JP2007050759A - 海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体 - Google Patents

海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】安全な航路または海域を導出する海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体を提供する。
【解決手段】海域に関するメッシュデータから新規メッシュデータを合成し、該新規メッシュデータを視覚化することであって、特定の海域に関する水深(最低水面からの海底面までの距離)値メッシュデータ4及び潮汐調和定数メッシュデータ5に基づいて推測した推算水深値を有する推算水深値メッシュデータを取得し、該推算水深値メッシュデータを視覚化することである。さらに、船舶が存在する位置情報及び時刻に対応する推算水深値が危険値に相当している場合に、警報を発し、該推算水深値を示す位置が識別されるようにも視覚化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体であって、例えば、電子海図に関するものである。
本発明は、先行技術調査を行うことなく、公知・公用の技術(例えば、航海に用いられる水深計算技術)をもとに開発した発明であるため、出願人が知っている先行技術が文献公知発明に該当しない。以下、公知・公用の水深計算技術について説明する。
現在、航海を行う船舶では、該船舶に搭載されたコンピュータに、航海用電子海図と、自船の測位データ(即ち、位置情報)と、を読み込ませ、該コンピュータに備えられたディスプレイに該電子海図と該測位データを重ねた画像を表示し、自船の位置及び周辺の水深値を把握することが一般的である。なお、前記の測位データは、位置情報取得装置(例えば、GPS(Global Position(Positioning) System)装置など)によって取得する。
前記のディスプレイに表示される海図上の水深値は、最低水面からの水深(即ち、潮汐が考慮されていない水深)の値であるため、現在時刻の実際の水深値(即ち、海面から海底面までの距離)と異なる値になっていることが多い。そこで、現在時刻の実際の水深値を推測する場合には、各験潮所から提供される潮汐データを取得し、前記の海図に記された水深値に基づく推測計算に対して、現在時刻の潮高(即ち、最低水面からの海面までの垂直距離)データを組み入れて推算し、潮汐に基づいた水深値(以後、推算水深値と称する)を求めている。
また、陸上で予定航路を検討する場合でも、予定航路上の周辺海域に関する潮汐の推算データを取得し、該予定航路中の通過地点を通過する時の時刻(即ち、通過予定時刻)における水深値に基づく推測計算に該潮汐の推算データ中の潮高値を組み入れて、予定航路全体の推算水深値を推測している。そして、この推算水深値によって、該航路を通過する船舶の安全性を検討する手法が一般的である。なお、前記のような潮汐の推算データは時刻と潮高から構成された時系列データである。
以上のような水深計算技術によれば、船舶上で、該船舶の現在位置(即ち、該現在位置を含む推測対象海域)における現在時刻の推算水深値を推測する場合には、該推測対象海域の時系列に並んだ潮高データ群から現在時刻に基づいて潮高データを選択し、海図に示された水深値に基づく推測計算に、該選択された潮高データを組み入れて推測を行っている。
しかし、その推測作業には複雑な操作を伴うため、例えば、潮高データの選択誤り(あるいは、読み違い)が発生し、船舶が危険な海域に侵入して、座礁を引き起こす危険性もあった。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであり、最低水面から海底面までの距離及び潮高に基づいて推算水深値を計算し、安全な航路または海域を導出する海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体を提供することにある。
本発明は、前記課題の解決を図るために、請求項1記載の発明は、海図情報処理方法であって、海図情報装置が特定の位置情報と、特定の時刻と、に対応した潮高値を潮汐調和定数から算出するステップと、該海図情報装置が該位置情報に対応する水深値と、該潮高値と、から推算水深値を算出するステップと、該海図情報装置が特定の海域に係る水深値メッシュデータ及び潮高値メッシュデータに基づいて合成した推算水深値群を有する推算水深値メッシュデータを視覚化するステップと、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、海図情報処理方法であって、直下水深値読取装置から特定時刻及び位置情報に係る直