JP2007060375A - 画像読取装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
画像読取装置や画像形成装置を組み合わせて複写システムを構成する場合に、各装置に対する設定の少なくとも一部を一元的に管理することのできる画像読取装置および画像形成装置の制御方法を提供する。
【解決手段】
画像形成装置管理部16が、接続された画像形成装置に対して、設定保持部14が保持する画像読取装置1の設定を示す設定情報に基づく設定処理を実行させる設定指示を生成し、生成した設定指示を通信部17を介して該当する画像形成装置に送出し、該画像形成装置で設定処理を実行させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像読取装置および画像形成装置の制御方法に関し、特に、接続された画像形成装置とともに複写システムを構成することのできる画像読取装置と、その画像読取装置から接続された画像形成装置を制御する画像形成装置の制御方法に関する。
近年、スキャナ等の画像読取装置やプリンタ等の画像形成装置は、高価で高機能なものから安価で低機能なものまで、多種多様なものが提供されている。
このため、最近では、画像読取装置と画像形成装置をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続して利用するだけでなく、画像読取装置と画像形成装置を直接接続し、複写システムとして利用する形態も増加している。
また、最近では、複数の画像形成装置を含む複写システムにおいて、1つの画像形成装置を即時利用可能な状態で待機させ、他の画像形成装置を節電状態にすることで、システム全体の省エネルギー化を図るなど(例えば、特許文献1参照)、複写システムに関する技術も多く提案されるようになってきている。
特開平11−95622号公報
ところで、画像読取装置や画像形成装置を組み合わせて複写システムを構成する場合でも、当該複写システムを構成する画像読取装置や画像形成装置は、単独での利用が可能であるため、各装置に対する設定は個々に行う必要がある。装置に対する設定には、装置毎に固有のものや異なる値とするものがあるが、複写システムとして一元的に管理することのできる値を利用することが望まれる場合もある。
例えば、各装置が節電状態へ移行するための条件は、無稼動時間が予め設定した値に達したことである場合が多いが、この条件が装置毎にばらばらであると、システム全体で無駄な電力を消費することがあるため、望ましいとは言えない。また、この条件を一元的に管理しようとすると、個々の装置に対して設定を行う必要があり、その作業は煩雑なものとなる。
そこで、本発明は、画像読取装置や画像形成装置を組み合わせて複写システムを構成する場合に、各装置に対する設定の少なくとも一部を一元的に管理することのできる画像読取装置および画像形成装置の制御方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、請求項1の発明は、1台以上の画像形成装置と接続可能であり、該接続された画像形成装置とともに複写システムを構成する画像読取装置において、自装置に対する設定を設定情報として保持する設定情報保持手段と、接続された画像形成装置に対して、前記設定情報保持手段が保持する設定情報に基づいた設定を実行させる設定指示を生成する設定指示生成手段と、前記設定指示生成手段が生成した設定指示を前記画像形成装置に送出する設定指示送出手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対して節電状態への移行時間を設定する設定指示を生成することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対する節電状態への移行時間を、前記設定情報が指定する移行時間と同じ時間に設定する設定指示を生成することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記画像形成装置の機能を示す機能情報を管理する画像形成装置管理手段をさらに具備し、前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対する節電状態への移行時間を、前記画像形成装置管理手段が管理する機能情報に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する設定指示を生成することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項3の発明において、前記画像形成装置に指定された優先度を管理する画像形成装置管理手段をさらに具備し、前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対する節電状態への移行時間を、前記画像形成装置管理手段が管理する優先度に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する設定指示を生成することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、1台以上の画像形成装置と接続可能であり、該接続された画像形成装置とともに複写システムを構成する画像読取装置が実行する画像形成装置の制御方法であって、設定指示生成手段が、設定情報保持手段が保持する自装置