JP2007057814A - 自動撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影し、撮影者の意図通りの画像を得ることができる自動撮影装置を提供する。
【解決手段】角速度センサ51から得られた姿勢が、ブレ補正レンズ54による手ブレ補正範囲内であるときに自動的に撮影を行う。これにより、手振れが大きい場合であっても像ブレの少ない画像を得られる。一方、姿勢がブレ補正範囲外である状態が、所定時間続くときには警告を行った後、さらに所定時間経過後には、強制的に撮影を実行する。これにより、撮影者の意図に近い画像が得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、特定の条件が揃ったときに自動的に撮影を行う自動撮影装置に関するものである。
カメラ等の撮影装置では、撮影者の手の振れによる振動(以下、手振れ)に起因して撮像面の像がブレて(以下、像ブレ)撮影されてしまうことが多い。
この像ブレを防止するために、角速度センサで検出された角速度から求めた角速度の絶対値が一定値以下になったときにシャッタを動作させる像ブレ防止カメラが特許文献1に記載されている。
しかし、特許文献1に記載されている手法では、撮影者の手振れが大きい状態が長く続くと、いつまでも撮影が行われないという問題があった。
また、撮影者の手振れが減少してから撮影が行われても、その間に被写体の状態が変化してしまい、撮影者の意図した画像が得られないという問題があった。
特開平3−92830号公報
本発明の課題は、手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影し、撮影者の意図通りの画像を得ることができる自動撮影装置を提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、動作の開始を指示する動作開始スイッチと、前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、を備え、前記撮影可否判断部は、前記振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系により像ブレ補正可能な範囲内であるか否かを判断基準に含むこと、を特徴とする自動撮影装置である。
請求項2の発明は、動作の開始を指示する動作開始スイッチと、前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系により像ブレ補正された後の像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子により得られた像ブレ補正された後の像のブレ量を判断基準に含み、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、を備える自動撮影装置である。
請求項3の発明は、動作の開始を指示する動作開始スイッチと、前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号、及び、前記振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系による像ブレ補正量に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、を備える自動撮影装置である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の自動撮影装置において、前記振動検出部及び前記ブレ補正光学系を備えた交換レンズを着脱可能なマウント部を備えること、を特徴とする自動撮影装置である。
請求項5の発明は、動作の開始を指示する動作開始スイッチと、前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、を備え、前記撮影可否判断部は、前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された時点からの経過時間が第1の時間に満たないときには、判断動作を繰り返し、前記経過時間が前記第1の時間以上となったときには、さらに、前記第1の時間よりも長い第2の時間と前記経過時間とを比較し、前記経過時間が前記第2の時間に満たないときには、警告を行った後に判断動作を繰り返し、前記経過時間が前記第2の時間以上となったときには、撮影を行うと判断すること、を特徴とする自動撮影装置である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の自動撮影装置において、自動撮影を行う自動撮影モードと自動撮影を行わない通常撮影モードとを備え、前記通常撮影モードの場合に、オートフォーカス動作を開始する半押し状態と撮影を開始する全押し状態とを備えたレリーズ釦を備え、前記自動撮影モードの場合に、前記レリーズ釦の半押し状態を前記動作開始スイッチとし、前記自動撮影モードの場合に、前記レリーズ釦が前記全押し状態となったときには、前記自動撮影モードに従った動作とは独立して第1の撮影を行い、前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときには、前記自動撮影実行部が自動的に第2の撮影を行うこと、を特徴とする自動撮影装置である。
