JP2007054302A - 妊婦用靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】 妊婦にとって履きやすい靴を提供する。
【解決手段】 妊婦用靴10は、足の甲を覆う甲皮部13,14と、甲皮部13,14に連続する内側側皮部15および外側側皮部16と、内側および外側の側皮部15,16が甲皮部13,14の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部18とを備えており、踵部18の靴底11上の位置は、踵部18を当該靴10の踵側から見たとき、靴底11の中央部から外側にずれた位置に設けられる。
【選択図】 図1

Description

この発明は妊婦用靴に関し、特に、妊婦にとって履きやすい妊婦用靴に関する。
妊婦はホルモンのバランスが変化し、腹部が突出し、骨盤の支持靱帯や結合組織が弛緩し、体幹が後傾し、骨盤がゆがんでくる。妊婦は、このような体型になると、通常の靴では履きにくくなる。
このような妊婦にとっても履きやすい靴が、たとえば特開平11−113609号公報(特許文献1)に開示されている。
特許文献1に開示された靴においては、靴のヒール部分に、外側後端部と、内側後端部によって覆われる踵覆い部を設け、外側後端部には留め具と、その留め具掛けを有したバンドを設け、これが内側後端部に設けたバンド通しを通って、折り返されることで、ちょうど留め具で固定できる位置に来るようになっている。
特開平11−113609号公報(段落番号0004)
従来の、妊婦にとっても履きやすい靴は、上記のように構成されていた。靴の脱ぎ履きの際に、ベルトを緩めたり、締めたりすることで、靴の着脱を容易にしていた。しかしながら、このような構成だけでは、妊婦にとって履きやすいものではなかった。
というのは、妊婦は、骨盤の両脚を支持する部分に胎児を保持するために、股関節が開いてくる。これによって、重心位置が通常より外側に位置し、いわゆる、がに股形状になり、歩行時には足の外側に力がかかるようになる。しかしながら、従来の靴は、それに対する対処がなされていないためである。また、妊婦は、上記のように体幹が後傾して、後側に反り返るようになるが、これに対しても何らの対策が施されていなかったためである。
この発明は、上記のような課題に鑑みてなされたもので、妊婦にとって履きやすい靴を提供することを目的とする。
この発明にかかる妊婦用靴は、足の甲を覆う甲皮部と、甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、内側および外側の側皮部が甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備えており、踵部の靴底上の位置は、踵部を当該靴の踵側から見たとき、靴底の中央部から外側にずれた位置に設けられる。
妊婦は、重心位置が外側にずれ、このずれた重心位置を踵で受ける必要がある。この発明に係る妊婦用靴においては、踵の位置を靴底の中央部から外側にずれた位置に設けたため、妊婦の重心位置と一致する。その結果、妊婦にとって履きやすい靴を提供できる。
妊婦は、妊娠の月令によって、重心位置が外側にずれていく。したがって、踵部の靴底上の位置は、靴底の中央部から外側に5mmから8mmずれた位置に位置するのが好ましい。
月令による重心位置ずれに対処するために、踵部は、靴底の中央部から外側にずれた位置から上方に向かって、内側に傾斜していてもよい。
好ましくは、甲皮部はその踵側で内側と外側の甲皮部にV字状に分割され、内側と外側の甲皮部の下部には、内側と外側の甲皮部に重なるように舌片部が設けられる。
さらに好ましくは、内側と外側の甲皮部の下部と、舌片部とは、面ファスナで着脱自在に取付けられる。
この発明の他の局面においては、妊婦用靴は、足の甲を覆う甲皮部と、甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、内側および外側の側皮部が甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備えている。妊婦用靴は、当該靴の上部に設けられ、足の踵を受入れる踵受入れ開口部と、足の踵を下から支える踵支え部とを含み、踵受入れ開口部の幅方向の中心と、踵支え部の幅方向の中心とを結ぶ仮想中心線は、足の載置面に対して靴の内側に斜めに延びる。
