JP2007057880A - ダンパ装置、これを備えた装置、画像形成装置 - Google Patents

ダンパ装置、これを備えた装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ダンパ装置を簡素な機構として、開閉ユニットの操作性、メンテナンス等装置内部の作業性、安全性の向上、省スペース化、コストダウン図る。
【解決手段】 画像形成装置本体1と、装置本体に支軸を中心として回転方向に着脱可能に構成された両面ユニット3とを有する画像形成装置10に取り付けられるダンパ装置20を、支軸2の近傍に設けると共に、長手方向に伸縮するコイルバネ部材21と、コイルバネ部材21の一端にその一端が接続されたワイヤー状部材22と、線状連結部材の架設方向を変更する滑車23とを備えるものとし、前記コイルバネ部材21の他端が画像形成装置本体1に、ワイヤー状部材22の他端が両面ユニット3に係止して構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、支軸開閉体のダンパ装置、画像形成装置に係り、特に装置本体と、装置本体に設けられた支軸を中心として回転方向に開閉可能に構成された回動ユニットとを有する装置に取り付けられるダンパ装置及びこのダンパ装置を備えた装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置は、画像形成装置本体とこの装置本体に軸を中心にして回動して開閉可能に構成される反転ユニット等の回動ユニットを備えることがある。このような画像形成装置の装置本体には画像読取部、画像形成部、用紙供給部等が配置され、回動ユニットとしては、反転ユニット、手差しユニットなどオプション装置が採用されることがある。このような回動ユニットは、内部装置のメンテナンスや紙詰まりの解消処理のため、容易に内部にアクセスしやすい開閉可能な構造とされる。そして、このような装置本体と回動部材との間には開閉部の回動速度を抑制するダンパ装置を備えるようにしている。また、このようなダンパ装置は回動ユニットの操作性やメンテナンス等装置内部の作業性を阻害することがない構成を備えることが望まれる。
一般に上述のようなダンパ装置として、装置本体と回動ユニットとの間に板金で構成したリンク機構を配置し、このリンク機構にリンク機構の急速な開閉を防止するダンパ機構を配置したものがある。
このようなダンパ装置を採用した構造が特許文献1に記載されている。これは、底板を押し上げる加圧アームを加圧軸に固設し、加圧軸に固設したスプリング掛けアームをスプリングにより回転付勢して、加圧アームを同方向に回転付勢するものであり、底板は、下面に設けた突片を底板解除スライダーでロックし、スプリング掛けアームにピンを突設し、筐体に固定したダンパにピンを固設し、給紙トレイを複写印刷機本体にセットして底板解除スライダーによる底板のロックが外れると、スプリングの加圧力により加圧アームを介して底板が持ち上げられ、この時、ダンパの作用により底板はゆっくりと上昇し、コーナー爪等への衝撃力が緩和されるものである。
特開平11−227955号公報
しかしながら、上述した板金製のダンパ装置は、回動ユニット閉時にはリンク機構を折畳むための大きなスペースが必要となり、また回動ユニットの開時においてはリンク機構が展開してメンテナンス等装置内部の作業性を悪くすることがあり、また操作性も円滑ではない。
また、画像形成装置では、画像形成装置本体には回動ユニットとして、種々ものが取り付けられている。このような回動ユニットの一つとして両面印刷を行うために転写用紙を反転処理する両面ユニットがある。両面ユニットでは紙詰まり解消のジャム処理を簡易化するため、転写ユニット等が備え付けられ重量が大きいため、操作性、メンテナンス等装置内部の作業性、安全性を向上させる必要が望まれ、省スペース化、コストダウンができるダンパ装置が要望されている。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ダンパ装置を簡素な機構として、開閉ユニットの操作性、メンテナンス等装置内部の作業性、安全性の向上、省スペース化、コストダウン図ることを目的とする。
請求項1の発明は、装置本体と、装置本体に支軸を中心として回転方向に着脱可能に構成された回動ユニットとを有する装置に取り付けられるダンパ装置において、長手方向に伸縮する弾性部材と、該弾性部材の一端にその一端が接続された線状連結部材と、線状連結部材の架設方向を変更する方向変換部材とを備え、前記弾性部材の他端が前記装置本体または回動ユニットの一方に、線状連結部材の他端が本体または回動ユニットの他方に取付けられていることを特徴とするダンパ装置である。
