JP2007057127A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Yasushi Kakita
恭史 柿田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】上部凹部に圧縮機を配置した冷蔵庫において、静音化を図ることを目的とする。
【解決手段】断熱箱体1の背面は外壁背面12と前記最上部の貯蔵室との仕切りである断熱壁27によって構成され、第二の天面部26と断熱箱体1の側壁46と外壁背面12とによって凹部10を形成し、断熱壁27は冷蔵庫外表面である外箱41と冷蔵庫内表面である内箱42を外殻とし、外箱41と内箱42の間は硬質ウレタンフォーム40と外箱41に接触するように配設された遮音板43aと内箱42に接触するように配設された遮音板43bと遮音板43bに接触するように配設された遮音板43cにて構成されることにより、圧縮機から発生される高域周波数音を除去でき、冷凍サイクル構成部品であるドライヤや流路制御弁や配管などから発生される低域周波数から中域周波数音を除去することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は圧縮機を天面部に積載した冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫は地球環境保護の観点から更なる省エネルギー化が進むとともに、その使い勝手や収納性の向上が求められている。
従来のこの種の冷蔵庫は、最下部に配設された貯蔵室の収納容積のアップを図る目的のために、断熱箱体の貯蔵室内最上部の後背部が下がるように窪ませた凹部を設け、その凹部に冷凍サイクルの構成機器を収納するという方法がとられていた(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の構成を示すものである。図7に示すように、断熱箱体1は、上から順に、冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4を有し、冷蔵室2の前面開口には、冷蔵室回転扉5を設けている。また、断熱箱体1の中央から下方部に位置する冷凍室3と野菜室4は収納性と使い勝手を考慮して、簡易に取り出しが行える引出しタイプの冷凍室引出し扉6と野菜室引出し扉7を設けてある。冷蔵室2の庫内には複数の収納棚8が設けられており、冷凍室3と野菜室4には上面開口形状の収納容器9が取り付けてある。この収納容器9は図示しない前後方向のレールに、ローラで前後方向へ移動可能に支持されている。
断熱箱体1に設けた凹部10は、外箱上面11と外箱背面12に渡る天面後背部を冷蔵室2の最上部の後背部が下がるように窪ませた箇所である。凹部10はその左右が断熱箱体1の左右壁にて塞がれ上方および背方に開放しており、この凹部10の開放部は、上板13とこれにほぼ直角な背板14とからなる凹部カバー15にて覆われている。また、凹部カバー15はネジなどにて断熱箱体1に取り外し可能に固定されている。
冷凍サイクルの構成機器である圧縮機16と凝縮器17は機械室ファン18と共に凹部10内に収まるように配設され、凹部カバー15にて覆われている。また、凹部カバー15の上板13と背板14には、放熱のために複数の通風孔19が設けられている。
また、冷凍サイクルの構成機器である蒸発器20は冷凍室2の後背部に冷却ファン21と共に配設されており、最下部の貯蔵室である野菜室4は奥行き深く構成してある。これにより、断熱箱体1の背面下部に圧縮機16や凝縮器17を収納するものと比較して、野菜室4の内容積を大きく、深く構成できる。
特開2001−99552号公報
しかしながら、上記従来の構成では、圧縮機を天面に配設するために、音源が耳に近づき、冷蔵室庫内を通じ音が大きく聞こえることが問題となっている。また、機械室の省スペース化のため機械室が小さくなり、遮音性が悪化している。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、機械室の内容積を変えず、冷蔵庫の全高寸法を著しく大きくすることなく、静音化を図る冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、前面に扉を備えた貯蔵室が上下に複数配置された箱形本体を有する冷蔵庫において、前記本体の上壁及び背壁に渡る上壁後隅部を前記最上部の貯蔵室の上壁後部が下がるように窪ませた凹部を設け、前記凹部に圧縮機を収納し、前記凹部と前記最上部の貯蔵室の間に前記凹部を形成する外箱と前記最上部の貯蔵室を形成する内箱を備え、前記外箱と前記内箱との間に硬質ウレタンフォームと遮音板を配設したものである。
これによって、圧縮機から発生される高域周波数音を除去でき、冷凍サイクル構成部品であるドライヤや流路制御弁や配管などから発生される低域周波数から中域周波数音を除去することができる。さらに前記最上部の貯蔵室との仕切りに吸音材を設けることで、最上部の貯蔵室の扉を開けた場合の音を小さくできる。
本発明の冷蔵庫は、最上部の貯蔵室を通過する圧縮機から発生される高域音に加え、冷凍サイクル構成部品であるドライヤや流路制御弁や配管などから発生される低域から中域音までも防音することができる。さらに最上部の貯蔵室の扉を開けた場合の音を小さくできる。
