JP2007048161A - オブジェクト管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】
ファイル等のオブジェクトに対し、より簡単な操作で複数の属性情報を付加することができるオブジェクト管理装置及びプログラムを提供すること、及び、オブジェクトの操作によりメール送信などの処理を実行する場合において、より簡単な操作で複数の処理を実行させることができるオブジェクト管理装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】
ファイル表示ペイン122に表示されているファイルを選択し、マウスカーソル125をドラッグ操作して、キーワード表示ペイン121に表示されているキーワードの上を通過させる。キーワード付加ボタン124上でドロップした場合に、一度の操作で複数のキーワードをファイル123に付加することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、オブジェクト管理装置及びプログラムに関し、特に、ファイル等のデータのオブジェクトへの属性情報の付与、オブジェクトの操作による処理の実行等を行うオブジェクト管理装置、及び当該オブジェクト管理装置の機能を実現するプログラムに関する。
近年、デジタルカメラの普及や、音楽配信サービスの普及などにより、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置に備えられたハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置に大量の画像データや音楽データが蓄積されるようになっている。ユーザは、それらのファイルの検索を容易にするため、各ファイルにキーワードなどの属性情報を付加することも多い。属性情報の付加を手入力で行うのはユーザの負担が大きいため、容易に、かつ効率的に属性情報の付加を行うようにした技術が特許文献1に開示されている。
一方、例えばメール送信、プリントなどの処理を表すランチャのオブジェクトをアイコンとしておき、当該アイコンの上にファイルのオブジェクトを表すアイコンをドラッグ、ドロップすることで、メール送信、プリント等の処理を実行させるアプリケーションソフトウェアが既に実用に供されている(例えば非特許文献1参照)。
特開2003−203080号公報
"PageScope Workware"、[online]、コニカミノルタブランドサイト、[平成17年7月31日検索]、インターネット <URL:http://konicaminolta.jp/products/business/solution/document_management/workware/pdf/workware.pdf>
上記特許文献1に記載の技術は、キーワードを表示したアイコン上に、例えばマウスを用いてサムネイル画像をドラッグ、ドロップすることにより属性情報を付加するものである。しかしながら、一度に付加できる属性情報は一つだけであるため、例えば複数のキーワードを付加するには、キーワードの個数分だけ操作を行う必要があり、操作が煩雑であるという問題点を有していた。これは、ファイルのアイコンをメール送信のアイコンの上にドラッグ、ドロップしてメール送信機能を実行させるような場合も同様であり、一度に実行できるメール送信処理は一つである。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、ファイル等のデータのオブジェクトに対し、より簡単な操作で複数の属性情報を付加することができるオブジェクト管理装置及びプログラムを提供することである。本発明の第2の目的は、メール送信、プリント等の処理を表すランチャのオブジェクトの操作により、メール送信などの処理を実行させる場合において、より簡単な操作で複数のアドレスへのメール送信等の処理を実行させることができるオブジェクト管理装置及びプログラムを提供することである。
本発明に係る第1のオブジェクト管理装置は、表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトに属性情報を付加するオブジェクト管理装置であって、前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す複数の属性のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、ユーザによる、前記複数の属性のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトの属性情報として、前記第2の選択手段により選択された複数のオブジェクトに対応する情報をそれぞれ付加する属性情報付加手段とを備えることを特徴としている。
本発明の構成では、第2の選択手段が、複数の属性のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける構成となっているため、より簡単な操作で複数の属性情報を付加することができる。なお、「連続的に」とは、必ずしも選択入力のみが連続する場合だけでなく、再度選択と同様の操作を行うことによって、選択を取り消すような操作が介在する場合を含む。
本発明に係る第2のオブジェクト管理装置は、表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトに属性情報を付加するオブジェクト管理装置であって、前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す属性のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、ユーザによる、前記属性のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトに対応する情報を、前記第2の選択手段により選択された複数のデータのオブジェクトの属性情報として、それぞれ付加する属性情報付加手段とを備えることを特徴としている。
この構成では、第2の選択手段が、複数のデータのオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける構成となっているため、より簡単な操作で、複数のファイルに同一の属性情報を付加することができる。「連続的に」の意義は、上記第1のオブジェクト管理装置と同様である。
前記表示内容制御手段は、前記第2の選択手段により選択されたオブジェクトの表示形態を変更することが好ましい。表示形態の変更方法は任意であり、選択されていない状態と識別可能であればよい。具体的には、表示色の変更、反転表示、枠付き表示などが考えられるが、これらに限定されない。
前記オブジェクト管理装置は、前記属性情報付加手段による情報の付加履歴を保持する操作履歴保持手段を備え、前記表示内容制御手段は、前記操作履歴保持手段に保持される履歴を参照して、前記表示部に表示されるオブジェクトを並び替える構成とすることが好ましい。特に同様の選択操作を反復して行う場合にユーザの使い勝手の向上を図ることができるからである。もっとも、この並び替え処理を行うか否かの設定を切り替えることが可能な構成とすることが、より好ましい。
具体的には、前記表示内容制御手段は、前記第1の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う構成とすることができる。
また、前記表示内容制御手段は、前記第2の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により、以後連続的に選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う構成とすることもできる。このような処理を行うか否かの設定を切り替えることが可能な構成とすることもできる。