請求項7の発明は、請求項6に記載の自動撮影装置において、前記自動撮影モードの場合に、前記レリーズ釦が前記全押し状態となった時点から自動撮影実行までの時間が許容時間を超えている場合には、前記第1の撮影による撮影結果と前記第2の撮影による撮影結果とを表示部に表示し、いずれの撮影結果を保存するのかを撮影者に判断させる撮影結果確認部を有すること、を特徴とする自動撮影装置である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
請求項1の発明によれば、動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部は、振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系により像ブレ補正可能な範囲内であるか否かを判断基準に含むので、ブレ補正光学系を用いた光学的なブレ補正動作と組み合わせて使用可能となり、手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影できる。
請求項2の発明によれば、撮像素子により得られた像ブレ補正された後の像のブレ量を判断基準に含み、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部を備えるので、ブレ補正光学系を用いた光学的なブレ補正動作を行った後に残った像ブレを実際に検出可能であり、より適切な時点で撮影を行え、手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影できる。
請求項3の発明によれば、動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号、及び、振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系による像ブレ補正量に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部を備えるので、ブレ補正光学系を用いた光学的なブレ補正動作と組み合わせて使用可能となり、手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影できる。
請求項4の発明によれば、振動検出部及びブレ補正光学系を備えた交換レンズを着脱可能なマウント部を備えるので、ブレ補正光学系を備えるレンズ鏡筒を用いれば、手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影でき、また、ブレ補正光学系を備えないレンズ鏡筒であっても、像ブレの大きな画像を撮影してしまうことを防止できる。
請求項5の発明によれば、撮影可否判断部は、動作開始スイッチにより動作開始が指示された時点からの経過時間が第1の時間に満たないときには、判断動作を繰り返し、経過時間が第1の時間以上となったときには、さらに、第1の時間よりも長い第2の時間と経過時間とを比較し、経過時間が第2の時間に満たないときには、警告を行った後に判断動作を繰り返し、経過時間が第2の時間以上となったときには、撮影を行うと判断するので、いつまでも撮影が行われないという失敗を防止でき、また、撮影者に手振れを抑えるように促すことができることから、よりよい撮影結果を期待できる。
請求項6の発明によれば、自動撮影モードの場合に、レリーズ釦が全押し状態となったときには、自動撮影モードに従った動作とは独立して第1の撮影を行い、撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときには、自動撮影実行部が自動的に第2の撮影を行うので、撮影者が撮影したい瞬間の画像と、像ブレの少ない瞬間の画像の両方を撮影できる。
請求項7の発明によれば、自動撮影モードの場合に、レリーズ釦が全押し状態となった時点から自動撮影実行までの時間が許容時間を超えている場合には、第1の撮影による撮影結果と第2の撮影による撮影結果とを表示部に表示し、いずれの撮影結果を保存するのかを撮影者に判断させる撮影結果確認部を有するので、撮影者にとって必要な画像を確実に残すことができる。
このように、本発明によれば、自動撮影によりレリーズ釦を押すことにより生じるタイムラグを減らすことができ、また、撮影ストレスを緩和できる。
手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影し、撮影者の意図通りの画像を得るという目的を、ブレ補正光学系、及び、手振れが治まらないときの処理を組み合わせることにより実現した。
図1は、本発明による自動撮影装置の実施例1を示すブロック図である。
自動撮影装置10は、交換レンズ50を着脱自在なマウント部17を備えたレンズ交換式のデジタルスチルカメラであり、従来からと同様にレリーズ釦を押すと直ちに撮影が行われる通常撮影モードと、所定の条件が整ったときに自動的に撮影を行う自動撮影モードとを切り替え可能である。通常撮影モードについては、従来からある一般的なカメラと同様であるので、以下の説明では自動撮影モードに関して説明を行う。