に対する設定を示す設定情報に基づいて、接続された画像形成装置に対して設定を実行させる設定指示を生成し、該生成した設定指示を設定指示送出手段が前記画像形成装置に送出することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を設定させる指示であることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を前記設定情報が指定する移行時間と同じ時間に設定する指示であることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を前記画像形成装置の機能を示す機能情報に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する指示であることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項7の発明において、前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を前記画像形成装置に指定された優先度に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する指示であることを特徴とする。
本発明によれば、画像読取装置や画像形成装置を組み合わせて複写システムを構成する場合に、各画像形成装置に対する設定の少なくとも一部を、画像読取装置の設定に応じた値とすることができ、複写システム全体を一元的に管理することが可能となる。
以下、本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の制御方法の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、説明する各実施例においては、画像形成装置に節電状態への移行条件を設定する場合を例とするが、この他の設定、例えば、電源の切断時間や、装置の起動時間等に対しても、同様の処理が可能である。
図1は、本発明を適用した画像読取装置を利用した複写システムの構成例を示した図である。同図に示す複写システムは、画像読取装置1と、複数の画像形成装置2(2−1〜2−n)、情報処理装置3をネットワーク4を介して接続して構成している。
画像読取装置1は、本発明を適用したもので、原稿を読み取って画像データを生成し、生成した画像データを画像形成装置2や情報処理装置3へ送信する。画像形成装置2は、画像読取装置1や情報処理装置2から受信した画像データに基づいて、用紙上に画像を形成する。情報処理装置3は、例えば、パーソナルコンピュータであり、画像処理を含む各種処理を実行する。
なお、情報処理装置3は必ずしも必要な構成ではなく、画像読取装置1と画像形成装置2の数に制限は無い。また、画像読取装置1と画像形成装置2は、必ずしもネットワーク4を介して接続する必要もなく、両者をローカル接続するように構成してもよい。
次に、画像読取装置1の構成について説明する。図2は、画像読取装置1の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、画像読取装置1は、画像読取部11と、制御部12、操作・表示部13、設定保持部14、画像形成装置管理部15、画像形成装置制御部16、通信部17を具備して構成される。
画像読取部11は、原稿を読み取って画像データを生成するもので、CCD(Charge Coupled Devices)等の撮像素子等により構成される。
制御部12は、画像読取装置1の全体を制御するもので、プロセッサをソフトウェアによって動作させることで構成されるか、専用のIC等によって構成される。
操作・表示部13は、利用者に対するユーザインタフェイスを構成するもので、表示装置や操作キー等で構成される。
設定保持部14は、制御部12が動作する際に必要となる各種設定、例えば、画像形成装置1を節電状態へ移行するための条件である時間等を記憶するもので、不揮発性のメモリ等の記憶装置で構成される。
画像形成装置管理部15は、画像読取装置1が複写モードで動作する際に、出力先の候補となる画像形成装置2のアドレス等の情報を管理するもので、不揮発性のメモリ等の記憶装置で構成される。なお、画像形成装置管理部15は、設定保持部14と同一の記憶装置を利用して構成しても良いが、その場合には、設定保持部14と画像形成装置管理部15の記憶領域は別の領域が利用されるのはもちろんである。
画像形成装置制御部16は、画像形成装置2の設定を変更するための指示の生成等を行うもので、プロセッサをソフトウェアによって動作させることで構成されるか、専用のIC等によって構成される。なお、画像形成装置制御部16は、制御部12の一部として構成することも可能である。
通信部17は、画像形成装置2や情報処理装置3との間で通信を行うもので、ネットワーク4に対応するインタフェイスを有している。
次に、画像読取装置1の動作について説明する。図3は、画像読取装置1の動作の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、画像読取装置1の動作のうち、本発明を適用したことによる特有の動作についてのみ説明し、一般的な画像読取処理等の動作についての説明は省略する。
画像読取装置1は、ユーザが操作・表示部13から新たに複写モードでの出力先となる画像形成装置を登録するか、画像読取装置1の節電設定を変更すると処理を実行する。
