JP4244862B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は圧縮機を天面部に積載した冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫は地球環境保護の観点から更なる省エネルギー化が進むとともに、その使い勝手や収納性の向上が求められている。
従来のこの種の冷蔵庫は、最下部に配設された貯蔵室の収納容積のアップを図る目的のために、断熱箱体の貯蔵室内最上部の後背部が下がるように窪ませた凹部を設け、その凹部に冷凍サイクルの構成機器を収納するという方法がとられていた(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の構成を示すものである。
図4に示すように、断熱箱体1は、上から順に、冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4を有し、冷蔵室2の前面開口には、冷蔵室回転扉5を設けている。また、断熱箱体1の中央から下方部に位置する冷凍室3と野菜室4は収納性と使い勝手を考慮して、簡易に取り出しが行える引出しタイプの冷凍室引出し扉6と野菜室引出し扉7を設けてある。冷蔵室2の庫内には複数の収納棚8が設けられており、冷凍室3と野菜室4には上面開口形状の収納容器9が取り付けてある。この収納容器9は図示しない前後方向のレールに、ローラーで前後方向へ移動可能に支持されている。
断熱箱体1に設けた凹部10は、外箱上面11と外箱背面12に渡る天面後背部を冷蔵室2の最上部の後背部が下がるように窪ませた箇所である。凹部10はその左右が断熱箱体1の左右壁にて塞がれ上方および背方に開放しており、この凹部10の開放部は、上板13とこれにほぼ直角な背板14とからなる凹部カバー15にて覆われている。また、凹部カバー15はネジなどにて断熱箱体1に取外し可能に固定されている。
冷凍サイクルの構成機器である圧縮機16と凝縮器17は機械室ファン18と共に凹部10内に収まるように配設され、凹部カバー15にて覆われている。また、凹部カバー15の上板13と背板14には、放熱のために複数の通風孔が設けられている。
また、冷凍サイクルの構成機器である蒸発器20は冷凍室2の後背部に冷却ファン21と共に配設されており、最下部の貯蔵室である野菜室4は奥行き深く構成してある。
これにより、断熱箱体1の背面下部に圧縮機16や凝縮器17を収納するものと比較して、野菜室4の内容積を大きく、深く構成できる。
特開2001−99552号公報
しかしながら、上記従来の構成では、圧縮機や凝縮器や冷媒配管や制御基板を収納する凹部が大きいので冷蔵室庫内の天面奥部がでっぱり、内容積が減少するとともに、冷蔵室のスッキリ感を阻害し、手狭な印象を与える。
また、冷蔵庫の制御基板は省エネルギー化や高機能化に伴い、どんどん複雑化、そして大型化している。特に、省エネや静音化のために用いられるインバーター圧縮機の制御回路のコンデンサや放熱フィン、さらには電源トランスなど制御基板の高さ方向についても大型化が進んでおり、制御基板を収納するためには非常に大きな空間が必要となっている。このため、凹部はさらに大きな空間が必要となり、ますます庫内は狭くなる。
さらにまた、冷凍サイクルの構成部品であるドライヤーや流路制御弁などを含めた冷媒配管の防振や溶接作業性および組立て作業性確保のための取りまわしには非常に大きなスペースが必要となる。このためさらに凹部はさらに大きくなり、ますます庫内は狭くなる。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、最下段の貯蔵室の内容積と奥行きを拡大するのに加え、冷蔵庫の全高寸法を著しく大きくすることなく、作業性やサービス性を確保した上で、冷蔵室の庫内でっぱりを小さくして内容積の拡大を図るとともに、庫内のスッキリ感を向上させる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、第一の天面部と、前記第一の天面部の背面側に隣接されると共に前記第一の天面部より低い位置に設けた第二の天面部と、前記第二の天面部の背面側に隣接されると共に前記第二の天面部より低い位置に設けた第三の天面部とを階段状に備えた断熱箱体と、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とを冷媒配管によって順次接続した冷凍サイクルとを有し、前記第二の天面部の上方空間に前記圧縮機を配設し、前記第三の天面部の上方空間に前記冷媒配管の少なくとも一部と前記冷凍サイクルの運転制御を行う制御基板とを設けたものである。
