JP2007062226A - 圧着はがき作製装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実用的具体的な圧着はがきの作製が可能な圧着はがき作製装置を提供する。
【解決手段】画像形成部9Bの粉体接着剤の塗布機能が停止している状態で用紙Pが用紙カセット3から第1面を上にして待機ローラ対21を介し搬送ベルト6に給送され4個の画像形成部9m、9c、9y及び9kによりカラートナー像を転写され定着装置29でトナー像を定着され、両面印刷用搬送ユニット40により送り戻され、第2面に4色のトナー画像を転写され定着されて両面印字が完了する。4つの画像形成部9(9m、9c、9y、9k)の駆動が停止され、画像形成部9Bの粉体接着剤の塗布機能が起動され、用紙Pは再び両面印刷用搬送ユニット40により送り返され搬送ベルト6に供給され秘匿情報印字面に粉体接着剤を塗布され定着装置29により定着され折込部90で折り込まれ圧着装置76で圧着されカッター91、92で裁断され機外に排出される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、圧着はがき作製装置に関する。
従来、特定の個人のみへ文字情報を伝達するために、一般に、文字記載物を封書の形態にし、開封後に始めて当該個人が文字情報を確認できるようにしていた。
近年、個人情報保護が厳しく問われるようにもなり、各種事業所等では、例えば、個人の各種データ、成績表、給与明細書等の個人情報は、これを文字記載物の内部の印字箇所に記録して、印字箇所の周縁部もしくは文字記載物の全面を接着や圧着により封筒状やカード状にして配布したりしている。
このうち、はがきサイズのカード状のものは圧着はがきと呼ばれており、通常の郵便はがきと同じ料金で利用できることから、情報提供者側の利便性が高い印字(印刷)情報秘匿システムとして、広告宣伝のダイレクトメール等にも汎用されている。
このような圧着はがき等による印字情報秘匿システムを利用するには、従来、専門の製造業者に委託するか、高価な圧着はがき等製造・印刷装置を導入するかして秘匿情報を作成していた。
これらの圧着はがき等製造・印刷装置を用いて秘匿情報を作成するには、接着剤を情報印字の後に塗布する方法や、情報印字の前に塗布する方法等があるが、いずれにしても秘匿情報を大量に作成するという前提が必須であり高価であった。
また、そのような製造業者への委託は、個人情報の流出の問題も潜在的に存在しており好ましい秘匿情報の作成方法とはいえない。
ところで、近年、パソコンやプリンタの発達と相侯って、小規模事業所や個人でも利用できるように、少量単位でも簡易に圧着はがきを作成できるようにしたものも提案されている。
例えば、感圧接着剤を予め塗布した剥離紙付きはがき用紙が販売されている。これは、2つ折り内部の印字面に所定の文字情報等を印字後に、感圧接着剤部分を圧着して投函用の圧着はがきを完成させるものである。
また、例えば、粘着フイルムとはがき用紙を一組にしたものが販売されている。これは、2つ折り内部の印字面に所定の文字情報等を印字後に、2つ折り内部に粘着フイルムを挟むようにして圧着して、投函用の圧着はがきを作成できるようにしたものである。
しかしながら、これでもコスト高は避けられず、取り扱いが煩雑であり、個人的に数枚の圧着はがきを作成するのなら良いが、ある程度の枚数単位で、安価で、迅速に、且つ対需要即応体制で作成できるものではない。
そこで、粘着剤を内包したマイクロカプセルから成るトナー状粘着剤を静電印刷法により基材の表面に転写してフラッシュ定着させ、接着時には圧力によりマイクロカプセルを破壊しカプセル内の粘着剤を浸出させるようにして、圧着はがきを容易に作成できるとする提案がなされている。また、この提案では、粘着剤を溶融、混練、粉砕した粉砕トナーも示唆されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、事務用プリンタや複写機の交換用の印字用カートリッジに圧着用物質を入れて、それら事務用プリンタ又は複写機による印字作業と同様の操作で圧着用物質を官製はがきや封筒に塗布し、その後、圧着専用機にかけるようにし、圧着専用機にかけるところまでを1台のプリンタ又は複写機で出来るとする提案がなされている。また、この提案では、二つ折りの片面、三つ折の中央両面に圧着用物質を塗布することが示唆されている。(例えば、特許文献2参照。)
また、感熱接着剤を含むトナーを用い、電子写真方式により画像を対需要即応式で作成する方法が提案されている。この提案では、感熱接着剤の軟化温度は電子写真方式用のトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高くなるように構成し、また、感熱接着剤の電子写真方式用トナーに占める割合を5〜60重量%とし、また、感熱接着剤の組成は熱接着性樹脂、ホットメルト及びワックス類からなる群より選ばれる1種類以上を含むようにすることが提案されている。(例えば、特許文献3参照。)
特開平09−104849号公報(段落0005、0014、図1、図3、図6) 特開2000−006553号公報(要約、図なし) 特開2004−126231号公報(段落0085〜0087、図なし)
しかしながら、特許文献1の技術は、マイクロカプセル式のトナーについては構成及び組成について記載されてはいるが、粉砕トナーについては単なる思い付き程度に示唆されているのみであり、具体的な組成、製法、及び用法についての記載がなく、これでは、この分野の当業者といえども有用な粉砕トナーを作成することは勿論、試作することさえ出来ない。
また、特許文献2の技術は、圧着専用機にかける前までの官製はがきや封筒による印字情報秘匿書類を作成するものであり、投函用に完成するには圧着専用機にかけなければならない点で利便性と経済性に欠けるものであり、また対需要即応性には程遠いものと言わざるを得ない。
また、特許文献3の技術では、単に感熱接着剤の軟化温度が電子写真方式用のトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高く設定されているというのみで、感熱接着剤を含むトナーの詳細な処方等の説明はない。
ところで、対需要即応性のある圧着はがきの作成方法としては、個人的にも使用できる小型の電子写真式プリンタのトナーカートリッジに収容して使用可能な粉体接着剤を具体的に実現し、その粉体接着剤を現像、転写及び定着によって同プリンタで可変情報を印字(又は印刷、以下同様)した紙面に塗布できればよいと考えられる。