請求項1に記載の発明は、前面に扉を備えた貯蔵室が上下に複数配置された箱形本体を有する冷蔵庫において、前記本体の上壁及び背壁に渡る上壁後隅部を前記最上部の貯蔵室の上壁後部が下がるように窪ませた凹部を設け、前記凹部に圧縮機を収納し、前記凹部と前記最上部の貯蔵室の間に前記凹部を形成する外箱と前記最上部の貯蔵室を形成する内箱を備え、前記外箱と前記内箱との間に硬質ウレタンフォームと遮音板を配設したものであり、最上部の貯蔵室を通過する圧縮機から発生される高域音に加え、冷凍サイクル構成部品であるドライヤや流路制御弁や配管などから発生される低域から中域音までも防音することができる。さらに最上部の貯蔵室の扉を開けた場合の音を小さくできる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記外箱または前記内箱に接するよう前記遮音板を配設することにより、静音化を図りながら内箱及び外箱の強度を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記外箱または前記内箱にスペーサを設け、スペーサに接するよう前記遮音板を配設することにより、遮音板の保持力を強化できる。さらに、内箱、外箱の形状を自由に設計でき、設計自由度が高まる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または3に記載の発明において、前記遮音板を前記外箱と前記内箱との中間位置に配設するものであり、遮音板は、硬質ウレタンフォームの形成する空間距離を十分確保できるので、硬質ウレタンフォームの荒れや発泡不足による断熱性能の低下を防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記遮音板に凹凸を持たせるものであり、凹凸形状にて遮音板の保持力を強化できる。さらに凹凸形状にて、遮音面積が増え、防音効果が上昇する。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記遮音板に穴を持たせることにより、硬質ウレタンフォームの形成する流路を十分確保できるので、硬質ウレタンフォームの荒れや発泡不足による断熱性能の低下を防止することができる。さらに遮音板の重量を軽減でき、安価な冷蔵庫を供給できる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記遮音板の穴を40mm以下で設けることにより、効率よく共鳴吸音を行なうことができる。さらに遮音板の重量を軽減でき、安価な冷蔵庫を供給できる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の発明において、前記遮音板を複数枚配設することにより、さらに防音効果を高めることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の発明において、前記遮音板は金属またはプラスチックまたは木材であることにより、容易に入手でき、安価な冷蔵庫を供給できる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略断面図を示すものであり、図2は同実施の形態における冷蔵庫の概略背面図を示すものである。図3は同実施の形態における冷蔵庫の要部断面図である。
図1と図2において、例えば硬質ウレタンフォーム40などの断熱材で周囲と断熱して構成されている断熱箱体1は複数の断熱区画に区分されており、上から冷蔵室2、引出しタイプの野菜室4と冷凍室3の構成となっている。各断熱区画にはそれぞれ断熱扉がガスケット22を介して設けられている。上から冷蔵室回転扉5、野菜室引出し扉7、冷凍室引出し扉6である。
冷蔵室回転扉5には扉ポケット23が収納スペースとして設けられており、庫内には複数の収納棚8が設けられてある。また冷蔵室2の最下部には引出し可能な貯蔵ケース24が設けてある。
冷蔵室2は冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1〜5℃で設定されている。また、貯蔵ケース24は肉魚などの保鮮性向上のため比較的低めの温度、たとえば−3〜1℃で設定される。野菜室4は冷蔵室2と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃とすることが多い。低温にすれほど葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。
冷凍室3は冷凍保存のために通常−22〜−18℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、たとえば−30や−25℃の低温で設定されることもある。
断熱箱体1の天部は第一の天面部25と、背面側で第一の天面部25より低い位置に設けた第二の天面部26とで構成されている。また断熱箱体1の背面は外壁背面12と冷蔵室2との仕切りである断熱壁27によって構成されており、第二の天面部26と断熱箱体1の側壁46と外壁背面12とによって凹部10を形成している。
冷凍サイクルは圧縮機16と凝縮器17とキャピラリなどの減圧器30と水分除去を行うドライヤ31と蒸発器20とを環状に接続して構成されている。凝縮器17と蒸発器20は機械室ファン18と冷却ファン21とで強制対流熱交換させている。
特に区画構成や温度設定の構成に応じて複数の蒸発器を使い分ける場合、電動三方弁などの流路制御手段が用いられる。
また、凝縮器17は強制対流方式のものに加えて、断熱箱体の周囲鋼板を利用して自然放熱するための配管や、各室断熱扉体間の仕切りに配設して防滴防止を行うための配管を組み合わせてもよい。