これによって、制御基板のように縦方向に長手で薄い構成のものを圧縮機など球形に近い形状のものと別に収納することで、前記第二の天面部の凹み量を最小限にすることができる。
また、前記圧縮機と制御基板を背面から見て並列に左右並べて配置するので、断面方向でラップさせた配置が可能であり、無効空間が削減できる。
さらに前記圧縮機下方に冷媒配管を配置することで、たとえば圧縮機の配管固定部と断熱箱体の配管固定部とを距離をもって接続することができ、配管振動を低減することができる。また配管溶接部を作業性のよい背面に直線部で構成でき、制御基板も背面方向に正対して配置できるので、制御基板や冷媒配管の組立て作業性やサービス作業性を十分確保できる。
本発明の冷蔵庫は、最下段の貯蔵室の内容積と奥行きを拡大するのに加え、庫内天面奥部のでっぱりを小さくすることができ、内容積を拡大できるうえに、庫内の凸凹を最小限としスッキリ感を向上させることができる。また、制御基板や冷媒配管の組立て作業性やサービス作業性を十分確保することができる。
請求項1に記載の発明は、本発明の冷蔵庫は、第一の天面部と、前記第一の天面部の背面側に隣接されると共に前記第一の天面部より低い位置に設けた第二の天面部と、前記第二の天面部の背面側に隣接されると共に前記第二の天面部より低い位置に設けた第三の天面部とを階段状に備えた断熱箱体と、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とを冷媒配管によって順次接続した冷凍サイクルとを有し、前記第二の天面部の上方空間に前記圧縮機を配設し、前記第三の天面部の上方空間に前記冷媒配管の少なくとも一部と前記冷凍サイクルの運転制御を行う制御基板とを設けるとともに前記圧縮機の少なくとも一部は前記第三の天面部の上方空間にまたがって設置されているものである。
これによって、前記圧縮機が断熱箱体の底部にないので下段の貯蔵室の内容積と奥行きを確保した上で、制御基板のように縦方向に長手で薄い構成のものを圧縮機など球形に近い形状のものと別に収納することで、前記第二の天面部の凹み量を最小限にすることができる。
さらに前記圧縮機下方に冷媒配管を配置することで、たとえば圧縮機の配管固定部と断熱箱体の配管固定部とを距離をもって接続することができ、配管振動を低減することができる。また配管溶接部を作業性のよい背面に直線部で構成でき、制御基板も背面方向に正対して配置できるので、制御基板や冷媒配管の組立てやサービスの作業性を十分確保したうえで、庫内の内容積を確保し、凸凹を最小限とすることができる。
請求項2に記載の発明は、第一の天面部、第二の天面部、第三の天面部の順に奥行き方向の長さが小さくなるよう構成したもので、庫内の背面方向の凸凹が後方に行くほどを小さくなるので、一つの大きな段差があるものと比べて、凸凹を目立たなくすることで、冷蔵室の手狭な印象を軽減するができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の冷蔵庫に加えて、第一の天面部に薄型の強制空冷式凝縮器を設け、空冷用のファンを第二の天面部上方空間に設けたことを特徴とする。これにより、凝縮器を第二の天面部に配設しないので前記第二の天面部上方空間を小さくすることができる。さらに、圧縮機上端を前記凝縮器の上端以下とし、水平方向にラップさせて配置することで第一の天面部と前記第二の天面部の庫内段差を小さくできる。また凝縮器は薄型で表面積を大きくとることができるので、放熱効率がよく、さらに通風抵抗を小さく設計可能であるので、性能を向上させて省エネを図ることや前記凝縮器の小型化を図ることが可能である。
さらに最上天面に凝縮器を配置すれば、熱い空気が上方へ移動し、熱のこもりがないので断熱箱体への熱負荷が軽減され省エネに効果がある。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3に記載の冷蔵庫に加えて、制御基板を背面から見て右に、圧縮機および冷媒配管を左に配置したことを特徴とするので、一般的な右利きの作業者が利き手に溶接トーチを持って作業する場合に、火炎を制御基板及び近傍のハーネスから逃げる方向に作業可能であり、作業性が向上する。
また、圧縮機と制御基板を背面から見て並列に左右並べて配置するので、断面方向でラップさせた配置が可能であり、無効空間が削減できる。
