JP2008283666A - 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルの情報処理を要求した外部装置に対し、所定のアプリケーションを必要とすることなく、そのファイルについての情報処理の進行段階を取得させることができる情報処理装置、情報処理システム、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】OSを立ち上げたPC上でユーザが画像ファイルをアイコンにドラッグ&ドロップすると(S22)、複合機のフォルダ構造内に設けられた印刷要求フォルダにその画像ファイルがコピー送信され(S23、S202)、その画像ファイルのダイレクト印刷が複合機で行われる(S208)。そして、複合機3のフォルダ構造内の印刷中フォルダ、印刷完了フォルダ、又は印刷不可フォルダに対するアクセスをPCから複合機に要求すれば、複合機からPCに対し、そのアクセス対象のフォルダ内のファイル名又はファイル内容がコピー送信される(S24、S25、S206、S213、S217)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、及びプログラムに関し、特に、サーバ手段を有する装置が、処理の進行状況をクライアント手段を有する装置から取得可能に準備する技術に関するものである。
近年のパーソナルコンピュータ(以下、PCとも呼ぶ)は、PCの製造時あるいはOSのインストール時に、標準的なクライアントソフトウェアが導入されることが通常である(クライアントソフトウェアの例 Windows(登録商標)におけるエクスプローラやマイクロソフトインターネットエクスプローラ(登録商標))。
PCの使用者は、標準的に導入されたクライアントソフトウェアによって、サーバ装置との間でファイルの読み書きを行う、サーバ装置からファイル名を取得する、サーバ装置からフォルダ名を取得する、などを、別のソフトウェアを新たにインストールすることなく実施できることが可能になる。
また、上記したクライアントソフトウェアが、ファイル名やファイルを示すアイコン、ファイルが格納されるフォルダのフォルダ名やフォルダを示すアイコン、フォルダの構成ツリーなどをウィンドウ内に表示する機能を備えることにより、ファイルやフォルダの情報を、使用者にわかりやすく示すことができるようになっている。
下記特許文献1には、PCにアプリケーション(ダイレクト印刷開始プログラム)が導入されると、PCのユーザは、アプリケーションを介して、PDF(Portable Document Format)ファイルの印刷をプリンタに指令できることが開示されている。また、PCのユーザは、アプリケーションを介して、印刷が成功したか失敗したかという報告を受けることができることも開示されている。
特開2006−227908号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、所定のアプリケーション(ダイレクト印刷開始プログラム)をインストールしない限り、PDFファイルの印刷を指令することも、PC側で、印刷に関する報告を受け取ることもできないという問題があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、標準的なクライアントソフトウェアが導入されているPCのユーザが、情報処理装置に対して行った処理指示についてわかりやすく報告を得ることが実現できる技術を提供することを課題とする。
この目的を達成するために、請求項1の発明は、情報処理装置であって、クライアント手段を有する上位装置と接続されており、サーバ手段を備え、前記クライアント手段を介して、前記サーバ手段の所定のフォルダにファイルが送信されたことを条件として所定の処理を実行する処理実行手段と、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、前記クライアント手段が表示できるように前記サーバ手段に保存する進行状況保存手段とを備えている。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、さらに、前記進行状況保存手段が、前記所定の処理の進行状況をしめす情報を、ファイル名、フォルダ名、または、ファイルの内容として前記サーバ手段に保存することで、前記クライアント手段が取得して出力できるようにすることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1〜2に記載の情報処理装置であって、さらに、前記進行状況保存手段が、前記所定のフォルダに、前記所定の処理の進行状況を示す情報を保存することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1〜3に記載の情報処理装置であって、さらに、前記所定の処理の進行状況は、カテゴリ分けされるものであり、前記進行状況保存手段が、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、カテゴリ毎のフォルダに保存するものである
ことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4に記載の情報処理装置であって、さらに、前記進行状況保存手段が、前記処理実行手段による所定の処理が実行されているか否かにかかわらず、前記カテゴリごとのフォルダを前記サーバ手段に保存することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1〜5に記載の情報処理装置であって、前記所定の処理の進行状況は、カテゴリ分けされるものであり、前記進行状況保存手段が、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、カテゴリごとのファイルのファイル内容として保存することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6に記載の情報処理装置であって、さらに、前記進行状況保存手段が、前記処理実行手段による所定の処理が実行されているか否かにかかわらず、前記カテゴリごとのファイルを前記サーバ手段に保存することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項1〜7に記載の情報処理装置であって、さらに、前記進行状況保存手段が、前記所定の処理の進行状況が異常な状況である場合、異常を示す情報または異常への対処方法を示す情報を保存することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項1〜8に記載の情報処理装置であって、さらに、前記所定のフォルダに送信され前記処理実行手段による処理を起因したファイルを、前記処理実行手段による処理開始から終了までの間、クライアント手段から削除または変更できないようにするファイル制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項10の発明は、情報処理システムであり、クライアント手段を有する上位装置と、クライアント手段を有する上位装置と接続されており、サーバ手段を備える情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記クライアント手段を介して、前記サーバ手段の所定のフォルダにファイルが送信されたことを条件として所定の処理を実行する処理実行手段と、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、前記クライアント手段が表示できるように前記サーバ手段に保存する進行状況保存手段とを備えている。