自動撮影装置10は、撮影可否判断部11,自動撮影実行部12,シャッター駆動部13,シャッター14,撮像素子15,動作開始スイッチ16,マウント部17等を備えている。
また、交換レンズ50は、角速度センサ51,ブレ補正演算部52,ブレ補正レンズ駆動部53,ブレ補正レンズ54等を備えている。
撮影可否判断部11は、後述の動作開始スイッチ16により動作開始が指示された後に、角速度センサ51から得られる振動検出信号、及び、ブレ補正演算部52から得られるブレ補正レンズ54の駆動量に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う部分である。撮影可否判断部11の具体的な動作については、後述する。
自動撮影実行部12は、撮影可否判断部11が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う部分である。撮影を行うときには、自動撮影実行部12は、シャッター駆動部13及び撮像素子15へ撮影の指示を行う。
シャッター駆動部13は、シャッター14を駆動する部分であり、自動撮影実行部12の指示にしたがってシャッター14を駆動する。
シャッター14は、撮像素子15へ到達する光を遮蔽及び通過させる機械的なシャッターであって、シャッター駆動部13により駆動される。
撮像素子15は、ブレ補正レンズ54を含む撮影光学系を通過した像を撮像する素子である。
動作開始スイッチ16は、自動撮影動作の開始を撮影者が指示するときに操作する操作部材である。
マウント部17は、交換レンズ50を着脱自在とする接続構造であって、自動撮影装置10と交換レンズ50とを機械的及び電気的に接続する。
角速度センサ51は、撮影者の手振れに起因する振動を検出する振動検出部である。角速度センサ51により得られた振動検出信号は、ブレ補正演算部52及び撮影可否判断部11へ伝えられる。
ブレ補正演算部52は、ブレ補正レンズ54を駆動して行う光学的な像ブレの補正動作に必要な演算を行う部分であり、ブレ補正レンズ54の駆動量等を演算し、その結果は、ブレ補正レンズ駆動部53及び撮影可否判断部11へ伝えられる。
ブレ補正レンズ駆動部53は、ブレ補正演算部52が演算したブレ補正レンズ54の駆動量にしたがいブレ補正レンズ54を駆動する部分である。
ブレ補正レンズ54は、撮影光学系の一部であって、撮影光学系の光軸に直交する方向にブレ補正レンズ駆動部53により駆動されることにより、撮像素子15上の像ブレを低減するレンズ群である。
図2は、実施例1の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。
ステップ(以下、Sとする)101では、撮影モードを選択する。なお、ここでは、自動撮影モードを選択したものとする。
S102では、動作開始スイッチ16が押されたか否かを判断する。動作開始スイッチ16が押されている場合には、S103へ進み、動作開始スイッチ16が押されていない場合には、このS102を繰返す。
S103では、不図示のオートフォーカス機構により、合焦させてフォーカスを決める。
S104では、姿勢の測定を行う。ここで、姿勢の測定とは、角速度センサ51から得られた振動検出信号によって、自動撮影装置10及び交換レンズ50がどの様な振動状態にあるのかを把握することである。
S105では、S104で測定した姿勢の状態が、ブレ補正レンズ54を駆動する光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲内であるか否かを判定する。このときには、ブレ補正演算部52により演算されたブレ補正レンズ54の駆動量を参照する。光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲内であるときには、S110へ進み、光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲外であるときには、S106へ進む。
S106では、動作開始スイッチ16を解除したか否かの判断を行う。動作開始スイッチ16を解除した場合には、S102へ戻り、動作開始スイッチ16を解除していない場合には、S107へ進む。
S107では、動作開始スイッチ16が押された時点からの経過時間が第1の時間A以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第1の時間A以上である場合には、S108へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S104へ戻る。なお、本実施例では、第1の時間A=10秒とした。
S108では、経過時間が第2の時間B以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第2の時間B以上である場合には、S110へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S109へ進む。なお、本実施例では、第2の時間B=30秒とした。
