JP2007064370A - 消防用ホース及びその製造方法 - Google Patents

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【課題】 ジャケットのたて糸としてフィラメント糸を主体として使用することにより、消防用ホースの加圧時の伸びを抑制すると共に、たて糸にフィラメント糸を使用することにより生じる滑り易さを軽減し、取り扱い性を改善することを目的とする。
【解決手段】 たて糸5とよこ糸4とを筒状に織成してなるジャケット2の内面に、柔軟なゴム又は合成樹脂のライニング3を形成してなる消防用ホース1において、前記ジャケット2を扁平に折り畳んだ状態における腹部及び耳部において、それぞれたて糸5としてフィラメント糸5a及びスパン糸5b又は嵩高加工糸を使用したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は消防用ホース及びその製造方法に関するものであって、特に火災現場における消火活動において、取り扱い性を改善した消防用ホース及びその製造方法に関するものである。
従来一般に消防用ホースは、たて糸とよこ糸とを筒状に織成したジャケットの内面に、ゴム又は合成樹脂のライニングを形成したものであるが、前記ジャケットにおけるよこ糸としては強度の大きいフィラメント糸が使用され、たて糸としては摩擦や外傷に対する耐久性に優れたスパン糸又は嵩高加工糸が使用され、たて糸を多数使用してよこ糸をたて糸で覆った状態とすることが多かった。
一般にフィラメント糸はスパン糸や嵩高加工糸に比べると強度が大きく、引っ張り荷重に対する伸びが小さい。そのためジャケットのたて糸としてもフィラメント糸を使用すれば、ホースの加圧時の伸びが小さくなり、ひいては加圧時におけるホースの蛇行や捩じれも抑制することができ、優れた消防用ホースとなることが期待できる。
しかしながら、ジャケットのたて糸としてもフィラメント糸を使用すると、ホースの全表面がたて糸のフィラメント糸で覆われることとなるが、フィラメント糸は滑らかなフィラメントの束が長さ方向に平行して伸びているため、かかるフィラメント糸同士が接触すると摩擦抵抗が小さく、極めて滑りやすい。
消防用ホースは一般にコイル状に巻いて収納され、火災現場においてはそのコイル状の消防用ホースを人が担いで所要の箇所に運び、そこで真っ直ぐに展張して複数本接続して使用に供するのであるが、前述のようにホースの表面がフィラメント糸で覆われていると、コイルの各層の間で滑りが生じやすく、人手で運んでいるときにコイルが崩れたり、また真っ直ぐに展張できなかったりすることが多い。
実公昭47−38242号公報には、スパン糸と、当該スパン糸より細いフィラメント糸とを一組として、ジャケットのたて糸に使用することが示されている。しかしながらこの消防用ホースでは、フィラメント糸をジャケットの表面に露出させないようにするために、フィラメント糸の太さはスパン糸の3/4以下でなければならず、フィラメント糸を主体とするジャケットとすることはできない。
実公昭47−38242号公報
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、ジャケットのたて糸としてフィラメント糸を主体として使用することにより、消防用ホースの加圧時の伸びを抑制することができると共に、たて糸にフィラメント糸を使用することにより生じる滑り易さを軽減し、取り扱い性を改善することを目的とするものである。
而して本発明の消防用ホースは、たて糸とよこ糸とを筒状に織成してなるジャケットの内面に、柔軟なゴム又は合成樹脂のライニングを形成してなる消防用ホースにおいて、前記ジャケットを周方向に複数のブロックに分割し、各ブロックにおける前記たて糸として、フィラメント糸とスパン糸又は嵩高加工糸とを交互に使用したことを特徴とするものである。
本発明の消防用ホースにおいては、前記ジャケットを扁平に折り畳んだ状態における腹部及び耳部を隣接するブロックとし、当該ブロックにそれぞれ前記たて糸としてフィラメント糸及びスパン糸又は嵩高加工糸を交互に使用したものとすることができる。
また本発明の消防用ホースにおいては、前記スパン糸又は嵩高加工糸が、ジャケットを構成する全たて糸数の20〜50%であることが好ましい。また本発明においては、前記ジャケットの表面にゴム又は合成樹脂を被覆することができる。