これにより、庫内天面奥部のでっぱりが小さくなるので、内容積を拡大することができるとともに、庫内の凸凹を最小限としスッキリ感を向上することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4に記載の冷蔵庫に加えて、制御基板を収納する収納部を備え、前記収納部の断熱箱体の側面と平行な面で切った縦断面形状が逆L字型であるもので、前記制御基板を縦方向に短くできる。逆L字の水平部は第二の天面部上方の圧縮機と反対側にあるので効率的に空間を利用できる。これにより、制御基板の縦方向を縮めて配置できるので、第三の天面部の凹み量を小さくして、内容積の拡大と庫内凸凹の軽減が可能である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5に記載の冷蔵庫に加えて、上部に冷蔵室を備え、前記冷蔵室内には棚などで区切られた収納区画を有するとともに前記第一の天面部と前記第二の天面部と前記第三の天面部とによって生じる段差状の凸部を有し、前記凸部のそれぞれ下端部に前記棚を備えたもので、段差を意識させないスッキリとした庫内を実現できる。さらに使いやすい下段の棚になるほど奥行きを大きくし、使い勝手の向上が図れる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6に記載の冷蔵庫に加えて、第三の天面部から前記断熱箱体の下端までの背面に真空断熱材を設けたもので、制御基板で分割されることなく背面全面を1枚の真空断熱材で覆うことができる。これにより複数の真空断熱材を貼りつける場合に比べて、取付け工数が低く、材料費も安くすることができる。また、断熱性能を向上させることが可能であり、冷蔵庫の消費電力を低減することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略断面図を示すものであり、図2は概略背面図を示すものである。なお、背景技術と同一構成については同一符号を付す。
図1と図2において、例えば硬質発泡ウレタンなどの断熱材で周囲と断熱して構成されている断熱箱体1は複数の断熱区画に区分されており、上から冷蔵室2、引出しタイプの野菜室4と冷凍室3の構成となっている。各断熱区画にはそれぞれ断熱扉がガスケット22を介して設けられている。上から冷蔵室回転扉5、野菜室引出し扉7、冷凍室引出し扉6であり、こういった断熱扉が配置されている方を冷蔵庫の前面側とする。
冷蔵室回転扉5には扉ポケット23が収納スペースとして設けられており、庫内には複数の収納棚8が設けられてある。また冷蔵室2の最下部には引出し可能な貯蔵ケース24が設けてある。
冷蔵室2は冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1〜5℃で設定されている。また、貯蔵ケース24は肉魚などの保鮮性向上のため比較的低めの温度、たとえば−3〜1℃で設定される。野菜室4は冷蔵室2と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃とすることが多い。低温にすれほど葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。
冷凍室3は冷凍保存のために通常−22〜−18℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、たとえば−30や−25℃の低温で設定されることもある。
断熱箱体1の天部は冷蔵庫の断熱扉が設置されている前面側に対して反対方向である背面側に向かって階段状に凹みを設けて、第一の天面部25と、第二の天面部26と第三の天面部27とで構成されている。また、冷蔵室内には第一の天面部と第二の天面部と第三の天面部とによって生じる段差状の凸部26a,27aが形成されており、凸部26a,27aの下端部にあわせて収納棚8が配置されている。
冷凍サイクルは圧縮機16と凝縮器17とキャピラリーなどの減圧器28と水分除去を行うドライヤー29と蒸発器20とを環状に接続して構成されている。凝縮器17と蒸発器20は機械室ファン18と冷却ファン21とで強制対流熱交換させている。
特に区画構成や温度設定の構成に応じて複数の蒸発器を使い分けたり、複数のキャピラリーを切替たり、圧縮機16の停止中にガスカットをする場合、電動三方弁などの流路制御手段30が用いられる。