S109では、撮影者に対して警告を行う。このステップに進んだということは、動作開始スイッチ16が押された時点から第1の時間A(=10秒)までの間、大きな手振れ(光学的なブレ補正動作では補正できない大きな手振れ)が続いており、このまま第2の時間B(=30秒)まで手振れが小さくならないと像ブレが残ったまま強制的に撮影が行われてしまうこととなる(S108からS110へ進んでしまう)。そこで、その前に撮影者に警告を行い、手振れを抑えるように促す。なお、S109で行う警告は、警告音でもよいし、警告表示でもよく、これらを適宜組み合わせてもよい。警告を行った後には、S106へ進む。
S110では、撮影可否判断部11が撮影を行うと判断したので、自動撮影実行部12が撮影を実行し、S111で撮影を終了する。
本実施例によれば、角速度センサ51から姿勢の状態を得て、さらに、光学的なブレ補正によるブレ補正量を考慮したので、手振れが大きい場合であっても、像ブレの少ない画像を自動的に撮影し、撮影者の意図通りの画像を得ることができる。
また、大きな手振れが続くときには警告を行うので、そのような場合であっても像ブレの少ない画像を自動的に撮影し、撮影者の意図通りの画像を得ることができる。
図3は、本発明による自動撮影装置の実施例2を示すブロック図である。
実施例2は、撮影可否判断部21の動作が異なる他は、実施例1と同様である。したがって、前述した実施例1と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
撮影可否判断部21は、動作開始スイッチ16により動作開始が指示された後に、角速度センサ51から得られる振動検出信号、ブレ補正演算部52から得られるブレ補正レンズ54の駆動量、及び、撮像素子15から得られる撮影前の像ブレ状態に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う部分である。
図4は、実施例2の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。
S201では、撮影モードを選択する。なお、ここでは、自動撮影モードを選択したものとする。
S202では、動作開始スイッチ16を押されたか否かを判断する。動作開始スイッチ16が押されている場合には、S203へ進み、動作開始スイッチ16が押されていない場合には、このS202を繰返す。
S203では、不図示のオートフォーカス機構により、合焦させてフォーカスを決める。
S204では、姿勢の測定を行う。ここで、姿勢の測定とは、角速度センサ51から得られた振動検出信号によって、自動撮影装置20及び交換レンズ50がどの様な振動状態にあるのかを把握することである。
S205では、S204で測定した姿勢の状態が、ブレ補正レンズ54を駆動する光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲内であるか否かを判定する。このときには、ブレ補正演算部52により演算されたブレ補正レンズ54の駆動量を参照する。光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲内であるときには、S210へ進み、光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲外であるときには、S206へ進む。
S206では、動作開始スイッチ16を解除したか否かの判断を行う。動作開始スイッチ16を解除した場合には、S202へ戻り、動作開始スイッチ16を解除していない場合には、S207へ進む。
S207では、動作開始スイッチ16が押された時点からの経過時間が第1の時間A以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第1の時間A以上である場合には、S208へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S204へ戻る。なお、本実施例では、第1の時間A=10秒とした。
S208では、経過時間が第2の時間B以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第2の時間B以上である場合には、S212へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S209へ進む。なお、本実施例では、第2の時間B=30秒とした。
S209では、撮影者に対して警告を行う。このステップに進んだということは、動作開始スイッチ16が押された時点から第1の時間A(=10秒)までの間、大きな手振れ(光学的なブレ補正動作では補正できない大きな手振れ)が続いており、このまま第2の時間B(=30秒)まで手振れが小さくならないと像ブレが残ったまま強制的に撮影が行われてしまうこととなる(S208からS212へ進んでしまう)か、又は、撮像素子15上の像ブレが角速度センサ51から得た振動検出信号に基づいて演算した像ブレ量のα倍となっている(後述)。そこで、その前に撮影者に警告を行い、手振れを抑えるように促す。なお、S209で行う警告は、警告音でもよいし、警告表示でもよく、これらを適宜組み合わせてもよい。警告を行った後には、S206へ進む。