また、請求項11の発明は、クライアント手段を有する上位装置と接続されており、サーバ手段を備える情報処理装置に組み込まれるプログラムであって、前記情報処理装置を、前記クライアント手段を介して、前記サーバ手段の所定のフォルダにファイルが送信されたことを条件として所定の処理を実行する処理実行手段と、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、前記クライアント手段が表示できるように前記サーバ手段に保存する進行状況保存手段として機能させる。
以上説明したことから明らかなように、 請求項1に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、クライアント手段を介して所定のフォルダにデータを送信するだけで、情報処理装置に所定の処理を指示することができるとともに、サーバ手段に保存された、情報処理装置が把握する、処理の進行を示す情報をクライアント手段で取得するだけで、クライアント手段が出力する進行状況の報告を得ることができる。
なお、フォルダは、ディレクトリと呼ばれることもある。
なお、特定のフォルダだけを所定のフォルダとしてもよいし、サーバ手段に保存されたフォルダそれぞれを所定のフォルダとしてもよい。
また、所定のフォルダとは、サーバ手段によりパスを管理されている所定のフォルダという概念である。つまりは、所定のフォルダ内のファイルやサブフォルダなどは、情報処理装置内に記憶されている必要はなく、たとえば、ネットワークストレージに記憶されていてもよいし、クライアント手段を備えたPCに記憶されていてもよい。
また、所定の処理とは、所定のフォルダに送信されたファイル内の情報そのものを処理するもの(たとえば、印刷部から印刷する処理)でもよいし、所定のフォルダに送信されたファイル内の指示情報を解釈し、情報処理装置内の構成要素に対する指示を行うもの(たとえば、読取部で原稿を読み取る処理や設定処理)でもよい。
また、進行状況保存手段は、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、クライアントがサーバ手段を介してアクセスできる記憶装置に保存してもよいし、前記クライアント手段がサーバ手段を介して前記所定の処理の進行状況を示す情報へアクセスできるように、前記所定の処理の進行状況を示す情報を特定する情報を記憶装置に保存してもよい。また、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、前記クライアント手段がサーバ手段を介してアクセスしてきたときに作成するようにしてもよい。
請求項2に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、サーバ手段からファイル名、フォルダ名、ファイルの内容をクライアント手段で取得するだけで、クライアント手段が出力する進行状況の報告を得ることができる。
請求項3に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、情報処理装置への指示を行うためにファイルを送信したフォルダにアクセスするだけで、クライアント手段が出力する進行状況の報告を得ることができる。
請求項4に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、所望するカテゴリの進行状況を、そのカテゴリのフォルダにアクセスするだけで知ることができる。
請求項5に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、フォルダ構成を確認するだけで、所望するカテゴリの進行状況を知るためにアクセスすべきフォルダを知ることができる。
請求項6に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、所望するカテゴリの進行状況を、そのカテゴリのファイルにアクセスするだけで知ることができる。
請求項7に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、ファイル構成を確認するだけで、所望するカテゴリの進行状況を知るためにアクセスすべきファイルを知ることができる。
請求項8に記載の情報処理装置によれば、上位装置の使用者は、クライアント手段が出力する進行状況の報告を得るだけで、異常であることまたは異常への対処方法を知ることができる。
ここで、クライアント手段からのファイルの削除、変更指示要求に応じて、サーバ手段がファイルを削除、変更する機能を提供することは一般的である。請求項9に記載の情報処理装置によれば、処理が進行中に処理対象のファイルが削除、変更されてしまうことを防止できる。
請求項10に記載の情報処理システムによれば、上位装置の使用者は、クライアント手段を介して所定のフォルダにデータを送信するだけで、情報処理装置に所定の処理を指示することができるとともに、サーバ手段に保存された、情報処理装置が把握する、処理の進行を示す情報をクライアント手段で取得するだけで、クライアント手段が出力する進行状況の報告を得ることができる。
請求項11に記載のプログラムよれば、上位装置の使用者は、クライアント手段を介して所定のフォルダにデータを送信するだけで、情報処理装置に所定の処理を指示することができるとともに、サーバ手段に保存された、情報処理装置が把握する、処理の進行を示す情報をクライアント手段で取得するだけで、クライアント手段が出力する進行状況の報告を得ることができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
第1実施形態では、外部装置であるPC2と情報処理装置である複合機3で情報処理システムを構築している。
この実施形態では、PC2のユーザが、PC2の標準的な機能であるファイルコピー機能を用いて、複合機3の構成する所定のフォルダに画像ファイルをコピーすることで、画像ファイルのダイレクト印刷指示を行うようになっている。
ダイレクト印刷指示を受けた複合機3は、印刷処理を進行させるとともに、複合機3の構成する所定のフォルダに印刷の進行状況を示すファイルを保存していく。
このため、PC2のユーザは、PC2の標準的な機能であるファイル閲覧機能を用いて、複合機3の構成する所定のフォルダに保存されたファイルにアクセスすることで、複合機側でのダイレクト印刷の進行段階を示す情報(例えば、印刷中、印刷中断、印刷完了、印刷不可など、図4〜図6参照)を見て取ることが出来る。
尚、本実施の形態では、JPEG(Joint Photographic Experts Group)ファイル(以下、「J形式ファイル」)の画像ファイル又は、当該複合機で作成したPDFファイル(以下、「自社製P形式ファイル」)の画像ファイルについてのみダイレクト印刷を行う。
従って、PDFファイル(以下、単に「P形式ファイル」という)であっても、自社製P形式ファイルでなければ、ダイレクト印刷されない。そのため、複合機は、自社製P形式ファイルの画像ファイルを作成する際に、自社製P形式ファイルであることを示す情報をヘッダ情報として付加して、自社製P形式ファイルであるかどうかの判断を可能にしている。
