダウンシーケンス動作に移ることになる。ACCダウンシーケンスの詳細は後述する。
ACCダウンシーケンスによるオートカセットチェンジが行われた後に、給紙部161内のセンサ164紙なしを検知しているかどうかを判断する(S708)。ステップS708で紙なしを検知していない場合は、給紙部161から給紙を行い(S709)、ステップS708に戻る。
ステップS708で紙なしを検知した場合は、給紙部160に同一紙種が設定されているかどうかを判断する(S710)。給紙部160に同一紙種が設定されていないと判断した場合は、紙を補充する旨の警告をネットワークコンピューター69の表示部に表示し(S711)、給紙部161にユーザーにより紙が補充されるのを待つ(S713)。紙が補充されたら、ステップS709に戻って給紙部161から給紙を行う。
給紙部160に同一紙種が設定されていると判断した場合は、給紙部160内のセンサ163が紙なしを検知しているかどうかを判断する(S712)。ステップS712で紙なしを検知した場合は、ステップS711に移る。ステップS712で紙なしを検知しなかった場合は、給紙部160からの給紙を行う(S714)。すなわち、給紙部161から給紙部160にオートカセットチェンジを行う。
ここで、給紙部160は給紙部161よりも画像形成装置100に近い位置にあるため、前述したような先行紙と後続紙の紙間が広くなってしまうことはない。したがって、ここではACCダウンシーケンスは実行しない。
<ACCモード選択無し>
図7は、ACCモードが選択されなかった場合における給紙制御のフローチャートである。まず、給紙部160内のセンサ163が、紙なしを検知しているかどうかを判断する(S801)。ステップS801で紙なしを検知していない場合は、給紙部160から給紙を行い(S802)、ステップS801に戻る。
ステップS801で紙なしを検知した場合は、紙を補充する旨の警告をネットワークコンピューター69の表示部に表示し(S803)、給紙部160にユーザーにより紙が補充されるのを待つ(S804)。紙が補充されたら、ステップS802に戻って給紙部160から給紙を行う。
以上では、本実施形態の説明における便宜のため、ユーザーにより給紙部160から給紙することが予め設定されていることを前提として説明したが、給紙部161から給紙することを予め設定されていてもよいことはいうまでもない。
<ACCダウンシーケンス>
画像形成が片面プリントである場合のACCダウンシーケンスの詳細を図9に示す。センサ163が紙なしを検知した時点で、2次転写ローラー140は、通常の画像形成時の印加電圧−2000Vから、逆極性の2000Vへと切り替える。2次転写ローラー140の印加電圧の極性を切り替えることで、中間転写体181上に形成された画像は、2次転写部(2転)で転写されず、中間転写体181上に残留する。この画像が中間転写体クリーニング部116を通過するタイミングに合わせて、金属ローラー119に印加するバイアスをOFFにする。
バイアスをOFFにすることで、中間転写クリーニング部で、画像をすり抜けさせる。そして、中間転写クリーニング部もすり抜けた画像は、1次転写ローラー124が通常の画像形成時の印加電圧+1000Vから、−1000Vへと切り替えることで、感光体101上に戻すことができる。1次転写部(1転)は4つ存在するため、中間転写体181が1周するだけで、ベルト上に残留した画像を完全に転写することが可能になる。
その後、1次転写ローラー124、2次転写ローラー140は通常画像形成時の印加電圧、+1000V、−2000Vにそれぞれ戻す。中間転写クリーニング部にもそれぞれ電圧を印加し、わずかに残った中間転写体181上の残留画像をクリーニングする。クリーニングがベルト1周終了した時点で、給紙部161からの給紙動作が開始される。
中間転写体181のクリーニング方式として、静電的にクリーニングする静電ファーブラシクリーニング等を用いる場合、ブレード方式に代表される機械的な摺擦力によってクリーニングする方式に比べてクリーニング能力が低い。そのため、中間転写体181上に形成された2次転写部での未転写画像を、短時間でクリーニングするのは困難である。そこで、1次転写部で未転写画像を感光ドラム(像担持体)に転写させ、感光ドラム上のブレード方式によるクリーニング装置でクリーニングした後に、中間転写体用のクリーニング部材を作動させる。これによって、ダウンタイムをできるだけ短くすることができる。
次に、画像形成が両面プリントである場合のACCダウンシーケンスの詳細を図10に示す。両面プリント時には、1面目と2面目の画像を交互に形成する。給紙部160から供給された紙は、2次転写ローラー140でまず1面目の画像が転写され、反転パス182を通り、紙が反転する。そして、再び2次転写部で2面目の画像が転写され、両面プリントが完了する。