また、凝縮器17は強制対流方式のものに加えて、断熱箱体1の周囲鋼板を利用して自然放熱するための配管や、各室断熱扉体間の仕切りに配設して防滴防止を行うための配管を組み合わせてもよい。
冷凍サイクルの構成部品である圧縮機16は第二の天面部26の上方空間に設けた圧縮機支持板31に弾性支持されている。圧縮機支持板31は断熱箱体1の側板上部で弾性支持し、中央部が凹んだ形状で、第二の天面部26より若干量浮かせ振動伝達を絶縁する構成としてある。また配管通路にあたる部位などは切欠きが設けられている。さらに圧縮機16は断熱箱体1背面に向かって左にオフセットした位置に設置してある。
凝縮器17はワイヤータイプやフィンコイルタイプやスパイラルフィンタイプなどの薄型構成で第一の天面部25の上方空間に配設してある。
機械室ファン18は圧縮機16と並べて、圧縮機16の右側で圧縮機支持板31に配置してあり、図示しない風路により凝縮器17と圧縮機16を強制的に空冷する。このとき圧縮機16の熱影響を受けて凝縮器17の能力が低下しないように、風の流れが凝縮器17から圧縮機16へとなるように風路は構成されている。
またドライヤー29は第三の天面部27上方で断熱箱体1の壁面に図示しない取付け部材で保持されている。さらに流路制御弁30はドライヤー29のさらに下方や左右方向に図示しない弾性部材で防振取り付けされている。
冷凍サイクルを動作させる制御基板32は第三の天面部27の上方空間部に設けた基板収納部33に取外し可能なカバーで密閉して配置されている。制御基板32はプリント基板上に電子部品を実装するので薄く板状の形状をしており、第三の天面部27の前後方向奥行きは、制御基板収納部33とドライヤー29や流路制御弁30を配置するのに30から60ミリの範囲としてある。制御基板収納部33は断熱箱体1背面に向かって右にオフセットして配置され、圧縮機16や機械室ファン18の右側に位置する。
また、第一、第二および第三の天面部25、26、27の上方には天面カバー34がビスなどで取外し可能に設けられており、背面は第三の天面部27から上方まとめて一枚の背面カバー35が取外し可能に設けられている。
また、冷凍サイクルの構成機器である蒸発器20は冷却ファン18と共に、中段に位置する野菜室4の背面部に設けられている。これにより最下段の貯蔵室である冷凍室3の内容積と奥行きを最大限に大きくすることが可能である。
なお、中段の野菜室4と最下段の冷凍室3は逆の構成となれば、野菜室の内容積と奥行きを最大限に大きくすることが可能となる。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷凍サイクルの動作について説明する。庫内の設定された温度に応じて制御基板32からの信号により冷凍サイクルが動作して冷却運転が行われる。圧縮機16の動作により吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮器17にて放熱して凝縮液化し、キャピラリー28に至る。その後、キャピラリー28ではサクションライン36と熱交換しながら減圧されて低温低圧の液冷媒となって蒸発器20に至る。
冷却ファン21の動作により、庫内の空気と熱交換されて蒸発器20内の冷媒は蒸発気化する。低温の冷気を図示しないダンパなどで分配することで各室の冷却を行う。また複数の蒸発器や減圧器を用いる場合は流路制御手段30により必要な蒸発器へ冷媒が供給される。蒸発器20を出た冷媒はサクションライン36を経て圧縮機16へと吸い込まれる。
低温の庫内各室の温度が十分に設定温度以下となったら、圧縮機16の運転は停止され、流路制御弁30が流路閉止することで省エネに有効なガスカットが行われる。また圧縮機16の運転開始時には流路制御弁30は再度開放される。
このように運転を繰り返して高温になる圧縮機16や凝縮器17を断熱箱体1の天面に配置することにより、熱のこもりによる断熱性能の低下がなく省エネに有利である。
また、ドライヤー29や流路制御弁30は圧縮機16の下方に位置するので、圧縮機16の熱影響によるフラッシュガスの発生を防止することができる。
さらに、ドライヤー29と流路制御弁30の設置個所が機械室ファン18の風路から外れるよう圧縮機16との間に風路遮蔽を設けるとより熱影響を防止できる。