前記第1の選択手段及び前記第2の選択手段は、ポインティングデバイスによる入力を受け付け、前記第1の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作の起点にあるオブジェクトを選択する入力を受け付け、前記第2の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作中に通過したオブジェクトを選択する入力を受け付ける構成とすれば、連続的な選択入力に便宜である。なお、ポインティングデバイスはマウスに限定されず、他のデバイスでもよい。
前記第2の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが同一のオブジェクトの上を偶数回通過した場合には、当該オブジェクトの選択を取り消す構成とすることが好ましい。誤選択の防止のためオブジェクト同士の間隔を確保しても、誤選択や、再考の結果、選択を取り消したい場合もあるからである。
前記属性情報付加手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部の所定位置でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する構成とすることが好ましい。最終的に処理を取り消したい場合もあるからである。具体的には、例えば、前記属性情報付加手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に配されたボタン上でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する構成とすることができる。
また、前記属性情報付加手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトの上でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する構成とすることもできる。前記属性情報付加手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトが表示されたペイン内でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する構成とすることもできる。逆に、キャンセル領域を設け、前記属性情報付加手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に表示されたキャンセル領域以外でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する構成とすることもできる。
本発明に係る第3のオブジェクト管理装置は、表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるオブジェクト管理装置であって、前記表示部に、処理の内容を規定した複数の処理のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、ユーザによる、前記複数の処理のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトについて、前記第2の選択手段により選択された複数のオブジェクトに規定された処理をそれぞれ実行させる処理実行手段とを備えることを特徴としている。
この構成では、第2の選択手段が、複数の処理のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける構成となっているため、より簡単な操作で複数の処理を実行することができる。「連続的に」の意義は、上記と同様である。
本発明に係る第4のオブジェクト管理装置は、表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるオブジェクト管理装置であって、前記表示部に、処理の内容を規定した処理のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、ユーザによる、前記処理のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトに規定された処理を、前記第2の選択手段により選択された複数のデータのオブジェクトについて、それぞれ実行させる処理実行手段とを備えることを特徴としている。
この構成では、第2の選択手段が、複数のデータのオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける構成となっているため、より簡単な操作で複数のデータのオブジェクトについて同一の処理を実行することができる。「連続的に」の意義は、上記と同様である。
前記表示内容制御手段は、前記第2の選択手段により選択されたオブジェクトの表示形態を変更する構成とすることができる。また、前記オブジェクト管理装置は、前記処理実行手段による処理の実行履歴を保持する操作履歴保持手段を備え、前記表示内容制御手段は、前記操作履歴保持手段に保持される履歴を参照して、前記表示部に表示されるオブジェクトを並び替える構成とすることができる。並び替えを行うか否かの設定を切り替えることが可能な構成とすることが好ましい。
前記表示内容制御手段は、前記第1の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う構成とすることもできる。この並び替え処理を行うか否かの設定も切り替えることが可能な構成とすることが好ましい。
前記表示内容制御手段は、前記第2の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により、以後連続的に選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う構成とすることもできる。この並び替え処理を行うか否かの設定も切り替えることが可能な構成とすることが好ましい。
前記第1の選択手段及び前記第2の選択手段は、ポインティングデバイスによる入力を受け付け、前記第1の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作の起点にあるオブジェクトを選択する入力を受け付け、前記第2の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作中に通過したオブジェクトを選択する入力を受け付ける構成とすると、選択入力に便宜である。
前記第2の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが同一のオブジェクトの上を偶数回通過した場合には、当該オブジェクトの選択を取り消す構成とすることが好ましい。
前記処理実行手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部の所定位置でドロップされた場合に処理を実行する構成とすることができる。具体的には、前記処理実行手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に配されたボタン上でドロップされた場合に処理を実行する構成とすることができる。
また、前記処理実行手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトの上でドロップされた場合に処理を実行する構成とすることもできる。前記処理実行手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトが表示されたペイン内でドロップされた場合に処理を実行する構成とすることもできる。前記処理実行手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に表示されたキャンセル領域以外でドロップされた場合に処理を実行する構成とすることもできる。
