JP2007050119A - 着座センサ付きシートクッションパッドおよびシートクッションパッドの製造方法 - Google Patents

着座センサ付きシートクッションパッドおよびシートクッションパッドの製造方法 Download PDF

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弘之 馬場
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Abstract

【課題】 着座センサの縁部をパッド本体側に強固に連結でき、表皮をパッド本体に被せる工程や、シートクッションパッドの使用時において、着座センサの縁部、特に前部が不用意に捲れるのを防止することにより、着座センサの性能の低下を防止することを課題とする。
【解決手段】 パッド本体10の表面に着座センサ30を設けると共に、パッド本体10に着座センサ30の左右側の縁部30A、30Bを連結する係止部材22を埋設する。前記着座センサ30の前縁部30Cには、固定具60が挿通され、該固定具60が挿通される係止孔を有する係止部材50が、前記パッド本体10に埋設され、前記係止部材50に前記固定具60を係止することにより、前記着座センサの前縁部30Cがパッド本体10に固定される。
【選択図】図 1

Description

本発明は、例えば自動車に使用される着座センサ付きシートクッションパッドおよびシートクッションパッドの製造方法に関する。
図11に示すように、自動車用シートは、一般に、着座者の背部を支持するシートバック部100と、臀部を支持するシートクッション部101とからなる。シートクッション部101は、シートフレーム105上に載せられるシートクッションパッド103の表面に、織編物や皮革等からなる表皮104を被せて構成されている。そして、シートクッションパッド103は、軟質ポリウレタンフォームなどの弾力性を有する発泡体からなるパッド本体106と、このパッド本体106の下面に一体化された補強布107とで構成されている。しかも、パッド本体106には係止用ワイヤ(図示省略)が適宜位置に埋設されており、表皮104はCリングを介して係止用ワイヤに連結されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、補助席等のシートに着座者が着座しているか否か等を判断し、エアバッグ等の部品の作動状態を制御するため、シート状の可撓性を有する着座センサが使用されている。かかる着座センサは、パッド本体の上面に敷設された状態で表皮が被せられ、表皮とパッド本体との間に介在されて使用される場合がある(例えば、特許文献2参照)。
このように表皮は、着座センサをパッド本体の上面に敷設した状態でパッド本体に被せるため、着座センサはパッド本体からずれたり、折れ曲がったりしないようにするのが望ましい。そこで、着座センサは、その左右両縁部が前記係止用ワイヤにCリングを介して連結される。また、着座センサの前部は挿通孔が設けられ、この挿通孔に挿通された棒状クリップを、パッド本体に押しこむことにより、着座センサの前部をパッド本体に連結することが考えられていた。
特開2005−452号公報 特開2002−211297号公報
前記のように棒状クリップをパッド本体に押し込んで、着座センサの前部を固定する場合、パッド本体は発泡体からなるため、棒状クリップはパッド本体から容易に抜けてしまうことが多く、確実に固定できない欠点がある。この結果、表皮をパッド本体に被せる工程において、着座センサの前部が不用意に捲れて折れ曲がるおそれがある。仮に、クリップが着座センサの前部を押えた状態で、表皮をパッド本体に被せることができた場合であっても、棒状クリップはパッド本体から容易に抜けてしまうため、シートクッションパッドを自動車に取付けて長期に使用する場合、棒状クリップがパッド本体から抜けてしまう場合がある。着座センサの捲れは、着座センサの性能に悪影響を及ぼし、エアバッグが誤動作するおそれがある。
本発明は、着座センサの縁部をパッド本体側に強固に連結でき、表皮をパッド本体に被せる工程や、シートクッションパッドの使用時において、着座センサの縁部、特に前部が不用意に捲れるのを防止することにより、着座センサの性能の低下を防止することを課題とする。