本発明の消防用ホースの製造方法は、多数のたて糸を周囲から環状の織り口に向かって放射状に供給し、前記降り口の周囲を回転するシャトルから降り口に向かってよこ糸を供給し、前記たて糸とよこ糸とを織成して筒状のジャケットを形成する方法において、前記たて糸を複数のブロックに分割し、各ブロックに属するたて糸として、フィラメント糸とスパン糸又は嵩高加工糸とを交互に使用することを特徴とするものである。
本発明の製造方法においては、前記織り口に向かって供給するたて糸のうち、スパン糸又は嵩高加工糸のテンションを、フィラメント糸のテンションよりも大きくすることが好ましい。そのスパン糸又は嵩高加工糸のテンションは、フィラメント糸のテンションより5〜20%大きいものとすることが好ましい。
本発明によれば、消防用ホースのジャケットを構成するたて糸として、それぞれフィラメント糸とスパン糸又は嵩高加工糸とを使用しているので、ジャケットのたて糸として十分な量のフィラメント糸を使用することができ、加圧時の伸びの少ないホースになると共に、消防用ホースを折り畳んだ状態においてその両面にスパン糸が露出するので、消防用ホースをコイル状に巻いた状態においてはそのスパン糸又は嵩高加工糸同士が接触することにより適度の摩擦抵抗を生じ、過度に滑りやすくなることがなく、取り扱いやすく作業性の良好なホースとなる。
また請求項3の発明によれば、ジャケットの全たて糸数の半数以上がフィラメント糸であるので、当該フィラメント糸により加圧時のホースの伸びを十分に抑制することができ、加圧時の伸び、歪み、捩れなどの変形を大幅に軽減することができる。
また請求項4の発明によれば、ジャケットの表面にゴム又は合成樹脂を被覆することにより、滑りやすいフィラメント糸のたて糸の目ずれを防止し、またコイルに巻いたときの滑り易さを軽減して、取り扱い性をさらに改善することができる。
また本発明の消防用ホースの製造方法によれば、環状織機によりジャケットを織成するに当たって、たて糸を複数のブロックに分割し、そのブロックごとにフィラメント糸とスパン糸又は嵩高加工糸とを交互に使用しているので、容易に本発明の消防用ホースを製造することができる。
また請求項6及び7の発明によれば、環状織機に供給するたて糸のうち、スパン糸又は嵩高加工糸のテンションをフィラメント糸のテンションよりも大きくしているので、比較的伸びやすいスパン糸又は嵩高加工糸を最初から引き伸ばした状態で織り込むこととなり、加圧時におけるフィラメント糸とスパン糸又は嵩高加工糸との伸びが揃い、引っ張りに対する伸び挙動の異なる種類の糸を併用しても、消防用ホースの耐圧力が低下することがなく、性能を確保することができる。
図1乃至図3は本発明の消防用ホース1を示すものであって、当該消防用ホース1は、ジャケット2の内面にライニング3を形成したものであり、前記ジャケット2はよこ糸4とたて糸5とを筒状に織成したものである。
而して図1において、ジャケット2のたて糸5は四つのブロックa〜dに分割されており、ブロックa及びcのたて糸5はフィラメント糸5aよりなっており、ブロックb及びdのたて糸5はスパン糸5bよりなっている。なおブロックb及びブロックdのたて糸5は、スパン糸に代えて嵩高加工糸を使用することもできる。
図1においては四つのブロックa〜dはいずれもほゞ同程度の幅に分割されているが、フィラメント糸5aを使用したブロックa及びcを、スパン糸5bを使用したブロックb及びdよりも幅広くするのが好ましい。スパン糸5bの本数は、全たて糸5の本数の20〜50%とするのが適当である。
この図2及び図3はこの消防用ホース1を扁平の折り畳んだ状態を示すものであって、図2においてはフィラメント糸5aよりなるたて糸5がジャケット2の腹部に位置し、スパン糸5bよりなるたて糸5が耳部を構成している。また図3においては図2とは逆にスパン糸5bよりなるたて糸5がジャケット2の腹部に位置し、フィラメント糸5aよりなるたて糸5が耳部を構成している。
本発明は図2も図3もいずれの状態も含むものであるが、一般に消防用ホースを折り畳んでコイル状に巻回した状態においては、腹部は他のホース部分と重なり合って互いに保護し合っているが、耳部は常時外部に露出しているため、摩擦を受けやすく傷付きやすい。従って耐摩耗性に優れたスパン糸5bが耳部に位置する図2の状態に折り畳むことが好ましい。
図4及び図5は本発明の消防用ホース1のジャケット2を織成する装置を示すものである。この装置は環状織機6であって、中央にジャケット2を織成する織り口7が形成され、その織り口7に向かって開口装置8で開口されたたて糸5が放射状に供給され、その開口されたたて糸5の間をよこ糸4を収容したシャトル9が回転し、そのシャトル9から供給されるよこ糸4と前記たて糸5とが織り口7において織られ、筒状のジャケット2が織成されるのである。
