JP2007061598A - 残り湯供給用ホースの殺菌洗浄方法及びその殺菌洗浄方法に使用するホース用薬剤と洗濯機の洗浄方法及びその洗浄方法に使用する洗濯機の洗浄用薬剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長期に亘って老廃物等が付着した残り湯供給用ホースの内部の当該老廃物やぬめり等を確実に除去できるようにする。
【解決手段】 残り湯供給用ホース30内を、殺菌剤と発泡剤を含有するホース用薬剤1の水溶液を通過させ、残り湯供給用ホース30の内壁にホース用薬剤1からなる泡状の洗浄水を付着させて行うことを特徴とする残り湯供給用ホースの殺菌洗浄方法及び殺菌剤と発泡剤を含有するとともに水溶性であり、その水溶液が中性若しくは弱基性であることを特徴とするホース用薬剤。
【選択図】図1

Description

本発明は、風呂の残り湯(以下、単に残り湯という。)を洗濯機の洗濯槽へ供給する残り湯の供給用ホース、さらには、その残り湯供給用ホースを一体とする家庭用洗濯機を殺菌洗浄するための洗濯用薬剤、及び該薬剤を用いた洗濯機の洗浄方法に関する。
近年の家庭用洗濯機の多くは風呂の残り湯を洗濯用の水として使用するための残り湯供給用ホースを備えていることが多い。残り湯供給用ホースは、通常4メートル程度の長さがあり、浴槽に貯留された残り湯を洗濯機に内蔵されるポンプによって汲み上げて洗濯槽内へ送る際に用いられる。この残り湯供給用ホースを使用して、残り湯を洗濯用の水として供給することは、家庭における水道使用量の低減につながるため,非常によく使用される。
ところで、残り湯は入浴に使用され、使用後ある程度の時間も経過していることもあって、老廃物や不快臭、雑菌を有することが非常に多い。従って、長期に亘って残り湯を洗濯用の水として使用すると、残り湯供給用ホース内にこれら老廃物や雑菌等が付着してぬめりを生ずる。
そして、前記老廃物や不快臭、雑菌を有する残り湯は、残り湯供給用ホース内で更に汚染されて、洗濯槽内へ供給されるため、洗濯物に老廃物や不快臭が付着することとなり、衛生上問題であった。
これら老廃物や不快臭、雑菌を除去するものとしては、例えば、残り湯が流通する通水路を有し、該通水路のいずれかの箇所に脱臭剤及び殺菌剤が充填されたカートリッジが配されている残り湯浄化装置(例えば、特許文献1参照。)が公知である。
特開2002−126723号公報
当該特許文献1に係る残り湯浄化装置は。老廃物をカートリッジのフィルタで除去し、不水溶性の脱臭剤と水溶性の殺菌剤によって残り湯の脱臭と殺菌を行い、残り湯供給用ホースへの汚れ成分の付着を防止しようとするものである。そして、衣類等の洗濯を行う際に、当該残り湯浄化装置を装着しながら使用して、浄化した残り湯で洗濯を行うものである。
しかしながら、上記残り湯浄化装置は、基本的に残り湯を浄化することを目的としてなされており、付随的に残り湯供給用ホース等に付着した汚れ成分に繁殖する細菌やカビ類を抑制するものである。従って、長期間残り湯を使用して残り湯供給用ホースが汚染された洗濯機に使用するには、適さないものであった。
具体的には、残り湯供給用ホース全体がぬめりを生じている状態では、水溶性の殺菌剤は残り湯の殺菌を行う上に、洗濯槽へすぐに流出されるため残り湯供給用ホースに付着した大量のぬめりを十分に除去できない。このため、不水溶性の脱臭剤と水溶性の殺菌剤で浄化された残り湯は、再度残り湯供給用ホース内で汚染されることとなり、結局十分な衛生状態を確保することができないものであった。その一方で、多少の残り湯供給用ホースに付着したぬめりや毛髪などの老廃物が剥がれる可能性があり、洗濯時にあわせて洗浄を行うことで、これら汚染物が残り湯供給用ホースの内面から剥がれ、洗濯物に付着する虞があった。
更に、多くの場合殺菌剤は酸性であることから、洗濯機内の金属材料部分が腐食され、洗濯機の寿命を低下させる原因となっていた、
本発明は以上の事情を鑑みてなされたものであり、長期に亘って老廃物等が付着した残り湯供給用ホースの内部の当該老廃物やぬめり等を確実に除去できる残り湯供給用ホースの薬剤と、該薬剤を用いた残り湯供給用ホースの洗浄方法の提供を、発明が解決しようとする課題とする。