この発明のさらに他の局面においては、妊婦用靴は、足の甲を覆う甲皮部と、甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、内側および外側の側皮部が甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備える。妊婦用靴は、当該靴の上部に設けられ、足の踵を受入れる踵受入れ開口部と、足の踵を下から支える踵支え部とを含み、
踵受入れ開口部と踵支え部とを当該靴の踵側から見たとき、踵受入れ開口部は、踵支え部に対して、当該靴の内側にずれている。
この発明のさらに他の局面によれば、妊婦用靴は、足の甲を覆う甲皮部と、甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、内側および外側の側皮部が甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備える。当該靴の踵部において高さ方向における最も踵側に突出した位置における足の底の投影面は、当該靴の足が載置される靴底部における足の底の投影面に対して、靴の内側にずれている。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1(A)は、この発明の一実施形態にかかる妊婦用靴(左足用)を示す平面図であり図1(B)および図1(C)は、図1(A)において、B-Bで示す矢視図である。
図1を参照して、妊婦用靴10は、足を載置する靴底11と、靴底11に連続して足の甲を覆う舌片部12と、足の一方側面を覆い舌片部12上に部分的に重なる内側甲皮部13と、足の他方側面を覆い舌片部12上に部分的に重なる外側甲皮部14と、内側甲皮部13の踵側に連続して設けられた内側側皮部15と、外側甲皮部14に連続して踵側に設けられた外側側皮部16とを有し、内側甲皮部13と外側甲皮部14とは、ゴム製の接続バンド17a、17bで接続されている。ここで、内側とは、足の親指が存在する側をいい、外側とは、その反対側をいう。
内側と外側の甲皮部13,14は、先端部では等分されずに、外側の甲皮部14が内側から曲線で中央部に至り、そこで、左右に等分された形状を有している。この形状は、妊婦に対して、歩行時の重心移動方向を示唆している。すなわち、妊婦は、重心をまず、踵において、その後、まっすぐ上に向けて、最後に親指の方へ重心を移動するように歩行すれば、楽に歩行が可能になる。
内側と外側の甲皮部13,14は、この等分された位置から手前側にV字状の切れ目を有し、それぞれは、ゴム製の接続バンド17a,17bで接続されている。このような構成であれば、甲皮部13,14は容易に持ち上がり、妊婦は容易に妊婦用靴10を履くことができる。
内側側皮部15と外側側皮部16とは、妊婦の踵部で結合されるが、このとき、両側皮部15,16の踵側端部は踵当部18で補強して接続されている。すなわち、図1(B)に示すように、踵当部18は一定の幅を有し、その両端部において、縫い目18a,18bで両側皮部15,16と踵当部18とを接続している。
この発明に係る妊婦用靴は、従来の靴と異なり、妊婦の踵が位置する踵当部18が、靴10を踵側から見たとき、靴底11の中央部ではなく、外側にずれて位置している。すなわち、この実施の形態に係る妊婦用靴においては、踵当部18の中心位置(図1(B)において、一点鎖線で示す)は、靴底11の外側に位置している。
妊婦は上記したように、重心位置が外側にずれ、このずれた重心位置を踵で受ける必要がある。この発明に係る靴においては、踵の位置を従来に比べて外側に設けたため、妊婦の重心位置と一致する。その結果、妊婦にとって履きやすい靴を提供できる。
次にこの発明に係る妊婦用靴10の踵部が、通常の靴に比べて、どの程度中心位置がずれているかを説明する。図2は、通常の靴と、この発明に係る妊婦用靴との差を示す図である。図2(A)は、通常の靴の踵部を踵側から見た状態を示す模式的断面図であり、図2(B)は、この発明の一実施の形態における靴の踵部を踵側から見た状態を示す模式的断面図であり、図2(C)は、この発明の他の実施の形態における靴の踵部を踵側から見た状態を示す模式的断面図である。ここでは、理解の容易のために図形を単純化して、足の踵を下から支える踵支え部を有する靴底11,54や、内側外側の側皮部51a〜53a,51b〜53bと足の踵を受入れる踵受入れ開口部50とで構成される空間の断面を矩形状で表わしている。