但し、そのように印字後の用紙に対する接着剤の塗布を電子写真式プリンタを用いて行うものとすると、粉体接着剤は通常のトナーとほぼ同様の形態のものでないと、接着剤として塗布(現像、転写、及び定着)は出来ないと考えられる。
しかしながら、トナー状の圧着はがき用粉体接着剤は、従来の提案技術である上記の各特許文献には思い付き程度に示唆されてはいるものの、既に述べたように具体的な材料処方も具体的な用法も開示されていない。
また、そのようなトナー状の圧着はがき用粉体接着剤は今日まで市場に流通もしていない。流通している圧着はがき用粉体接着剤は液状または粘着シート状のものだけである。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、具体的な材料処方から成る実用性のある圧着用はがきの粉体接着剤を作製してその粉体接着剤を用いて実用的かつ具体的な圧着はがきの作製が可能な圧着はがき作製装置を提供することである。
先ず、第1の発明の圧着はがき作成装置は、はがきサイズとして許容されている面積の整数倍の面積を有して所定の可変情報が予め印字されている普通紙に、圧着はがきとして圧着すべき2面となる領域に上記可変情報に重ねて粉体接着剤を転写する転写手段と、該転写手段により転写された上記粉体接着剤を上記普通紙に定着して上記粉体接着剤の上記普通紙への塗布を完結させる定着手段と、該定着手段により上記粉体接着剤の塗布が完結された上記普通紙を二つ折り用圧着はがき寸法又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断する裁断手段と、該裁断手段により二つ折り又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断された上記普通紙を二つ折り又は三つ折りに折り曲げる折り曲げ手段と、該折り曲げ手段により二つ折り又は三つ折りに折り曲げられた上記普通紙の上記圧着すべき2面となる領域を上記粉体接着剤により圧着する圧着手段と、を有して構成される。
次に、第2の発明の圧着はがき作成装置は、はがきサイズとして許容されている面積の整数倍の面積を有する普通紙に所定の可変情報を両面印刷する両面印刷手段と、該両面印刷手段により上記可変情報を両面印刷された上記普通紙の圧着はがきとして圧着すべき2面となる領域に上記可変情報に重ねて粉体接着剤を転写する転写手段と、該転写手段により転写された上記粉体接着剤を上記普通紙に定着して上記粉体接着剤の上記普通紙への塗布を完結させる定着手段と、該定着手段により上記粉体接着剤の塗布が完結された上記普通紙を二つ折り用圧着はがき寸法又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断する裁断手段と、該裁断手段により二つ折り又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断された上記普通紙を二つ折り又は三つ折りに折り曲げる折り曲げ手段と、該折り曲げ手段により二つ折り又は三つ折りに折り曲げられた上記普通紙の上記圧着すべき2面となる領域を上記粉体接着剤により圧着する圧着手段と、を有して構成される。
上記第1又は第2の発明の圧着はがき作成装置において、例えば、上記普通紙に上記粉体接着剤を転写し、定着し、上記普通紙を裁断するまでの上記普通紙の搬送方向と、上記普通紙を折り曲げ、圧着するまでの上記普通紙の搬送方向とは、互いに直交する方向であるように構成される。
更に、第3の発明の圧着はがき作成装置は、はがきサイズとして許容されている面積の整数倍の面積を有する普通紙に少なくともマゼンタ、シアン、イエローの3色トナー又は黒トナーを加えた4色トナーによる所定の可変情報を両面印刷するカラー画像印刷手段と、該カラー画像印刷手段により上記可変情報を両面印刷された上記普通紙の圧着はがきとして圧着すべき2面となる領域に上記可変情報に重ねて粉体接着剤を転写する転写手段と、該転写手段により転写された上記粉体接着剤を上記普通紙に定着して上記粉体接着剤の上記普通紙への塗布を完結させる定着手段と、該定着手段により上記粉体接着剤の塗布が完結された上記普通紙を二つ折り又は三つ折りに折り曲げる折り曲げ手段と、該折り曲げ手段により二つ折り又は三つ折りに折り曲げられた上記普通紙の上記圧着すべき2面となる領域を上記粉体接着剤により圧着する圧着手段と、該圧着手段により二つ折り又は三つ折り圧着された上記普通紙を二つ折り用圧着はがき寸法又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断する裁断手段と、を有して構成される。
この第3の発明の圧着はがき作成装置において、例えば、上記普通紙の搬送方向は、上記可変情報の両面印刷から上記圧着はがき寸法への裁断まで一定方向であるように構成される。
また、上記第2又は第3の発明の圧着はがき作成装置は、例えば、最大寸法がA3判までの普通紙に所望の画像を片面印刷または両面印刷する通常印刷モードを備えて構成される。
また、上記第1、第2又は第3の発明の圧着はがき作成装置において用いられる上記粉体接着剤は、例えば、結着樹脂として軟化温度110±4℃の炭化水素系樹脂90質量%以上、帯電制御剤0.3〜3質量%、ワックス1〜9質量%をミキサーにて混合し、その混合物を二軸スクリュー混練機にて温度をかけながら混練し、この混練物を冷却し、機械式粉砕機にて2mm程度にまで粉砕し、気流式粉砕機にてさらに微粒子にまで粉砕し、適切な粒子径に分級し、この混練粉砕物を、シリコンオイル又はアルキルジシラザンにて表面処理済みのシリカ微粒子0.1〜5質量%及びアルミナを外添することにより作製された軟化温度106℃で平均粒径(体積D50)9.0μmのトナー状の透明な粉体接着剤である。
あるいは、上記第1、第2又は第3の発明の圧着はがき作成装置において用いられる上記粉体接着剤は、例えば、結着樹脂として軟化点120℃のポリエステル樹脂100質量%、帯電制御剤1質量%、ポリエチレンワックス3質量%をケミカルミキサーで混合し、その混合物を二軸押出機によって溶融混練してから冷却し、粗砕し、更に、I式ジェットミルによって粉砕し、その粉砕物を分級して、平均体積粒径9μmの粉体粒子を得、この粉体粒子100質量%と、流動性改良の外添剤である微粒シリカ1質量%とを、へンシェルミキサーによって混合し、その混合物を篩別することにより作製されたトナー状の透明な粉体接着剤であってもよい。
本発明によれば、可変情報の印字、接着剤の塗布、圧着すべき2面の圧着までの全工程を1台の装置で出来るので、接着剤の塗布専門の大型装置や圧着専門の大型装置を備えた専門業者に委託することなく少量の圧着はがきでも需要時即応的に作成できるので便利である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