本発明に係る第1のプログラムは、表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトに属性情報を付加するプログラムであって、前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す複数の属性のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、ユーザによる、前記複数の属性のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトの属性情報として、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のオブジェクトに対応する情報をそれぞれ付加する属性情報付加処理とを前記プロセッサに実行させることを特徴としている。
本発明に係る第2のプログラムは、表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトに属性情報を付加するプログラムであって、前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す属性のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、ユーザによる、前記属性のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトに対応する情報を、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のデータのオブジェクトの属性情報として、それぞれ付加する属性情報付加処理とを前記プロセッサに実行させることを特徴としている。
本発明に係る第3のプログラムは、表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるプログラムであって、前記表示部に、処理の内容を規定した複数の処理のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、ユーザによる、前記複数の処理のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトについて、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のオブジェクトに規定された処理をそれぞれ実行させる処理実行処理とを前記プロセッサに実行させることを特徴としている。
本発明に係る第4のプログラムは、表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるプログラムであって、前記表示部に、処理の内容を規定した処理のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、ユーザによる、前記処理のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトに規定された処理を、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のデータのオブジェクトについて、それぞれ実行させる処理実行処理とを前記プロセッサに実行させることを特徴としている。
本発明に係るプログラムは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に限らず、画像形成装置や画像読取装置などにインストールすることも可能である。なお、本発明に係るプログラムは、各種記録媒体に記録された状態で市場に流通するほか、インターネット等の各種ネットワークを介して市場に供給される場合も有る。
本発明に係るオブジェクト管理装置等によると、より簡単な操作での複数の属性情報の付加、複数の処理の実行を実現することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
(1)PC31の構成
まず、本発明の実施の形態のオブジェクト管理装置がインストールされる情報処理装置の構成について説明する。図1は、情報処理装置の一例としてのパーソナルコンピュータ(PC)10のハードウェア構成の一例を示す図である。PC10は、マウス111、キーボード112、ディスプレイ部12、通信インタフェース16、CPU20、RAM21、ROM22、およびデータ記憶部23などによって構成される。
マウス111及びキーボード112は、ユーザによる入力装置である。第1の実施の形態では、ファイル等のデータのオブジェクトを表すアイコン、サムネイル画像などを選択する第1の選択入力、ドラッグ操作によりキーワードを選択する第2の選択入力などのために主としてマウス111が用いられる。また、新たなキーワードなどの登録入力などの場合にキーボード112が使用される。マウス111の替わりに他のポインティングデバイスを用いることもできる。また、キーボード112はソフトウェアキーボードを含むほか、キーボード112の代わりに手書き入力や音声入力等のテキスト入力手段を利用するようにしてもよい。
ディスプレイ部12には、前記オブジェクトを表すアイコンや、キーワードなどが表示される。ディスプレイ部12としては液晶ディスプレイ、CRTなどを用いることができる。通信インタフェース16は、例えばLAN等のネットワークを介して外部装置とデータの送受信を行うための装置である。通信インタフェース16として、例えばNIC(ネットワーク・インタフェース・カード)を用いることができる。
データ記憶部23は、ハードディスク23H、カードリーダライタ23R、CD/DVDドライブ23Cなどを有している。カードリーダライタ23Rは、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディアなどのメモリカード91からデータを読み取り、またはメモリカード91にデータを書き込む。CD/DVDドライブ23Cは、本実施の形態のオブジェクト管理装置のプログラムを格納したCD−ROM等を読み取って、PC10にインストールする際などに用いられる。
(2)オブジェクト管理装置の構成
本実施の形態のオブジェクト管理装置の機能は、ROM22に格納されたプログラム221、ハードディスク23Hに格納され、RAM21にロードされたプログラム211がCPU20上で動作することにより実現される。図2は、PC10にオブジェクト管理装置がインストールされた場合における機能的構成の一例を示すブロック図である。
オブジェクト管理装置は、表示内容制御部401、入力取得部402、オブジェクト選択部403、オブジェクト対応付け部404、属性オブジェクト管理部405、ユーザ認証部406、データオブジェクト格納部421、属性オブジェクト格納部422、操作履歴格納部423、ユーザ情報格納部424を備えている。データオブジェクト格納部421、属性オブジェクト格納部422、操作履歴格納部423、ユーザ情報格納部424は、例えばハードディスク23Hに設けることができる。
データオブジェクト格納部421には、ファイルオブジェクトなどのデータのオブジェクトと、当該オブジェクトを表すアイコンなどの図柄が格納されている。属性オブジェクト格納部422には、前記ファイル等のデータのオブジェクトに属性情報として付加されるキーワード等の属性のオブジェクトが格納されている。操作履歴格納部423には、それまでの操作の履歴、例えばファイルオブジェクトへのキーワードの付加履歴などが格納される。ユーザ情報格納部424には、ユーザ名及びパスワードが格納されており、キーボード112等から入力されたユーザ名及びパスワードが、ユーザ情報格納部424に格納されている情報と合致した場合に、ユーザ認証部406によりユーザのログインが許可される。
表示内容制御部401は、ディスプレイ部12への表示内容を制御する。ファイル等のデータのオブジェクトをディスプレイ部12に表示させるに際しては、必要に応じてデータオブジェクト格納部421からアイコン等を取得してディスプレイ部12に表示させる。また、キーワード等の属性のオブジェクトやファイルのアイコンなどをディスプレイ部12に表示させるに際し、操作履歴格納部423に格納されている過去の操作履歴を参照して、表示の並び順を制御する。