下水深値を取得するステップと、海図情報装置が該時刻及び該位置情報に対応する推算水深値を前記の推算水深値メッシュデータから取得するステップと、該海図情報装置が該推算水深値と該直下水深値の関係に基づいて該推算水深値メッシュデータを補正するステップと、を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、直下水深値読取装置から特定の時間内に複数の直下水深値を取得するステップと、海図情報装置が該直下水深値群の平均値を算出するステップと、該海図情報装置が該平均値により前記の推算水深値メッシュデータを補正するステップと、を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、海図情報処理方法であって、海図情報装置が、船体形状情報,監視水深,監視範囲を含む監視パラメータと、該船体の位置情報と、該船体に係る推算水深値と、の関係から該船体に係る危険性を判断するステップと、該海図情報装置が、危険であると判断された推算水深値,該推算水深値を示す位置情報,該推算水深値を示す時刻または時間帯を抽出して警告を発するステップと、を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、海図情報を視覚化する海図情報システムであって、特定の海域に係る複数のメッシュデータを合成し、その合成されたメッシュデータを視覚化することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、特定の位置情報と、特定の時刻と、に対応した潮高値を潮汐調和定数から算出し、該位置情報に対応する水深値と、該潮高値と、から推算水深値を算出することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項5乃至6のいずれかに記載の発明において、特定の海域に係る水深値メッシュデータ及び潮高値メッシュデータに基づいて合成した推算水深値群を有する推算水深値メッシュデータを視覚化することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7に記載の発明において、直下水深値読取装置から特定時刻及び位置情報に係る直下水深値を取得し、該時刻及び該位置情報に対応する推算水深値を前記の推算水深値メッシュデータから取得し、該推算水深値と該直下水深値の関係に基づいて該推算水深値メッシュデータを補正することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記の直下水深値読取装置から特定の時間内に複数の直下水深値を取得し、該直下水深値群の平均値を算出し、該平均値により前記の推算水深値メッシュデータを補正することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項5乃至9のいずれかに記載の発明において、船体形状情報,監視水深,監視範囲を含む監視パラメータと、該船体の位置情報と、該船体に係る推算水深値と、の関係から該船体に係る危険性を判断することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項10に記載の発明において、危険であると判断された推算水深値,該推算水深値を示す位置情報,該推算水深値を示す時刻または時間帯を抽出して警告を発することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項11に記載の発明において、前記の危険であると判断された推算水深値,該推算水深値を示す位置情報,該推算水深値を示す時刻または時間帯が識別される表現で視覚化することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項10乃至12のいずれかに記載の発明において、前記の位置情報を変化させ、その変化した位置と該位置の時刻に対応した推算水深値が危険であると判断された場合に、該位置情報,時刻または時間帯,推算水深値が識別される表現で視覚化することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項13に記載の発明において、位置情報を変化させ、視覚化を行うまでの時間間隔を設定することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、プログラムであって、請求項1乃至4のいずれかに記載の海図情報処理方法を、コンピュータプログラムで記載してそれを実行可能にしたことを特徴とする。
請求項16記載の発明は、記録媒体であって、請求項1乃至4のいずれかに記載の海図情報処置方法を、コンピュータで実行可能に記載したプログラム記録したことを特徴とする。