本発明は、残り湯供給用ホース内を、殺菌剤と発泡剤を含有するホース用薬剤の水溶液を通過させ、残り湯供給用ホースの内壁に前記ホース用薬剤からなる泡状の洗浄水を付着させて行うことを特徴とする残り湯供給用ホースの殺菌洗浄方法(請求項1の発明)、及び、殺菌剤と発泡剤を含有するとともに水溶性であり、その水溶液が中性若しくは弱基性であることを特徴とするホース用薬剤(請求項2の発明)を課題解決手段とする。
さらに、本発明は、残り湯供給用ホースの供給側先端部に、殺菌剤を含有するホース用薬剤を保持して残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗浄方法において、前記ホース薬剤は、殺菌剤と発泡剤を含有し、一回の洗浄によって全て水溶するものとし、残り湯若しくは水道水を残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内に供給して、残り湯供給用ホースの内壁に前記ホース用薬剤からなる泡状の洗浄水を付着させる残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程と、洗濯槽のカビ類等を除去する塩基性薬剤を洗濯槽内で攪拌する洗濯槽殺菌洗浄工程と、前記残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程及び洗濯槽殺菌洗浄工程終了後に、残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内の洗浄水を排出する排水工程と、排水工程後に、残り湯若しくは水道水を残り湯供給用ホース内及び洗濯層内に供給して、残り湯供給用ホース内と洗濯槽内のすすぎを行うすすぎ工程とを有することを特徴とする残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗濯方法(請求項3の発明)、及び、残り湯供給用ホースを洗浄する薬剤と洗濯槽を洗浄する薬剤とを備え、残り湯ホースを洗浄する薬剤は、殺菌剤と発泡剤を含有する水溶性の錠剤とし、洗濯槽を洗浄する薬剤は、殺菌剤を含有し、塩基性且つ水溶性の顆粒若しくは粉末とし、水溶した残り湯ホースを洗浄する薬剤及び水溶した洗濯槽を洗浄する薬剤が混合した洗浄水が中性若しくは弱塩基性であることを特徴とする洗濯機の洗浄用薬剤(請求項7の発明)を、課題解決手段とする。
請求項1の発明によれば、残り湯供給用ホース内を殺菌剤と発泡剤を含有するホース用薬剤の水溶液が通過することで、残り湯供給用ホースの内壁にホース用薬剤からなる泡状の洗浄水が付着して殺菌剤による十分な殺菌効果が発揮される。請求項2の発明によれば、残り湯供給用ホース内に殺菌剤と発泡剤を含有するホース用薬剤の水溶液を通過させることで、残り湯供給用ホースの内壁にホース用薬剤からなる泡状の洗浄水が付着して殺菌剤による十分な殺菌効果が発揮される。さらに、請求項2の発明によれば、ホース用薬剤を含む残り湯供給用ホース内の洗浄水が洗濯槽等の内部に注がれた場合、液性を塩基性若しくは中性に保つことから、洗濯槽等の金属製部品の参加を極力防止し、錆の発生を抑制する機能を維持することができる。
請求項3の発明によれば、残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程(イ)において、残り湯若しくは水道水を残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内に供給することで、殺菌剤と発泡剤が水溶し続けて、殺菌剤を含有した大量の薬剤が泡状となって残り湯供給用ホースの内壁に付着し、前記殺菌剤による十分な殺菌洗浄効果を発揮する。洗濯槽殺菌洗浄工程(ロ)において、洗濯槽のカビ類等を除去する塩基性薬剤を洗濯槽内で攪拌することにより、洗濯槽のカビ類等を除去することのみならず、液性を塩基性に保つことで、洗濯槽内の金属製の酸化を防止して錆の発生を抑制することができる。排水工程(ハ)において、残り湯供給用ホース内の洗浄水が洗濯槽内の洗浄水と混合した状態でも液性を塩基性若しくは中性に保つことから、前記した洗濯槽の金属製部品の参加を極力防止し、錆の発生を抑制する機能を維持することができる。ホース用薬剤は、殺菌剤と発泡剤を含有し、一回の洗浄によって全て水溶するものとしたことから(ニ)のすすぎ工程において、僅かに残留する汚れ成分を含んだ薬剤を排出することで、老廃物等の汚れ成分と薬剤の双方を完全に除去することができる。