請求項2の発明は、請求項1のダンパ装置において、前記弾性部材は前記支軸の軸線に対して略平行に配置されてなることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2のダンパ装置において、前記方向変換部材は、前記線状連結部材の架設方向を略直角に偏向することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかのダンパ装置において、前記弾性部材と方向変換部材とは前記装置本体内に配置され、前記線状連結部材の他端が装置本体に取り付けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかのダンパ装置において、前記弾性部材の他端は、係止手段を介して装置本体または回動ユニットに取り付けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかのダンパ装置において、前記線状連結部材の他端は、係止手段を介して装置本体または回動ユニットに取り付けられていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかのダンパ装置において、前記方向変換部材と前記線状連結部材の装置本体または回動ユニットへの取付け個所は、前記支軸に近接し個所に配置されることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれかのダンパ装置において、前記弾性部材は、コイルバネであることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし8のいずれかのダンパ装置において、前記線状連結部材は、ワイヤ部材であることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし9のいずれかのダンパ装置において、前記偏向部材は滑車であることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1ないし10のいずれかのダンパ装置において、前記係止手段はピン部材であることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1ないし11のいずれかのダンパ装置を備えたことを特徴とする装置である。
請求項13の発明は、請求項1ないし11のダンパ装置を備え、装置本体が画像形成装置本体であり、回動ユニットが付加装置であることを特徴とする画像形成装置である。
請求項14の発明は、請求項13の画像形成装置において、前記回動ユニットが反転ユニットであることを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項13の画像形成装置において、前記回動ユニットが縦搬送ユニットであることを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項13の画像形成装置において、前記回動ユニットが手差しユニットであることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項13の画像形成装置において、前記回動ユニットが紙転写ユニットであることを特徴とする。
本発明によれば、ダンパ装置を装置本体あるいは回動ユニット内部に設置することが可能となるほか、ダンパ装置を簡素な構成とすることができると共に、回動ユニットの操作性、メンテナンス等装置内部の作業性、安全性の向上、省スペース化、コストダウンを図ることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
以下本発明に係る画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は実施例に係る画像形成装置の正面図、図2は実施例に係る画像形成装置にダンパ装置が取り付けられた状態を示す側面図、図3は実施例に係る画像形成装置においてユニットが閉じている状態を示す平面図、図4は実施例に係る画像形成装置において、ユニットが開いている状態を示す平面図、図5は実施例に係る画像形成装置の異なる位置にダンパ装置を取り付けた場合のワイヤー状部材の配設の状態を示す正面図、図6は実施例に係るダンパ装置のピン部材とバネ部材の固定方法の一例を示した斜視図、図7は実施例に係るダンパ装置のワイヤー状部材の固定方法の一例を示した斜視図、図8は実施例に係るダンパ装置のワイヤー状部材が滑車によって偏向されている状態を示す斜視図である。
本例に係る画像形成装置10は、図1に示すように、画像形成装置本体1に画像形成部11、原稿読取部12、用紙供給部13を備え、原稿読取部12と画像形成部11との間に排紙部14を配置した胴内排出型のものである。また、この画像形成装置本体1には支軸2が設けられており、回動ユニットである両面ユニット3がその上方が開閉るように軸支されている。このような画像形成装置10では、画像形成装置10の使用時には、両面ユニット3は画像形成装置本体1に閉状態に、メンテナンスやジャム解消時には開状態(図1中に破線で示した)とされる。
そして、本例では画像形成装置本体1と両面ユニット3間にはダンパ装置20が配置されている。本例では、ダンパ装置20の主要部は、画像形成装置本体1内の支軸2の近傍に全体が水平状態をなすよう配置される。ダンパ装置20は、弾性部材であるコイルバネ部材21と、線状連結部材であるワイヤー状部材22と、偏向部材である滑車23と、係止部材であるピン部材24,25とを備える。
本例では、図2及び図3に示すように、コイルバネ部材21は画像形成装置本体1内部に支軸2の軸線と平行に配置され、コイルバネ部材21は、図6に示すように、その一端が画像形成装置本体1の内壁に設けられたピン部材24に係止される。