冷凍サイクルの構成部品である圧縮機16は第二の天面部の上方空間に設けた凹部50に備えられており、凝縮器17はワイヤータイプやフィンコイルタイプやスパイラルフィンタイプなどの薄型構成で第一の天面部25の上方空間に配設してある。
機械室ファン18は凹部10で圧縮機16と並べて配置してあり、図示しない風路により凝縮器17と圧縮機16を強制的に空冷する。このとき圧縮機16の熱影響を受けて凝縮器17の能力が低下しないように風の流れが凝縮器17から圧縮機16へとなるように風路は構成されている。またドライヤ31は凹部10に配設されており、再加熱によるフラッシュガスの発生などを考慮して、温度影響の低い個所や、フレッシュエアが導入される個所に設けられるのが望ましい。
また、冷凍サイクルの構成機器である蒸発器20は冷却ファン18と共に、中段に位置する野菜室4の背面部に設けられている。これにより最下段の貯蔵室である冷凍室3の内容積と奥行きを最大限に大きくすることが可能である。
なお、中段の野菜室4と最下段の冷凍室3は逆の構成となれば、野菜室の内容積と奥行きを最大限に大きくすることが可能となる。
図3において、凹部10と冷蔵室2を断熱する断熱壁27の拡大図である。断熱壁27は冷蔵庫外表面である外箱41と冷蔵庫内表面である内箱42を外殻とし、外箱41と内箱42の間は硬質ウレタンフォーム40と外箱41に接触するように配設された遮音板43aと内箱42に接触するように配設された遮音板43bと遮音板43bに接触するように配設された遮音板43cにて構成されている。また、遮音板43a及び43b及び43cには穴部44が設けられている。なお遮音板43aと43bと43cは違う材質であっても良い。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷凍サイクルの動作について説明する。庫内の設定された温度に応じて制御基板28からの信号により冷凍サイクルが動作して冷却運転が行われる。まず圧縮機16の動作により吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮器17にて放熱して凝縮液化し、キャピラリ30に至る。その後、キャピラリ30ではサクションライン35と熱交換しながら減圧されて低温低圧の液冷媒となって蒸発器20に至る。
冷却ファン21の動作により、庫内の空気と熱交換されて蒸発器20内の冷媒は蒸発気化する。低温の冷気を図示しないダンパなどで分配することで各室の冷却を行う。また複数の蒸発器を用いる場合は流路制御手段により必要な蒸発器へ冷媒が供給される。蒸発器20を出た冷媒はサクションライン35を経て圧縮機16へと吸い込まれる。低温の庫内各室の温度が十分に設定温度以下となったら、圧縮機16の運転は停止される。
遮音板43a及び43b及び43cを設けることで、冷蔵室2を通過する圧縮機から発生される高域音に加え、冷凍サイクル構成部品であるドライヤや流路制御弁や配管などから発生される低域から中域音までも防音することができる。さらに冷蔵室2の扉を開けた場合の音を小さくできる。また庫内への音の通過量を減らすことで、外箱と内箱との間を狭くでき、凹部を大きくできる。また最上部の貯蔵室を大きくすることができる。
また、内箱及び外箱に接していることで、内箱及び外箱の強度を上げることができる。また、穴部44を持たせることにより、硬質ウレタンフォーム40の形成する流路を十分確保できるので、硬質ウレタンフォーム40の荒れや発泡不足による断熱性能の低下を防止することができる。さらに遮音板43a及び43b及び43cの重量を軽減でき、安価な冷蔵庫を供給できる。また、穴部44を40mm以下で設けることにより、効率よく共鳴吸音を行なうことができる。また、遮音板43a及び43b及び43bを金属材またはプラスチック材または木材であることにより、容易に入手でき、安価な冷蔵庫を供給できる。
(実施の形態2)
図4及び図5は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部断面図である。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付してその説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図4において、凹部10と冷蔵室2を断熱する断熱壁27の拡大図である。断熱壁27は冷蔵庫外表面である外箱41と冷蔵庫内表面である内箱42を外殻とし、外箱41と内箱42の間は硬質ウレタンフォーム40と内箱42に接触するように配設されたスペーサ45aとスペーサ45aに接触するよう配設された遮音板43dと遮音板43dに接触するように配設された遮音板43eにて構成されている。
なお、スペーサ45aは別ピースであるが、外箱41または内箱42に突起形状を持たせてスペーサとしても良い。
図5において、凹部10と冷蔵室2を断熱する断熱壁27の拡大図である。断熱壁27は冷蔵庫外表面である外箱41と冷蔵庫内表面である内箱42を外殻とし、外箱41と内箱42の間は硬質ウレタンフォーム40と内箱42に接触するように配設されたスペーサ45aとスペーサ45aに接触するよう配設された遮音板43fと遮音板43fに接触するように配設されたスペーサ45bとスペーサ45bに接触するよう配設された遮音板43fにて構成されている。