最初にトナー状の粉体接着剤の材料処方及び具体的な作製方法について説明する。尚、この粉体接着剤は、秘匿情報印刷面を圧着後の剥離開封時に、反対面への文字移りが発生しない粉体接着剤として開発されたものである。
先ず、結着樹脂として軟化温度110±4℃の炭化水素系樹脂(シクロオレフィンとエチレンの共重合体)90質量%以上、帯電制御剤0.3〜3質量%、ワックス1〜9質量%を用意する。
これらを、ミキサーにて混合し、その混合物を二軸スクリュー混練機にて温度をかけながら混練し、この混練物を冷却し、機械式粉砕機にて2mm程度にまで粉砕し、気流式粉砕機にてさらに微粒子にまで粉砕し、適切な粒子径に分級を行う。
その後、この混練粉砕物を、シリコンオイル又はアルキルジシラザンにて表面処理済みのシリカ微粒子0.1〜5質量%(対混練粉砕品)及びアルミナを外添し、軟化温度106℃で、平均粒径(体積D50)9.0μmの第2の粉体接着剤としてのトナー状の透明な粉体接着剤を得る。
(実施形態2)
次に、上記のように作製された粉体接着剤を塗布する前に、圧着はがき用の紙面に宛名、差出人、秘匿情報等の可変情報を印字(印刷、以下同様)する画像形成装置について実施形態2として以下に説明する。
図1は、圧着はがき用の紙面に可変情報を印字する画像形成装置の内部構成を説明する断面図である。尚、同図は、例としてタンデム型のカラー画像形成装置を示している。
同図に示すカラー画像形成装置1は、装置本体前面(図の右方)に開閉給紙トレー2を備え、下部に用紙カセット3を着脱自在に備えている。用紙カセット3には多枚数の用紙Pが載置・収容されている。
また、装置本体の後部上面には排紙トレー4が形成され、そこには上部排紙口5から排出される画像形成済みの用紙Pが積載される。また装置本体の上面側部には、特には図示しないが蓋部の開閉スイッチや液晶表示装置、電源スイッチ、複数のデータ入力キー等からなる操作パネルが配設されている。
また、装置本体内部の略中央には、用紙搬送ベルト(以下、単に搬送ベルトという)6が前後に偏平なループ状に配置され、その両端部を駆動ローラ7と従動ローラ8に保持されて、図の矢印aで示す反時計回り方向に循環移動する。
搬送ベルト6の上方に、4つの画像形成部9(9m、9c、9y、9k)が用紙搬送方向(図の右から左方向)に多段式(タンデム型)に並設されている。
上記の画像形成部9は、現像器内に収容されているトナーの色が異なるだけで、いずれも同一の構造であるので、以下、代表的に画像形成部9yについてのみ各部に符号を付して説明する。
先ず、搬送ベルト6の上循環部に当接して感光体ドラム11が配置され、この感光体ドラム11を取り囲むようにしてクリーナ12、初期化帯電器13、光書込ヘッド14、現像器15の現像ローラ16及び搬送ベルト6を挟んで転写シート17が配置されている。
画像形成部9mに対応する現像器15から画像形成部9kに対応する現像器15まで、各現像器15には、減法混色の三原色であるM(マゼンタ)、C(シアン)及びY(イエロー)の各色トナー並びに文字や画像の黒色部分等の印字に専用されるK(ブラック:黒)トナーがそれぞれ収容されている。
上記の搬送ベルト6は、下循環部の下流側裏面に押接するテンションローラ18によって常に下方に付勢されて適度の張力を保っており、その下循環部の上流側にはベルトクリーナ19が配設されている。
この搬送ベルト6の上循環部の搬送方向上流側には、待機ローラ対21が配置され、その右方には開閉給紙トレー2の給紙コロ22が配設されている。
また、待機ローラ対21と給紙コロ22との間から下方には、用紙カセット3から給紙される用紙Pを案内する給紙案内路23が形成されている。給紙案内路23には、下方に向かって上部給紙ローラ対24、両面転送合流路25、及び下部給紙ローラ対26が順次配置されている。
その下部給送ローラ対26の下方に、用紙カセット3の給紙端が位置しており、この給紙端には、用紙先端案内ローラ27が配置されている。また、給紙端の上方には本体装置側の給紙コロ28が配置されている。
一方、搬送ベルト6の用紙搬送方向下流(図の左方)には、断熱性の匡体内に組み付けられた定着装置29が配置されている。定着装置29は、発熱ローラ31と押圧ローラ32を備えている。
この定着装置29の下流には、定着排紙ローラ対33及び切換フラップ34が配設されている。この切換フラップ34は、同図に実線で示す上位置と破線で示す下位置の上下に回動する。
この切換フラップ34より上には、搬送ローラ対35及び上方向から前方へ反転する排紙路36が形成され、排紙路36の終端は前述した上部排紙口5を形成しており、ここには上部排紙ローラ対37が配置されている。
また、切換フラップ34より下流横方向には後部排紙ローラ対38が配置されその下流に後部排紙口39が外部に開口している。
更に、切換フラップ34の下方には、両面印刷用搬送ユニット40が配置され、この両面印刷用搬送ユニット40には、用紙を専ら上流側へ送り戻す送り戻し搬送路41が、5個の逆搬送ローラ対42(42a、42b、・・・、42e)を備えて配置されている。この送り戻し搬送路41の終端は、両面転送合流路25に合流する。
この両面印刷用搬送ユニット40と用紙カセット3の間には電装部43が配置されている。電装部43には、特には図示しないが、多数の電子部品からなる制御装置が搭載された回路基盤が装着されている。
制御装置は、コントローラ部とエンジン部からなる。コントローラ部は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(読出し専用メモリ)、EEPROM(再書込み可能な読出し用メモリ)、フレームメモリ、イメージデータ転送回路等からなり、ホストコンピュータ等から入力される印刷データを解析し、印字用データを作成してエンジン部に転送する。
エンジン部は、CPUやROM等を備え、入力側にはコントローラ部からのデータや指令信号、不図示の温度センサの出力、用紙検知センサの出力等が入力し、出力側には不図示のモータを駆動するモータドライバ、そのモータの駆動を各部に伝達する駆動系を切り替えるクラッチドライバ、光書込みヘッド14を上記印字用データに基づいて駆動する印字ドライバ、初期化帯電器13、転写シート17、現像ローラ16等に所定のバイアス電流を供給するバイアス電源ドライバ、定着装置29のベルト位置を用紙情報に基づいて調整する駆動系のドライバ等が接続されている。エンジン部はコントローラ部からのデータや指令信号、各種のセンサの出力等に基づいて各部を駆動制御する。