本発明の着座センサ付きシートクッションパッドは、弾力性を有する発泡体からなるパッド本体と、該パッド本体の表面に設けられた可撓性を有する着座センサとを備え、前記パッド本体には係止部材が埋設され、該係止部材に固定具を係止することにより、前記着座センサの縁部をパッド本体に連結する着座センサ付きクッションパッドにおいて、前記係止部材は、左右一対の縦線状部分を備え、前記着座センサの左右側の縁部は、前記固定具を介して縦線状部分に連結され、前記着座センサの前縁部は固定具が挿通され、該固定具が挿通される係止孔を有する係止部材が、前記パッド本体に埋設され、該係止部材に前記固定具を係止することにより、前記着座センサの前縁部がパッド本体に固定されることにある。
かかる本発明の着座センサ付きシートクッションパッドは、パッド本体に係止部材を埋設しておいて、該係止部材に固定具を係止することにより、前記着座センサの前縁部がパッド本体に固定されるので、着座センサの前縁部もパッド本体に強固に連結できるようになる。
前記係止部材はパッド本体の発泡成形により、該パッド本体に設けられるのが好ましい。
本発明のシートクッションパッドの製造方法は、成形金型内に発泡原液を注入して前記シートクッションパッドを製造する方法であって、成形金型内に装着ピンを突設し、該装着ピンを前記着座センサの前縁部を固定する前記係止部材の係止孔に挿通させることにより、該係止部材を保持し、成形金型に発泡原液を注入してシートクッションパッドを成形することにある。
かかる本発明に係るシートクッションパッドの製造方法は、一体成形によりパッド本体に係合部材を効率よく安定して設けることができる。しかも、装着ピンを抜くことにより、係止部材の係止孔が閉塞されるのを防止できるため、固定具の係止部材への係止作業を容易且つ迅速に行える利点がある。
前記成形金型は、上型および下型を備え、該下型はシートクッションパッドの上面形状を形成する内面形状を有し、前記下型の内面側に前記装着ピンを突設する。
また、前記成形金型は、上型および下型を備え、該下型はシートクッションパッド1の上面形状を形成する内面形状を有し、前記上型の内面側に前記装着ピンを突設し、前記下型の内面側に該装着ピンに対向する凸部を設ける。
本発明は、着座センサの縁部をパッド本体側に強固に連結でき、着座センサの端部(縁部)が不用意に捲れるのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1〜図9に一実施形態の自動車用座席に使用されるシートクッションパッドを示す。このシートクッションパッド1は、図1〜図4に示すように、幅方向(左右方向、図2に示すE方向)中央の着座部2と、その左右両側において上方に隆起状に形成されたサイド部4,4とを備えている。なお、図2において、矢印F方向が前方を、矢印L方向が左方向を、矢印R方向が右方向を示す。
シートクッションパッド1は、軟質ポリウレタンフォームなどの弾力性を有する合成樹脂発泡成形体からなるパッド本体10と、このパッド本体10の下面の略全体にわたって一体化された補強布12とで構成されている。補強布12は、シートフレーム3と接触するパッド下面を補強し、異音の発生を防止するために設けられており、粗毛布、フェルト、不織布などからなり、パッド本体10とともに一体に発泡成形されている。
パッド本体10の上面には複数の溝が設けられている。この溝は、着座部2とサイド部4の境界部に沿って前後方向(図2に示すD方向)に延びる左右一対の縦溝15、15と、この左右の縦溝15、15の後端を連結する後横溝16と、左右の縦溝15、15の前側を連結する前横溝17と、後横溝16および前横溝17の中間部を連結する中縦溝18とから構成されている。なお、前横溝17により着座部2は前後に区画され、前横溝17の前側が着座者の腿部を受け止め支持する腿受け部2A、前横溝17の後側が着座者の臀部を受け止め支持する尻受け部2Bとなっている。