入力取得部402は、マウス111、キーボート112を介するユーザの入力を取得する。ユーザの入力は、表示内容制御部401、オブジェクト選択部403、オブジェクト対応付け部404、属性オブジェクト管理部405、ユーザ認証部406へと送られる。オブジェクト選択部403は、ユーザの入力により選択されたオブジェクトの情報を取得し、表示内容制御部401へと送ってディスプレイ部12の表示に反映させるとともに、オブジェクト対応付け部404での処理に必要な情報をオブジェクト対応付け部404に送る。オブジェクト対応付け部404は、本実施の形態では、ファイル等のデータのオブジェクトに属性のオブジェクトを対応付ける。この対応付けにより、データのオブジェクトに属性情報が付加される。具体的処理の一例として、ファイルオブジェクト等のデータのオブジェクトへの、キーワード等の属性情報の付加がある。属性オブジェクト管理部405は、ユーザから新たなキーワード等の登録要求があった場合に、属性オブジェクト格納部422に格納するほか、キーワードの変更、削除等を実行する。
(3)オブジェクト管理装置の処理内容
次に、本実施の形態のオブジェクト管理装置の具体的な処理内容について説明する。まず、ファイルのオブジェクトに対し、属性情報の一例としてのキーワードの付加を行う場合について、フローチャートを参照して説明する。なお、下記の処理は、CPU20上でプログラムが動作することにより実現される。
図3は、キーワードの付加を例とした属性情報付加処理の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。まず、表示内容制御部401が、ディスプレイ部12に初期画面を表示させる(S101)。図4は、初期画面の一例を示す図である。ディスプレイ部12には、キーワードが一覧表示されるキーワード表示ペイン121及びファイルのオブジェクトを示すアイコンが表示されるファイル表示ペイン122が設けられる。ファイル表示ペイン122に表示するのはアイコンに限らず、サムネイル画像を表示するようにしてもよい。
本実施の形態では、マウスカーソル125によりファイルのいずれかを選択し(同図の例では、ファイル名「見積.doc」123が選択されているものとする。)、マウスカーソル125をドラッグ、ドロップすることにより、ファイルに属性情報としてのキーワードを付加する。同図に「キーワード付加」ボタン124が示されているが、マウスカーソル125を、キーワード付加ボタン124上でドロップした場合にキーワードが付加される。
図3のフローチャートに戻り、入力取得部402は、マウス111のドラッグ入力が有るか否かを判定する(S102)。具体的には、ファイルが選択された状態でドラッグ操作がされているか否かが判定される。ドラッグ入力は表示内容制御部401へと送られるが、ここで表示内容制御部401は操作履歴格納部423の内容を参照して、操作履歴がある場合に(S103:YES)、必要に応じてキーワードの並び替え処理を行う(S104)。
操作履歴がない場合(S103:NO)、キーワード並び替え処理を行うことなく、ドラッグ入力の検出を継続する。まず、並び替えを行わない場合のキーワードの付加処理について説明する。図5は、キーワード並び替えを行わない場合の操作の例について説明するための図である。同図の例では、ファイル名「商談.doc」が選択され、マウスカーソル125をドラッグして、キーワードB、D、Eを付加している。なお、本実施の形態におけるキーワードのように複数のキーワードがドラッグ操作によって選択される可能性がある場合、誤選択の防止のためには、キーワード同士の間隔を充分に確保することが好ましい。
入力取得部402は、マウスカーソル125が、キーワードの上を通過したことを検出し(S105)、通過した場合に(S105:YES)、それが当該キーワードの奇数回の通過か否かを判定する(S106)。これは、奇数回目(1回目、3回目、・・)の通過で当該キーワードを付加するものとして選択された状態(被選択状態)とし、偶数回目(2回目、4回目・・)の通過で選択を取り消すようにしているためである。即ち、一度キーワードを選択しても、ドラッグ中に再度通過することにより選択を取り消すことができる。
表示内容制御部401は、奇数回目の通過である場合(S106:YES)、当該キーワードを、例えば表示色を変える等により被選択状態の表示に変更する(S107)。偶数回目の通過の場合には(S106:NO)、当該キーワードの表示を通常状態に変更する(S108)。被選択状態を示す表示形態は特に限定されず、通常状態と識別可能であれば任意の表示形態が可能である。
なお、マウスカーソル125のドロップ操作があった場合には(S109:YES)、ドロップした位置が、キーワードの付加を行う旨の所定のドロップ位置(付加位置)であった場合に(S110:YES)、選択されたファイルへの被選択キーワードの付加処理(S111)、及び操作履歴の格納処理を行う(S112)。本実施の形態では、付加位置としてキーワード付加ボタン124が配されている(図4、5参照)。キーワードの付加処理は、オブジェクト対応付け部404により実行され、本実施の形態では、データオブジェクト格納部421に格納されているファイルオブジェクトに属性情報が付加される。
次に、キーワード並び替え処理について説明する。なお、このキーワード並び替え処理は、必ず行う必要はなく、この並び替え処理を行うか否かの設定を切り替えることが可能な構成とすることが好ましい。また、キーワード並び替えの条件や方法は種々のものが可能であり、どのような条件で並び替えを行うかの設定を行うことが可能な構成とすることが好ましい。図6は、操作履歴格納部423に格納される操作履歴情報の内容の一例を示す図である。
同図の例では、キーワード付加の対象として選択されたファイルのファイル名、ユーザ名、キーワードが付加された日時、及び付加されたキーワードが格納されている。付加されたキーワードは、付加の際に選択された順に格納される。キーワードの並び替え処理とは、この操作履歴を参照して、キーワード表示ペイン121に一覧表示されるキーワードの表示の並び順を変更する処理である。なお、以下、ユーザ名「MATSUSAKA」のユーザがユーザ認証を経てログインした場合を例として説明する。他のユーザの場合には、当該ユーザの操作履歴が参照される。ユーザ認証を経ずにログインした場合には、本実施の形態では並び替え処理は行わない。
まず、図4に示されるように、ファイル名「見積.doc」123が選択され、ドラッグ操作が開始された際に、表示内容制御部401が操作履歴格納部423の内容を参照する。図6の例において最新の操作履歴として格納されている履歴4231を参照すると、最初に選択されたキーワードが「キーワードB」であること、及び、以下「キーワードD」、「キーワードE」が選択されていることから、キーワード表示ペイン121の表示を図7に示されるように並び替える。
しかしながら、ユーザが、マウスを「キーワードA」の上にドラッグしたとすると、表示内容制御部401は、「キーワードA」を被選択状態に変更するとともに、さらにキーワードの並び替え処理を行う。即ち、最初にキーワードAが選択された履歴として最新の履歴である履歴4232(ファイル名「会議資料.ppt」の履歴)を参照し、この場合は、以下「キーワードE」、「キーワードF」が選択されていることから、図8に示されるように、「キーワードA」の下に、「キーワードE」、「キーワードF」が並ぶように、キーワード表示ペイン121の表示を並び替える。なお、「キーワードA」の次に「キーワードC」が選択された場合、図6の履歴4233を参照して、「キーワードC」と「キーワードD」とが隣り合うように並び替え(図8の例では並び替えは不要であるが)を行うようにすることもできる。
以上のような並び替え処理を行うことにより、ユーザの使い勝手の向上を図ることができる。なお、並び替えはキーワードに限定されず、他の属性情報でも同様に適用することができる。また、並び替えを行う際の操作履歴の参照方法も種々考えられ、例えばファイルの種類(文書、画像、プレゼンテーション資料等)が一致する操作履歴を参照して並び替えを行うこともできる。