〔ハードウェア構成〕
以下、第1実施形態におけるハードウェア構成を図面を参照にして説明する。
図1に、複合機3と当該複合機3に接続されたPC2とで構築する情報処理システム1の外観を示す。図1に示すように、情報処理システム1は、PC2とそのデバイスである複合機3とから基本的に構成されている。また、PC2と複合機3はLANケーブルやUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介して双方向通信可能に接続されている。
PC2及び複合機3には、OSとしてWindows(登録商標)、Linux(登録商標)、MacOS(登録商標)などが搭載され、入出力機能、記憶部に対するアクセス機能など、アプリケーションから共通して利用される基本機能は、OSによって提供されている。特に、同じネットワーク上のデバイスとフォルダを共有する機能や、その共有ファイルのアクセスを許否する機能がOSによって提供される。尚、これら各OSによって提供される各種機能そのものは公知なので、ここでの詳細な説明は省略する。また、以下の説明においては、PC2及び複合機3が、Windows(登録商標)によって提供される各種機能(API)を有するとの前提で説明を続ける。
一方、複合機3には、表示画面を背面から照明するバックライト付の液晶ディスプレイ(LCD)49が設けられている。
図2は、複合機3と当該複合機3に接続されたPC2とで構築する情報処理システム1のブロック図である。
図1及び図2に示すように、PC2は、CPU11を備えた本体12と、モニタ13と、キーボード14、マウス15とを備えており、モニタ13、キーボード14、マウス15はそれぞれ本体12に接続ケーブルによって接続されている。
また、CPU11には、CPU11により演算された各種の演算結果を一時的に記憶するRAM21と、CPU11が実行するBIOS等のプログラムを記憶したROM22と、データの記憶装置であるHDD25等とがバス26を介して接続されている。この点、ROM22およびHDD25には、後述する各処理をCPU11が実行するための各プログラム等が記憶されている。
更に、CPU11には、バス26を介して、複合機3等のデバイスとの通信を行うための通信用I/F30と、ユーザに操作画面を表示するモニタ13への画面表示を行う表示制御部31と、ユーザが操作の入力を行うキーボード14やマウス15に接続され、それらの入力の検知を行う入力検知部32とが、接続されている。
PC2と複合機3は、上述しように、LANケーブルやUSBケーブル等を介して双方向通信可能に接続されている。そして、PC2は、ネットワークドライブ(LANケーブルの場合)又はリムーバル記憶域を有するデバイス(USBケーブルの場合)として複合機3を認識しており、複合機3が構築するフォルダ構造にアクセスできる。PC2はまた、複合機3が構築するフォルダ構造に対応するアイコンを表示し、そのアイコンにドラッグ&ドロップされたファイルをアイコンに対応するフォルダにコピー送信する機能を持っている。
複合機3には、CPU41や、ROM42、RAM43、プリンタ部45、スキャナ部46、操作部47、通信用I/F48、LCD49、記憶メディアドライブ50などがバス44を介して接続されている。ROM42には、後述する各処理をCPU41が実行するための各プログラム等が記憶されている。RAM43には、スキャナ部46で読みとったスキャンデータを保持・処理などを行うエリア等が確保される。プリンタ部45やスキャナ部46は、プリンタ機能やスキャナ機能をそれぞれ実行するものであり、さらに、プリンタ機能及びスキャナ機能を実行することによって、コピー機能を実行するものである。
尚、プリンタ部49は、印刷中にエラーが発生すると、そのエラーからの復帰が可能・不可能かも含めたエラー内容(例えば、インク切れ、ペーパージャムなど)をCPU41に通知する機能を有する。さらに、プリンタ部49は、印刷が成功したか否かをCPU41に通知する機能をも有する。
操作部47は、操作パネル上の設定ボタン等で構成されており、例えば、ダイレクト印刷に関する設定を行うものである。通信用I/F48は、PC2等の外部機器との通信を行うためのものである。記憶メディアドライブ50には、外部の記憶メディア51が挿脱される。記憶メディア51には、自社製P形式ファイルの画像ファイルが記憶される。
なお、複合機3は、例えば、図3に示すようなフォルダ構造を構築している。先に述べたように、このフォルダ構造には、PC2がアクセスすることができる。
図3のフォルダ構造では、複合機3を意味するフォルダの「○△×−○○○(G:)」の下に、印刷要求フォルダや、印刷中フォルダ、印刷完了フォルダ、印刷不可フォルダが配置される。
印刷要求フォルダは、複合機3でダイレクト印刷したい画像ファイルがPC2上でドラッグ&ドロップされるフォルダである。また、印刷中フォルダは、ダイレクト印刷可能な画像ファイルをそのファイル名が認識できる形式で複合機3が書き込むフォルダである。また、印刷完了フォルダは、ダイレクト印刷を完了した画像ファイルをそのファイル名が認識できる形式で複合機3が書き込むフォルダである。また、印刷不可フォルダは、ダイレクト印刷不可能な画像ファイルをそのファイル名が認識できる形式で複合機3が書き込むフォルダである。
〔PC2の画面構成〕
以下、第1実施形態におけるPC2の画面構成を図面を参照にして説明する。
図4は、PC2のユーザがWindows(登録商標)を立ち上げ、標準的なソフトウェアであるエクスプローラを用いて、図3のような複合機3のフォルダ構造にアクセスした際にPC2のモニタに表示される画面の例である。
この図4では、エクスプローラのウィンドウに、複合機3を意味するフォルダの下に、「1.印刷ファイルはここにコピーしてください」というフォルダ名を持つ印刷要求フォルダと、「2.印刷中ファイルの状況です」というフォルダ名を持つ印刷中フォルダと、「3.印刷完了したファイルの状況です」というフォルダ名を持つ印刷完了フォルダと、「4.印刷不可能なファイルの状況です」というフォルダ名を持つ印刷不可フォルダが存在していることが表示されていることが示されている。
PC2のユーザは、例えば、画像ファイル「○○○.ppp」を印刷要求フォルダへドラッグ&ドロップすることで、複合機3へダイレクト印刷を指示することが出来る。
図5は、PC2のユーザが、ダイレクト印刷の進行状況をエクスプローラを用いて確認しようとしたとき、PC2のモニタに表示される画面の例である。
図5(A)は、印刷要求フォルダにアクセスしたところ、「○○○.pppは、印刷中です.txt」というファイル名が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷要求したファイルが印刷中であることを、容易に見て取ることができる。
図5(B)は、印刷要求フォルダにアクセスしたところ、「○○○.pppの印刷は、中断しております.txt」というファイル名が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷要求したファイルの印刷が中断しているであることを、容易に見て取ることができる。