S210では、撮影実行前にブレ補正レンズ54を駆動する光学的ブレ補正動作を行いながら撮像素子15から得た像ブレ量を測定する。
ここで、S205において、姿勢の状態が、光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲内であると判断したのにも関わらず、撮像素子15から得た像ブレ量を測定する理由について説明する。撮像素子上での像のズレは、レンズを含むカメラ自体の姿勢のズレに起因するものと、被写体自体の動き(カメラとの相対的な位置ズレ)に起因するものとがある。光学的なブレ補正動作によって補正可能なものは、前者のみであって、後者については、補正できない。したがって、光学的なブレ補正動作によって補正可能な範囲内であると判断した場合であっても撮像素子15上に光学的なブレ補正動作によって補正可能な像ブレ量以上の像のズレがある場合には、それは被写体自体の動きである可能性が高い。本実施例ではそのような場合には、撮影を行っても被写体が大きくブレてしまうので、撮影を行わないこととするためである。
S211では、S210で撮像素子15から得られた像ブレ量が、許容値より大きいか否かの判断を行う。なお、許容値は、像ブレのパターンにより決まる経験値であって、例えば、平行移動の場合、像の補正量範囲は許容値になる。
S212では、撮影可否判断部11が撮影を行うと判断したので、自動撮影実行部12が撮影を実行し、S213で撮影を終了する。
本実施例によれば、撮像素子15上の像ブレ量についても考慮したので、被写体の動きが大きい場合に撮影を行ってしまい被写体ブレの生じた撮影結果となってしまうことを防ぐことができる。また、被写体の動きを考慮したことから、より撮影者の意図に近い画像が得られる。さらに、光学的なブレ補正動作を行う前にS205において像ブレ量についての判断を行い、ブレ量が大きい場合には光学的なブレ補正動作を行うことなくS206に進むので、不必要なブレ補正動作を行うことを防止でき、消費電力を少なくできる。
図5は、本発明による自動撮影装置の実施例3を示すブロック図である。
自動撮影装置30は、交換レンズ60を着脱自在なマウント部37を備えたレンズ交換式のデジタルスチルカメラであり、従来からと同様にレリーズ釦を押すと直ちに撮影が行われる通常撮影モードと、所定の条件が整ったときに自動的に撮影を行う自動撮影モードとを切り替え可能である。通常撮影モードについては、従来からある一般的なカメラと同様であるので、以下の説明では自動撮影モードに関して説明を行う。
自動撮影装置30は、撮影可否判断部31,自動撮影実行部32,シャッター駆動部33,シャッター34,撮像素子35,動作開始スイッチ36,マウント部37,角速度センサ38等を備えている。
撮影可否判断部31は、後述の動作開始スイッチ36により動作開始が指示された後に、角速度センサ38から得られる振動検出信号に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う部分である。撮影可否判断部31の具体的な動作については、後述する。
自動撮影実行部32は、撮影可否判断部31が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う部分である。撮影を行うときには、自動撮影実行部32は、シャッター駆動部33及び撮像素子35へ撮影の指示を行う。
シャッター駆動部33は、シャッター34を駆動する部分であり、自動撮影実行部32の指示にしたがってシャッター34を駆動する。
シャッター34は、撮像素子35へ到達する光を遮蔽及び通過させる機械的なシャッターであって、シャッター駆動部33により駆動される。
撮像素子35は、撮影光学系を通過した像を撮像する素子である。
動作開始スイッチ36は、自動撮影動作の開始を撮影者が指示するときに操作する操作部材である。
マウント部37は、交換レンズ60を着脱自在とする接続構造であって、自動撮影装置30と交換レンズ60とを機械的及び電気的に接続する。
角速度センサ38は、撮影者の手振れに起因する振動を検出する振動検出部である。角速度センサ38により得られた振動検出信号は、撮影可否判断部31へ伝えられる。
図6は、実施例3の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。
S301では、撮影モードを選択する。なお、ここでは、自動撮影モードを選択したものとする。
S302では、動作開始スイッチ36を押されたか否かを判断する。動作開始スイッチ36が押されている場合には、S303へ進み、動作開始スイッチ36が押されていない場合には、このS302を繰返す。
S303では、不図示のオートフォーカス機構により、合焦させてフォーカスを決める。
S304では、姿勢の測定を行う。ここで、姿勢の測定とは、角速度センサ38から得られた振動検出信号によって、自動撮影装置30がどの様な振動状態にあるのかを把握することである。