ユーザが操作・表示部13から新たに複写モードでの出力先となる画像形成装置、例えば、画像形成装置2−1を登録し、その画像形成装置2−1の情報が画像形成装置管理部15に記憶されると(ステップ101でYES)、画像形成装置制御部16が、まず、設定保持部14から画像読取装置1、つまり、自装置の節電設定を取得する(ステップ102)。そして、画像形成装置制御部16は、画像形成装置2−1の節電設定を、取得した自装置の節電設定と同じ設定にするための節電設定指示を生成し(ステップ103)、生成した節電設定指示を、通信部17を介して、登録された画像形成装置2−1へ送信する(ステップ104)。
一方、ユーザが操作・表示部13から画像読取装置1の節電設定を変更し、その設定が設定保持部14に記憶されると(ステップ105でYES)、画像形成装置制御部16が、設定保持部14から変更された自装置の節電設定を取得する(ステップ106)。そして、画像形成装置制御部16は、画像形成装置管理部15に登録されている全ての画像形成装置2の節電設定を、取得した自装置の節電設定と同じ設定にするための節電設定指示を生成し(ステップ107)、生成した節電設定指示を、通信部17を介して、登録されている全ての画像形成装置2へ送信する(ステップ108)。
実施例2では、画像読取装置の構成を実施例1で説明した構成と異ならせた場合の例を説明する。なお、実施例2で説明する画像読取装置を利用した複写システムの構成例は、実施例1の場合と同様に図1に示したようなものとなるため、複写システムの構成の説明は省略する。ただし、実施例2では、図1に示した画像読取装置1を画像読取装置201と読み替えるものとする。
図4は、画像読取装置201の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像読取装置201は、画像読取部211と、制御部212、操作・表示部213、設定保持部214、画像形成装置管理部215、画像形成装置制御部216、通信部217、画像形成装置検出部218を具備して構成される。
画像読取部211は、原稿を読み取って画像データを生成するもので、CCD(Charge Coupled Devices)等の撮像素子等により構成される。
制御部212は、画像読取装置201の全体を制御するもので、プロセッサをソフトウェアによって動作させることで構成されるか、専用のIC等によって構成される。
操作・表示部213は、利用者に対するユーザインタフェイスを構成するもので、表示装置や操作キー等で構成される。
設定保持部214は、制御部212が動作する際に必要となる各種設定、例えば、画像形成装置201を節電状態へ移行するための条件である時間等を記憶するもので、不揮発性のメモリ等の記憶装置で構成される。
画像形成装置管理部215は、画像読取装置1が複写モードで動作する際に、出力先の候補となる画像形成装置2のアドレス等の情報を管理するもので、不揮発性のメモリ等の記憶装置で構成される。なお、画像形成装置管理部215は、設定保持部214と同一の記憶装置を利用して構成しても良いが、その場合には、設定保持部214と画像形成装置管理部215の記憶領域は別の領域が利用されるのはもちろんである。
画像形成装置制御部216は、画像形成装置2の設定を変更するための指示の生成等を行うもので、プロセッサをソフトウェアによって動作させることで構成されるか、専用のIC等によって構成される。なお、画像形成装置制御部216は、制御部212の一部として構成することも可能である。
通信部217は、画像形成装置2や情報処理装置3との間で通信を行うもので、ネットワーク4に対応するインタフェイスを有している。
画像形成装置検出部218は、通信部217を介して、ネットワーク4に接続された複写システムの出力先として利用可能な画像形成装置2を検出し、検出した画像形成装置2の情報を画像形成装置管理部215に登録する。
次に、画像読取装置201の動作について説明する。図5は、画像読取装置201の動作の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、画像読取装置201の動作のうち、本発明を適用したことによる特有の動作についてのみ説明し、一般的な画像読取処理等の動作についての説明は省略する。
画像読取装置201は、画像形成装置検出部218が新たに複写モードでの出力先となる画像形成装置を検出するか、画像読取装置201の節電設定を変更すると処理を実行する。
画像読取装置201は、画像形成装置検出部218が新たに複写モードでの出力先となる画像形成装置、例えば、画像形成装置2−2を検出すると(ステップ301でYES)、画像形成装置検出部218は、検出した画像形成装置2−2から、画像形成装置2−2の情報を取得し(ステップ302)、取得した情報を画像形成装置管理部15に登録する(ステップ303)。続いて、画像形成装置制御部216が、設定保持部214から画像読取装置201、つまり、自装置の節電設定を取得する(ステップ304)。そして、画像形成装置制御部216は、画像形成装置2−2の節電設定を、取得した自装置の節電設定と同じ設定にするための節電設定指示を生成し(ステップ305)、生成した節電設定指示を、通信部217を介して、登録された画像形成装置2−2へ送信する(ステップ306)。