続いて上記構成のタンデム型のカラー画像形成装置1の動作を、上述した図1を再び参照しながら説明する。先ず、図1に示す本体装置1に電源が投入され、使用する用紙の紙質、枚数、印字モード、その他の指定がキー入力あるいは接続するホスト機器からの信号として入力されると印字(印刷)が開始される。
給紙コロ28が用紙カセット3に載置収容されている用紙Pを一枚取り出し、下部給紙ローラ対26、両面転送合流路25、上部給紙ローラ対24、給紙案内路23を介して待機ローラ対21へ給送する。
待機ローラ対21は回転を一時停止して、その挟持部に用紙Pの先端を当接させて用紙の進行を制止し、搬送タイミングを待機する。
駆動ローラ7が反時計回り方向に回転し、従動ローラ8が従動して同じく反時計回り方向に回転する。これにより搬送ベルト6は、上循環部が4個の感光体ドラム11に当接して全体が反時計回り方向へ循環移動する。
これと共に感光体ドラム11を中心に配置された諸装置が印字タイミングに合わせて順次駆動される。感光体ドラム11は時計回り方向に回転し、初期化帯電器13は、感光体ドラム11周面に一様な高マイナス電荷を付与し、光書込ヘッド14は、その感光体ドラム11周面に画像信号に応じて露光を行って低電位部を形成する。これにより、上記初期化による高マイナス電位部と、露光による低マイナス電位部からなる静電潜像が形成される。
現像ローラ16は、その静電潜像の低電位部に現像器15のトナーを転移させて感光体ドラム11周面上にトナー像を形成(反転現像)する。最上流の画像形成部9mの感光体ドラム11周面上のトナー像の先端が搬送ベルト6との対向部に回転搬送されてくるタイミングで、その対向部に用紙Pの印字開始位置が一致するように、待機ローラ対21が回転を開始して用紙Pを用紙搬入部へ給送する。
搬送ベルト6は給送された用紙Pを搬送し、これにより、用紙Pは画像形成部9mの感光体ドラム11と転写シート17により形成されている最初の転写部へ搬送される。転写シート17は、不図示の転写バイアス電源から出力される転写電流(又は転写電圧)を搬送ベルト6を介して用紙Pに印加する。これにより、感光体ドラム11上のM(マゼンタ)トナー像が用紙Pに転写される。
続いて、画像形成部9cの感光体ドラム11と転写シート17により形成されている上流から2番目の転写部においてC(シアン)トナー像が転写され、更に画像形成部9yの感光体ドラム11と転写シート17により形成されている上流から3番目の転写部でY(イエロー)トナー像が転写される。そして、画像形成部9kの感光体ドラム11と転写シート17により形成されている最下流の転写部でK(ブラック)トナー像が順次転写されて4色のトナー像が用紙P上に塗り重ねられる。
4色のトナー像を重ねて転写された用紙Pは、搬送ベルト6から分離されて定着装置29内に搬入される。定着装置29は、発熱ローラ31と押圧ローラ32により用紙Pを押圧挟持し、下流方向に搬送しながら、用紙Pに熱と圧力とを加えてトナー像を紙面に定着させ、後方へ排出する。
定着装置29から排出された用紙Pは、例えば片面印刷の場合には、切換フラップ34が図の実線で示す下位置に回動しているときは、搬送ローラ対35に搬送を引き継がれ、排紙路36に沿って上方に案内され、終端で更に装置前方に反転し、排紙ローラ対37に挟持されて更に搬送を引き継がれ、上部排紙口5から画像形成面を下向きにして上部排紙トレー4上に排出される。
また、切換フラップ34が図の破線で示す上位置に回動しているときは、後方へほぼ水平に送り出されて排紙ローラ対38に搬出を引き継がれ、画像形成面を上向きにして後部排紙口39から機外に排出される。
用紙Pが両面印刷の場合は、切換フラップ34は図の破線位置にあり、用紙Pは一旦搬送ローラ対35に搬送を引き継がれて排紙路36に沿って上方に案内され、用紙Pの後端(図では右方端部)が、搬送ローラ対35に達したタイミングで停止する。
この停止タイミングは、用紙Pの給紙時に不図示の給紙センサによる用紙サイズの検出に基づいて電装部43の制御装置により搬送ローラ対35を駆動する例えばステッピングモータ等の駆動パルス数が所定の値に設定されることにより決定される。勿論、搬送ローラ対35近傍にセンサを設けて、用紙の後端を検出するようにしてもよい。
次いで、搬送ローラ対35が逆向きに回転を開始して用紙Pを送り戻し、用紙Pの後端が送り戻し搬送路41の最初の逆搬送ローラ対42aに挟持される。そして、送り戻し搬送路41を、逆搬送ローラ対42b、42c、42d,42eと順次送り戻され、両面転送合流路25に合流する。
そして、再び搬送ローラ対24により搬送されて給紙案内路23を通過し、反転して画像形成面が下向きになり、画像が未形成の面が上向きになった用紙Pの後端が先頭になって待機ローラ対21に当接して一時停止する。
以下、最初の面(表面)の印字の場合と同様にして用紙の裏面に4色のトナー画像が順次転写され、このトナー画像が定着装置29により定着されて、上部排紙口5または後部排紙口39から機外に排出される。
図2(a),(b) は、それぞれ上記カラー画像形成装置1において圧着はがき用として印字に用いられる用紙のサイズを示す図である。
同図(a) はA4判の用紙P−4を示しており、裁断線44に沿って裁断し、折り線45に沿って2つに折ると、それぞれ一面が縦14.85cm、横10.5cmの2通の二つ折り圧着はがきを作製することが出来る。
また、同図(b) はA3判の用紙P−3を示しており、二本の裁断線46に沿って裁断し、二本の折り線47に沿って3つに折ると、それぞれ縦14.0cm、横9.9cmの3通の三つ折り圧着はがきを作製することが出来る。
ところで圧着はがきは通常葉書に順ずるものとして取扱われているが、郵便法によれば、私製の通常はがきの一面の寸法は、長辺14〜15.4cm、短辺9〜10.7cmとなっている。
したがって、上記図9(a),(b) に示す圧着はがきの一面の縦横の寸法は、いずれも郵政法で承認されているはがきの寸法の許容範囲の寸法である。
本例の図1に示したカラー画像形成装置1は、印字可能な最大サイズの用紙はA3判の用紙であるので、図2(a) に示す用紙P−4に可変情報を両面印刷するときは、同図(a) の矢印bで示す用紙P−4の短手方向に搬送して能率よく印字するようにするとよい。
また、図2(b) に示す用紙P−3に可変情報を両面印刷するときは、この用紙P−3は、カラー画像形成装置1が印字可能な最大サイズのA3判の用紙であるので、図2(b) の矢印cで示す用紙P−3の長手方向に搬送して印字するようにする。
(実施形態3)
図3は、上記のように圧着はがき用として両面印刷された用紙に接着剤を塗布し、秘匿情報印字面を圧着して圧着はがきを作成する圧着はがき作製装置の内部構成を示す断面図である。