請求項3の発明において、請求項4に係る発明のように、残り湯供給用ホースの供給側先端部は、フィルタを内蔵するフィルタケースを有し、該フィルタケース内にホース用薬剤を保持することによって、残り湯供給用ホース内の全体に発泡したホース用薬剤を付着させることができる。そして、フィルタを有するフィルタケースは、既存の多種の洗濯機の残り湯供給用ホースに一般的形態であることから、当該ホース用薬剤のみで簡単且つ経済的に残り湯供給用ホース内の殺菌洗浄を行うことができる。尚、フィルタケースは適宜通水穴を有する蓋部を備えているものを含む。
請求項3の発明において、請求項5に係る発明のように、残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程における残り湯若しくは水道水の残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内への供給方法は、耐水性袋体内に顆粒状若しくは粉末状としたホース用薬剤を水溶して保持し、残り湯供給用ホースの供給側先端部を、前記耐水性袋内に挿入して残り湯供給ポンプで吸引することで、前記請求項4に係る構成と同様の作用効果を奏することができる。また、ホース用薬剤は顆粒状若しくは粉末状とすることによって、残り湯若しくは水道水との接触面積を向上させ、より短時間で水溶させることができる。
請求項3、4または5の発明において、請求項6に係る発明のように、残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程終了後若しく残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程及び洗濯槽殺菌洗浄工程終了後において、つけおき工程を有することによって、十分に老廃物等に対してホース用薬剤を作用させることができ、優れた殺菌洗浄効果を得ることができる。
請求項7の発明によれば、ホース用薬剤の水溶液である発泡剤による泡状の洗浄水によって残り湯供給用ホース内の殺菌洗浄を行うことができ、洗濯槽の攪拌による洗濯槽用薬剤の水溶液により洗濯槽内の殺菌洗浄が行え、その際水溶液が塩基性とされることで、洗濯槽の金属性部品の酸化を防止して錆の発生を抑制することができる。そして、残り湯供給用ホース内の洗浄水が洗濯槽内の洗浄水と混合した状態でも液性を塩基性若しくは中性に保つことから、前記した洗濯槽の金属性部品の酸化を極力防止し、錆の発生を抑制する機能を維持することができる。
また、当該請求項7に係る発明は、異なる用途に夫々最適化したホース用薬剤と塩基性の洗濯槽用薬剤の二種の薬剤が殺菌剤を含有し、使用済みのホース用薬剤が洗濯槽で洗濯槽用薬剤と混合状態となることで、殺菌剤の濃度が維持若しくは増加し、洗濯槽内での有機物に対する分解力、殺菌効果を維持若しくは向上させることができる。従って、ホース用薬剤と塩基性の洗濯槽用薬剤の二剤式の薬剤を、残り湯供給用ホースを具備した洗濯機に対して用いることによって、発泡成分を含有したホース用薬剤で残り湯供給用ホースに対する殺菌洗浄の効果を発揮した上で、用途の異なる二剤式の夫々の薬剤が混合されて、前記した防錆効果を発揮し続けながら、有機物を分解する効果及び殺菌効果を維持向上させることができる。
請求項7の発明において、請求項8に係る発明のように、ホース用薬剤は着色剤を含有することによって、直接視認し難い残り湯供給用ホース内の殺菌洗浄が終了したかどうかの判断を、洗濯槽へ流れ込む洗浄水の色の変化から容易に確認することができる。
図1は本発明の実施例に係る残り湯供給用ホースの殺菌洗浄方法とその残り湯供給用ホースの殺菌洗浄方法を含む洗濯機の洗浄方法においてフィルタケース31内にホース用薬剤を収納する状態を示す説明図、図2は、(イ)残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程、(ロ)洗濯槽殺菌洗浄工程中洗濯槽用薬剤投入状態、(ハ)洗濯槽殺菌洗浄工程中攪拌状態を示す説明図、図3は、(二)排水工程を示す説明図、(ホ)すすぎ工程を示す説明図、(ヘ)すすぎ工程の終了状態を示す説明図である。
本実施例に係る残り湯供給用ホース30を洗浄可能な洗濯機3の洗浄方法は、基本的に、洗濯を同時に行わずに、洗浄作業のみを行うものである。即ち、洗濯物の洗濯を行いながら残り湯供給用ホース30の洗浄をするものではない。これは、既に残り湯供給用ホース30内に老廃物や雑菌等付着して生じる大量のぬめりを除去する際に、これらが洗濯物と接触することを避けるためである。