操作履歴を操作履歴格納部423に格納するに際し、選択された順序を併せて格納するようにしているが、偶数回の通過により一旦取り消しがあった後に再度選択された場合などには、最後に選択されたタイミングに従って選択順序を決定すればよい。なお、同一のファイルに複数回のキーワード付加処理が実行された場合、旧版の操作履歴は消去するようにしてもよいし、残しておいても構わない。
(実施の形態2)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ファイルを選択して複数のキーワードの上をドラッグ操作することで、複数の属性情報の付加を行うようにしたが、本実施の形態では、キーワードを選択して、複数のファイルの上をドラッグすることにより、複数のファイルに対して一度の操作でキーワードを付加する場合について説明する。
本実施の形態のオブジェクト管理装置の構成は、第1の実施の形態(図2)で説明したものと略同一であるが、処理内容が若干異なるので、以下、異なる点について説明する。図9は、本実施の形態の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。表示される初期画面(S201)は、図4に示したものと同一であるが、本実施の形態のドラッグ入力(S202)は、キーワードのいずれかを選択して、ドラッグ操作したことを検出する。図10は、本実施の形態のドラッグ操作について説明するための図である。
同図の例では、マウスカーソル125の操作によりキーワードBを選択し、ドラッグ操作により、ファイル名「会議.pdf」及び「会議資料.ppt」の上を通過し、キーワード付加ボタン124上でドロップしている。本実施の形態でも、操作履歴を参照するが、操作履歴の内容は第1の形態と異なっている。図11は、本実施の形態において操作履歴格納部423に格納される内容の一例を示す図である。
本実施の形態では、ユーザ名、付加日時の他、付加されるキーワードと、付加の対象となったファイル名を格納している。同図に示される履歴は図10に示したドラッグ操作により、複数のファイルにキーワードBが付加された操作を示すものである。ファイル名は選択された順で保持している。図9のステップS203では、例えばキーワードBと異なるキーワードが選択され、ドラッグ操作があった場合に、図11の操作履歴を参照してファイル表示ペイン122の表示の並び順を変更する。図12は、ファイルの並び順が変更された状態の一例を示す図であり、同一のユーザによりキーワードDが選択され、ドラッグが開始された場合に、操作履歴を参照して、ファイル名「会議.pdf」及び「会議資料.ppt」のアイコンが隣り合うように並び替え処理を行う(S204)。
その他の処理は第1の実施の形態と同様に考えることができるため、ここでの詳細な説明は省略する。例えば同一ユーザでファイル選択順序の異なる操作履歴が存在するような場合、実際に通過したアイコンに応じて、再度並び替え処理を行うようにしても良い点、本実施の形態の並び替えを行うか否かを切り替えることが可能な構成とすることが好ましい点、並び替えの条件等を設定することが可能な構成とすることが好ましい点など、いずれも第1の実施の形態と同様である。
(実施の形態3)
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態では、ファイル等のデータのオブジェクトを選択し、メール送信、プリント等の処理を示すオブジェクト(ランチャのオブジェクト)の上にドラッグ操作を行うことにより、ランチャごとに規定されている処理を実行させる場合について説明する。図13は、本実施の形態のオブジェクト管理装置の構成を示すブロック図である。
同図に示されるように、本実施の形態では、オブジェクト対応付け部404に替えて処理実行部444が設けられる点、属性オブジェクト格納部422及び属性オブジェクト管理部405に替えて、処理オブジェクト格納部462及び処理オブジェクト管理部445が設けられる点が設けられる点が、上記第1の実施の形態等と異なる。処理オブジェクト格納部462には、メール送信、プリント処理などの処理を規定するオブジェクトが格納され、処理オブジェクト管理部445は、新規な処理オブジェクトの登録や、処理オブジェクトの削除、規定内容の変更などの処理を行う。処理実行部444は、ユーザからの入力を受けて、選択されたファイル等のデータのオブジェクトについて、処理のオブジェクトで規定された処理を実行する。
図14は、本実施の形態における処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。表示内容制御部401が、ディスプレイ部12に初期画面を表示させる(S301)。図15は、本実施の形態の初期画面の一例を示す図である。上記第1の実施の形態等と異なり、ランチャ表示領域126が設けられている。
同図の例では、ランチャとして3種類が図示されているが、これらに限定されることはない。同図のランチャ表示領域126には、メール送信のランチャ126a、プリント処理のランチャ126b、フォルダのランチャ126cが配されている。ファイル表示ペイン122に表示されているファイルを選択して、ランチャ上にドラッグ、ドロップすることにより、ランチャに規定されている処理が実行される。
メール送信のランチャ126aには、それぞれ宛先のアドレス、メール本文の内容などが規定されており、選択したファイルをランチャ上にドラッグ、ドロップすることにより、当該ファイルを添付したメールが、ランチャに規定された宛先に送信される。プリント処理のランチャ126bには、それぞれプリント条件(用紙サイズ、片面・両面の別など)及びプリンタが規定されており、選択したファイルをランチャ上にドラッグ、ドロップすることにより、ファイルの印刷処理が実行される。フォルダのランチャ126c上にファイルがドラッグ、ドロップされた場合には、ランチャに規定されたフォルダにファイルがコピーされる。
従来は、ドラッグ、ドロップの対象となるランチャは一度のドラッグで一つであり、例えば多数の宛先にメールを送信する場合には、全ての宛先への処理が終了するまで、ドラッグ操作を繰り返す必要があった。本実施の形態では、複数のランチャへのドラッグ操作を可能とすることにより、より簡単な操作で処理を実行することを可能としている。
図14に戻って、ドラッグ入力、本実施の形態では、ファイルを選択してドラッグ操作が開始したことが検出された場合(S302:YES)、操作履歴を参照して(S303)、操作履歴が存在する場合に(S303:YES)、ランチャの並び替え処理を行う(S304)。図16は、本実施の形態における操作履歴情報の内容の一例を示す図である。
本実施の形態では、ユーザ名、処理実行日時の他に、選択されたファイルのファイル名、ドラッグ操作で通過したランチャのID及び通過順が格納される。処理実行日時としては、例えばドロップ操作により処理実行が指示された日時を格納することができる。ランチャのIDは、ランチャごとに付与されたIDであるが、ランチャにファイル名が付与されている場合には、当該ランチャのファイル名としてもよい。
ランチャの並び替え処理については、上記第1の実施の形態と同様に考えることができ、図16の操作履歴情報を参照するとすれば、例えばメール送信1のランチャ上をマウスカーソルが通過した場合に、メール送信3のランチャが隣に配されるように並び替えることができる。もっとも、履歴に格納されたランチャがプリント処理など同一種類のランチャのみである場合に、プリント処理のランチャ126bのいずれかの上をマウスカーソル125が通過した場合、必ずしもプリント処理のランチャ126bを、メール送信のランチャ126aの左側にまで移動させる必要ななく、同種類のランチャの間で並び替え処理を行うようにしてもよい。もっとも複数種類のランチャを一時にドラッグ指定することも可能であり、その場合の並び替え処理は、複数種類のランチャが操作履歴に従って隣接するようになされても良い。図18は、操作履歴に従い、複数種類のランチャが隣接するように並び替えが行われた後の様子の一例を示す図である。
