JP2007059488A - 半導体レーザ - Google Patents

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Abstract

【課題】活性層内における光の増幅度や、レーザ発振のしきい値に大きな影響を与えずに、FFPの大きさを改善する半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザは、n型電極1、基板2、n型バッファ層3、n型クラッドA層4、高屈折率層5、n型クラッドA層6、n型光ガイド層7、MQW活性層8、p型光ガイド層9、p型クラッド層10、p型コンタクト層11、p型電極12で形成されている。n型クラッド層中にn型クラッド層よりも高い屈折率を有する高屈折率層5が形成されており、この高屈折率層5の作用により光のしみ出す領域を拡大させてFFPを小さくする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、FFP(Far Field Pattern)の大きさを改善することができる半導体レーザに関する。
半導体レーザは、ダブルへテロ結合により構成されており、基本的な構造としては、レーザ光を発生させる活性層と、活性層を挟み込んで光やキャリア閉じ込めを行う2つのクラッド層で構成されている。
これは、活性層の上下を、活性層よりも屈折率の低い材料を用いたクラッド層で覆う形にすることで、活性層内で発生した光を活性層とクラッド層の境界で全反射させて、効率よく光を増幅するためである。しかし、電流注入構造を考えた場合、クラッド層はp型およびn型の半導体材料でなければならず、これらを結晶成長により作製する場合、材料間の格子定数を整合させることが必要なため、活性層とクラッド層に類似の半導体材料を用いている。
したがって、活性層とクラッド層間の屈折率差は非常に小さいものとなり、そのため活性層内への光閉じ込め効果も弱いものとなっていた。そこで、光閉じ込め効果を高めるため、光ガイド層を挿入したり、クラッド層の膜厚を厚くしている。
図6は、従来の半導体レーザの基本的な構造を示すもので、n型電極21、基板22、n型バッファ層23、n型クラッド層24、n型光ガイド層25、MQW活性層26、p型光ガイド層27、p型クラッド層28、p型コンタクト層29、p型電極30により構成されている。
ところで、GaN、InGaN、AlGaN、InAlGaNなどの窒化ガリウム系化合物半導体で構成される半導体レーザが知られている。この窒化ガリウム半導体レーザでは、短波長化により小さなビームに絞ることが可能となり、光ディスクなど高密度情報処理用の光源として期待されている。
例えば、上記窒化ガリウム半導体レーザでは、基板22にn型SiC基板、n型バッファ層23にn型のAlN、n型クラッド層24にn型のAlGaN、n型光ガイド層25にn型のGaN、MQW活性層26にGaNとInGaNとの多重量子井戸構造、p型光ガイド層27にp型のGaN、p型クラッド層28にp型のAlGaN、p型コンタクト層29にp型のGaNが用いられる。
また、基板2をSiCからサファイアにした場合には、n型AlNバッファ層23に替えてGaNバッファ層が用いられ、この上にn型GaNからなるn型コンタクト層が形成され、n型コンタクト層上にn型電極が形成されるが、n型クラッド層24〜p型クラッド層28までの構造は変わらない。
図6に示す構造を有し、上記窒化ガリウム半導体レーザにおける近視野像(NFP:Near Field Pattern)と各層の屈折率の一例を図8に示す。横軸は各層の厚さを示すもので、p型クラッド層28の端面を基準としてn型電極21に向かっての距離を表わしている。また、縦軸は、屈折率または光強度を示すスケールとなっている。
上述したように、光閉じ込め効果を高め、n型バッファ層23への光の漏れ出しを防ぐために、n型クラッド層24の膜厚を1.1μmと厚く形成している。また、p型光ガイド層27、n型光ガイド層25ともに膜厚が0.1μmの厚さで形成されている。光ガイド層とクラッド層との屈折率差は約0.05となっている。
NFPを見ると、MQW活性層26で発生した光は、最も強い値を示し、この光が活性層内に閉じ込められずに、光ガイド層を通ってクラッド層にまで光が漏れ出していることがわかる。しかし、n型クラッド層24を厚く形成しているので、n型バッファ層23には光がしみ出しておらず、光の漏れ出しは、n型クラッド層24の途中まで(横軸座標で1.2まで)に抑制されているので、NFPは小さくなっている。
図8のようなNFPを有する半導体レーザの場合の遠視野像(FFP:Far Field Pattern)を図9に示す。FFPとは、図7に示すように半導体レーザ40から光が放射される場合の拡がり角の状態を表したものであり、半導体レーザ40の横方向(層方向)に並行な特性θ、これに垂直な方向(積層方向)の特性θによりレーザ光の遠視野像の状態を表わすものである。