前記の請求項1記載の発明によれば、特定の位置情報と特定の時刻に対応した潮高値と、特定の海域に係る推算水深値メッシュデータと、を取得することができる。
前記の請求項2記載の発明によれば、現在時刻の位置情報に係る直下水深値を取得することができる。
前記の請求項3記載の発明によれば、平均誤差水深値を求めることができる。
前記の請求項4記載の発明によれば、監視パラメータを取得し、危険な推算水深値,位置情報,時刻または時間帯を抽出することができる。
前記の請求項5記載の発明によれば、複数のメッシュデータから合成されたメッシュデータを取得することができる。
前記の請求項6記載の発明によれば、特定の位置情報と特定の時刻に対応した潮高値を算出することができる。
前記の請求項7記載の発明によれば、特定の海域に係る推算水深値メッシュデータを取得することができる。
前記の請求項8記載の発明によれば、特定時刻の位置情報に係る直下水深値を取得することができる。
前記の請求項9記載の発明によれば、直下水深値群の平均値を求めることができる。
前記の請求項10記載の発明によれば、監視パラメータを取得することができる。
前記の請求項11記載の発明によれば、危険な推算水深値,位置情報,時刻または時間帯を抽出することができる。
前記の請求項12記載の発明によれば、危険な推算水深値,位置情報,時刻または時間帯を識別することができる。
前記の請求項13記載の発明によれば、移動した位置の危険性を識別することができる。
前記の請求項14記載の発明によれば、視覚化する速さを変化させることができる。
前記の請求項15記載の発明によれば、海図情報処理方法を実装したプログラムを取得することができる。
前記の請求項16記載の発明によれば、海図情報処理方法を実装したプログラムを記録媒体に記録することができる。
以上示したように、請求項1記載の発明によれば、特定の位置情報と時刻に対応する推算水深値を取得することができる。また、視覚化された推算水深値メッシュデータを視認することができる。
請求項2記載の発明によれば、現在時刻の位置情報に対応する推算水深値メッシュデータを補正することができる。
請求項3記載の発明によれば、平均誤差水深値を使って、新たな推算水深値を求めることができる。
請求項4記載の発明によれば、船体に係る危険性を判断することができる。また、危険な推算水深値,位置情報,時刻または時間帯に係る警告を発することができる。
請求項5記載の発明によれば、合成されたメッシュデータを視覚化することができる。
請求項6記載の発明によれば、特定の位置情報と時刻に対応する推算水深値を取得することができる。
請求項7記載の発明によれば、視覚化された推算水深値メッシュデータを視認することができる。
請求項8記載の発明によれば、特定時刻の位置情報に対応する推算水深値メッシュデータを補正することができる。
請求項9記載の発明によれば、直下水深値群の平均値を使って、新たな推算水深値を求めることができる。
請求項10記載の発明によれば、船体に係る危険性を判断することができる。
請求項11記載の発明によれば、危険な推算水深値,位置情報,時刻または時間帯に係る警告を発することができる。
請求項12記載の発明によれば、危険な推算水深値,位置情報,時刻または時間帯を視覚化することができる。
請求項13記載の発明によれば、移動した位置の危険性を視覚化することができる。
請求項14記載の発明によれば、移動する状況を時間的に把握することができる。
請求項15記載の発明によれば、海図情報処理方法を実装したプログラムを実行することができる。
請求項16記載の発明によれば、海図情報処理方法を実装したプログラムを記録した記録媒体を取得することができる。
以上、これらを以って電子海図の分野に貢献することができる。
以下、本発明の実施の第1乃至第5形態における海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体を図面等に基づいて詳細に説明する。本実施の形態における海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体は、海域に関する3次元データ群(即ち、メッシュデータ)を合成して新規メッシュデータを取得し、該新規メッシュデータを視覚化することを特徴とする。