一方、ユーザが操作・表示部213から画像読取装置201の節電設定を変更し、その設定が設定保持部214に記憶されると(ステップ307でYES)、画像形成装置制御部216が、設定保持部214から変更された自装置の節電設定を取得する(ステップ308)。そして、画像形成装置制御部216は、画像形成装置管理部215に登録されている全ての画像形成装置2の節電設定を、取得した自装置の節電設定と同じ設定にするための節電設定指示を生成し(ステップ309)、生成した節電設定指示を、通信部217を介して、登録されている全ての画像形成装置2へ送信する(ステップ310)。
前述の実施例1と実施例2では、複写システムを構成する画像形成装置の節電設定を画像読取装置の節電設定と同一にする場合を説明したが、実施例3では、画像形成装置の節電設定を、画像読取装置の節電設定に基づくものの、各画像形成装置の消費電力や優先度等に応じて異ならせる場合の例を説明する。なお、実施例3で説明する例は、実施例1で説明した構成と実施例2で説明した構成のいずれにも適用することができるが、ここでは、実施例1の構成に適用した場合について説明する。
図6は、実施例3における画像読取装置1の動作の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、画像読取装置1の動作のうち、本発明を適用したことによる特有の動作についてのみ説明し、一般的な画像読取処理等の動作についての説明は省略する。
画像読取装置1は、ユーザが操作・表示部13から新たに複写モードでの出力先となる画像形成装置を登録するか、画像読取装置1の節電設定を変更すると処理を実行する。
ユーザが操作・表示部13から新たに複写モードでの出力先となる画像形成装置、例えば、画像形成装置2−1を登録し、その画像形成装置2−1の情報が画像形成装置管理部15に記憶されると(ステップ401でYES)、画像形成装置制御部16が、まず、設定保持部14から画像読取装置1、つまり、自装置の節電設定を取得する(ステップ402)。続いて、画像形成装置制御部16は、登録された画像形成装置2−1から、画像形成装置2−1の装置情報を取得する(ステップ403)。そして、取得した装置情報と先に取得した節電設定とに基づいて、画像形成装置2−1に対する節電設定を決定し、画像形成装置2−1の節電設定を、決定した設定にするための節電設定指示を生成し(ステップ404)、生成した節電設定指示を、通信部17を介して、登録された画像形成装置2−1へ送信する(ステップ405)。節電設定の決定は、例えば、画像形成装置2−1の待機時の消費電力が比較的大きい、つまり、予め定めた電力よりも大きい場合には、画像読取装置1の節電設定(時間)の0.8倍にし、画像形成装置2−1の待機時の消費電力が比較的小さい、つまり、予め定めた電力よりも小さい場合には、画像読取装置1の節電設定(時間)の1.2倍にする。もちろん、消費電力の大きさや倍率を複数段階に設定することもでき、これらをテーブル等に保存しておいて利用するようにしてもよい。また、画像形成装置2に優先度を設定し、消費電力ではなく、優先度の高い画像形成装置2の節電設定を時間が長くなるように設定することも可能である。
一方、ユーザが操作・表示部13から画像読取装置1の節電設定を変更し、その設定が設定保持部14に記憶されると(ステップ406でYES)、画像形成装置制御部16が、設定保持部14から変更された自装置の節電設定を取得する(ステップ407)。続いて、画像形成装置制御部16は、画像形成装置管理部15に登録されている画像形成装置2のうち、設定を変更していない(当初は全て)任意の画像形成装置2の装置情報を取得する(ステップ408)。そして、取得した装置情報と先に取得した節電設定とに基づいて、画像形成装置2に対する節電設定を決定し、画像形成装置2の節電設定を、決定した設定にするための節電設定指示を生成し(ステップ409)、生成した節電設定指示を、通信部17を介して、該当する画像形成装置2へ送信する(ステップ410)。画像形成装置制御部16は、この処理を画像形成装置管理部15に登録されている全ての画像形成装置2に対して実行するまで繰り返し(ステップ411でNO)、画像形成装置管理部15に登録されている全ての画像形成装置2に対して実行すると(ステップ411でYES)、処理を終了する。節電設定の決定は、前述の画像形成装置2−1に対する決定と同様の方法で行われる。
実施例4では、画像読取装置を複写モードで動作させる場合の例について説明する。なお、実施例4で説明する動作は、前述の実施例1乃至3で説明したいずれの構成にも適用できるが、ここでは、実施例1の構成に適用した場合を説明する。
図7は、実施例4における画像読取装置1の複写モードでの動作の流れを示すフローチャートである。
画像読取装置1は、ユーザが操作・表示部13から複写モードでの動作を指示し(ステップ501でYES)、複写モードの中止を指示することなく出力先となる画像形成装置2を選択すると(ステップ502でNOおよびステップ503でYES)、画像形成装置制御部16が、通信部17を介して、選択された画像形成装置2に対して節電状態への移行を禁止する節電移行禁止指示を送出する(ステップ504)。
画像形成装置2に対して節電移行禁止指示を送出すると、画像読取装置1は、複写処理を実行するが(ステップ505)、この複写処理は一般的な処理であるため、説明は省略する。
そして、画像読取装置1における複写処理が終了すると、画像形成装置制御部16が、通信部17を介して、選択された画像形成装置2に対して節電状態への移行の禁止を解除する節電移行禁止解除指示を送出し(ステップ506)、処理を終了する。