図5(C)は、印刷完了フォルダにアクセスしたところ、「○○○.pppの印刷は、正常に終了しました.txt」というファイル名が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷要求したファイルの印刷が正常に終了したことを、容易に見て取ることができる。
図5(D)は、印刷不可フォルダにアクセスしたところ、「○○○.pppは、印刷できませんでした.txt」というファイル名が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷要求したファイルが印刷できなかったことを、容易に見て取ることができる。
図6は、PC2のユーザが、ダイレクト印刷の進行状況を詳細に確認しようとしたとき、PCのモニタに表示されるファイル内容の例である。
図6(A)は、図5(A)に示される「○○○.pppは、印刷中です.txt」というファイルをユーザがダブルクリックしたところ、そのファイル内容が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷要求がいつ受け付けられたものであるか、など印刷中ファイルの状況を、より詳細に見て取ることができる。
図6(B)は、図5(B)に示される「○○○.pppの印刷は、中断しております.txt」というファイルをユーザがダブルクリックしたところ、そのファイル内容が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷が中断している理由や、何をすれば復帰できるのか、など印刷が中断されているファイルの状況を、より詳細に見て取ることができる。
図6(C)は、図5(C)に示される「○○○.pppの印刷は、正常に終了しました.txt」というファイルをユーザがダブルクリックしたところ、そのファイル内容が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷がいつ完了したのか、など印刷が完了したファイルの状況を、より詳細に見て取ることができる。
図6(D)は、図5(D)に示される「○○○.pppは、印刷できませんでした.txt」というファイルをユーザがダブルクリックしたところ、そのファイル内容が表示された状況を示した画面図である。これにより、ユーザは印刷不可能である理由、など印刷不可能なファイルの状況を、より詳細に見て取ることができる。
〔動作〕
以下、上述したハードウェア構成で、ユーザからダイレクト印刷の要求を受け付け、その処理の進行を示す情報を、標準的なソフトウェアであるエクスプローラを介して、PC2のモニタへ表示することを実現する、PC2及び複合機3の動作について説明する。

図7は、第1実施形態の情報処理システム1におけるPC2及び複合機3が実行する処理を示したフローチャート図である。
図7の開始時点において、PC2はWindows(登録商標)およびエクスプローラが起動され、エクスプローラを介して、複合機3のフォルダ構成にアクセスした、図4の画面図で示される状態となっている。
PC2のCPU11は、ユーザが印刷したいファイルを選択する操作(例えば、ファイルのクリック)を受け付けると、操作に基づいてファイルを選択状態にする(S21)。そして、ユーザによる選択ファイルを印刷要求フォルダ(図3参照)にドラッグ&ドロップする操作を受け付ける(S22)。ドラッグ&ドロップする操作を受け付けると、上記22でドラッグ&ドロップ操作された選択ファイルを複合機3側に順次データ転送する(S23)。
一方、複合機3のCPU41は、図7の開始時点において、電源が投入され、外部からのアクセス待ちの状態となっている。
PC2からS23にて印刷要求フォルダに転送された選択ファイルを受信すると、PC2から転送された各選択ファイル(及び/または印刷要求フォルダ)を読取専用とする(S201)。これにより、各転送ファイルが複合機3から消去されないようにする。そして、各転送ファイルのデータをRAM43に順次読み取る(S202)。そして、拡張子やヘッダ情報などから各転送ファイルが印刷可能かどうかを判定する(S203)。ここでは、各転送ファイルがJ形式ファイル又は自社製P形式ファイルであれば、印刷可能であると判定する(判定処理については図8に後述する)。
当該転送ファイルがJ形式ファイル又は自社製P形式ファイルであり、印刷可能であると判定した場合には(S203:YES)、転送ファイルのファイル名(例えば、「○○○.ppp」)を記憶し(S204)、さらに、上記S204で記憶したファイル名を持つファイルが印刷中であることを示すファイル(「〜.txt」)を印刷中フォルダに保存する(S205)(図3および図5(A)参照)。
尚、記憶しようとしたファイルと同一のファイル名を持つファイルが既に印刷中フォルダに保存されている場合には、例えば、ファイル名に連番を付加することで重複を回避する。本実施例で、印刷の進行状況を示すファイルを書き込む際、同一のファイル名を持つファイルが既に存在していた場合は、同様な処理を行う。
そして、PC2上から印刷中フォルダのファイル名や内容(図6(A)のテキスト文書111A参照)を要求されたら返信できるように複合機3をセットアップし(S206)、これらをユーザが見ることができるようにする。これにより、PC2側では、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況の確認することができる(S24参照)。
そして、転送ファイルのデコードをフォーマットに従って行う(S207)。さらに、において、デコードした転送ファイルをプリンタ部45を使用して印刷を行う(S208)。
但し、印刷中に、プリンタ部45で復帰可能なエラー(例えば、ペーパージャムやインク切れなど)が発生した場合には、その都度、転送ファイルが印刷中断中であることを示すファイルを印刷中フォルダに保存する(図3および図5(B)参照)。あるいは、既に印刷中フォルダに保存されている、印刷中断中であることを示すファイルの内容を更新する。
尚、プリンタ部45で復帰不可能なエラーが発生した場合には、後述するS209の判断において、印刷が失敗したとして扱う。
そして、当該転送ファイルの印刷が成功したかどうかを判定する。ここで、当該転送ファイルの印刷が成功したと判定した場合には(S209:YES)、当該転送ファイルのデータをRAM43から削除する(S210)。
そして、転送ファイルが印刷完了したことを示すファイルを印刷中フォルダに保存する(S211)(図3および図5(C)参照)。
そして、上記S204で印刷中フォルダに保存しておいたファイル名を消去する(S212)。尚、この消去のタイミングは、上記S209で当該転送ファイルの印刷が成功したと判定したときから一定時間を経過した時点であってもよい。
さらに、PC2上から印刷完了フォルダの内容(図6(C)のテキスト文書111C参照)をユーザが見ることができるようにする(S213)。これにより、PC2側では、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況の確認することができる(S25参照)。
さらに、ユーザはPC2上での操作により、上記S211で印刷完了フォルダに保存しておいたファイル名を消去することができる。
また、ユーザがファイル削除の操作をしなかったとしても、PC2とのアクセス切断を契機として、上記S211で印刷完了フォルダに保存しておいたファイル名を削除し、未確認ファイルの増加を防ぐ(S214)。
尚、この消去のタイミングは、上記S209で当該転送ファイルの印刷が成功したと判定したときから一定時間を経過した時点であってもよい。