図9において、横軸は出射部からの角度、縦軸は光強度が最も強いところを1とした場合の正規化された光強度を示す。また、破線は、θ方向の光強度分布を示し、実線は、θ方向の光強度分布を示す。このときのθ方向の光強度分布の半値全幅(角)であるFFPは10.69、θ方向の光強度分布の半値全幅(角)であるFFPは、24.05となっている。また、レーザ発振のしきい値は、109mA、光出力効率(SE)は、0.54であった。
以上のように、n型クラッド層24を厚く形成すると、光閉じ込め効果が強くなるので、半導体レーザの端面付近での近視野像であるNFPは小さくなるが、FFPは逆に大きくなる。光ディスクなどの光ピックアップ用レーザとしては、FFPが小さいことが望ましい。
特開平11−251685号公報
しかしながら、上記従来の半導体レーザの構成では、光の閉じ込め効果を強くするために、n型クラッド層を厚くしているので、レーザ発振時にFFPの垂直方向の特性を示すFFPが特に大きくなってしまうので、光ピックアップ用レーザ等に用いることが難しい。また、n型クラッド層を厚くしすぎると、結晶性の点でも格子定数の違いからクラックが多く発生して信頼性の低下をもたらすという問題が発生する。
そこで、光の閉じ込めを緩和してFFPを小さくするために、n型クラッド層24を薄くすると、クラック発生などの防止は期待できるが、他方、光のしみ出しが大きくなってn型バッファ層23にまで光が漏れ出し、光の増幅度が弱くなって、レーザ発振のしきい値が非常に大きくなったり、FFPに2つ以上のピークが生じたり(多峰性)して、光ディスクシステム光源として使える特性を得ることは困難であった。
本発明は、上述した課題を解決するために創案されたものであり、活性層内における光の増幅度やレーザ発振のしきい値に大きな影響を与えずに、FFPの大きさを改善することができる半導体レーザを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、活性層をn型とp型の1対のクラッド層で挟んだダブルヘテロ構造を有する半導体レーザであって、前記n型クラッド層中にn型クラッド層よりも高い屈折率を有する高屈折率層が形成されていることを特徴とする半導体レーザである。
また、請求項2記載の発明は、前記活性層とクラッド層との間には前記活性層を挟み込むように1対の光ガイド層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザである。
また、請求項3記載の発明は、前記高屈折率層とn型クラッド層との屈折率差は、前記光ガイド層とn型クラッド層との屈折率差と等しくしたことを特徴とする請求項2記載の半導体レーザである。
また、請求項4記載の発明は、前記高屈折率層の膜厚を前記光ガイド層の膜厚と等しくしたことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の半導体レーザである。
また、請求項5記載の発明は、前記高屈折率層の膜厚を前記光ガイド層の膜厚よりも大きくしたことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の半導体レーザである。
本発明によれば、n型クラッド層中にn型クラッド層よりも高い屈折率を有する高屈折率層を形成しているので、nクラッド層中への漏れ出しが増加して、光のしみ出し領域が拡大し、FFPの積層方向の大きさを小さくすることができる。
一方、n型クラッド層の厚さを薄くしなくても済むので、半導体レーザ活性層の近傍の発光状態は変化せず、光の増幅度やレーザ発振のしきい値が大きく変化することを防止することができ、FFP形状が双峰になる等のピーク形状の変化を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は本発明による半導体レーザの断面構造を示す。
本発明の半導体レーザは、n型電極1、基板2、n型バッファ層3、n型クラッドA層4、高屈折率層5、n型クラッドA層6、n型光ガイド層7、MQW活性層8、p型光ガイド層9、p型クラッド層10、p型コンタクト層11、p型電極12で形成されている。
図1の半導体レーザを窒化ガリウム半導体レーザと想定すると、基板2をSiC基板とし、SiC基板上にMOCVD法により各層を作製する。n型バッファ層3はSiをドープしたAlNを3μm成長させ、n型クラッドA層4はSiをドープしたAlGaNを0.5μm、高屈折率層5はSiをドープしたGaNを0.1μm、n型クラッドA層6はSiをドープしたAlGaNを0.6μm、n型光ガイド層7はSiをドープしたGaNを0.1μm成長させ、MQW活性層8は、GaNからなる障壁層と、In0.07Ga0.93Nからなる井戸層との多重量子井戸構造で、かつ、図2に示すように電子キャリアをp側に拡散させないようにするための電子バリア層を含む構造とし、p型光ガイド層9はMgをドープしたGaNを0.1μm、p型クラッド層10はMgをドープしたAlGaNを0.5μm、p型コンタクト層11を成長させる。その後、p型コンタクト層11にはPd/Auからなるp型電極12、基板2にはAl/Auからなるn型電極1が形成される。