本発明の実施の形態2においては図4及び図5のように複数枚ある遮音板がスペーサによって接触しても、しなくても良いものとする。なお、遮音板43d及び43e及び43f及び43gには穴部44が設けられており、また遮音板43d及び43e及び43f及び43gは違う材質であっても良い。また、スペーサを外箱に設け遮音板を配設しても良い。
本実施の形態はスペーサ45a及び45bを設け、スペーサにて遮音板の保持力を強化できる。さらに、内箱による、遮音板の支持を必要とせず、内箱を複雑形状にできる。さらに、外箱による遮音板の支持を必要とせず、外箱を複雑形状にできる。さらに遮音効果を上昇できる。
さらに、前記外箱または前記内箱の中間位置に遮音板を配設することにより、遮音板は、硬質ウレタンフォームの形成する空間距離を十分確保できるので、硬質ウレタンフォームの荒れや発泡不足による断熱性能の低下を防止することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の要部断面図である。なお、実施の形態1及び実施の形態2と同一構成については同一符号を付してその説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図6において、凹部10と冷蔵室2を断熱する断熱壁27の拡大図である。断熱壁27は冷蔵庫外表面である外箱41と冷蔵庫内表面である内箱42を外殻とし、外箱41と内箱42の間は硬質ウレタンフォーム40と内箱42に凸部を接触するように配設された凹凸を持つ遮音板43hにて構成されている。また、遮音板43hは内箱42でなく外箱41に配設されても良い。
なお、遮音板43hには穴部44が設けられており、また遮音板は実施の形態1または2の構成のように複数枚であっても良い。また、スペーサを設け外箱または内箱に配設しても良い。
本実施の形態は、前記遮音板に凹凸を持たせることにより、凹凸形状にて遮音板の保持力を強化できる。さらに、内箱による、遮音板の支持を必要とせず、内箱を複雑形状にできる。さらに、外箱による、遮音板の支持を必要とせず、外箱を複雑形状にできる。さらに凹凸形状にて、遮音面積が増え、防音効果が上昇する。さらに、前記外箱または前記内箱の中間位置に遮音板を配設することにより、遮音板は、硬質ウレタンフォームの形成する空間距離を十分確保できるので、硬質ウレタンフォームの荒れや発泡不足による断熱性能の低下を防止することができる。
以上のように、本発明の冷蔵庫は、上部凹部に圧縮機を配置したものにおいて、静音化を図ることができるので、食品貯蔵庫等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略背面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の要部断面図 従来の冷蔵庫の概略断面図
符号の説明
1 断熱箱体
2 冷蔵室(貯蔵室)
3 冷凍室(貯蔵室)
4 野菜室(貯蔵室)
10 凹部
16 圧縮機
27 断熱壁
40 硬質ウレタンフォーム
41 外箱
42 内箱
43a 遮音板
43b 遮音板
43c 遮音板
43d 遮音板
43e 遮音板
43f 遮音板
43g 遮音板
43h 遮音板
44 穴部(遮音板穴部)
45a スペーサ
45b スペーサ

Claims (9)

  1. 前面に扉を備えた貯蔵室が上下に複数配置された箱形本体を有する冷蔵庫において、前記本体の上壁及び背壁に渡る上壁後隅部を前記最上部の貯蔵室の上壁後部が下がるように窪ませた凹部を設け、前記凹部に圧縮機を収納し、前記凹部と前記最上部の貯蔵室の間に前記凹部を形成する外箱と前記最上部の貯蔵室を形成する内箱を備え、前記外箱と前記内箱との間に硬質ウレタンフォームと遮音板を配設することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記外箱または前記内箱に接するよう前記遮音板を配設することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記外箱または前記内箱にスペーサを設けスペーサに接するよう前記遮音板を配設することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記遮音板を前記外箱と前記内箱との中間位置に配設することを特徴とする請求項1または3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記遮音板に凹凸を持たせることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記遮音板に穴を持たせることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記遮音板に10mm以下の穴を設けることを特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫。
  8. 前記遮音板を複数枚配設することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記遮音板は金属またはプラスチックまたは木材であることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105258434A (zh) * 2015-11-06 2016-01-20 青岛海尔股份有限公司 采用直线压缩机的冰箱

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