本実施例に係る残り湯供給用ホース30を洗浄可能な洗濯機3の洗浄方法は、錠剤としたホース用薬剤1と、顆粒とした塩基性薬剤である洗濯槽用薬剤2とからなる薬剤を用いて、殺菌洗浄を行うものである。ホース用薬剤1と洗濯槽用薬剤2は、夫々異なるアルミ製袋体に封入した上で、スタンディングパウチに収納されている。使用時にスタンディングパウチ内のアルミ製袋体から必要量を取り出して使用するものである。
ホース用薬剤1は、殺菌剤としてジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、発泡剤として過炭酸塩、その他アルカリビルダーを含有する。アルカリビルダーは、界面活性成分(洗浄剤)としてイオン系界面活性剤を使用し、その他キレート剤、成形助剤、着色剤を含有する。成分の重量比率は殺菌剤(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム)が約40%、発泡剤(加炭酸塩)が約20%、アルカリビルダーが約40%である。以上の本実施例に係るホース用薬剤1は、約3g程度の錠剤である。
洗濯槽用薬剤2は、殺菌剤としてジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、アルカリビルダーを含有する。アルカリビルダーは、洗浄剤としてアルカリ剤(メタ珪酸ナトリウム)、界面活性成分(洗浄剤)として非イオン系界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)を使用し、その他キレート剤を含有する。成分の重量比率は殺菌剤(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム)が約35%、アルカリビルダーが約65%としている。本実施例での、1回当たりの使用量は120gである。
洗濯機3は一般的な構成を有するものであり、付属する残り湯供給用ホース30の供給側先端部300にはフィルタケース31を備えている。フィルタケース31は多数の通水穴311を有する蓋部310を備え、フィルタケース31の内部にはフィルタ32を備えている。当該洗濯機3は、残り湯供給用ポンプの作動によって、残り湯供給用ホース30から残り湯5を洗濯槽33内に汲み上げ、洗濯後には排水用ホースから洗濯槽33内の洗浄水を排出するものである。
(残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗浄方法)
先ず図1に示すように、フィルタケース31の蓋部310を外して内部のフィルタ32を取り外す。次いで、フィルタケース31内にホース用薬剤1を2錠(計6g)入れ、再度フィルタケース31の蓋部310を取付ける。
(残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程)
次に、図2(イ)に示すように、前記フィルタケース31を含めた残り湯供給用ホース30の供給側先端部300を、残り湯5の貯留された浴槽4内へ入れる。この時点でフィルタケース31内のホース用薬剤1が発泡する、
洗濯機3の残り湯供給機能を用いて、残り湯5の供給を開始する。残り湯5が汲み上げられ、残り湯供給用ホース30の内壁に前記ホース用薬剤1からなる泡状の洗浄水が付着する。ホース用薬剤1は発泡を続け、その後完全に水溶する。
(洗濯槽殺菌洗浄工程)
残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程で使用した残り湯5が洗濯槽33内に供給されるのと同時に、図2(ロ)に示すように、洗濯槽用薬剤2を洗濯槽33に投入する。給水は洗濯槽33内の残り湯5の水位が高水位となるまで行う。洗濯機3の機種や設定等で相違するが、本実施例では5分乃至10分程度の給水時間で、約65リットルの水(洗浄水)を供給している。
本実施例では、ホース用薬剤1を水65リットルに水溶した状態でのPHは約8程度である。また洗濯槽用薬剤2が水溶した状態でのPHは約10程度である。そしてこれらが洗濯槽内で攪拌された場合、洗濯槽用薬剤2に含まれる防錆剤(メタ珪酸ナトリウム)の成分がベースになり、洗濯槽用薬剤のPHが略維持され、低腐食性の効果を持続して発揮し、洗濯槽内の金属性部品の腐食を抑制する。