この装置においては、たて糸5は環状織機6の周囲からたて糸供給装置16により開口装置8に供給される。10は所定の本数のたて糸5を巻回した供給ドラムであって、その供給ドラム10から繰り出されたたて糸5は、フィードローラー11によりテンション装置12に送られ、当該テンション装置12において所定のテンションに整えられ、前記開口装置8に供給される。
前記テンション装置12は、前記フィードローラー11と受けローラー13との間に掛け渡されたたて糸5が、揺動可能のダンシングローラー14に掛け渡されており、当該ダンシングローラー14にウェイト15が吊り下げられ、たて糸5には前記ダンシングローラー14及びウェイト15の重量に相当するテンションがかかった状態で、開口装置8に供給されるようになっている。
而して図面においては、環状織機6の周囲にたて糸供給装置16が四台設置され、相対向する二台のたて糸供給装置16a、16cにおいては、たて糸5としてフィラメント糸5aが使用され、他の二台のたて糸供給装置16b、16dにおいては、たて糸5としてスパン糸5bが使用されて、各たて糸供給装置16からそれぞれ二つの開口装置8にたて糸5を供給している。
この場合において、スパン糸5bを使用したたて糸供給装置16b、16dにおいては、フィラメント糸5aを使用したたて糸供給装置16a、16cにおけるよりも、前記テンション装置12におけるウェイト15として重いものを使用し、たて糸5に作用するテンションを大きくする。たて糸5一本当たりにおけるウェイト15は、前者を後者よりも5〜20%大きいものとするのが適当である。
図5においては、各たて糸供給装置16から等本数のたて糸5を供給しているが、フィラメント糸5aをスパン糸5bよりも本数を多くするのが好ましい。両者の本数の差が小さいときは、フィラメント糸5aを供給するたて糸供給装置16a、16cの供給ドラム10に、スパン糸5bを供給するたて糸供給装置16b、16dの供給ドラム10よりも、より多くのたて糸5を巻回しておけばよい。
しかしながら両者の本数の割合をより大きい差を設けるときには、例えば八つの開口装置8のうち相対向する連続した各三つの開口装置8にフィラメント糸5aを供給し、残りの相対向する各一つの開口装置8にスパン糸5bを供給することにより、本数を調整することができる。
なおこの場合においても、前述のようにフィラメント糸5aとスパン糸5bとでテンション装置12のウェイト15の重さが異り、それに応じてフィードローラー11からの糸の送り量も変化するので、一台のたて糸供給装置16においてフィラメント糸5aとスパン糸5bとを混合して供給することは避けるべきである。
[実施例]
たて糸として、1000dのポリエステルのフィラメント糸を二本撚り合わせた糸条を二本引き揃えたものを122本と、20番手のポリエステルのスパン糸を8本撚り合わせた糸条を122本とを使用し、フィラメント糸とスパン糸とをそれぞれ半数ずつ相対向する位置に配置した。またよこ糸として、1650dのポリエステルのフィラメント糸を3本撚り合わせた糸条を使用し、このよこ糸を前記たて糸に対して10cm間に55本打ち込んで、内径65mmのジャケットを織成した。そしてこのジャケットに軟質ポリウレタン樹脂のライニングを施して、消防用ホースを製作した。
[比較例1]
たて糸として、1000dのポリエステルのフィラメント糸を二本撚り合わせた糸条を二本引き揃えたものを244本使用し、よこ糸として、1650dのポリエステルのフィラメント糸を3本撚り合わせた糸条を使用し、このよこ糸を前記たて糸に対して10cm間に55本打ち込んで内径65mmのジャケットを織成し、このジャケットに軟質ポリウレタン樹脂のライニングを施して、消防用ホースを製作した。
[比較例2]
たて糸として、20番手のポリエステルのスパン糸を8本撚り合わせた糸条を244本使用し、よこ糸として、1650dのポリエステルのフィラメント糸を3本撚り合わせた糸条を使用し、このよこ糸を前記たて糸に対して10cm間に55本打ち込んで、内径65mmのジャケットを織成した。そしてこのジャケットに軟質ポリウレタン樹脂のライニングを施して、消防用ホースを製作した。
なお上記実施例並びに比較例1及び2は、理論上ほゞ同様の性能を有するものであって、常用圧力が1.3MPaの消防用ホースとして設計したものである。
[性能試験]
而して上記実施例及び比較例の消防用ホースについて、次の性能を測定した。
(1) 加圧時の長さ及び径の変化率
消防用ホースに1.3MPaの内圧を作用させた状態で測定した。
(2) 破断圧
[直断]消防用ホースを真っ直ぐに伸ばした状態で破断圧を測定した。