また、制御基板収納部33を圧縮機16とは別に第三の天面部27の上方空間部に設けてあるので、第二の天面部26への配置部品が少なくてすみ、第二の天面部26の庫内側へのでっぱりを抑えることができる。圧縮機16は圧縮機支持部材31上で第三の天面部27の上方空間部にまたがって設置されているので、制御基板収納部33と圧縮機16は断面方向でラップして配置されることになり、断熱箱体1の無効内容積空間を少なくすることができる。
さらに、第一の天面部25の上方空間に凝縮器17を設け、圧縮機16や制御基板32などの収納部品の配置高さを第一の天面部25より上部に位置させると、さらに庫内へのでっぱりを抑えることが可能である。
庫内へのでっぱりを小さくすることで無効部による内容積の減少を低減できるとともに庫内の段差状のでっぱりを最小限にすることで段差を小さく目立たなくすることができる。
特に一般的な冷蔵庫である450から700ミリの範囲の奥行きサイズに対して、第二の天面部26を圧縮機16が配置可能な100から200ミリに、第三の天面部27を制御基板32とドライヤー29や流路制御弁30が配置可能な30から60ミリとすることで、各天面部が順番に奥行き方向の長さを小さくするので、庫内の背面方向の凸凹が下方に行くほどを小さくなり、一つの大きな段差があるものと比べて、凸凹を目立たなくすることができる。
また、凝縮器17を圧縮機16とは別の区画に配設しているので温度影響を受けることなく、薄型で表面積を大きくとることができるので、放熱効率がよく、さらに通風抵抗を小さく設計可能であるので、凝縮器17の能力を最大限に引き出すことが可能となり、省エネに有利であるし、小型化とすることも可能である。
さらに最上天面に凝縮器17を配置すれば、熱のこもりがないので断熱箱体1への熱負荷が軽減され省エネに効果がある。
またさらに、圧縮機16下方にドライヤー29や流路制御弁30を含めて冷媒配管を配置することで、たとえば圧縮機16の配管固定部と断熱箱体1の配管固定部とを距離をもって接続することができ、配管振動を低減することが可能である。これにより、圧縮機16の運転による配管折れや輸送時などの振動による配管折れを防止することができる。
また、組立てやサービス時に溶接作業や漏洩検査が必要となるドライヤー29や流路制御弁30と、電気検査が必要な制御基板32が断熱箱体背面に対して取り付けられているので作業性が向上する。特に封入冷媒に可燃性ガスを用いる場合は漏洩検査が重要な工程であり作業性を向上させることは安全確保の上で重要である。
このように制御基板32や冷媒配管の組立てやサービスの作業性を十分確保したうえで、内容積を拡大するとともに、庫内の凸凹を最小限とすることができる。
なお、溶接作業を伴う配管類を制御基板32の左側にまとめることで、一般的な右利きの作業者が利き手に溶接トーチを持って作業する場合に火炎を制御基板から逃げる方向で作業可能であるので作業性がさらに向上する。
さらになお、庫内でっぱりを小さくすることで、使いにくい最上段の収納区画37や二段目収納区画38を無駄に大きくすることなしに、階段状の庫内でっぱりにあわせて収納棚8を配置して凸凹感のないスッキリしたデザインが可能である。
またなお、庫内でっぱりの段差をR面でつなげることでさらにスッキリしたデザインが可能である。
さらになお、第三の天面部27下方部の断熱壁に真空断熱材39を配設することで、1枚の大きな真空断熱材39を用い、最下部にある冷凍室3まで覆うように断熱箱体1の下端部まで貼り付け可能である。これにより、制御基板が背面中央部に設けられていたり、圧縮機が底面部に設けられていたりする場合に比べて、複数の真空断熱材を貼りつけることがなくてすむので、取付け工数が低く、材料費も安くて断熱性能向上が可能であり省エネに有利である。
なお、第二の天面部26から第三の天面部27を構成する断熱壁に図示しない真空断熱材を用いることで薄壁化が行え庫内へのでっぱりをさらに小さくすることができる。
なお、制御基板28を圧縮機16の近傍に配置できるので、電気配線を短くすることができ、コスト低減に効果がある。
特に、低騒音および省エネ化を図る目的でインバーター圧縮機を用いると、電磁波ノイズの発生を抑制することが課題であり、特にノイズの発生しやすい電気配線を短く最短距離で構成することによりノイズ低減が可能である。
さらに、圧縮機16はインバータータイプで低回転運転を行う場合は、圧縮機16の振動がより大きくなるので、配管振動の防止効果はさらに大きくなる。
またなお、冷媒に空気より重いイソブタンなどの可燃性冷媒を用いる場合は、万が一漏洩しても自然対流でもって周囲に拡散しやすいので、安全性の向上が図られる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の概略断面図を示すものである。なお、背景技術と同一構成については同一符号を付す。