一方、塩素濃度に関しては、ホース用薬剤1を含有する洗浄水は単位リットル当たり0.028g程度であり、洗濯槽用薬剤2を含有する洗浄水は単位リットル当たり0.09g程度である。そしてこれらが洗濯槽内で攪拌された場合、全体で塩素濃度が単位リットル当たり約0.001g乃至0.002g以上増加する。このため、有機物に対する分解力、殺菌力を向上することができる。
尚、高水位の条件は限定しないが、水位が高ければ高いほど洗濯槽33の多くの部分を洗浄することができるので好ましい。一般的な洗濯機3には固有の高水位設定があるため、この高水位設定を利用することができる。
また、上記65リットル全てを残り湯5とする必要は無く、併せて水道水を供給することができる。残り湯5に対する水道水の比率を大きくすることによって、残り湯供給用ホース30内に、より長時間泡状のホース用薬剤1を滞留させることができる。
次に、洗濯槽への洗浄水の供給後、洗濯機3の基本的な動作である。洗濯、排水、すすぎを順次に行う。洗濯、排水、すすぎの工程は通常の洗濯機3の全自動運転等の工程に含まれるため洗濯機3の全自動運転を行うことで簡単に実現できる。尚、洗濯機3の全自動運転においてすすぎ工程の後に脱水工程があっても何ら問題は生じない。
尚、上記洗濯の工程は、洗濯槽33内で攪拌を行う洗濯槽殺菌洗浄工程に含まれる。また、上記洗濯機3における排水、すすぎは、それぞれ本発明における排水工程、すすぎ工程に相当する。
洗濯槽殺菌洗浄工程では、図2(ハ)に示すように、洗濯槽33内を攪拌することによって、洗濯槽用薬剤2を十分に洗濯槽33内へ接触させることができ、殺菌洗浄効果を向上させることができる。前記残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程と略並行して行われる5分程度の洗濯槽殺菌洗浄工程とによって、残り湯供給用ホース30と洗濯槽33内はほぼ完全に洗浄することができる。
尚、本実施例におけるホース用薬剤1は着色剤を含有していることから、残り湯供給用ホース30から洗濯槽33へ流れ出る洗浄水が、着色された状態から無色となることによって、ホース用薬剤1がすべて水溶したかどうかを確認することができる。
(排水工程)
殺菌洗浄が終了した後、洗濯槽33内及び残り湯供給用ホース30内の洗浄水を排出する。(図3(二)参照)
(すすぎ工程)
洗浄水の排水後、図3(ホ)に示すように、すすぎ工程を行う。すすぎ工程は、残り湯供給用ホース30内に付着残留したホース用薬剤1を完全に洗い流すためのものであるから、残り湯供給用ホース30から洗浄水を供給する。通常は残り湯5を使用することができるが、残り湯5による僅かな汚染をも完全に排除するのであれば、浴槽に水道水を新たに貯留して供給することもできる。
また、上記すすぎ工程を行う際に、すぐにすすぎを行わず、残り湯及び水道水を供給した状態で、洗濯機3を停止させて、残り湯及び水道水を洗濯槽33及び残り湯供給用ホース30内に滞留させるつけおき工程を設けることができる。
以上の全工程が終了した後、図3(ヘ)に示すように排水を行い、フィルタケース31にフィルタ32を取り付け、残り湯5が滞留していた浴槽4を水洗することで完了する。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、本実施例では、ホース用薬剤1は錠剤としているが、これに代えて顆粒状若しくは粉末状とし、残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程で、パウチ等の耐水性袋体内に、顆粒状若しくは粉末状としたホース用薬剤1を水溶して保持し、残り湯供給用ホース30の供給側先端部300を、前記耐水性袋内に挿入して残り湯供給用ポンプで吸引する方法を用いることもできる。しかしながら、上記実施例のように、ホース用薬剤1は錠剤とすることによって、ホース用薬剤の溶解速度を遅らせて長時間に亘って発泡させることができる。また、顆粒状、粉末状とした場合はフィルタケースに投入すると通水穴311を塞いだり、フィルタケースから浴槽内に大量にこぼれる可能性もあるため、錠剤とすることによってこれらの不具合を招来せず、取扱い性を大幅に向上させている。
一方、塩基性薬剤である洗濯槽用薬剤2は錠剤や粉末とすることもできる。しかしながら、上記実施例では、顆粒とすることによって、錠剤よりも速やかに洗浄水に水溶する効果を得ることができる。また、粉末状のように細かな飛沫とすると投入時の粉立ちによって使用者が洗濯装用薬剤2を吸引する可能性があることから、顆粒状とすることで吸引の可能性を低減し、使用者の健康に対する安全性を確保することができる。