センサ163が給紙部160内の紙なしを検知した時点で、反転パス182上には1面目のプリントが完了した状態の紙が数枚存在する。そこで、給紙動作を停止し、ACCダウンシーケンスを開始した後にも、反転パス182上に存在する紙は2面目も転写し、画像出力を完了しなければならない。
そこで、2面目の画像が2次転写ローラー140を通過するときには、−2000Vを印加して画像を転写し、1面目の画像が2次転写部を通過するときには、逆極性の+2000Vを印加して、画像を中間転写体181上に残留させる。この動作を交互におこなうことで、反転パス182上に残留している画像形成をすべて完了することができると共に、中間転写体181上の1面目の画像をすり抜けさせることができる。
2次転写ローラー140を通過した画像は、片面プリントと同じように、中間転写クリーニング部の印加電圧をOFFにすることで、クリーニング部を通過する。また、2次転写ローラー140を通過した画像は、1次転写ローラー124で逆極性の印加バイアス−1000Vを印加することで、感光体上に転写される。
その後、1次転写ローラー124、2次転写ローラー140は通常画像形成時の印加電圧、+1000V、−2000Vにそれぞれ戻す。中間転写クリーニング部にもそれぞれ電圧を印加し、わずかに残った中間転写体181上の残留画像をクリーニングする。クリーニングがベルト1周終了した時点で、給紙部161からの給紙動作が開始される。給紙部160の紙をすべて使いきった状態でオートカセットチェンジを行った後、ネットワークコンピューター69が、給紙部160の紙なし警告を発することでユーザーは給紙部に紙を入れ替えることができる。
なお、本実施形態では画像形成装置100はプリンタとして説明しているが、原稿の読取機能を持つリーダを備えた複写機であってもよい。
また、オートカセットチェンジにおける生産性優先モードや紙使いきりモードは、ユーザーがネットワークコンピューター69から選択することとしたが、画像形成装置100に設けられた操作部405で選択してもよいことはいうまでもない。
以上で説明したように、本実施形態によれば、ユーザーが生産性を優先させたいときには、操作部405やネットワークコンピューター69から、紙を所定量残した状態で給紙部をチェンジする生産性優先モードを選択できる。また、給紙部内の紙をすべて使い切ってから、オートカセットチェンジをおこないたい場合には、ユーザーは紙使いきりモードを選択できる。ユーザーがオートカセットチェンジ時の方式を選択できることで、ユーザーの用途に合わせた使い方ができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置100の簡略断面図 本発明の実施形態に係る中間転写体181の断面を示した簡略断面図 本発明の実施形態に係る中間転写体クリーニング部を示した簡略断面図 本発明の実施形態に係る画像形成装置100及び給紙部160、161のブロック図 本発明の実施形態に係る各ACCモードにおける給紙制御の詳細を示すフローチャート 本発明の実施形態に係る生産性優先モードが選択された場合のフローチャート 本発明の実施形態に係る紙使いきりモードが選択された場合のフローチャート 本発明の実施形態に係るACCモードの選択が無かった場合のフローチャート 本発明の実施形態に係る片面プリント時のACCダウンシーケンスの詳細図 本発明の実施形態に係る両面プリント時のACCダウンシーケンスの詳細図
符号の説明
69 ネットワークコンピューター
100 画像形成装置
101a〜101d 感光ドラム
112a,112b クリーニング装置
124a〜124d 1次転写ローラー
140 2次転写ローラー
181 中間転写体
160,161 給紙部
163,164 センサ
401 CPU
402 ROM
403 RAM
405 操作部

Claims (13)

  1. シートを収納する複数の収納手段と、
    前記複数の収納手段のそれぞれに設けられ、シートを給紙する給紙手段と、
    使用中の収納手段から別の収納手段へ自動的にシートの給紙動作を切り替える際に、前記使用中の収納手段内に所定量のシートを残した状態で前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第1のモードと、前記使用中の収納手段内のシートをすべて使い切った後に前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第2のモードとを切り替える制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1のモード時に前記使用中の収納手段内のシートの残量が前記所定量に達した際に、前記使用中の収納手段に設定されているシートの紙種と同じ紙種が設定されている別の収納手段が存在しない場合、前記第2のモードに切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1のモード時に前記使用中の収納手段内のシートの残量が前記所定量に達した際に、前記使用中の収納手段に設定されているシートの紙種と同じ紙種が設定されている別の収納手段が存在する場合であっても、当該別の収納手段内のシートの残量が前記所定量に達している場合には、前記第2のモードに切り替えることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 外部から前記第1のモード又は前記第2のモードを示す情報を受信する受信手段を有し、
