JP2007058977A - 音声再生装置、その制御方法及び制御プログラム - Google Patents

音声再生装置、その制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 煩雑な操作を行うことなく、ユーザの意図する音声情報の再生ができる音声再生装置、その制御方法及び制御プログラムを提供すること。
【解決手段】 複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類する分類手段23と、音声情報を再生対象として再生する比率を変更する再生比率変更手段24とを備え、一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生が指示された場合、再生比率変更手段24は、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生比率に対し、相対的に低減する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の音声情報を順次再生する音声再生装置、その制御方法及び制御プログラムに関する。
一般に、複数の音声情報の中から、ランダムに音声情報を選択して順次再生する音声再生装置が知られている。この種の音声再生装置では、ユーザの好みに応じたランダム再生を可能とすべく、一の音声情報の再生中に、ユーザが当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生を指示する操作(以下、スキップ再生操作という)をした場合には、このスキップ再生操作された一の音声情報が再生対象として選択される確率を低減させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−14365号公報
ところで、近年、HDD(Hard Disk Drive)を搭載した音声再生装置が普及されている。この種のものでは、HDDは大容量であるため、このHDDに複数のカテゴリ(例えば、音楽鑑賞用や英会話学習用)の音声情報が記憶されることが想定される。この場合、従来の技術においては、スキップ再生操作された音声情報が再度選択される確率が低減されるものの、この音声情報と同じカテゴリに属する他の音声情報が選択される確率は変更されない。このため、ユーザがこのカテゴリに属する他の音声情報を聞きたくない場合、当該他の音声情報が選択される度に、スキップ再生操作をする必要があり、操作が煩雑になるといった問題があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、煩雑な操作を行うことなく、ユーザの意図する音声情報の再生ができる音声再生装置、その制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の音声情報を順次再生する音声再生装置において、複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類する分類手段と、音声情報を再生対象として再生する比率を変更する再生比率変更手段とを備え、一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生が指示された場合、再生比率変更手段は、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生比率に対し、相対的に低減することを特徴とする。
この場合において、分類手段は、音声情報が有する当該音声情報に関するタグに基づいて、当該音声情報をカテゴリに分類する構成としても良い。また、音声情報の再生比率をそれぞれ記憶する再生比率記憶手段を備える構成としても良い。この場合において、再生比率記憶手段は、音声情報の再生終了が指示された場合、この再生終了時における各音声情報の再生比率をそれぞれ記憶する構成としても良い。また、再生対象として選択された音声情報を、この音声情報の再生比率に応じて再生する再生制御手段を備え、この再生制御手段は、選択された音声情報の再生比率が所定値よりも小さい場合には、当該再生比率に対応する数の他の音声情報を再生した後、選択された音声情報の再生を指示する構成としても良い。
また、他の音声情報よりも再生比率が低減された音声情報を、繰り返し再生する指示がされた場合、再生比率変更手段は、この音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生比率に対し、相対的に増加させる構成としても良い。
また、本発明は、複数の音声情報を順次再生する音声再生装置の制御方法において、複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類し、一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生が指示された場合、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報について、当該音声情報を再生対象として再生する比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生する比率に対し、相対的に低減することを特徴とする。
また、本発明は、複数の音声情報を順次再生する音声再生装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類させ、一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生が指示された場合、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報について、当該音声情報を再生対象として再生する比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生する比率に対し、相対的に低減させることを特徴とする。
本発明によれば、煩雑な操作を行うことなく、ユーザの意図する音声情報の再生ができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態にかかる音声再生装置1の構成を示すブロック図である。この図1において、制御部10は、音声再生装置1の各部の制御や各種演算処理を実行するものであり、制御用プログラムおよび制御用データを予め記憶しているROMと、このROM内の制御用プログラムに基づいて音声再生装置1の全体を制御するCPUと、各種データを一時的に格納するRAMとを備える。