パッド本体10には、金属などの剛性線状体からなる係止部材としての係止用ワイヤ20、21、22が、各溝に沿って設けられている。図9に示すように、係止用ワイヤ20は、左右の縦溝15、15に沿ってパッド前端部から後端部にかけて前後方向に延びる左右一対の縦線状部分20Aと、後横溝16に沿うように一対の縦線状部分20A、20Aの後端同士を連結する左右方向に延びる後横線状部分20Bとからなる。
係止用ワイヤ21は、前横溝17に沿うように、一対の縦線状部分20A、20A間に位置する前横線状部分となる。係止用ワイヤ22は、中縦溝18に沿うように、前横線状部分21と後横線状部分20Bとの間に位置する中線状部分となる。なお、各係止用ワイヤ20、21、22は、いずれも各端部が折り返されて丸みが付けられて端部処理が施されている。
また、各係止用ワイヤ20、21、22は、各溝の底でかつ長手方向において断続的に露出した状態に埋設されている。より詳細には、各溝の長手方向の複数箇所において底の深い深底部15a、16a、17a、18aが設けられ、この深底部15a、16a、17a、18aで係止用ワイヤ20、21,22の一部(露出部)20A1、20B1、21a、22aが露出するように埋設されている。なお。ワイヤが溝内に露出するとは、ワイヤの上面の一部が露出する場合や、ワイヤの全周が露出する場合をいう。
尻受け部2Bの上面には、可撓性を有する着座センサ30が敷設されている。この着座センサ30は、例えばシート(フィルム)31上に印刷された複数個のセルによって構成され、所定値以上の圧力または変形を受けるとON信号を発生する感圧センサよりなる。また、着座センサ30はフィルム上に印刷された信号線を介してコネクタ32に接続されている。
着座センサ30の左右側の縁部30A、30Bには、略C形の取付片34、34がそれぞれ突設されており、各取付片34が、縦線状部分20Aの露出部20A1に固定具としてのCリング35を介してそれぞれ連結されている。着座センサ30の左右方向の中央部で且つ前後方向には、帯状の開口部37が形成されている。この開口部37は、着座センサ30の前縁部30Cに被係止部(前縁部30Cの一部)40を残すようにして形成されていると共に、開口部37の縁部から取付片39a、39bが延設されている。
各取付片39a、39bは中線状部分(係止用ワイヤ)22の露出部22aにCリング36を介してそれぞれ連結されている。また、被係止部40には、一対の挿通孔41、41が設けられている。なお、本実施の形態では、図5に示すように被係止部40に切り込みを形成して挿通孔41、41を設けているが、円形等の開口により挿通孔41、41とすることも可能である。
パッド本体10の前部で且つ被係止部40に対応する部分には、係止部材50が埋設されている。かかる係止部材50は、例えばシート状のプレスフェルトからなる。プレスフェルトは、原毛(繊維)に熱と水分を含ませ大きな圧力により時間をかけて揉み固めた繊維製品で、例えば化学繊維フエルト、耐熱繊維フエルト、ニードルフエルト、樹脂加工フエルト、成型フエルト等を挙げることができる。
係止部材50は、略矩形状のベース51に係止孔52が設けられたもので、前記被係止部40の挿通孔41、41に対応する一対の係止孔52が設けられている。また、パッド本体10の上面には、図1および図6に示すように、中縦溝18の底面18bよりも底の深い深底部18c、18cが設けられ、この深底部18c、18cが、係止部材50の各係止孔52に連通するようになっている。
着座センサ30の被係止部40は固定具60を介してパッド本体10に固定される。この固定具60は、図5に示すように、フランジ状の頭部61と、この頭部61の中心から延設された脚部62と、この脚部62の先端に尖端状で且つ放射状に設けられた抜止部63とを有する係止ピンから構成されている。脚部62は被係止部40の挿通孔41、41および係止部材50の係止孔52に挿通されている。抜止部63は、係止部材50の係止孔52から下方に挿通され、係止孔52から抜け出ないようになっている。
この結果、図6(a)および(b)に示すように、頭部61は、着座センサ30の前縁部30C(被係止部40)を上方から押圧して保持するため、着座センサ30の前縁部30Cをパッド本体10へ強固に連結することができる。また、係止部材50は硬質のプレスフェルト部材から構成されているので、係止ピン60の抜止部63が係止部材50の係止孔52から不用意に抜け出ることはない。