図4は、図3のA−A´断面矢視図である。
上記の図3及び図4を用いて圧着はがき作製装置の構成及び動作について説明する。尚、図3には、図1と機能的に同一の構成部分には図1と同一の番号を付与して示し、特に必要な部分以外の構成については、ここでは説明を省略する。
尚、図3に示す画像形成部9Bは、現像器15に収容されているのがトナーでなく実施形態1において作製された粉体接着剤である点以外は、図1の4つの画像形成装置9の場合と動作がほぼ同一である。
また、図3の画像形成部9Bには、図1では図示又は説明を省略したドクターブレード、供給ローラ、余剰接着剤(図1では廃トナー)回収路等も番号を付与して示している。
本例において、用紙カセット3又は開閉給紙トレー2に載置される図2(a),(b) に示した用紙P−4又はP−3は、いずれの場合も図2(a),(b) に矢印cで示した用紙P−4又はP−3(以下、単に用紙Pという)の長手方向に搬送されるように載置される。
図3において、用紙カセット3又は開閉給紙トレー2から給送されて待機ローラ対21で一時停止した用紙Pは、既に印刷されている秘匿情報印刷面への粉体接着剤塗布タイミングに合わせて、搬送ベルト6上に給送される。
搬送ベルト6は、用紙Pを、感光体ドラム11と転写ローラ17´とが対向する転写部へと搬送する。これと共に感光体ドラム11を中心に配置された諸装置が転写タイミングに合わせて順次駆動される。
感光体ドラム11は時計回り方向に回転し、初期化帯電器13は、感光体ドラム11周面に一様な高マイナス電荷を付与し、光書込ヘッド14は、その感光体ドラム11周面に画像信号に応じて露光を行って低電位部を形成する。
この場合、画像信号は、全面ベタ印字画像、全面網点画像、全面格子縞画像など種々考えられるが、本例では、制御装置から全面ベタ印字画像の画像信号が光書込ヘッド14に送信されるものとする。
これにより、上記初期化による高マイナス電位部と、露光による低マイナス電位部からなる用紙一枚分の全面ベタの静電潜像が形成される。
供給ローラ48は、現像ローラ16の表面に擦り付けるようにして粉体接着剤を供給し、ドクターブレード49は、現像ローラ16表面の粉体接着剤を一定の層厚に規制する。これにより、粉体接着剤は摩擦による弱いマイナス電位に帯電して現像ローラ16の表面に付着する。
現像ローラ16は表面に一定の層圧で付着した上記の粉体接着剤を回転しながら感光体ドラム11との対向部つまり現像部に搬送する。
現像ローラ16には、例えば「−250V」の現像バイアスが不図示のバイアス電源から印加されている。また、感光体ドラム11の静電潜像の低電位部は、露光によって電位が例えば「−70V」に低下している。
これにより、現像部では、感光体ドラム11と現像ローラ16との間に「−180V」の電位差が形成される。即ち静電潜像の低電位部は現像ローラ16に対して相対的にプラス極性の電位を形成する。
この電位差により、上記マイナス極性に帯電している粉体接着剤が感光体ドラム11の静電潜像のプラス極性のマイナス低電位部に転移して粉体接着剤のベタ画像を形成(反転現像)する。この粉体接着剤のベタ画像は、感光体ドラム11の回転によって、感光体ドラム11と転写ローラ17´とが対向する転写部に搬送される。
感光体ドラム11周面上の粉体接着剤のベタ画像の先端が転写ローラ17´との対向部に回転搬送されてくるタイミングで、その対向部に用紙P(P−4又はP−3)が上述した秘匿情報印刷面への粉体接着剤塗布タイミングに合わせて搬送される。
転写ローラ17´は、不図示の転写バイアス電源から出力される転写電流(又は転写電圧)を搬送ベルト6を介して用紙Pに印加する。これにより、感光体ドラム11上の粉体接着剤のベタ画像が用紙Pに転写される。
転写されずに感光体ドラム11上に残留した粉体接着剤は、クリーナ12により感光体ドラム11の周面から除去され、搬送スクリュー内蔵の回収パイプ51により現像器15に回収される。
他方、粉体接着剤のベタ画像を転写された用紙Pは、定着装置29に搬入され、粉体接着剤のベタ画像を紙面に定着され、切換フラップ34が斜め上向きの実線位置に回動し、他の切換フラップ52が垂直下向きの実線位置に回動していることにより、定着排紙ローラ対33、搬送ローラ対35及び上部排紙ローラ対37の協働により上方に一旦搬送される。
そして、用紙Pの後端が切換フラップ34を通過したところで搬送が一時停止し、切換フラップ34がほぼ垂直に上を向く破線位置に回動し、搬送ローラ対35及び上部排紙ローラ対37が逆回転する。
これにより、用紙Pは両面印刷用搬送ユニット40に送り込まれ、逆搬送されて、両面転送合流路25、上部給紙ローラ対24及び給紙案内路23を通過しながら表裏を反転させ、最初の粉体接着剤の塗布面(転写、定着面)の後端を先端として、待機ローラ対21に給送される。
以下、上述したと同様に、裏面の秘匿情報印刷面に粉体接着剤を転写され、定着された用紙Pは、切換フラップ34が斜め上向きの実線位置に回動し、他の切換フラップ52が斜め下向きの破線位置に回動していることにより、定着排紙ローラ対33及び搬送ローラ対35の協働により上方の左分岐路53へと搬送される。
この後、用紙Pは左分岐路53の途上にある剪断型カッター54で、図2(a),(b) に示した裁断線44又は46を裁断されながら、左分岐路53終端の排出ローラ対55により、折り曲げ圧着部56の一時収納トレー57に載置収容される。
図4に示す上記の折り曲げ圧着部56において、一時収納トレー57に載置収容された用紙Pは、給紙ローラ58と捌きローラ59の協働により最下部から一枚ごとに給紙路61に給送される。このとき用紙Pは、図2(a),(b) に矢印bで示した方向に搬送される。
給紙路61の用紙搬送方向下流側には、一次搬送ローラ62、一次二次搬送ローラ63、折込板64を備えた一次折込装置65、一次引き込み路66、二次三次搬送ローラ67、三次搬送ローラ68、折込み兼案内板69を備えた二次折込装置71、二次引き込み路72、折り上がり搬送路73、二個の折り上がり搬送ローラ74、75、圧着装置76の二個の発熱押圧ローラ77、78、搬出ローラ対79、及び排出トレー81が設けられている。
この折り曲げ圧着部56における圧着はがきの折り曲げ方法については、詳しくは後述するが、二つ折り又は三つ折りにされて、折り上がり搬送路73に送り出された用紙P(P−4又はP−3)は、二個の折り上がり搬送ローラ74及び75に搬送を引き継がれ、圧着装置76に送り込まれる。
圧着装置76に送り込まれた用紙Pは、二個の発熱押圧ローラ77及び78により挟持され、熱と圧力を加えられて、秘匿可変情報印刷部分に塗布されている粉体接着剤の溶融・固化により圧着され、圧着はがきとして完成した状態で、搬出ローラ対79により排出トレー81上に排出される。