操作部11は、制御部10を介して音声再生装置1の各種操作を行うものであり、本構成では、一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生を指示する操作を行うスキップ操作スイッチ11Aを備える。HDD12は、複数の音声情報を記憶可能に構成されるものであり、制御部10の制御の下、選択された音声情報を音声再生部13に出力するものである。音声再生部13は、制御部10の制御下、選択された音声情報を再生し、この再生した音声信号を音声出力部14へと出力するものである。音声再生部14は、制御部10の制御下、音声再生部13にて再生された音声信号に基づいて音声をスピーカ装置(不図示)に出力するものであり、DSP(Digital Signal Processor)と、音量を調整する電子ボリューム回路とを備える。
次に、この制御部10の機能構成について説明する。
制御部10は、図2に示すように、再生制御部(再生制御手段)21と、乱数発生部22と、カテゴリ分類部(分類手段)23と、再生比率変更部(再生比率変更手段)24と、再生比率記憶部(再生比率記憶手段)25とを備えている。乱数発生部22は、再生制御部21の指示に基づき、ランダム再生時に再生対象となる音声情報を選択するために用いる乱数を発生するものであり、この発生した乱数を再生制御部21に出力する。
カテゴリ分類部23は、再生制御部21の制御下、HDD12に記憶されている音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類するものであり、この分類したカテゴリ情報を再生比率記憶部25に出力する。カテゴリ分類部23は、音声情報が有する当該音声情報に関するタグに基づいて上記カテゴリに分類を行っている。このタグには、アーティスト名、アルバム名、製作年度、コメント、曲名、トラック番号、ジャンル等が記述されており、本実施形態では、カテゴリ分類部23は、タグに記述されたジャンル(例えば、J−POP、クラシック、英会話学習など)に基づいて、カテゴリ分類を行っている。なお、この種のタグとしては、例えば、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3)で利用されているID3タグが知られている。
再生比率記憶部24は、各音声情報の再生比率の初期値及び再生比率変更部25によって変更された再生比率が記憶されるものであり、再生制御部21の制御下、再生対象として選択された音声情報の再生比率を再生制御部21に出力する。この再生比率は、選択された音声情報をどの程度の頻度で再生するかを定めるための指標であり、この再生比率の初期値は、すべての音声情報に対して同一値(本実施形態では1)に設定されている。
再生比率変更部25は、再生制御部21の制御下、上記再生比率を変更するものである。本構成では、一の音声情報の再生中に、上記スキップ操作スイッチ11Aが操作された場合には、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を低減するようになっている。具体的には、ユーザがスキップ操作スイッチ11Aを操作する度に、再生比率変更部25は、再生比率を初期値である1から1/5、1/10、1/15・・と低減し、その再生比率を再生比率記憶部24に出力する。
再生制御部21は、乱数発生部22によって選択された音声情報についての再生比率を取得し、この再生比率に基づいて、当該音声情報の再生を行うものである。例えば、選択された音声情報の再生比率が所定値(本実施形態では1)の場合には、再生制御部21は、選択された音声情報の再生をすべく当該音声情報の再生を音声再生部13に指示する。一方、選択された音声情報の再生比率が、上記所定値よりも小さな値(例えば、1/5)の場合には、再生制御部21は、この音声情報の番号を保持し、当該音声情報よりも再生比率が高い他の4つの音声情報を先に再生する。そして、これら他の4つの音声情報を再生した後に、上記音声情報の再生を音声再生部13に指示する。すなわち、本構成では、再生比率に応じた数だけ遅れて再生されるように制御されており、再生比率が1/5の場合には、この再生比率に対応する5番目に当該音声情報の再生が行われる。
図3は、選択された音声情報の再生比率に基づいて、当該音声情報を再生する手順を示す模式図である。この図3においては、説明を簡略化するために、再生比率が1の音声情報をA、再生比率が1/5の音声情報をBとして表す。また、これらA及びBに付された番号は、各音声情報A、Bの選択された順番を示す。
第1に選択された音声情報A1は、再生確率が1であるため、再生制御部21は、この音声情報A1をすぐに再生するように判別し、当該音声情報A1の再生を音声再生部13に指示する。第2に選択された音声情報B1の再生確率は1/5であるため、再生制御部21は、この音声情報B1の再生を待機するように判別し、当該音声情報B1の番号を保持する。
この場合、音声情報B1の再生は、この音声情報B1の再生比率(すなわち1/5)に基づいて実行されるため、再生制御部21は、音声情報B1よりも先に、音声情報A2乃至A5の4つの音声情報を再生し、当該音声情報B1を6番目に再生するように制御する。同様に、再生比率が1/5である音声情報B2は、上記音声情報B1から5つ遅れて11番目に再生されるように制御され、音声情報B3は、この音声情報B2から5つ遅れて16番目に再生されるように制御される。この構成によれば、選択された音声情報の再生比率に基づいて、当該音声情報が再生制御されるため、再生比率の小さな音声情報が再生される頻度が低くなり、ユーザに好みに合致したランダム再生が可能となる。
次に、本実施形態の動作について説明する。
ランダム再生が実行される(ステップS1)と、再生制御部21は、乱数発生部22より取得した乱数に基づいて、HDD12に記憶されている複数の音声情報の中から一の音声情報を選択する(ステップS2)。続いて、再生制御部21は、選択された音声情報の再生比率を再生比率記憶部24から読出し(ステップS3)、この再生比率に基づいて当該音声情報の再生を行う(ステップS4)。再生比率に基づいて当該音声情報を再生する手順については上述しているので、ここでは説明を省略する。