例えば、図9に示すように、特定の海域に関する経度,緯度,水深値(最低水面からの海底面までの距離;例えば、図9中の水深値H)から構成される3次元データ群(以後、水深値メッシュデータと称する)及び経度,緯度,潮高値(例えば、図9中の潮高値G)から構成される3次元データ群(以後、潮高値メッシュデータと称する)に基づいて推測した(即ち、合成した)推算水深値(例えば、図9中の推算水深値C)を有するメッシュデータ(即ち、経度,緯度,推算水深値から構成される3次元データ群;以後、推算水深値メッシュデータと称する)を取得し、該推算水深値メッシュデータを視覚化することである。また、視覚化する対象は、少なくとも推算水深値メッシュデータ内において、該推算水深値メッシュデータより狭い範囲(以後、推測範囲と称する)または点(以後、推測点と称する)である。なお、メッシュデータは、グリッドデータと称されることもある。
さらに、本実施の形態における海図情報処理方法、海図情報システム、海図情報プログラム、および記録媒体は、位置(例えば、船舶が存在する位置)情報及び時刻に対応する推算水深値が危険値(例えば、船舶の座礁が予想されるような値)に相当する場合に、警報を発し、該推算水深値に相当する位置が識別されるように視覚化することも特徴とする。
なお、本実施の第1乃至第5形態は、本実施の第1乃至第5形態における海図情報処理方法に基づいて所定のコンピュータに適応可能な海図情報処理プログラムを作成し、該海図情報処理プログラムを記した記録媒体から該コンピュータにインストールし、該海図情報処理プログラムを実行して海図情報処理システムと成していることが前提である。
本実施の第1乃至第5形態の構成の一例を図1に基づいて説明する。図1における海図情報システムは、海図情報装置本体1並びに該海図情報装置本体1に接続可能な位置情報取得装置(例えば、GPS装置)2及び直下水深値読取装置(例えば、音響測深機)3から構成される。なお、前記の海図情報装置本体1は、例えば、コンピュータ,データ保管装置(例えば、ハードディスク),表示装置(例えば、ディスプレイ),入力装置(例えば、キーボード,マウス),内蔵時計などから構成される。
また、前記の海図情報装置本体1に構成されるデータ保管装置には、特定の海域に関する水深値メッシュデータ4及び潮汐調和定数のメッシュデータ(経度,緯度,潮汐調和定数から構成されたデータ群;以後、潮汐調和定数メッシュデータと称する)5が格納されているものとする。
そして、前記の海図情報システムの構成の一例では、浅海用マルチビーム装置または航空レーザ装置によって取得した高密度なメッシュデータを水深値メッシュデータ4として採用し、潮汐潮流シミュレーション結果に対して、潮汐調和解析を実施して得られた潮汐調和定数を潮汐調和定数メッシュデータ5(最大60分潮)として採用しているものとする。
[本実施の第1形態]
本実施の第1形態を図2に基づいて説明する。なお、図1中の符号と同じものの詳細な説明は省略する。まず、前記の海図情報装置本体1は、前記水深値メッシュデータ4と潮汐調和定数メッシュデータ5を、例えば、前記のデータ保管装置から読み出す(S1,S2)。前記の読み出し方法は、例えば、前記の水深値メッシュデータ4の経緯度に、前記の潮汐調和定数メッシュデータ5の経緯度を対応させて(例えば、一致させて)読み出す方法とする。
次に、本実施の形態におけるシステムの利用者は、時刻及び位置情報(推算水深値を取得するための推測点または推測範囲に含まれる位置情報)を海図情報装置本体1に入力する(S3)。なお、前記の入力方法は、例えば、入力装置を介して海図情報装置本体1に時刻及び位置情報を入力しても良いし、コンピュータに備えられた内蔵時計から読み取った時刻を入力しても良い。
次に、特定位置に対応した前記の潮汐調和定数メッシュデータ5を取得し、該潮汐調和定数メッシュデータ5に基づいて、経度,緯度,潮高値から構成された3次元データ群(以後、潮高値メッシュデータと称する)が算出される(S4)。なお、前記の潮汐調和定数メッシュデータ5に基づいた潮高値の算出方法には、例えば、調和法を採用するものとする。
そして、前記の水深値メッシュデータ4における各経緯度の水深値と、潮高値メッシュデータにおける各経緯度の潮高値と、を合成した値(即ち、推算水深値)を以って、推算水深値メッシュデータを作成し、視覚化する(S5,S6)。なお、前記の合成では、水深値メッシュデータの経緯度に潮高値メッシュデータの経緯度を合致させて計算することが好ましい。さらに、前記の水深値メッシュデータ4と潮高値メッシュデータとの合成は、各々の水深値に潮高値を加算することを以って合成と見做しても良い(S5)。
また、前記の視覚化方法には様々な方法が考えられるが、前記の推算水深値メッシュデータを前記の表示装置上の座標に変換し段彩図として描画(または、グラフィック表示)する方法や、海図情報装置本体1にプリンタを接続して推算水深値メッシュデータに係る表示を印刷する方法、などが考えられる。
以上のように、本実施の第1形態では、前記の段彩図が前記の利用者に対して、所望の時刻及び位置に係る推測水深を視覚的に把握させることを可能とする。
[本実施の第2形態]