一方、当該転送ファイルがJ形式ファイル又は自社製P形式ファイルでなく、印刷可能でないと判定した場合(S203:NO)、および、当該転送ファイルの印刷が失敗したと判定した場合(S209:NO)、転送ファイルのファイル名を記憶する一方でその転送ファイルのデータはRAM43から削除し(S215)、さらに、上記S215で記憶したファイル名を持つファイルが印刷不可能であることを示すファイルを印刷不可フォルダに保存する(S216)(図3および図5(D)参照)。
そして、PC2上から印刷不可フォルダの内容(図6(D)のテキスト文書111D参照)をユーザが見ることができるようにする(S217)。これにより、PC2側では、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況の確認することができる(S25参照)。
さらに、ユーザはPC2上での操作により、上記S216で印刷不可フォルダに保存しておいたファイル名を消去することができる。また、ユーザがファイル削除の操作をしなかったとしても、PC2とのアクセス切断を契機として、上記S216で印刷不可フォルダに保存しておいたファイル名を削除し(S218)、未確認ファイルの増加を防ぐ。
尚、この消去のタイミングは、上記S203で印刷可能でないと判定したとき又は、上記S209で当該転送ファイルの印刷が失敗したと判定したときから一定時間を経過した時点であってもよい。
このようにして、上述したハードウェア構成で、ユーザからダイレクト印刷の要求を受け付け、その処理の進行を示す情報を、標準的なソフトウェアであるエクスプローラを介して、PC2のモニタへ表示することを実現している。
ここで、図8を参照して、S203において、複合機3が、PC2から転送されたファイルが印刷可能かどうか(J形式ファイル又は自社製P形式ファイルであるかどうか)判定する方法について説明する。図8は、複合機3がPC2から転送されたファイルが印刷可能かどうかかを判定する処理を示したフローチャートである。
CPU41は、まず、対象ファイルの拡張子を判定する(S301)。そして、対象ファイルの拡張子がJ形式又はP形式の拡張子であるかどうか判断する(S302)。尚、本実施の形態では、説明の便宜上、J形式の拡張子を「jjj」とし、P形式の拡張子を「ppp」とする。
対象ファイルの拡張子がJ形式の拡張子でもP形式の拡張子でもない場合(S302:そうでない場合)には、対象ファイルについて、印刷不可能であると判定する(S303)。
一方、対象ファイルの拡張子がJ形式の拡張子又はP形式の拡張子である場合(S302:J形式もしくはP形式である場合)には、対象ファイルがJ形式又はP形式のファイルのいずれであるかどうか判定する(S304)。この判定は、対象ファイルの拡張子に基づく。
対象ファイルがJ形式ファイルである場合(S304:J形式ファイルの場合)には、対象ファイルについて、印刷可能であると判定する(S305)。
一方、対象ファイルがP形式ファイルである場合(S304:P形式ファイルの場合)には、対象ファイルであるP形式ファイルのヘッダ情報についての検証に移行し(S306)、さらに、対象ファイルであるP形式ファイルのヘッダ情報(図9(A)参照)を読む込む(S307)。そして、対象ファイルであるP形式ファイルのヘッダ情報の中にベンダー情報(図9(B)参照)があるかどうかを判定する(S308)。
ここで、ヘッダ情報およびベンダー情報について説明する。図9(A)は、自社製P形式ファイルのデータ構成例である。自社製P形式ファイル100は、サイズや作成日付などのヘッダ情報102がP形式の本データ104に対して付加さている、という一般的なP形式ファイルの構成に加え、さらに、ベンダー独自の情報であるベンダー情報103が、ヘッダ情報として付加されている。
図9(B)は、ヘッダ情報102の内容の一例を示した図である。図9(B)に示すように、ヘッダ情報102には、本ファイルの大きさを示す「size:○○○」や、本ファイルの作成日付を示す「date:△△△△」が記憶されている。そして、ベンダー情報103には、当該複合機3の特定番号などの「X−b−provide:○△×−460CN」が記憶され、これにより、当該複合機3で作成したこと、すなわち、自社製P形式ファイルであることを示している。
ここで、図8の説明に戻ると、対象ファイルであるP形式ファイルのヘッダ情報の中にベンダー情報があって自社を示していると判定した場合(S308:ある)には、対象ファイルについて、印刷可能であると判定する(S309)。
一方、上記S308において、対象ファイルであるP形式ファイルのヘッダ情報の中にベンダー情報がない、又はベンダー情報があっても自社を示していないと判定した場合(S308:ベンダー情報が自社でない、もしくはベンダー情報がない場合)には、対象ファイルについて、印刷不可能であると判定する(S310)。
このようにして、複合機3は、PC2から転送されたファイルが印刷可能かどうか(J形式ファイル又は自社製P形式ファイルであるかどうか)を判定する。
ここで、図10を参照して、複合機3で自社製P形式ファイルを作成する方法について説明する。図10は、複合機3が自社製P形式ファイルを作成する処理を示したフローチャートである。
このフローチャートの開始時点では、複合機3は、ユーザによる操作待ちの状態にある。
複合機3のCPU41は、ユーザが、スキャナ部46に原稿をセットしたことを検知し(S351)、操作部47を介して指示を受けると、スキャナ部で原稿をスキャンし、記憶メディアドライブ50に挿入された外部の記憶メディア51へ記憶するスキャンtoカードモードに移行する(S352)。続いて、ユーザ指示に従って解像度やフォーマットなどスキャンに必要な設定を行い(S353)、次に、スキャン開始の選択入力を受ける(S354)と、スキャナ部46を作動させてスキャンを実施する(S355)。
その後、上記S355で取得したスキャンデータをエンコードして、図9に示される自社製P形式ファイルを作成し(S356)、記憶メディアドライブ50に挿入された外部の記憶メディア51に記憶する。
このようにして、複合機3は自社製P形式ファイルを作成する。
〔第1実施形態の効果〕
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、ユーザがダイレクト印刷を行いたい画像ファイルを、エクスプローラを介してPC2に表示された、複合機3の印刷要求フォルダを示すアイコンにドラッグ&ドロップすると(S22)、複合機3のフォルダ構造内に設けられた印刷要求フォルダに当該画像ファイルがコピー送信され(S23、S202)、そのコピー送信された画像ファイルのダイレクト印刷が複合機3で行われる(S208)。よって、この場合は、ユーザが、標準的なアプリケーションであるエクスプローラを用いて、複合機3に対するダイレクト印刷の指示をPC2から行うことができる。
これらの場合において、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況を確認するため、エクスプローラを介して、複合機3のフォルダ構造内に設けられた印刷中フォルダ、印刷完了フォルダ、又は印刷不可フォルダに対しアクセスすれば、複合機3からPC2に対し、そのアクセス対象のフォルダ内のファイル名又はファイル内容がコピー送信される(S24、S25、S206、S213、S217、S411、S418、S422)。