S305では、S304で測定した姿勢の状態が、安定しているか否かを判断する。安定しているか否かの判断は、自動撮影装置30の振動状態によって撮像素子35上における像ブレ量を算出し、その値が許容値内であるか否かによって判断する。なお、この許容値については、自動撮影装置の想定される使用形態により変わる。また、この許容値を撮影者が自ら設定可能としてもよい。姿勢が安定しているときには、S310へ進み、姿勢が安定していないときには、S306へ進む。
S306では、動作開始スイッチ36を解除したか否かの判断を行う。動作開始スイッチ36を解除した場合には、S302へ戻り、動作開始スイッチ36を解除していない場合には、S307へ進む。
S307では、動作開始スイッチ36が押された時点からの経過時間が第1の時間A以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第1の時間A以上である場合には、S308へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S304へ戻る。なお、本実施例では、第1の時間A=10秒とした。
S308では、経過時間が第2の時間B以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第2の時間B以上である場合には、S310へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S309へ進む。なお、本実施例では、第2の時間B=30秒とした。
S309では、撮影者に対して警告を行う。このステップに進んだということは、動作開始スイッチ36が押された時点から第1の時間A(=10秒)までの間、大きな手振れ(光学的なブレ補正動作では補正できない大きな手振れ)が続いており、このまま第2の時間B(=30秒)まで手振れが小さくならないと像ブレが残ったまま強制的に撮影が行われてしまうこととなる(S308からS310へ進んでしまう)。そこで、その前に撮影者に警告を行い、手振れを抑えるように促す。なお、S309で行う警告は、警告音でもよいし、警告表示でもよく、これらを適宜組み合わせてもよい。警告を行った後には、S306へ進む。
S310では、撮影可否判断部31が撮影を行うと判断したので、自動撮影実行部32が撮影を実行し、S311で撮影を終了する。
本実施例によれば、大きな手振れが続くときには警告を行うので、そのような場合であっても像ブレの少ない画像を自動的に撮影し、撮影者の意図通りの画像を得ることができる。
図7は、本発明による自動撮影装置の実施例4を示すブロック図である。
実施例4は、レリーズ釦46と撮影結果確認部49の他は、実施例3と同様である。したがって、前述した実施例3と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
レリーズ釦46は、通常撮影モードの場合に、オートフォーカス動作を開始する半押し状態と撮影を開始する全押し状態とを備えている操作部材である。半押し状態となると第1のスイッチ46aが導通し、全押し状態となると第1のスイッチ46aと第2のスイッチ46bとが導通する。
撮影結果確認部49は、自動撮影モードの場合に、レリーズ釦46が全押し状態となった時点から自動撮影実行までの時間が許容時間を超えている場合に、撮影結果を不図示の表示部に表示し、撮影結果を保存するか否かを撮影者に判断させる。
図8は、実施例4の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。
S401では、撮影モードを選択する。なお、ここでは、自動撮影モードを選択したものとする。
S402では、レリーズ釦46が半押しされたか否かを判断する。レリーズ釦46が半押しされている場合には、S403へ進み、レリーズ釦46が半押しされていない場合には、このS402を繰返す。
S403では、不図示のオートフォーカス機構により、合焦させてフォーカスを決める。
S404では、レリーズ釦全押し検出処理を行う。
図9は、レリーズ釦全押し検出処理を示すフローチャートである。
S501でレリーズ釦全押し検出処理を開始する。
S502では、レリーズ釦46が全押しされたか否かの判断を行う。レリーズ釦46が全押しされた場合には、S503へ進み、レリーズ釦46が全押しされていない場合には、S504へ進む。
S503では、第1の撮影を実行し、その結果得られた画像を仮保存しておき、S505へ進みレリーズ釦全押し検出処理を終了する。
S504では、第2の撮影(図8のS411)が実行されたか否かの判断を行う。第2の撮影が実行された場合には、S505へ進みレリーズ釦全押し検出処理を終了する。第2の撮影が実行されていない場合には、S502へ戻る。
以上説明した図9のレリーズ釦全押し検出処理は、第2の撮影が自動的に実行される前にレリーズ全押しが行われたときには、とりあえずその時点で撮影(第1の撮影)を行っておくというものである。
図8に戻って、S405では、姿勢の測定を行う。ここで、姿勢の測定とは、角速度センサ38から得られた振動検出信号によって、自動撮影装置40がどの様な振動状態にあるのかを把握することである。