本実施の第2形態を図3A(海洋及び船舶の縦断面図),図3B(海洋上の船舶を中心にした鳥瞰図),図4に基づいて説明する。なお、図1の符号と同じものの詳細な説明は省略する。また、本実施の第2形態では、前記の海図情報システムは、船舶に搭載されているものとする。
まず、海図情報装置本体1に対して、船体形状情報(例えば、図3A中の喫水A)を入力し、船体の底部や周囲を監視する目的で、該底部から所定の水深(以後、監視水深と称する;例えば、図3A中の監視水深B),該船体から所定の範囲(以後、監視範囲と称する;例えば、図3B中の監視範囲F)を入力する(S11)。
なお、前記の監視水深は、例えば、図3A中の船舶の底部J1から海底面Eまでの範囲中に含まれることになる。また、前記の監視範囲は、例えば、図3B中の監視範囲Fのように、少なくとも船体の外周K1(最大水平横断面)より広い範囲が好ましい。さらに、前記の監視範囲は船体周囲を囲む形状であって、例えば、略円形状や略方形状であることが好ましい。なお、前記の船体形状情報,監視水深,監視範囲を総括して、監視パラメータと称することとする。
次に、該海図情報装置本体1は、該海図情報装置本体1に接続された位置情報取得装置2から現在時刻の測位データ(即ち、現在の船舶の位置情報を示すデータ)を取得し、さらに、該位置情報と現在時刻に基づいて推算水深値を取得する(S12)。なお、前記の推算水深値は、前記の推算水深値メッシュデータから取得しても良い。
次に、前記の監視パラメータ,位置情報,推算水深値の関係から、該船舶に係る危険状態を判断し(S13)、その判断結果に応じて前記の利用者に対し警告を行う(S14)。なお、前記の危険状態とは、例えば、前記の監視範囲内において、前記の推算水深値が前記の喫水値と前記の監視水深との和より小さい値を示している状態であり、即ち、船舶が存在する位置情報及び時刻に対応する推算水深値が危険値に相当することになる。
また、前記の警告方法には、様々な方法が想定されるが、例えば、前記の利用者に対して警報音を発したり、危険な推算水深値を示す位置を特定の色に彩色した段彩図を表示して警告することが好ましい。さらに、前記の利用者に警告を発した後に、符号S12に戻っても良い。
[本実施の第3形態]
本実施の第3形態を図5に基づいて説明する。なお、図1中の符号と同じものの詳細な説明は省略する。また、本実施の第3形態では、前記の海図情報システムは、船舶に搭載されているものとする。
まず、現在の時刻及び位置に対応する推算水深値を、該位置を含む推測範囲に対応する推算水深値メッシュデータから取得する(S21)。次に、直下水深値読取装置3から現在時刻の直下水深値(即ち、前記の船舶直下から海底面までの距離)を取得し(S22)、該推算水深値と直下水深値を比較し(S23)、該推算水深値が直下水深値より小さい場合には、そのまま該推算水深値を採用し(S24)、視覚化を行う(S26)。
一方、前記の推算水深値が直下水深値と等しいか、または、大きい場合には、直下水深値に基づいて、推算水深値メッシュデータを補正(以後、水深補正と称する)し(S25)、補正後の推算水深値メッシュデータを視覚化する(S26)。なお、前記の水深補正の方法には、様々な方法があるが、例えば、推算水深値から直下水深値を差し引いた値(以後、誤差水深値と称する)を求め、推測範囲全体に対応する推算水深値メッシュデータ中の推算水深値から該誤差水深値を差し引いた値を新たな推算水深値と見做す方法がある。
なお、図6中で示すように、直下水深値読取装置3から特定の時間(例えば、推算水深値の算出に影響を与えないような短い時間)内に複数の直下水深値を取得し(S27)、該直下水深値群の平均値(以後、平均直下水深値と称する)を算出し(S28)、該平均直下水深値を直下水深値と見做して水深補正を行っても良い。また、前記の直下水深値の取得から水深補正までの手続きを繰り返し行っても良い。
[本実施の第4形態]
本実施の第4形態を図7に基づいて説明する。なお、図1及び図3中の符号と同じものの詳細な説明は省略する。
まず、位置情報(例えば、船舶が停泊する予定位置の経緯度),監視パラメータ,推測時間帯(例えば、船舶の停泊予定の時間を含む時間帯;例えば、2日)情報,標本推測時刻(即ち、該推測時間帯内で1つ以上の標本時刻)を前記の海図情報装置本体1に入力する(S31,S32,S33)。なお、本実施の第4形態における標本推測時刻は、推測時間帯内の開始時刻からn単位時間(nは自然数;単位時間は推測時間帯より短い時間)経過毎の各々の時刻とする。このため、標本推測時刻の数は、推測時間帯の時間を単位時間(例えば、1時間,30分等)で除算して得られた商と同じ数になる。