活性層にはInxGa1-xN(0≦x≦1)、クラッド層にはAlxGa1-xN(0≦x≦1)を用いたが、一般に窒化ガリウム系化合物半導体として、AlxGayInzN(x+y+z=1、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1)を用いることができる。また、n型クラッドA層4とn型クラッドA層6は、超格子構造であっても良く、AlGaNの半導体層と等価な層を超格子構造で形成する場合には、AlGaN薄膜とGaN薄膜の多層構造とすることができる。例えば、Al0.075Ga0.925Nの半導体層と等価な超格子構造は、膜厚25ÅのAl0.075Ga0.925N半導体層と膜厚25ÅのGaN半導体層との多層構造で構成できる。このように、n型クラッドA層4、6を超格子構造とした場合、以下に述べる屈折率は、超格子構造を形成する各層の屈折率を加味した平均屈折率を言うものとする。
上記のように構成された図1の半導体レーザにおけるNFPと各層の屈折率の一例を図2に示す。横軸は各層の厚さを示すもので、p型クラッド層10の端面を基準としてn型電極1に向かっての距離を表す。また、縦軸は、屈折率または光強度を示すスケールとなっている。
NFPの光強度分布は山型の波形となっているが、MQW活性層8で発光が生ずるために、発光強度はMQW活性層8で最も高く、ピークを形成し、MQW活性層8から漏れ出した光が光ガイド層やクラッド層に到達する。
各層の屈折率の変化は、階段状の曲線で表されている。n型クラッドA層4とn型クラッドA層6とは同じ半導体材料からなるもので、本実施例ではSiをドープしたAlGaNで形成されており、n型クラッドA層4とn型クラッドA層6とは同じ屈折率を有している。また、SiをドープしたGaNからなる高屈折率層5は、n型クラッドA層4及びn型クラッドA層6よりも屈折率は、約0.05程度大きく、n型クラッドA層4、6とn型光ガイド層7又はp型光ガイド層9との屈折率差と等しくなっている。なお、高屈折率層5の膜厚は0.1μmで、SiをドープしたGaNからなるn型光ガイド層7又はMgをドープしたGaNからなるp型光ガイド層9と同じ膜厚で構成されている。
高屈折率の媒質から低屈折率の媒質に光を入射したときに、境界面への入射角によって全反射が起きるので、この全反射により光を閉じ込めようとするため、通常、活性層の屈折率を最も高くし、活性層、光ガイド層、クラッド層の順に屈折率を下げていく構成としている。本発明では、n型クラッドA層4、6よりも屈折率の高い高屈折率層5をn型クラッドA層4とn型クラッドA層6との間に挟み込むことで、n型クラッド層中の一部に高屈折率領域を形成するようにし、低屈折率の媒質から高屈折率の媒質に光を入射させて、光の全反射が行われないようにすることで、逆に、光の漏れ出しを促進させている。
光の漏れ出しを促進させるためには、図8に示されるNFP波形のn型クラッド層24における光強度が0に近い地点の近く(横軸座標1.2の近く)に、高屈折率層5を形成するのが望ましい。
図2のNFPは、図8に示す従来の半導体レーザのNFPと比較して、p型クラッド層10、p型光ガイド層9、MQW活性層8、n型クラッドA層4における光強度分布、すなわち、横軸座標0.2〜1.2μmまでの光強度分布は、ほとんど変化していないが、1.2μm以上への光のしみ出しが発生し、高屈折率層5へも光が漏れ出していることがわかる。
図3は、図2のNFPに対するFFPを示す。横軸は出射部からの角度、縦軸は光強度が最も強いところを1とした場合の正規化された光強度を示す。レーザ発振のしきい値は、109mA、光出力効率(SE)は0.54であった。これは、図9で示した従来のものと変わらない。しかし、1.2μm以上への光のしみ出しが発生しているために、FFPは10.46、FFPは21.16と図9と比較して改善されている。特に、FFPが24.05から21.16とかなり小さくなっている。このように、n型クラッド層を薄くせずに光のしみ出し領域を拡大することができるので、レーザ発振のしきい値や光出力効率、NFPのピーク形状を変えることなく、FFPを小さくすることができる。