従って、PC2では、複合機3からコピー送信されたファイル名又はファイル内容をユーザが見ることができるので、標準的なアプリケーションであるエクスプローラを介してユーザに対しダイレクト印刷の進捗状況を確認させることができる。
〔第2実施形態〕
続いて、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、複合機3側で外部の記憶メディア51に記憶されているファイルについてダイレクト印刷を行う点が、第1実施形態と異なっている。
ダイレクト印刷指示を受けた複合機3が、印刷処理を進行させるとともに、複合機3の構成する所定のフォルダに印刷の進行状況を示すファイルを保存していく点は第1実施形態と同様であるため、PC2のユーザは、PC2の標準的な機能であるファイル閲覧機能を用いて、複合機3の構成する所定のフォルダに保存されたファイルにアクセスすることで、複合機側でのダイレクト印刷の進行段階を示す情報(例えば、印刷中、印刷中断、印刷完了、印刷不可など、図4〜図6参照)を見て取ることが出来る。
複合機3がJ形式ファイル及び自社製P形式ファイルのみをダイレクト印刷の対象としている点、ハードウェア構成、PC2の画面構成は第1実施形態と同様である。
以下、第1実施形態と同様のハードウェア構成で、ユーザからダイレクト印刷の要求を受け付け、その処理の進行を示す情報を、標準的なソフトウェアであるエクスプローラを介して、PC2のモニタへ表示することを実現する、PC2及び複合機3の動作について説明する。
図11(A)及び図11(B)は、第2実施形態にて複合機3が実行する処理を示したフローチャートである。
図11(A)の開始時点において、複合機3のCPU41は、ユーザによる操作待ちの状態になっている。ユーザからモード移行の操作を受けると、記憶メディアドライブ50に挿入された記憶メディア51内の画像ファイル印刷するメディアプリントモードに移行する(S401)。
その後、記憶メディア51内の各画像ファイルの拡張子やヘッダ情報などの解析を行う(S403)。そして、記憶メディア51内の各画像ファイルに、印刷不可能なファイルが含まれているかどうかを判定する(S404)(図8に示した判定処理を各画像ファイルに対して実行する)。
印刷不可能なファイルが含まれていると判定した場合には(S404:YES)、印刷不可能なファイルは印刷できない事をLCD49に表示する。
このとき、LCD49には、例えば、図12に示すようにして、「J形式または、自社製ファイル以外のファイルは印刷できません。」と示されたウィンドウ121を一定時間ホップアップで表示する。
一方、上記S404において、印刷不可能なファイルは含まれていないと判定した場合には(S404:NO)、特に表示は行わない。
続いて、複合機3のCPU41は、ダイレクト印刷可能なファイルのみをLCD49に表示する(S406)。
このとき、LCD49には、例えば、図13(A)(B)に示すようにして、ダイレクト印刷可能なファイルのサムネイル(図13(A)(B)では、アルファベットの大文字を囲んだ枠で表示)などが表示される。
尚、例えば、図13(B)に示すようにして、一覧ボタン123を用意し、その一覧ボタン123をユーザがポインタ122で開操作すれば、図13(C)に示すようにして、ダイレクト印刷不可能なファイルを一覧できるようにしてもよい。
そして、ユーザが印刷したいファイルを選択する入力を受けると、ユーザの選択操作に基づいて画像ファイルを特定し(S407)、その特定ファイルのデータをRAM43に順次読み取る。さらに、上記S407で特定した選択ファイルについて、用紙サイズや解像度など印刷に必要な設定を実施する(S408)。
そして、選択ファイルのファイル名(例えば、「○○○.ppp」)を記憶し(S409)、さらに、上記S409で記憶したファイル名を持つファイルが印刷中であることを示すファイル(「〜.txt」)を印刷中フォルダに保存する(S410)(図3および図5(A)参照)。
そして、PC2上から印刷中フォルダのファイル名や内容(図6(A)のテキスト文書111A参照)を要求されたら返信できるように複合機3をセットアップし(S411)、これらをユーザが見ることができるようにする。これにより、PC2側では、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況の確認することができる。
そして、選択ファイルのデコードをフォーマットに従って行う(S412)。さらに、デコードした選択ファイルをプリンタ部45を使用して印刷を行う(S413)。
但し、印刷中に、プリンタ部45で復帰可能なエラー(例えば、ペーパージャムやインク切れなど)が発生した場合には、その都度、転送ファイルが印刷中断中であることを示すファイルを印刷中フォルダに保存する(図3および図5(B)参照)。あるいは、既に印刷中フォルダに保存されている、印刷中断中であることを示すファイルの内容を更新する。
尚、プリンタ部45で復帰不可能なエラーが発生した場合には、後述するS414の判断において、印刷が失敗したとして扱う。
そして、当該選択ファイルの印刷が成功したかどうかを判定する。ここで、当該選択ファイルの印刷が成功したと判定した場合には(S414:YES)、当該転送ファイルのデータをRAM43から削除する(S415)。
そして、選択ファイルが印刷完了したことを示すファイルを印刷中フォルダに保存する(S416)(図3および図5(C)参照)。
そして、上記S410で印刷中フォルダに保存しておいたファイル名を消去する(S417)。尚、この消去のタイミングは、上記S414で当該転送ファイルの印刷が成功したと判定したときから一定時間を経過した時点であってもよい。
さらに、PC2上から印刷完了フォルダの内容(図6(C)のテキスト文書111C参照)をユーザが見ることができるようにする(S418)。これにより、PC2側では、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況の確認することができる。
さらに、ユーザはPC2上での操作により、上記S416で印刷完了フォルダに保存しておいたファイル名を消去することができる。
また、ユーザがファイル削除の操作をしなかったとしても、PC2とのアクセス切断を契機として、上記S416で印刷完了フォルダに保存しておいたファイル名を削除し、未確認ファイルの増加を防ぐ(S419)。
尚、この消去のタイミングは、上記S414で当該転送ファイルの印刷が成功したと判定したときから一定時間を経過した時点であってもよい。
一方、当該転送ファイルの印刷が失敗したと判定した場合(S414:NO)、転送ファイルのファイル名を記憶する一方でその転送ファイルのデータはRAM43から削除し(S420)、さらに、上記S420で記憶したファイル名を持つファイルが印刷不可能であることを示すファイルを印刷不可フォルダに保存する(S421)(図3および図5(D)参照)。
そして、PC2上から印刷不可フォルダの内容(図6(D)のテキスト文書111D参照)をユーザが見ることができるようにする(S422)。これにより、PC2側では、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況の確認することができる。