次に、水深値メッシュデータ中で前記の位置情報に対応する水深値,潮汐調和定数メッシュデータ中で前記の位置情報に対応する潮汐調和定数,標本推測時刻に基づいて、推算水深値を算出し(S34,S35)、視覚化する(S36)。例えば、標本推測時刻の時系列に従って該推算水深値を並べ、前記の表示装置にグラフィック表示する。なお、事前に、直下水深値が得られている場合には、前記の推算水深値に対して水深補正が施された値を視覚化しても良い。
さらに、前記の監視パラメータ,推算水深値(もしくは、推算水深値群に対し水深補正を施した値)群,位置情報の関係を海図情報装置本体1が判断し、危険な推算水深値を示す時刻(あるいは時間帯)及び該推算水深値を抽出して警告する(S36)。この警告によって、安全な停泊時間帯を前記の利用者に教示することも可能となる。
[本実施の第5形態]
本実施の第5形態を図8に基づいて説明する。なお、図1及び図3中の符号と同じものの詳細な説明は省略する。
まず、監視パラメータを前記の海図情報装置本体1に対して入力し(S41)、船舶などの予定航路に関する変針点,船速,出発時刻,到着時刻に基づいて、該船舶が各変針点における通過時刻を算出し、該予定航路を確定する(S43,S44,S45,S46,S47)。
次に、前記の海図情報装置本体1に対して、前記の予定航路に関する情報(例えば、変針点,該変針点における通過時刻,船速(例えば、平均船速))が入力された後で、該予定航路上の位置を指定する。なお、この指定された位置を船舶の予定通過位置と見做しても良い。
次に、前記の海図情報装置本体1は、前記の指定された位置(以下、指定位置と称する)の予測通過時刻を計算し、該予測通過時刻に対応する推算水深値を取得する。なお、前記の推算水深値は前記の指定位置を含む推算水深値メッシュデータから取得しても良い。
次に、前記の推算水深値と監視パラメータの関係から判断し、その判断結果に基づいて、前記の指定位置が危険な推算水深値を示す箇所として抽出される。また、予定航路全体に渡って、前記の指定位置を移動させると、該予定航路全体の中で前記のように危険な推算水深値を示す箇所を抽出することもできる。
そして、推算水深値メッシュデータを視覚化した上に、前記の危険な推算水深値を示す箇所を識別できるように前記の予定航路及び指定位置を視覚化する(S48,S49,S50)。なお、前記の識別方法は、例えば、前記の予定航路の危険な推算水深値を示す箇所を所定の色で彩色する方法も、その一つである。
また、予定航路上で前記の指定位置(或いは、前記の指定位置を含む監視範囲)を移動させ、その指定位置が移動した位置に合わせて彩色を施すように視覚化(即ち、動画的な視覚化)を行っても良い(S49)。さらに、前記の位置を移動させてから推算水深値に係る危険性を識別できるような視覚化を行うまでの処理時間の間隔(即ち、シミュレーション速度)を予め設定できることが望ましい(S42)。
以上のように、本実施の第5形態では、前記の利用者が前記の危険な推算水深値を示す箇所を参考にして、予定航路を検討することができる。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
例えば、本実施の第2形態における変形例では、前記の表示装置にグラフィック表示された段彩図上に、船舶に係る位置情報の数値、または、該位置情報を表示装置上の座標に変換して、その変換された座標に該船舶を表すアイコンを表示することもできる。この表示によって、前記の利用者は、より視覚的に船舶の位置を把握することができる。
また、本実施の第5形態における変形例では、船舶上で、該船舶の現在位置,時刻,移動速度(ここでは、方向も含む速度)に基づいて、直近の推算水深値(例えば、移動した船舶の1時間後の推算水深値)を求めることもできる。
本実施の形態における海図情報システムの構成の一例を説明する概略図。 本実施の第1形態における海図情報システムに関するフローチャートの一例。 本実施の第2形態における監視パラメータを説明する概略図。 本実施の第2形態における海図情報システムに関するフローチャートの一例。 本実施の第3形態における海図情報システムに関するフローチャートの一例。 本実施の第3形態における海図情報システムに関するフローチャートの他の例。 本実施の第4形態における海図情報システムに関するフローチャートの一例。 本実施の第5形態における海図情報システムに関するフローチャートの一例。 本実施の形態における推算水深値を説明する概略図。
符号の説明
1…海図情報装置本体
2…位置情報取得装置
3…直下水深値読取装置
4…水深値メッシュデータ
5…潮汐調和定数メッシュデータ
A…喫水
B…監視水深
C…推算水深値
D…海面
E…海底面
F…監視範囲
G…潮高値
H…水深値
I…最低水面
J…船舶
J1…船舶の底部
K…船体
K1…船体の外周

Claims (16)

  1. 海図情報装置が特定の位置情報と、特定の時刻と、に対応した潮高値を潮汐調和定数から算出するステップと、