また、図4は、高屈折率層5の膜厚を変化させた例を示す。n型クラッドA層4の厚さは、図2と同様、0.5μmであるが、SiをドープしたGaNからなる高屈折率層5を図2よりも大きく、厚さにして2倍の0.2μmとし、n型クラッドA層6の厚さを0.5μmとしている。その他の各層の膜厚は図2で述べたものと同様である。
図2と比較して、p型クラッド層10、p型光ガイド層9、MQW活性層8、n型クラッドA層6における光の分布状態ないし分布形状にほとんど変化はないが、光のしみ出し量が増えている。横軸座標1.2μm以上、特に高屈折率層5に漏れ出した光の強度が比較的強くなって、小さいピークを形成し、さらに、n型クラッドA層4にも光がしみ出している。このように、光の漏れ出した領域が拡大したことにより、NFPが拡大するので、これに対するFFPは小さくなる。
図5は、図4のNFPに対するFFPを示す。図5に示すように、FFPは8.49、FFPは14.99と図3と比較すると、図3のFFPよりもさらに改善されている。また、発振の電流の閾値は、111mA、光出力効率は0.47であった。これは、図3と比較して少し悪くなったが、許容できる範囲である。
以上のように、同じ半導体材料で構成されたn型クラッドA層6とn型クラッドA層4との間に挿入された屈折率の高い高屈折率層5の厚さを変化させることで、光の漏れ出し量を制御することができ、n型クラッド層を薄くせずに光のしみ出し領域を拡大させることができるので、NFPのピーク形状を変えることなく、FFPを小さくすることができる。
上記実施例では、n型クラッド層をAlGaNを成分とするn型クラッドA層4とn型クラッドA層6、GaNを成分とする高屈折率層5により構成しているが、GaNを成分とするn型クラッドA層4とn型クラッドA層6とし、InGaNを成分とする高屈折率層5で構成するようにしても良い。また、AlGaInNを用いることもでき、Alの成分比率を大きくしてAlGaInNの屈折率を小さくした場合には、AlGaInNを成分とするn型クラッドA層4、6とGaNを成分とする高屈折率層5で構成し、一方、Inの成分比率を大きくしてAlGaInNの屈折率を大きくした場合には、GaNを成分とするn型クラッドA層4、6とAlGaInNを成分とする高屈折率層5で構成することもできる。
また、窒化ガリウム半導体レーザでなくとも、ダブルへテロ結合の構造を有するレーザ半導体であれば、n型クラッド層の半導体材料と類似の半導体材料を用い、n型クラッド層よりも高い屈折率を有する高屈折率層をn型クラッド層中に形成することで、レーザ発振のしきい値や発光出力効率を悪化させずにFFPの積層方向の大きさを小さくすることができる。
なお、同じ半導体材料からなるn型クラッド層を多分割して、高い屈折率を有する高屈折率層を複数挿入して多層構造とする場合には、高屈折率層を分割されたn型クラッド層でサンドイッチ状に挟むように構成すれば良い。
本発明の半導体レーザの断面構造を示す図である。 本発明の半導体レーザのNFPと各層の屈折率を示す図である。 図2の場合の遠視野像(FFP)を示す図である。 図2よりも高屈折率層を厚くしたときのNFPと各層の屈折率を示す図である。 図4の場合の遠視野像(FFP)を示す図である。 従来の半導体レーザの断面構造を示す図である。 遠視野像(FFP)を説明する図である。 従来の半導体レーザのNFPと各層の屈折率を示す図である。 図8の場合の遠視野像(FFP)を示す図である。
符号の説明
1 n型電極
2 基板
3 n型バッファ層
3 光吸収層
4 n型クラッドA層
5 高屈折率層
6 n型クラッドA層
7 n型光ガイド層
8 MQW活性層
9 p型光ガイド層
10 p型クラッド層
11 p型コンタクト層
12 p型電極

Claims (5)

  1. 活性層をn型とp型の1対のクラッド層で挟んだダブルヘテロ構造を有する半導体レーザであって、n型クラッド層中にn型クラッド層よりも高い屈折率を有する高屈折率層が形成されていることを特徴とする半導体レーザ。
  2. 前記活性層とクラッド層との間には前記活性層を挟み込むように1対の光ガイド層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。
  3. 前記高屈折率層とn型クラッド層との屈折率差は、前記光ガイド層とn型クラッド層との屈折率差と等しくしたことを特徴とする請求項2記載の半導体レーザ。
  4. 前記高屈折率層の膜厚は、前記光ガイド層の膜厚と等しくしたことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の半導体レーザ。
  5. 前記高屈折率層の膜厚は、前記光ガイド層の膜厚よりも大きくしたことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の半導体レーザ。
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