このような処理により、ユーザが複写モードを実行する際に、画像読取装置1を操作中に画像形成装置2が節電状態へ移行することがなくなり、複写モードでの操作を終えたユーザを画像形成装置2の前で待たせることがなくなる。
本発明を適用した画像読取装置を利用した複写システムの構成例を示した図である。 画像読取装置1の機能的な構成を示すブロック図である。 画像読取装置1の動作の流れを示すフローチャートである。 画像読取装置201の機能的な構成を示すブロック図である。 画像読取装置201の動作の流れを示すフローチャートである。 実施例3における画像読取装置1の動作の流れを示すフローチャートである。 実施例4における画像読取装置1の複写モードでの動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像読取装置
2、2−1〜2−n 画像形成装置
3 情報処理装置
4 ネットワーク
11 画像読取部
12 制御部
13 操作・表示部
14 設定保持部
15 画像形成装置管理部
16 画像形成装置制御部
17 通信部
201 画像読取装置
211 画像読取部
212 制御部
213 操作・表示部
214 設定保持部
215 画像形成装置管理部
216 画像形成装置制御部
217 通信部
218 画像形成装置検出部

Claims (10)

  1. 1台以上の画像形成装置と接続可能であり、該接続された画像形成装置とともに複写システムを構成する画像読取装置において、
    自装置に対する設定を設定情報として保持する設定情報保持手段と、
    接続された画像形成装置に対して、前記設定情報保持手段が保持する設定情報に基づいた設定を実行させる設定指示を生成する設定指示生成手段と、
    前記設定指示生成手段が生成した設定指示を前記画像形成装置に送出する設定指示送出手段と
    を具備することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対して節電状態への移行時間を設定する設定指示を生成することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対する節電状態への移行時間を、前記設定情報が指定する移行時間と同じ時間に設定する設定指示を生成することを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記画像形成装置の機能を示す機能情報を管理する画像形成装置管理手段をさらに具備し、
    前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対する節電状態への移行時間を、前記画像形成装置管理手段が管理する機能情報に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する設定指示を生成することを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  5. 前記画像形成装置に指定された優先度を管理する画像形成装置管理手段をさらに具備し、
    前記設定指示生成手段は、前記画像形成装置に対する節電状態への移行時間を、前記画像形成装置管理手段が管理する優先度に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する設定指示を生成することを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  6. 1台以上の画像形成装置と接続可能であり、該接続された画像形成装置とともに複写システムを構成する画像読取装置が実行する画像形成装置の制御方法であって、
    設定指示生成手段が、設定情報保持手段が保持する自装置に対する設定を示す設定情報に基づいて、接続された画像形成装置に対して設定を実行させる設定指示を生成し、該生成した設定指示を設定指示送出手段が前記画像形成装置に送出することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を設定させる指示であることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を前記設定情報が指定する移行時間と同じ時間に設定する指示であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御方法。
  9. 前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を前記画像形成装置の機能を示す機能情報に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する指示であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 前記設定指示生成手段が生成する設定指示は、前記画像形成装置に対して、節電状態への移行時間を前記画像形成装置に指定された優先度に応じて前記設定情報が指定する移行時間を変更した時間に設定する指示であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御方法。
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