[折曲げ]消防用ホースを180度折曲げた状態で破断圧を測定した。なお実施例については、フィラメント糸が腹になるように折曲げた場合と、スパン糸が腹になるように折曲げた場合との両方について測定した。
(3) 滑り性
消防用ホースを、同じ消防用ホース及びアスファルトの上に載置して、その消防用ホースの上に4kgの重りを載置し、その状態で消防用ホースを引き摺って移動するときの荷重を測定した。
[試験結果]
以上の試験結果を表1に示す。
Figure 2007064370
[評価]
実施例のものは比較例と比較して、加圧時の長さ及び径の変化は比較例1と比較例2との中間的な値を示しており、たて糸がすべてフィラメント糸である比較例1ほどではないが、スパン糸を使用した比較例2と比べると長さ変化が小さく、加圧時の伸びが少なくて蛇行や捩じれも少ないものとなる。
また破断圧は直断においては比較例1、2と同等であって、消防用ホースとしての性能が同等であり、また折曲げ破断においては、フィラメント糸のみからなる比較例1よりはやゝ劣るものの、比較例2に比べると十分に高い性能を示している。
そして消防用ホース同士の滑り性の数値が比較例に比べて大幅に大きく、消防用ホース同士の摩擦抵抗が大きく、ホースをコイル状に巻いた状態でコイルが崩れることがなく、極めて取り扱い性が良いものとなる。またアスファルトに対する滑り性は実施例比較例共に同等であって、路面における取り扱い性は遜色ない。
たて糸としてスパン糸を使用した比較例2と比べても優れているのは不思議にも感じられるが、実施例においてはジャケットの両耳部のみにスパン糸が使用され、腹部のたて糸がフィラメント糸であるため、荷重をかけたときに摩擦抵抗がスパン糸の部分にのみ集中し、かえって滑りにくくなっているものと考えられる。
本発明の消防用ホースの横断面図 本発明の消防用ホースをフィラメント糸のたて糸が腹部となるように折り畳んだ状態の横断面図 本発明の消防用ホースをスパン糸のたて糸が腹部となるように折り畳んだ状態の横断面図 本発明の消防用ホースを織成する装置の中央縦断面図 本発明の消防用ホースを織成する装置の平面図
符号の説明
1 消防用ホース
2 ジャケット
3 ライニング
4 よこ糸
5 たて糸
5a フィラメント糸
5b スパン糸

Claims (7)

  1. たて糸(5)とよこ糸(4)とを筒状に織成してなるジャケット(2)の内面に、柔軟なゴム又は合成樹脂のライニング(3)を形成してなる消防用ホース(1)において、前記ジャケット(2)を周方向に複数のブロックに分割し、各ブロックにおける前記たて糸(5)として、フィラメント糸(5a)とスパン糸(5b)又は嵩高加工糸とを交互に使用したことを特徴とする、消防用ホース
  2. 前記ジャケット(2)を扁平に折り畳んだ状態における腹部及び耳部を隣接するブロックとし、当該ブロックにそれぞれ前記たて糸(5)としてフィラメント糸(5a)及びスパン糸(5b)又は嵩高加工糸を交互に使用したことを特徴とする、請求項1に記載の消防用ホース
  3. 前記スパン糸(5b)又は嵩高加工糸が、ジャケット(2)を構成する全たて糸(5)数の20〜50%であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の消防用ホース
  4. 前記ジャケット(2)の表面にゴム又は合成樹脂を被覆したことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の消防用ホース
  5. 多数のたて糸(5)を周囲から環状の織り口に向かって放射状に供給し、前記織り口の周囲を回転するシャトルから織り口に向かってよこ糸(4)を供給し、前記たて糸(5)とよこ糸(4)とを織成して筒状のジャケット(2)を形成する方法において、前記たて糸(5)を複数のブロックに分割し、各ブロックに属するたて糸(5)として、フィラメント糸(5a)とスパン糸(5b)又は嵩高加工糸とを交互に使用することを特徴とする、消防用ホースの製造方法
  6. 前記織り口に向かって供給するたて糸(5)のうち、スパン糸(5b)又は嵩高加工糸のテンションを、フィラメント糸(5a)のテンションよりも大きくすることを特徴とする、請求項5に記載の消防用ホースの製造方法
  7. 前記スパン糸(5b)又は嵩高加工糸のテンションが、フィラメント糸(5a)のテンションより5〜20%大きいことを特徴とする、請求項5に記載の消防用ホースの製造方法
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