図3において、制御基板収納部33は逆L字型の断面形状を有しており、ビスなどで取外し可能な基板カバー40で密閉するよう構成してある。内部に収納した制御基板はメイン基板41と電源フィルター基板42の2枚からなり、メイン基板41を縦に電源フィルター基板42を水平に配置することで、制御基板収納部33を縦方向に短くできる。逆L字の水平部は第二の天面部26上方にあり、圧縮機16とラップして構成するので効率的に空間を利用できる。これにより、第三の天面部27の凹み量を小さくして、内容積の拡大と庫内凸凹の軽減が可能である。
なお、制御基板はインバーター基板とメイン基板に分割するなど共通モジュールとして活用可能に複数に分割したものを配置しても同様の効果が得られるものである。
以上のように、本発明の冷蔵庫は、最下段の貯蔵室の内容積と奥行きを充分に確保するのに加え、庫内天面奥部のでっぱりを小さくすることができるので、業務用の大型冷蔵庫および冷凍庫やショーケースといった冷凍機器にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略背面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の概略断面図 従来の冷蔵庫の概略断面図
符号の説明
1 断熱箱体
2 冷蔵室(貯蔵室)
3 冷凍室(貯蔵室)
4 野菜室(貯蔵室)
8 収納棚(区画仕切り)
16 圧縮機
17 凝縮器
18 機械室ファン
20 蒸発器
25 第一の天面部
26 第二の天面部
26a,27a 凸部
27 第三の天面部
28 キャピラリー(減圧器)
29 ドライヤー(冷媒配管)
30 流路制御弁(冷媒配管)
32 制御基板
33 制御基板収納部
36 サクションライン
37 最上段の収納区画
38 二段目収納区画
39 真空断熱材
40 基板カバー
41 メイン基板
42 フィルター基板

Claims (7)

  1. 第一の天面部と、前記第一の天面部の背面側に隣接されると共に前記第一の天面部より低い位置に設けた第二の天面部と、前記第二の天面部の背面側に隣接されると共に前記第二の天面部より低い位置に設けた第三の天面部とを階段状に備えた断熱箱体と、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とを冷媒配管によって順次接続した冷凍サイクルとを有し、前記第二の天面部の上方空間に前記圧縮機を配設し、前記第三の天面部の上方空間に前記冷媒配管の少なくとも一部と前記冷凍サイクルの運転制御を行う制御基板とを設けるとともに前記圧縮機の少なくとも一部は前記第三の天面部の上方空間にまたがって設置されている冷蔵庫。
  2. 第一の天面部、第二の天面部、第三の天面部の順に奥行き方向の長さが小さくなるよう構成した請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 第一の天面部に薄型の強制空冷式凝縮器を設け、第二の天面部の上方空間に空冷用のファンを設けた請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 断熱箱体の背面から見て右側に制御基板を備え、前記制御基板の左側に圧縮機および冷媒配管を配置した請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 制御基板を収納する収納部を備え、前記収納部の断熱箱体の側面と平行な面で切った縦断面形状が逆L字型である請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 上部に冷蔵室を備え、前記冷蔵室内には棚などで区切られた収納区画を有するとともに第一の天面部と第二の天面部と第三の天面部とによって生じる段差状の凸部を有し、前記凸部のそれぞれ下端部に前記棚を備えた請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 第三の天面部から前記断熱箱体の下端までの背面に真空断熱材を設けた請求項1から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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