図2(A)に示すように、通常の靴においては、靴底11の幅方向の両端部の直上に内側側皮部51aと外側側皮部51bとが設けられる。これに対して、この発明の一実施の形態に係る妊婦用靴においては、図2(B)に示すように、靴底11は通常の靴と同じとしても、靴に踵を挿入する踵受入れ開口部50が、靴底11上の踵支え部に対して靴の内側にずれて位置するため、靴底の中央部と開口部の中央部とを結ぶ仮想線53は靴底に垂直にならずに、鋭角aを形成する。
すなわち、踵受入れ開口部50の幅方向の中心と、踵支え部の幅方向の中心とを結ぶ仮想中心線53は、足の載置面に対して靴の内側に斜めに延びている。
また、図2(C)に示す他の実施の形態においては、踵受入れ開口部50の位置および幅方向の寸法は従来の図2(A)に示したとおりであるため、内側側皮部53aは通常の靴と同じ位置に設けられるが、靴底54の幅が靴の外側に広がっており、外側側皮部53bは開口部側では狭く、靴底側の踵支え部では幅方向に広がった形状を有している。すなわち、この実施の形態においては、踵受入れ開口部と踵支え部とを当該靴の踵側から見たとき、踵受入れ開口部は、踵支え部に対して、当該靴の内側にずれている。
次に、この発明に係る妊婦用靴のさらに他の実施の形態について説明する。図3は、この実施の形態における妊婦用靴を示す図である。図3(A)は、妊婦用靴をその長手方向側面から見た側面図であり、図3(B)は、図3(A)において、矢印B方向から見た平面図を踵部を下にして示した図である。図3(A)においてM、Lで示した位置の水平投影面形状が、図3(B)におけるM,Lで示されている。ここで、Mの位置は、妊婦用靴の踵部において高さ方向における最も踵側に突出した位置を示し、Lの位置は、当該靴の足が載置される靴底部を示す。このように、妊婦用靴の踵部において高さ方向における最も踵側に突出した位置における足の底の投影面は、足が載置される靴底部における足の底の投影面に対して、靴の内側にずれている。
次に、妊婦用靴の踵部が靴のどの部分からずれているのかについて説明する。図4(A)は、図1に示した妊婦用靴(図中実線20で示す)と従来の通常の靴(図中点線21で示す)の形状のずれを示す平面図であり、図4(B)は、図4(A)において、矢印B-Bで示す方向から見た矢視図である。
図4(B)に示すように、従来の通常の靴においては、その踵部の中心線23(2点鎖線で示す)は、靴を踵側から見たとき、靴底11のほぼ中央に位置していた。これに対して、この実施の形態に係る妊婦用靴においては、図4(B)において一点鎖線22で示すように、靴底の中心部から外側にずれた位置に踵が位置する。このずれの量d1は、妊婦の妊娠月令に応じて変わり、通常、5mm(妊娠3〜4ヶ月)から8mm程度(妊娠10ヶ月)である。
したがって、実際は、妊娠月令に応じて、踵のずれた靴を履くのが好ましい。しかしながら、これは現実的ではないので、図1(C)に示すように、踵当部の位置を、靴底の中央部から外側にずれた位置から上方に向けて順に中央部に向けて、上下でd2だけ外側に順にずれた、踵当部19を設けても良い。
次に、通常の靴と、この実施の形態における妊婦用靴との平面における差について説明する。図4(A)を参照して、妊婦用靴においても、足のつま先側から中足骨アーチ(図4(A)において、一点鎖線28で示す)の位置する位置までは、通常の靴と同様である。妊婦用の靴は、中足骨アーチ28の位置から踵側において、靴底の延びる方向が、図中一点鎖線で示すように外側にずれる。なお、図4(A)において、実線20で示す妊婦用靴の開口部と、中足骨アーチの中央部28aから延びる一点鎖線との交点22aから靴底方向へ延ばした線が、図4(B)の一点鎖線22に対応し、点線21で示す通常の靴の開口部と、中足骨アーチの中央部28aから延びる2点鎖線との交点23aから靴底方向へ延ばした線が、図2(B)の2点鎖線23に対応する。
なお、この実施の形態においては、妊婦用靴の踵部が、靴底の中足骨アーチ28の中央部28aを基準として踵方向にずれる場合について説明したが、これに限らず、靴底の中央部を基準として、そこから外側にずれるようにしてもよい。
この場合の妊婦用靴を上から見た平面図を図5に示す。図5に示すように、この実施の形態においては、靴底30の長手方向の中心線38と幅方向の中心線39との交点38aを基準点として、そこから踵方向に線39aで示すようにずれている。