S406では、S405で測定した姿勢の状態が、安定しているか否かを判断する。安定しているか否かの判断は、自動撮影装置40の振動状態によって撮像素子35上における像ブレ量を算出し、その値が許容値内であるか否かによって判断する。なお、この許容値については、自動撮影装置の想定される使用形態により変わる。また、この許容値を撮影者が自ら設定可能としてもよい。姿勢が安定しているときには、S411へ進み、姿勢が安定していないときには、S407へ進む。
S407では、レリーズ釦46の半押しを解除したか否かの判断を行う。レリーズ釦46の半押しを解除した場合には、S402へ戻り、レリーズ釦46の半押しを解除していない場合には、S408へ進む。
S408では、レリーズ釦46が半押しされた時点からの経過時間が第1の時間A以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第1の時間A以上である場合には、S409へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S405へ戻る。なお、本実施例では、第1の時間A=10秒とした。
S409では、経過時間が第2の時間B以上であるか否かの判断を行う。経過時間が第2の時間B以上である場合には、S411へ進み、経過時間が第1の時間A未満である場合には、S410へ進む。なお、本実施例では、第2の時間B=30秒とした。
S410では、撮影者に対して警告を行う。このステップに進んだということは、レリーズ釦46が半押しされた時点から第1の時間A(=10秒)までの間、大きな手振れ(光学的なブレ補正動作では補正できない大きな手振れ)が続いており、このまま第2の時間B(=30秒)まで手振れが小さくならないと像ブレが残ったまま撮影が許可されてしまうこととなる(S409からS411へ進んでしまう)。そこで、その前に撮影者に警告を行い、手振れを抑えるように促す。なお、S410で行う警告は、警告音でもよいし、警告表示でもよく、これらを適宜組み合わせてもよい。警告を行った後には、S407へ進む。
S411では、姿勢が安定しており、かつ、レリーズ釦46が全押しされているので、撮影可否判断部31が撮影を行うと判断し、自動撮影実行部32が第2の撮影を自動的に実行する。
S412では、レリーズ釦46が全押し状態となった時点から第2の撮影が自動的に実行されるまでの時間が許容時間以下であるか否かの判断を行う。レリーズ釦46が全押し状態となった時点から第2の撮影が自動的に実行されるまでの時間が許容時間以下である場合には、S413へ進み、レリーズ釦46が全押し状態となった時点から第2の撮影が自動的に実行されるまでの時間が許容時間を超えている場合には、S414へ進む。
S413では、第2の撮影によって撮影された画像を保存する。なお、第1の撮影によって撮影された画像は破棄する。
S414では、第1及び第2の撮影によって得られた2つの画像をそれぞれ表示し、撮影者によってどの画像を保存するのかを選択させる。なお、画像は、1つのみを選択して保存してもよいし、両画像を保存してもよく、さらに、いずれも保存しないという選択も行える。このステップに進んだということは、第1の撮影と第2の撮影との間にある程度長い時間があるので、撮影者が撮影したいと思った瞬間に撮影された第1の撮影時の画像と、自動的に撮影された第2の撮影時の画像との間で、例えば被写体の状況などが大きく異なっているおそれがある。ただし、第1の撮影時の画像は、姿勢判定に関わらずに撮影が行われているので、像ブレが小さいという保証が無い。そこで、本実施例では、両画像を撮影しておき、撮影者が任意に保存の選択を行えるようにしている。
S415では、撮影を終了する。
本実施例によれば、レリーズ釦46が全押しされたときに撮影を行い、また、レリーズ釦46が全押しされたときから自動的に撮影が行われるまでの時間が長いときには、レリーズ釦46が全押しされたときの画像とともに自動的に撮影された画像を表示して保存する画像を適宜選択できるので、撮影者の意図に合った画像を得ることができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
各実施例において、交換レンズを着脱自在なレンズ交換式の自動撮影装置を例として説明したが、これに限らず、例えば、撮影レンズの交換ができない自動撮影装置であってもよい。
本発明による自動撮影装置の実施例1を示すブロック図である。 実施例1の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。 本発明による自動撮影装置の実施例2を示すブロック図である。 実施例2の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。 本発明による自動撮影装置の実施例3を示すブロック図である。 実施例3の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。 本発明による自動撮影装置の実施例4を示すブロック図である。 実施例4の自動撮影装置の自動撮影動作を撮影可否判断部の動作を中心として示したフローチャートである。 レリーズ釦全押し検出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10,20,30,40:自動撮影装置、11,21,31:撮影可否判断部、12,32:自動撮影実行部、38,51:角速度センサ、54:ブレ補正レンズ