また、本例では、画像形成装置本体1内には、支軸2近傍に偏向部材である滑車23が前記コイルバネ部材21を係止するピン部材25と同一の高さ位置となるように取り付けられている。滑車23はコイルバネ部材21の軸と垂直方向の回転軸を中心に回転可能とされている。さらに、コイルバネ部材21の他端にはワイヤー状部材22の一端が取り付けられ、前記滑車23を経て両面ユニット3方向に延設されている。即ち上記滑車23によりワイヤー状部材22はコイルバネ部材21から水平に伸び、滑車23によって略直角に方向変換されて、両面ユニット3方向に向かい両面ユニット3内のピン部材25に係止される。
本例では、コイルバネ部材21の一端にフック部21aを形成し、ピン部材24に引っかけるようにして係止している。なお、ピン部材24にはコイルバネ部材21外れ止めのための凸環部24aが形成されている。また、ワイヤー状部材22の他端は、図7に示すように、両面ユニット3内壁に配置されたピン部材25に固定されている。本例では、ワイヤー状部材22の一端にをカシメ部22bで固定し環状部22aを形成し、この環状部22aでピン部材25に引っかけるようにして係止している。なお、ピン部材25にはワイヤー状部材22外れ止めのための凸環部25aが形成されている。
また、上述したように、本例では、図2及び図5に示すように、ダンパ装置20のコイルバネ部材21、ワイヤー状部材22、滑車23、ピン部材24,25は支軸2から距離を開けず、近接した位置に配置するようにしている。即ち、本例のようにダンパ装置20を支軸2に近接して配置した場合には、ダンパ装置を支軸2から離して配置した場合よりワイヤー状部材の移動寸法が短く、コイルバネ部材21の必要伸張寸法が小さくなり、コイルバネ部材21の全長も短いものとすることができる。図5に、両面ユニット3を開状態としたときのワイヤー状部材22の正面図における長さ(図中l1)と、ダンパ装置を上部に取り付けた場合のワイヤー状部材(符号41)の長さ(l2)を示した。このように、ダンパ装置を支軸2近傍に取り付けることによって、コイルバネ部材21やワイヤー状部材22の寸法を小さいものとできる。
本例によれば、両面ユニット3を閉状態(図3の状態)から開状態(図4の状態)とすると、コイルバネ部材21が伸張される。このため両面ユニット3は弾性により閉方向に付勢され、両面ユニット3の回転の勢いを緩衝することができる。
なお、本例では、偏向部材として滑車23を例として説明したが、偏向部材は、滑車に限らず樹脂性のガイド部材を使用してもよい。ガイド部材は、ワイヤー状部材22の動きを滑らかにするため、十分なラウンド形状を有し摩擦抵抗の低い樹脂、例えばポリアセタール樹脂(POM)を使用することが望ましい。
次に、本例にかかる画像形成装置の他の例について説明する。図9は本実施例に係る画像形装置においてユニットが閉じている状態を示す平面図、図10は図9に示した画像形成装置においてユニットが開いている状態を示す平面図である。
本例はダンパ装置30の主要部分を両面ユニット3内の下部に配置している。本例のダンパ装置30は、弾性部材であるコイルバネ部材31と、線状連結部材であるワイヤー状部材32と、偏向部材である滑車33と、係止部材であるピン部材34,35とを備える。本例において、ダンパ装置30は、図9及び図10に示すように、両面ユニット3の下方に略水平状態となるよう配置されている。即ちコイルバネ部材31は両面ユニット3内部に支軸2の近傍に支軸2の軸線と平行に配置され、かつ、その一端が両面ユニット3の内壁に設けられたピン部材35に係止されている。本例では、第1の実施の形態例と同様にコイルバネ部材31の一端にフック部を形成し、ピン部材35に引っかけるようにして係止するものとしているが、他の方法によっても良い。
また、本例では、両面ユニット3内には、支軸2近傍に偏向部材である滑車33が前記コイルバネ部材31を係止するピン部材35と同一の高さ位置となるように取り付けられている。滑車33はコイルバネ部材31の軸と垂直方向の回転軸を中心に回転可能とされている。さらに、コイルバネ部材31の他端にはワイヤー状部材32の一端が取り付けられ、前記滑車33を経て画像形成装置本体1方向に延設されている。即ち上記滑車33によりワイヤー状部材32はコイルバネ部材31から水平に伸び、滑車33によって略直角に方向変換されて、画像形成装置本体1方向に向かい画像形成装置本体1内のピン部材34に係止される。
本例では上記第1の例と同様に、両面ユニット3が閉状態から開状態とするとワイヤー状部材32がコイルバネ部材31を弾性的に伸張しつつ引かれる構造となっている。本例によれば、両面ユニット3を閉状態(図9の状態)から開状態(図10の状態)とするとき、コイルバネ部材5が伸張される。このため両面ユニット3は弾性により閉方向に付勢され、両面ユニット3の回転の勢いが緩衝される。
本例によれば、両面ユニット3側にコイルバネ部材31及び滑車33を設けるので両面ユニット3がオプションである場合には、画像形成装置本体1にダンパ装置を取り付ける必要がなくコストダウンを図ることができる。
また、本例によれば、第1の実施の形態例と同様に、ダンパ装置30を支軸2から離して配置した場合よりワイヤー状部材の必要な長さを短いものとすることができ、従ってコイルバネ部材31の全長を短いものとすることができる。また、本例では、比較的小さなスペースである両面ユニット3の余剰スペースに投影面積の小さなダンパ装置を配置することができる。また、本例は両面ユニット3を開状態としたときワイヤー状部材32を、両面ユニット3の下方にわずかに露出させるだけですむので、両面ユニットの邪魔にならなくなりユニットを開いた際の作業性を向上させることができる。