本実施の形態では、例えば図17に示されるようにマウスカーソル125を処理実行ボタン127上でドロップした場合に、被選択状態のランチャに規定された処理を実行する(S311)。なお、ファイルは複数選択することも可能であり、その場合には、選択された複数のファイルが添付されたメールが送信されたり、順次プリント処理に供されたりする。なお、被選択状態のランチャの表示形態は任意であり、例えば反転表示とすることができるが、これに限定されない。
(実施の形態4)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態では、上記第3の実施の形態と逆にランチャのオブジェクトを選択して、複数のファイル上をドラッグする場合について説明する。本実施の形態のオブジェクト管理装置の構成は、図13に示したものと略同一であるが、処理内容が若干異なっている。図19は、本実施の形態の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。以下、上記の実施の形態と異なる点について説明する。
本実施の形態では、ランチャが選択されドラッグ操作が開始したことを検出した場合に(S402:YES)、操作履歴情報を参照する。図20は、本実施の形態の操作履歴情報の内容の一例を示す図である。同図の例では、ユーザ名、処理実行日時に加え、選択されたランチャのIDと、ファイル名が格納されている。ファイル名は、選択された順序に格納される。
表示内容制御部401は、操作履歴を参照してファイル表示ペイン122に表示されているファイルの並び順を変更する。図21は、ファイルの並び替え処理が行われた場合の表示画面の一例を示す図であり、マウスカーソル125がファイル名「会議.pdf」のアイコン上を通過した際に、ファイル名「見積.doc」のアイコンが隣接して表示されるように並び順が変更されている。
最終的に処理実行ボタン127上でドロップした場合に、ドラッグ操作により通過した複数のファイルについて、メール送信1のランチャに規定されたメール送信処理が実行される点、並び替え処理を実行するか否かを切り替えることが可能な構成とすることが好ましい点など、他の点については、上記他の実施の形態と同様に考えることができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の内容が上記実施の形態において説明された具体例によって限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することもできる。
(1)上記実施の形態では、キーワードの付加や処理に実行を行う場合にドロップする所定のドロップ位置(付加位置)として、キーワード付加ボタン124や処理実行ボタン127を設けたが(図4、図15等参照)、これに限定されることはなく、例えば他の形態のボタンでも構わないし、ボタンを設けない構成も可能である。即ち、図22に示されるように、選択したファイルのアイコン上でドロップした場合にキーワードの付加を行うようにすることもできるし、図23に示されるように、ファイル表示ペイン122内(第1の選択と同一ペイン内)でドロップされた場合に付加を行うようにすることもできる。付加位置以外の場所でドロップされた場合には選択をキャンセルすればよい。また、図24に示されるように例えばキャンセルボタン128を設け、選択をキャンセルすべき場合にキャンセルボタン128のようなキャンセル領域にドロップするようにして、それ以外の領域でドロップした場合には、属性情報の付加や処理の実行を行うようにしてもよい。その他、ドロップ位置(付加位置、キャンセル位置)については任意の設定が可能である。
(2)上記各実施の形態の初期画面は、必ずしもアプリケーションプログラムを立ち上げた際に最初に表示される画面という意味ではなく、例えば「キーワード付加」等の指示入力がなされた場合に表示される場合もある。
本発明は、例えば、ファイル等のオブジェクトにキーワード等の属性情報を付加するオブジェクト管理装置、オブジェクトの操作により処理を実行させるオブジェクト管理装置等に適用することができる。
パーソナルコンピュータ10のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態において、PC10にオブジェクト管理装置がインストールされた場合における機能的構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施の形態において、キーワードの付加を例とした属性情報付加処理の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 第1の実施の形態の初期画面の一例を示す図である。 キーワード並び替えを行わない場合のキーワード付加操作の例について説明するための図である。 第1の実施の形態において、操作履歴格納部423に格納される操作履歴情報の内容の一例を示す図である。 第1の実施の形態において、キーワード表示ペイン121のキーワードを並び替えた後の表示内容の一例を示す図である。 第1の実施の形態において、キーワード表示ペイン121のキーワードをさらに並び替えた後の表示内容の一例を示す図である。 第2の実施の形態の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態のドラッグ操作について説明するための図である。 第2の実施の形態において操作履歴格納部423に格納される操作履歴情報の内容の一例を示す図である。 第2の実施の形態において、ファイルの並び順が変更された状態の一例を示す図である。 第3の実施の形態のオブジェクト管理装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態における処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 第3の実施の形態の初期画面の一例を示す図である。 第3の実施の形態における操作履歴情報の内容の一例を示す図である。 第3の実施の形態のドラッグ操作について説明するための図である。 第3の実施の形態において、操作履歴に従い、複数種類のランチャが隣接するように並び替えが行われた後の様子の一例を示す図である。 第4の実施の形態の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 第4の実施の形態の操作履歴情報の内容の一例を示す図である。 第4の実施の形態において、ファイルの並び替え処理が行われた場合の表示画面の一例を示す図である。 本発明の変形例における付加位置の一例について説明するための図である。 本発明の変形例における付加位置の他の一例について説明するための図である。 本発明の変形例におけるキャンセル位置の一例について説明するための図である。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ(PC)
11 操作部
12 ディスプレイ部
121 キーワード表示ペイン
122 ファイル表示ペイン
124 キーワード付加ボタン
125 マウスカーソル
126 ランチャ表示領域
126a メール送信のランチャ
126b プリント処理のランチャ
126c フォルダのランチャ
127 処理実行ボタン
128 キャンセルボタン
16 通信インタフェース
20 CPU
21 RAM
22 ROM
23 データ記憶部
23H ハードディスクドライブ
23R カードリーダライタ
23C CD/DVDドライブ
91 メモリカード
401 表示内容制御部
402 入力取得部
403 オブジェクト選択部
404 オブジェクト対応付け部
405 属性オブジェクト管理部
406 ユーザ認証部
421 データオブジェクト格納部
422 属性オブジェクト格納部
423 操作履歴格納部
424 ユーザ情報格納部
444 処理実行部
445 処理オブジェクト管理部
462 処理オブジェクト格納部

Claims (30)

  1. 表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトに属性情報を付加するオブジェクト管理装置であって、