また、排水工程後に行うすすぎ工程のすすぎの回数に制限は無く、排水工程とすすぎ工程を複数回繰り返して行うこともできる。また、洗濯機3に設定された全自動工程を繰返し行うことで、すすぎを行うこともできる。
尚、本実施例に係るホース用薬剤1と塩基性薬剤である洗濯槽用薬剤2とからなる二剤式薬剤は、月に1回乃至2回程度の使用により、洗濯槽33内及び残り湯供給用ホース30の衛生状態を非常に良好に保つことができる。また、本実施例では節水の観点から残り湯を用いて洗浄する実施例を示したが、他の実施例として、予め浴槽4に水道水を貯留して、残り湯供給用ホース殺菌洗浄行程からすすぎ行程に至る全工程において、残り湯5を全く使用せずに洗浄を行うこともできる。この場合には、節水の効果は得られないものの、洗浄水を供給する過程で新たな老廃物等が混入することが無く、さらに殺菌洗浄効果を高めることができる。
また、本実施例では、ホース用薬剤1の発泡剤として過炭酸塩を用いたが、本発明はこれに限るものではなく、ホース用薬剤1は、水溶性と発泡性を備えたものであれば足りる。他のホース用薬剤1の発泡剤としては、例えば、重炭酸塩等を用いることができる。尚、重炭酸塩を用いる場合には、発泡させるために酸を別途使用する必要があるため、液性が酸性となる可能性が高い。このため、全体を塩基性とするための処方とすることで、塩素剤を安定化し、塩素ガスの発生を抑制し、金属材料への腐食性を低減することができる。また、ホース用薬剤1を含有した洗浄水の液性を塩基性としなくても、洗濯槽殺菌洗浄工程で使用する塩基性薬剤と中和することによって、洗濯槽33で混合された洗浄水の液性を中性若しくは塩基性とすることができる。
尚、ホース用薬剤1としては、例えば、日産科学製の酸素ガス系発泡製剤ミニタブBー2(商品名)を使用することができる。また、洗濯槽用薬剤2としては、例えば、日産化学製のサンプラントNS(商品名)を使用することができる。
また、上記実施例では残り湯供給用ホース30の殺菌洗浄を洗濯機3の洗浄とともに行ったが、残り湯供給用ホース30の殺菌洗浄工程のみを単独で行ってもよい。また、洗濯機3として残り湯供給用ホース30を一体に備えないタイプのものがあり、そのもので残り湯を利用して洗濯する場合には別途購入したポンプ付きの残り湯供給用ホースを用いる。以下、その種の洗濯機残り湯供給用ホースの殺菌洗浄について、図4を参照して説明する。
先ず、洗濯槽33内に水をため、その中に上記実施例で用いたホース用薬剤である錠剤を投入するとともに、上記の実施例と同様にして残り湯供給用ホース30のフィルタケース31内のフィルタを取り外す。ポンプはフィルタケース31の基部に内蔵され、リード線40により接続されるスイッチ41の操作により作動される。ホース用薬剤としては、上記実施例で使用したものと同様のものを用いる。次にホース用薬剤の錠剤が溶けきったことを確認した後、フィルタケース31を含めた残り湯供給用ホース30の供給側先端部300と洗濯機3への接続側端部301とをともに洗濯槽3の錠剤が溶けた洗浄水内に手を携える等して納める。次に、スイッチ41を操作してポンプを作動させ、これにより残り湯供給用ホース30に内に洗浄水を約5分間循環させる。その後一旦その洗浄水を排出し、更に洗濯槽33内に低水位に給水して再びその水を5分間循環させて残り湯供給用ホース30内のすすぎを行い、その水を排水した後洗濯槽33内に中水位に給水して排水することで洗濯槽33内の洗浄を行う。
上記の殺菌洗浄行程において、上記実施例と同様にして残り湯供給用ホース30内の殺菌洗浄が行われる。洗浄水をためる容器としては洗濯槽の他に浴槽、バケツ等の適宜のものが使用できる。また、ホース用薬剤としては錠剤の他に顆粒、粉末等適宜の形態のものが使用できる。
本発明の実施例に係る洗濯機の洗浄方法においてフィルタケース内にホース用薬剤を収納する状態を示す説明図である。 (イ)残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程、(ロ)洗濯槽殺菌洗浄工程中洗濯槽用薬剤投入状態、(ハ)洗濯槽殺菌洗浄工程中攪拌状態を示す説明図である。 (二)排水行程を示す説明図、(ホ)すすぎ行程を示す説明図、(ヘ)すすぎ行程の終了状態を示す説明図である。 本発明の他の実施例の残り湯供給用ホース殺菌洗浄方法の説明図である。