図5(a) 〜(e) は、A4判の用紙P−4が二つに裁断されて、折り曲げ圧着部56の一時収納トレー57に載置収容された場合の、二つ折り圧着はがきの折り曲げ方法を示す図である。
まず、図5(a),(b) に示すように、一次搬送ローラ62と一次二次搬送ローラ63が一対となって、用紙P−4を把持して回転し、用紙P−4を一次引き込み路66に送り出すように動作する。
一次折込装置65は、図5(b) に示すように給紙路61と一次引き込み路66間に張り渡された用紙P−4の折り線45(図2(a) 参照)を、図5(c) に示すように折込板64を突き出して折り込む。
続いて図5(d) に示すように、一次二次搬送ローラ63と二次三次搬送ローラ67が一対となって、用紙P−4の上記折り込まれた先端を把持して回転し、用紙P−4を二次引き込み路72方向に送り出すように動作する。
その用紙P−4の上記折り込まれた先端が、二次三次搬送ローラ67と三次搬送ローラ68との対向部をやや過ぎたタイミングで、二次折込装置71が折込み兼案内板69を突き出す。
そして二次三次搬送ローラ67と三次搬送ローラ68が一対となって、用紙P−4の折り込まれて突き出された先端を挟持して回転する。
これにより、図5(e) に示すように、用紙P−4は、その後続部分が折込み兼案内板69により二次三次搬送ローラ67と三次搬送ローラ68との対向部方向に案内されて二つ折りにされながら、折り上がり搬送路73に送り出される。
そして、二つ折りにされた用紙P−4は、図4で説明したように、折り上がり搬送ローラ74及び75に搬送を引き継がれ、圧着装置76に送り込まれ、二つ折り圧着はがきとして完成した状態で、搬出ローラ対79により排出トレー81上に排出される。
図6(a) 〜(e) は、A3判の用紙P−3が3分割に裁断されて、折り曲げ圧着部56の一時収納トレー57に載置収容された場合の、三つ折り圧着はがきの折り曲げ方法を示す図である。
まず、図6(a) は、図5(a) 〜(d) の場合と同様に2つ折りのところまで進行した状態を示している。この後、一次搬送ローラ62と一次二次搬送ローラ63が一対となって用紙P−3の後部を送り出し、さらに一次二次搬送ローラ63と二次三次搬送ローラ67が一対となって、紙P−3の上記二つ折り部分を把持して回転し、図6(b) に示すように、用紙P−3を二次引き込み路72方向に送り出す。
その用紙P−3の上記二つに折り込まれた一枚目P−3−1と二枚目P−3−2の合わせ部分P−3−12が二次三次搬送ローラ67と三次搬送ローラ68との対向部にきたタイミングで、図6(c) に示すように、二次折込装置71が折込み兼案内板69を突き出して、用紙P−3の最後部の3枚目P−3−3を織り込む。
二次三次搬送ローラ67と三次搬送ローラ68が一対となって、図6(d) に示すように用紙P−3の最後部の3枚目P−3−3が折り込まれて三重となって突き出された3つ折り部分を挟持して回転する。
これにより、図6(e) に示すように、用紙P−3は、二次三次搬送ローラ67と三次搬送ローラ68とにより三つ折りにされながら、折り上がり搬送路73に送り出される。
そして、三つ折りにされた用紙P−3は、図4で説明したように、折り上がり搬送ローラ74及び75に搬送を引き継がれ、圧着装置76に送り込まれ、三つ折り圧着はがきとして完成した状態で、搬出ローラ対79により排出トレー81上に排出される。
(実施形態4)
図7は、実施形態4としてのモノクロ印字と圧着の両方を行う圧着はがき作製装置の内部構成を示す断面図である。なお、図7において、B−B´断面矢視図の構成は、図4に示した構成と同一である。
図7に示す圧着はがき作製装置82は、図2(a) に示したA4判の無地の通常紙P−4、または図2(b) に示したA3の無地の通常紙に、宛名、差出人、および可変秘匿情報等をモノクロで両面印刷し、その可変秘匿情報印字面に接着剤を塗布し、その接着剤塗布面を圧着して圧着はがきを作成する。
本例の圧着はがき作製装置82は、図3に示した圧着はがき作製装置において、画像形成部9Bの用紙搬送方向上流側(図の右方)に、図1に示した画像形成装置9(k)が配設されている点、及び図3に示した搬送ベルト6の上記画像形成装置9(k)に当接する部分を、図7に実線と破線6´で示すように、画像形成装置9(k)から離接可能に上下に揺動するように構成されている点を除けば、その他の構成は図3に示した圧着はがき作製装置と同一である。
したがって、図7には、説明に必要な構成部分にのみ図3と同一番号を付与して示している。
図7において、先ず、画像形成部9Bは現像バイアス及び転写バイアスの印加が停止されている(または逆電位のバイアスが印加されている)。これにより、画像形成部9Bによる粉体接着剤の塗布機能は停止している。
この状態で、用紙カセット3又は開閉給紙トレー2から給紙される用紙P(P−4又はP−3)は、印字タイミングに応じて搬送ベルト6上に給送される。
搬送ベルト6の用紙搬送方向上流側は図の実線位置にあり、画像形成装置9(k)に当接して、感光体ドラム11に現像された可変情報のトナー像を転写部で第1面に転写された用紙Pを定着装置29へと搬送する。
定着装置29で第1面に可変情報を定着された用紙Pは、両面印刷用搬送ユニット40で逆搬送され、印字タイミングに応じて第2面を上にして搬送ベルト6上に給送される。
用紙Pは、画像形成装置9(k)の転写部で、可変情報のトナー像を第2面に転写され、搬送ベルト6により定着装置29へと搬送される。
定着装置29で第2面に可変情報を定着された用紙Pは、再び両面印刷用搬送ユニット40で逆搬送され、今度は粉体接着剤の塗布タイミングに応じて第1面を上にして搬送ベルト6上に給送される。
ここで、搬送ベルト6の用紙搬送方向上流側は、図の破線6´で示す下位置に回動し、画像形成装置9(k)への現像バイアス及び転写バイアスの印加が停止され(または逆電位のバイアスが印加され)、これにより、画像形成部9(k)による可変情報の印字機能が停止する。
他方、画像形成部9Bへの現像バイアス及び転写バイアスの印加が開始され、画像形成部9Bによる粉体接着剤の塗布機能が起動される。
以下、図3で説明したと同様に各部が動作して、用紙Pの表面(第1面)と裏面(第2面)への粉体接着剤の塗布が行われ、剪断型カッター54で折り曲げ前のはがき寸法に裁断された用紙Pに対し、折り曲げ圧着部56において二つ折り又は三つ折の処理と圧着装置76による圧着が行われて、投函可能に完成した二つ折り又は三つ折の圧着はがきが排出トレー81上に排出される。
(実施形態5)