続いて、再生制御部21は、操作部11を介してランダム再生の終了が指示されたか否かを判別する(ステップS5)。この判別において、ランダム再生の終了が指示された場合(ステップS5;Yes)には、再生比率記憶部25は、当該ランダム再生の終了直前における各音声情報の再生比率を記憶し(ステップS6)、ランダム再生処理を終了する。
一方、ランダム再生の終了が指示されていない場合(ステップS5;No)には、再生制御部21は、操作部11のスキップ操作スイッチ11Aを介して、再生中の音声情報に対してスキップ再生操作がなされたか否かを判別する(ステップS7)。この判別において、スキップ再生操作がされていない(ステップS7;No)場合には、上記音声情報の再生を継続するとともに、この音声情報の再生が終了したか否かを判別する(ステップS8)。
この判別において、上記音声情報の再生が終了していない(ステップS8;No)場合には、処理をステップS5に戻して、その後の処理を繰り返し実行する。一方、上記音声情報の再生が終了している(ステップS8;Yes)場合には、次に再生する音声情報を選択するため、処理をステップS2に戻して、その後の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS7の判別において、選択された音声情報に対してスキップ再生操作がなされている場合には、再生制御部21は、音声再生部13に対して、当該再生中の音声情報をスキップ再生する指示をする(ステップS9)。続いて、再生制御部21は、上記スキップ再生操作をした音声情報のカテゴリ情報を取得する(ステップS10)。このカテゴリ情報は、上述のように、スキップ再生操作をした音声情報のタグに記述されたジャンルに基づいて取得される。
続いて、再生制御部21は、ステップS9にて取得したカテゴリに分類されたすべての音声情報に対して、これら音声情報の再生比率を低減させる(ステップS11)。具体的には、ユーザがスキップ操作スイッチ11Aを操作する度に、再生制御部21は、再生比率記憶部25に上記カテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を低減(例えば、1から1/5)するように指示する。そして、処理をステップS2に戻して、ステップS2〜ステップS11を繰り返し実行する。
本実施形態によれば、複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類するカテゴリ分類部23と、音声情報を再生対象として再生する比率を変更する再生比率変更部24とを備え、一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報のスキップ再生操作が指示された場合、再生比率変更部24は、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を低減するため、ユーザが一の音声情報について、スキップ再生操作を行うだけで、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報が再生されにくくなる。これによれば、従来のように、上記カテゴリに属する音声情報が再生される度にスキップ再生操作をする必要がなくなるため、煩雑な操作を行うことなく、ユーザの意図する音声情報のランダム再生ができる。
この場合において、再生比率の低くなった音声情報が出現したとき、再度スキップ再生操作を行うことで、当該音声情報のカテゴリに分類された音声情報は、更に再生比率が低く設定される。これによれば、当該音声情報は、一層再生されにくくなるため、煩雑な操作を行うことなく、ユーザの意図する音声情報のランダム再生ができる。特に、この音声再生装置1を車両に搭載した場合には、少ない操作でユーザの好みに合ったランダム再生を可能とするため、操作性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、カテゴリ分類部23は、音声情報が有する当該音声情報に関するタグに基づいて、当該音声情報をカテゴリに分類するため、カテゴリの分類が容易になるとともに、当該タグに記述された情報のうち、どの情報を使用するか選択することにより、よりユーザの好みに合ったランダム再生を実行することができる。例えば、タグに記述されたアーティスト情報に基づいて、カテゴリ分類をすることにより、ユーザが、特定のアーティストの楽曲は聴きたくないと思っている場合に、このアーティストの楽曲の再生比率を低減させることができるため、ユーザの好みに合ったランダム再生を実行することができる。
また、本実施形態では、音声情報の再生終了が指示された場合、この再生終了時における各音声情報の再生比率をそれぞれ記憶する再生比率記憶部25を備えることにより、次回のランダム再生時であっても、ユーザの意図する音声情報のランダム再生ができる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、音声情報の再生中に、当該音声情報のスキップ再生操作が指示された場合、再生比率変更部25は、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を低減する構成としていたが、これに限るものではなく、上記スキップ操作が指示された場合、当該一の音声情報が属するカテゴリ以外の他のカテゴリに分類された音声情報の再生比率を増加する構成としても良い。
また、上記実施形態では、音声情報をランダム再生する場合について説明したが、これに限るものではなく、音声情報を順次再生する場合に適用しても良い。例えば、複数のアーティストの楽曲が収録されたCDを順次再生する場合、この構成によれば、特定のアーティストの楽曲の再生比率を低減することができるため、ユーザの意図に合った音声情報の再生が可能となる。
また、上記実施形態では、ランダム再生が終了すると、各カテゴリに属する音声情報の再生比率は、再生比率記憶部25に記憶される構成になっているが、これに限るものではなく、ランダム再生の終了時に、各カテゴリに属する音声情報の再生比率を初期値にリセットする構成としても良い。これによれば、次回ランダム再生する場合には、その時の気分で、再生する音声情報の選択ができるため、ユーザのその時点における気分に応じたランダム再生を行うことができる。