次にこのような妊婦用靴の全体形状について説明する。図6は図1および図4に示した妊婦用靴10の斜視図である。ここでは、理解の容易のために、踵当部として、図1(C)に示した踵当部19を用いた場合を示している。なお、ここで、踵当部19の上端部において縫い目25aの上側は内部にクッション材を含むクッション部25となっている。これによって、妊婦の踵はより保護される。なお、このクッション部25は、図1においても示している。
このようなクッション材を含む部分は舌片部12の足の甲に当接する部分にクッション部12aとして設けてもよい。このようなクッション部を靴の開口部の周囲に設ければ、靴を履くときに巻き込みが無くなり、より履き易くなる。また、このようなクッション部の形状としては、中央部を厚く、端部に行くほど狭くなるようにするのが好ましい。このようにすれば、クッション材の位置によって、クッション材の巻き込まれ易さが異なり、より巻き込まれ難くなる。
次に、甲皮部13,14の詳細について説明する、図7は、舌片部12と内側および外側の甲皮部13,14とを踵側から見た詳細図である。図7(A)においては、理解の容易のために、内側甲皮部13の踵側の端部を持ち上げている。
図7(A)を参照して、ここでは、甲皮部13,14の下面と舌片部12の上面には面ファスナ31a,31bが設けられている。このように、甲皮部13,14と舌片部12とが面ファスナ31a,31bで接続されているため、妊婦用靴10の着脱はより容易になる。
図7(B)は、図7(A)の変形例を示す図である。ここでは、舌片部12の左右両端部下面と、内側及び外側の甲皮部13,14の内部とがゴム33a,33bで接続されている。このようにしても、舌片部12を容易に持ち上げて、開口部を広げることができるため、より履きやすくなる。
次に、甲皮部の他の実施の形態について説明する。図8(A)は、甲皮部の他の実施の形態を示す図である。図8(A)を参照して、この実施の形態においては、甲皮部41は内側甲皮部41aと外側甲皮部41bとからなり、両者は、V字状のゴム42で接続されている。このV字状ゴム42の設けられる位置は、中足骨アーチ28の外側(好ましくは、足の外側から1/3程度)であり、V字の先端部の延びる方向は、妊婦の足の中足骨アーチ28の延びる方向(図8において一点鎖線28で示す)に直交する方向である。
このようにすることによって、妊婦が歩行するときに中足骨アーチの外側において、足を自由に動かすことができ、より歩きやすくなる。
次に、図8(A)に示した甲皮部の変形例について説明する。図8(A)においては、内側甲皮部41aと外側甲皮部41bとの間をV字状のゴムで接続したが、この変形例では、このV字状部分を内側甲皮部と外側甲皮部とが重なった部分として形成する。この場合の平面図を図8(B)に示し、図8(B)において矢印C-Cで示す部分の矢視図を図8(C)に示す。図8(B)と(C)とを参照して、V字状部分43は、内側甲皮部41aに連続して設けられた上側V字状部43aと、その下に重なるように設けられた下側部分43bとからなる。ここでは、理解の容易のために、上側V字状部43aを捲り挙げた状態で示している。上側V字状部43aの下面、およびそれに重なる下側部分43bには、図に示すように、平面ファスナ44a、44bがそれぞれ設けられて、両者は、着脱自在に一体化される。
また、上側V字状部43aの下面、およびそれに重なる下側部分43bの下面には、両者を接続するための接続ゴム45が設けられており(図中、接続ゴムの中央部は線で示している)、これによっても、上側V字状部43aと下側部分43bとは着脱自在に一体化される。なお、面ファスナ44a,44bと接続ゴム45とのいずれか一方のみを設けてもよい。
また、上記実施の形態においては、左足用の妊婦用靴について説明したが、右足用も同様である。
また、踵当部の靴底からのずれ量が異なる靴を複数セットで準備してもよい。
図面を参照してこの発明の一実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態に限定されるものではない。本発明と同一の範囲内において、または均等の範囲内において、図示した実施形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