図8は、実施形態5としてのカラー印字と圧着の両方を行う圧着はがき作製装置の内部構成を示す断面図である。なお、図8において圧着はがき作製装置80は、図1の構成と同一機能の構成部分には図1と同一の番号を代表的部分にのみ付与して示し、更に図4の構成と同一機能の構成部分には図4と同一の番号を全部又は代表的部分にのみ付与して示している。
図9(a),(b) は、上記カラー印字と圧着の両方を行う圧着はがき作製装置80において圧着はがき用として印字に用いられる用紙のサイズを示す図である。
同図(a) はA4判の用紙P−4を示しており、裁断線87に沿って裁断し、折り線86に沿って2つに折ると、それぞれ一面が縦14.85cm、横10.5cmの2通の二つ折り圧着はがきを作製することが出来る。
また、同図(b) はA3判の用紙P−3を示している。本例では、詳しくは後述するが、この後の処理における用紙搬送方向と裁断方法とが図3に示した実施形態3及び図7に示した実施形態4の場合と異なるので、用紙P−3の長手方向の一方の端部を予め10.5cm切り捨てておく。
そうすると、図9(b) に示すように、裁断線89に沿って裁断し、二本の折り線88に沿って3つに折ると、それぞれ縦14.85cm、横10.5cmの3通の三つ折り圧着はがきを作製することが出来る。
上記の圧着はがきの縦横の寸法は、いずれも郵政法で承認されているはがきの寸法の許容範囲の寸法である。
本例の図8に示した圧着はがき作製装置85は、印字可能な最大サイズの用紙はA3判の用紙であるので、搬送可能な最大用紙幅はA3判用紙の横幅すなわち29.7cmである。
したがって、図9(a),(b) に示す用紙P−4及び用紙P−3は、いずれも29.7cmの端部を搬送方向に向けて、図の矢印dで示すように搬送される。
続いて、上記構成の圧着はがき作製装置85の動作について以下の説明に当たっては、図1、図3又は図4で既に説明した動作と同一な動作については極力簡略に説明する。
先ず、画像形成部9Bは現像バイアス及び転写バイアスの印加が停止されている(または逆電位のバイアスが印加されている)。これにより、画像形成部9Bによる粉体接着剤の塗布機能は停止している。
この状態で、用紙P(P−4又はP−3)は、用紙カセット3又は開閉給紙トレー2から第1面(表面)を上に待機ローラ対21へ給送される。
搬送ベルト6が反時計回り方向へ循環移動を開始し、4個の画像形成部9m、9c、9y及び9kが、カラートナー像の現像と、その現像トナー像の転写部への回転搬送を順次開始する。
印字タイミングに応じて搬送ベルト6上に給送された用紙Pは、4個の画像形成部9m、9c、9y及び9kの転写部を通過しながら、M(マゼンタ)トナー像、C(シアン)トナー像、Y(イエロー)トナー像、及びK(ブラック)トナー像と、4色のトナー像を順次塗り重ねられる。
4色のトナー像を重ねて転写された用紙Pは、搬送ベルト6から分離されて定着装置29内に搬入され、熱と圧力とを加えられてトナー像を紙面に定着される。
定着装置29から排出された用紙Pは、両面印刷用搬送ユニット40の送り戻し搬送路41に送り戻され、両面転送合流路25及び給紙案内路23を通過し、反転して第2面(裏面)を上向きにして、再び搬送ベルト6上に給送され、以下、第1面(表面)の印字の場合と同様にして第2面(裏面)に4色のトナー画像を順次重ね転写され、定着装置29により定着されて両面の印字が完了した用紙Pは、再び両面印刷用搬送ユニット40を介して送り返される、搬送ベルト6に給送される。
ここで、4つの画像形成部9(9m、9c、9y、9k)の駆動が停止され、搬送ベルト6の用紙搬送方向上流側が下方に回動して上記4つの画像形成部9の感光体ドラム11との当接から離脱して印字機能が停止する。
他方、画像形成部9Bにおいて現像バイアス及び転写バイアスの印加が開始され、画像形成部9Bによる粉体接着剤の塗布機能が起動される。
以下、図3で説明したと同様に各部が動作して、用紙Pの表面(第1面)と裏面(第2面)への粉体接着剤の塗布(用紙P−4の場合は第1面のみ)が行われ、定着装置29により粉体接着剤が定着されて塗布が完了した用紙Pは、定着排紙ローラ対33により、折込部90の給紙路61に排出される。
折込部90は、図4に示した折り曲げ圧着部56の折り曲げ部である給紙路61、一次搬送ローラ62、一次二次搬送ローラ63、折込板64を備えた一次折込装置65、一次引き込み路66、二次三次搬送ローラ67、三次搬送ローラ68、折込み兼案内板69を備えた二次折込装置71、及び二次引き込み路72の構成を、図4の紙面向う側から見た構成と同一である。
図8の折込部90において、二つ折り又は三つ折りにされた用紙P−4又はP−3は、圧着装置76に送り込まれて圧着される。
圧着装置76で二つ折り又は三つ折で圧着された用紙P−4又はP−3は、搬出ローラ対79により圧着装置76から搬出されながら、搬出ローラ対79の直後に配置されている刃付きローラ91及び圧接ローラ92から成るスプリッター(スプリット型カッター装置)により2つに裁断(図9(a),(b) の裁断線87又は89参照)され、二つ折り又は三つ折りの圧着はがきとなって完成された状態で排出ローラ対93に搬送を引き継がれ、側面排出口94から機外に排出される。
尚、上記実施形態では、はがきの整数倍面積の普通紙で説明しているが、これに限ることなく、接着剤無加工の圧着用はがきを用いてもよいことは勿論である。
実施形態2としての圧着はがき用の紙面に可変情報を印字する画像形成装置の内部構成を説明する断面図である。 (a),(b) は実施形態2においてカラー画像形成装置において圧着はがき用として印字に用いられる用紙のサイズを示す図である。 実施形態3としての両面印刷された用紙に接着剤を塗布し秘匿情報印字面を圧着して圧着はがきを作成する圧着はがき作製装置の内部構成を示す断面図である。 図3のA−A´断面矢視図である。 (a) 〜(e) は実施形態3における二つ折り圧着はがきの折り曲げ方法を示す図である。 (a) 〜(e) は実施形態3における三つ折り圧着はがきの折り曲げ方法を示す図である。 実施形態4としてのモノクロ印字と圧着の両方を行う圧着はがき作製装置の内部構成を示す断面図である。 実施形態5としてのカラー印字と圧着の両方を行う圧着はがき作製装置の内部構成を示す断面図である。 (a),(b) は実施形態5においてカラー画像形成装置において圧着はがき用として印字に用いられる用紙のサイズを示す図である。
符号の説明
1 カラー画像形成装置
2 開閉給紙トレー
3 用紙カセット
P(P−3、P−4) 用紙
4 排紙トレー
5 上部排紙口
6 用紙搬送ベルト(搬送ベルト)
7 駆動ローラ
8 従動ローラ
9(9m、9c、9y、9k) 画像形成部
11 感光体ドラム