また、他の音声情報よりも再生比率が低減された音声情報を、繰り返し再生する指示がされた場合、再生比率変更部24は、この音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の再生比率を増加させる構成としても良い。また、音声情報のスキップ再生操作をした場合における、当該音声再生の属するカテゴリに分類された音声情報の再生比率を低減する度合いは適宜変更可能である。また、本実施形態では、音声情報はHDD12に記憶される構成としていたが、これに限るものではなく、CD、DVDなどの記憶媒体に記憶されている構成であっても良い。
また、上記実施形態では、音声再生装置1を制御するための制御プログラムが制御部10が備えるROMに予め記憶されている場合について説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に制御用プログラムをあらかじめ記録し、これらの記録媒体から読み込み、インストールするように構成することも可能である。また、通信インターフェースを設け、インターネット、LANなどのネットワークを介して制御用プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。このように構成することにより、ソフトウェア的により高機能としたり、より信頼性の高い音声再生装置を構成することが可能となる。
本実施形態に係る音声再生装置の構成を示すブロック図である。 制御部の機能構成を示した図である。 選択された音声情報の再生比率に基づいて、当該音声情報を再生する手順を示す模式図である。 音声情報の再生比率を低減する手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 音声再生装置
10 制御部
11 操作部
11A スキップ再生スイッチ
13 音声再生部
21 再生制御部(再生制御手段)
23 カテゴリ分類部(分類手段)
24 再生比率変更部(再生比率変更手段)
25 再生比率記憶部(再生比率記憶手段)

Claims (8)

  1. 複数の音声情報を順次再生する音声再生装置において、
    前記複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類する分類手段と、前記音声情報を再生対象として再生する比率を変更する再生比率変更手段とを備え、
    一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生が指示された場合、
    前記再生比率変更手段は、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の前記再生比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生比率に対し、相対的に低減することを特徴とする音声再生装置。
  2. 前記分類手段は、前記音声情報が有する当該音声情報に関するタグに基づいて、当該音声情報を前記カテゴリに分類することを特徴とする請求項1に記載の音声再生装置。
  3. 前記音声情報の前記再生比率をそれぞれ記憶する再生比率記憶手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の音声再生装置。
  4. 前記再生比率記憶手段は、前記音声情報の再生終了が指示された場合、この再生終了時における各音声情報の前記再生比率をそれぞれ記憶することを特徴とする請求項3に記載の音声再生装置。
  5. 再生対象として選択された音声情報を、前記再生比率に応じて再生する再生制御手段を備え、この再生制御手段は、選択された音声情報の前記再生比率が所定値よりも小さい場合には、当該再生比率に対応する数の他の音声情報を再生した後、前記選択された音声情報の再生を指示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の音声再生装置。
  6. 他の音声情報よりも前記再生比率が低減された音声情報を、繰り返し再生する指示がされた場合、前記再生比率変更手段は、この音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報の前記再生比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生比率に対し、相対的に増加させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の音声再生装置。
  7. 複数の音声情報を順次再生する音声再生装置の制御方法において、
    前記複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類し、
    一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生が指示された場合、
    当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報について、当該音声情報を再生対象として再生する比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生する比率に対し、相対的に低減することを特徴とする音声再生装置の制御方法。
  8. 複数の音声情報を順次再生する音声再生装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
    前記複数の音声情報を予め設定された各々のカテゴリに分類させ、
    一の音声情報の再生中に、当該一の音声情報の再生を中断して他の音声情報の再生が指示された場合、当該一の音声情報が属するカテゴリに分類されたすべての音声情報について、当該音声情報を再生対象として再生する比率を、他のカテゴリに分類された音声情報の再生する比率に対し、相対的に低減させることを特徴とする音声再生装置の制御プログラム。

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