符号の説明
1 ホース用薬剤
2 洗濯槽用薬剤
3 洗濯機
30 残り湯供給用ホース
300 供給側先端部
31 フィルタケース
310 蓋部
311 通水穴
32 フィルタ
33 洗濯槽
34 排水用ホース
4 浴槽
5 残り湯

Claims (8)

  1. 残り湯供給用ホース内を、殺菌剤と発泡剤を含有するホース用薬剤の水溶液を通過させ、残り湯供給用ホースの内壁に前記ホース用薬剤からなる泡状の洗浄水を付着させて行うことを特徴とする残り湯供給用ホース殺菌洗浄方法。
  2. 殺菌剤と発泡剤を含有するとともに水溶性であり、その水溶液が中性若しくは弱基性であることを特徴とするホース用薬剤。
  3. 残り湯供給用ホースの供給側先端部に、殺菌剤を含有するホース用薬剤を保持して残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗浄方法において、
    前記ホース用薬剤は、殺菌剤と発泡剤を含有するとともに、一回の洗浄で全て水溶し、残り湯若しくは水道水を、残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内に供給して、残り湯供給用ホースの内壁に前記ホース用薬剤からなる泡状の洗浄水を付着させる残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程と、
    洗濯槽のカビ類等を除去する塩基性薬剤を洗濯槽内で攪拌する洗濯槽殺菌洗浄工程と、前記残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程及び洗濯槽殺菌洗浄工程終了後に、残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内の洗浄水を排出する排水工程と、
    排水工程後に、残り湯若しくは水道水を残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内へ供給して、残り湯供給用ホース内と洗濯槽内のすすぎを行うすすぎ工程とを有することを特徴とする残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗浄方法。
  4. 残り湯供給用ホースの供給側先端部は、フィルタを内蔵するフィルタケースを有し、殺菌剤を含有するホース用薬剤の保持は、前記フィルタを除去して、錠剤化したホース用薬剤をフィルタケース内に配置することを特徴とする請求項3記載の残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗浄方法。
  5. 残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程における残り湯若しくは水道水の残り湯供給用ホース内及び洗濯槽内への供給方法は、耐水性袋体内に顆粒状若しくは粉末状としたホース用薬剤を水溶して保持し、残り湯供給用ホースの供給側先端部を、前記耐水性袋内に挿入して残り湯供給ポンプで吸引するものとしたことを特徴とする請求項3記載の残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗浄方法。
  6. 洗濯槽殺菌洗浄工程中、残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程終了後、若しくは残り湯供給用ホース殺菌洗浄工程及び洗濯槽殺菌洗浄工程終了後のいずれかの時期において供給された洗浄水の滞留を行うつけおき工程を有すること特徴とする請求項3、4又は5記載の残り湯供給用ホースを洗浄可能な洗濯機の洗浄方法。
  7. 残り湯供給用ホースを洗浄するホース用薬剤と洗濯槽を洗浄する洗濯槽用薬剤とを備え、ホース用薬剤は、殺菌剤と発泡剤を含有する水溶性の錠剤とし、
    洗濯槽用薬剤は、殺菌剤を含有し、塩基性且つ水溶性の顆粒若しくは粉末とし、
    水溶した残り湯供給ホースを洗浄する薬剤及び水溶した洗濯槽を洗浄する薬剤を含有した栓浄水が中性若しくは弱塩基性であることを特徴とする洗濯機の洗浄用薬剤。
  8. ホース用薬剤は着色剤を含有することを特徴とする請求項7記載の洗濯機の洗浄用薬剤。
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