さらに、ユーザはPC2上での操作により、上記S421で印刷不可フォルダに保存しておいたファイル名を消去することができる。また、ユーザがファイル削除の操作をしなかったとしても、PC2とのアクセス切断を契機として、上記S421で印刷不可フォルダに保存しておいたファイル名を削除し(S423)、未確認ファイルの増加を防ぐ。
尚、この消去のタイミングは、上記S414で当該選択ファイルの印刷が失敗したと判定したときから一定時間を経過した時点であってもよい。
このようにして、第1実施形態と同様のハードウェア構成で、ユーザからダイレクト印刷の要求を受け付け、その処理の進行を示す情報を、標準的なソフトウェアであるエクスプローラを介して、PC2のモニタへ表示することを実現している。
〔第2実施形態の効果〕
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、ユーザが記憶メディア51に記憶された画像ファイルの中でダイレクト印刷を行いたい画像ファイルを選択すると(S407)、その選択された画像ファイルのダイレクト印刷が複合機3で行われる(S413)。
これらの場合において、ユーザがダイレクト印刷の進捗状況を確認するため、エクスプローラを介して、複合機3のフォルダ構造内に設けられた印刷中フォルダ、印刷完了フォルダ、又は印刷不可フォルダに対しアクセスすれば、複合機3からPC2に対し、そのアクセス対象のフォルダ内のファイル名又はファイル内容がコピー送信される(S24、S25、S206、S213、S217、S411、S418、S422)。
従って、PC2では、複合機3からコピー送信されたファイル名又はファイル内容をユーザが見ることができるので、標準的なアプリケーションであるエクスプローラを介してユーザに対しダイレクト印刷の進捗状況を確認させることができる。
〔その他〕
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例に適用することが可能である。
例えば、PC2において、ユーザが、「○△×−○○○(G:)」フォルダ(複合機3を意味する)に対するアクセスを複合機3に要求した場合でも、印刷中フォルダ、印刷完了フォルダ、又は印刷不可フォルダのファイル名又はファイル内容を複合機3からPC2にコピー送信させてもよい。このようにすることで、ユーザは複合機3を意味するフォルダにアクセスするだけで、印刷処理の進行状況をまとめて知ることができる。
例えば、第1実施形態では、PC2において、ユーザが印刷要求フォルダに画像ファイルをコピーすることでダイレクト印刷の要求がなされたが、印刷要求フォルダに、PCあるいは他の装置に記憶された画像ファイルのありか(URL)などを記述したファイルをコピーすると、複合機3が画像ファイルを取得してダイレクト印刷する構成でもよい。
また、複合機3を意味するフォルダに画像ファイルあるいは画像ファイルのありかなどを記述したファイルをコピーした場合でも、ダイレクト印刷を実行する構成でもよい。
例えば、第2実施形態で示した図13(A)(B)(C)では、ダイレクト印刷可能なファイルとダイレクト印刷不可能なファイルとを区別して表示する。この点、ダイレクト印刷可能なファイルとダイレクト印刷不可能なファイルとを区別するアイコンなどを付加して表示してもよく、また、ダイレクト印刷可能なファイルのみを表示してもよい。
また、第2実施形態で示した図13(C)では、ダイレクト印刷不可能なファイルのファイル名が表示されているが、ダイレクト印刷不可能なファイルの画像そのものを表示してもよい。
また、上記実施形態では、複合機3側で画像ファイルが印刷不可能であると(S203:NO)、その画像ファイルのデータをRAM43から削除しているが(S215)、その画像ファイルのデータをRAM43から削除することなく保持していてもよい。
また、上記実施形態では、複合機3側で印刷成功・失敗の判断が行われると(S209、S414)、その判断対象の画像ファイルのデータをRAM43から削除しているが(S210、S215、S415、S420)、その画像ファイルのデータをRAM43から削除することなく保持していてもよい。
このように、複合機3が、ダイレクト印刷対象の画像ファイルのデータをRAM43から削除することなく保持すれば、ダイレクト印刷完了後も、ダイレクト印刷対象の画像ファイルのデータをPC2に対し送信することができる。特に、ダイレクト印刷対象の画像ファイルがPC2からコピー送信されたものであっても、ダイレクト印刷対象の画像ファイルをPC2上で移動・削除するといったミス操作が行われた場合には、ダイレクト印刷対象の画像ファイルをPC2に対し取り返させることができるようになる。
また、上位実施形態では、図3に示すフォルダ構造のように、複合機3を意味するフォルダの「○△×−○○○(G:)」の下に、印刷中フォルダ、印刷完了フォルダ、印刷不可フォルダが配置され、S205、S211、S216、S410、S416、S421などの処理で、印刷処理の進行状況を示すファイルがそれぞれのフォルダに保存される構成を例示している。
この点、図14(A)に示すフォルダ構造のように、複合機3を意味するフォルダの「○△×−○○○(G:)」の下に、先ず、通知ファイルを保存するための通知用フォルダを設け、S205、S211、S216、S410、S416、S421などの処理で、印刷処理の進行状況を示すファイルが通知用フォルダに保存される構成であってもよい。このような構成であれば、PC2のユーザは、通知用フォルダにアクセスするだけで、各進行状況を容易に確認することができる。
また、通知用フォルダも設けず、印刷処理の進行状況を示すファイルが複合機3を意味するフォルダに保存される構成であっても同様の効果が得られる。
また、印刷処理の進行状況を示すファイルが印刷要求フォルダに保存される構成であってもよい。このような構成であれば、PC2のユーザは、ダイレクト印刷のためにアクセスした印刷要求フォルダに再アクセスするだけで、各進行状況を容易に確認することができる。
一方、図14(B)に示すように、「印刷中.txt」をファイル名とするテキストファイルを設け、このテキストファイル内に画像ファイルの印刷状況(印刷中・印刷中断)を示す内容(例えば、テキスト文書111A、111Bなど)を書き込んでもよい。また、「印刷完了.txt」をファイル名とするテキストファイルを設け、このテキストファイル内に画像ファイルの印刷状況(印刷完了)を示す内容(例えば、テキスト文書111Cなど)を書き込んでもよい。さらに、「印刷不可.txt」をファイル名とするテキストファイルを設け、このテキストファイル内に画像ファイルの印刷状況(印刷不可)を示す内容(例えば、テキスト文書111Dなど)を書き込んでもよい。
このような構成であっても、PC2のユーザは、各テキストファイルの内容を表示させるだけで、各進行状況を容易に確認することができる。
なお、この場合の各テキストファイルについても、印刷中フォルダ、印刷完了フォルダ、印刷不可フォルダに保存される構成であってもよいし、通知用フォルダに保存される構成であっても、複合機3を意味するフォルダに保存される構成であっても、印刷要求フォルダに保存される構成であってもよい。
なお、この構成の場合、S205、S211、S216、S410、S416、S421などの処理で、各テキストファイルに画像ファイルの印刷状況を示すテキストを追記する構成としてもよい。この場合、PC2のユーザは、各テキストファイルの内容を表示させるだけで、複数の印刷処理の状況を用意にまとめて確認することができる。