尚、上記各例において、ダンパ装置のコイルバネ部材を水平に配置した例を示したが、コイルバネ部材は鉛直方向を含む任意の配置方向とすることができる。また弾性部材はコイルバネに限ることなく他の材料を使用することができる。また、回動ユニットとしては両面ユニットを例としたが、回動ユニットは縦搬送ユニット、手差しユニット、紙転写ユニット等のユニットや、各ユニットの組み合わされたものであってもよい。
実施例に係る画像形成装置の正面図である。 実施例に係る画像形成装置にダンパ装置が取り付けられた状態を示す側面図である。 実施例に係る画像形成装置においてユニットが閉じている状態を示す平面図である。 実施例に係る画像形成装置において、ユニットが開いている状態を示す平面図である。 実施例に係る画像形成装置の異なる位置にダンパ装置を取り付けた場合のワイヤ条部材の配設の状態を示す正面図である。 実施例に係るダンパ装置のピン部材とバネ部材の固定方法の一例を示した斜視図である。 実施例に係るダンパ装置のワイヤー状部材の固定方法の一例を示した斜視図である。 実施例に係るダンパ装置のワイヤー状部材が滑車によって偏向されている状態を示す斜視図である。 他の実施例に係る画像形装置においてユニットが閉じている状態を示す平面図である。 図9に示した画像形成装置においてユニットが開いている状態を示す平面図である。
符号の説明
1・・・画像形成装置本体
2・・・支軸
3・・・両面ユニット
5・・・コイルバネ部材
10・・・画像形成装置
11・・・画像形成部
12・・・原稿読取部
13・・・用紙供給部
14・・・排紙部
20・・・ダンパ装置
21・・・コイルバネ部材
21a・・・フック部
22・・・ワイヤー状部材
22a・・・環状部
22b・・・カシメ部
23・・・滑車
24・・・ピン部材
24a・・・凸環部
25・・・ピン部材
25a・・・凸環部
30・・・ダンパ装置
31・・・コイルバネ部材
32・・・ワイヤー状部材
33・・・滑車
34・・・ピン部材
35・・・ピン部材

Claims (17)

  1. 装置本体と、装置本体に支軸を中心として回転方向に開閉可能に構成された回動ユニットとを有する装置に取り付けられるダンパ装置において、
    長手方向に伸縮する弾性部材と、該弾性部材の一端にその一端が接続された線状連結部材と、線状連結部材の架設方向を変更する方向変換部材とを備え、前記弾性部材の他端が前記装置本体または回動ユニットの一方に、線状連結部材の他端が本体または回動ユニットの他方に取付けられていることを特徴とするダンパ装置。
  2. 前記弾性部材は前記支軸の軸線に対して略平行に配置されてなることを特徴とする請求項1のダンパ装置。
  3. 前記方向変換部材は、前記線状連結部材の架設方向を略直角に偏向することを特徴とする請求項1または2のダンパ装置。
  4. 前記弾性部材と方向変換部材とは前記装置本体内に配置され、前記線状連結部材の他端が装置本体に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかのダンパ装置。
  5. 前記弾性部材の他端は、係止手段を介して装置本体または回動ユニットに取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかのダンパ装置
  6. 前記線状連結部材の他端は、係止手段を介して装置本体または回動ユニットに取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかのダンパ装置。
  7. 前記方向変換部材と前記線状連結部材の装置本体または回動ユニットへの取付け個所は、前記支軸に近接し個所に配置されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかのダンパ装置。
  8. 前記弾性部材は、コイルバネであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかのダンパ装置。
  9. 前記線状連結部材は、ワイヤ部材であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかのダンパ装置。
  10. 前記偏向部材は滑車であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかのダンパ装置。
  11. 前記係止手段はピン部材であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかのダンパ装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれかのダンパ装置を備えたことを特徴とする装置。
  13. 請求項1ないし11のダンパ装置を備え、装置本体が画像形成装置本体であり、回動ユニットが付加装置であることを特徴とする画像形成装置。
  14. 前記回動ユニットが反転ユニットであることを特徴とする請求項13の画像形成装置。
  15. 前記回動ユニットが縦搬送ユニットであることを特徴とする請求項13の画像形成装置。
  16. 前記回動ユニットが手差しユニットであることを特徴とする請求項13の画像形成装置。
  17. 前記回動ユニットが紙転写ユニットであることを特徴とする請求項13の画像形成装置。
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