図3に示すように、表皮6は、表皮側のワイヤ7と固定具(Cリング)8を介して係止用ワイヤ20、21、22の露出部に適宜連結されるようになっている。着座センサ30のパッド本体10への連結は、Cリング35、36および係止ピン60を介して強固なものとなっているため、表皮6をパッド本体10および着座センサ30に被せる場合には、着座センサ30(特に着座センサ30の前縁部30C)が捲れることはなく、表皮6を迅速且つ容易に被せることができ、一連の作業工程の作業性が向上する。なお、着座センサ30の後縁部30Dは、最後部の取付片39bを係止用ワイヤ22に連結するため、同様に不用意に捲れることはない。
また、図6(a)および(b)に示すように、係止ピン60は、深底部18c、18c内に収まることから、着座者が着座した際に、係止ピン60により着座者に不快感を与えるおそれも少ない。
次に、前記シートクッションパッド1の製造方法、特にパッド本体10に係止部材50を埋設する方法について説明する。かかる製造方法に際しては、図7(a)および図8に概略を示す成形金型70を使用する。この成形金型70は、例えばヒンジ71にて互いに開閉自在に構成された上型72と下型73とからなる。下型73は、シートクッションパッド1の上面、即ち着座部2と、その左右両側において上方に隆起状に形成されたサイド部4,4を形成する内面形状73aを有している。
また、下型73の着座部2を構成する内面73bには、係止部材装着凸部75が上方に突設されている。係止部材装着凸部75は所定の間隔(係止部材50の係止孔52の間隔と等しい。)を有して前後に一対設けられており、パッド本体10に深底部18cを形成するための保持凸部76と、この保持凸部76から突設する装着ピン77とからなる。そして、係止部材50の係止孔52を、装着ピン77に挿通させると、係止部材50は、保持凸部76により所定高さ位置に保持される(図7(a)参照)。なお、係止用ワイヤ20、21、22は、下型73内に配置され、補強布12が上型72に配置されるのは、従来と同様であるため、図示省略する。
次に、発泡原液を下型73内に注入し、上型72および下型73の型締めして発泡原液を硬化させる。その後に、型開きして成形されたシートクッションパッド1を取り出す。成形時に、係止部材50の係止孔52には、装着ピン77が挿通されていたので、シートクッションパッド1を成形金型70から取り出すことにより、装着ピン77が係止部材50の係止孔52から抜かれ、この係止孔52は発泡樹脂で閉塞されることはない。しかも、パッド本体10の上面には、保持凸部76により係止孔52に連通する深底部18cが形成されることとなる(図7(b)参照)。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、図10(a)に示すように、上型72に装着ピン77を設けることも可能である。すなわち、上型72の内面72aには、保持凸部76が設けられ、この保持凸部76から装着ピン77、77が下方に突設されている。また、下型73の内面73bには、各装着ピン77、77に対向するように、凸部79、79が設けられている。
かかる金型70を使用してシートクッションパッド1を製造した場合にも、図10(b)に示すように、下型73に凸部79、79を設けることにより、パッド本体10の上面に深底部18cを形成することができる。凸部79、79は、パッド本体10の上面に深底部18cを形成するためのものであるため、装着ピン77、77の先端に接触させるのが好ましいが、凸部79、79は装着ピン77、77と若干離間していてもよい。このように、凸部79、79が装着ピン77、77と若干離間している場合には、深底部18cの底面と係止部材50との間に発泡樹脂が介在されるが、発泡樹脂は軟質であるため、係止ピン60を深底部18cに沿って押し込むことにより、係止ピン60を発泡樹脂に容易に食い込ませて係止部材50の係止孔52に係止できる。
前記着座センサ30の前縁部30Cは、単体の係止部材50で固定する場合について例示したが、複数個の係止部材50をパッド本体10の左右方向に所定間隔を有して埋設し、複数個の係止部材50で着座センサ30の前縁部30Cを固定することも可能である。かかる場合には、前縁部30Cには、係止部材50の係止孔52に対応する位置にそれぞれ挿通孔41を設ける。