また、S205、S211、S216、S410、S416、S421などの処理で、画像ファイルの印刷状況を示すファイル名を持つファイルを保存する構成に換え、画像ファイルの印刷状況を示すフォルダ名を持つフォルダを保存する構成としても、もちろん良い。このフォルダ名を持つフォルダを保存する構成は、第1実施形態、第2実施形態に限らず、様々な変形例に適用することも、もちろん可能である。
また、本発明を複合機3とは異なる装置に適用しても良いのはもちろんである。
例えば、共有サーバ機能を持ったスキャナであり、自身が備えるフォルダにスキャン設定情報やデータ送信先が記述されたファイルがコピーされたら、その記述に従った設定で原稿をスキャンし、画像データを送信するスキャナに適用しても良い。
この場合、スキャンする原稿が載置されているか、スキャンがうまくいったか、記述された送信先との通信ができるか、画像データの送信がうまくいったか、などの進行情報が共有クライアント機能を備えたコンピュータに、ファイルアクセス情報として渡されることになる。
もちろん、自身が備えるメモリスロットに、スキャン設定情報やデータ送信先が記述されたファイルを記憶している記憶メディアが装着されたら、その記述に従った設定で原稿をスキャンし、画像データを送信するスキャナに適用しても良い。
本発明は、情報処理の進行段階を示す情報を準備する技術に適用し得る。
情報処理システムの外観を示す。 情報処理システムのブロック図である。 複合機のフォルダ構造を示した図である。 PCにおいてダイレクト印刷を指示する状態の画面図である。 PCにおいてダイレクト印刷の進行状況を表示する状態の画面図である。 ダイレクト印刷の進行状況を示すファイル内容を示した図である。 第1実施形態でのダイレクト印刷処理を示したフローチャートである。 ファイルが印刷可能であるかの判定処理を示したフローチャートである。 自社製P形式ファイルの構造を示した図である。 自社製P形式ファイルを作成する処理を示したフローチャートである。 第2実施形態でのダイレクト印刷処理を示したフローチャートである。 第2実施形態でのダイレクト印刷処理を示したフローチャートである。 印刷できないファイルが存在する旨の表示を示した図である。 印刷可能なファイルと印刷不可能なファイルを区別した表示の図である。 複合機のフォルダ構造を示した図である。
符号の説明
1 情報処理システム
2 PC(パーソナルコンピュータ)
3 複合機
11、41 CPU
21、43 RAM
22、42 ROM
25 HDD
30、48 通信用I/F
45 プリンタ部
46 スキャナ部
49 LCD
50 記憶メディアドライブ
51 記憶メディア
100 自社製P形式ファイル
102 ヘッダ情報
103 ベンダー情報
104 P形式の本データ

Claims (11)

  1. クライアント手段を有する上位装置と接続されており、サーバ手段を備える情報処理装置であって、
    前記クライアント手段を介して、前記サーバ手段の所定のフォルダにファイルが送信されたことを条件として所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記所定の処理の進行状況を示す情報を、前記クライアント手段が表示できるように前記サーバ手段に保存する進行状況保存手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記進行状況保存手段は、前記所定の処理の進行状況をしめす情報を、ファイル名、フォルダ名、または、ファイルの内容として前記サーバ手段に保存することで、前記クライアント手段が取得して出力できるようにする
    ことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記進行状況保存手段は、前記所定のフォルダに、前記所定の処理の進行状況を示す情報を保存する
    ことを特徴とする請求項1〜2に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定の処理の進行状況は、カテゴリ分けされるものであり、
    前記進行状況保存手段は、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、カテゴリ毎のフォルダに保存するものである
    ことを特徴とする請求項1〜3に記載の情報処理装置。
  5. 前記進行状況保存手段は、前記処理実行手段による所定の処理が実行されているか否かにかかわらず、前記カテゴリごとのフォルダを前記サーバ手段に保存する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定の処理の進行状況は、カテゴリ分けされるものであり、
    前記進行状況保存手段は、前記所定の処理の進行状況を示す情報を、カテゴリごとのファイルのファイル内容として保存する
    ことを特徴とする請求項1〜5に記載の情報処理装置。
  7. 前記進行状況保存手段は、前記処理実行手段による所定の処理が実行されているか否かにかかわらず、前記カテゴリごとのファイルを前記サーバ手段に保存する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記進行状況保存手段は、前記所定の処理の進行状況が異常な状況である場合、異常を示す情報または異常への対処方法を示す情報を保存することを特徴とする、請求項1〜7に記載の情報処理装置。
  9. 前記所定のフォルダに送信され前記処理実行手段による処理を起因したフォルダまたはファイルを、前記処理実行手段による処理開始から終了までの間、クライアント手段から削除または変更できないようにする、ファイル制御手段
    を備えたことを特徴とする、請求項1〜8に記載の情報処理装置。
  10. クライアント手段を有する上位装置と、
    クライアント手段を有する上位装置と接続されており、サーバ手段を備える情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記クライアント手段を介して、前記サーバ手段の所定のフォルダにファイルが送信されたことを条件として所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記所定の処理の進行状況を示す情報を、前記クライアント手段が表示できるように前記サーバ手段に保存する進行状況保存手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  11. クライアント手段を有する上位装置と接続されており、サーバ手段を備える情報処理装置に組み込まれるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記クライアント手段を介して、前記サーバ手段の所定のフォルダにファイルが送信されたことを条件として所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記所定の処理の進行状況を示す情報を、前記クライアント手段が表示できるように前記サーバ手段に保存する進行状況保存手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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