    前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す複数の属性のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、
    ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、
    ユーザによる、前記複数の属性のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトの属性情報として、前記第2の選択手段により選択された複数のオブジェクトに対応する情報をそれぞれ付加する属性情報付加手段とを備える
    ことを特徴とするオブジェクト管理装置。
  2. 表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトに属性情報を付加するオブジェクト管理装置であって、
    前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す属性のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、
    ユーザによる、前記属性のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、
    ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトに対応する情報を、前記第2の選択手段により選択された複数のデータのオブジェクトの属性情報として、それぞれ付加する属性情報付加手段とを備える
    ことを特徴とするオブジェクト管理装置。
  3. 前記表示内容制御手段は、
    前記第2の選択手段により選択されたオブジェクトの表示形態を変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のオブジェクト管理装置。
  4. 前記オブジェクト管理装置は、
    前記属性情報付加手段による情報の付加履歴を保持する操作履歴保持手段を備え、
    前記表示内容制御手段は、
    前記操作履歴保持手段に保持される履歴を参照して、前記表示部に表示されるオブジェクトを並び替える
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のオブジェクト管理装置。
  5. 前記表示内容制御手段は、
    前記第1の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載のオブジェクト管理装置。
  6. 前記表示内容制御手段は、
    前記第2の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により、以後連続的に選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のオブジェクト管理装置。
  7. 前記第1の選択手段及び前記第2の選択手段は、ポインティングデバイスによる入力を受け付け、
    前記第1の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作の起点にあるオブジェクトを選択する入力を受け付け、
    前記第2の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作中に通過したオブジェクトを選択する入力を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のオブジェクト管理装置。
  8. 前記第2の選択手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが同一のオブジェクトの上を偶数回通過した場合には、当該オブジェクトの選択を取り消す
    ことを特徴とする請求項7に記載のオブジェクト管理装置。
  9. 前記属性情報付加手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部の所定位置でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載のオブジェクト管理装置。
  10. 前記属性情報付加手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に配されたボタン上でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する
    ことを特徴とする請求項9に記載のオブジェクト管理装置。
  11. 前記属性情報付加手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトの上でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する
    ことを特徴とする請求項9に記載のオブジェクト管理装置。
  12. 前記属性情報付加手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトが表示されたペイン内でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する
    ことを特徴とする請求項9に記載のオブジェクト管理装置。
  13. 前記属性情報付加手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に表示されたキャンセル領域以外でドロップされた場合に情報の付加処理を実行する
    ことを特徴とする請求項9に記載のオブジェクト管理装置。
  14. 表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるオブジェクト管理装置であって、
    前記表示部に、処理の内容を規定した複数の処理のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、
    ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、
    ユーザによる、前記複数の処理のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトについて、前記第2の選択手段により選択された複数のオブジェクトに規定された処理をそれぞれ実行させる処理実行手段とを備える
    ことを特徴とするオブジェクト管理装置。
  15. 表示部を備える機器に設けられ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるオブジェクト管理装置であって、
    前記表示部に、処理の内容を規定した処理のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御手段と、
    ユーザによる、前記処理のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択手段と、
    ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択されたオブジェクトに規定された処理を、前記第2の選択手段により選択された複数のデータのオブジェクトについて、それぞれ実行させる処理実行手段とを備える
    ことを特徴とするオブジェクト管理装置。
  16. 前記表示内容制御手段は、
    前記第2の選択手段により選択されたオブジェクトの表示形態を変更する
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載のオブジェクト管理装置。
  17. 前記オブジェクト管理装置は、
    前記処理実行手段による処理の実行履歴を保持する操作履歴保持手段を備え、
    前記表示内容制御手段は、
    前記操作履歴保持手段に保持される履歴を参照して、前記表示部に表示されるオブジェクトを並び替える