12 クリーナ
13 初期化帯電器
14 光書込ヘッド
15 現像器
16 現像ローラ
17 転写シート
17´ 転写ローラ
18 テンションローラ
19 ベルトクリーナ
21 待機ローラ対
22 給紙コロ
23 給紙案内路
24 上部給紙ローラ対
25 両面転送合流路
26 下部給紙ローラ対
27 用紙先端案内ローラ
28 給紙コロ
29 定着装置
31 発熱ローラ
32 押圧ローラ
33 定着排紙ローラ対
34 切換フラップ
35 搬送ローラ対
36 排紙路
37 上部排紙ローラ対
38 後部排紙ローラ対
39 後部排紙口
40 両面印刷用搬送ユニット
41 送り戻し搬送路
42(42a、42b、・・・、42e) 逆搬送ローラ対
43 電装部
44、46 裁断線
45、47 折り線
48 供給ローラ
49 ドクターブレード
51 回収パイプ
52 他の切換フラップ
53 左分岐路
54 剪断型カッター
55 排出ローラ対
56 折り曲げ圧着部
57 一時収納トレー
58 給紙ローラ
59 捌きローラ
61 給紙路
62 一次搬送ローラ
63 一次二次搬送ローラ
64 折込板
65 一次折込装置
66 一次引き込み路
67 二次三次搬送ローラ
68 三次搬送ローラ
69 折込み兼案内板
71 二次折込装置
72 二次引き込み路
73 折り上がり搬送路
74、75 折り上がり搬送ローラ
76 圧着装置
77、78 発熱押圧ローラ
79 搬出ローラ対
81 排出トレー
82 圧着はがき作製装置
85 圧着はがき作製装置
86、88 折り線
87、89 裁断線
90 折込部
91 刃付きローラ
92 圧接ローラ
93 排出ローラ対
94 側面排出口

Claims (7)

  1. はがきサイズとして許容されている面積の整数倍の面積を有して所定の可変情報が予め印字されている普通紙に、圧着はがきとして圧着すべき2面となる領域に前記可変情報に重ねて粉体接着剤を転写する転写手段と、
    該転写手段により転写された前記粉体接着剤を前記普通紙に定着して前記粉体接着剤の前記普通紙への塗布を完結させる定着手段と、
    該定着手段により前記粉体接着剤の塗布が完結された前記普通紙を二つ折り用圧着はがき寸法又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断する裁断手段と、
    該裁断手段により二つ折り又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断された前記普通紙を二つ折り又は三つ折りに折り曲げる折り曲げ手段と、
    該折り曲げ手段により二つ折り又は三つ折りに折り曲げられた前記普通紙の前記圧着すべき2面となる領域を前記粉体接着剤により圧着する圧着手段と、
    を有することを特徴とする圧着はがき作成装置。
  2. はがきサイズとして許容されている面積の整数倍の面積を有する普通紙に所定の可変情報を両面印刷する両面印刷手段と、
    該両面印刷手段により前記可変情報を両面印刷された前記普通紙の圧着はがきとして圧着すべき2面となる領域に前記可変情報に重ねて粉体接着剤を転写する転写手段と、
    該転写手段により転写された前記粉体接着剤を前記普通紙に定着して前記粉体接着剤の前記普通紙への塗布を完結させる定着手段と、
    該定着手段により前記粉体接着剤の塗布が完結された前記普通紙を二つ折り用圧着はがき寸法又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断する裁断手段と、
    該裁断手段により二つ折り又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断された前記普通紙を二つ折り又は三つ折りに折り曲げる折り曲げ手段と、
    該折り曲げ手段により二つ折り又は三つ折りに折り曲げられた前記普通紙の前記圧着すべき2面となる領域を前記粉体接着剤により圧着する圧着手段と、
    を有することを特徴とする圧着はがき作成装置。
  3. 前記普通紙に前記粉体接着剤を転写し、定着し、前記普通紙を裁断するまでの前記普通紙の搬送方向と、前記普通紙を折り曲げ、圧着するまでの前記普通紙の搬送方向とは、互いに直交する方向である、ことを特徴とする請求項1又は2記載の圧着はがき作成装置。
  4. はがきサイズとして許容されている面積の整数倍の面積を有する普通紙に少なくともマゼンタ、シアン、イエローの3色トナー又は黒トナーを加えた4色トナーによる所定の可変情報を両面印刷するカラー画像印刷手段と、
    該カラー画像印刷手段により前記可変情報を両面印刷された前記普通紙の圧着はがきとして圧着すべき2面となる領域に前記可変情報に重ねて粉体接着剤を転写する転写手段と、
    該転写手段により転写された前記粉体接着剤を前記普通紙に定着して前記粉体接着剤の前記普通紙への塗布を完結させる定着手段と、
    該定着手段により前記粉体接着剤の塗布が完結された前記普通紙を二つ折り又は三つ折りに折り曲げる折り曲げ手段と、
    該折り曲げ手段により二つ折り又は三つ折りに折り曲げられた前記普通紙の前記圧着すべき2面となる領域を前記粉体接着剤により圧着する圧着手段と、
    該圧着手段により二つ折り又は三つ折り圧着された前記普通紙を二つ折り用圧着はがき寸法又は三つ折り用圧着はがき寸法に裁断する裁断手段と、
    を有することを特徴とする圧着はがき作成装置。
  5. 前記普通紙の搬送方向は、前記可変情報の両面印刷から前記圧着はがき寸法への裁断まで一定方向である、ことを特徴とする請求項4記載の圧着はがき作成装置。
  6. 最大寸法がA3判までの普通紙に所望の画像を片面印刷または両面印刷する通常印刷モードを備えていることを特徴とする請求項2又は4記載の圧着はがき作成装置。
  7. 前記粉体接着剤は、結着樹脂として軟化温度110±4℃の炭化水素系樹脂90質量%以上、帯電制御剤0.3〜3質量%、ワックス1〜9質量%をミキサーにて混合し、その混合物を二軸スクリュー混練機にて温度をかけながら混練し、この混練物を冷却し、機械式粉砕機にて2mm程度にまで粉砕し、気流式粉砕機にてさらに微粒子にまで粉砕し、適切な粒子径に分級し、この混練粉砕物を、シリコンオイル又はアルキルジシラザンにて表面処理済みのシリカ微粒子0.1〜5質量%及びアルミナを外添することにより作製された軟化温度106℃で平均粒径(体積D50)9.0μmのトナー状の透明な粉体接着剤である、ことを特徴とする請求項1、2又は4記載の圧着はがき作成装置。

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