この発明にかかる、靴は、踵の位置を靴底の中央部から外側にずれた位置に設けたため、妊婦の重心位置と一致する。その結果、妊婦にとって履きやすい靴として有利に利用される。
この発明の一実施の形態にかかる妊婦用靴の平面図(A)および(A)において、矢印B−Bで示す部分の矢視図(B,C)である。 妊婦用靴と通常の靴との差を示す模式図である。 妊婦用靴の他の実施の形態を示す図である。 妊婦用靴と通常の靴との差を示す図である。 妊婦用靴と通常の靴と踵部のずれを示す平面図である。 妊婦用靴の斜視図である。 甲皮部と舌片部との接続状態を示す図である。 甲皮部の他の例を示す図である。
符号の説明
10 妊婦用靴、11 靴底、12 舌片部、13 内側甲皮部、14 外側甲皮部、15 内側側皮部、16 外側側皮部、18,19 踵当部、20 妊婦用靴の開口、25 クッション部。

Claims (8)

  1. 足の甲を覆う甲皮部と、前記甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、前記内側および外側の側皮部が前記甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備えた妊婦用靴であって、
    前記踵部の靴底上の位置は、前記踵部を当該靴の踵側から見たとき、前記靴底の中央部から外側にずれた位置に設けられることを特徴とする、妊婦用靴。
  2. 前記踵部の靴底上の位置は、前記靴底の中央部から外側に5mmから8mmずれた位置に位置する、請求項1に記載の妊婦用靴。
  3. 前記踵部は、前記靴底の中央部から外側にずれた位置から上方に向かって、内側に傾斜している、請求項1または2に記載の妊婦用靴。
  4. 前記甲皮部はその踵側で内側と外側の甲皮部にV字状に分割され、前記内側と外側の甲皮部の下部には、前記内側と外側の甲皮部に重なるように舌片部が設けられる、請求項1から3のいずれかに記載の妊婦用靴。
  5. 前記内側と外側の甲皮部の下部と、前記舌片部とは、面ファスナで着脱自在に取付けられる、請求項4に記載の妊婦用靴。
  6. 足の甲を覆う甲皮部と、前記甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、前記内側および外側の側皮部が前記甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備えた妊婦用靴であって、
    当該靴の上部に設けられ、足の踵を受入れる踵受入れ開口部と、
    足の踵を下から支える踵支え部とを含み、
    前記踵受入れ開口部の幅方向の中心と、前記踵支え部の幅方向の中心とを結ぶ仮想中心線は、足の載置面に対して靴の内側に斜めに延びる、妊婦用靴。
  7. 足の甲を覆う甲皮部と、前記甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、前記内側および外側の側皮部が前記甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備えた妊婦用靴であって、
    当該靴の上部に設けられ、足の踵を受入れる踵受入れ開口部と、
    足の踵を下から支える踵支え部とを含み、
    前記踵受入れ開口部と前記踵支え部とを当該靴の踵側から見たとき、前記踵受入れ開口部は、前記踵支え部に対して、当該靴の内側にずれている、妊婦用靴。
  8. 足の甲を覆う甲皮部と、前記甲皮部に連続する内側側皮部および外側側皮部と、前記内側および外側の側皮部が前記甲皮部の反対側で当接する部分に設けられ、踵を保持する踵部とを備えた妊婦用靴であって、
    当該靴の踵部において高さ方向における最も踵側に突出した位置における足の底の投影面は、当該靴の足が載置される靴底部における足の底の投影面に対して、靴の内側にずれている、妊婦用靴。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009247501A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Masahiko Sekiguchi 履き物、その内部構造体及び姿勢矯正方法

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