しかも、係止部材50の形状も任意に設定可能であり、係止孔52の個数も一個であっても3個以上の複数個であっても良い。
さらに、係止部材50は着座センサ30の前縁部30Cを固定する場合に限らず、後縁部30Dおよび左右側の縁部30A、30Bも固定できるように、着座センサ30の任意の縁部に対応する位置に埋設することも可能である。
前記着座センサ30はパッド本体10の上面以外に下面に敷設する場合であってもよい。しかも、着座センサ30の表面にパッド本体10よりも低硬度の発泡体からなる表層部を設けてから表皮を被せることも可能である。
本発明の一実施形態に係るシートクッションパッドの分解斜視図である。 同シートクッションパッドの平面図である。 同シートクッションパッドの断面側面図である。 同パッド本体の平面図である。 同固定具を係止部材に係止させる以前の分解斜視図である。 同固定具を係止部材に係止させ要部を示し、(a)は断面正面図、(b)は断面側面図である。 (a)は本発明の一実施形態に係るシートクッションパッドの成形金型の例を示す断面正面図、(b)は同シートクッションパッドの断面正面図である。 同シートクッションパッドの成形金型の例を示す斜視図である。 同パッド本体内に埋設される係止用ワイヤの平面図である。 本発明の他の実施形態を示し、(a)は同シートクッションパッドの成形金型の例を示す断面側面図、(b)は同シートクッションパッドの断面正面図である。 従来のシートクッションパッドの断面を示す斜視図である。
符号の説明
1 シートクッションパッド
6 表皮
8 固定具
10 パッド本体
20 係止部材
20A 縦線状部分
21 係止部材
30 着座センサ
30A、30B 着座センサの左右側の縁部(縁部)
30C 着座センサの前縁部(縁部)
35 固定具
40 被係止部(着座センサの前縁部の一部)
41 挿通孔
50 プレスフェルト(係止部材)
52 係止孔
60 係止ピン(固定具)
70 成形金型
72 上型
72a 上型の内面
73 下型
73a 内面形状
73b 下型の内面
77 装着ピン
79 凸部
D 前後方向
E 左右方向

Claims (5)

  1. 弾力性を有する発泡体からなるパッド本体と、該パッド本体の表面に設けられた可撓性を有する着座センサとを備え、前記パッド本体には係止部材が埋設され、該係止部材に固定具を係止することにより、前記着座センサの縁部をパッド本体に連結する着座センサ付きクッションパッドにおいて、
    前記係止部材は、左右一対の縦線状部分を備え、前記着座センサの左右側の縁部は、前記固定具を介して縦線状部分に連結され、前記着座センサの前縁部は固定具が挿通され、該固定具が挿通される係止孔を有する係止部材が、前記パッド本体に埋設され、該係止部材に前記固定具を係止することにより、前記着座センサの前縁部がパッド本体に固定されることを特徴とする着座センサ付きシートクッションパッド。
  2. 前記係止部材はパッド本体の発泡成形により、該パッド本体に設けられた請求項1に記載のシートクッションパッド。
  3. 成形金型内に発泡原液を注入して前記請求項2に記載のシートクッションパッドを製造する方法であって、成形金型内に装着ピンを突設し、該装着ピンを前記着座センサの前縁部を固定する前記係止部材の係止孔に挿通させることにより、該係止部材を保持し、成形金型に発泡原液を注入してシートクッションパッドを成形することを特徴とするシートクッションパッドの製造方法。
  4. 前記成形金型は、上型および下型を備え、該下型はシートクッションパッドの上面形状を形成する内面形状を有し、前記下型の内面側に前記装着ピンを突設した請求項3に記載のシートクッションパッドの製造方法。
  5. 前記成形金型は、上型および下型を備え、該下型はシートクッションパッドの上面形状を形成する内面形状を有し、前記上型の内面側に前記装着ピンを突設し、前記下型の内面側に該装着ピンに対向する凸部を設けた請求項3に記載のシートクッションパッドの製造方法。
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