    該海図情報装置が該位置情報に対応する水深値と、該潮高値と、から推算水深値を算出するステップと、
    該海図情報装置が特定の海域に係る水深値メッシュデータ及び潮高値メッシュデータに基づいて合成した推算水深値群を有する推算水深値メッシュデータを視覚化するステップと、を有することを特徴とする海図情報処理方法。
  2. 直下水深値読取装置から特定時刻及び位置情報に係る直下水深値を取得するステップと、
    海図情報装置が該時刻及び該位置情報に対応する推算水深値を前記の推算水深値メッシュデータから取得するステップと、
    該海図情報装置が該推算水深値と該直下水深値の関係に基づいて該推算水深値メッシュデータを補正するステップと、
    を有することを特徴とする海図情報処理方法。
  3. 直下水深値読取装置から特定の時間内に複数の直下水深値を取得するステップと、
    海図情報装置が該直下水深値群の平均値を算出するステップと、
    該海図情報装置が該平均値により前記の推算水深値メッシュデータを補正するステップと、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の海図情報処理方法。
  4. 海図情報装置が、船体形状情報,監視水深,監視範囲を含む監視パラメータと、該船体の位置情報と、該船体に係る推算水深値と、の関係から該船体に係る危険性を判断するステップと、
    該海図情報装置が、危険であると判断された推算水深値,該推算水深値を示す位置情報,該推算水深値を示す時刻または時間帯を抽出して警告を発するステップと、
    を有することを特徴とする海図情報処理方法。
  5. 海図情報を視覚化する海図情報システムであって、特定の海域に係る複数のメッシュデータを合成し、その合成されたメッシュデータを視覚化することを特徴とする海図情報システム。
  6. 特定の位置情報と、特定の時刻と、に対応した潮高値を潮汐調和定数から算出し、
    該位置情報に対応する水深値と、該潮高値と、から推算水深値を算出することを特徴とする請求項5に記載の海図情報システム。
  7. 特定の海域に係る水深値メッシュデータ及び潮高値メッシュデータに基づいて合成した推算水深値群を有する推算水深値メッシュデータを視覚化することを特徴とする請求項5乃至6のいずれかに記載の海図情報システム。
  8. 直下水深値読取装置から特定時刻及び位置情報に係る直下水深値を取得し、
    該時刻及び該位置情報に対応する推算水深値を前記の推算水深値メッシュデータから取得し、
    該推算水深値と該直下水深値の関係に基づいて該推算水深値メッシュデータを補正することを特徴とする請求項7に記載の海図情報システム。
  9. 前記の直下水深値読取装置から特定の時間内に複数の直下水深値を取得し、該直下水深値群の平均値を算出し、該平均値により前記の推算水深値メッシュデータを補正することを特徴とする請求項8に記載の海図情報システム。
  10. 船体形状情報,監視水深,監視範囲を含む監視パラメータと、該船体の位置情報と、該船体に係る推算水深値と、の関係から該船体に係る危険性を判断することを特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載の海図情報システム。
  11. 危険であると判断された推算水深値,該推算水深値を示す位置情報,該推算水深値を示す時刻または時間帯を抽出して警告を発することを特徴とする請求項10に記載の海図情報システム。
  12. 前記の危険であると判断された推算水深値,該推算水深値を示す位置情報,該推算水深値を示す時刻または時間帯が識別される表現で視覚化することを特徴とする請求項11に記載の海図情報システム。
  13. 前記の位置情報を変化させ、その変化した位置と該位置の時刻に対応した推算水深値が危険であると判断された場合に、該位置情報,時刻または時間帯,推算水深値が識別される表現で視覚化することを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の海図情報システム。
  14. 位置情報を変化させ、視覚化を行うまでの時間間隔を設定することを特徴とする請求項13に記載の海図情報システム。
  15. 請求項1乃至4のいずれかに記載の海図情報処理方法を、コンピュータプログラムで記載してそれを実行可能にしたことを特徴とするプログラム。
  16. 請求項1乃至4のいずれかに記載の海図情報処置方法を、コンピュータで実行可能に記載したプログラム記録したことを特徴とする記録媒体。
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