    前記制御手段は、前記受信手段が受信した情報に応じてモードを切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. ユーザーが前記第1のモード又は前記第2のモードを設定するための設定手段を有し、
    前記制御手段は、前記設定手段による設定内容に応じてモードを切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記第1のモードにおける前記所定量は、ユーザーが設定した紙の坪量に応じて決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 表面にトナー像が形成される複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体からトナー像が転写される中間転写体と、
    前記複数の像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する複数の1次転写手段と、
    前記1次転写手段により1次転写された前記中間転写体上のトナー像をシートに転写する2次転写手段と、
    前記2次転写手段によりトナー像がシートに2次転写された後、前記中間転写体上に残留した転写残トナーをクリーニングする中間転写体クリーニング手段と、
    前記像担持体をクリーニングする像担持体クリーニング手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記第2のモード時に前記使用中の収納手段内のシートが無くなったとき、前記給紙手段に給紙動作を一時停止させるとともに、前記2次転写手段による2次転写及び前記中間転写体クリーニング手段によるクリーニング動作は行わせず、かつ、前記中間転写体上に形成されたトナー像が前記像担持体に転写されるように、前記1次転写手段を動作させた後に、前記中間転写体クリーニング手段を動作させて前記中間転写体のクリーニングを行うことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記中間転写体は、表層部に弾性層を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 前記中間転写体クリーニング手段は、導電性ファーブラシを用いたクリーニング方式であり、
    前記像担持体クリーニング手段は、クリーニングブレードを用いたクリーニング方式であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 前記中間転写体クリーニング手段は、第1クリーニング部と第2クリーニング部の少なくとも2つ以上からなり、該第1クリーニング部と該第2クリーニング部には、それぞれ異極のバイアスを印加することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  12. 前記第1クリーニング部は、前記2次転写手段と1次転写手段との間であって、前記2次転写手段の前記中間転写体の移動方向に対して下流側に配置され、
    前記第2クリーニング部は、前記2次転写手段と1次転写手段との間であって、前記第1クリーニング部の前記中間転写体の移動方向に対して下流側に配置され、
    前記第1クリーニング部にはトナーの帯電極性と同じバイアスを、前記第2クリーニング部には、トナーの帯電特性と異なるバイアスを印加することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. シートを収納する複数の収納手段と、前記複数の収納手段のそれぞれに設けられシートを給紙する給紙手段とを有する画像形成装置の制御方法であって、
    使用中の収納手段から別の収納手段へ自動的にシートの給紙動作を切り替える際に、前記使用中の収納手段内に所定量のシートを残した状態で前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第1のモードと、前記使用中の収納手段内のシートをすべて使い切った後に前記給紙手段による給紙を別の収納手段に切り替える第2のモードとを切り替える制御ステップを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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