    ことを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載のオブジェクト管理装置。
  18. 前記表示内容制御手段は、
    前記第1の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う
    ことを特徴とする請求項17に記載のオブジェクト管理装置。
  19. 前記表示内容制御手段は、
    前記第2の選択手段によりオブジェクトが選択された場合に前記履歴を参照し、同一のオブジェクトが選択された履歴が存在する場合に、当該履歴において第2の選択手段により、以後連続的に選択されているオブジェクトが隣接して並ぶようにオブジェクトの並び替え処理を行う
    ことを特徴とする請求項17又は18に記載のオブジェクト管理装置。
  20. 前記第1の選択手段及び前記第2の選択手段は、ポインティングデバイスによる入力を受け付け、
    前記第1の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作の起点にあるオブジェクトを選択する入力を受け付け、
    前記第2の選択手段は、前記ポインティングデバイスのカーソルのドラッグ操作中に通過したオブジェクトを選択する入力を受け付ける
    ことを特徴とする請求項14から19のいずれかに記載のオブジェクト管理装置。
  21. 前記第2の選択手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが同一のオブジェクトの上を偶数回通過した場合には、当該オブジェクトの選択を取り消す
    ことを特徴とする請求項20に記載のオブジェクト管理装置。
  22. 前記処理実行手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部の所定位置でドロップされた場合に処理を実行する
    ことを特徴とする請求項20又は21に記載のオブジェクト管理装置。
  23. 前記処理実行手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に配されたボタン上でドロップされた場合に処理を実行する
    ことを特徴とする請求項22に記載のオブジェクト管理装置。
  24. 前記処理実行手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトの上でドロップされた場合に処理を実行する
    ことを特徴とする請求項22に記載のオブジェクト管理装置。
  25. 前記処理実行手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記第1の選択手段を介して選択されたオブジェクトが表示されたペイン内でドロップされた場合に処理を実行する
    ことを特徴とする請求項22に記載のオブジェクト管理装置。
  26. 前記処理実行手段は、
    前記ポインティングデバイスのカーソルが、前記表示部に表示されたキャンセル領域以外でドロップされた場合に処理を実行する
    ことを特徴とする請求項22に記載のオブジェクト管理装置。
  27. 表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトに属性情報を付加するプログラムであって、
    前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す複数の属性のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、
    ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、
    ユーザによる、前記複数の属性のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、
    前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトの属性情報として、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のオブジェクトに対応する情報をそれぞれ付加する属性情報付加処理とを前記プロセッサに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  28. 表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトに属性情報を付加するプログラムであって、
    前記表示部に、属性情報として付加され得る情報を表す属性のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、
    ユーザによる、前記属性のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、
    ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、
    前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトに対応する情報を、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のデータのオブジェクトの属性情報として、それぞれ付加する属性情報付加処理とを前記プロセッサに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  29. 表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるプログラムであって、
    前記表示部に、処理の内容を規定した複数の処理のオブジェクトと、前記データのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、
    ユーザによる、前記データのオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、
    ユーザによる、前記複数の処理のオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、
    前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトについて、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のオブジェクトに規定された処理をそれぞれ実行させる処理実行処理とを前記プロセッサに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  30. 表示部及びプロセッサを備える機器にインストールされ、データのオブジェクトについて、処理のオブジェクトに規定された処理を実行させるプログラムであって、
    前記表示部に、処理の内容を規定した処理のオブジェクトと、複数のデータのオブジェクトとを表示させる表示内容制御処理と、
    ユーザによる、前記処理のオブジェクトを選択する入力を受け付ける第1の選択入力受付処理と、
    ユーザによる、前記複数のデータのオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを連続的に選択する入力を受け付ける第2の選択入力受付処理と、
    前記第1の選択入力受付処理において選択されたオブジェクトに規定された処理を、前記第2の選択入力受付処理において選択された複数のデータのオブジェクトについて、それぞれ実行させる処理実行処理とを前記プロセッサに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
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