Claims (7)

  1. 動作の開始を指示する動作開始スイッチと、
    前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、
    前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、
    を備え、
    前記撮影可否判断部は、前記振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系により像ブレ補正可能な範囲内であるか否かを判断基準に含むこと、
    を特徴とする自動撮影装置。
  2. 動作の開始を指示する動作開始スイッチと、
    前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系により像ブレ補正された後の像を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子により得られた像ブレ補正された後の像のブレ量を判断基準に含み、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、
    前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、
    を備える自動撮影装置。
  3. 動作の開始を指示する動作開始スイッチと、
    前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号、及び、前記振動検出信号に基づいて駆動されるブレ補正光学系による像ブレ補正量に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、
    前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、
    を備える自動撮影装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の自動撮影装置において、
    前記振動検出部及び前記ブレ補正光学系を備えた交換レンズを着脱可能なマウント部を備えること、
    を特徴とする自動撮影装置。
  5. 動作の開始を指示する動作開始スイッチと、
    前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された後に、振動検出部から得られる振動検出信号に基づいて、撮影を行うか否かの判断を行う撮影可否判断部と、
    前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときに、自動的に撮影を行う自動撮影実行部と、
    を備え、
    前記撮影可否判断部は、前記動作開始スイッチにより動作開始が指示された時点からの経過時間が第1の時間に満たないときには、判断動作を繰り返し、前記経過時間が前記第1の時間以上となったときには、さらに、前記第1の時間よりも長い第2の時間と前記経過時間とを比較し、前記経過時間が前記第2の時間に満たないときには、警告を行った後に判断動作を繰り返し、前記経過時間が前記第2の時間以上となったときには、撮影を行うと判断すること、
    を特徴とする自動撮影装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の自動撮影装置において、
    自動撮影を行う自動撮影モードと自動撮影を行わない通常撮影モードとを備え、
    前記通常撮影モードの場合に、オートフォーカス動作を開始する半押し状態と撮影を開始する全押し状態とを備えたレリーズ釦を備え、
    前記自動撮影モードの場合に、前記レリーズ釦の半押し状態を前記動作開始スイッチとし、
    前記自動撮影モードの場合に、前記レリーズ釦が前記全押し状態となったときには、前記自動撮影モードに従った動作とは独立して第1の撮影を行い、
    前記撮影可否判断部が撮影を行うと判断したときには、前記自動撮影実行部が自動的に第2の撮影を行うこと、
    を特徴とする自動撮影装置。
  7. 請求項6に記載の自動撮影装置において、
    前記自動撮影モードの場合に、前記レリーズ釦が前記全押し状態となった時点から自動撮影実行までの時間が許容時間を超えている場合には、前記第1の撮影による撮影結果と前記第2の撮影による撮影結果とを表示部に表示し、いずれの撮影結果を保存するのかを撮影者に判断させる撮影結果確認部を有すること、
    を特徴とする自動撮影装置。

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